JP5104017B2 - クレジットカード決済システム、管理サーバおよび携帯端末のプログラム - Google Patents
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Description
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
図1において、1は携帯端末であり、利用者が携帯(所持)することができる端末装置である。この携帯端末1は携帯電話、PHS(登録商標)、PDA(Personal Digital Assistant)や持ち運び可能なノート型パーソナルコンピュータ等であり、インターネット等の通信回線2および図示しない基地局を介して他の機器と無線通信が可能なものである。
なお、上述した近距離無線通信手段は赤外線等の無線通信手段であってもよい。
4は認証データベースであり、管理サーバ3に備えられ、本クレジットカード決済システムの利用者を識別するための利用者IDに関連付けて本人認証のためのパスワードを予め格納(登録)したものである。したがって、管理サーバ3は、携帯端末1から受信した利用者IDに基づいて認証データベース4を検索し、その利用者のパスワードを抽出することができ、抽出したパスワードと携帯端末1から利用者IDとともに受信したパスワードとを比較して一致することを確認する本人認証を行う。
また、管理サーバ3はクレジットカード情報データベース5にアクセスした履歴を記憶手段に記憶することができるものとする。
6は配信サーバであり、クレジットカード会社や銀行等のクレジットカードを取扱う金融機関に設置されたものである。この配信サーバ6はCPU等の演算および制御手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段および通信手段等を備え、通信回線2を介して管理サーバ3と相互に通信可能に接続されたものである。
配信サーバ6および金融機関毎クレジットカード情報データベース7は金融機関毎に設置され、管理サーバ3は各金融機関の配信サーバ6から定期的(所定の時間が経過した毎)に金融機関毎クレジットカード情報データベース7に格納(登録)された利用者のクレジットカード情報を受信し、クレジットカード情報データベース5に格納するものとする。
図2において、11は表示部であり、液晶ディスプレイ等で構成されたものである。この表示部11は文字や図柄等で各種情報や携帯端末1の動作状態等を表示する。
12は入力部であり、テンキー、確定キー等の各種操作キーの入力手段の押下等を検知するものである。
14は近距離無線通信部であり、非接触型ICチップを内蔵した携帯端末1との間で無線通信を行うものである。この近距離無線通信部14は接近した携帯端末1の非接触型ICチップとの間で無線通信を行い、情報の授受を行うことができる。
16は制御部であり、CPU等の演算および制御手段等で構成されたものである。この制御部16は表示部11、入力部12、無線通信部13、近距離無線通信部14、および記憶部15等を含めて携帯端末1全体の動作を記憶部15に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御する。
図3は実施例におけるクレジットカード情報データベースの構成を示す説明図である。
図3において、31は利用者IDであり、本クレジットカード決済システムの利用者を識別するため各利用者に一意に付与された情報である。
32はアプリ種別であり、クレジットカード会社が提供するクレジットカード決済サービスの規格を識別するための情報である。このアプリ種別32には、例えば金融機関Aを示す「AAA」、金融機関Bを示す「BBB」等のクレジットカード決済サービスの規格を識別するための情報が格納されるものとする。
34はクレジットカード情報であり、クレジットカード番号等の利用者のクレジット契約口座を識別するための情報である。
35は利用店舗(利用店舗情報)であり、クレジットカード情報34を使用する店舗を識別するための情報、例えば「店舗A」、「店舗B」等である。
また、利用者ID31、アプリ種別32、カード種別33、およびクレジットカード情報34は管理サーバ3が各金融機関の配信サーバ6から所定の(時間)周期で金融機関毎クレジットカード情報データベース7に格納された情報を受信して格納するものとする。したがって、クレジットカード情報データベース5の利用者ID31、アプリ種別32、カード種別33、およびクレジットカード情報34は、各金融機関の金融機関毎クレジットカード情報データベース7に格納された情報を統合したものとなるようになっている。
上述した構成の作用について説明する。
