JP5092704B2 - 通信装置及び適応変調方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置及び適応変調方法に関するものである。
無線通信において、電波の品質が良い時には、高速のデータレートを維持するため高速の変調方式を適用し、電波の品質が悪い時には通信回線の切断を避けるために低速の変調方式を適用することが行なわれている。つまり、通信装置において、複数の符号化変調方式を利用できるように設定しておき、実際の受信感度の値(電波状況;受信電力と雑音の比)と、予め設定されている受信感度についての閾値との比較を行い、この比較結果に基づいて変調方式を選択することが行なわれている。このように通信状況に応じて適応変調を行う適応変調方法は、例えば、特許文献1に記載されている。
特開2004−23145号公報
しかし、従来の適応変調では、通信状況に応じて変調方式を変更するものの、通信状況に応じて、変調方式の変更の方法を調整することについては、考慮されていなかった。
例えば、通信状況が非常に悪い場合でも、少し悪い場合でも、同じように変調方式を変更するだけでは、適切な変調方式に収束し難い。
そこで、本発明は、通信状況により適切に対応するための通信装置及び適法変調方法を提供することを目的とする。
本発明は、通信状況に応じて適応変調を行う通信装置であって、変調方式を変更するために通信状況の判定を行い、その判定結果に基づいて変調方式を変更する変調方式変更部を備え、前記変調方式変更部は、変調方式の変更方法を調整可能に構成され、前記変調方式変更部における変調方式の変更方法を、通信状況に応じて調整する調整部を備えていることを特徴とする通信装置である。
上記本発明によれば、通信状況に応じて変調方式の変更方法を調整できるため、変調方式の変更方法を、通信状況に応じて適切に調整することができる。なお、本発明においては、符号化率を異なるものに変更する場合も、変調方式の変更に含まれるものとする。
前記通信状況は、パケットロス率及び/又はパケットエラー率によって示される通信状況であるのが好ましい。
また、前記通信状況は、パケットロス率及び又はパケットエラー率と、パケット再送回数との組み合わせによって示される通信状況であるのがより好ましい。
また、通信データのトラフィックタイプを識別する識別部を更に備え、前記変調方式変更部は、前記識別部によって識別されたトラフィックタイプに応じて、前記通信状況を示す情報の種類を変更するよう構成されているのが好ましい。この場合、トラフィッックタイプに応じて、適切な通信状況が選択される。
他の観点からみた本発明は、変調方式を変更するために通信状況の判定を行い、その判定結果に基づいて変調方式を変更する適応変調方法であって、通信状況に応じて、変調方式の変更方法を調整することを特徴とする適応変調方法である。
本発明によれば、変調方式の変更方法を、通信状況に応じて適切に調整することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、モバイルWiMAXにおける通信システムの全体構成を示している。この通信システムは、移動端末などの端末(MS;Mobile Station)1と、この端末1の通信相手となる複数の基地局(BS;Base Station)2と、アクセス制御装置となるASN−GW(Access Service Network Gateway)3と、HA(Home Agent)4とを備えている。通常、複数(数千)の基地局2が、ASN−GW(Access Service Network Gateway)3に接続されている。また、ASN−GW3は、HA(Home Agent)4を介して、インターネットやその他のネットワークなどの上位ネットワークに接続されている。
したがって、インターネット等の上位ネットワークから端末1へ送信されるパケット(ダウンリンクのデータ)は、HA4及びASN−GW3を経由して、基地局2から端末1へ送信されることになる。
ASN−GW3は、基地局2を制御するための機能を有している。端末1は、VoIP(Voice over IP)、音楽又は映像のストリーミング、データ通信及びウェブブラウジングが可能なものである。
図2は、基地局2及びASN−GW3側にある制御装置5の構成を示している。なお、この実施形態では、基地局2が制御装置5を備えている構成として説明する。
