JP5095616B2 - デジタル・シネマ作品プレイリストに補助メディアを提供する方法及び装置 - Google Patents

デジタル・シネマ作品プレイリストに補助メディアを提供する方法及び装置 Download PDF

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Description

本出願は、2005年7月14日に米国において出願された仮出願第60/699264号の35 U.S.C.§119のもとでの利益を主張するものである。
本発明は、概して、デジタル・シネマ・アプリケーションの補助メディアの作成、配信及び再生に関する。
このセクションは、以下にて説明、及び/又は、請求項に記載される本発明の様々な態様に関連する可能性のある技術の、様々な態様を読者に紹介することを目的としている。この論考は、本発明の様々な態様のより良い理解を促進させる背景情報を読者に提供する上で役立つと思われる。したがって、これらの記述は、この観点から読まれるべきであり、従来技術を自認するものではないことを理解すべきである。
“デジタル・シネマ”という用語は、一般に、映画館への映画のデジタル形式での作成及び/又は配給を指し、映像と、音声トラック及び字幕を含むコンテンツが、映画フィルム上にアナログ形式で存在する従来の映画に対する用語である。現在、デジタル・シネマ映写システムが存在し、全員に受け入れられた単一の標準化された解決法ではなく、様々な技術的な解決法を利用している。コンテンツがデジタル形式で存在することによって、オリジナル・コンテンツに加えて他の情報を提供することが、労力をほとんど要することなく可能となっている。このため、DCI(Digital Cinema Initiative)や、SMPTE(Society for Motion Picture Engineering)等の、様々な組織が、デジタル・シネマ・コンテンツを配給するための仕様を確立することに多くの労力を投入している。
DCIの仕様は、符号化、配給及びセキュリティー等、多くの領域において、好ましい解決法を規定している。SMPTEは、技術的及び実装上の観点から、DCI仕様を洗練しようとしている。これらの仕様の目標は、高水準で、均一な技術的パフォーマンスを促進するアーキテクチャを提供することである。このシステムは、質を高めた音声及び映像コンテンツを提供する一方で、より一貫した映画経験を映画館の観客に提供することができる。このシステムはまた、映画コンテンツの製作及び配給、配信、並びに、保存を簡略化できる可能性を提供する。
デジタル・シネマ及びDCI仕様は、映画コンテンツの製作及び配給、配信、並びに、保存を簡略化できる可能性を提供するが、今のところ、補助音声トラック等の、様々な種類の補助メディアを、標準的及び共同利用できる方法にて含めることをサポートしてはいない。この欠点は重要である。例えば、デジタル・フィルムが、映画館の観客席において、様々な言語でコミュニケーションする視聴者たちに上映されることになる場合を考えるとする。一団の視聴者のみが、自分たちの話す言語で音声を聞くことができ、別の一団の視聴者のみが、自分たちの書く言語で字幕を見ることができるとしても、残りのすべての視聴者は、そのデジタル・フィルムを理解して楽しむのに苦労するおそれがある。結果として、補助音声トラック等の補助メディアを提供しないことによって、デジタル・シネマは、デジタル・フィルムのすべての視聴者に実りある経験を提供しないものとみなされるおそれがある。
本開示は、これらの欠点を克服することを対象としている。
本発明の開示された実施形態は、デジタル・シネマで使用される様な、映画のデジタル・マスタリング及び配給システム内での、第2の言語の音声トラックといった、補助メディア・トラックの作成、パッケージ化、配給及び再生を対象としている。本発明の一実施形態は、質の高いサービス及び経験を映画の視聴者に提供しつつ、完全な相互運用性を維持し、既存の管理構造への影響を最小限に抑えるデジタル・シネマ上映を表示するため、データ構造及び要素を、既存の管理構造に付加するものである。
本発明の他の実施形態は、並行して再生される音声ファイル及び映像ファイルを識別する主アセットと、主アセットのうちの少なくとも1つに関連付けられていて、音声ファイル及び映像ファイルと並行して再生される補助ファイルを識別する補助アセットとを有する作品プレイリストを備えている。
本発明のさらなる実施形態は、補助メディア・トラックをパッケージ化する方法を含み、本方法は、メディア・トラックを含むデジタル・シネマ配給マスターを受信するステップと、主メディア・トラックを識別するステップと、補助メディア・トラックを識別するステップと、主メディア・トラック、補助メディア・トラック、並びに、主メディア・トラック及び補助メディア・トラックを並行して再生するための命令を含むデジタル・シネマ・パッケージを作成するステップを含んでいる。
本発明のさらに他の実施形態は、補助メディア・トラックを再生する方法を含み、本方法は、上映コンテンツを含むデジタル・シネマ・パッケージを受信するステップと、主上映コンテンツと補助上映コンテンツとを分離するステップと、主メディア・トラックを抽出するために主上映コンテンツを処理するステップと、補助メディア・トラックを抽出するために補助上映コンテンツを処理するステップと、主メディア・トラックを補助メディア・トラックと並行して提供するステップを含んでいる。
本発明の特徴及び利点は、一例として与えられる以下の記載から、より明らかになる。
本発明の1つ以上の特定の実施形態を、以下にて説明する。これらの実施形態の簡潔な説明を提供するために、本明細書においては、実際の実装形態の総ての特徴を記載しない。いかなるエンジニアリングや設計のプロジェクトにおいても見られるように、その様ないかなる実際の実装形態を開発する際にも、開発者の具体的な目的を達成するためには、実装形態によって異なる可能性のあるシステム関連の制約及びビジネス関連の制約に準拠することなど、多くの実装形態固有の決定を行わなければならないということを理解すべきである。さらに、そのような開発への取り組みは、複雑で時間がかかるかもしれないが、それでもなお、本開示の利点を有する当業者にとっては、設計、製作及び製造という日常的な取り組みになるであろうということを理解すべきである。