図4は実施例におけるクレジットカード情報登録処理を示すフローチャートであり、図中Sで表すステップにしたがって説明する。
また、以下に説明する各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
このポータルログイン画面は図5に示すように「ログインID:」、「パスワード:」の文言ならびにその入力を受け付けたことを表示する領域、店舗を選択するための店舗選択手段、および入力されたログインID、パスワードを管理サーバへ送信するための「ログイン」操作ボタン等で構成されたものである。
S2a:ポータルログイン画面を表示すると携帯端末1の入力部12はログインIDおよびパスワードの入力を受付け、さらに「ログイン」操作ボタンの押下を受け付ける。「ログイン」操作ボタンの押下を検知すると携帯端末1の制御部16の指示により無線通信部13はそのログインIDおよびパスワードを管理サーバ3へ送信する。
このメニュー画面は図6に示すように「メニュー一覧 ボタンを選択してください」等の文言、および利用者が利用できるクレジットカード情報の一覧を表示させるための「利用可能カード情報一覧表示」操作ボタン、クレジットカード情報をダウンロードさせるための「カード情報ダウンロード」操作ボタン、クレジットカードを使用する店舗を登録するための「利用店舗登録」操作ボタン等で構成されたものである。
S6a:管理サーバ3は既に受信したログインIDに基づいてクレジットカード情報データベース5の利用者ID31を検索し、そのログインIDに一致する利用者ID31に関連付けて記憶されたすべてのアプリ種別32およびカード種別33を抽出する。なお、これらのアプリ種別32およびカード種別33は当該利用者が保有するカード等に対応させた情報として、予め登録しておくものとする。
S7a:携帯端末1の制御部16の指示により無線通信部13はクレジットカード情報の一覧を受信し、表示部11は受信したクレジットカード情報の一覧画面を表示する。
このクレジットカード情報の一覧画面は図7に示すように「ようこそ △△ △△様 現在登録されているカード情報からダウンロードしたいカード情報を選択し、ダウンロードボタンを押してください。」等の文言、受信したアプリ種別32およびカード種別33である「AAA(アプリ種別32)用: XXXXXクレジット XXXXX銀行ローンカード(カード種別33)」、「BBB(アプリ種別32)用: XXXXXクレジット(カード種別33)」、「CCC(アプリ種別32)用: XXXXXクレジット(カード種別33)」等の文言ならびにカード情報(カード種別33)を選択するための選択ボタン62、および選択ボタン62で選択されたカード情報をダウンロードするための「ダウンロード」ボタン63等で構成されたものである。
S8a:管理サーバ3は受信した利用者ID、アプリ種別、およびカード種別に基づいてクレジットカード情報データベース5の利用者ID31、アプリ種別32、およびカード種別33を検索し、それに関連付けられたクレジットカード情報34を抽出する。
S9a:携帯端末1の制御部16の指示により受信したクレジットカード情報34を記憶部15に記憶させる。受信したクレジットカード情報34を記憶部15に記憶させると制御部16の指示により表示部11は図8に示すダウンロード完了画面を表示する。
「YES」ボタンが押下されると処理をS7aへ移行し、他のクレジットカード情報のダウンロードを継続させるものとし、「NO」ボタンが押下されると図9に示す「ご利用ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。」等の文言およびクレジットカード情報登録処理を終了させる「ログアウト」ボタン等で構成されたログアウト画面を表示する。
このようにしてクレジットカード情報データベース5に登録されたクレジットカード情報を携帯端末1の記憶部15に記憶させるクレジットカード情報登録処理を行う。
ここで、携帯端末1の記憶部15に記憶されたクレジットカード情報の扱いは図10に示すクレジット決済アプリ設定画面で、携帯端末1に記憶されたクレジットカード情報でクレジットサービスを利用した後、そのクレジットカード情報を記憶部15から消去する「カード情報を毎回自動で削除する」、そのクレジットカード情報を記憶部15から消去することを確認する画面を表示して利用者の選択により消去する「クレジットサービス利用後、毎回確認画面を表示する」、クレジットカード情報を記憶部15から消去しない「カード情報は削除せずメモリに残す」のいずれかが選択ボタンで選択されているものとする。
また、携帯端末1の記憶部15に記憶させたクレジットカード情報を消去した後であっても、上述したクレジットカード情報登録処理を行い、消去したクレジットカード情報と同一のクレジットカード情報や他のクレジットカード情報を記憶部15に記憶させることができるものとする。
