JP5096512B2 - 自動リフトアイロン - Google Patents

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Description

本発明は電気器具、特に、使用者がアイロンを放したとき、またはアイロンが不用意に放置されたときに、布地の表面やアイロン台の表面を焦がすことがないようにしたアイロンに関するものである。
アイロンは、皺を取るために布地に押し付けられる、加熱されたソールプレートを備えている。効果的に皺を取るためには、アイロンのソールプレートは極めて熱い必要がある。したがって、不用意に放置すると、布地やアイロン台を焦がしたり、場合によっては、発火する危険性が大いにある。さらに、アイロンを持ち上げて、テールを下にして、立てるのは、使用者の手首に大きな負担となる。関節炎を患っている人の場合は特にそうである。さらに、アイロンを、テールを下にして立てると、熱いソールプレートが剥き出しになって、使用者がそのソールプレートに触って、酷い火傷を負う可能性がある。
既存のアイロンの中には遥動機構(テールの近くを枢着するようにしたものが一般的であるが)を備え、アイロンを放置するときにはソールプレートをアイロン台からリフトするようにしたものがある。しかしながら、この形式のアイロンはしばしば不安定になり、熱いソールプレートを剥き出しにすることがあるばかりでなく、テールの部分においてソールプレートとアイロン台の間の間隔が不十分になることが多い。最近のアイロンには、使用者がアイロンを布地から離して垂直に立てられるようにベースプレートを備えたものもあるが、熱いソールプレートは剥き出しになったままで、使用者、もしくは他の人が誤って触る可能性がある。さらに、ベースプレートが小さく、その上にアイロンを立てると、重心が高くなって、アイロンが倒れやすくなり、そのため、熱いソールプレートによって近くの布地やアイロン台を傷つけたり、手に火傷を負わせたりする可能性がある。
放置されたアイロンによって、布地やアイロン台を焦がす危険性を減らすために、殆どのアイロンは自動遮断装置を備えている。自動遮断装置は、アイロンが所定の時間、例えば10分間、使用されなかったときに、ソールプレートのヒータに供給する電力を遮断するものである。10分間というのは、アイロンを使用しなかったときの長時間の加熱を防ぐのには、適切であるが、アイロンのソールプレートが、跡がついたり、焦げたり、熱によって破損したりしやすい、布地などの表面に接触したままにされると、10分が経過するずっと前に、問題が起きてしまう。そうかといって、その所定の時間を短くして、そのような問題の発生を防ごうとすると、アイロンの通常の使用に差し障りが出る。
アイロンが実際に使用されているときを検知したり、ソールプレートのヒータに供給する電力を遮断するまでの所定の時間をどれくらいにするかを決定するのに様々な工夫がなされた。例えば、モーションセンサーや加速度計を使用したアイロンもある。アイロンが動かされると、モーションセンサーがタイマーをリセットして、使用中にソールプレートへの電力供給が遮断されないようにする。このタイプのアイロンは、アイロンが静止状態で持たれていると、自動的にソールプレートへの電力供給が遮断されてしまうという欠点がある。また、凹凸のある面では正常に機能しない惧れがあるという問題もある。
このような事情で、既存のアイロンの上記のような問題のないアイロン、使用者がアイロンを放したとき、またはアイロンが不用意に放置されたときに、熱いソールプレートを布地やアイロン台の表面から自動的にリフトして、布地やアイロン台が焦げないようにしたアイロン、使用者がアイロンを放したとき、または停電のときにソールプレートを自動的にリフトするようにしたアイロン、使用者がアイロンを放した直後にソールプレートと布地の間に均一な垂直間隙を作って布地が焦げるのを防止するようにしたアイロン、および、ひっくり返って、熱いソールプレートが剥き出しになる危険性を減らすようにしたアイロンが求められている。
問題を解決するための手段
本発明は、アイロンを使用していないときに、アイロンを置いた面から離してアイロンのソールプレートをリフトすることが可能なアイロンを提供するものである。本発明の重要な特徴は、アイロンのソールプレートが、ほぼ垂直のベクトルを含む方向に、望ましくはソールプレートの面をほぼ水平に保ったままでリフトされることである。これは、アイロンから下方に伸びてソールプレートをリフトする少なくとも1本の脚を使用することにより、達成することができる。
