JP5097819B2 - 隣接セルのシステム情報の読み出し - Google Patents

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Description

本発明は一般に無線通信ネットワークに関し、特に無線通信ネットワークにおける隣接セルのシステム情報メッセージの読み出しに関する。
本出願は、「隣接セルのシステム情報の読み出し」という名称の米国仮出願番号60/944,293号に優先権を主張する。この仮出願は米国特許商標庁に2007年6月15日に出願され、その全体をここに参照して組み込む。
無線通信ネットワークは複数のセルを備え、それぞれのセルは基地局(BS)によりカバーされる。大抵のネットワークでは、基地局は、移動局(MS)のような一つのユーザ機器がセル間を移動することを可能とするモビリティ管理機能を実行する。一般に、各セル内の各基地局は、一意なビーコン又はパイロット信号を送信する。移動局は、基地局を識別して各基地局からの信号強度を測定するために、これらの信号を用いる。その後に移動局はこの情報を基地局に送信する。この情報に基づいて、基地局は、所与の移動局との通信をサポートするためにどのセル又はセル群が用いられるべきかに関するモビリティを決定する。
典型的に、各セルは、移動局がネットワークを通じて移動する際に、移動局が新たなセルを識別することを助けるために隣接リストを送信する。これらの隣接リストはグローバル・システム・フォー・コミュニケーション(GSM)ネットワーク及びユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)ネットワークのようなネットワークに存在する。しかしながら、他の通信ネットワークは隣接リストを採用しないかもしれない。例として、第3世代パートナーシップ・プロジェクトUMTSロングターム・エボリューション(3GPP LTE)ネットワークとも呼ばれる発展型UMTS地上波無線アクセス・ネットワーク(E−UTRAN)は、隣接リストの使用をオプションとしている。従って、この種のネットワークは、隣接リストを用いずにセルを検出するために、移動局の能力に頼る必要があるかもしれない。これを達成するための様々な方法が存在する。
例えばLTEネットワークでは、無線多重化方式は直交周波数分割多重方式(OFDM)に基づく。「リユース・ワン(Re-Use One)」システムである発展型UMTS地上波無線アクセス・ネットワーク(E−UTRAN)は同様のアプローチを採用する。リユース・ワン・システムとは、ネットワーク内の各セルが自身の隣接セルと同一の周波数(例えばOFDMにおける同一セットのサブキャリア)を用いるシステムである。これは、LTEネットワークにおいて、移動局が所与の隣接セルにより送信された信号を、別のセル内に位置する間に読み出せる/受信できるだろうことを意味する。しかしながら、現在のセルからの干渉は強いかもしれない。
例えばUTRANネットワークにおける移動局ベースのモビリティでは、移動局は、移動局の現在のセルから受信したシステム情報メッセージから隣接リストを読み出すだろう。別のセルが自身の現在のセルよりもよいことを(例えば標準規格で規定された特定の基準に基づいて及びシステム情報メッセージに関して同様に送信されたパラメータによって)移動局が検出した場合に、そのセルが隣接リスト内で隣接セルとして規定されているときは、移動局は新たなセルを選択するだろう。移動局がどの無線リソース制御(RRC)状態であるかに依存して、移動局が新たなセル又は状態に移ったことを示すために、移動局は更新メッセージをネットワークに送信するかもしれない。移動局がRRCのアイドル状態である場合に、移動局は、無線アクセス・ネットワーク(RAN)に新たな位置を示すメッセージを何も送信しないだろう。
ネットワーク制御のモビリティについて、移動局は通常、専用メッセージでネットワークから隣接セル・リストを入手する。ネットワークから送信されたパラメータによるだけでなく、標準規格により規定された状態又は基準に基づいて、移動局が隣接セルを検出するごとに、移動局はネットワークへ伝送に関する測定報告を始動する。ネットワークは、移動局が新たなセルへハンドオフされるべきかどうかを判定するために、測定報告の内容を用いるだろう。ハンドオフされるべき場合に、新たなセルへ接続することを命じるハンドオーバ・メッセージが移動局に送信される。ハンドオーバの後に、ネットワークは通常、この新たなセルの隣接基地局の識別子を反映するために、移動局の隣接リストを更新する。
