JP5079034B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば携帯電話機に代表される携帯端末装置に関するものである。
携帯電話機に代表される携帯端末装置は、ユーザが移動中に使用する場合があり、パーソナルコンピュータ等の主として固定して使用される端末機器と異なり、ケーブルを接続する等によって外部のデータを取り込むことが困難な場合が多い。
したがって、携帯電話機の無線通信として頻繁に利用される電子メールに所定の情報を付加して送信し、当該電子メールを受信した携帯電話機側で、付加された所定の情報に基づいてデータ処理を行うことに関する技術が従来より開発されている。
たとえば、下記特許文献1では、所定のスクリプトを含む電子メールを受信した場合に、そのスクリプトに基づいて記憶部からデータを読み出して返信することで、容易、迅速かつ柔軟にデータの読出しや書込みを可能とする携帯電話端末に関する技術が開示されている。
一方、遠隔の携帯電話機間で授受されるデータとして、絵日記情報がある。
絵日記情報は、日付情報と画像とテキストが関連付けられた情報であって、絵日記機能を有する携帯電話機のみ取り扱うことが可能な形式の情報である。
通常、絵日記情報は、日付情報に基づいてカレンダー形式で管理され、絵日記機能を起動した後に所定の操作を行うことにより、日付情報と画像とテキストが絵日記の形式のフォーマットに従って表示画面上に表示される。
特開2002−297518号公報
ところで、上述した絵日記情報について電子メールを介して送信する場合に、作成した絵日記の内容を電子メールの添付データとしての画像と、電子メールの本文に記載されたテキストとしてそれぞれ展開させる作業が必要となり、煩雑である。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、絵日記情報の授受を簡便な操作によって実現できる携帯端末装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の第1の観点は、操作部と、表示部と、電子メールの送信を行う通信部と、画像を取得する画像取得部と、日付情報に関連付けて、前記操作部により入力したテキストデータを所望の画像とともに絵日記情報として管理する制御部と、を有し、前記制御部は、一の絵日記情報が選択された状態で、前記操作部により選択された絵日記情報を利用した電子メールの作成が指示されると、前記選択された絵日記情報のテキストデータを前記電子メールの本文領域に、絵日記情報に対応する識別情報を前記電子メールの件名領域あるいは本文領域に、それぞれ貼り付けるとともに、前記選択された絵日記情報の画像を前記電子メールの添付データとして設定した電子メールを作成する携帯端末装置である。
好適には、前記制御部は、一の絵日記情報が選択された状態で、前記操作部により選択された絵日記情報を利用した電子メールの作成が指示されると、前記選択された絵日記情報のテキストデータを前記電子メールの本文領域に、絵日記情報に対応する識別情報を前記電子メールの件名領域あるいは本文領域の先頭に、それぞれ貼り付けるとともに、前記選択された絵日記情報の画像を前記電子メールの添付データとして設定した電子メールを作成する。
好適には、前記絵日記情報に対応する識別情報は、前記絵日記情報であることを示す文字情報である。
好適には、前記操作部に対する操作に応じて電子メールの送信履歴を前記表示部に表示可能であって、前記制御部は、前記電子メールの件名領域あるいは本文領域の先頭に絵日記情報の識別情報が含まれる電子メールを除外して送信履歴を表示させる。
好適には、前記制御部は、前記一の絵日記情報の日付情報を、前記電子メールの件名領域に貼り付ける。
本発明によれば、絵日記情報の授受を簡便な操作によって実現できる。
実施形態に係る携帯電話機のシステム構成の一例である。 実施形態に係る携帯電話機の外観の一例を図解した図である。 絵日記機能を説明するための携帯電話機の表示画面の一例である。 実施形態に係る無線通信システムの構成である。 実施形態に係る携帯電話機の送信側処理を示すフローチャートである。 実施形態に係る携帯電話機の受信側処理を示すフローチャートである。 実施形態に係る携帯電話機の受信側処理を示すフローチャートである。 実施形態に係る受信側の携帯電話機の表示画面の一例である。
実施形態
以下、本発明に係る携帯端末装置の実施形態を添付図面に関連付けて説明する。
図1は、本発明の携帯端末装置としての携帯電話機1のシステム構成の一例を図解したブロック図である。図2は、携帯電話機1の外観の一例を図解した図である。
図1に示すように、携帯電話機1は、送受信アンテナ111を含む通信処理部11と、メモリ12と、スピーカ131およびマイクロフォン132を含む音声処理部13と、表示部14と、キー入力部15と、撮像部16と、制御部20と、を有している。
なお、キー入力部15は、本発明の操作部の一実施形態である。
表示部14は、本発明の表示部の一実施形態である。