制御装置5は、主に、適応変調の制御を行うものであり、変調方式を変更する変調方式変更部31を備えている。
また、制御装置5は、制御部30を備えている。この制御部30は、変調方式変更部31に対して変調方式の変更に関する制御を行う。さらに、制御装置5は、端末1に対して送信するパケット(ダウンリンクのパケット)のトラフィックタイプを識別する識別部32と、各種情報を記憶している記憶部34とを備えている。
前記変調方式変更部31は、通信状況に基づいて変調方式を変更できるように構成されている。変調方式変更部では、通信状況を示す判定要因情報を用いて、変調方式を変更するか否かの判定を行い、その判定結果に基づいて変調方式を変更する。
通信状況を示す判定要因情報(判定子)としては、例えば、パケットロス率、パケットエラー率、パケット再送回数、又はCINR(Carrier to Interference plus Noise Ratio)が採用される。
変調方式変更部31が、通信状況に応じて変調方式を変更するための判定において、どの判定要因情報(判定子)を用いるかは、前記識別部32によって識別されるパケット(通信データ)のトラフィックタイプに応じて決定される。
前記識別部32は、送信パケット(ダウンリンクのパケット)のトラフィックタイプを識別するために、DSCP(Diff Service Code Point)による識別を行う。識別部32は、記憶部34が記憶している組み合わせ情報(図3)を用いて、トラフィックタイプを識別する。
なお、モバイルWiMAXでは、トラフィックタイプ(WiMAXでは「QoS(Quality of Service)クラス」ともいう)として、複数のクラスが定義されている。例えば、(1)VoIP(Voice over IP)などのリアルタイム系のアプリケーションに適用されるクラス、(2)音楽又は映像のストリーミングなどのアプリケーションに適用されるクラス、及び、(3)データ通信、ウェブブラウジングなどに適用されるクラスがある。
識別部32によるトラフィックタイプの識別について具体的に説明すると、対象となるパケットがIPv4パケットである場合、識別部32は、ヘッダのTOS(Type Of Service)フィールド(8ビット)に含まれるDSCPフィールド(6ビット)を参照して、トラフィックタイプを識別することができる。
例えば、図3に示すように、DSCPフィールド(6ビット)を参照して、上位3ビットの値が7又は6である場合、識別部32は、トラフィックタイプがVoIPであると判定し、その値が5又は4である場合、トラフィックタイプが映像であると判定し、また、その値が3又は0である場合、トラフィックタイプが(データ通信、ウェブブラウジング用の)データであると判定する。なお、前記値が2又は1である場合、制御装置5は、適応変調を行なわずに、最低速度の変調方式に固定して通信を行なう。
また、対象となるパケットがIPv6である場合、ヘッダのTraffic classフィールド(8ビット)に含まれるDSCPフィールド(6ビット)を参照して、トラフィックタイプを識別することができる。
このように(図3のように)トラフィックタイプが定義されていることにより、パケットがいずれのトラフィックタイプに属するかについて、識別部32がパケットのDSCPフィールドを参照することで、判定できる。
そして、識別部32が識別結果としてのトラフィックタイプについての情報を出力すると、制御部30は、識別部32によって識別されたトラフィックタイプについての情報を受け取る。これにより、制御部30(判定要因情報変更部35)は、識別されたトラフィックタイプに応じて、変調方式の変更の判定に用いられる判定要因情報を変更する(判定要因情報を変更するか否かの)処理を行なう。これと共に、制御部30(閾値変更部33)は、この判定要因情報の閾値を変更する(閾値を変更するか否かの)処理を行なう。
すなわち、制御部30は、パケットロス率及び/又はパケットエラー率を含む複数の判定要因情報の中から、識別部32によって識別されたトラフィックタイプに応じて、変調方式を変更するための判定に用いる判定要因情報を選択するとともに、選択された判定要因情報の閾値を、識別部32によって識別されたトラフィックタイプに応じて決定する。