隣接セルには主に三つのカテゴリーがある。イントラ周波数の隣接セル(すなわち、隣接セルの中心周波数が移動局の受信帯域内にある場合)、インター周波数の隣接セル(すなわち、隣接セルの中心周波数が移動局の受信帯域外にある場合)及びインターRATの隣接セル(すなわち、隣接セルが現在のサービング・セルで採用されるアクセス技術とは異なるアクセス技術を用いる場合)がある。
E−UTRANがリユース・ワン・システムであるという事実は、GSM通信ネットワークで行われているような隣接リストを明示的な隣接セルでリストにすることの必要性を減らす。例えば、移動局は、特に現在の周波数に対して好ましい無線状況を有する隣接セルからの強い信号を検出するだろう。その後に、これらのセルの基地局はハンドオーバ又はセル再選択の候補となるだろう。
従って、E−UTRANネットワークは移動局ベースのモビリティとネットワーク制御のモビリティとの両方について移動局に頼る。特に、これらのネットワークは、隣接セルの集合を検出するために、移動局に頼る。既存の技術はまた、再選択又は所定のセルへのハンドオーバを実行する際に、移動局が特定のパラメータ設定を適用することを可能にする。GSMネットワーク及びUMTSネットワークでは、移動局によって用いられるパラメータは隣接リストの一部として含まれる。
E−UTRAネットワークについて必要となるパラメータは隣接リストに含まれるものと同様である。よって、移動局ベースのモビリティについて、パラメータは、現在のセルのシステム情報メッセージの一部としてオプションである隣接リストのブロードキャストに含まれるかもしれない。ネットワーク制御のモビリティについて、パラメータは専用測定構成メッセージに含まれるかもしれない。または、各セルは自身の特定のパラメータをブロードキャストするかもしれない。その後に、移動局は隣接セルへのハンドオーバを達成するために必要となる任意の特定のパラメータを取得するために、このセルのシステム情報メッセージを読み出す。
本発明は、隣接セル内の基地局の信号強度を測定する際に、使用するために特定のオフセットが適用されるかどうかに関して、移動局(MS)のようなユーザ機器(UE)へ表示を提供する。さらに、本発明は、隣接セルがオフセットを用いる場合に、隣接セルのオフセットが現在のサービング・セルのオフセットと同一であるかどうかに関する表示を提供してもよい。
一つの実施形態では、無線通信ネットワークのサービング・セル内の基地局は、コントローラと送受信器とを備える。コントローラは、隣接セル内の基地局が信号強度測定オフセットをMSに送信するかどうかを判定する。この判定に基づいて、送受信器は、隣接基地局の信号強度を測定する際に、使用するために特定のオフセットが適用されるかどうかを示すために、第1のインジケータをMSへ送信する。いくつかの実施形態では、コントローラはまた、隣接セルにおいて用いられるオフセットがサービング・セルにおいて用いられるオフセットと同一であるかどうかを判定してもよい。同一である場合に、送受信器は、二つのオフセットが同一であることを示す第2のインジケータをMSに送信してもよい。
MSはまた、コントローラと送受信器とを備える。MSの送受信器は、第1及び第2のインジケータが送信される場合に、これらをサービング基地局から受信する。隣接セルに対して信号強度測定オフセットが適用されることを第1のインジケータが示す場合に、MSのコントローラは隣接基地局から信号強度測定オフセットを取得するだろう。そうではない場合に、MSのコントローラは、隣接基地局から信号強度測定オフセットを受信することを省略するだろう。サービング・セルと隣接セルとの両方に対して同一のオフセットが適用されることを第2のインジケータが示す場合に、MSは、隣接セルにおける信号強度測定を実行するために、サービング・セルのために取得されたオフセットを再使用するだろう。
本発明の一つの実施形態における使用に適した無線通信ネットワークのいくつかの構成要素を説明する図である。 本発明の一つの実施形態によって動作するように構成された基地局のいくつかの構成要素を説明するブロック図である。 基地局に本発明の機能を実行させてもよい本発明の一つの実施形態による方法を説明するフローチャートである。 本発明の一つの実施形態によるUEによって受信されたインジケータを運ぶように構成された例示的なシステム情報メッセージを説明する図である。 本発明の一つの実施形態に従って構成されたUEのいくつかの構成部分を説明するブロック図である。 UEに本発明の機能を実行させてもよい本発明の一つの実施形態による方法を説明するフローチャートである。