次に、クレジットカード情報を利用する店舗を登録する利用店舗登録処理を説明する。
図11は実施例における利用店舗登録処理を示すフローチャートであり、図中Sで表すステップにしたがって説明する。
S5b:利用者は「利用店舗登録」操作ボタンを選択する操作を行うものとする。入力部12はその操作を受け付けると制御部16の指示により無線通信部13は「利用店舗登録」操作ボタンが選択された旨を管理サーバ3へ送信する。
S6b:「利用店舗登録」操作ボタンが選択された旨を受信した管理サーバ3は利用店舗名検索画面を表示する指示を携帯端末1へ送信する。
この利用店舗名検索画面は図12に示すように「利用店舗登録、利用店舗を以下のいずれかの方法で検索できます。」、「1.キーワード検索、検索キーワードを入力し検索ボタンを押してください。」等の文言、入力されたキーワードを表示する領域、ならびに検索を開始させる「検索」ボタン、「2.50音検索、該当する行を選択し検索ボタンを押してください。」等の文言、選択された行を表示する領域、ならびに検索を開始させる「検索」ボタン等で構成されたものである。
携帯端末1の制御部16の指示により無線通信部13は入力されたキーワード等および店舗名を検索する依頼を管理サーバ3へ送信する。
S7b:管理サーバ3は受信したキーワード等に基づいて図示しないデータベースを検索してクレジットカードを利用することができる店舗名を抽出し、その店舗名とともに利用店舗選択画面を表示する指示を携帯端末1へ送信する。ここで、当該利用者が保有するクレジットカードを使えない店舗は除外するように制御される。すなわち管理サーバ3は、既に受信したログインIDに基づいてクレジットカード情報データベース5の利用者ID31を検索し、そのログインIDに一致する利用者ID31に関連付けて記憶されているすべてのアプリ種別32およびカード種別33を抽出し、それらを利用可能でない店舗は除外する。
この利用店舗選択画面は図13に示すように「以下の店舗が検索されました。この中から利用店舗を選択し選択ボタンを押してください。」等の文言および「検索結果:店舗A、店舗B、店舗C」等の検索した店舗名ならびにその店舗を選択するための選択手段71等で構成されたものである。
携帯端末1の制御部16の指示により無線通信部13は選択された店舗名を管理サーバ3へ送信する。
S9b:管理サーバ3は受信した店舗名に基づいて図示しないデータベースを検索してその店舗で使用できるクレジットカード情報を抽出し、そのクレジットカード情報を選択するためのクレジットカード情報選択画面を表示する指示を携帯端末1へ送信する。ここで、選択対象となるクレジットカード情報は、当該利用者が保有するクレジットカードの種別と、当該店舗で利用できるクレジットカードの種別のANDを取るように制御され、利用者が保持しないクレジットカードが誤って選択されないようになっている。
このクレジットカード情報選択画面は図14に示すように「現在、登録されているカード情報から選択した店舗で利用したいカード情報を選択し、登録ボタンを押してください。」等の文言および選択された店舗で使用できるクレジットカード情報である「店舗A用:XXXXXクレジット XXXXX銀行ローンカード」(店舗Aが選択された場合)ならびに使用できるクレジットカード情報を選択するための選択手段72等で構成されたものである。
携帯端末1の制御部16の指示により無線通信部13は選択されたクレジットカード情報を管理サーバ3へ送信する。
S11b:管理サーバ3は既に受信したログインIDおよび受信したクレジットカード情報に基づいてクレジットカード情報データベース5の利用者ID31およびクレジットカード情報34を検索し、その利用者ID31およびクレジットカード情報34に関連付けて利用店舗35にS8bで選択されたクレジットカード情報を使用する店舗名を格納する。
携帯端末1の制御部16の指示により無線通信部13はクレジットカード情報登録画面を表示する指示を受信し、表示部11はクレジットカード情報登録画面を表示する。
「以下の利用店舗およびカード情報が登録されました。続けて登録しますか?」等の文言および登録を継続させる「YES」ボタン、登録を完了させる「NO」ボタンで構成されたものである。
「YES」ボタンが押下されると処理をS5bへ移行し、他の利用店舗の登録を継続させるものとし、「NO」ボタンが押下されると図9に示す「ご利用ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。」等の文言および利用店舗登録処理を終了させる「ログアウト」ボタン等で構成されたログアウト画面を表示する。なお、「NO」ボタンが押下された場合、処理をS4bへ移行させるようにしてもよい。