デジタル・シネマを使用した映画の上映に関連付けられている補助メディア、例えば、補助音声トラックを配信するためのシステムについて、以下に説明する。入力が、何らかの手段によって提供される、他の上映に関連した補助メディアを配信するために利用される他のシステムも、非常に類似した構造を含む可能性がある。本明細書に記載されているシステム及び回路の実施形態は、単に、1つの可能な実施形態にすぎないということを当業者は理解できる。その様なものとして、他の実施形態においては、このシステム及び回路の構成要素を並べ替えたり省略したりすることもでき、或いは、さらなる構成要素を追加することもできる。
続いて図面に目を移し、まず図1を参照すると、本発明の一実施形態を使用した典型的なシステムのブロック図が示されている。図1は、デジタル・シネマ・コンテンツを配信するために使用するコンテンツ配信システム100を示している。デジタル・シネマ・パッケージ(DCP:Digital Cinema Package)が、中央保存サーバ130に提供される。テープ、ディスク、衛星、無線又は有線システムを含む、複数の配信システムを使用して、DCPを中央保存サーバに供給することができる。好ましい実施形態において、DCP情報は、テープ配信システム120をバックアップとして使用する、衛星配信システム110を介して中央保存サーバ130に供給される。以下にて詳細を説明する様に、DCPは、音声、映像及び字幕を含む、圧縮及び暗号化されたトラック・ファイルを有するエッセンス・ファイルと、さらに、トラック・ファイルをどのように再生するかを指示する作品プレイリストとを含んでいる。
中央保存サーバ130は、ネットワーク・インターフェース150を使用し、ネットワークを介して1つ以上の観客席160a、b、cにDCPを供給する。好ましい実施形態において、ネットワーク・インターフェース150は、イーサネット(登録商標)ハブである。観客席160a、b、cを、1つの建造施設内に配置することができる。また、観客席160a、b、cを、別々の建物内に配置することもでき、お互いを、かなり離して配置することさえできる。観客席160a、b、cの配置は、DCPの配信に使用するネットワークのタイプを決定する。
中央保存サーバ130からDCPが不正に受信されるのを防止するために、セキュリティ・システム170を設けることができる。セキュリティ鍵は、配信システム100に関連させて生成することも、配信システム100から切り離して生成することもできる。一実施形態において、セキュリティ鍵は、コンテンツと、そのコンテンツを使用する観客席との双方に関する有効な認証情報に基づき、DCPコンテンツの提供者により提供される。さらに、それらの鍵のそれぞれを、観客席160a、b、cの1つとのみに関連付けて、コンテンツの、その他のいずれかの観客席160a、b、cへの不正な配信を防止することができる。
観客席160a、b、cは、図示しない、観客席160a、b、c内の機材により行われた要求に基づいてDCPを受信する。あるいは、観客席160a、b、cは、中央保存サーバ130、又は、図示しないさらなる観客席コンテンツ・マネージャーにより提供される配信スケジュールに基づいてDCPを受信することもできる。観客席160a、b、cは、列席している観客に音声及び映像の両方を提示するためのメディアを作成するためにDCPを処理する。観客席160a、b、cは、DCPと共に提供される任意の補助コンテンツを観客に送信することもできる。補助コンテンツの配信及び受信については以下にさらなる説明を行う。
続いて、図2を参照すると、本発明の一実施形態を使用した典型的な観客席システム200のブロック図が示されている。観客席200は、多くの場合、いくつかの部屋に分けられている。好ましい実施形態において、観客席200は、上映室と機材室に分けられている。上映室は、映画等の上映中に観客席200の観客によって使用される。機材室は、上映に必要な機材のほとんどを格納するために観客席200のオペレータによって使用され、また、通常、観客が入ることはできない。
DCP信号は、ネットワーク・インターフェースから、観客席200の機材室内に配置されているシネマ・サーバ210に供給される。シネマ・サーバ210は、DCPストリームの様々な要素を、上映に適切な映像、音声及び字幕信号に分離するために必要な信号処理を行う。シネマ・サーバ210は、観客席200の上映室に表示するため、正しいフォーマット及びアスペクト比に映像信号を変換するといった、必要な任意の映像信号のフォーマット設定も提供することができる。シネマ・サーバ210は、使用している音声再生システムが必要とする様々な音声チャネルを分離し、さらには生成するため、音声信号を処理し、変換することもできる。
シネマ・サーバ210は、DCPストリームを通じて提供される任意の補助メディアを分離して管理する。シネマ・サーバ210は、DCP内で供給される同期化情報を復号することによって、補助メディア・コンテンツの配信のためのあらゆるタイミングを確立する。
シネマ・サーバ210からの映像コンテンツ信号出力は、映写機220に供給される。映写機220は、映像コンテンツ信号を受信し、観客席200の上映室内に配置されている映写スクリーン230上に表示するための発光映像出力を生成する。好ましい実施形態において、映写機220は、赤色、緑色及び青色の3つの色の輝度レベルを表すデジタル・データ・ストリームの形式で映像コンテンツ信号を受信する。これらの色のそれぞれに関連する映像情報が分離され、映像を作成して、観客席200の隣接する2つの部屋の壁の開口部を通して映写するために、高輝度の偏光光源を使用するDLP(digital light projection)回路に提供される。映画の上映映像を表す映写光源は、観客席200の上映室の他方の端に映写され、映写スクリーン230上に表示される。