本発明の一つの実施形態では、サービング・セル内の基地局は、移動局(MS)のようなユーザ機器(UE)に、特定の信号強度測定オフセットが隣接セル内の基地局に適用される(apply)かどうかを示す。さらに、隣接セルがオフセットを用いる場合に、サービング基地局は、隣接セルのオフセットがサービング・セルのオフセットと同一であるかどうかの表示を提供してもよい。
隣接セルの信号強度測定にオフセットが適用されるか否かについての表示を提供することによって、MSは隣接セルの情報を不必要に獲得することを回避できるようになる。このようなインジケータが存在しないと、現在のセル内のMSは、測定オフセットを隣接セルに対して用いるべきかどうかを判定するために、各隣接セルにおける報知チャネル(BCH)又は他の情報伝播チャネルを取得しなければならない。この機能を実行することにより、MSが自身のリソースを不必要に浪費することになるかもしれない。本発明のインジケータを用いて、現在のセルは、オフセットがいかなる隣接セルにも適用されないことを示すことができる。さらに、現在のセルは、現在のセルで採用されるのと同一のオフセットを一つ以上の隣接セルが採用することを示すことができる。よって、MSは、隣接セルの情報の読み出しに浪費されていたであろう時間及び電力を浪費する必要がなくなる。言い換えると、特定のオフセットが隣接セルに適用されるか否かを示すことにより、MSは隣接セルの報知チャネルを不必要に読み出すことを回避できるようになる。
図1は本発明の一つの実施形態で用いるのに適した無線通信ネットワークの概観を説明する。ネットワークは当該技術分野で知られているいかなる通信ネットワークであってもよいものの、図1に示されるネットワークはLTE無線アクセス・ネットワーク(RAN)10を備える。LTE RAN10のアーキテクチャは当該分野ではよく知られているため、本明細書では詳細に説明されない。しかしながら、LTE RAN10及びそのノードの簡潔な説明が明確化のために本明細書に含まれる。
LTE RAN10は1種類のノードだけ、すなわちeノードBとも呼ばれる基地局(BS)20だけを採用する。各BS20は、一つ以上のセル12内の一つ以上の移動局(MS)60にサービスを提供する。動作中、各BS20はMS60との通信に必要とされる一般的な物理層機能を実行する。このような機能は、符号化/復号、変調/復調、インターリービング/デインターリービングを含むがこれに限定されない。さらに一部の場合に、BS20は従来の無線ネットワーク制御装置(RNC)の機能を実行してもよく、これによって、ハンドオーバの決定、無線リソースの割り当て、並びに上りリンク及び下りリンクの両方の通信のためのスケジューリング決定に影響を与えてもよい。
図2は本発明の一つの実施形態に従って動作するように構成されたBS20のいくつかの構成要素を説明する。図2にみられるように、BS20は、コントローラ22、メモリ24、通信インタフェース26、及びアンテナに接続された送受信器28を備える。一つ以上のマイクロプロセッサを備えてもよいコントローラ22は、メモリ24に記憶された命令及びデータに従ってBS20の動作を制御する。インタフェース26は、BS20とコア・ネットワークとの間のユーザ・トラフィック及びシグナリング・データとの両方を運ぶIPベースのS1インタフェース(不図示)を介してBS20がコア・ネットワーク(不図示)と通信することを可能とし、X2インタフェースを介してBS20が隣接基地局と通信するを可能とする。一般に、X2はアクティブ・モードのモビリティをサポートするためのシグナリング・データを運ぶものの、セル12間の無線リソース管理機能をサポートするためのシグナリング並びに動作及び管理(O&M)データを伝えてもよい。送受信器28は、MS60とサービングBS20との間のアンテナを介する無線通信を支援する。