本発明のアイロンはアクチュエータ装置、上面と下面を有するソールプレート、前記ソールプレートの上面に結合されたハウジング、前記ソールプレートをリフトするための少なくとも1本の脚、前記ソールプレートがその下の水平面と接触できるように前記脚を動かすことが可能な、前記ハウジング内に位置せしめられたリフト機構からなることを特徴とするものである。幾つかの好ましい実施の形態では、2本の脚が用いられているが、脚の数、形、大きさは特に制限されるものではない。その脚は、アイロンのソールプレートのわきから延びていてもよいし、あるいはアイロンのソールプレートの穴を通って延びていてもよいし、それらの組み合わせでもよい。その脚が、必要に応じて垂直の軸に沿って出入りする実施の形態もあり得るし、上下に遥動する実施の形態もあり得る。引っ込めるときには、脚をアイロンのハウジングの中に引っ込めるのが望ましい。他の実施の形態においては、ソールプレートから延びる孔のあいた面の中に脚を引っ込めてもよい。アイロンがひっくり返ることに対する抵抗をもち、あるいは支持面とアイロンの下面との間に十分な間隔を設けることができるように脚の形状を選択するのが望ましい。伸びた脚はソールプレートガードとして働き、アイロンが横倒しになったとき、露出したソールプレートと誤って接触することを、その脚が防ぐ。使用者がアイロンのハンドルを握ったことを検知できるセンサーを、アイロンのハンドルの中に設けることが望ましい。実際上は、適切なら公知のどんなセンサーも使用することができる。他の実施の形態では、他のセンサーを使用してもよく、そのセンサーをハンドル以外の部分に置いてもよい。
1つの望ましい実施の形態において、リフト機構は上面と下面を有するリフトプレートからなる。脚はリフトプレートの下面に結合されている。そのリフトプレートは、ほぼ垂直な要素を有するパスすなわちベクトルに沿って、上下に動くことができるのが望ましい。リフトプレートは、脚が通常伸びているように下方に付勢されているのが望ましい。したがって、アイロンの電源が入っていないとき、もしくは使用者がアイロンのハンドルに触れていないときは、脚は伸びている。望ましい実施の形態においては、リフトプレートはリフトプレートに接触した1個以上のばねにより下方へ付勢される。使用者がアイロンのハンドルを握ったことをセンサーが検知すると、リフト機構が作動し脚をハウジングの中に引っ張り上げるように、リフトプレートの下方への付勢に打ち勝つ手段がリフトプレートに結合されている。これにより、ソールプレートは支持面と接触できるようになる。望ましい実施の形態においては、下方への付勢に打ち勝つ手段は、電源を入れたときに、リフトプレートを上方へ付勢するばねの力より大きな力を生じる、少なくとも1つの、ギアを有するステッピングモーターである。そのステッピングモーターへの電源を切ると、リフトプレートが前記ばねの力により、下方に付勢されるのが望ましい。
ある望ましい実施の形態においては、テールは僅かに丸められた端部を有している。このテールの形状により、ソールプレートがボタンや織物の凹凸部分の上を滑っていくことができるのが望ましい。凹凸のある面上をソールプレートが滑らかに移動することができれば、どんな形のテールを用いてもよい。
使用者が、アイロンを放したとき、またはアイロンが不用意に放置されたときに、布地の表面やアイロン台の表面を焦がすことを防止することができる。
脚を伸ばした状態での本発明の電気アイロンの望ましい実施の形態の、下から見た斜視図である。 図1の実施の形態の側面図である。 脚を伸ばした状態での本発明のリフト機構の望ましい実施の形態を示す一部断面斜視図である。 脚を引っ込めた状態での本発明のリフト機構の望ましい実施の形態を示す一部断面斜視図である。 図1の実施の形態のアイロンの底面図である。 脚の他の形状を示す、他の実施の形態の側面図である。 脚の他の形状を示す、他の実施の形態の側面図である。 脚の他の形状を示す、他の実施の形態の側面図である。 脚の他の形状を示す、他の実施の形態の側面図である。 リフト機構が面上に乗った状態の本発明のアイロンの、望ましい実施の形態の正面図である。 一側に傾いた状態の6Aのアイロンの望ましい実施の形態の正面図である。 露出したソールプレートと誤って接触するのを防ぐソールプレートガードとして作用する伸びた脚をもつ、横倒しになった6Aのアイロンの望ましい実施の形態の正面図である。