シネマ・サーバ210からの字幕コンテンツ信号を映写機220に供給することもできる。映写機220は、字幕コンテンツ信号を受信し、その字幕コンテンツ信号を映像コンテンツ信号と結合し、観客席200の上映室内に配置されている映写スクリーン230上に表示するための発光映像出力を生成する。
シネマ・サーバ210からの音声コンテンツ信号は、観客席200の上映室内に配置されているスピーカ240a〜fに供給される。スピーカ240a〜fは、音声のイコライズ及び/又は増幅等の、さらなる信号処理を行うことができる。あるいは、音声コンテンツ信号は、音声のイコライズ及び増幅のために、図示しない、中央配置処理システムを使用することもできる。中央処理システムは、イコライズ及び増幅された信号を、スピーカ240a〜fに供給することができる。上映室内で使用されるスピーカの数及び位置は、要求及び設計に応じて変えることができる。好ましい実施形態において、6つのスピーカ240a〜fが、観客席200の上映室のそれぞれの側壁に3つずつ配置される。スピーカ240a〜fは、側面の全長にわたって等間隔で配置され、映写スクリーン230に対して垂直に向けられている。
シネマ・サーバ230からの補助メディア信号(例えば、補助音声トラック信号)がアンテナ250に供給される。シネマ・サーバ230は、補助メディア信号をアンテナ250から送信できる状態にするため、信号増幅を含む任意の信号処理を行うことができる。あるいは、図示しない個別の増幅器が、送信前に、補助メディア信号の処理及び増幅を行うこともできる。送信方法は、Wi−Fi等の無線ネットワーク・システムに関するプロトコルを含むことができる。送信方法は、携帯電話ネットワーク通信の使用を含むこともできる。送信方法は、周波数変調(FM:Frequency Modulation)又は四相位相変調(QPSK:Quaternary Phase Shift Keying)等の、アナログ又はデジタル通信技術を用いた独自の手法を含むこともできる。
補助メディア信号はアンテナ250から送信され、補助メディア装置260が受信することができる。補助メディア装置260は、補助メディア信号を受信し、補助メディア信号を復号し、電子的なメディア装置260を介して補助メディア信号を観客に提供する。補助メディア装置260は、無線ネットワーク端末若しくは又はWi−Fi端末、ヘッドフォン、携帯電話、ページャー、又は、独自の通信装置として具体化することができる。
補助メディア信号(例えば、補助音声トラック信号)を提供するため、上述した無線配信システム以外にも、当業者には公知の他の配信システムを利用可能であることを理解すべきである。例えば、上映室内にある特別な防音室内のスピーカに(無線又は有線で)補助メディア信号を配信することができる。特別な防音室によって、その防音室内の視聴者たちは、その防音室の外の視聴者たちと同じ映写スクリーン200上で映画の上映を見ることができる一方で、その映画の上映に関する補助音声を聴くことができる。他の例として、観客席200の上映室内の座席に備え付けられているヘッドフォンに、有線ネットワーク経由で補助メディア信号を配信することができる。
補助メディア装置260は、ディスプレイと、スピーカ又はヘッドフォン接続といった何らかの型の音声ドライバとを含むことができる。補助メディア装置260は、さらに、観客による動作の制御を可能にするため、ユーザ・コントロールをさらに含むことができる。
シネマ・サーバ210は、受信機回路をさらに含むことができ、観客席200においてアクティブであり使用されている補助メディア装置260の名簿を判定して保持するための処理を行うことができる。シネマ・サーバ210は、補助メディア装置の識別信号を通じて、補助音声トラックの受信を希望する観客にのみ、補助音声トラックの配信を行うことができる。
続いて、図3を参照すると、本発明の一実施形態を使用した典型的なシネマ・サーバ300のブロック図が示されている。シネマ・サーバ300は、DCPを処理するための機能を有する。DCPに相当する入力データ・ストリームが、入力インターフェース310を通じて入力される。入力インターフェース310は、配信フォーマット及び信号プロトコルから、シネマ・サーバ300内でより容易に処理されるデータ・インターフェースへの必要な信号変換を提供する。好ましい実施形態において、入力インターフェース310は、イーサネット(登録商標)信号フォーマットから並列8ビット・バス信号フォーマットへの変換を提供することができる。
入力インターフェース310からの変換後のデータ・ストリームが、上映プロセッサ320に提供される。上映プロセッサ320は、変換後のデータ・ストリームを、映像、音声、字幕及び補助メディア・コンテンツといった、個々の上映コンテンツの組に分離する。上映プロセッサ320は、DCPの一部として供給される任意のコード命令の分離及び復号も行う。上映プロセッサ320は、DCP内で提供されるコード命令に従い、入力される変換後のデータ・ストリームを操作する。上映プロセッサ320は、内部に含まれている命令を使用して操作することができる。上映プロセッサ320は、任意のセキュリティ情報の分離及び復号を行うこともでき、DCPの有効な受信のための鍵認証といった機能を実行することができる。上映プロセッサ320は、個々の上映コンテンツのための初期信号処理を提供することもできる。
上映プロセッサ320は、上映のためのコンテンツ同期情報も処理する。この同期情報を、DCP内で提供される命令と共に、あるいはDCP内で提供される命令の一部として供給することができる。コンテンツ同期は、DCP構造内の命令と上映プロセッサ320内の命令に基づいて進行する。同期を実行するために必要な時間基準情報も、DCP内で提供される命令内において提供することができ、あるいは他の方法として、上映プロセッサ320によって生成することもできる。