(例えば現在のセル及び一つ以上の隣接セルについて)信号強度測定を実行するために、MS60は、隣接セル12内のBS20により用いられる任意の信号強度測定オフセットを取得するために、これらの隣接BS20により報知された情報を読み出す必要があるだろう。一般に、隣接BS20は自身の信号強度測定オフセットを自身の報知制御チャネル(BCH)を通じてMS60に40ms毎に報知する。受信すると、MS60はBS20の信号強度測定を実行するためにオフセットを用いる。その後にMS60はこれらの測定に基づいて測定するセルをランク付けして、この情報をハンドオーバ機能のために用いるだろう。
種々のネットワーク・セル12のそれぞれについて信号強度測定オフセットを取得することにより、遅延を生成し得る。特に、MS60は隣接セルのそれぞれからオフセット情報を取得し読み出さなければならないかもしれない。従って、本発明は、信号強度測定オフセットが隣接セル12内のBS20に適用されるかどうかについての表示をMS60に提供する。特に、サービングBS20のコントローラ22は、個別の信号強度測定オフセットが隣接BS20に適用されるかどうかを示すためのインジケータを生成してMS60に送信する。適用される場合に、コントローラ22はまた、これらのオフセットがMS60の現在のセルのためのオフセットと同一であるかどうかを示すインジケータを生成して送信してもよい。このようなインジケータをMS60に提供することによって、測定オフセットが隣接セル12に用いられるべきかどうかを判定するために、MS60がこのセルの報知チャネルを読み出す必要を回避できる。。
図3は本発明の一つの実施形態によるMS60への表示を生成して送信する方法30を説明するフローチャートである。現在MS60にサービスを提供するBS20が方法30を実行してもよい。
方法30は、隣接セル12内の所与の隣接BS20が信号強度測定オフセットを用いるかどうかをコントローラ22が判定すること(ボックス32)から始まる。この情報は例えばX2インタフェースを介してサービングBS20と隣接BS20との間で共有されてもよい。隣接BS20がオフセットを用いない場合に、サービングBS20におけるコントローラ22は、隣接BS20がオフセットを採用しないことを示す第1のインジケータを生成してもよく(ボックス34)、送受信器28を介してこのインジケータをMS60に送信してもよい(ボックス42)。隣接BS20がオフセットを用いる場合に、コントローラ22は、隣接BS20がオフセットを採用することを示す第1のインジケータを生成するだろう(ボックス36)。いくつかの実施形態では、サービングBS20内のコントローラ22はまた、サービングBS20が用いているのと同一のオフセットが隣接BS20により用いられているかどうかを判定してもよい(ボックス38)。用いられていない場合に、コントローラは第1のインジケータだけをMS60に送信してもよい。用いられている場合に、コントローラ22は、オフセットが同一であることを示す第2のインジケータを生成して、送受信器28を介してMS60にこれを送信してもよい(ボックス42)。
MS60へインジケータを送信することは、当該技術分野で知られている任意の手段を用いて達成されてもよい。しかしながら、図4にみられる一つの実施形態では、サービングBS20は、MS60への報知されるシステム情報メッセージ50と一緒にインジケータを送信する。特に、システム情報メッセージ50は二つの部分すなわち固定部分52と動的部分54とに分割される。システム情報メッセージ50の固定部分50は事前に決定された方法で送信される。LTE RAN10のようなLTEネットワークでは、固定部分52はBCHトランスポート・チャネルに対応する。
報知情報は、MS60へ通常は送信される任意の情報を含んでもよいが、この実施形態では、固定部分52は、コントローラ22により生成されたインジケータの一方又は両方を運ぶスロット56をも含む。よって、本発明に従って構成されたサービングBS20は、任意のオフセットが用いられる場合に、自身の隣接BS20についての信号強度測定オフセットに関する情報を運んでもよい。さらに、サービングBS20は、隣接BS20の信号強度を測定する際にMS60により用いられるべき個別オフセットを識別してもよい。従って、いかなる隣接セル12にもオフセットが適用されない場合に、信号強度測定の実行の一部としてMS60が隣接セルの報知情報を読み出す必要はない。
