JP5088838B1 - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題手段】ディスプレイ35の画面を覆う検出領域336を有したタッチセンサ33において、検出領域336のX軸方向へ等間隔で平行に並んだn本の光線(Xビーム)のうちの遮断された光線を示すX軸方向の検出情報と、検出領域336のY軸方向へ等間隔で平行に並んだm本の光線(Yビーム)のうちの遮断された光線を示すY軸方向の検出情報とを含んだ位置データが生成される。この位置データに基づいて、複数の遮断されたXビームにおける最も離れた2つのXビームの中央の位置に対応するX座標成分と、複数の遮断されたYビームにおける最も離れた2つのYビームの中央の位置に対応するY座標成分とを含んだ中央座標データが取得される。
【選択図】 図13
Description
前記検出部は、前記検出領域の第1座標軸の方向へ等しい間隔で平行に並んだ複数の第1光線のうち、前記物体によって遮断された1つ若しくは複数の第1光線を示す第1検出情報と、前記検出領域の第2座標軸の方向へ等しい間隔で平行に並んだ複数の第2光線のうち、前記物体によって遮断された1つ若しくは複数の第2光線を示す第2検出情報とを含んだ前記位置データを生成する。
前記制御部は、前記第1検出情報が一の遮断された第1光線を示す場合、当該一の第1光線の位置に対応し、前記第1検出情報が複数の遮断された第1光線を示す場合、当該複数の遮断された第1光線の中で最も離れた2つの第1光線の中央の位置に対応する前記第1座標軸の座標成分と、前記第2検出情報が一の遮断された第2光線を示す場合、当該一の第2光線の位置に対応し、前記第2検出情報が複数の遮断された第2光線を示す場合、当該複数の遮断された第2光線の中で最も離れた2つの第2光線の中央の位置に対応する前記第2座標軸の座標成分とを含んだ中央座標データを前記位置データに基づいて取得し、前記取得した中央座標データに応じた映像を前記表示部に表示させる。
新の前記確定した中央座標データと前回の前記確定した中央座標データとに基づいて、前記第1座標軸及び前記第2座標軸に対する前記物体の移動量と移動方向をそれぞれ取得し、前記取得した2つの移動量を比較し、当該比較において大きい方の移動量に対する小さい方の移動量の割合を算出し、
前記比較において前記第1座標軸に対する移動量が前記2座標軸に対する移動量より大きく、かつ、前記第1座標軸に対する移動方向が前記第1方向である場合、前記算出した割合と前記第2座標軸に対する移動方向とに応じて、前記第1方向、前記第5方向又は前記第6方向の何れかを前記物体の移動方向と判定し、
前記比較において前記第1座標軸に対する移動量が前記2座標軸に対する移動量より大きく、かつ、前記第1座標軸に対する移動方向が前記第2方向である場合、前記算出した割合と前記第2座標軸に対する移動方向とに応じて、前記第2方向、前記第7方向又は前記第8方向の何れかを前記物体の移動方向と判定し、
前記比較において前記第2座標軸に対する移動量が前記1座標軸に対する移動量より大きく、かつ、前記第2座標軸に対する移動方向が前記第3方向である場合、前記算出した割合と前記第1座標軸に対する移動方向とに応じて、前記第3方向、前記第8方向又は前記第5方向の何れかを前記物体の移動方向と判定し、
前記比較において前記第2座標軸に対する移動量が前記1座標軸に対する移動量より大きく、かつ、前記第2座標軸に対する移動方向が前記第4方向である場合、前記算出した割合と前記第1座標軸に対する移動方向とに応じて、前記第4方向、前記第6方向又は前記第7方向の何れかを前記物体の移動方向と判定する。
図1は、本実施形態に係るパチスロ機の正面側に配置されたディスプレイ、操作部等を説明するための図である。
図1の例において、パチスロ機1の正面には、メインリール部30、液晶パネル等のディスプレイ35、メダル投入部11、1枚ベットボタン201、3枚ベットボタン203,スタートレバー205、左停止ボタン207L、中停止ボタン207M、右停止ボタン207Rが配置されている。
ディスプレイ35は、本発明における表示部の一例である。
