JP5099753B2 - 携帯端末 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末に関する。特に、表示筐体とキー操作筐体とを有する携帯端末の表示筐体をキー操作筐体に対して略180度回転させて重ね合わせる携帯端末に関する。
示筐体とキー操作筐体とを有する携帯端末において表示筐体をキー操作筐体に対して反転して重ね合わせる携帯端末が知られている。たとえば特許文献1には、表示部を有する表示筐体、操作部を有する操作筐体、表示筐体および操作筐体を開閉自在に連結するヒンジ部を設けた携帯通信機器が開示されている。当該携帯通信機器は、ヒンジ部に開閉軸Xと開閉軸Xに直交する回転軸とを設け、表示筐体の表示部を、回転軸を中心に表裏反転自在に支持する。
特開2007−110589号公報
しかし、特許文献1の携帯通信機器では、表示筐体の表示部を回転軸中心に表裏反転させることを目的に、互いに直交する開閉軸と回転軸とを持つヒンジ部を備える。このようなヒンジ部は構造が複雑になり、製造コストを高める要因になる可能性がある。またヒンジ部の複雑な構造は、製品信頼性を低下させる要因になる可能性がある。さらにこのようなヒンジ部の構造は、空間的な占有体積が大きくなり、小型化あるいは薄型化が望まれる携帯端末に採用する構造としては課題が多い。
上記課題を解決することを目的として、本発明の第1の形態においては、下部筐体と、下部筐体に重ね合わせて保持できる上部筐体と、上部筐体を下部筐体に対して略180度回転可能に保持する保持部と、下部筐体の上部筐体に対向する上部筐体対向面に設けられた下部操作部と、上部筐体の下部筐体に対する回転に応じて下部筐体に対向することとなる上部筐体の2つの対向面のうち一方対向面である表示面に設けられた主表示部と、2つの対向面のうち他方対向面である操作面に設けられた上部操作部と、を備える。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
なお以下の説明において、「上部」あるいは「下部」の用語を用いるとき、想定される操作状態において上部に位置する部材を「上部」と、下部に位置する部材を「下部」と指標する。ただし、携帯端末10の使用態様によっては、部材の上下が逆転する場合もあるので、「上部」および「下部」の部材の位置関係が名称と一致しない場合もある。つまり本明細書における「上部」あるいは「下部」の用語はあくまでも指標であって実際の位置関係を意味しない。
また、以下の説明において「略」の用語を用いる場合、技術的な意味において同一視できる範囲を「略」の意味として用いる。たとえば「略180度」という場合、部材形状の製造誤差あるいは設計時に想定している部材位置の余裕(マージン)等によって現実には180度からずれる場合がある。このようなズレの範囲は「略」の範囲に含まれる。また、設計者が意図的に180度から偏差を持って設計した場合であっても、その偏差が有意な技術的効果を生むものでない場合等、技術的に無意味な偏差は設計者が意図するしないにかかわらず「略」の範囲に含まれる。
図1は、本実施形態の携帯端末10の一状態における外観を示す。携帯端末10は、上部筐体100および下部筐体200を備える。本図において、上部筐体100を下部筐体200に重ね合わせて、上部筐体100が下部筐体200対し閉じた状態の携帯端末10を示している。携帯端末10は、本図に示す状態において、たとえば携帯電話として使用できる。以下本明細書では、当該状態を「ポジション1」と称する。
図2は、携帯端末10の他の状態における外観を示す。本図において、上部筐体100を下部筐体200に対して開いた状態の携帯端末10を示している。携帯端末10は、本図に示す状態において、たとえば携帯情報端末として使用できる。以下本明細書では、当該状態を「ポジション2」と称する。
図3は、携帯端末10のさらに他の状態における外観を示す。本図において、上部筐体100を下部筐体200に重ね合わせて、上部筐体100が下部筐体200対し閉じた状態の携帯端末10を示している。ただし、ポジション1における状態とは、上部筐体100が下部筐体200に対して180度回転した状態であることが異なる。携帯端末10は、本図に示す状態において、たとえばカメラ、テレビ、携帯ゲーム機、あるいは携帯図書端末等として使用できる。以下本明細書では、当該状態を「ポジション3」と称する。
