JP5093328B2 - コンテンツ配信システム - Google Patents

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この発明は、音楽、映像などのコンテンツをサーバからクライアントに配信するコンテンツ配信システムに関する。
サーバがクライアントからの要求に応じて、音楽、映像などのコンテンツを有線LAN、無線LANなどのネットワークを介して配信するコンテンツ配信システムが各種提供されている。この種のコンテンツ配信システムの一例として例えば非特許文献1に記載されたものがある。このコンテンツ配信システムによれば、ユーザは自室に居ながらクライアントを介してサーバに要求を送り、この要求に応じてサーバから提供される音楽を楽しむことができる。
ヤマハ・ミュージックキャスト(登録商標)カタログ 2003年8月
ところで、上述した従来のコンテンツ配信システムのユーザは、1曲ずつコンテンツの配信を受けることもできるが、例えば1枚のCDに録音された全曲といった単位でコンテンツの配信を受けることも可能である。しかし、後者の場合でも、CDの各曲は、各々別個のコンテンツとしてサーバに記憶されている。このため、従来のコンテンツ配信システムでは、サーバから例えばCD1枚分の全曲のコンテンツ配信を行う場合に、サーバからクライアントに1曲目の配信が行われ、クライアントにおいて1曲目の再生が完了し、その旨がクライアントからサーバに通知された時点で、サーバが2曲目の配信を行う、という具合に、サーバ側では、クライアント側での先行するコンテンツの再生完了を待って、後続のコンテンツの配信を行っていた。ここで、再生完了の通知がクライアントからサーバに送られ、サーバからクライアントに後続のコンテンツが配信され、後続のコンテンツの再生がクライアント側において開始されるまでには、ある程度の待ち時間が掛かる。このため、クライアント側では、各曲がこの待ち時間を空けて再生されることとなる。再生される各曲が独立した曲である場合には、このような待ち時間はユーザにとってさほど苦にはならない。しかし、コンテンツ配信システムのユーザが例えばライブ録音されたアルバムの全曲の配信を受けるような場合もある。この種のアルバムでは、曲と曲との合間でも音が発生しており、CDを再生すると、そのような曲間の音も再生される。しかし、コンテンツ配信システムを利用して、このようなアルバムの全曲の配信を受けると、クライアント側において再生される音楽は、曲と曲との間に比較的長い無音期間を持ったものとなり、CD再生に比べて、どうしても不自然な音楽になってしまう。
この発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、クライアントにおいて待ち時間を空けることなく連続的に複数のコンテンツの再生することが可能なコンテンツ配信システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、この発明は、サーバと、このサーバにネットワークを介して接続されたクライアントとを具備し、前記サーバは、複数のコンテンツおよび各コンテンツに関するコンテンツ付属情報を記憶する記憶手段と、グループ化された複数のコンテンツの配信要求を前記クライアントから受けた場合に、グループを構成する各コンテンツを前記記憶手段から順次読み出して連続的に前記クライアントに送信する送信手段とを具備し、前記クライアントは、前記サーバからコンテンツおよびコンテンツ付属情報を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信されるコンテンツを順次蓄積するバッファと、前記バッファに蓄積されたコンテンツを先に蓄積されたものから順に読み出して再生する再生手段と、前記コンテンツの再生に先立って、当該コンテンツに対応するコンテンツ付属情報に基づく情報を表示する表示手段とを具備し、前記送信手段は、前記記憶手段から第1コンテンツの最後のデータを送信し終えると、前記グループ化された複数のコンテンツにおいて前記第1コンテンツの次のコンテンツである第2コンテンツに関するコンテンツ付属情報を送信し、当該コンテンツ付属情報の送信に続けて、前記第2コンテンツの送信を開始することを特徴とするコンテンツ配信システムを提供する。
かかる発明によれば、グループ化された複数のコンテンツの配信要求があった場合には、それらのコンテンツが連続的にサーバからクライアントに送られるので、クライアント側ではそれらのコンテンツが連続的に再生される。
この発明の第1実施形態であるコンテンツ配信システムの構成を示すブロック図である。 同実施形態の動作を示すシーケンス図である。 同実施形態の動作を示すシーケンス図である。 この発明の第2実施形態において行われるクロスフェード再生を示す図である。 この発明の第2実施形態において行われるクロスフェード再生を示す図である。