メダル投入部11は、パチスロ機にメダルを投入して貯留するための機構と、メダルの投入を検知するセンサを備える。
なお、1回の遊技で賭けるメダルの枚数は上記の例に限らず、例えば1枚のみでもよいし、1,2,3枚のうちから遊技者が自由に選択できるようにしてもよい。また、入賞ラインの本数も任意であり、例えば中段1ラインだけでもよいし、上・中・下段と斜め方向の5ラインでもよい。
タッチセンサ33は、本発明における検出部の一例である。
本実施形態に係るパチスロ機1は、例えば図2に示すように、メイン制御部3、サブメイン制御部5およびサブサブ制御部7を有する。
サブメイン制御部5及びサブサブ制御部7を含むユニットは、本発明における制御部の一例である。
メイン制御部3は、遊技の全体的な進行を統括的に制御する回路ブロックであり、例えばプログラムに応じて処理を実行するプロセッサとメモリを含んで構成される。メイン制御部3は、例えばメダルの賭け枚数の設定、メインリールの回転開始と停止、メインリールの入賞ラインにおける図柄の組み合わせ(出目)を決める役(遊技用役)の抽選、役の抽選結果に応じたリールの停止制御、出目に応じた入賞結果の判定、メダルの払い出しなどの一連の動作を制御する。
なお本実施形態において、くじ抽選部15が決定する当選役には、遊技価値を付与されない「はずれ役」も含まれる。
次に、サブメイン制御部5について説明する。
サブメイン制御部5は、遊技の進行に係るデータ(コマンド)をメイン制御部3から受信し、受信したデータに応じて演出内容を決定する回路ブロックであり、例えばプログラムに応じて処理を実行するプロセッサとメモリを含んで構成される。
例えば、サブメイン制御部5は、メイン制御部3から受信した遊技進行に係るデータの中で演出の出力の契機(トリガー)となるデータと、このデータに応じて出力すべき演出の内容に関する情報(例えば演出指定データ)とを対応付けたトリガーテーブルを記憶装置において格納している。
サブメイン制御部5は、メイン制御部3から当選役データを受信すると、この当選役データが示す遊技用当選役(メインくじ)に応じて、記憶装置に記憶される複数のトリガーテーブルから一のトリガーテーブルを選択する。そして、サブメイン制御部5は、遊技の進行に係るデータをメイン制御部3から受信する度に、上記選択したトリガーテーブルを参照して演出指定データを生成し、サブサブ制御部7に送信する。
例えば、サブメイン制御部5は、ディスプレイ35に表示させるアニメーション等の映像を指定する情報や、スピーカ37において再生させる音を指定する情報、ディスプレイ35に映像として表示させる立体的なサブリール(3Dリールとも呼ぶ)の制御情報などをサブサブ制御部7に送信する。
サブメイン制御部5は、くじ抽選部15により抽選された遊技用の当選役と関連性を持った図柄がディスプレイ35のサブリール(3Dリール)において揃うようにするため、サブリールの停止時における図柄の組み合わせ(出目)を決める役(サブリール演出用の役)を遊技用の当選役に基づいて設定する。例えば、サブメイン制御部5は、複数の遊技用の役(メインくじ)と複数のサブリール演出用の役(「3Dくじ」とも呼ぶ)とを対応付けたデータテーブル(役変換テーブル)を記憶装置において格納しており、メイン制御部3から当選役データを受信すると、この役変換テーブルに基づいて、当選役データが示す当選役に対応付けられた演出用の役を示す演出役データを取得する。サブメイン制御部5は、役変換テーブルに基づいて取得した演出役データを、サブサブ制御部7に送信する。
また、図6に示すように、上記複数の演出用役(3Dくじ)には、後述するサブサブ制御部7に記憶される所定の演出用停止制御テーブルにおいて、それぞれ当選確率が割り当てられている。図6の例では、「中段チェリー」の当選確率が「32/256」であり、「角チェリー」の当選確率が「128/256」であり、「スイカA」の当選確率が「64/256」であり、「スイカB」の当選確率が「32/256」である。