図4は、ポジション1または3における携帯端末10の裏面の外観を示す。本実施形態の携帯端末10は、上部筐体100、下部筐体200、ヒンジ300、下部回転軸410および上部回転軸420を備える。上部筐体100は、副表示部110、上部操作部120、主表示部130、補助操作部140、溝150、切欠き部160、スピーカ190およびマイクロフォン195を有する。下部筐体200は、突起部210、ヒンジ支持部220、下部操作部230、撮像光学系240、電池パック250、複合スイッチ260、スライドスイッチ265を有する。
上部筐体100および下部筐体200は、略同じ大きさの長方形状を有する。上部筐体100は、下部筐体200に対し略180度回転可能に保持され、また下部筐体200に重ね合わせて保持できる。上部筐体100が下部筐体200に対し180度回転可能に保持される機構は以下のようにして実現できる。
下部筐体200の長辺両端に、ヒンジ300を支持する2つのヒンジ支持部220を設ける。当該二箇所のヒンジ支持部220で2本のヒンジ300の一端を各々回転可能に支持する。そして2本のヒンジ300の他端に上部筐体100の2つの側面を回転可能に支持する。回転可能な支持は、たとえば回転中心に回転軸を配置して実現できる。
すなわち、ヒンジ支持部220に開口した穴とヒンジ300に開口した穴に下部回転軸410を貫通させることにより、ヒンジ300はヒンジ支持部220に対し回転可能に保持される。また、ヒンジ300に開口した穴と上部筐体100側面に開口した穴に上部回転軸420を貫通させることにより、上部回転軸420はヒンジ300に対し回転可能に保持される。ここで下部回転軸410と上部回転軸420の軸方向は略平行であり、上部筐体100あるいは下部筐体200の長辺方向とも略平行である。なお、下部回転軸410および上部回転軸420はヒンジ300と一体に形成されてもよい。
上記の機構により、上部筐体100は、下部筐体200に対し略180度回転可能に保持され、下部筐体200に重ね合わせて保持できるようになる。上記機構によれば、互いに直交する2つの回転軸によるヒンジ、いわゆるスイベル回転ヒンジを用いないで上部筐体100を反転させて下部筐体200に重ね合わせることが可能になる。この結果、構造を簡略化して製造コストを低減できる。また製品の信頼性を高めることができる。さらに構造が簡略化されるので占有空間体積を少なくして製品を小型化または薄型化できる。
上部筐体100および下部筐体200は前記した通り長方形状を有する。以下の説明において便宜なように上部筐体100および下部筐体200の有する面について定義する。上部筐体100の一面には主表示部130が配置され、上部筐体100の他面には上部操作部120が配置される。よって主表示部130が配置されている上部筐体100の一面を「表示面」と、上部操作部120が配置されている上部筐体100の他面を「操作面」と標記する。
ただし、「表示面」に配置される部材が全て表示機能を持つこと、あるいは「操作面」に配置される部材が全て操作機能を持つことを意味しない。また、下部筐体200の上部筐体100に対向する面を「上部筐体対向面」と、その逆の面を「上部筐体非対向面」と称する。
上部筐体100および下部筐体200は、たとえば高機能なエンジニアリングプラスチックで形成され、内部には主に電子回路が配置される。内部に配置される電子回路は、たとえば主表示部130あるいは副表示部110の一例である液晶表示装置の駆動回路、上部操作部120一例であるテンキーあるいは補助操作部140の一例である操作ボタンの制御回路等であってよい。また、携帯端末10を制御する制御回路等であってよい。
ヒンジ300は、上記した機構により、上部筐体100を下部筐体200に対して略180度回転可能に保持する。なおヒンジ300は、保持部の一例である。またヒンジ300は、下部回転軸410を中心とする回転において、上部筐体対向面とヒンジ300の長辺との為す角度が略0度の第1位置、角度が略90度の第2位置または角度が90度を越える第3位置で固定される。第3位置の角度はたとえば135度あるいは160度を例示できる。