以下、図面を参照して、この発明の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1はこの発明の第1実施形態であるコンテンツ配信システムの構成を示すブロック図である。図1において、サーバ100は、LANなどのネットワークを介して、1または複数のクライアント200と接続されている。サーバ100は、クライアント200からの要求に応じて、コンテンツの配信を行う装置である。本実施形態では、映像トラックのストリームデータおよび音声トラックのストリームデータからなるマルチメディア情報のコンテンツがサーバ100からクライアント200に送られる。サーバ100は、各クライアント200を対象としたコンテンツの配信制御を行うCPU101と、各種のコンテンツを記憶した記憶装置102と、クライアント200宛のコンテンツを一時的に記憶するバッファ103と、クライアント200との間の通信の制御を行うネットワークインタフェース104とを有している。
クライアント200は、ユーザの操作に従ってサーバ100にコンテンツの配信要求を送り、これに応じてサーバ100から配信されてくるコンテンツを再生する装置である。このクライアント200は、ユーザから指示されたコンテンツをサーバ100から受信するための制御および受信されたコンテンツを再生するための制御を行うCPU201と、キーパッドなどの操作子を備え、それらの操作情報をCPU201に伝える操作部202と、CPU201からの指示に従い、各種の情報を表示する表示装置203と、サーバ100との間の通信の制御を行うネットワークインタフェース204と、ネットワークインタフェース204を介してサーバ100から受信されるコンテンツを一時的に記憶するバッファ205と、バッファ205内のコンテンツを読み出して音楽および映像を再生するAV出力部206とを有している。
本実施形態において、配信対象であるコンテンツの指定方法には、コンテンツを1つずつ指定する個別指定方法と、複数のコンテンツからなるグループを指定するグループ指定方法とがある。ユーザは、クライアント200の操作部202を操作することにより、これら2種類の指定方法にうち所望の方法に従って、配信すべきコンテンツをサーバ100に指示することができる。また、本実施形態では、コンテンツ配信の動作モードとして、個別送信モードと連続送信モードの2種類がある。個別送信モードは、個別指定方法によりコンテンツの指定がなされた場合に選択される動作モードである。この動作モードにおいて、サーバ100はクライアント200からの配信要求に応じてコンテンツを1つずつ配信する。一方、連続送信モードは、グループ指定によりコンテンツが指定された場合に選択される動作モードである。この動作モードにおいて、サーバ100は、クライアント200から指定されたグループに属する複数のコンテンツを連続的に送信する。グループ指定によりコンテンツの指定が行われる典型例として、ライブ録音されたアルバムが指定される場合が挙げられる。この場合、アルバムを構成する各曲は、各々別個のコンテンツとして、記憶装置102に記憶されている。しかしながら、このアルバムを指定した配信要求がクライアント200からサーバ100に送られた場合には、このアルバムを構成する各曲のコンテンツが連続的にクライアント200に送信されるのである。
図2は連続送信モードが選択された場合における本実施形態の第1動作例を示すシーケンス図である。複数のコンテンツからなるグループに関する配信要求がクライアント200からサーバ100に送られると(ステップS101)、サーバ100のCPU101は、そのグループについての連続送信モードによるコンテンツ配信の動作を開始する。
まず、サーバ100のCPU101は、配信要求において指定されたグループにおける最初のコンテンツAのコンテンツ付属情報を記憶装置102から読み出し、これをクライアント200に送る(ステップS102)。このコンテンツ付属情報は、コンテンツAにおける音声トラックのストリームデータに付与されているプリ・エンファシスに関する情報、クライアント200側でのコンテンツAの映像再生時に表示装置203に表示させるべきタイトルなどを情報を含んでいる。クライアント200のCPU201は、このコンテンツ付属情報を受信すると、このコンテンツ付属情報に含まれているプリ・エンファシスに関する情報に基づき、音楽再生の際のデ・エンファシス量の設定をAV出力部206に指示するとともに、コンテンツ付属情報に含まれているタイトルの表示をAV出力部206に指示する。