通信処理部11は、本発明の通信部の一実施形態である。
撮像部16は、本発明の画像取得部の一実施形態である。
制御部20は、本発明の制御部の一実施形態である。
通信処理部11は、基地局を介した無線通信動作、たとえば、電話番号の発呼動作や電子メールの送受信動作などを行う。
通信処理部11は、送受信アンテナ111を含んで構成され、電波を利用した無線通信で行うために、制御部20で処理された音声情報、電子メール等を変調して送受信アンテナ111により図示しない基地局に送信する。
また、通信処理部11は、基地局から無線により送信され、送受信アンテナ111で受信した電子メールや音声情報等の各種情報を復調して制御部20に出力する。
メモリ12は、EEPROM等の不揮発性メモリを含んで構成され、通話やメールの送受信のための制御プログラム、インターネットブラウザ、メッセージデータ、名前および電話番号が登録されたアドレス帳などを記憶する。
メモリ12は、画像とテキストと日付情報が対応付けられた絵日記情報を記憶する。絵日記情報は、日付情報に基づいて管理され、必要に応じて制御部20から参照される。
表示部14は、図1に示すように、携帯電話機1の筐体の上部に配設された液晶表示装置(LCD)等の表示デバイスを有し、制御部20の指示に基づいてテキストや画像等を表示デバイス上に表示する。
キー入力部15は、複数の入力キー(以下、単にキー)を含んで構成される。図2に示すように、複数のキーは、インターネットに接続するためのウェブキー15a、電子メール機能を行うためのメールキー15b、ソフト1キー15cおよびソフト2キー15f、上下左右キー15d、処理を確定させるための決定キー15e、発話するためのオフフックキー15g、クリアキー15h、終話するためのオンフックキー15i、「0」〜「9」の数字、「*」、「#」に対応したテンキー15jからなる。
決定キー15e、ソフト1キー15cおよびソフト2キー15fは、表示部14の表示状態に応じて、操作に対する動作が異なるキーである。操作に対する動作内容は、表示部14の画面最下部に表示される。
上下左右キー15dは、上下左右の4方向の操作が可能なキーである。表示部14が複数の選択項目をリスト表示している場合等では、上下左右キー15dを操作することで、ユーザは、複数の選択項目の中から1つの選択項目を指定することができる。また、表示画面の内容をスクロールさせることもできる。
キー入力部15は、入力回路を有し、これらのキーに対するユーザの操作(押下)がなされると、入力回路を介して電気信号を制御部20に伝達する。したがって、制御部20は、いずれのキーが操作されたかについて判断することができる。
音声処理部13は、音声処理回路を有し、通話機能のために音声出力を行うスピーカ131と音声入力を行うマイクロフォン132が接続されている。
音声処理部13は、マイクロフォン132により集音した音声に対して所定の処理を行って制御部20に供給する。
音声処理部13は、制御部20により供給された音声情報に対して所定の処理を行ってスピーカ131から出力させる。
撮像部16は、被写体像を取り込むための対物レンズ(図示しない)と、被写体の像を電気信号に変換するための撮像処理回路とを含んで構成される。
対物レンズは、ユーザから見て相手側が撮影できるように、携帯電話機1の本体ケースの背面に配置され、撮像処理回路内の撮像素子上に被写体の光学像を結像する。
撮像処理回路では、対物レンズにより結像された被写体の像が電気信号に変換され、制御部20に供給される。制御部20では、取り込まれた被写体の像がファインダとしての表示部14に表示されるように制御する。
制御部20は、マイクロコンピュータを主体として構成され、携帯電話機1の全体の制御を行う。たとえば、制御部20は、通信処理部11における各種情報の無線による送受信の制御、音声処理部13に対する音声情報の処理、表示部14への情報の表示制御、キー入力部15の入力情報に応じた処理、メモリ12に対するアクセス制御等を行う。
制御部20は、絵日記機能を有している。この絵日記機能について、図3に関連付けて説明する。
図3は、絵日記機能を説明するための携帯電話機1の表示画面の一例であり、(a)は月単位でのカレンダー表示を、(b)は、特定の日付における絵日記表示を、それぞれ示す。図3(a)では、月単位でのカレンダー表示を一例として図示するが、週単位等のカレンダー表示も可能である。
ユーザは、撮像部16により取り込んだ画像と、所望のテキストとを指定して、絵日記機能のメニュー表示に従って、絵日記情報を作成することができる。作成された絵日記情報は、作成した時点の日付情報と関連付けられた情報として、メモリ12内で管理される。すなわち、絵日記情報は、日付情報に基づいて管理される。
絵日記情報を再生するには、以下の通りの手順で行われる。
すなわち、図3(a)の表示状態で、ユーザが日付情報を上下左右キー15d等の操作により指定し、決定キー15eを押下(操作)すると、制御部20は、指定された日付に対応する絵日記情報をメモリ12から取り出し、取り出した絵日記情報の日付情報と画像とテキストを、図3(b)に示すように、所定のフォーマットに嵌め込んで表示する。