また、サブメイン制御部5は、複数の演出用役(3Dくじ)から1つを選択するための乱数データを生成し、サブサブ制御部7に送信する。例えば図6に示すように当選確率が設定されている場合、サブメイン制御部5は、0から255までの値を持つ乱数データを生成して、サブサブ制御部7に送信する。サブサブ制御部7では、図6の表に対応するように、「中段チェリー」に「0〜31」、「角チェリー」に「32〜159」、「スイカA」に「160〜223」、「スイカB」に「224〜255」の数値範囲が割り当てられており、乱数データの値が属する数値範囲に応じて、4つの演出用役(「中段チェリー」「角チェリー」「スイカA」「スイカB」)から1つの演出用役が特定される。例えば、乱数データの値が200の場合、4つの演出用役の中から「スイカA」が当選した演出用役として特定される。
くじ抽選部15において抽選される遊技用の役(メインくじ)には、3つのメインリール(左,中,右)を停止させる際の順番に応じて入賞させるか否かを定めている役がある。そこで、サブメイン制御部5は、このリール停止順序が当選役で定められた順序と合っているか否か判定し、その判定結果を示すデータ(停止順序判定データ)をサブサブ制御部7に送信する。また、サブメイン制御部5は、当選役とは独立に演出用役で定められたリール停止順序と合っているか否かを示す停止順序判定データを送信してもよい。
サブメイン制御部5は、メイン制御部3からメインリールの回転開始を指示するデータを入力すると、ディスプレイ35のサブリールにおいても同様に回転を開始させるためのデータ(サブリール開始指示データ)をサブサブ制御部7に送信する。
また、サブメイン制御部5は、何れかのメインリールの回転停止を指示するデータをメイン制御部3から受信すると、これに対応するサブリールの回転も停止させるためのデータ(サブリール停止指示データ)をサブサブ制御部7に送信する。例えば、サブメイン制御部5は、左のメインリールの停止指示データを受信した場合は左のサブリールを停止させ、中央のメインリールの停止指示データを受信した場合は中央のサブリールを停止させ、右のメインリールの停止指示データを受信した場合は右のサブリールを停止させるサブリール停止指示データを送信する。
サブメイン制御部5は、このタッチセンサ停止演出状態になると、タッチセンサ33からのデータに基づいて取得した座標データに応じて、回転中のサブリール(左サブリール,中央サブリール又は右サブリール)の停止指示データを生成し、サブサブ制御部7に送信する。
図7に示すサブメイン制御部5は、処理部50、通信インターフェース部51,52、演出情報記憶部55、および、システム記憶部56を有する。
通信インターフェース部52は、サブサブ制御部7へのデータの送信並びにサブサブ制御部7からのデータの受信を行う回路である。
例えば、処理部50は、メイン制御部3において抽選された遊技用の当選役を示す当選役データが通信インターフェース部51において受信されると、演出情報記憶部55に記憶される複数のトリガーテーブルから、当選役データに応じたトリガーテーブルを選択する。この場合、処理部50は、当選役データに応じた複数のトリガーテーブルの候補から抽選により一つのトリガーテーブルを選択してもよい。処理部70は、演出の出力の契機(トリガー)となるデータをメイン制御部3から受信すると、選択したトリガーテーブルを参照して、この受信データに対応した演出指定データ(コマンド)を随時生成し、通信インターフェース部52からサブサブ制御部7へ送信する。例えば処理部50は、トリガーテーブルにおいて設定されたタイミングにおいて、そのとき再生すべきディスプレイ35の映像やスピーカ37の音を指定する演出指定データを生成し、サブサブ制御部7に送信する。
図8に例示するタッチセンサ33は、光学式のセンサであり、ディスプレイ35の映像表示面を覆った検出領域336を通る複数の光線が遮断されているか否かをそれぞれ判定し、その判定結果に応じて検出領域336に進入した物体の位置に係る位置データを生成する。
光源部331に含まれるn個の光線源Lx0〜Lx(n−1)は、検出領域336の上側の辺に沿って、X軸方向(横方向)の左から右へ番号順に等間隔で配置される。光線源Lx0〜Lx(n−1)は、検出領域336のX軸方向へ等しい間隔で平行に並んだn本の光線(Xビーム)を発生する。光線源Lx0〜Lx(n−1)の各光線は、Y軸方向(縦方向)に進む。