別の実施形態では、BS20はシステム情報メッセージ50の動的部分54にインジケータを含める。システム情報メッセージ50の動的部分54は、下りリンク共有チャネル(DL−SCH)を用いて送信されると想定される。送信は通常のデータ送信に類似し、略一定間隔で繰り返される。しかしながら、システム情報メッセージ50の動的部分54で送信される情報の一部はタイム・クリティカルであってもよく、動的部分54の情報の他の部分がそうでなくてもよい。このようなものとして、タイム・クリティカルな情報ほどシステム情報メッセージ50内で高い頻度で繰り返されてもよい。本発明の一つの実施形態によれば、インジケータは、よりタイム・クリティカルな情報で送信されてもよい。
これを達成するために、システム情報メッセージ50の動的部分54は複数のスケジューリング・ユニット58に分割され、スケジューリング・ユニット58は図4において58a−58fの符号が付される。一般に、第1のスケジューリング・ユニットnに対応する情報は、よりタイム・クリティカルであり、第2のスケジューリング・ユニットn+1に対応する情報よりも高い頻度で繰り返されるべきである。例として、スケジューリング・ユニット58aは、およそ80msごとに一度繰り返されてもよく、隣接セル12の制御チャネルにキャンプするためにMS60が読み出す必要があるだろう情報を含んでもよい。しかしながら、スケジューリング・ユニット58b−fは、80msよりも長い間隔で送信されてもよいだろうし、スケジューリング・ユニット58a内の情報ほどはタイム・クリティカルでない情報を含んでもよいだろう。従って、本発明の一つの実施形態では、隣接BS20が信号測定オフセットを用いるかどうかを示すインジケータをスケジューリング・ユニット58aに含めてもよいし、信号測定オフセットを用いる場合にオフセットが現在のBS20により用いられるオフセットと同一であるかどうかを示すインジケータを含めてもよい。
第1及び第2のインジケータは例えば1ビット・フラグを含んでもよく、又は複数のビットを含んでもよい。複数のビットが用いられる場合に、第1及び第2のインジケータは、様々な値を有する一つのインジケータであるとみなされてもよい。例えば2ビットを有するインジケータについて、値「0」(すなわち、00)は所与の隣接BS20がオフセットを用いないことを示してもよいだろう。値「1」(すなわち、01)は、隣接BSがオフセットを用いており、よって、MS60が隣接セルのBCHを読み出す必要があるだろうことを示してもよいだろう。値「2」(すなわち、10)は、隣接BS20が現在のセル12と同一のオフセットを用いており、従ってMS60は情報を取得するために隣接セルのBCHにアクセスする必要がないことを示してもよいだろう。他の値及び方式も可能である。
図5は、本発明の一つの実施形態に係るインジケータを受信するように構成された例示的なMS60のいくつかの構成要素を説明する。インジケータを受信すると、MS60は、信号測定オフセットを取得するための一つ以上の隣接BS20のBCHの読み出しを省略してもよい。
図5にみられるように、MS60は、コントローラ62、メモリ64、ユーザ・インタフェース66、及びアンテナに接続された送受信器68を備える。コントローラ62は、メモリ64に記憶されたプログラム命令及びデータに従ってMS60の動作を制御する一つ以上のマイクロプロセッサを備える。制御機能は、必要又は所望によって、一つのマイクロプロセッサ又は複数のマルチプロセッサで実装されてもよい。メモリ64はランダムアクセスメモリ(RAM)及びリードオンリメモリ(ROM)の両方を含んでもよい。MS60の動作に必要な実行形式のプログラム命令及びデータは、EPROM、EEPROM、及びフラッシュメモリの少なくともいずれかのような不揮発性メモリに記憶され、例えば個別素子又は積層素子として実装されてもよい。ユーザ・インタフェース66は、ユーザにMS60との相互作用を可能とするために、キーパッド、ディスプレイ、及び種々のボタン又は他の制御機器とを備えてもよい。送受信器68は、LTE RAN10内のBS20へデータを送信し及びBS20からデータを受信するように機能する。
