JP5094454B2 - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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本発明は、撮像装置及びその制御方法に関し、特に、画像に生じるフリッカの補正技術に特徴のある撮像装置及びその制御方法に関する。
蛍光灯下で、撮像装置としてのビデオカメラで撮影を行うと、蛍光灯の点滅の周波数とビデオカメラのサンプリングの周波数の関係からフリッカが生じる。東日本ではNTSC方式のビデオカメラで撮影を行うと、20Hzの周期でフリッカが生じる。
フリッカの対策として、露光時間をフリッカの周期と同じ長さにして、どのようなタイミングでサンプリングを行っても、露光時間がフリッカの1周期とすることで、フリッカを生じさせないようにする技術がある。しかしながら、露光時間が1/60秒より短くなるため感度が悪くなり、画質が劣化する。
フリッカの補正技術として、フリッカの成分を検出して、フリッカ成分に応じて信号にゲインをかける技術がある。
図4は、従来例に係る撮像装置のフリッカの補正回路のブロック構成図である。
図4において、入力された信号は、フリッカ補正部202の検出部203と補正部204に送られる。検出部203では画像信号からフリッカ成分を検出する。検出された信号はCPU112に送られる。CPU112では、検出結果から補正ゲインを算出し、補正部204に送る。補正部204では命令に従い信号の補正を行う。
図5は、時間に対するフリッカが重畳された信号を示す図である。
図5において、実線は動きのない被写体にフリッカ成分が重畳された信号であり、プロットがサンプリングされた信号の一例である。シャッタースピード、位相によって信号は異なる。
図5は、説明しやすいように、フリッカの周波数90Hz、ビデオカメラのサンプリング周波数が60Hzの場合を示している。フリッカの周波数が90Hzに対してビデオカメラのサンプリング周波数が60Hzであるため、ビデオカメラでは30Hzのフリッカとして生じる。つまり信号としては2値がサンプリングされる。この2値をS1、S2とすると、信号Sは
Figure 0005094454
であり、それぞれの信号値のフリッカ成分Δs1、Δs2は
Figure 0005094454
となる。このフリッカ成分が検出部203で検出されたとすると、CPU112では、S1、S2に対するフリッカ補正ゲインG1、G2を算出する。この場合G1、G2は
Figure 0005094454
となる。このような補正ゲインを補正部204でかければ、フリッカ補正後の出力はS1、S2ともSとなり、フリッカは補正される。
一方、特許文献1には、ノイズ低減回路を利用してフリッカを低減させる技術が提案されている。即ち、巡回型のノイズ低減回路を用い、画像を複数のフィールドで平均化を行うことで、フリッカの影響を低減している。
特開平5−130551号公報
しかしながら、ゲインでフリッカを補正すると、ゲインを増加させる部分が生じるのでS/Nの悪化が懸念される。フリッカ成分を含んだ信号がS1、S2の繰り返しであったとする。ノイズ成分xnを考慮すると信号は
Figure 0005094454
となる。ノイズ成分の二乗平均Nは
Figure 0005094454
となる。フリッカ補正すると信号は上述したG1、G2で補正される。ノイズ成分も同様に補正されるため、フリッカ補正後のノイズ成分N0’は
Figure 0005094454
となり、Δs2=−Δs1であることを考慮に入れて算出すると
Figure 0005094454
となる。数7より、ノイズ量はフリッカの補正により増加する。また、ゲインの増加部分と減少部分のムラが生じるため、画質の劣化の懸念となる。
一方、ノイズ低減回路でフリッカを低減しようとすると、動解像度の低下を招き、動きのある被写体では画像の劣化を生じてしまう。
本発明の目的は、ゲインによるフリッカの補正を最適化することでノイズ量の増加を低減することができる撮像装置及びその制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、被写体の光学像を光電変換して画像信号を出力する撮像手段と、前記撮像手段から出力された画像信号のフリッカ成分を検出する検出手段と、前記撮像手段から出力された画像信号に対するゲインを制御して当該画像信号のフリッカ成分を低減するフリッカ補正手段と、前記フリッカ補正手段から出力された画像信号のノイズを低減するノイズ低減手段とを備え、前記フリッカ補正手段は、前記ノイズ低減手段ノイズ低減レベルに基づいて前記ゲインを制御することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、被写体の光学像を光電変換して画像信号を出力する撮像手段と、前記撮像手段から出力された画像信号のノイズを低減するノイズ低減手段と、前記ノイズ低減手段から出力された画像信号のフリッカ成分を検出する検出手段と、前記ノイズ低減手段から出力された画像信号に対するゲインを制御して当該画像信号のフリッカ成分を低