メモリ322を上映プロセッサ320に接続することができる。メモリ322は、入力される変換後のデータ・ストリームの部分を主として保存することができ、コンテンツ同期を容易にするために上映信号の部分も保存することができる。メモリ322は、上映プロセッサ320のための制御情報及びオペレーティング・コード、並びに、任意の処理のための中間計算値を保存するために使用することもできる。好ましい実施形態において、メモリ322は、RAM(Random Access Memory)の形態であり、メモリが必要とされるすべての場合に使用される。他の実施形態において、メモリ322は、上映プロセッサ320の動作を制御し、データストリーム及び上映信号の部分を保存するためのRAMを含む。ROM(Read Only Memory)が、上映プロセッサ320の初期化及び制御ソフトウェアを保存するために使用される。
メモリ322は、鍵又はアルゴリズム等の重要なセキュリティ情報を保存することもできる。セキュリティ情報の部分は、RAM又はROMに保存することができる。セキュリティ情報を保存して読み出す、当業者には公知の何らかの他の方法を使用することもできる点に留意することが重要である。
保存装置324を上映プロセッサ320に接続することもできる。保存装置324は、メモリ322よりも多くの保存容量を有しており、より長い時間にわたって保存を行うこともできる。保存装置324は、入力される変換後のデータ・ストリームのより大きなセグメントを保存するために使用することができる。あるいは、保存装置324は、DCPの全体を保存することもでき、それによってシネマ・サーバ300は、上映プロセッサ320を使用してDCPを処理する前に、原則としてDCPの全体をダウンロードすることが可能になる。好ましい実施形態において、保存装置324は、ハード・ディスク・ドライブである。
上映プロセッサ320は、上映に必要な映像、音声及び字幕の上映信号を含む、いくつかの上映信号を出力する。
上映プロセッサ320からの映像上映出力信号が、映像出力ドライバ330に提供される。好ましい実施形態において、映像上映出力信号は、デジタル映像信号であり、映像出力ドライバ330は、映像上映出力信号を、映写スクリーン230上に映写するために映写機220に提供する。
上映プロセッサ320からの音声上映出力信号が、音声出力ドライバ340に提供される。音声出力ドライバ340は、音声上映信号をスピーカ240a〜fに提供する。
上映プロセッサ320からの字幕上映出力信号が、字幕出力ドライバ345に提供される。字幕出力ドライバ345は、字幕上映出力信号を、映写スクリーン230上に映写するために映写機220に提供する。
上映プロセッサ320からの補助メディア出力信号(例えば、補助音声トラック信号)が、補助プロセッサ350に提供される。補助プロセッサ350は、必要に応じて、補助メディア出力信号の任意のさらなる処理を提供する。補助プロセッサ350は、補助音声メディア出力信号を管理し、任意のさらなる補助データも管理する。
上映プロセッサ320及び補助プロセッサ350が別々のプロセッサとして図示されているが、当業者には知られている様に、これらのプロセッサを結合して単一のプロセッサとすることができることに留意すべきである。
補助メディア信号は、補助プロセッサ350から補助送信機390に出力される。補助送信機390は、補助メディア信号を、QPSK信号といった、適切な伝送信号にフォーマット設定することができる。補助送信機390は、特定の伝送規格により要求され、あるいは、当業者にはよく知られている、エラー訂正等の要素を付加するために、伝送信号を処理することもできる。上述した様に、補助メディア信号は、防音室内のスピーカ又は映画館の座席に備え付けられているスピーカに有線ネットワーク経由で配信する等、他の有線方式で配信することもできる。補助メディア信号を有線方式で配信する場合には、補助送信機390を、当業者には公知である補助ドライバに置換することができる。
メモリ352を補助プロセッサ350に接続することができる。メモリ352は、コンテンツ同期を容易にするために、補助メディア・コンテンツの部分、又は、任意のさらなる補助データの部分を主に保存することができる。メモリ352は、補助プロセッサ350の制御情報及びオペレーティング・コード、並びに、任意の処理のための中間計算値を保存するために使用することもできる。好ましい実施形態において、メモリ352は、RAM(Random Access Memory)の形態であり、メモリが必要とされるすべての場合に使用される。他の実施形態において、メモリ352は、補助プロセッサ350の動作の制御と、補助メディア・コンテンツの部分を保存するためのRAMを含んでいる。ROM(Read Only Memory)が、補助プロセッサ350の初期化及び制御ソフトウェアを保存するために使用される。
保存装置354を補助プロセッサ350に接続することもできる。保存装置354は、メモリ352よりも多くの保存容量を有しており、より長い時間にわたって保存を行うこともできる。保存装置354は、補助メディア・コンテンツのより大きなセグメントを保存するために使用することができる。あるいは、保存装置354は、シネマ・サーバに提供され、又は、シネマ・サーバによって生成された、さらなる補助メディア・コンテンツを保存することができる。保存装置354によって、シネマ・サーバ300は、上映に関する補助音声トラックといった、さらなる補助メディア・コンテンツを配信する前に、一定の時間に渡ってそのコンテンツ全体を受信することが可能になる。好ましい実施形態において、保存装置354は、ハード・ディスク・ドライブである。