光センサ部333に含まれるn個の光センサPx0〜Px(n−1)は、検出領域336の下側の辺に沿って、検出領域336の左から右へ番号順に等間隔で配置される。光センサPxi(「i」は0からn−1までの整数を示す。)は、光線源Lxiにおいて発生した光線(Xビーム)を検出する。
光センサ部334に含まれるm個の光センサPy0〜Py(m−1)は、検出領域336の右側の辺に沿って、図の上から下へ番号順に等間隔で配置される。光センサPyj(「j」は0からm−1までの整数を示す。)は、光線源Lyjにおいて発生した光線を検出する。
以上が図8に示すタッチセンサ33の説明である。
処理部50は、タッチセンサ33から上記の位置データを入力すると、この取得した位置データに基づいて、検出領域336に進入した物体の位置を代表する中央座標データを取得する。
例えば、処理部50は、X軸方向の検出情報が1本の遮断されたXビームを示す場合、この1本のXビームに対応するX座標の位置を中央座標データのX座標成分とし、X軸方向の検出情報が複数本の遮断されたXビームを示す場合は、この複数本の遮断されたXビームの中で最も離れた2つのXビームの中央に対応するX座標の位置を中央座標データのX座標成分とする。
他方、処理部50は、Y軸方向の検出情報が1本の遮断されたYビームを示す場合、この1本のYビームに対応するY座標の位置を中央座標データのY座標成分とし、Y軸方向の検出情報が複数本の遮断されたYビームを示す場合は、この複数本の遮断されたYビームの中で最も離れた2つのYビームの中央に対応するY座標の位置を中央座標データのY座標成分とする。
例えば、処理部50は、X軸方向の検出情報が複数本の遮断されたXビームを示す場合において、検出領域336におけるX軸の一方向の端(例えば左端)の最も近くで遮断されたXビームの位置に対応するX座標の位置を端座標データのX座標成分とする。
他方、処理部50は、Y軸方向の検出情報が複数本の遮断されたYビームを示す場合において、検出領域336におけるY軸の一方向の端(例えば上端)の最も近くで遮断されたYビームの位置に対応するY座標の位置を端座標データのY座標成分とする。
なお、処理部50は、X軸方向の検出情報が1本の遮断されたXビームを示す場合、端座標データのX座標成分を中央座標データのX座標成分と同じ値とし、Y軸方向の検出情報が1本の遮断されたYビームを示す場合、端座標データのY座標成分を中央座標データのY座標成分と同じ値とする。
すなわち、処理部50は、X軸方向の検出情報が複数本の遮断されたXビームを示す場合において、この複数本の遮断されたXビームの中で最も離れた2つのXビームの間に遮断されていないXビームがあるならば、複数点入力状態と判定する。
同様に、処理部50は、Y軸方向の検出情報が複数本の遮断されたYビームを示す場合において、この複数本の遮断されたYビームの中で最も離れた2つのYビームの間に遮断されていないYビームがあるときも、複数点入力状態と判定する。
例えば、処理部50は、システム記憶部56に記憶される最新の確定した中央座標データと前回の確定した中央座標データとに基づいて、物体のX軸方向への移動量及びY軸方向への移動量をそれぞれ取得する。処理部50は、このX軸方向とY軸方向の移動量を比較し、当該比較において大きい方の移動量に対する小さい方の移動量の割合を算出する。そして、処理部50は、この算出した割合に応じた所定の比例定数を大きい方の移動量若しくは小さい方の移動量に乗じ、その乗算の結果として時間Tsにおける物体の移動距離を取得する。
例えば処理部50は、システム記憶部56に記憶される最新の確定した中央座標データと前回の確定した中央座標データとに基づいて、上述したX軸方向とY軸方向の移動量を取得するとともに、X軸に対する移動方向(右方向/左方向)及びY軸に対する移動方向(上方向/下方向)を取得する。処理部50は、取得したX軸方向とY軸方向の移動量を比較し、当該比較において大きい方の移動量に対する小さい方の移動量の割合を算出する。