ヒンジ300を前記角度に固定する機構として以下のような機構が例示できる。たとえば下部回転軸410を下部筐体200に対し固定して、下部回転軸410に小突起を形成する。一方ヒンジ300の下部回転軸410が貫通する穴に小さな溝を形成する。そして小突起と小さな溝を噛み合わせ、噛み合ったときにヒンジ300が固定される。その他、下部回転軸410の摺動部にクラッチを設ける等ヒンジ300の動きと固定を制御できる任意の機構を採用できる。
上部筐体100の操作面には、副表示部110、上部操作部120、スピーカ190およびマイクロフォン195が設けられている。上部筐体100の操作面には、溝150が形成されている。上部筐体100の表示面には、主表示部130および補助操作部140が設けられている。さらに上部筐体100には切欠き部160が形成されている。
副表示部110は、ポジション1での表示を担い、たとえば時刻、電話の待ちうけ画面、操作状況等の情報を提示する。また副表示部110は、上部操作部120の操作に応じて表示内容が変化する。たとえば数字キーを押した場合に数字を表示する等変化する。上部操作部120は、ポジション1での操作を担い、たとえばテンキーを例示できる。
主表示部130は、ポジション2での表示を担う。主表示部130は、副表示部110より表示面積が大きく、たとえばゲームをする場合、テレビあるいはビデオを視聴する場合等のように大画面の表示を要するアプリケーションに適している。また、主表示部は、下部操作部230または補助操作部140の操作に応じて表示内容が変化する。たとえば下部操作部230である文字キーを押した場合に文字を表示する等変化する。あるいはゲーム操作において補助操作部140である矢印キーを押してゲームの進行を指示する等ゲーム表示が変化する。
補助操作部140は、ポジション2またはポジション3での操作を担う。補助操作部140としてたとえば矢印キーが例示できる。補助操作部140のキーはたとえばゲーム操作あるいは電子図書端末におけるページめくりのキー操作に適している。
溝150は、上部筐体100の短辺近傍に形成され、ポジション1またはポジション3の状態においてヒンジ300を嵌め込む。また、溝150の深さはヒンジ300の厚さより深い。溝150が形成されているので、ヒンジ300の上面が上部筐体100の操作面に対し突出せず、操作の支障にならない。また、すっきりしたデザインを提供できる。
切欠き部160は、上部筐体100の4つの隅に形成される。ポジション1またはポジション3の状態において下部筐体200のヒンジ支持部220および突起部210が嵌まり込む。ヒンジ支持部220は、下部筐体200の上部筐体対向面に対して突出しているので、切欠き部160があることによって上部筐体100を下部筐体200に密接させることができる。なお突起部210に対応する切欠き部160は、上部筐体100を反転したときにヒンジ支持部220に対応することになる。
スピーカ190は、たとえば携帯端末10を電話として使用するときの受話音を発生する。マイクロフォン195は、たとえば携帯端末10を電話として使用するときの音声を集音する。
下部筐体200の上部筐体対向面には、突起部210、ヒンジ支持部220および下部操作部230を有する。下部筐体200の上部筐体非対向面には、撮像光学系240および電池パック250を有する。下部筐体200の側面には複合スイッチ260およびスライドスイッチ265を有する。
突起部210は、上部筐体100の切欠き部160に嵌まり込む。突起部210があることにより、切欠き部160の存在が気にならなくなり、ポジション1またはポジション3におけるデザイン性が向上する。ヒンジ支持部220は、ヒンジ300を支持する。ヒンジ支持部220は、コの字を横倒しにした形状を持ち、両側面に間にヒンジを挟みこんだ上で下部回転軸410により回転可能にヒンジを保持する。なお、ヒンジ支持部220はヒンジ300の回転部を保持するので、ヒンジ300の回転部もヒンジ支持部220と同時に切欠き部160に嵌まり込む。
下部操作部230は、ポジション2における操作を担う。下部操作部230として、たとえば文字キーボードを例示できる。撮像光学系240は、たとえばポジション3において使用できるカメラまたはビデオ撮影に利用できる。電池パック250は、携帯端末10に電力を供給する。