コンテンツ付属情報の送信を終えたサーバ100のCPU101は、これに続けて、コンテンツAの送信を開始する(ステップS103)。クライアント200のCPU201は、サーバ100から送られてくるコンテンツAのデータをバッファ205に蓄積する。そして、一定量のデータが蓄積された時点で、CPU201は、バッファ205に蓄積されたコンテンツAのデータの再生をAV出力部206に指示する。これによりAV出力部206は、バッファ205に蓄積されたコンテンツAのデータを先に蓄積されたものから順に読み出し、音声および映像として再生する。CPU201は、バッファ205の残量、すなわち、未だ再生されていないデータの量を監視し、この残量を定期的にサーバ100に通知する(ステップS104)。サーバ100のCPU101は、このクライアント200から通知されるバッファ205の残量に基づき、クライアント200に送られるコンテンツAの送信速度の制御を行う。
本実施形態では、バッファ205の残量が所定量を越えているときにはコンテンツAの送信速度を下げ、所定量を下回っているときには送信速度を上げる、という帰還制御が行われる。このような帰還制御により、一定の残量がバッファ205において維持されるため、例えばネットワークの混雑などの要因により、サーバ100およびクライアント200間のデータ伝送に瞬断が生じたとしても、その間、バッファ205内に残っているデータがAV出力部206に供給され、音楽および映像が途絶えることなく再生される。
サーバ100のCPU101は、コンテンツAの最後のデータを送信し終えると(ステップS105)、クライアント200により指定されたグループにおけるコンテンツAの次のコンテンツBを選択し、このコンテンツBのコンテンツ付属情報をクライアント200に送信する(ステップS106)。そして、CPU101は、このコンテンツ付属情報の送信に続けて、コンテンツBのクライアント200への送信を開始する(ステップS107)。従来のコンテンツ配信システムでは、サーバは、コンテンツAの再生完了の通知を待って、後続のコンテンツBの配信を開始した。これに対し、本実施形態におけるサーバ100のCPU101は、連続送信モードにおいては、このようなクライアントからの再生完了通知を待つことなく、コンテンツAに続けてコンテンツBを送信するのである。
クライアント200のCPU201は、コンテンツAの最後のデータを受信すると、それをバッファ205に書き込む。次にCPU201は、コンテンツBのコンテンツ付属情報を受信すると、このコンテンツ付属情報を内蔵のレジスタ(図示略)に格納する。そして、CPU201は、コンテンツBのデータの受信が始まると、このデータをコンテンツAの最後のデータに続けてバッファ205に書き込む。その際、CPU201は、コンテンツBにおける最初のデータが格納されたバッファ205のアドレスを内蔵のポインタ(図示略)に格納する。
コンテンツBのデータの受信が開始された後も、暫くの間は、再生未了のコンテンツAのデータがバッファ205に残っている。この間、クライアント200ではコンテンツAの再生が続くが、CPU201は、バッファ205におけるデータ再生位置(読み出しアドレス)を常時監視し、内蔵のポインタに格納されたコンテンツBの最初のデータの格納アドレスと比較する。そして、CPU201は、この監視および比較の結果に基づき、AV出力部206によるコンテンツBの再生が開始されるのを事前に察知すると、このコンテンツBの再生に間に合うように、内蔵のレジスタに格納されたコンテンツBのコンテンツ付属情報に従って、AV出力部206におけるデ・エンファシス量の設定およびタイトルの表示の制御を行う。そして、コンテンツBの再生が開始されると、CPU201は、コンテンツAの再生終了とコンテンツBの再生開始をサーバ100に通知する(ステップS108)。
サーバ100のCPU101は、やがてコンテンツBの最後のデータを送信する(ステップS109)。ここで、コンテンツBが、クライアントから指定されたグループにおける最後のコンテンツである場合、CPU101は、最後のコンテンツであるコンテンツBの送信が終了したことをクライアント200に通知する(ステップS110)。
クライアント200のCPU201は、その後、最後のコンテンツであるコンテンツBの再生が終了すると、コンテンツBの再生終了をサーバ100に通知する(ステップS111)。サーバ100のCPU101は、この通知を受け取ることにより、クライアント200から指定されたグループ内のコンテンツ配信のための全処理を終了する。
以上のように本実施形態によれば、クライアント200側において、グループを構成する複数のコンテンツを連続的に再生することができる。
図3は本実施形態の第2動作例を示すシーケンス図である。この動作例では、コンテンツA、BおよびCからなるグループの配信要求がクライアント200からサーバ100に送られ(ステップS201)、これに応じてコンテンツAの配信(ステップS202)が行われ、さらにこれに引き続いて、コンテンツBの配信(ステップS203)が開始される。そして、このコンテンツBの配信開始後、クライアント200において依然としてコンテンツAの再生が行われている間に、コンテンツAの後にコンテンツBではなくコンテンツCを再生する旨の変更要求がクライアント200からサーバ100に送られている(ステップS204)。