X軸方向の移動量がY軸方向の移動量より大きく、かつ、X軸に対する移動方向が右方向の場合、処理部50は、X軸方向の移動量(大きい方の移動量)に対するY軸方向の移動量(小さい方の移動量)の割合の算出結果と、物体のY軸に対する移動方向(上方向/下方向)とに応じて、右方向、右下方向、又は、右上方向の何れかを物体の移動方向と判定する。
X軸方向の移動量がY軸方向の移動量より大きく、かつ、X軸に対する移動方向が左方向の場合、処理部50は、X軸方向の移動量(大きい方の移動量)に対するY軸方向の移動量(小さい方の移動量)の割合の算出結果と、物体のY軸に対する移動方向(上方向/下方向)とに応じて、左方向、左上方向、又は、左下方向の何れかを物体の移動方向と判定する。
Y軸方向の移動量がX軸方向の移動量より大きく、かつ、Y軸に対する移動方向が下方向の場合、処理部50は、Y軸方向の移動量(大きい方の移動量)に対するX軸方向の移動量(小さい方の移動量)の割合の算出結果と、物体のX軸に対する移動方向(右方向/左方向)とに応じて、下方向、左下方向、又は、右下方向の何れかを物体の移動方向と判定する。
Y軸方向の移動量がX軸方向の移動量より大きく、かつ、Y軸に対する移動方向が上方向の場合、処理部50は、Y軸方向の移動量(大きい方の移動量)に対するX軸方向の移動量(小さい方の移動量)の割合の算出結果と、物体のX軸に対する移動方向(右方向/左方向)とに応じて、上方向、右上方向、又は、左上方向の何れかを物体の移動方向と判定する。
次に、サブサブ制御部7について説明する。
サブサブ制御部7は、サブメイン制御部5から受信した演出指定データに応じて、ディスプレイ35に表示する映像やスピーカ37において出力する音を制御する。例えばサブサブ制御部7は、演出指定データに対応する映像データ、音データを映像・音記憶部74(図9)から読み出し、これに対応する映像信号、オーディオ信号を生成してディスプレイ35やスピーカ37に供給する。
図9に示すサブサブ制御部7は、処理部70、通信インターフェース部71、映像信号出力部72、オーディオ信号出力部73、映像・音記憶部74、フレームバッファ75、および、システム記憶部76を有する。
オーディオ信号出力部73は、処理部70から供給される音データに応じて振幅やパルス密度が調節されたオーディオ信号を生成し、スピーカ37に入力する。
例えば、処理部70は、サブメイン制御部5からサブリール回転開始指示データを入力すると、所定の速度で回転するべきサブリールの回転角度をフレーム期間ごとに取得する。処理部70は、映像・音記憶部74に格納される複数種類の図柄の画像データと、フレーム期間ごとに取得した上記回転角度とに基づいて、表面に前記複数種類の図柄がマッピングされた所定の三次元形状を持つリール体が前記取得した回転角度にある場合の映像を、左,中,右のサーブリールのそれぞれについてフレーム周期ごとにフレームバッファ75上に構成する。処理部70は、フレームバッファ75上に構成した上記リール体の映像に基づいて、ディスプレイ35におけるサブリールの映像をフレーム期間ごとに更新する。これにより、ディスプレイ35には、上記所定の速度で回転するサブリールの映像が表示される。
すなわち、処理部70は、サブリールの回転映像が表示されているときにサブメイン制御部5からサブリール停止指示データを受信すると、そのサブリール停止指示データが受信されたタイミングにおける停止対象のサブリールの回転角度と、サブメイン制御部5から受信した演出役データ及び乱数データに基づいて特定される演出用役とに応じて、当該停止対象のサブリールを停止させる回転角度(図柄の位置)を決定し、その回転角度(図柄の位置)において当該停止対象のサブリールの映像更新を停止する。
図10(A)は、タッチセンサ33から位置データを受信するタイミングを示す。
図10(B)は、タッチセンサ33から受信した位置データを一時的に格納するタイミングを示す。
図10(C)は、終了点の位置データを一時的に格納するタイミングを示す。
図10(D)は、現在の座標が確定するタイミングを示す。
図10(E)は、最新の入力点の座標が確定するタイミングを示す。