このようにして利用者の操作により選択された店舗をクレジットカード情報データベース5の利用者ID31およびクレジットカード情報34に関連付けられた利用店舗35に格納する利用店舗登録処理を行う。
図16は実施例における店舗別クレジットカード情報登録処理を示すフローチャートであり、図中Sで表すステップにしたがって説明する。
なお、認証データベース4は本クレジットカード決済システムの利用者の利用者ID、パスワードを予め格納しているものとし、またクレジットカード情報データベース5は各金融機関の金融機関毎クレジットカード情報データベース7に格納された情報と同一の利用者ID31、アプリ種別32、カード種別33、クレジットカード情報34を格納し、さらに上述した利用店舗登録処理で利用店舗35が格納されているものとする。
S2c:ポータルログイン画面を表示すると携帯端末1の入力部12は図17(a)に示すようにログインID、パスワード、および利用する店舗名の入力を受付け、さらに「ログイン」操作ボタンの押下を受け付ける。「ログイン」操作ボタンの押下を検知すると携帯端末1の制御部16の指示により無線通信部13はそのログインID、パスワードおよび店舗名を管理サーバ3へ送信する。
S3c:ログインID、パスワード、および店舗名を受信した管理サーバ3は受信したログインIDに基づいて認証データベース4の利用者IDを検索し、そのログインIDに一致する利用者IDに関連付けて記憶されたパスワードを抽出する。管理サーバ3は抽出したパスワードと携帯端末1から受信したパスワードとを比較して一致すること、すなわち本人であることを確認する本人認証を行う。
S5c:携帯端末1の制御部16の指示により無線通信部13はクレジットカードの種別またはその一覧を受信する。クレジットカードの種別が一つのみであれば当該クレジットカード情報が選択されたものとして扱う。カードの種別が一覧で送付されてきた場合には、表示部11は受信した情報に基づき選択すべきクレジットカード情報の一覧画面を表示する。
受信したクレジットカードの種別が一つのみの場合は、上記の画面は表示せずに、該当するクレジットカード情報が選択されたものとして上記の処理を行う。
管理サーバ3は抽出したクレジットカード情報34を携帯端末1へ送信(ダウンロード)する。
このダウンロード完了画面は「正常にダウンロードが完了しました。続けてダウンロードをしますか?」等の文言およびダウンロードを継続させる「YES」ボタン、ダウンロードを完了させる「NO」ボタンで構成されたものである。
このようにして利用する店舗を選択してクレジットカード情報データベース5に登録されたクレジットカード情報を携帯端末1にダウンロードする店舗別クレジットカード情報登録処理を行う。
また、携帯端末1の記憶部15に記憶させたクレジットカード情報を消去した後であっても、上述したクレジットカード情報登録処理を行い、消去したクレジットカード情報と同一のクレジットカード情報や他のクレジットカード情報を記憶部15に記憶させることができるものとする。
本実施例では、利用者の本人認証にログインID、パスワードを使用する例で説明したが、ログインIDに替えて携帯端末1毎に付与された固有識別IDを使用するようにしてもよい。また、パスワードの代替または併用として指紋、指等の静脈パターン、顔画像等の生体情報で本人認証を行うようにしてもよい。
以上説明したように、本実施例では、利用者が買い物等を行う店舗毎に使用するクレジットカード情報を予めクレジットカード情報データベース5に登録するようにしたため、利用者は店舗で買い物等を行う度にその店舗で使用できるクレジットカード情報が何であるかを判別することなく、利用する店舗を選択する簡易な操作で携帯端末1に利用するクレジットカード情報をダウンロードすることができるという効果が得られる。
さらに、携帯端末1にクレジットカード情報をダウンロードするための管理サーバは1箇所のクレジットカード情報ポータルサービスセンタに設置すればよく、クレジットカード会社毎に設置する必要がないという効果が得られる。
さらに、利用者が携帯端末1を買い換えたとき(携帯電話の機種変更等)であっても、記憶部15に記憶されたクレジットカード情報を新たな携帯端末に移行させる煩雑な操作が必要なくなり、クレジットカード情報を容易にダウンロードすることですぐにクレジットカード決済サービスを受けることができるという効果が得られる。
2 通信回線
3 管理サーバ
4 認証データベース
5 クレジットカード情報データベース
6 配信サーバ
7 金融機関毎クレジットカード情報データベース
8 決済端末
11 表示部
12 入力部
13 無線通信部
14 近距離無線通信部
15 記憶部
16 制御部
Claims (3)