図6は、本発明の一つの実施形態に係る、隣接BS20に対する信号強度測定オフセット情報の取得をMS60に省略させてもよい方法70を説明する。方法70は、MS60がサービングBS20から信号を受信する場合に始まる(ボックス72)。前述のように、受信信号は、隣接BS20が信号強度測定オフセットを採用するかどうかを示す一つ以上のインジケータを含んでもよい。隣接BS20がオフセットを用いないことを第1のインジケータが示す場合(ボックス74)に、MS60は隣接BS20のBCHの読み出しを省略するだろうし(ボックス76)、最も直近の隣接リスト内に取得された情報を用いて信号強度測定を実行する。隣接BS20がオフセットを用いない場合に(ボックス74)、MS60は、隣接BS20とサービングBS20とが同一のオフセットを用いるかどうかを、受信した第2のインジケータに基づいて判定するだろう(ボックス78)。二つのBS20が同一のオフセットを用いる場合に、MS60は隣接BS20からの信号強度測定の取得を省略するだろうし、その代わりに、信号強度測定を実行するために、サービングBS20により採用されたオフセットを用いるだろう(ボックス82)。同一のオフセットを用いない場合に、MS60はオフセットを取得するために隣接BS20のBCHを取得するだろうし(ボックス80)、取得したオフセットを用いて信号強度測定を実行するだろう(ボックス82)。
MS60は、アイドル・モード又は接続モードで動作している間にインジケータを受信してもよい。アイドル・モードであるMS60は、MS60が現在キャンプしているセル12のBS20からシステム情報メッセージ50を受信してもよい。図6にみられるように、サービングBS20が、どの隣接セルにおいてもオフセットが報知されないというインジケータをシステム情報メッセージ50に含めれば十分である。MS60にこのような表示を提供することによって、MS60は、隣接セルのBS20に関する信号強度測定を実行するためにこれらのセルの報知情報を読み出す必要がないと判定することができる。上述のように、アイドル状態のMS60に対するインジケータは、システム情報メッセージの固定部分52に含まれてもよいし、システム情報メッセージの動的部分54のスケジューリング・ユニット58に含まれてもよい。
接続モードで動作するMS60について、MS60は専用シグナリングを介してインジケータを受信することができる。例えば、現在のセル内での測定を構成する際に、サービングBS20によりMS60にインジケータが提供され得る。すなわち、新たなセル12への各ハンドオーバに関して、接続モードで動作するMS60は、以前のセルで用いられた測定設定を再使用してもよいし、専用シグナリングを介してLTE RAN10から新たな測定設定を受信してもよい。測定の設定は例えば無線リソース制御(RRC)シグナリングにより達成されてもよい。
当業者は、上述したものと同様に、他の方法でMS60にインジケータが送信されてもよいことが容易に理解できるだろう。別の実施形態では、例えば、サービングBS20は報知チャネルを通じてMS60にインジケータを報知する。このアプローチは、接続モードにある間に、サービング・セルの12のBCHを読み出すことをMSに要求するが、専用シグナリングに比べてシグナリング・オーバヘッドの量を減らすことができる。
別の実施形態では、サービングBS20は、媒体アクセス制御(MAC)制御層内の中央PDU内のMS60にインジケータを提供する。特に、サービングBS20はMSC制御PDUのヘッダ内の情報としてMS60にインジケータを提供してもよい。MSC制御PDUはRRCシグナリングよりも少ないオーバヘッドを有するが、RRC層とMAC層との間の厳密な相互動作を要求する。
別の実施形態では、サービングBS20は、SCCHフィールドの特別な値を用いることによって、L1/2共有制御チャネル(SCCH)でインジケータを提供する。インジケータを提供するこの方法は、シグナリング・オーバヘッドの点で非常に効率的であるが、SCCHにより用いられるシグナリングは信頼性が低いかもしれない。
別の実施形態では、サービングBS20は専用シグナリングを介してMS60にインジケータを提供する。この実施形態では、BS20は、MS60により受信されるインジケータを接続モードで測定を実行する間に送信してもよい。
もちろん本発明は、本発明の不可欠な特徴から逸脱することなく、明細書で具体的に説明されたものとは異なる方法で実行されてもよい。本実施形態は、すべての観点で例示的であり限定的ではないとみなされるべきであり、添付の請求の範囲の文言及び均等の範囲にあるすべての変形が本明細書に包含されることが意図される。

Claims (23)

  1. 無線通信ネットワークにおけるモビリティを管理する方法であって、
    サービング・セルにおいて、隣接セル内の隣接基地局(20)が信号強度測定オフセットを送信するかどうかを判定する工程と、