本発明の望ましい実施の形態を添付の図面に基づいて、さらに説明する。
以下の説明は、当業者であれば本発明のアイロンを作り、用いることができるようになされるものであり、本発明の発明者が考える限り最もよい形態を述べたものである。しかしながら、当業者には明らかであろうが、本発明の原理をここで開示したように、以下に述べることはさまざまに変更できる。
本発明は、アイロンの載せられた面へのダメージを防ぐため、アイロンを使用していないときにアイロンすなわちアイロンのソールプレートをその面からリフトすることのできるアイロンを提供するものである。アイロンが載せられる面は、服地等が載せられたアイロン台であるのが普通である。本発明の重要な特徴は、アイロンのソールプレート全体を垂直ベクトルを含む方向にリフトすることである。望ましい実施の形態においては、ソールプレートの面はほぼ水平を維持する。アイロンの下面から少なくとも1本の脚を伸ばしてアイロンをリフトする装置を含むリフト機構を使用して、アイロンをリフトする。
本発明のアイロンは、実用できればどのような形状でも差し支えなく、本発明の機構と直接関係のないアイロンの形状や特徴は、本発明にとっては重要ではない。現代の電気アイロンは、布地から皺を取るために用いられる、熱したソールプレートの他に、上方にハンドルを備えたハウジング、ソールプレートを熱するための発熱体、ソールプレートとハウジング(アイロン本体)との間のヒートバリアおよび壁に取り付けた電気のコンセントにプラグを差し込むためのコードを有しているのが普通である。通常のアイロンの制御装置は一般に、オン/オフスイッチ、蒸気と加熱の制御装置、自動遮断機構を備えている。そのような特徴は、ここで開示されたアイロンの実施の形態においては当然含まれると仮定されるが、図示していない。
さて図を参照すると、図1は、上にハンドル14を有するハウジング12、ヒートバリア16、ハンドル14内に設けられたアクチュエータ装置18、ハウジング12の下面に設けられたソールプレート20、アイロン10の下から延びる一対の脚22aと22bを有する、本発明の1つの実施の形態のアイロン10を示す下から見た斜視図である。図2は、アイロン台26上の、脚22aと22bが伸びた中立状態のアイロン10の側面図である。この状態では、ソールプレート20の下面は、アイロン台26の上面からリフトされている。
図3Aと3Bは、リフト機構24の1つの実施の形態が見えるように一部を破断した、図1のアイロンの一部破断側面図である。リフト機構24の機能は、ソールプレート20を布地あるいはアイロン台26から、垂直のベクトルを含む方向へ、望ましくはソールプレート20をほぼ水平に保ったまま相対的に均一にリフトすることと、アイロンをリフトするときに安定した基礎を提供することである。プロトタイプのテストにおいて、リフトする距離すなわちソールプレート20の下面と布地もしくはアイロン台の表面26の間の間隔は、およそ0.5インチから1.5インチの範囲で、およそ1インチあるとさらに望ましく、それはアイロン台の表面26上の布地への熱のダメージを防ぐのに十分であった。他の実施の形態においては、他の垂直距離でもよい。さらに他の実施の形態では、アイロンのソールプレートはほぼ水平に維持される必要はない。その場合、支持面に最も近いソールプレ−トの部分を、少なくとも、望ましくは0.5インチから1.5インチの範囲内で、さらに望ましくは、およそ1インチ上げるのが望ましい。
本発明においては、多くの種類のリフト機構やリフト機構の多くのバリエーションを使用することができる。そしてそれらは当業者にとっては容易に思いつくことができるものである。したがって、ここで開示した望ましい実施の形態はアイロンをリフトする機構の例であるとみなすべきである。
図1から図4のリフト機構24は、リフト手段24を作動させるためのアクチュエータ装置18、アイロンをリフトするための少なくとも1つの脚、伸ばした位置へ脚を付勢するための手段、脚を伸ばす付勢力に打ち勝つための手段を有することが望ましい。