さらに具体的に説明すると、制御部30が受け取ったトラフィックタイプがデータであった場合、制御部30は、図3の組み合わせ情報に基づいて、そのトラフィックタイプに応じて判定要因情報としてCINRを選択するとともに、(そのトラフィックタイプに応じて)このCINRについての閾値Cを決定する。この閾値Cは予め設定されている値であり、組み合わせ情報として前記記憶部34に記憶されている。そして制御部30は、変調方式変更部31に対して、判定要因情報としてCINRが選択されたこと、及び、CINRについての閾値Cの情報を出力する。
また、制御部30は、パケット送信に失敗してパケットを再送する場合の最大再送回数を設定する。最大再送回数も、トラフィックタイプに応じて決定され、トラフィックタイプがデータである場合、図3に示すように、最大再送回数は5回に設定される。
変調方式変更部31は、判定要因情報としてCINRが選択されたこと、及び、CINRについての閾値Cの情報を受け取ると、この変調方式変更部31は、CINRについての閾値Cに基づいて変調方式を変更する処理を行なう。このCINRの閾値Cに基づく変調方式の変更は、変調方式変更部31が有している第1変更部31aが行なう。
第1変更部31aは、端末1におけるパラメータとして端末1での所定時間内におけるCINR(以下、受信CINRという)の確率分布を取得する。つまり、複数フレーム(例えば5〜10フレーム)分の受信CINRの確率分布を取得する。第1変更部31aは、端末1におけるこの受信CINRについての情報を、アップリンクにより取得することができる。第1変更部31aは、この確率分布に基づいて変調方式の変更用の変更用CINRを求める。
第1変更部31aは、変更用CINRとして、例えば受信CINRの平均値(以下、平均CINRという)を求める。前記所定時間内において取得した複数の受信CINRの値をX1,X2,X3・・・とし、その値の発生回数をY1,Y2,Y3・・・とすると、平均CINRは、演算{(X1×Y1+X2×Y2+X3×Y3+・・・+Xn×Yn)/(Y1+Y2+Y3+・・・+Yn)}によって求められる。なお、nは、所定時間内に取得した受信CINRの数である。また、この処理において、発生回数が所定値以下(例えば2回以下)である場合、その受信CINRについて、平均CINRの算出のために含めないようにしてもよい。また、変更用CINRの取得手段はこれ以外であってもよい。
このように所定時間内の受信CINRの確率分布に基づいて変更用CINRを求めるのは、WiMAXの場合、受信CINRが大幅にかつランダムに常に変動しているためであり、受信CINRの値を取得する毎に、これに基づいて変調方式を変更することは煩雑となり、適さないためである。
第1変更部31aが変更用CINR(平均CINR)を求めると、この値及び図4に示している変調方式対応関係についての第1情報に基づいて、第1変更部31aは変調方式を変更することができる。この第1情報は予め設定されたものであり記憶部34が記憶している。なお、第1変更部31が行なう変調方式の変更には、符号化率の変更が含まれる。変調方式と符号化率との組み合わせによって通信速度は変化するものであり、第1情報は、異なる速度である複数の変調方式(符号化率を含む)と、これに対応する変更用CINRの閾値C(変更用CINRの範囲)との関係についての情報である。
例えば、取得した変更用CINR(平均CINR)の値が、閾値20以下であり閾値15を越えている場合、第1変更部31aは、変調方式を16QAM 3/4とする。そして、次の所定時間内における変更用CINRの値が閾値15以下であり閾値10を越えている場合、第1変更部31aは、変調方式を16QAM 1/2に変更する。さらに、次の所定時間内における変更用CINRの値が閾値20を越えている場合、第1変更部31aは、変調方式を64QAM 1/2に変更する。
そして、第1変更部31aは端末1に対して変調方式を変更する旨の情報を送信する。
また、前記識別部32から制御部30が受け取ったトラフィックタイプがVoIPであった場合、制御部30は、図3の組み合わせ情報に基づいて、そのトラフィックタイプに応じて判定要因情報としてパケットロス率とパケットエラー率とのうちの少なくとも一方又は両方を選択すると共に、(そのトラフィックタイプに応じて)選定されたパケットロス率の閾値A(Ad及びAu)及び/又はパケットエラー率の閾値A(Ad及びAu)を決定する。そして制御部30は、変調方式変更部31に対して、判定要因情報としてパケットロス率(パケットエラー率)が選択されたこと、及び、その閾値Aについての情報を出力する。