複合スイッチ260は、たとえば中央部と両側部の3つのボタン入力を持つ。両側部のボタンはたとえば電話として利用する場合あるいは音楽プレイヤーとして利用するときの音量の増減入力に適用できる。カメラとして利用するときにはたとえばズームインまたはズームアウトの入力に適用できる。電子図書として利用するときにはたとえばページ送りまたは戻しの入力に適用できる。
複合スイッチ260の中央部ボタンは、たとえば電話として利用するときのプレストークボタンあるいは音声ダイヤルボタンに適用できる。たとえばカメラとして利用するときは広角撮影モードの指定入力に適用できる。電子図書として利用するときにはたとえば文字拡大機能ボタンに適用できる。
スライドスイッチ265は、スライドさせることにより入力操作をする。たとえば携帯端末10の電源ボタンに適用できる。たとえばカメラとして利用するときはシャッターに適用できる。複合スイッチ260およびスライドスイッチ265にはその他各種の機能を割り当てることができる。
図5〜図14は、携帯端末10を側面から見た状態での上部筐体100の動きを順に示す。図5において携帯端末10はポジション1の状態にある。この状態で上部筐体100の上面をBとする。この状態では上部筐体100とヒンジ300とは固定されている。つまり上部回転軸420を中心とした上部筐体100の回転は抑制される状態にある。
図6において上部筐体100が開き始める。上部筐体100の開きの動きは下部回転軸410を中心とした回転運動になる。この状態では上部筐体100とヒンジ300とは固定されている。
図7において上部筐体100は下部筐体200に対し垂直な状態になる。つまりヒンジ300の長辺と下部筐体200の上部筐体対向面との為す角度が90度になる。このとき、解除される。つまり、上部回転軸420を中心とした上部筐体100の回転ができる状態になる。なお、上部筐体100をさらに広げる方向に動かすあるいは上部筐体100を上部回転軸420を中心に回転させると、一旦解除された上部筐体100とヒンジ300との固定動作が再度有効になる。
図8において図7の状態からヒンジ300の長辺と下部筐体200の上部筐体対向面との為す角度を90度以上にした場合、つまり上部筐体100をさらに広げた状態を示す。この状態で携帯端末10はポジション2の状態になる。この状態ではこの状態では上部筐体100とヒンジ300とは固定されている。
図9において図7の状態から上部筐体100を、上部回転軸420を中心に回転させた状態を示している。この状態では上部筐体100とヒンジ300とを固定させる機構は有効になっている。ただし、固定させる機構が有効になるものの上部筐体100とヒンジ300とが固定できる位置にならないと固定自体が有効になるわけではない。よって、図9における状態では上部筐体100の上部回転軸420を中心とした回転運動は可能になる。
図10において図9の状態からさらに上部筐体100を回転させた状態を示している。図11において図10の状態からさらに上部筐体100を回転させた状態を示している。
図12において図11の状態からさらに上部筐体100を回転させて、ヒンジ300が上部筐体100の溝150に嵌まり込む状態になったところを示している。この状態において、上部筐体100とヒンジ300とが固定される。
図13において上部筐体100を下部筐体200に対して閉じる方向の動作をしている状態を示している。この状態では上部筐体100とヒンジ300とは固定されている。
図14において上部筐体100を下部筐体200に対して完全に閉じた状態を示している。この状態では上部筐体100とヒンジ300とが固定されており、また、上部筐体100と下部筐体200も固定される機構が働いている。ここで上部筐体100の上面はBからAに変化している。つまり本状態はポジション3の状態になる。図5の状態と比較して、上部筐体100が反転して下部筐体200に重ね合わされている。
図15は、図1における上部筐体100の側面近傍を拡大して示す。ヒンジ300は上部筐体100の溝150に嵌まり込んでおり、ヒンジ300の上面は上部筐体100の上面(操作面)より低くなっている。つまりヒンジ300の厚さは溝150の深さより薄い。また、上部筐体100の切欠き部160は、下部筐体200のヒンジ支持部220および突起部210に対応している。ヒンジ支持部220の存在によって設けた切欠き部160の切欠き部分による段差は突起部210で緩和されている。