アクチュエータ装置18は、使用者がアイロン10のハンドル14を握るのを検知できるセンサーを備えるのが望ましい。アクチュエータ装置18は電気的あるいは機械的状態を切り変えることができれば、市販されているどんな装置でもよく、アイロン10のハンドル14の中が望ましいが、アイロン10上の様々な場所に位置してよい。プロトタイプにおいて用いられたアクチュエータ装置18は、図1から4に示すようにハンドル内に位置するフォトセンサースイッチであったが、熱センサー、導電率スイッチ、感圧スイッチ、力センサー、容量センサー、マッチングされたエミッタ−ディテクタ対、あるいはアイロンを握ると遮断される、光もしくは信号エミッタ−とレシーバー等の、多数の他の種類のアクチュエータ装置を使用できる。
アクチュエータ装置18は、常開状態であるのが望ましい。図示の実施の形態では、アクチュエータ装置18はフォトセンサーを備えており、アクチュエータ装置18のフォトセンサーの上方に手を置いて、そのフォトセンサーが受光する光量が所定の閾値を下回ると、リフト機構24を作動させる回路が閉じる、すなわち完成するようになっている。リフト機構24が作動すると、脚22aと22bが引っ込み、ソールプレート20がアイロン台26と接触できるようになる。ハンドル14を放すと、アクチュエータ装置18が開き、電気的接続が切れ、付勢力により脚22aと22bが伸びて、アイロン台26からアイロン10をリフトする。
望ましい実施の形態においては、図4に最も分かり易く示すように、前後2本の脚が使用される。そのうち前方の引込み式の脚22aは三日月形をしていて、ソールプレート20のとがった先端部の近くにあり、ソールプレート20にある同様の形をした穴34を通って延びている。後部の引込み式の脚22bは、長方形でアイロン10の幅にわたってもよい。ヒートバリア16は、後部の引っ込み式の脚22bがヒートバリア16を通って、伸びたり引っ込んだりするための、後部の引込み式の脚22bと大きさと形状が似ている穴36を備えている。他の実施の形態では、引込み式の後部の脚22bはまたソールプレート20の中の穴を通って伸びてもよい。布地もしくはアイロン台の表面26が焦げるのを防ぐために、前部と後部の引き込み式の脚22aと22bは、それぞれ少なくともアイロン10の下面から1インチ伸びることが最も望ましい。この実施の形態においては、熱せられたソールプレート20に脚22aと22bが近接しているため、脚22aと22bは耐熱素材で作られていることが望ましい。Ultemのような耐熱プラスチックを、プロトタイプを作る際には用いたが、多くの他の種類の市販されている耐熱素材、例えばセラミック、を当業者は容易に特定できるであろうし、それを用いることができる。
他の実施の形態において、脚22aと22bの数、形状、位置は必要に応じて変えてもよい。アイロン10がひっくり返らないように、安定した基台となるように脚の形状を選択するのが望ましい。他の脚の形状の例を、図5Aから5Dに示す。図5Aは、アイロン10の側面に取り付けた4つの偏心ホイール50によって、アイロン10を上げたり下げたりする形態を示している。図5Bは、ソールプレートの周囲を取り囲むように垂直に上下に動くスカート52によって、アイロン10を上げたり下げたりする、もう1つの脚の形態を示している。図5Cは、アイロン10の側面に付属したスパイダー脚54によって、アイロン10を上げたり下げたりする、もう1つの脚の形態を示している。図5Dは、アイロンのソールプレートのアイロンの外側の前後の部分に動く脚55によって、アイロン10を上げたり下げたりする、もう1つの他の脚の形態を示している。図5Aから5Dに示した脚はソールプレート20の穴を通って延びていてもよい。あるいは、ソールプレート20のわきを下方に延びていてもよい。
図6Aは、安定した面上にある、リフト機構を備えた、望ましい実施の形態のアイロンを示している。伸びた脚は、アイロンを横倒しになった場合にソールプレートガードとして作用するように設計されている。図6Bは、横に傾いたアイロン10の実施の形態を示している。アイロン10は、この位置でアイロン10から手を離すとアイロン10がその通常の静止位置に戻るように、重心が設定されているのが望ましい。図6Cは、ハウジング12が、ソールプレート20が支持面と接触するのを防いでいる状態の、横倒しになった望ましい実施の形態のアイロン10を示している。この位置で脚22aと22bが伸びていると、脚22aと22bはソールプレート20と誤って接触するのを防ぐガードとして働く。