減するフリッカ補正手段とを備え、前記フリッカ補正手段は、前記ノイズ低減手段のノイズ低減レベルに基づいて前記ゲインを制御することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置の制御方法は、被写体の光学像を光電変換して画像信号を出力する撮像手段を有する撮像装置の制御方法であって、前記撮像手段から出力された画像信号のフリッカ成分を検出する検出ステップと、前記撮像手段から出力された画像信号に対するゲインを制御して当該画像信号のフリッカ成分を低減するフリッカ補正ステップと、前記フリッカ補正ステップが実行された画像信号のノイズを低減するノイズ低減ステップとを備え、前記フリッカ補正ステップは、前記ノイズ低減ステップでのノイズ低減レベルに基づいて前記ゲインを制御することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置の制御方法は、被写体の光学像を光電変換して画像信号を出力する撮像手段を有する撮像装置の制御方法であって、前記撮像手段から出力された画像信号のノイズを低減するノイズ低減ステップと、前記ノイズ低減ステップが実行された画像信号のフリッカ成分を検出する検出ステップと、前記ノイズ低減ステップが実行された画像信号に対するゲインを制御して当該画像信号のフリッカ成分を低減するフリッカ補正ステップとを備え、前記フリッカ補正ステップは、前記ノイズ低減ステップのノイズ低減レベルに基づいて前記ゲインを制御することを特徴とする。
本発明によれば、ゲインによるフリッカの補正を最適化することでノイズ量の増加を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置としてのビデオカメラのブロック構成図である。
以下、その構成を動作と併せて説明する。
図1において、光学系101は、ズームレンズやフォーカスレンズ、絞り、NDなどを備え、光学系制御回路102で制御されている。被写体の光学像は、光学系101により撮像部103に結像される。結像された光は、撮像部103で光電変換され、電気信号に変換される。
撮像部103は、TG(タイミングジェネレータ)104で制御されるフレーム速度で画像信号を出力する。出力された信号は、A/D変換部105でアナログからデジタル信号に変換され、画像信号処理部106に送られる。
画像信号処理部106では、画像信号にガンマ補正やエッジ補正の処理が行われる。
静止画用画像信号は、画像処理後、静止画記録媒体107に送られ記録される。動画用画像信号は、ビデオ信号処理部108を経て動画記録媒体109に送られ記録される。また、動画用画像信号は、表示回路110に送られ、LCD等の表示装置111で表示される。
各部分はCPU112により制御されている。ユーザの操作は操作部113により行われ、操作入力によりCPU112に信号が送られ、操作内容が反映される。
<第1の実施の形態>
図2は、図1における画像信号処理部の第1の実施の形態のブロック構成図である。
画像信号処理部106では、ガンマ補正、輪郭強調、リサイズなど様々な処理を行っているが、図2では、本実施の形態のフリッカ補正に関わる部分を示している。
画像信号処理部106は、フリッカ補正部202と、フリッカ補正部202の後段に配置されるノイズ低減部201を備える。
CPU112には、入力信号の画像情報や各種センサの出力値等がリアルタイムに送られてくる。これらを基に露光やホワイトバランス、フォーカス等の制御が行われている。同様に画像情報やセンサの出力値を基に巡回係数Kを算出し、ノイズ低減部201に設定する。つまり、ノイズ低減部201では、前回の画像情報やセンサの出力値に基づいて信号のノイズの低減を行う。
図1におけるA/D変換部105でデジタル信号に変換された信号は、フリッカ補正部202に入力される。入力された信号は、検出部203と補正部204に送られる。検出部203では、画像データからフリッカ成分を検出し、検出結果をCPU112に送る。
CPU112は、フリッカ検出結果と巡回係数Kを基にフリッカを補正するためのゲインを決定し、ゲイン値が決定すると補正部204にデータを送る。補正部204は、このデータに基づきフリッカ補正を行う。
具体的には、補正部204は、ノイズ低減部201のノイズ低減レベルに応じてフリッカの補正ゲインを変化させてフリッカを補正する。補正が行われた信号は、ノイズ低減部201に送られる。この時点ではフリッカ成分はまだ残っている。
ノイズ低減部201は、入力信号に1−Kを乗算したものとフレームメモリ205に保存している1フレーム前の信号にKを乗算したものを加算して出力する。出力値はフレームメモリ205にも保存される。この段階でフリッカ成分は許容レベル内に収まる。
フリッカの補正に関して具体的な例を挙げて説明する。
簡単のために、従来例と同様にフリッカの周波数90Hz、ビデオカメラのサンプリング周波数が60Hzのときを例に挙げて説明する。
フリッカの周波数は90Hzでサンプリング周波数が60Hzであるため、ビデオカメラの出力に重畳するフリッカは30Hzの信号の揺らぎとなる。30Hzの信号を60Hzでサンプリングするため、被写体に動きのない場合、ある画素の信号はノイズ成分を無視すると2値を示す。この2信号値をS1、S2とする。