図16は、図1におけるa方向から見た携帯端末10の一部を示す。図17は、図1におけるb方向から見た携帯端末10の一部を示す。図18は、図1におけるc方向から見た携帯端末10を示す。
ヒンジ300の上面には電極310が、下面には電極320が配置されている。電極310および電極320は下部筐体200の内部の電子回路に接続されている。また、上部筐体100の溝150の溝底面には電極170および電極175が配置されている。電極170は、ポジション1の場合に手前側、ポジション3のときに奥側に位置するよう配置され、電極175は、ポジション1の場合に奥側、ポジション3のときに手前側に位置するよう配置されている。電極170および電極175は、上部筐体100の内部の電子回路に接続される。なお、電極310、電極320、電極170および電極175は接点の一例である。
携帯端末10がポジション1またはポジション2にあるとき、図示するように電極320と電極175とが接続される。一方携帯端末10がポジション3の状態にあるとき、上部筐体100は反転されるので、電極310と電極170とが接続される。すなわち、ヒンジ300が溝150に嵌まり込むことによって電極320および電極175または電極310および電極170が接続される。なお、電極170および電極175は溝150の底面に配置されているので、電極が保護される効果がある。
このように本実施形態の携帯端末10では、ポジションによって接続される電極の組み合わせが相違する。これにより、たとえば接続される電極の組み合わせを検知してポジションを判断する要素にできる。また、接続される電極の組み合わせによって、携帯端末10の動作を異ならせることができる。
たとえば、電極320と電極175とが接続されており、他の方法によって下部回転軸410を中心とするヒンジ300の回転角度を検知すれば、携帯端末10がポジション1にあることを検知して携帯電話としてのアプリケーションソフトウェアを起動させることができる。また、携帯端末10がポジション2にあることを検知して携帯情報端末としてのアプリケーションソフトウェアを起動させることができる。あるいは、電極310と電極170とが接続されていることを検知して、テレビまたはビデオ視聴用のアプリケーションソフトウェアを起動させることができる。その他ポジションによって相違する任意の動作を優先して実行させることができる。
図16〜18を参照して上部筐体100をヒンジ300に対して固定および解除する機構ならびに上部筐体100を下部筐体200に対して固定および解除する機構を説明する。図示するように、ヒンジ300には磁石330を備え、上部筐体100の磁石330に対向する部分(反転した場合も含む)に磁石180および磁石182を配置する。なお、磁石330、磁石180および磁石182は、側面の反対側にも配置してよい。また、下部筐体200の手前側中央部分に磁石270を備え、上部筐体の磁石270に対向する部分に磁石184を配置する。
磁石330および磁石270はたとえば永久磁石を例示できる。磁石180、磁石182および磁石184はたとえば電磁石としてよい。このように磁石を配置して、電磁石の極性を反転させる制御をすることにより、磁石間の引力または斥力を利用して、上部筐体100とヒンジ300との固定および解除、上部筐体100と下部筐体200との固定および解除を制御できる。なお、上部筐体100には、磁石180、磁石182および磁石184の極性を反転させる制御部を備えてよい。
今、携帯端末10がポジション1またはポジション3にあるとき、磁石180、磁石182および磁石184には通電しない制御をする。電磁石の磁心をたとえば鉄等の強磁性体とすれば、対向する位置にある永久磁石の引力により、上部筐体100およびヒンジ300、上部筐体100および下部筐体200は緩く固定される。
ここで、たとえばスライドスイッチ265を操作して、磁石184と磁石270との間に斥力を生成する方向の電流を磁石184に印加する制御命令を制御部に与える。すると、磁石184と磁石270との間に緩い引力を超える斥力が発生して、上部筐体100と下部筐体200との固定が解除されるとともに斥力によって上部筐体100が少し開いた状態になる。つまり、たとえばスライドスイッチ265にそのような機能を与えればプッシュオープンの機能を実現できる。なお、このとき磁石330に対向する位置にある磁石180または磁石182には引力を生成する方向の電流を流して、上部筐体100とヒンジ300とを固定しておく。