図10(F)は、最新の終了点の座標が確定するタイミングを示す。
図10(G)は、物体の移動距離・移動方向(ベクトル情報)が確定するタイミングを示す。
図10(H)は、各座標データやベクトル情報を確定する処理を実行するタイミングを示す。
このように、タッチセンサ33において不定期に得られる位置データのうち、一定時間Tsごとの処理タイミング(図10(H))における最新の位置データに基づいて座標データの確定値が得られることにより、短い時間でのノイズ的な座標の変化の影響を低減できるため、正確で安定した移動距離や移動方向(図10(G))を取得することが可能になる。
これらの解析処理を行うと、サブメイン制御部5は再びステップST100,ST105に戻り、時間Tsの経過を待つ。
遮断された複数のXビームの間に非遮断のXビームが存在せず、かつ、遮断された複数のYビームの間に非遮断のYビームが存在しない場合、サブメイン制御部5は、検出領域336の1箇所で物体が検出されている状態(1点入力状態)であると判定し(ST215)、1点入力状態を示すステータス情報をシステム記憶部56に格納する。サブメイン制御部5は、この位置データに応じて取得した中央座標データ及び端座標データを最新の確定値としてシステム記憶部56に格納する(ST220)。
他方、遮断された複数のXビームの間若しくは遮断された複数のYビームの間に非遮断のビームが存在する場合、サブメイン制御部5は、検出領域336の複数箇所で物体が検出されている状態(複数点入力状態)であると判定し(ST225)、複数入力状態を示すステータス情報をシステム記憶部56に格納する。サブメイン制御部3は、この位置データに応じて取得した中央座標データ及び端座標データを最新の確定値としてシステム記憶部56に格納する(ST230)。
図13,図14における「Yビーム番号」は、Y軸方向(縦方向)に等間隔で平行に並ぶYビームにそれぞれ割り当てられた番号を示す。各Yビームには、上から下に向かって順に0,1,2,…のYビーム番号が割り当てられる。光線源Lyjにおいて発生するYビームの番号は「j」(j=0〜m−1)である。
図13,図14における「Y座標」は、タッチセンサ33の検出領域336におけるY軸方向(縦方向)の座標を示す。この例において、番号「j」(j=0〜m−1)のYビームのY座標は「2j」である。
この場合、物体A1の中央の位置を示す中央座標Pcは、左端のXビーム(6番)と右端のXビーム(9番)との間の中央の位置である「15」をX座標とし、上端のYビーム(5番)と下端のYビーム(7番)との間の中央の位置である「12」をY座標とする。
物体A1の端部の位置を示す端座標Peは、検出領域336の左端の最も近くで遮断された6番のXビームの位置である「12」をX座標とし、検出領域336の上端の最も近くで遮断された5番のYビームの位置である「10」をY座標とする。
Xc = Nx1 + Nx2 …(1)
Yc = Ny1 + Ny2 …(2)
Xe = 2Nx1 …(3)
Ye = 2Ny1 …(4)
この場合、サブメイン制御部5が取得する中央座標Pcは、遮断されたXビームの中で最も左端のXビーム(2番)と最も右端のXビーム(11番)との間の中央の位置である「13」をX座標とし、遮断されたYビームの中で最も上端のYビーム(5番)と最も下端のYビーム(12番)との間の中央の位置である「17」をY座標とする。中央座標Pcは、物体A2,A3を含む領域全体の中央の位置を表す。
また、この場合の端座標Peは、検出領域336の左端の最も近くで遮断された2番のXビームの位置である「4」をX座標とし、検出領域336の上端の最も近くで遮断された5番のYビームの位置である「10」をY座標とする。
他方、今回が「1点入力状態」または「複数点入力状態」であり(ST400)、前回が入力未検出状態あった場合(ST405)、サブメイン制御部5は、検出領域336に物体が進入して検出される状態になったこと(入力オン)を判定する(ST440)。