フリッカ補正部202に上述の2信号値、S1、S2が入力され、補正後の信号をS1’、S2’とし、この2信号を、ノイズ低減部201を通し、S1”、S2”の出力が得られるとする。これらの信号処理を通しても平均値Sは保存される。
まず、ノイズ低減部201の入力と出力との関係を説明する。入力する2信号値S1’、S2’の平均値Sからの差分をΔs1’、Δs2’とする。2信号の平均値Sからの差分の二乗平均を信号の揺らぎ量Δsとして表すと以下のようになる。
Figure 0005094454
この2信号が巡回フィルタを通過した後の信号S1”、S2”は平均値からの差分をΔs1”、Δs2”とすると以下のように算出される。
Figure 0005094454
Figure 0005094454
巡回フィルタを通過した後の信号の揺らぎ量Δs”は以下のようになる。
Figure 0005094454
この式よりフリッカが巡回フィルタで緩和することがわかる。例えば、巡回係数0.5のときは、フリッカの揺らぎ量は3分の2になる。仮に、最終的な揺らぎ量を1までは許容すると、Kが0.5のときは、フリッカ補正後の揺らぎ量を1.5としておけばよい。
次に、フリッカ補正について説明する。フリッカ補正の入力値S1、S2に対して出力値はS1’、S2’である。最終的な揺らぎ量Δs”をAまで許容する。巡回フィルタ前の揺らぎ量Δs’は
Figure 0005094454
となる。補正部204で入力信号のフリッカの量Δs1、Δs2をx倍補正すると、Δs’は以下のようになる。
Figure 0005094454
Figure 0005094454
この結果からΔsが
Figure 0005094454
であれば補正の必要はなく、
Figure 0005094454
のときは、上述のxの値を用いて補正を行う。
従来、xは0であるが、本実施の形態では、数14の係数でフリッカの成分を残す。最終的に残るフリッカ成分の許容量Aは予め決めておき、Kに従ってフリッカを残す量が決まる。このxを基に補正部204で補正するゲインが決まる。
S1、S2に対する補正ゲインG1’、G2’は次の値になる。
Figure 0005094454
Figure 0005094454
次に、補正ゲインによるノイズの増加に関して説明する。
数7で示したように、フリッカの補正ゲインG1’、G2’で補正する際、ノイズ成分N’は以下のように示される。
Figure 0005094454
ここでΔs2=−Δs1を利用すると
Figure 0005094454
となる。x<1であることとフリッカ成分が信号より大きくなることがないことから
Figure 0005094454
となり、数8で算出した従来例のノイズ成分N0’よりN’が小さくなっている。つまり、従来の場合よりフリッカ補正後のノイズ量が減っていることがわかる。
本実施の形態では、フリッカ成分90Hz、サンプリング周波数60Hzの場合について述べてきたが他の場合でも同様である。
CPU112で、フリッカ補正部202の検出部203から検出されたフリッカの周波数と、照度などの他要素から決まっている現在の巡回フィルタの係数から、補正ゲインを算出する。
本実施の形態では、巡回型のノイズフィルタを例に挙げたが、異なった時間にサンプリングした複数のデータを利用してノイズを低減する回路であれば同様のことができる。
本実施の形態では、巡回型のノイズ低減回路でフリッカが低減される分を考慮してフリッカの補正量を減らしているため、従来よりもフリッカの補正ゲインを小さくできる、ノイズ量の増加を低減することができる。またノイズのムラも低減することができる。
<第2の実施の形態>
図3は、図1における画像信号処理部の第2の実施の形態のブロック構成図である。
画像信号処理部106では、ガンマ補正、輪郭強調、リサイズなど様々な処理を行っているが、図2と同様、図3でも本実施の形態のフリッカ補正に関わる部分のみを示している。
画像信号処理部106は、フリッカを補正するフリッカ補正部202と、フリッカ補正部202の前段に配置され、フリッカを低減するノイズ低減部201とを備える。
CPU112には、入力信号の画像情報や各種センサの出力値がリアルタイムに送られてくる。これらを基に露光やホワイトバランス、フォーカス等の制御が行われている。同様に、画像情報やセンサの出力値を基に巡回係数Kを算出し、ノイズ低減部201に設定する。
図1におけるA/D変換部105でデジタル信号に変換された信号は、巡回型のノイズ低減部201に送られる。ノイズ低減部201は、入力信号に1−Kを乗算したものとフレームメモリ205に保存している1フレーム前の信号にKを乗算したものを加算して出力する。出力値はフレームメモリ205にも保存される。
この際、巡回型のノイズ低減部201でフリッカ成分は低減される。ノイズ低減部201の出力値がフリッカ補正部202に入力される。入力された信号は検出部203と補正部204に送られる。