次に、携帯端末10がポジション1またはポジション3の状態からヒンジ300が下部筐体200に対して垂直な位置(第2位置)に移る状態にあるとき、つまり、上部筐体100を開く動作をしているときは、磁石330に対向する位置にある磁石180または磁石182には引力を生成する方向の電流を流す。これにより上部筐体100とヒンジ300とを固定しておく。
ヒンジ300が下部筐体200に対して垂直な位置(第2位置)になったとき、磁石180、磁石182および磁石184には通電しない制御をする。これにより上部筐体100とヒンジ300は緩い引力で結合され、少しの力の印加で容易に回転できるようになる。ただし、上部筐体100がヒンジ300に対して回転し始めたことを検知したとき、回転方向に180度回転し終えたとき磁石330に対向することとなる磁石180または磁石182に引力を生成する方向の電流を流す。これにより上部筐体100とヒンジ300とのなす角度が0度の状態(第4位置または第5位置)になって上部筐体100とヒンジ300とが固定されることになる。
ヒンジ300が下部筐体200に対して90度を超える角度になったとき、上部筐体100はポジション2の状態に移行しつつあるかポジション2の状態にある。この場合、磁石330と磁石180との間に引力を生成する方向の電流を流す。これにより上部筐体100とヒンジ300とを固定しておく。
以上のように磁石の極性を制御することによって、ヒンジ300と上部筐体100との固定または解除、上部筐体100と下部筐体200との固定または解除(プッシュオープン)を制御できる。なお、ここでは電磁石による引力および斥力の発生制御を説明したが、永久磁石を物理的に動かして磁石間の引力および斥力を制御してよい。
なお、上記実施形態においてヒンジ300に配置した2つの電極と溝150の底面に配置した2つの電極との接続によって携帯端末10の動作が異なる例を説明したが、他の態様によって携帯端末10の動作を異ならせてもよい。携帯端末10にたとえば重力方向を検知するセンサを備えて、当該センサで検知した携帯端末10の方向により、つまり主表示部130が横向きか縦向きかを検知して、起動するアプリケーションソフトウェアを異ならせる等、動作を異ならせてもよい。たとえば横向きのときにはゲームモードに、縦向きのときには図書閲覧モードに自動的に設定されるようにしてよい。
本実施形態の携帯端末10は多様な使用態様に適用できることは前記した説明から明らかである。たとえばポジション1においては、電話送受信、メールチェック、ボイスメモ送信、電子マネーアプリケーション、入退室管理、テレビリモコン、ミュージック携帯、ラジオ、録音、時計、簡易電卓、その他多数のアプリケーションが適用できる。
ポジション2においては、たとえばメール送受信、インターネット検索、電子辞書、ウェブ閲覧、その他文字キーボード(QWERTYキーボード)を使用するアプリケーションが適用できる。ポジション3においては、たとえば横向きの状態でカメラまたはムービー撮影、テレビまたはビデオの視聴、ゲーム、地図検索、地図ナビゲーション、学習等のアプリケーションが適用できる。縦向きの状態では、たとえばコミック閲覧、電子図書または電子文庫の閲覧等のアプリケーションを適用できる。
図19は、携帯端末10をポジション3でテレビとして利用した場合を示す。たとえばワンセグチューナおよびアンテナ500を備えて、任意の時間および場所でテレビを視聴できる。なお、携帯端末10に音声端子を備えて、イヤホンにより音声出力を得てもよい。アンテナ500は脱着可能としてよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本実施形態の携帯端末10の一状態における外観を示す。 携帯端末10の他状態における外観を示す。 携帯端末10のさらに他状態における外観を示す。 ポジション1または3における携帯端末10の裏面の外観を示す。 携帯端末10を側面から見た状態での上部筐体100の動きを順に示す。 携帯端末10を側面から見た状態での上部筐体100の動きを順に示す。 携帯端末10を側面から見た状態での上部筐体100の動きを順に示す。 携帯端末10を側面から見た状態での上部筐体100の動きを順に示す。 