また、制御部30は、パケット再送の最大再送回数を設定する。ここでは、トラフィックタイプがVoIPであるため、図3に示すように、最大再送回数は2回に設定される。
ここで、VoIPの場合、最大再送回数が比較的少なく設定されるのは、VoIPはアプリケーションとしてリアルタイム性が要求されるものであり、パケット再送を繰り返すことによる音声の途切等を回避すべきだからである。
一方、トラフィックタイプがデータである場合、リアルタイム性はさほど要求されないため、確実な送信の観点からは最大再送回数を多く設定した方がよい。
そして、どの程度のリアルタイム性が要求されるかは、トラフィックタイプによって異なるため、本実施形態のように、最大再送回数をトラフィックタイプに応じて変更することで、適切な通信が実現できる。
さて、変調方式変更部31は、判定要因情報としてパケットロス率(パケットエラー率)が選択されたこと、及び、その閾値についての情報を受け取ると、変調方式変更部31は、パケットロス率(パケットエラー率)の閾値Aに基づいて変調方式を変更することができる。このパケットロス率(パケットエラー率)の閾値Aに基づく変調方式の変更は、変調方式変更部31が有している第2変更部31bが行なう。
また、前記識別部32から制御部30が受け取ったトラフィックタイプが映像(ストリーミング映像等)であった場合、制御部30は、図3の組み合わせ情報に基づいて、判定要因情報としてパケットロス率とパケットエラー率とのうちの少なくとも一方又は両方を選択すると共に、その選択されたパケットロス率及び/又はパケットエラー率についての(VoIP用の前記閾値Aとは異なる)閾値B(Bd及びBu)を決定する。そして制御部30は、変調方式変更部31に対して、判定要因情報としてパケットロス率(パケットエラー率)が選択されたこと、及び、その閾値Bについての情報を出力する。
また、トラフィックタイプが映像である場合、制御部30は、パケット最大再送回数を3に設定する。トラフィックタイプが映像である場合、パケット最大再送回数が、データの場合よりも少ないのは、データよりもリアルタイム性が要求されるものの、VoIPほどのリアルタイム性は要求されないからである。
変調方式変更部31は、判定要因情報としてパケットロス率(パケットエラー率)が選択されたこと、及び、その閾値Bについての情報を受け取ると、変調方式変更部31は、パケットロス率(パケットエラー率)の閾値Bに基づいて変調方式を変更することができる。このパケットロス率(パケットエラー率)の閾値Bに基づく変調方式の変更は、変調方式変更部31が有している第2変更部31bが行なう。
図5は、第2変更部31bが変調方式の変更を行なう操作のフロー図である。なお、以下において、トラフィックタイプがVoIPであって、判定要因情報としてパケットロス率(及び/又はパケットエラー率)が選択され、その閾値A(Ad及びAu)が決定された場合について説明するが、トラフィックタイプが映像である場合についても同様である。
第2変更部31bは、端末1におけるパラメータとしてパケットロス率(及び/又はパケットエラー率)を取得する(ステップS1)。また、第2変更部31は、端末1におけるパケット再送回数も取得する。
パケットロス率(パケットエラー率)は、基地局2と端末1との間における送受信パケット数から求めることができ、端末1での受信パケット数や端末1でのパケット再送回数は、第2変更部31bがアップリンクにより取得することができる。なお、このパケットロス率は、所定時間内における送受信パケット数から求めることができ、例えば、複数フレーム(例えば5〜10フレーム)についての送受信パケット数から求めることができる。
そして、第2変更部31bは、取得したパケットロス率と現在の変調方式における第1閾値Ad(Ad1〜Ad7)との比較(大小の判定)を行なう(ステップS2)。この第1閾値Ad及び後述する第2閾値Auは、変調方式対応関係についての第2情報(図6参照)内に予め設定されており、この第2情報は前記記憶部34に記憶されている。また、第1閾値Ad(Ad1〜Ad7)は、変調方式(通信速度)を下げるか否かについての判定を行なうための閾値である。なお、第1閾値Ad(図6のAd1〜Ad7)は、複数の変調方式において全てが同じであってもよいが、一部又は全てが異なっていてもよい。