- 金融機関毎に設置された配信サーバから受信したクレジットカード情報を利用者が所持する携帯端末の記憶部に記憶させ、そのクレジットカード情報を利用して決済を行うクレジットカード決済システムにおいて、
利用者を識別するための利用者IDおよびクレジットカード番号からなる利用者の契約口座を特定するクレジットカード情報を予め金融機関毎の配信サーバから受信するとともに該クレジットカード情報を利用する店舗を選択する利用者の操作を受け付けた携帯端末から該クレジットカード情報を利用する店舗を示す利用店舗情報を受信し、その利用者ID、クレジットカード情報、および利用店舗情報を関連付けて格納するクレジットカード情報データベースを備えた管理サーバを設け、
携帯端末から、利用者の操作を受け付けて入力された利用者IDおよび利用店舗情報が前記管理サーバへ送信されると、該管理サーバが、該携帯端末から受信した利用者IDおよび利用店舗情報に基づいて前記クレジットカード情報データベースを検索し、抽出したクレジットカード情報を該携帯端末へ送信し、該携帯端末に、受信したクレジットカード情報を記憶部に記憶させ、
前記抽出したクレジットカード情報が複数ある場合、前記携帯端末にクレジットカード情報を選択する画面を表示させ、選択されたクレジットカード情報を該携帯端末へ送信し、該携帯端末に、受信したクレジットカード情報を記憶部に記憶させ、
前記クレジットカード情報を記憶部に記憶させるとき、前記クレジットカード情報を、利用後に自動で削除する、利用後に確認画面を表示して削除する、または、削除しない、のいずれかを選択させる画面を前記携帯端末に表示させるようにしたことを特徴とするクレジットカード決済システム。 - 金融機関毎に設置された配信サーバから受信したクレジットカード情報を利用者が所持する携帯端末の記憶部に記憶させる管理サーバにおいて、
利用者を識別するための利用者IDおよびクレジットカード番号からなる利用者の契約口座を特定するクレジットカード情報を予め金融機関毎の配信サーバから受信するとともに、該クレジットカード情報を利用する店舗を選択する利用者の操作を受け付けた携帯端末から該クレジットカード情報を利用する店舗を示す利用店舗情報を受信し、その利用者ID、クレジットカード情報、および利用店舗情報を関連付けて格納するクレジットカード情報データベースを備え、
携帯端末から、利用者の操作を受け付けて入力された利用者IDおよび利用店舗情報を受信すると、該携帯端末から受信した利用者IDおよび利用店舗情報に基づいて前記クレジットカード情報データベースを検索し、抽出したクレジットカード情報を前記携帯端末へ送信し、前記携帯端末に、受信したクレジットカード情報を記憶部に記憶させ、
前記抽出したクレジットカード情報が複数ある場合、前記携帯端末にクレジットカード情報を選択する画面を表示させ、選択されたクレジットカード情報を前記携帯端末へ送信し、前記携帯端末に、受信したクレジットカード情報を記憶部に記憶させ、
前記クレジットカード情報を前記携帯端末に送信して前記携帯端末の記憶部に記憶させるとき、前記クレジットカード情報を、利用後に自動で削除する、利用後に確認画面を表示して削除する、または、削除しない、のいずれかを選択させる画面を前記携帯端末に表示させるようにしたことを特徴とする管理サーバ。 - 金融機関毎に設置された配信サーバに記憶されたクレジットカード情報を、管理サーバを介して受信し、記憶部に記憶する携帯端末のプログラムにおいて、
前記クレジットカード情報を利用する店舗を選択する利用者の操作を受け付け、該クレジットカード情報を利用する店舗を示す利用店舗情報を前記管理サーバに送信し、該利用店舗情報と、前記配信サーバに予め記憶された利用者を識別するための利用者IDおよびクレジットカード番号からなる利用者の契約口座を特定するクレジットカード情報とを関連付けて前記管理サーバのクレジットカード情報データベースに格納させ、
利用者の操作を受け付けて入力された利用者IDおよび利用店舗情報を前記管理サーバへ送信し、該管理サーバが、受信した利用者IDおよび利用店舗情報に基づいて前記クレジットカード情報データベースを検索し、抽出したクレジットカード情報を、前記管理サーバから受信して記憶部に記憶し、
前記クレジットカード情報が複数ある場合、前記クレジットカード情報を選択する画面を表示し、選択されたクレジットカード情報を、前記管理サーバから受信して記憶部に記憶し、
前記クレジットカード情報を記憶部に記憶するとき、前記クレジットカード情報を、利用後に自動で削除する、利用後に確認画面を表示して削除する、または、削除しない、のいずれかを選択させる画面を表示するようにしたことを特徴とする携帯端末のプログラム。
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