サーバ100のCPU101は、この変更要求を受け取ると、コンテンツBのクリアをクライアント200に指示する(ステップS205)。既に第1動作例において説明したように、クライアント200のCPU201は、コンテンツBの受信が開始された時点で、コンテンツBのコンテンツ付属情報を内蔵のレジスタに格納し、バッファ205におけるコンテンツBの最初のデータの格納アドレスを内蔵のポインタに格納している。CPU201は、コンテンツBのクリアの指示を受け取ると、レジスタに格納されたコンテンツ付属情報をクリアすると共に、バッファ205においてポインタによって指示されたアドレス以降に格納されているコンテンツBのデータをクリアする。
一方、サーバ100のCPU101は、コンテンツBのクリアの指示を送った後、コンテンツCのコンテンツ付属情報をクライアント200に送信し(ステップS206)、これに引き続いて、コンテンツCのクライアント200への送信を開始する(ステップS207)。
クライアント200のCPU201は、コンテンツCのコンテンツ付属情報を受信すると、このコンテンツ付属情報を内蔵のレジスタに格納する。そして、CPU201は、コンテンツCのデータの受信が始まると、このデータをコンテンツAの最後のデータに続けてバッファ205に書き込む。その際、CPU201は、コンテンツCにおける最初のデータが格納されたバッファ205のアドレスを内蔵のポインタに格納する。以後の動作は、上記第1動作例と同様である。
このように、クライアント200では、コンテンツAに続けてコンテンツCがバッファ205に蓄積されるので、コンテンツAに続けてコンテンツCが再生される。
<第2実施形態>
本実施形態では、連続送信モードにより複数のコンテンツが連続的にサーバからクライアントに送られる場合に、クライアントにおいて連続したコンテンツのうち音声トラックのストリームデータのクロスフェード再生を行わせるようにしたものである。この音声トラックのみについてのクロスフェード再生を行うため、本実施形態ではバッファ205として音声トラック用のものと映像トラック用のものが別々に設けられている。映像トラックのデータの処理は上記第1実施形態と同様なので説明を省略し、以下では音声トラックのデータの処理のみを説明する。
図4は、本実施形態において行われるクロスフェード再生の原理を説明するものである。本実施形態において、コンテンツを構成する音声トラックのストリームデータはPCMデータであり、プリ・エンファシスが施されている。クライアント200では、コンテンツがネットワークインタフェース204により受信された際、その音声トラックのPCMデータについてはデ・エンファシスが施され、バッファに格納される。そして、コンテンツAの受信およびバッファへの格納が終わり、コンテンツBの受信が開始されると、バッファ205に記憶されているコンテンツAの最後尾の所定長のデータとコンテンツBの先頭の所定長のデータとのクロスフェードが行われ、クロスフェード後のデータがバッファに格納される。図4に示す例では、バッファのアドレスADReにコンテンツAの最後のデータが書き込まれた後、それに続いて順次受信されるコンテンツBのデータDbとアドレスADRe−ΔAからアドレスADReまでの領域に既に格納されたコンテンツAのデータDaとの間で次の演算が行われ、演算結果DxがアドレスADRe−ΔA〜アドレスADReまでの領域に順次格納される。
Dx=(1−r)Da+rDb
ここで、rは演算結果Dxの書き込みアドレスがアドレスADRe−ΔAからアドレスADReに進むに従い、0から1まで連続的に変化する。このようにして、受信済みのコンテンツAの最後尾の所定長の部分と新たに受信されるコンテンツBの先頭の所定長の部分とがクロスフェードされ、クロスフェード後のデータがバッファ205に格納されるのである。書き込みアドレスがADReに到達した後は、受信されるコンテンツBのデータはクロスフェードされることなくそのままバッファ205のアドレスADReよりも後の領域に格納される。
AV出力部206は、このようにしてバッファに格納されたコンテンツAおよびBの音声トラックのストリームデータを順次読み出して再生する。その際、コンテンツAの最後尾所定長の部分に差し掛かると、クロスフェードされたストリームデータがバッファから読み出され、音として出力される。従って、ユーザによって聴取される音楽をコンテンツAの曲からコンテンツBの曲に自然に遷移させることができる。
再生曲がコンテンツAからコンテンツBに切り換わる際には、画面に表示するタイトルをコンテンツAのコンテンツ付属情報に含まれていたものからコンテンツBのコンテンツ付属情報に含まれていたものに切り換える必要がある。この切り換えは、クロスフェード後のデータDxの書き込みアドレスが例えばADRe−ΔA/2になった時点で行えばよい。
<第3実施形態>