図3Aと3Bに戻り、ここに示した望ましい実施の形態においては、脚22aと22bが同じように伸びるように、引込み式の脚22aと22bをリフトプレートに取り付けるのが望ましい。より具体的には、図3に示した望ましい実施の形態において、前後の引き込み式の脚22aと22bの上面は、リフトプレート30の下面と結合されている。リフトプレート30は、下方にばねで付勢されているのが望ましい。リフトプレート30は耐熱素材で作られていることが望ましく、接着剤、ねじ等の公知の固着手段を用いて引き込み式の脚22aと22bに結合されている。プロトタイプにおいては、リフトプレ−トは耐熱プラスティックで作られたが、多くの他の種類の市販されている耐熱素材を使用することができる。
望ましい実施の形態においては、図3Aに最も分かり易く示されているように、リフトプレート30は、ばね42aと42bによって下方に付勢されているのが望ましい。より具体的には、図3Aに示した望ましい実施の形態においては、ばね保持シャフト41aと41bはリフトプレート30の穴を通って延び、ばね42aと42bを保持している。ブッシング45aと45bが、シャフト41aと41bに沿ったリフトプレート30の滑らかな動きを確保している。ばね42aと42bは、各々ばね保持シャフト41aと41bを囲み、リフトプレート30に力を加えてリフトプレート30を下方に付勢している。この付勢力は、アイロンの重量をリフトするのに十分であることが望ましく、リフトプレート30が下方に動けるようにカム44を反時計方向に回転させるステッピングモーター43の抵抗力に打ち勝つのに十分であることが望ましい。他の実施の形態においては、下方への付勢力はNITINOLワイヤー、空気力部材、単純な構造の交流モーターもしくは直流モーター、同期モーター、ステッピングモーター、ソレノイド、機械システム、もしくはそのいくつかの組み合わせを用いて得ることができる。リフトプレートを下方へ付勢するための手段を、この開示に照らして当業者なら容易に選択できる。
図3Bに戻ると、ギア付きのステッピングモーター43は、ばね42aと42bの下方への付勢力に打ち勝つために用いられている。より具体的には、望ましい実施の形態においては、アクチュエータ装置18が使用者の手の存在を検知して作動すると、ギア付きのステッピングモーター43に電力が供給される。電力がギア付きのステッピングモーター43に供給されると、ギア付きのステッピングモーター43は、断熱スライディングプレート46の上面に接して、カム44を時計方向に回転させて、ばね42aと42bに逆らってリフトプレート30を上方へ引き上げる。ギア付きのステッピングモーター43とカム44の回転力は、ばね42aと42bの付勢に打ち勝ち、リフト機構24をアイロン本体の内部で持ち上げ、脚22aと22bを引っ込ませるのに十分なように選択されている。アイロン10の使用をやめると、ギアを取り付けたステッピングモーター43は、もはやカム44に回転力を与えない。したがって、ばね42aと42bは、リフト機構24を下方へ移動させて、脚22aと22bをソールプレート20を通って突出させる。プロトタイプではギア付きのステッピングモーター43とカム44を用いたが、ばねの付勢に打ち勝つための公知のどの機械的構成を用いてもよく、そのような代替手段はこの開示に照らして当業者なら、容易に選択できる。
本発明のアイロンの望ましい作用を以下に説明する。電気アイロン10を電源につないで、スイッチを入れる。アイロン10が用いられていないとき、ばね付勢したリフトプレート30は、自動的に下方へ移動して、脚22aと22bを穴34と36から突き出させる。この位置では、ソールプレート20は、服地もしくはアイロン台の表面26からリフトされる。ソールプレート20が温度制御の調節により決定される所望の温度に達すると、使用者はアイロン10を握り、使用者の掌がハンドル14上のアクチュエータ装置18と接触する。アクチュエータ装置18は、常開で、使用者がハンドル14をつかむと閉じ、回路が成立し、リフト機構24を稼動させる電気回路を備えている。リフト機構24は、リフト機構24を下方へ付勢する力に打ち勝ち、リフトプレート30をリフトして、脚22aと22bをアイロン10の本体の中に引っ込める。脚22aと22bが引っ込むと、使用者はアイロン台26上でアイロンをかけるために布地等を横切って、アイロン10の熱いソールプレート20を動かすことができるようになる。使用者がハンドル14から手を離すと、アクチュエータ装置18が電気回路を開いて、リフト機構24の電力供給を断つ。これによって、下方へ付勢されたリフトプレート30と脚22aと22bが下方に伸び、アイロン台の表面26から熱いソールプレート20をリフトする。