コントローラ360が、上映プロセッサ320及び補助プロセッサ350の双方に接続される。コントローラ360は、2つのプロセッサの間における相互動作を管理し、DCPと共に配信される命令を実行又は処理することができる。コントローラ360は、補助メディアの配信及び/又は受信を行うことができる装置の識別子を保持することができる。コントローラ360は、戻りデータを処理することもできる。
ユーザ・インターフェース370がコントローラ360に接続されており、上映の操作又は制御する人と、シネマ・サーバ300との間における制御情報の送受を可能にすることができる。ユーザ・インターフェース370は、制御表示モニタ、タッチ・スクリーン・システム、マウス及び/又はキーボードのための外部接続を提供することができる。
続いて、図4を参照すると、本発明の一実施形態を含む典型的な製作及び配給システム400が示されている。システム400は、スタジオ又はポスト・プロダクション室410、パッケージ化システム420、及び、鍵生成システム430を含んでいる。
フィルムのデジタル式のポスト・プロダクションは、スタジオ又はポスト・プロダクション室410において行われる。より具体的には、スキャナ又は高解像度のテレシネにより、フィルムは、カメラのオリジナル・フィルム・ネガからデジタル・フォーマットにスキャンされる。あるいは、デジタル式の映画撮影用カメラからのデータを、処理のために都合のよい映像ファイル・フォーマットに変換することもできる。総てのファイルは、フィルムの編集者によって作成された編集リストに合うように適合され、フィルム・スタッフの指示のもとで色補正される。ポスト・プロダクションの最終結果は、デジタル中間体である。このデジタル中間体は、映画をフィルムに記録するために、又は、デジタル・シネマのリリースのための基準として使用することができる。製作の音声要素(例えば、主音声トラック及び総ての補助音声トラック)、映像要素及びデータ要素の総てが完成したとき、それらを、上映に必要な総てのデジタル素材を含むデジタル・シネマ配給マスター(DCDM:Digital Cinema Distribution Master)へと組み立てることができる。DCDMを作成するためのマスタリング段階は、スタジオ又はポスト・プロダクション室内で行うことも、スタジオ又はポスト・プロダクション室外で行うこともできる。
DCDMは、パッケージ化システム420へ送信される。パッケージ化システム420は、本発明の実施形態に従い、デジタル・シネマ・パッケージ(DCP:Digital Cinema Package)を作成するために、DCDM内に含まれている映像、音声及び字幕を圧縮し、暗号化し、パッケージ化する。DCPは、音声、映像及び字幕データを含む圧縮及び暗号化されたトラック・ファイルを有する上映されるエッセンスと、トラック・ファイルをどのように再生するか等を指示する作品プレイリスト(CPL:Composition Playlist)とを含んでいる。
DCPは、前述した様に、ハード・ドライブ、DVD又は衛星を含むことができる様々な方法を介してパッケージ化システム420から中央保存サーバ130に送信される。パッケージ化システム420は、適正な暗号化鍵が、デジタル・シネマの映画館に(つまり、デジタル・シネマの映画館に関連付けられているセキュリティ・システム170に)必ず伝送されるようにする鍵生成ネットワーク430と相互動作することもできる。
続いて、図5を参照すると、本発明の一実施形態を含む典型的なCPL500が示されている。CPL500は、リール510〜520の順序列として作品を定義する。各リール510〜520は、主映像アセット525、主音声アセット530、主字幕アセット535、及び、本発明の一実施形態によれば補助音声アセット540といった、1つ以上のメディア・アセットを含んでいる。あるリール510〜520内の各アセット525〜540は、並行して再生されるエッセンスを含むトラック・ファイル545〜560を指し示す、又は、それらのトラック・ファイルにリンクしている。より具体的には、CPL500内の各リール510〜520は、好ましくは、1つの音声トラック・ファイル550にリンクされている1つの主音声アセット530を含んでいる。主音声アセット530によって識別される音声トラック・ファイル550は、通常、主音声システム240a〜fを通じて観客席200(図2)において再生される音声エッセンスを含んでいる。
本発明の一実施形態によれば、補助音声アセット540は、主音声トラック・ファイル550には未だ含まれていない音声エッセンスを含む補助音声トラック・ファイル560にリンクしている。補助音声アセット540及び補助音声トラック・ファイル560が1つのみ示されているが、複数の補助音声アセット及び音声トラック・ファイルを提供することができる。補助音声エッセンスのいくつかの例としては、外国語の音声トラックや、デジタル・シネマの上映のためのナレーション音声等が含まれるが、それらには限定されない。図2の説明において記載した様に、観客席200内の補助装置260(例えばヘッドフォン)により補助音声を再生することができる。
補助音声は、主音声と同じ機能的制約を有することが好ましいことに留意すべきである。これによって、以下にてさらに詳しく説明する様に、CPL内の音声トラック・ファイル550、560を主音声又は補助音声のいずれとしても再利用することができる。補助音声は、主音声と同じオーディオ特性を有することが好ましいことにも留意すべきである。より具体的には、ビット長は、サンプルあたり24ビットとすべきであり、サンプル・レートは、作品内の主音声のサンプル・レートと一致する48.000kHz又は96.000kHzとすべきであり、チャネル数は、16個以下の全帯域幅のチャネルとすべきであり、基準レベルは、−20dBFSに等しくすべきである。
CPL500内の主及び補助音声トラック550、560の合計チャネル数は、16チャネルに制限することが好ましい。これによって、シネマ・サーバ210(あるいはより正確には、シネマ・サーバ210内の図示しないメディア・ブロック)が、主及び補助音声の両方を有するCPLを取り扱うことができる。