検出部203は、画像データからフリッカ成分を検出し、検出結果をCPU112に送る。CPU112は、フリッカ成分の検出結果からフリッカ補正ゲインを算出し、補正部204に送る。補正部204は、CPU112の命令に従い、フリッカを補正する。
本実施の形態の構成でフリッカ補正を行えば、巡回型のノイズ低減回路で補正された後にフリッカの振幅を検出するのでフリッカの補正ゲインを従来より低くすることができる。よって全体のノイズ量を減らすことができる。またフリッカ補正によるノイズのムラも緩和することができる。
本発明の実施の形態に係る撮像装置としてのビデオカメラのブロック構成図である。 図1における画像信号処理部の第1の実施の形態のブロック構成図である。 図1における画像信号処理部の第2の実施の形態のブロック構成図である。 従来例に係る撮像装置のフリッカの補正回路のブロック構成図である。 時間に対するフリッカが重畳された信号を示す図である。
符号の説明
103 撮像部
106 画像信号処理部
108 ビデオ信号処理部
112 CPU
201 ノイズ低減部
202 フリッカ補正部
203 検出部
204 補正部
205 フレームメモリ

Claims (7)

  1. 被写体の光学像を光電変換して画像信号を出力する撮像手段と、
    前記撮像手段から出力された画像信号のフリッカ成分を検出する検出手段と、
    前記撮像手段から出力された画像信号に対するゲインを制御して当該画像信号のフリッカ成分を低減するフリッカ補正手段と、
    前記フリッカ補正手段から出力された画像信号のノイズを低減するノイズ低減手段とを備え、
    前記フリッカ補正手段は、前記ノイズ低減手段ノイズ低減レベルに基づいて前記ゲインを制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記ノイズ低減手段は、前記フリッカ補正手段から出力された第1の画像信号と前記フリッカ補正手段から前記第1の画像信号よりも前に出力された第2の画像信号とを加算することで前記第1の画像信号のノイズを低減し、
    前記フリッカ補正手段は、前記第1の画像信号に加算する前記第2の画像信号の比率に基づいて、前記ゲインを制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記フリッカ補正手段は、前記検出手段により検出された前記フリッカ成分の大きさが、前記第1の画像信号に加算する前記第2の画像信号の比率に基づいて設定された閾値未満の場合、前記第1の画像信号のフリッカ成分を低減しないことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記閾値は、前記第1の画像信号に加算する前記第2の画像信号の比率が大きいほど大きい値に設定されることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 被写体の光学像を光電変換して画像信号を出力する撮像手段と、
    前記撮像手段から出力された画像信号のノイズを低減するノイズ低減手段と、
    前記ノイズ低減手段から出力された画像信号のフリッカ成分を検出する検出手段と、
    前記ノイズ低減手段から出力された画像信号に対するゲインを制御して当該画像信号のフリッカ成分を低減するフリッカ補正手段とを備え、
    前記フリッカ補正手段は、前記ノイズ低減手段ノイズ低減レベルに基づいて前記ゲインを制御することを特徴とする撮像装置。
  6. 被写体の光学像を光電変換して画像信号を出力する撮像手段を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像手段から出力された画像信号のフリッカ成分を検出する検出ステップと、
    前記撮像手段から出力された画像信号に対するゲインを制御して当該画像信号のフリッカ成分を低減するフリッカ補正ステップと、
    前記フリッカ補正ステップが実行された画像信号のノイズを低減するノイズ低減ステップとを備え、
    前記フリッカ補正ステップは、前記ノイズ低減ステップでのノイズ低減レベルに基づいて前記ゲインを制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  7. 被写体の光学像を光電変換して画像信号を出力する撮像手段を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像手段から出力された画像信号のノイズを低減するノイズ低減ステップと、
    前記ノイズ低減ステップが実行された画像信号のフリッカ成分を検出する検出ステップと、
    前記ノイズ低減ステップが実行された画像信号に対するゲインを制御して当該画像信号のフリッカ成分を低減するフリッカ補正ステップとを備え、
    前記フリッカ補正ステップは、前記ノイズ低減ステップのノイズ低減レベルに基づいて前記ゲインを制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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