    前記隣接セルが信号強度測定オフセットを送信するかどうかを示すために、前記サービング・セルからユーザ機器(60)へ第1のインジケータを送信する工程と、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記第1のインジケータは、前記隣接セルが信号強度測定オフセットを報知しないことを示すことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ユーザ機器(60)へ前記第1のインジケータを送信する工程は、固定部分(52)と動的部分(54)とを有するシステム情報メッセージ(50)において前記第1のインジケータを報知する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記システム情報メッセージ(50)の前記固定部分(52)に前記第1のインジケータを含める工程をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記システム情報メッセージの前記動的部分(54)を、第2のスケジューリング・ユニットよりも高い頻度で第1のスケジューリング・ユニットが報知される複数のスケジューリング・ユニット(58)に分割する工程と、
    前記第1のスケジューリング・ユニットに前記第1のインジケータを含める工程と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 前記ユーザ機器(60)へ前記第1のインジケータを送信する工程は、前記サービング・セルから前記ユーザ機器(60)への専用メッセージにおいて前記第1のインジケータを送信する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記サービング・セルと前記隣接セルとが同一の信号強度測定オフセットを用いることを示すために、前記ユーザ機器(60)へ第2のインジケータを送信する工程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記ユーザ機器(60)へ前記第1のインジケータを送信する工程は、前記ユーザ機器(60)により監視される報知制御チャネルで前記第1のインジケータを送信する工程と、媒体アクセス制御プロトコルのデータ・ユニットにおいて前記ユーザ機器(60)へ前記第1のインジケータを送信する工程と、共有制御チャネルの制御メッセージにおいて前記ユーザ機器(60)へ前記第1のインジケータを送信する工程と、のうちの一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 無線通信ネットワーク(10)におけるサービング基地局(20)であって、
    隣接セル内の隣接基地局(20)がユーザ機器(60)へ信号強度測定オフセットを送信するかどうかを判定するように構成されたコントローラ(22)と、
    前記隣接基地局が信号強度測定オフセットを送信するかどうかを示すために、前記サービング基地局(20)から前記ユーザ機器(60)へ第1のインジケータを送信するように構成された送受信器(28)と、
    を備えることを特徴とするサービング基地局(20)。
  10. 前記送受信器(28)は、固定部分(52)と動的部分(54)とを有するシステム情報メッセージ(50)において前記ユーザ機器(60)へ前記第1のインジケータを報知するように構成されることを特徴とする請求項9に記載のサービング基地局(20)。
  11. 前記コントローラ(22)は、前記システム情報メッセージ(50)の前記固定部分(52)に前記第1のインジケータを含めるように構成されることを特徴とする請求項10に記載のサービング基地局(20)。
  12. 前記システム情報メッセージ(50)の前記動的部分(54)は、第2のスケジューリング・ユニットよりも高い頻度で第1のスケジューリング・ユニットが送信される複数のスケジューリング・ユニット(58)を含み、
    前記コントローラ(22)は、前記第1のスケジューリング・ユニットに前記第1のインジケータを含めるように構成される
    ことを特徴とする請求項10に記載のサービング基地局(20)。
  13. 前記送受信器(28)は前記ユーザ機器(60)のハンドオーバの間に前記ユーザ機器(60)へ前記第1のインジケータを送信するように構成されることを特徴とする請求項9に記載のサービング基地局(20)。