補助音声トラック・ファイル560は、さらなる復号コンテキストを利用する。デジタル・シネマの上映に関する並列した復号コンテキストの数を制限することができる。したがって、CPL500内の補助音声アセット540の数と、それらに関連付けられている補助音声トラック560の数を制限することもできる。
補助音声トラック・ファイル560の再生は、主映像トラック・ファイル545及び主音声トラック・ファイル550の再生と同期することが好ましい。サンプル単位の正確さは必要とされないが、少なくともフレーム単位の正確さがあること(つまり、同期誤差が、+/−1フレームの間になること)が望ましい。
CPL500内の主音声トラック・ファイル550は、さらなる言語の音声トラックといった、補助音声トラックを含むように変更することができるが、本発明の実施形態の補助音声構造を使用する利点の1つは、複数のCPL500に対して、既存の音声トラック・ファイル550、560を再利用できる柔軟性である。例えば、同じデジタル・フィルムが、第1の観客席160aにおいて、主にスペイン語を話す視聴者に向けて上映され、第2の観客席160bにおいて、主に英語を話す視聴者に向けて上映される場合を考える。本発明の実施形態の補助音声構造を使用すれば、主音声としてスペイン語を、補助音声として英語を使用する第1のCPL(図示せず)と、(図5に示されている様に)主音声として英語を、補助音声としてスペイン語を使用する第2のCPLという、2つの異なるCPLに対して、同じスペイン語及び英語の音声トラック・ファイル550及び560を使用することができる。本発明の実施形態は、堪能な言語が異なる、別々の視聴者ごとに、新たな主音声トラック・ファイルを作成するのではなく、CPL内において、音声アセット530、540と音声トラック・ファイル550、560間のリンクを変更することのみを必要とし、結果として、本発明の実施形態の補助音声構造を使用することは、単一の主音声トラック・ファイル内に主及び補助音声トラックトラック・ファイルを設けることに比べて、より柔軟性があるということを理解すべきである。
本発明の一実施形態の補助音声構造は、リール内の主音声トラック・ファイル及びその他のメディア・アセットと並行して再生できる、さらなる音声エッセンスを定義する。特に、(図6の)AuxiliarySound要素は、リール内で再生される補助音声エッセンスを定義し、(図7の)AuxiliarySoundTrackFileAssetTypeは、補助音声エッセンスを含むトラック・ファイルを記述する。
続いて、図6を参照すると、本発明の一実施形態の典型的な補助音声要素600が示されている。補助音声要素600は、リール内の再生される補助音声トラックのための音声エッセンスを定義する。実際の音声エッセンスは、前述した様に、外部のトラック・ファイル内に含まれている。以下に示す様に、XMLスキーマを用いて、補助音声要素を定義することができる。図6に示す様に、補助音声要素600は、AuxiliarySoundTrackFileAssetType構造のインスタンスである。CPL内では、補助音声要素は、リール要素のアセット・リスト要素の内部に配置されることが好ましい。
続いて、図7を参照すると、本発明の一実施形態の典型的なAuxiliarySoundTrackFileAssetType構造700が示されている。AuxiliarySoundTrackFileAssetType構造700は、補助音声エッセンスを含むトラック・ファイルを記述する。前述した様に、AuxiliarySoundTrackFileAssetType構造700のインスタンスは、補助音声要素600である。
AuxiliarySoundTrackFileAssetType構造700は、以下に示す様に、XMLスキーマを用いて定義される。TrackId要素710は、補助音声トラック・ファイルが属する補助音声トラックを一意に識別する。TrackID要素710は、複数の補助音声トラック・ファイルを含むリール(例えば、外国語の音声トラック及びナレーションの音声トラックを含むリール)内の、異なる補助音声トラックどうしを区別するために必要である。AnnotationText要素720は、補助音声トラック・ファイルについての、自由書式で人間が読むことのできるテキストの注釈である。AnnotationText要素720は、補助音声トラックごとに、補助音声トラック・ファイルの少なくとも1つ、好ましくは最初のファイルに現れる。AnnotationText要素720は、補助音声トラックの目的及び用途(例えば、“2番目のスペイン語音声トラック”)を記述する。
補助メディア・コンテンツと主上映コンテンツとの統合を実施するための1つの可能な方法は、標準化され、クリア・テキストを使用するコンピュータ・コードである、XML(eXtensible Markup Language)に基づくものである。XMLは、インターネット上でコンテンツを公開する際に使用することを意図して標準化された言語であるが、他の領域ではデータを定義するために使用されている。例えば、デジタル・シネマにおいて、XMLは、コンテンツ、そのコンテンツを再生する方法、字幕、及び、関連するメタデータを記述するための共通言語である。
CPL内の補助音声構造をXMLスキーマで定義した一例を以下に示す。
Figure 0005095616
CPL及び補助音声構造の有効なインスタンスの一例を以下に示す。この例は、1つの映像トラック・ファイルと、1つの主音声トラック・ファイルと、1つの補助音声トラック・ファイルとを含む1つのリールを備えた作品を表している。
Figure 0005095616