また、使用中に停電等で電力供給が絶たれた場合には、アイロン10とリフト機構24の電力供給が絶たれ、リフトプレート30と脚22aと22bが下方に伸びる。
熱いソールプレ−トが空中に垂直に伸びるような形でバックプレートの上に置いた場合のように、作業面からリフトされたとき、使用者が誤って接触し得るような形でアイロンの熱いソールプレートが、剥き出しになっていないといいうことが、ここで説明した実施の形態の利点である。さらに、本発明のアイロンはより安定しているため、倒れて熱いソールプレ−トが他の物に接触する可能性が少ない。前述のように、アイロンが横倒しになった場合には、伸びた脚がソールプレートガードとして作用するように設計されている。ソールプレートの表面部分が大きく、エネルギーが有効利用されることも、本発明の利点である。本発明によれば、遥動機構をヒンジ付けする場合にほとんど必要になる、凹部が設けられた部分が不必要になり、アイロンをかけるべき面に接触するソールプレートの表面積が最大になる。遥動機構をヒンジで付けるとエネルギーを無駄に消費する。というのは、凹部が設けられた部分は、(a)熱せられても、アイロンかけに使用されないか(b)熱くならずに、ヒートシンクとして作用するように設計されるかのいずれかであるからである。さらに、アイロンを一水平面で用いるように意図されているため、ヒンジの付いたコードの必要性が減り、スチーム系が作りやすくなり、アイロンの製造コストが低下する。また、アイロンの後端すなわちテールを、アイロンを立てるために使用する必要がないので、設計者は付加的な機能を加えるため、あるいはデザイン目的で、アイロンの後部の形を自由に変えることができる。これにより、使用者が重いアイロンをリフトして、アイロンをテールを下にして置いたりする必要性がなくなる。この特徴により、関節炎等の手首の問題を抱える人が救われる。一水平面で用いることにより、アイロンをより重くでき、それは専門のアイロン使用者にとっては望ましい。アイロンをその後端で立てる必要がないため、アイロンの後端部すなわちテールを望ましい形にすることができる。例えば、使用者がボタンあるいは布地の凹凸部分の上にアイロンをかけやすくなるように、本発明のアイロンのテールを形成することができる。本発明のアイロンの他の利点は、アイロンの状態を示す明確な目に見えるキューが与えられることである。従来技術のアイロンの多くは、カラーオン/オフランプを用いている。しかし、このランプはたいてい見ずらく、そのようなランプを取り違え、アイロンの正確な状態を識別できない使用者が多い。
ここで説明した望ましい実施の形態は、説明のためだけであり、前記実施の形態は特定のものを多数含んでいるが、それらは、本発明の実施の形態のほんの一部に過ぎない。他の実施の形態や変更例を当業者が思いつくのは、疑いを入れない。上記の例は、本発明の望ましい実施の形態の数例を説明するものであり、本発明の全範囲は添付の請求項、およびその法的な均等物によって定まるものである。
10 アイロン
12 ハウジング
18 アクチュエータ装置
20 ソールプレート
22a、22b 脚
24 リフト機構
26 アイロン台
43 ステッピングモーター

Claims (17)

  1. 平面である支持面上で用いるためのアイロンであって、
    ソールプレート、
    該ソールプレートを前記支持面から離して方に保持するための少なくとも1本の脚、
    前記ソールプレートを前記支持面から上方にされた第1の状態と、前記ソールプレートを前記支持面と接触させる第2の状態との間で、前記少なくとも1本の脚を動かすための電気的に稼動されるリフト機構、
    ハンドル、および
    使用者が前記ハンドルを握ったことを検知し、前記リフト機構を作動させて、前記少なくとも1本の脚を引っ込めるセンサーを備え
    前記リフト機構が、前記少なくとも1本の脚に結合したリフトプレートをアイロン本体内に備え、該リフトプレートが、前記ソールプレートから前記脚を引き込むために上方に移動し、且つ前記脚を前記ソールプレートから外方に伸ばすために下方に移動できるものであり、少なくとも1つのばねにより常時下方に付勢されていることを特徴とするアイロン。
  2. 前記少なくとも1本の脚が、前記支持面から少なくとも1インチ(2.54cm)上に前記ソールプレートを保持することを特徴とする請求項1記載のアイロン。