移動量dX,dYが共にゼロでない場合、サブメイン制御部5は、移動量dX,dYの大きさを比較し(ST515)、大きい方を定数aとした場合の小さい方の比率bを算出する(ST520,ST535)。すなわち、サブメイン制御部5は、移動量dXが移動量dYより大きい場合、移動量dXを定数aとした場合の移動量dYの比率bを算出し(ST520)、移動量dYが移動量dXより大きい場合、移動量dYを定数aとした場合の移動量dXの比率bを算出する(ST535)。
L = (c/a)・ΔX …(5)
L = (c/a)・ΔY …(6)
c = √{(a^2)+(b^2)} …(7)
他方、移動量dYが移動量dXより大きい場合、サブメイン制御部5は、上述した差分データΔX,ΔYの極性と移動量dX,dY、ステップST535で算出した比率bなどに基づいて、物体の移動方向を判定する(ST545)。この場合、サブメイン制御部5は、上下の方向、若しくは、上下の方向に対して斜めに傾いた方向を物体の移動方向として判定する。
差分データΔXが正(右方向)かつ差分データΔYが正(下方向)の場合(ST600,ST605)、サブメイン制御部5は、移動量dXに対する移動量dYの比率bに応じて(ST610)、移動方向を「右方向」又は「右下方向」と判定する(ST615,ST620)。
図19の例において定数aの値は「10」であり、比率bは「0」から「10」までの値をとる。図19に示すように、比率bが0に近いほど移動方向は「右方向」に近付き、比率bが10に近いほど移動方向は斜め45度の「右下方向」に近付く。そこで、本実施形態に係るサブメイン制御部5は、比率bが「5」より小さい場合に移動方向を「右方向」と近似して判定し(ST620)、比率bが「5」以上の場合に移動方向を「右下方向」と近似して判定する(ST615)。
差分データΔYが正(下方向)かつ差分データΔXが正(右方向)の場合(ST700,ST705)、サブメイン制御部5は、移動量dYに対する移動量dXの比率bに応じて(ST710)、移動方向を「下方向」又は「右下方向」と判定する(ST715,ST720)。すなわち、サブメイン制御部5は、移動量dYを「10」とした場合の移動量dXの比率bが「5」より小さい場合に移動方向を「下方向」と判定し(ST720)、比率bが「5」以上の場合に移動方向を「右下方向」と判定する(ST715)。
以上が、物体の移動または静止の検出処理(ST125:図11)について説明である。
従って、検出領域336に進入した物体が複数の光線を遮断する場合、各座標軸の方向において最も離れた2つのビームの中央の位置に対応する座標成分を有した座標データを取得することによって、物体の位置を適切に特定することができる。
Claims (4)
- 映像を表示する表示部と、
前記表示部の映像表示面の少なくとも一部を覆った検出領域の所定の位置を通る複数の光線が遮断されるか否かをそれぞれ判定し、当該判定結果に応じて前記検出領域に進入した物体の位置に係る位置データを生成する検出部と、
前記検出部において生成される前記位置データに応じて、遊技の演出用の映像を前記表示部に表示させる制御部と、
を有し、
前記検出部は、前記検出領域の第1座標軸の方向へ等しい間隔で平行に並んだ複数の第1光線のうち、前記物体によって遮断された1つ若しくは複数の第1光線を示す第1検出情報と、前記検出領域の第2座標軸の方向へ等しい間隔で平行に並んだ複数の第2光線のうち、前記物体によって遮断された1つ若しくは複数の第2光線を示す第2検出情報とを含んだ前記位置データを生成し、
前記制御部は、
前記第1検出情報が一の遮断された第1光線を示す場合、当該一の第1光線の位置に対応し、前記第1検出情報が複数の遮断された第1光線を示す場合、当該複数の遮断された第1光線の中で最も離れた2つの第1光線の中央の位置に対応する前記第1座標軸の座標成分と、
前記第2検出情報が一の遮断された第2光線を示す場合、当該一の第2光線の位置に対応し、前記第2検出情報が複数の遮断された第2光線を示す場合、当該複数の遮断された第2光線の中で最も離れた2つの第2光線の中央の位置に対応する前記第2座標軸の座標成分と、
を含んだ中央座標データを前記位置データに基づいて取得し、前記取得した中央座標データに応じた映像を前記表示部に表示させ、