続いて、図8を参照すると、本発明の一実施形態に従う、補助メディア・トラック・ファイル(例えば、補助音声トラック・ファイル)にリンクされている補助メディア・アセット(例えば、補助音声アセット)を有するCPLを含むDCPを作成するための処理800を示すフロー・チャートが示されている。まず、ステップ810において、(図4のパッケージン化システム420等の)パッケージ化システムが、DCDMを受信する。前述した様に、DCDMは、上映に必要な総てのデジタル情報(例えば、映像、音声及び字幕)を含んでいる。続いて、ステップ820において、パッケージ化システムは、DCPを形成するために、DCDM内に含まれている映像、音声及び字幕を圧縮、暗号化及びパッケージ化する。DCPは、映像、音声及び字幕データを含む圧縮及び暗号化されたトラック・ファイルを有する上映されるエッセンスと、トラック・ファイルをどのように再生するか等を指示するCPLとを含む。本発明の一実施形態によれば、主トラック・ファイル(例えば、主映像、音声及び字幕トラック・ファイル)にリンクされている主アセット(例えば、主映像、音声及び字幕アセット)に加え、CPLは、主アセット及び主トラック・ファイルと並行して処理及び上映される、補助トラック・ファイル(例えば、補助音声トラック)にリンクされている補助アセット(例えば、補助音声アセット)も含んでいる。続いて、ステップ830において、DCPは、デジタル・シネマ・システム構成に応じて、(図1に示す中央保存サーバ130等の)中央保存サーバ、又は、(図2に示すシネマ・サーバ210等の)シネマ・サーバへ送信される。前述した様に、この送信は、テープ、ディスク、衛星、無線又は有線システムを含む複数の配信システムを介して達成することができるが、これらには限定されない。DCPが送信された後、パッケージ化システムはステップ810に戻り、次のDCDMの受信を待つ。
続いて、図9を参照すると、本発明の一実施形態に従う、補助メディア・トラック・ファイル(例えば、補助音声トラック・ファイル)にリンクされている補助メディア・アセット(例えば、補助音声アセット)を有するCPLを含むDCPを受信及び処理するための処理900を示すフロー・チャートが示されている。まず、ステップ910において、(図2に示すシネマ・サーバ210等の)シネマ・サーバが、補助メディア・トラック・ファイルにリンクされている補助メディア・アセットを有するDCPを受信する。続いて、ステップ920において、シネマ・サーバは、DCPの様々な要素を、上映に適切な映像、音声及び字幕信号に分離する。より具体的には、シネマ・サーバ210は、主映像、音声及び字幕アセット525、530、535を、関連する映像、音声及び字幕トラック・ファイル545、550、555と共に、補助音声アセット540及び関連する補助音声トラック・ファイル560から分離する。続いて、ステップ930において、シネマ・サーバは、主映像、音声及び字幕アセット525、530、535を、関連する映像、音声及び字幕トラック・ファイル540、550、555と共に処理し、ステップ950において、映写スクリーン230上に表示するために映像信号及び字幕信号を映写機220に提供し、主音声の再生のために音声信号をスピーカ240a〜fに提供する。ステップ930及びステップ950と並行して、シネマ・サーバは、ステップ940において、補助音声アセット540及び関連する補助音声トラック・ファイル560を処理し、ステップ960において、表示されている映像及び字幕、並びに、再生されている主音声と並行して、(例えば、+/−1フレームの同期誤差内で)同期した補助音声を再生するために、補助音声配信システム(例えば、映画館の座席に設けられている有線式のヘッドフォンに補助音声を提供する有線システムを通じて、図2のアンテナ250及び補助装置260を利用する無線システムを通じて、あるいは、当業者には公知の他の任意の音声配信システムを通じて、映写スクリーン230が見える防音室内に設けられた補助スピーカ)に補助音声信号を提供する。
本発明は、様々な修正及び代替形態を受け入れることができるが、特定の実施形態を一例として図面に示してあり、本明細書において詳細に説明している。しかし、本発明は、開示している特定の形態に限定されることを意図してはいないことを理解すべきである。それどころか、本発明は、添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の趣旨及び範囲内に収まるすべての修正、均等物及び代替物をカバーするものである。
本発明の一実施形態を使用した典型的なデジタル・シネマ・システムのブロック図である。 本発明の一実施形態を使用した典型的なデジタル・シネマ観客席システムを示す図である。 本発明の一実施形態を使用した典型的なシネマ・サーバを示すブロック図である。 本発明の一実施形態を使用した典型的な製作及び配給システムを示すブロック図である。 本発明の一実施形態を含む典型的な作品プレイリストを示す図である。 本発明の典型的な補助音声要素の一実施形態を示す図である。 本発明の典型的な補助音声トラック・ファイルアセット型構造の一実施形態を示す図である。 本発明の一実施形態によるデジタル・シネマ・パッケージを作成するための処理を示すフロー・チャートである。 本発明の一実施形態によるデジタル・シネマ・パッケージを受信して処理するための処理を示すフロー・チャートである。
符号の説明
100 コンテンツ配信システム
110 衛星配信システム
120 テープ配信システム
130 中央保存サーバ
150 ネットワーク・インターフェース
160a〜160c 観客席
170 セキュリティ・システム
200 観客席システム
210、300 シネマ・サーバ
220 映写機
230 映写スクリーン
240a〜240f スピーカ
250 アンテナ
260 補助メディア装置
310 入力インターフェース
320 上映プロセッサ
322、352 メモリ
324、354 保存装置
330 映像出力ドライバ
340 音声出力ドライバ
345 字幕出力ドライバ
350 補助プロセッサ
360 コントローラ
370 ユーザ・インターフェース
390 補助送信機
400 製作及び配給システム