以上、携帯電話機1の各構成要素について述べた。
次に、本発明の無線通信システムの一実施形態の構成について、図4を参照して述べる。
実施形態に係る無線通信システムは、遠隔の2つの携帯電話機の間で、絵日記情報の授受を行うためのシステムであり、図4に示すように、送信側の携帯電話機1aと受信側の携帯電話機1bの2つの携帯電話機と、通信網900とから構成される。通信網900としては、基地局を介した無線通信網、インターネット等の通信網などがある。
なお、携帯電話機1aおよび1bは、上述した携帯電話機1と同等の構成からなる。但し、受信側の携帯電話機1bは、必ずしも撮像部16を備える必要はなく、画像を認識して表示できればよい。
以下、図4に示す無線通信システムにおける送信側の携帯電話機1aおよび受信側の携帯電話機1bの動作について、順に説明する。
送信側の処理
先ず、送信側の携帯電話機1aの処理について添付図面に関連付けて述べる。
図5は、送信側の携帯電話機1aの処理を示すフローチャートである。
図5では、ユーザが絵日記機能を使用して絵日記情報を作成した後に、その絵日記情報を電子メールによって送信する際の処理を示している。
先ず、絵日記機能が動作し、送信対象となる1つの絵日記情報が表示された状態で、電子メールを利用して絵日記情報を送信することを指示する所定のキー操作が行われることにより(ステップST10)、電子メールの作成処理が開始する。
電子メールの作成処理が開始されると、制御部20は、絵日記情報に含まれる情報を複製して、送信対象の電子メール内の所定のデータ領域に貼り付ける処理を行う。
具体的には、絵日記情報に含まれる日付情報を件名(タイトル)領域に貼り付けるとともに(ステップST11)、絵日記情報であることを示す識別子(識別情報)を電子メールの件名領域に付加する(ステップST12)。なお、絵日記情報の識別子として、「絵日記」というテキストを付加してもよいし、絵日記情報に応じたアイコン(画像)を付加してもよい。
また、絵日記情報であることを示す識別子は、送信対象の電子メールの本文領域の先頭に貼り付けてもよい。通常、件名領域の内容や本文領域の先頭部分の内容(本文テキストのうち数文字程度)は、送信済の複数の電子メールを一覧表示するフォルダの中でユーザが視認することができるので、件名領域や本文領域の先頭部分に識別子が付加されていれば、ユーザは、送信済の電子メールのうち絵日記情報に係る電子メールを検索・並べ替えする等の操作を容易に行うことができる。
さらに、絵日記情報に含まれるテキストを送信対象の電子メールの本文領域に貼り付け(ステップST13)、絵日記情報に含まれる画像を送信対象の電子メールの添付データとして設定し(ステップST14)、ユーザにより指定された相手先を送信対象の電子メールの宛先に設定する(ステップST15)。
以上の処理により、絵日記情報に含まれるすべての情報が送信対象の電子メール内の各データ領域に貼り付けられ、電子メールが作成が完了する。電子メールの送信可否について最終確認がなされ(ステップST16)、決定キー15e等が押下されると「送信OK」と判断され、送信処理がなされる(ステップST17)。
なお、上述したステップST11において、電子メールの件名領域に絵日記情報の日付情報を貼り付けているが、通常送信日付の情報は電子メール機能により管理されているので、必ずしも絵日記情報の日付情報を貼り付ける必要はない。しかしながら、絵日記情報の日付情報を貼り付けておけば、絵日記作成日と電子メールの送信日が異なる場合に、正しい絵日記作成日を受信側で認識することができ、受信側と送信側とで情報の共有化が図れる。
また、本実施形態に係る携帯電話機1は、送信済の電子メールをメモリ12上に保存し、キー入力部15に対する所定の操作に応じて、送信済の電子メールを日付順に一覧にした送信履歴を表示することが可能であるが、図5に示した処理によって、絵日記情報を電子メールを介して送信した場合には、その電子メールを送信履歴のリスト上から除外する。これにより、同一の情報を絵日記機能と電子メール機能の2つのアプリケーションで管理することがないため、メモリを効率良く利用できる。
なお、送信した電子メールをデータとして保存し、送信履歴上では送信した電子メールを表示しないように設定してもよい。これにより、当該電子メールを転送する等再利用することができるとともに、送信履歴一覧が整理され視認性が向上する。
受信側の処理
次に、受信側の携帯電話機1bの処理について添付図面に関連付けて述べる。
図6および7は、受信側の携帯電話機1bの処理を示すフローチャートである。図8は、電子メールの受信ボックスの表示の一例である。
図6および図7では、ユーザが電子メールを介した絵日記情報を受信し、その絵日記情報を表示する際の処理を示している。