更に、
前記制御部は、
前記検出部において不定期に前記位置データが生成される度に、前記生成された位置データ若しくは前記位置データに応じて取得した前記中央座標データを一時的に記憶するとともに、一定の時間が経過する度に、前記一時的に記憶した最新の位置データに応じて取得した中央座標データ若しくは前記一時的に記憶した最新の中央座標データを最新の確定した中央座標データとして記憶し、前記確定した中央座標データに応じた映像を前記表示部に表示させ、
最新の前記確定した中央座標データと前回の前記確定した中央座標データとに基づいて、前記第1座標軸及び前記第2座標軸に対する前記物体の移動量をそれぞれ取得し、前記取得した2つの移動量を比較し、当該比較において大きい方の移動量に対する小さい方の移動量の割合を算出し、前記算出した割合に応じた所定の比例定数を前記大きい方の移動量若しくは前記小さい方の移動量に乗じた結果として前記一定の期間における前記物体の移動距離を取得する、
遊技機。 - 前記第1座標軸に沿った2つの方向を第1方向及び第2方向とし、
前記第2座標軸に沿った2つの方向を第3方向及び第4方向とし、
前記第1方向と前記第3方向の中間の方向を第5方向とし、
前記第1方向と前記第4方向の中間の方向を第6方向とし、
前記第2方向と前記第4方向の中間の方向を第7方向とし、
前記第2方向と前記第3方向の中間の方向を第8方向とした場合において、
前記制御部は、
最新の前記確定した中央座標データと前回の前記確定した中央座標データとに基づいて、前記第1座標軸及び前記第2座標軸に対する前記物体の移動量と移動方向をそれぞれ取得し、前記取得した2つの移動量を比較し、当該比較において大きい方の移動量に対する小さい方の移動量の割合を算出し、
前記比較において前記第1座標軸に対する移動量が前記2座標軸に対する移動量より大きく、かつ、前記第1座標軸に対する移動方向が前記第1方向である場合、前記算出した割合と前記第2座標軸に対する移動方向とに応じて、前記第1方向、前記第5方向又は前記第6方向の何れかを前記物体の移動方向と判定し、
前記比較において前記第1座標軸に対する移動量が前記2座標軸に対する移動量より大きく、かつ、前記第1座標軸に対する移動方向が前記第2方向である場合、前記算出した割合と前記第2座標軸に対する移動方向とに応じて、前記第2方向、前記第7方向又は前記第8方向の何れかを前記物体の移動方向と判定し、
前記比較において前記第2座標軸に対する移動量が前記1座標軸に対する移動量より大きく、かつ、前記第2座標軸に対する移動方向が前記第3方向である場合、前記算出した割合と前記第1座標軸に対する移動方向とに応じて、前記第3方向、前記第8方向又は前記第5方向の何れかを前記物体の移動方向と判定し、
前記比較において前記第2座標軸に対する移動量が前記1座標軸に対する移動量より大きく、かつ、前記第2座標軸に対する移動方向が前記第4方向である場合、前記算出した割合と前記第1座標軸に対する移動方向とに応じて、前記第4方向、前記第6方向又は前記第7方向の何れかを前記物体の移動方向と判定する、
請求項1に記載の遊技機。 - 前記制御部は、前記最も離れた2つの第1光線の間に遮断されていない第1光線がある場合、又は、前記最も離れた2つの第2光線の間に遮断されていない第2光線がある場合に、前記検出領域の複数の離れた部分で物体が検出されていると判定し、当該判定結果に応じた映像を前記表示部に表示させる、
請求項1又は2に記載の遊技機。 - 前記制御部は、前記中央座標データを取得するとともに、前記検出領域における前記第1座標軸の一方向の端の最も近くで遮断された第1光線の位置に対応する前記第1座標軸の座標成分と、前記検出領域における前記第2座標軸の一方向の端の最も近くで遮断された第2光線の位置に対応する前記第2座標軸の座標成分とを含んだ端座標データを取得し、前記取得した中央座標データ及び端座標データに応じた映像を前記表示部に表示させる、
請求項1乃至3の何れか一項に記載の遊技機。
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