410 スタジオ又はポスト・プロダクション室
420 パッケージ化システム
430 鍵生成システム
500 作品プレイリスト
510、515、520 リール
525 主映像アセット
530 主音声アセット
535 主字幕アセット
540 補助音声アセット
545 主映像トラック・ファイル
550 主音声トラック・ファイル
555 主字幕トラック・ファイル
560 補助音声トラック・ファイル

Claims (17)

  1. 補助メディア・トラックを、デジタル・シネマ・パッケージにパッケージ化するパッケージ化システムの処理方法であって、前記方法は、
    パッケージ化システムがメディア・トラックを含むデジタル・シネマ配給マスターを受信するステップと、
    映像トラック、音声トラック及び字幕トラックを含む主メディア・トラックを識別するステップと、
    補助音声トラックを含む補助メディア・トラックを識別するステップと、
    前記主メディア・トラック、前記補助メディア・トラック、並びに、これらを並行して再生するための各命令を含むデジタル・シネマ・パッケージを生成するステップであって、該デジタル・シネマ・パッケージに含まれる前記主メディア・トラックと前記補助メディア・トラック前記パッケージ化システムと認証されたデジタル・シネマ映画館のみに使用されるように暗号化するステップを含む、前記ステップと、
    を含む、前記方法。
  2. 前記デジタル・シネマ・パッケージをリモート・サーバに送信するステップ、をさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記リモート・サーバが、中央保存サーバ及びシネマ・サーバのうちの少なくとも一方である、請求項2に記載の方法。
  4. 前記各命令には、前記主メディア・トラックと前記補助メディア・トラックとをどのように再生するかを指示する作品プレイリストが含まれており、
    該作品プレイリストには、
    互いに並行して再生される音声ファイル及び映像ファイルを識別する主アセットと、
    前記主アセットの少なくとも1つに関連付けられており、前記音声ファイル及び前記映像ファイルと並行して再生される補助ファイルを識別する補助アセットと、が含まれている、請求項1に記載の方法。
  5. 前記補助アセットが補助音声ファイルを識別する補助音声アセットである、請求項4に記載の方法。
  6. 前記音声ファイルが第1の言語の音声トラック・ファイルであり、
    前記補助音声ファイルが第2の言語の音声トラック・ファイルである、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1の言語の音声ファイル及び前記第2の言語の音声ファイルが、オーディオ特性、チャネル数、同期のうちの少なくとも1つを含む実質的に同じ機能的制約を有する、請求項6に記載の方法。
  8. 前記補助アセットを前記音声ファイルと関連付けることによって、前記音声ファイルを補助音声ファイルとして再定義できる、請求項5に記載の方法。
  9. 前記主アセットを前記補助音声ファイルと関連付けることによって、前記補助音声ファイルを音声ファイルとして再定義できる、請求項5に記載の方法。
  10. 前記主アセットが、前記音声ファイル及び前記映像ファイルと並行して再生される字幕ファイルをさらに識別する、請求項4に記載の方法。
  11. 前記補助アセットが補助字幕ファイルを識別する補助字幕アセットである、請求項10に記載の方法。
  12. 前記補助アセットが、複数の補助音声ファイルを識別する複数の補助音声アセットである、請求項4に記載の方法。
  13. 前記音声ファイルが第1の言語の音声トラック・ファイルであり、
    前記複数の補助音声ファイルが複数のその他の言語の音声トラック・ファイルである、請求項12に記載の方法。
  14. デジタル・シネマ・パッケージのシネマ・サーバにおける再生処理方法であって、前記方法は、
    パッケージ化システムと認証されたデジタル・シネマ映画館のみに使用されるように暗号化された上映コンテンツと、該上映コンテンツを再生するための各命令とを含むデジタル・シネマ・パッケージを受信するステップと、
    前記デジタル・シネマ・パッケージに含まれる前記上映コンテンツにおいて、主上映コンテンツ及び補助上映コンテンツを互いに分離するステップであって、前記主上映コンテンツは主メディア・トラックを含み、前記補助上映コンテンツは補助メディア・トラックを含む、前記ステップと、
    前記主上映コンテンツを処理して、映像トラックと音声トラックとを含む前記主メディア・トラックを抽出するステップと、
    前記補助上映コンテンツを処理して、補助音声トラックを含む前記補助メディア・トラックを抽出するステップと、
    前記主メディア・トラック及び前記補助メディア・トラックを互いに並行して再生するステップと、を含み、
    前記各命令には、前記音声トラック及び前記補助音声トラックを互いに並行して再生するための各命令が含まれている、前記方法。
  15. 前記音声トラックが第1の言語の音声トラックであり、
    前記補助音声トラックが第2の言語の音声トラックである、請求項14に記載の方法。
  16. 前記再生するステップが、
    前記第1の言語の音声トラックを映画館の第1の音声システムで再生するステップと、
    前記第2の言語の音声トラックを映画館の第2の音声システムで再生するステップと、をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記映画館の第2の音声システムが、防音室内にあるスピーカ・システム、無線式ヘッドフォン・システム、有線式ヘッドフォン・システムのうちの何れか1つである、請求項16に記載の方法。
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