携帯端末10を側面から見た状態での上部筐体100の動きを順に示す。 携帯端末10を側面から見た状態での上部筐体100の動きを順に示す。 携帯端末10を側面から見た状態での上部筐体100の動きを順に示す。 携帯端末10を側面から見た状態での上部筐体100の動きを順に示す。 携帯端末10を側面から見た状態での上部筐体100の動きを順に示す。 携帯端末10を側面から見た状態での上部筐体100の動きを順に示す。 図1における上部筐体100の側面近傍を拡大して示す。 図1におけるa方向から見た携帯端末10の一部を示す。 図1におけるb方向から見た携帯端末10の一部を示す。 図1におけるc方向から見た携帯端末10を示す。 携帯端末10をポジション3でテレビとして利用した場合を示す。
符号の説明
10 携帯端末
100 上部筐体
110 副表示部
120 上部操作部
130 主表示部
140 補助操作部
150 溝
160 切欠き部
170 電極
175 電極
180 磁石
182 磁石
184 磁石
190 スピーカ
195 マイクロフォン
200 下部筐体
210 突起部
220 ヒンジ支持部
230 下部操作部
240 撮像光学系
250 電池パック
260 複合スイッチ
265 スライドスイッチ
270 磁石
300 ヒンジ
310 電極
320 電極
330 磁石
410 下部回転軸
420 上部回転軸
500 アンテナ

Claims (14)

  1. 下部筐体と、
    前記下部筐体に重ね合わせて保持できる上部筐体と、
    前記上部筐体を前記下部筐体に対して略180度回転可能に保持する保持部と、
    前記下部筐体の前記上部筐体に対向する上部筐体対向面に設けられた下部操作部と、
    前記上部筐体の前記下部筐体に対する回転に応じて前記下部筐体に対向することとなる前記上部筐体の2つの対向面のうち一方対向面である表示面に設けられた主表示部と、
    前記2つの対向面のうち他方対向面である操作面に設けられた上部操作部と、
    前記上部筐体の前記操作面に設けられた副表示部と、
    前記上部筐体の前記表示面に設けられた補助操作部と、
    前記保持部の一端において前記上部筐体を前記保持部に対し回転可能に支える上部回転軸と、
    前記保持部の他端において前記保持部を前記下部筐体に対し回転可能に支える下部回転軸と、
    を備え
    前記主表示部は、前記下部操作部または前記補助操作部の操作に応じて表示内容が変化し、
    前記副表示部は、前記上部操作部の操作に応じて表示内容が変化し、
    前記上部回転軸と前記下部回転軸とは略平行に配置される携帯端末。
  2. 前記保持部は、前記下部回転軸を中心とする回転において、前記下部筐体の前記上部筐体対向面と前記保持部の長辺との為す角度が略0度の第1位置、前記角度が略90度の第2位置または前記角度が90度を越える第3位置で固定される、
    請求項に記載の携帯端末。
  3. 前記上部筐体は、
    前記保持部が前記第1位置または前記第3位置にあるとき、前記上部回転軸を中心とした回転が固定され、
    前記保持部が前記第2位置にあるとき、前記上部回転軸を中心とした回転の固定が解除される、
    請求項に記載の携帯端末。
  4. 前記上部筐体は、前記上部回転軸を中心とする回転において、前記上部筐体の前記表示面または前記操作面と前記保持部の長辺との為す角度が略0度の位置であって、前記表示面が前記下部筐体に対向することとなる場合の第4位置、または前記操作面が前記下部筐体に対向することとなる場合の第5位置、で固定される、
    請求項に記載の携帯端末。
  5. 前記保持部は、前記下部筐体の内部の電子回路に接続された下部接点を有し、
    前記上部筐体は、前記上部筐体の内部の電子回路に接続された第1上部接点および第2上部接点を有し、
    前記上部筐体が前記第4位置にあるとき、前記第1上部接点と前記下部接点とが接続され、
    前記上部筐体が前記第5位置にあるとき、前記第2上部接点と前記下部接点とが接続される、
    請求項に記載の携帯端末。
  6. 前記第1上部接点または前記第2上部接点の何れの上部接点と前記下部接点とが接続されるかによって、動作が異なる、
    請求項に記載の携帯端末。
  7. 磁石制御部と、
    前記下部筐体に配置された下部筐体磁石と、