  14. 前記送受信器(28)は、前記サービング基地局(20)と前記隣接基地局とが同一の信号強度測定オフセットを用いることを示すために、前記ユーザ機器(60)へ第2のインジケータを送信するように構成されることを特徴とする請求項9に記載のサービング基地局(20)。
  15. 無線通信ネットワーク(10)におけるモビリティを管理する方法であって、
    隣接セル内の隣接基地局に信号強度測定オフセットが適用されることをサービング基地局(20)から受信された第1のインジケータが示すかどうかを判定する工程と、
    前記第1のインジケータに基づいて前記隣接基地局から信号強度測定オフセットを取得する工程と、
    を含むことを特徴とする方法。
  16. 前記第1のインジケータに基づいて前記隣接基地局から信号強度測定オフセットを取得する工程は、
    前記隣接基地局が信号強度測定オフセットを用いることを前記第1のインジケータが示す場合に、前記隣接基地局から前記信号強度オフセットを取得する工程と、
    前記隣接基地局が信号強度測定オフセットを用いないことを前記第1のインジケータが示す場合に、前記隣接基地局から信号強度オフセットを取得することを省略する工程と、
    を含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 第1の信号強度測定オフセットを用いて前記サービング基地局(20)に関する信号強度測定を実行する工程をさらに含み、
    前記隣接基地局から前記信号強度オフセットを取得することを省略する工程は、前記サービング基地局(20)から受信した第2のインジケータに基づいて前記隣接基地局に関する信号強度測定を実行するために、前記第1の信号強度測定オフセットを再使用する工程を含む
    ことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. アイドル・モードである間に前記第1のインジケータを受信する工程と、接続モードである間に前記第1のインジケータを受信する工程と、媒体アクセス制御プロトコルのデータ・ユニットにおいて前記第1のインジケータを受信する工程と、共有制御チャネルの制御メッセージにおいて前記第1のインジケータを受信する工程と、のうちの一つをさらに含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  19. 無線通信ネットワーク(10)におけるユーザ機器(60)であって、
    隣接セル内の隣接基地局(20)が信号強度測定オフセットを用いるかどうかを示す第1のインジケータをサービング基地局(20)から受信するように構成された送受信器(68)と、
    前記第1のインジケータに基づいて前記隣接基地局から前記信号強度測定オフセットを取得するように構成されたコントローラ(62)と、
    を備えることを特徴とするユーザ機器(60)。
  20. 前記コントローラ(62)は、
    前記隣接基地局が信号強度測定オフセットを用いることを前記第1のインジケータが示す場合に、前記隣接基地局から前記信号強度オフセットを取得するように構成されるとともに、
    前記隣接基地局が信号強度測定オフセットを用いないことを前記第1のインジケータが示す場合に、前記隣接基地局から信号強度オフセットを取得することを省略するように構成され
    とを特徴とする請求項19に記載のユーザ機器(60)。
  21. 前記送受信器(68)は、前記サービング基地局(20)と前記隣接基地局とが同一の信号強度測定オフセットを用いることを示す第2のインジケータを前記サービング基地局(20)から受信するように構成されることを特徴とする請求項19に記載のユーザ機器(60)。
  22. 前記コントローラ(62)は、前記第2のインジケータに基づいて前記隣接基地局に関する信号強度測定を実行するために、前記同一の信号強度測定オフセットを用いるように構成されることを特徴とする請求項21に記載のユーザ機器(60)。
  23. 前記送受信器(68)は、報知制御チャネルを通じて前記第1のインジケータを受信するように構成されるか又は前記サービング基地局(20)からのシステム情報メッセージ(50)において前記第1のインジケータを受信するように構成されることを特徴とする請求項19に記載のユーザ機器(60)。
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