  3. 前記少なくとも1本の脚が、前記支持面にほぼ平行な面内に前記ソールプレートを保持することを特徴とする請求項1または2記載のアイロン。
  4. 前記少なくとも1本の脚が、前記ソールプレートにある穴を通って延びていることを特徴とする請求項1からいずれか1項記載のアイロン。
  5. 前記アイロンが側面を有し、前記アイロンが横倒しになったとき、前記少なくとも1本の脚がソールプレートガードとして作用することを特徴とする請求項1からいずれか1項記載のアイロン。
  6. 前記少なくとも1本の脚が、上方へ引き込み可能であることを特徴とする請求項1からいずれか1項記載のアイロン。
  7. 前記センサーが、熱センサー、導電率スイッチ、感圧スイッチ、力センサー、容量センサー、マッチングされたエミッタ−ディテクタ対、およびアイロンを握ると遮断される、光もしくは信号エミッタ−とレシーバーからなる群より選択されるセンサーであることを特徴とする請求項1からいずれか1項記載のアイロン。
  8. 前記リフト機構が、前記リフトプレートを上方に移動させるNITINOLワイヤー、空気力部材、交流モーター、直流モーター、同期モーター、ステッピングモーター、ソレノイド、機械システムから選択されるいずれか一つもしくはそのいくつかの組み合わせにより作動されるものであることを特徴とする請求項1から7いずれか1項記載のアイロン。
  9. 前記ステッピングモーターが、前記リフトプレートに結合されたギア付きのステッピングモーターであることを特徴とする請求項記載のアイロン。
  10. 前記ギア付きのステッピングモーターが、前記リフトプレートに作用する前記ばねの力に打ち勝って前記リフトプレートを上方へ動かすことができることを特徴とする請求項記載のアイロン。
  11. 目視により前記アイロンの作動状態の確認ができるように、前記少なくとも1本の脚伸びたり引っ込んだりするようになっていることを特徴とする請求項1から10いずれか1項記載のアイロン。
  12. 記脚が、少なくとも2本の脚からなることを特徴とする請求項1から11いずれか1項記載のアイロン。
  13. 平面である支持面上で用いるためのアイロンであって、
    下面を有するソールプレート、
    該ソールプレートに結合したハウジング、
    前記支持面上の該支持面の表面にほぼ平行な面内に前記ソールプレートを保持する少なくとも1本の脚、
    前記ソールプレートを前記支持面から上方にされた第1の状態と、前記ソールプレートを前記支持面と接触させる第2の状態との間で、前記少なくとも1本の脚を動かすことが可能な前記ハウジング内に位置する、電気的に稼動されるリフト機構、
    ハンドル、および
    使用者が前記ハンドルを握ったことを検知し、前記リフト機構を作動させて、前記少なくとも1本の脚を引っ込めるセンサーを備え
    前記リフト機構が、前記少なくとも1本の脚に結合したリフトプレートを備え、該リフトプレートが、前記ソールプレートから前記脚を引き込むために上方に移動し、且つ前記脚を前記ソールプレートから外方に伸ばすために下方に移動できるものであり、少なくとも1つのばねにより常時下方に付勢されていることを特徴とするアイロン。
  14. 前記少なくとも1本の脚が、支持面から少なくとも1/2インチ(1.27cm)上に前記ソールプレートを保持することを特徴とする請求項13記載のアイロン。
  15. 前記少なくとも1本の脚が、支持面から少なくとも1インチ(2.54cm)上に前記ソールプレートを保持することを特徴とする請求項14記載のアイロン。
  16. 前記センサーが、熱センサー、導電率スイッチ、感圧スイッチ、力センサー、容量センサー、マッチングされたエミッタ−ディテクタ対、およびアイロンを握ると遮断される、光もしくは信号エミッタ−とレシーバーからなる群より選択されるセンサーであることを特徴とする請求項13から15いずれか一項記載のアイロン。
  17. 前記リフト機構が、前記リフトプレートを上方に移動させるNITINOLワイヤー、空気力部材、交流モーター、直流モーター、同期モーター、ステッピングモーター、ソレノイド、機械システムから選択されるいずれか一つもしくはそのいくつかの組み合わせにより作動されるものであることを特徴とする請求項13から16いずれか一項記載のアイロン。
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