さらに、第2変更部31bは、前記判定を行なうとともに、現在の変調方式が、第2情報内の内で、最小速度のものであるか否かについての判定を行なう(図5のステップS3)。つまり、図6において、現在の変調方式がQPSK 1/2であるか否かの判定を行なう。さらに、第2変更部31bは、現在の変調方式が、最大速度のものであるか否かについての判定を行なう機能も有している(後述する図5のステップS13)。つまり、図6において、現在の変調方式が64QAM 5/6であるか否かの判定を行なう。
さらに、第2変更部31bは、現在の変調方式から速度を下げる方向に変調方式を変更する必要があると判定した場合に、その変更手段(変更方法)の選択(調整)を行う調整部31b−1を有している(ステップS4)。また、調整部31b−1は、現在の変調方式から速度を上げる方向に変調方式を変更する必要があると判定した場合に、その変更手段(変更方法)の選択(調整)をも行なう(後述する図5のステップS14)。この調整部31b−1については後述する。
図5のステップS2において、パラメータとして取得したパケットロス率が現在の変調方式の第1閾値Adよりも大きいと、第2変更部31bが判定した場合(ステップS2においてYesの場合)であって、現在の変調方式の速度が最小速度のものではない場合(ステップS3においてNoの場合)、第2変更部31bは、速度を下げる変更手段(変更方法)を選択して(ステップS4)、通信速度を下げる方向に変調方式を変更する(ステップS5)。
なお、ステップS3において、現在の変調方式の速度が最小速度のものである場合(ステップS3でYesの場合)、速度を下げる方向に変調方式を変更することはできないため、第2変更部31bは、変調方式を変更せずにステップS1に戻る。
第2変更部31bの調整部31b−1による、速度を下げる変更手段(変更方法)の調整(ステップS4)は、例えば予め複数種類の変更手段(変更方法)が用意されており、第2変更部31bが、取得したパラメータ(パケットロス率等)に基づいてこの複数のうちの一つを選択することにより行なわれる。
速度を下げるための変更方法としては、例えば、図7に示す第1変更方法(図7(a))、第2変更方法(図7(b))、及び第3変更方法(図7(c))がある。これらの変更方法は、それぞれ速度の下げ度合いが異なる。
すなわち、第1変更方法では、現在の変調方式よりも速度が一つ下の変調方式を選択する。第1変更方法では、例えば、現在の変調方式が「64QAM 5/6」(変調方式M1)である場合には、速度が一つ下の変調方式である「64QAM 3/4」(変調方式M7)に変更することになる。
第2変更方法では、現在の変調方式が何であっても、速度が一番遅い変調方式を選択する。第2変更方法の場合、例えば、現在の変調方式が「64QAM 5/6」(変調方式M1)である場合には、速度が最も小さいQPSK 1/2(変調方式M7)に変更することになる。
第3変更方法は、現在の変調方式と、速度が一番小さい変調方式との中間の速度の変調方式を選択する。第3変更方法の場合、例えば、現在の変調方式が「64QAM5/6」(変調方式M1)である場合には、速度が最も小さいQPSK 1/2(変調方式M7)との間における速度の中央値に対応する変調方式である16QAM 3/4(変調方式M4)に変更することになる。
これらの変更方法は、記憶部34によってプログラムとして記憶されており、第2変更部31bの調整部31b−1がいずれか一つを選択して実行する。
また、図5のステップS2において、取得したパケットロス率が現在の変調方式の第1閾値Ad以下であると、第2変更部31bが判定した場合(ステップS2においてNoの場合)、第2変更部31bは、そのパケットロス率と現在の変調方式の第2閾値Auとの比較(大小の判定)を行なう(ステップS12)。
このステップS12において、パケットロス率が現在の変調方式における第2閾値Au以上である場合(ステップS12でNoの場合)、第2変更部31bは、変調方式を変更せずにステップS1に戻る。第2閾値Auは、変調方式(通信速度)を上げるか否かについての判定を行なうための閾値である。第2閾値Au(図6のAu1〜Au7)は、全て同じであってもよいが、一部又は全てが異なっていてもよい。