    前記上部筐体の前記下部筐体磁石に対向することとなる位置に配置された下部筐体対向磁石と、
    をさらに備え、
    前記磁石制御部は、
    前記下部筐体磁石と前記下部筐体対向磁石との引力または斥力によって、前記上部筐体の前記下部筐体に対する開閉を制御する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の携帯端末。
  8. 磁石制御部と、
    前記保持部に配置された保持部磁石と、
    前記上部筐体の前記保持部磁石に対向することとなる位置に配置された保持部対向磁石と、
    をさらに備え、
    前記磁石制御部は、
    前記保持部磁石と前記保持部対向磁石との引力または斥力によって、前記上部筐体の前記保持部に対する固定または解放を制御する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の携帯端末。
  9. 磁石制御部と、
    前記下部筐体に配置された下部筐体磁石と、
    前記保持部に配置された保持部磁石と、
    前記上部筐体の前記下部筐体磁石に対向することとなる位置に配置された下部筐体対向磁石と、
    前記上部筐体の前記保持部磁石に対向することとなる位置に配置された保持部対向磁石と、
    前記磁石制御部への入力信号を生成する入力部と、
    をさらに備え、
    前記保持部は、前記下部回転軸を中心とする回転において、前記下部筐体の上面と前記保持部の長辺との為す角度が略0度の第1位置、前記角度が略90度の第2位置または前記角度が90度を越える第3位置で固定され、
    前記上部筐体は、前記上部回転軸を中心とする回転において、前記上部筐体の前記表示面または前記操作面と前記保持部の長辺との為す角度が略0度の位置であって、前記表示面が前記下部筐体に対向することとなる場合の第4位置、または前記操作面が前記下部筐体に対向することとなる場合の第5位置、で固定され、
    前記磁石制御部は、
    前記保持部が前記第1位置にあり、前記上部筐体が前記第4位置または前記第5位置にある状態において、前記入力部からの前記入力信号を検知した場合に、前記下部筐体磁石と前記下部筐体対向磁石との間に斥力を発生させると共に前記保持部磁石と前記保持部対向磁石との間に引力を発生させる制御を有効とし、
    前記保持部が前記第2位置以外の位置にある場合に、前記保持部磁石と前記保持部対向磁石との間に引力を発生させる制御を有効とし、
    前記保持部が前記第2位置以外の位置から前記第2位置に移行した場合に、前記保持部磁石と前記保持部対向磁石との間に引力を発生させる制御を無効とし、
    前記保持部が前記第2位置に移行した場合であって、前記保持部磁石と前記保持部対向磁石との間に引力を発生させる制御を無効とした後に、前記上部筐体が前記第4位置または前記第5位置からその他の位置に移行した場合に、前記保持部磁石と前記保持部対向磁石との間に引力を発生させる制御を有効とする、
    請求項に記載の携帯端末。
  10. 前記上部筐体は、前記保持部を嵌め込む溝を有し、
    前記溝の深さは前記保持部の厚さより深い、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の携帯端末。
  11. 前記下部回転軸を中心とした前記保持部の回転によって、前記上部筐体が前記下部筐体に対して開き、
    前記上部回転軸を中心とした前記上部筐体の回転によって、前記上部筐体の前記下部筐体に対向する面を反転する、
    請求項1から10のいずれか1項に記載の携帯端末。
  12. 前記上部筐体は、4隅に切り欠き部を有し、前記切り欠き部に前記保持部の回転部が嵌まり込む、
    請求項1から11のいずれか1項に記載の携帯端末。
  13. 前記下部筐体の前記上部筐体に対向しない上部筐体非対向面に設けられた撮像光学系、
    をさらに備える請求項1から12のいずれか1項に記載の携帯端末。
  14. 前記上部筐体または下部筐体の重力に対する方向に応じて、動作が異なる、
    請求項1から13のいずれか1項に記載の携帯端末。
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