本実施形態も、上記第2実施形態と同様、連続送信モードにより複数のコンテンツが連続的にサーバからクライアントに送られる場合に、クライアントにおいて連続したコンテンツのうち音声トラックのストリームデータのクロスフェード再生を行わせるようにしたものである。
図5は、本実施形態において行われるクロスフェード再生の原理を説明するものである。本実施形態では、音声トラックのストリームデータは例えばMP3(MPEG 1 layer 3)方式の符号化アルゴリズムによって符号化することにより得られた符号化データである。このため、ストリームデータのバッファへの書き込み時にクロスフェードを行うのは得策ではない。そこで、本実施形態では、コンテンツAのストリームデータをバッファに書き込んだ後、その最後の書き込みアドレスADReに続く領域にコンテンツBのストリームデータを書き込み、このコンテンツBのストリームデータの書き込みを行いながら次のようなクロスフェードを行う。すなわち、バッファ内においてコンテンツAの書き込み領域とコンテンツBの書き込み領域との境界を挟んで所定アドレス長ΔAだけ隔たった第1読み出し位置と第2読み出し位置をコンテンツAおよびBの各ストリームデータの読み出し位置とし、これら第1読み出し位置および第2読み出し位置をアドレスADRe−ΔAおよびアドレスADReから順次先に進めながら、コンテンツAのストリームデータとコンテンツBのストリームデータを読み出し、読み出したデータのデコードおよびデ・エンファシスを行った後、それにより得られたコンテンツAのデータDaおよびコンテンツBのデータDbに上記式(1)の演算を施し、その結果得られるデータDxをAV出力部206から音として出力するのである。
本実施形態においても上記第2実施形態と同様な効果が得られる。
100……サーバ、101……CPU、102……記憶装置、103……バッファ、104……ネットワークインタフェース、200……クライアント、201……CPU、202……操作部、204……ネットワークインタフェース、205……バッファ、206……AV出力部

Claims (4)

  1. サーバと、このサーバにネットワークを介して接続されたクライアントとを具備し、
    前記サーバは、
    複数のコンテンツおよび各コンテンツに関するコンテンツ付属情報を記憶する記憶手段と、
    グループ化された複数のコンテンツの配信要求を前記クライアントから受けた場合に、グループを構成する各コンテンツを前記記憶手段から順次読み出して連続的に前記クライアントに送信する送信手段とを具備し、
    前記クライアントは、
    前記サーバからコンテンツおよびコンテンツ付属情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信されるコンテンツを順次蓄積するバッファと、
    前記バッファに蓄積されたコンテンツを先に蓄積されたものから順に読み出して再生する再生手段と、
    前記コンテンツの再生に先立って、当該コンテンツに対応するコンテンツ付属情報に基づく情報を表示する表示手段と
    を具備し、
    前記送信手段は、前記記憶手段から第1コンテンツの最後のデータを送信し終えると、前記グループ化された複数のコンテンツにおいて前記第1コンテンツの次のコンテンツである第2コンテンツに関するコンテンツ付属情報を送信し、当該コンテンツ付属情報の送信に続けて、前記第2コンテンツの送信を開始する
    ことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 前記サーバは、
    前記送信手段が前記グループ化された複数のコンテンツにおける最後のコンテンツを送信し終えた場合に、当該最後のコンテンツの送信が終了したことを前記クライアントに通知する第1通知手段
    を具備し、
    前記クライアントは、
    前記第1通知手段により通知された前記最後のコンテンツの再生が終了すると、当該最後のコンテンツの再生が終了したことを前記サーバに通知する第2通知手段
    を具備することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  3. 記再生手段は、前記バッファから読み出されるコンテンツについて対応したコンテンツ付属情報に基づき、音楽再生の差異のデ・エンファシス量を設定してコンテンツの再生処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  4. 記クライアントは、前記サーバから連続的に送信されたコンテンツをクロスフェード再生する手段を具備することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
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