また、図6に示しているように、高速から低速へと順番に並べた複数の変調方式についての第2情報において、ある(現在の)変調方式(例えば16QAM 3/4)から次の変調方式(16QAM 1/2)へと一段速度を下げるための第1閾値Ad(例えばAd4)と、当該次の変調方式(16QAM 1/2)から当該ある変調方式(16QAM 3/4)へと一段速度を上げるための第2閾値Au(例えばAu5)とは、同じであってもよいが、異なるようにしてもよい。これら閾値を異ならせる場合、第1閾値Ad(Ad4)を第2閾値Au(Au5)よりも小さくするのが好ましい。
また、ステップS12において、取得したパケットロス率が第2閾値Auよりも小さいと、第2変更部31bが判定した場合(ステップS12でYesの場合)であって、現在の変調方式の速度が最大速度のものではない場合(ステップS13においてNoの場合)、第2変更部31bは、速度を上げる変更手段(変更方法)を選択して(ステップS14)、通信速度を下げる方向に変調方式を変更する(ステップS15)。
そして、第2変更部31bは端末1に対して変調方式を変更する旨の情報を送信する。
なお、ステップS13において、現在の変調方式が最大速度のものである場合(ステップS13でYesの場合)、通信速度を上げる方向に変調方式を変更することはできないため、第2変更部31bは、変調方式を変更せずにステップS1に戻る。
第2変更部31bの調整部31b−1による、速度を上げる変更手段(変調方式)の選択は、速度を下げるための前記変更手段(変更方法)の選択と同様である。
速度を上げるための複数の変更方法としては、例えば図7に示すように、第1変更方法、第2変更方法、及び第3変更方法が用意されている。これらの変更方法は、速度を上げる度合いがそれぞれ異なる。
すなわち、第1変更方法では、現在の変調方式よりも速度が一つ上の変調方式を選択する。第1変更方法では、例えば、現在の変調方式が「QPSK 1/2」(変調方式M7)である場合には、速度が一つ上の変調方式である「QPSK 3/4」(変調方式M6)に変更することになる。
第2変更方法では、現在の変調方式が何であっても、速度が一番速い変調方式を選択する。第2変更方法の場合、例えば、現在の変調方式が「QPSK 1/2」(変調方式M7)である場合には、速度が最も速い64QAM 5/6(変調方式M1)に変更することになる。
第3変更方法は、現在の変調方式と、速度が一番速い変調方式との中間の速度の変調方式を選択する。第3変更方法の場合、例えば、現在の変調方式が「QPSK 1/2」(変調方式M7)である場合には、速度が最も速い64QAM 5/6(変調方式M1)との間における速度の中央値に対応する変調方式である16QAM 3/4(変調方式M4)に変更することになる。
これらの変更方法は、記憶部34によってプログラムとして記憶されており、第2変更部31bの調整部31b−1がいずれか一つを選択して、これを実行する。
前記調整部31b−1が、速度を下げるために、変調方式(通信速度)の変更方法を選択するための判断ロジックは、図9及び図10に示すとおりである。なお、図9では、現在の変調方式が、64QAM 5/6(M1)であって、第1閾値としてAd1が選択されているものとする(図6参照)。
まず、観測されるパケットロス率又はパケットエラー率が第1閾値Ad1よりも大きく、第1閾値Ad1の2倍(2×Ad1)以下の場合であって、かつ、パケット再送回数が2回以下である場合、第1変更方法が選択される。
そして、観測されるパケットロス率又はパケットエラー率が第1閾値Ad1よりも大きく、第1閾値Ad1の2倍(2×Ad1)以下の場合であって、かつ、パケット再送回数が3回以上である場合、第3変更方法が選択される。
また、観測されるパケットロス率又はパケットエラー率が第1閾値Ad1の2倍よりも大きく、第1閾値Ad1の10倍(10×Ad1)以下の場合も、第3変更方法が選択される。
さらに、観測されるパケットロス率又はパケットエラー率が第1閾値Ad1の10倍よりも大きい場合は、第2変更方法が選択される。
図9に示す判断ロジックのように、パケットロス率又はパケットエラー率が比較的低い場合には、第1変更方法を選択して速度を一段ずつ下げるようにし、パケットロス率又はパケットエラー率が大きくなるにつれて、第3変更方法乃至第2変更方法を選択し、一度に大きく下げるようにすることで、現在の通信状況に応じて、適切に変調方式を変更することができる。
また、図9に示す判断ロジックのように、パケットロス率又はパケットエラー率に加えて、パケット再送回数によっても通信状況を把握することで、より適切な変調方式の変更が行える。つまり、パケットロス率又はパケットエラー率が同程度であっても、再送回数が多ければ、速度の下げ度合いをより大きくし、再送回数が少なければ速度の下げ度合いを小さくすることで、再送回数が多い場合に直ちに速度を下げることができる。
図10は、図9に示すような判断ロジックを実行するための処理手順の例を示している。なお、ここでは、トラフィックタイプがVoIPであって閾値としてAが採用され、パケットロス率/エラー率が第1閾値Adを超えていると判断された場合の処理を示している。まず、第1閾値Adよりも大きいパケットロス率/エラー率が2×Ad以下である場合(ステップS21)、ステップS22に進み、パケットロス率/エラー率が2×Adよりも大きい場合、ステップS23に進む。
ステップS22では、パケット再送回数が2以下であるか否かを判定する。調整部31b−1は、パケット再送回数が2以下であれば、第1変更方法を選択し(ステップS24)、パケット再送回数が3以上であれば第3変更方法を選択する(ステップS25)。
ステップS23では、2×Adyよりも大きいパケットロス率/エラー率が10×Ad以下であるか否かを判定する。調整部31b−1は、パケットロス率/エラー率が10×Ad以下であれば、第3変更方法を選択し(ステップS27)、パケットロス率/エラー率が10×Ad未満であれば、第2変更方法を選択する(ステップS28)。
また、前記調整部31b−1が、速度を上げるために、変調方式(通信速度)の変更方法を選択するための判断ロジックは、図11及び図12に示すとおりである。なお、図11では、トラフィックタイプが映像であるとともに、現在の変調方式が、QPSK 1/2(M7)であって、第1閾値としてBu7が選択されているものとする(図6参照)。
まず、観測されるパケットロス率又はパケットエラー率が0よりも大きいとともに第1閾値Bu7よりも小さい場合であって、かつ、パケット再送回数が2回以下の場合、速度を上げるための第3変更方法が選択される(図8(c)参照)。
また、観測されるパケットロス率又はパケットエラー率が0よりも大きいとともに第1閾値Bu7よりも小さい場合であって、かつ、パケット再送回数が3回以上の場合、速度を上げるための第1変更方法が選択される(図8(a)参照)。
そして、観測されるパケットロス率又はパケットエラー率が0であって、パケット再送回数が2回以下である場合、速度を上げるための第2変更方法が選択される(図8(b)参照)。
なお、観測されるパケットロス率又はパケットエラー率が0であって、パケット再送回数が3回以上であれば、変調方式は変更しない。つまり、変更方法は選択されないことになる。
図11に示す判断ロジックのように、パケットロス率又はパケットエラー率が比較的低い場合(=0)には、第2変更方法を選択して速度を一気に大きくするようにし、パケットロス率又はパケットエラー率が比較的大きければ(>0)、第1変更方法又は第3変更方法を選択し、徐々に上げるようにすることで、現在の通信状況に応じて、適切に変調方式を変更することができる。
また、図11に示す判断ロジックのように、パケットロス率又はパケットエラー率に加えて、パケット再送回数によっても通信状況を把握することで、より適切な変調方式の変更が行える。つまり、パケットロス率又はパケットエラー率が同程度であっても、再送回数が少なければ、速度の上げ度合いをより大きくし、再送回数が多ければ速度の上げ度合いを小さくすることで、再送回数が少ない場合に直ちに速度を上げることができる。
図12は、図10に示すような判断ロジックを実行するための処理手順の例を示している。なお、ここでは、パケットロス率/エラー率が第1閾値Buを下回っていると判断された場合の処理を示している。まず、パケットロス率/エラー率が0よりも大きい場合(ステップS31)、ステップS32に進み、パケットロス率/エラー率が0である場合、ステップS33に進む。
ステップS32では、パケット再送回数が2以下であるか否かを判定する。調整部31b−1は、パケット再送回数が2以下であれば、第3変更方法を選択し(ステップS34)、パケット再送回数が3以上であれば第1変更方法を選択する(ステップS35)。
ステップS33でも、パケット再送回数が2以下であるか否かを判定する。調整部31b−1は、パケット再送回数が2以下であれば、第2変更方法を選択し(ステップS36)、パケット再送回数が3以上であれば変更方法の選択を行わず、変調方式の変更も行われない。
なお、この発明の通信装置は、図示する形態に限らずこの発明の範囲内において他の形態のものであっても良い。例えば、前記実施形態では、適応変調を行なう通信装置(制御装置5)を基地局2として説明したが、制御装置5が備えている識別部32、閾値変更部33、判定要因情報変更部35、変調方式変更部31及び記憶部34のうちの少なくとも一つ又は全部をASN−GW3に設けてもよい。
また、変調方式の変更方法の選択を行うために用いられる情報として、パケットロス率及び/又はパケットエラー率を含むのが好ましいが、他のものを含めることができ、例えば、CINRやRSSI(Receive Signal Strength Indication)であってもよい。また、図3に示すように、トラフィックタイプがデータである場合に、変調方式の変更の判定に用いられる情報がCINRであれば、CINRに基づいて変調方式の変更方法の選択(調整)を行っても良い。
また、前記実施形態では、ダウンリンクのための適応変調を行なう場合として説明したが、アップリンクのための適応変調を行なう場合も、前記実施形態と同様の適応変調方法を採用することができる。この場合、基地局2におけるパラメータ(基地局2における受信CINR、送受信パケット数)が利用されて処理が行なわれる。
モバイルWiMAXにおける通信システムの全体構成を示している。 制御装置のブロック図である。 組み合わせ情報の説明図である。 変調方式対応関係についての第1情報の説明図である。 第2変更部が変調方式の変更を行なう操作のフロー図である。 変調方式対応関係についての第2情報の説明図である。 速度を下げるための変調方法の変更方法の説明図である。 速度を上げるための変調方法の変更方法の説明図である。 速度を下げるための変更方法を選択する際の判断ロジックを示す図である。 図9の判断ロジックを実行するための処理手順を示すフローチャートである。 速度を上げるための変更方法を選択する際の判断ロジックを示す図である。 図11の判断ロジックを実行するための処理手順を示す
符号の説明
1 端末
2 基地局
3 ASN−GW
5 制御装置
30 制御部
31 変調方式変更部
31a 第1変更部
31b 第2変更部
31b−1 調整部
32 識別部
34 記憶部

Claims (2)

  1. 通信状況に応じて適応変調を行う通信装置であって、
    変調方式を変更するために通信状況の判定を行い、その判定結果に基づいて変調方式を変更する変調方式変更部を備え、
    前記変調方式変更部は、変調方式の変更方法を調整可能に構成され、
    前記変調方式変更部における変調方式の変更方法を、パケットロス率及び/又はパケットエラー率と、パケット再送回数との組み合わせによって示される通信状況に応じて調整する調整部を備え、
    前記調整部は、パケットロス率又はパケットエラー率が同程度であっても、パケット再送回数に応じて変調方式の変更方法を異ならせることができるよう構成されている
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 変調方式を変更するために通信情報の判定を行い、その判定結果に基づいて変調方式を変更する適応変調方法であって、
    パケットロス率及び/又はパケットエラー率と、パケット再送回数との組み合わせによって示される通信状況に応じて、変調方式の変更方法を調整し、
    パケットロス率又はパケットエラー率が同程度であっても、パケット再送回数に応じて変調方式の変更方法を異ならせる
    ことを特徴とする適応変調方法。

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