先ず、電子メールを受信すると(ステップST20)、電子メールの受信ボックスのメインフォルダが表示される(ステップST21)。図8は、電子メールの受信ボックスのメインフォルダの一表示例であり、図に示すように、メインフォルダ内では、受信した電子メールが日付順に整理されて一覧表示される。したがって、通常は、受信した直後の電子メールがメインフォルダのリスト上最上部に表示される(図8の「001」の電子メール)。
メインフォルダが表示されている状態で、受信した電子メールを選択し、決定キー15eが押下されると(ステップST22)、メールアイコン(アイコン)の付加処理が開始される(ステップST23)。これは、受信した電子メールについて、受信したメールの属性がメインフォルダ上で視認できるように、メールアイコンを付加するための処理である。たとえば、図8に示すメインフォルダの表示例において、各電子メールの受信時刻表示位置の左側に表示されている画像がメールアイコンの一例である。
図7に、メールアイコン付加処理のフローチャートを示す。
先ず、受信した電子メールの件名領域を検索し、絵日記情報としての識別子である「絵日記」というテキストが表示されているか否かが判別される(ステップST40)。なお、送信側で絵日記情報としての識別子として特定のアイコン等を件名領域に付加する仕様となっている場合には、それに応じて、ステップST40では、その特定のアイコンが件名領域に表示されているか否かを判別する。
なお、送信側で、絵日記情報であることを示す識別子を、本文領域の先頭に貼り付けて電子メールを送信するように構成されている場合には、ステップST40では、受信した電子メールの本文領域の先頭部分に当該識別子(図7では「絵日記」のテキスト)を存在するか否かを判別する。
そして、絵日記情報としての識別子である「絵日記」というテキストが表示されている場合には、絵日記用アイコンを、たとえば、図8のA部に表示させる(ステップST41)。これにより、以後の処理において、受信した電子メールが絵日記情報を含んでいることが認識される。
なお、受信側の携帯電話機1bに絵日記機能がない場合、すなわち、絵日記非対応端末の場合には、絵日記情報を表示させることができないので、絵日記用アイコンを表示させない。
また、絵日記情報の画像以外の添付データが電子メールに含まれている場合には(ステップST42)、添付データが含まれていることを示すアイコンを表示させる(ステップST43)。
図7に示すメールアイコンを付加する処理は、一例であって、その他様々な判別条件に応じて、メールアイコンを設定できることは言うまでもない。
図6のフローチャートに戻る。
ステップST23において、メールアイコンを付加する処理が行われると、次に、アイコン表示列部分(図8のA部と同列部分)に絵日記用アイコンが存在するか否かが判別される(ステップST24)。
アイコン表示列部分に絵日記用アイコンが存在しない場合には、受信した電子メールに対する通常の処理が行われる(ステップST25)。すなわち、電子メールの本文領域に含まれるテキストが表示され、また、添付データがある場合には添付データを確認することが可能な状態となる。
一方、アイコン表示列部分に絵日記用アイコンが存在する場合には、絵日記情報が受信した電子メールに含まれているので、この絵日記情報の表示を行う。
その際、本実施形態に係る携帯電話機1は、受信した電子メール内の絵日記情報を自動的に行うか、または、ユーザの操作に応じて行うか(手動)について予め設定可能に構成される。したがって、絵日記情報の表示設定を判別して、その設定に応じた処理を行う(ステップST26)。
絵日記情報の表示設定が自動設定の場合には、絵日記の自動表示が行われる(ステップST27)。すなわち、絵日記機能を起動し、受信した電子メールの件名領域にある日付情報を絵日記情報の日付情報とし、受信した電子メールの本文領域にあるテキストを絵日記情報のテキストとし、受信した電子メールの添付データ内の画像を絵日記情報の画像とした1つの絵日記情報を生成する。さらに、生成した絵日記情報の日付情報と画像とテキストを、図3(b)に示したように、所定のフォーマットに嵌め込んで表示する。
生成された絵日記情報は、絵日記機能において保存・登録される(ステップST28)。すなわち、日付情報に基づいて、他の絵日記情報同様にメモリ12上で管理される。
なお、本実施形態に係る携帯電話機1は、受信済の電子メールをメモリ12上に保存し、キー入力部15に対する所定の操作に応じて、受信済の電子メールを日付順に一覧にした受信履歴を表示することが可能であるが、絵日記の自動表示を行い、絵日記情報として絵日記機能において保存された後は、その電子メールを受信履歴のリスト上から除外する。これにより、同一の情報を絵日記機能と電子メール機能の2つのアプリケーションで管理することがないため、メモリを効率良く利用できる。
なお、受信した電子メールをデータとして保存し、受信履歴上では受信した電子メールを表示しないように設定してもよい。これにより、当該電子メールを転送する等再利用することができるとともに、受信履歴一覧が整理され視認性が向上する。
一方、絵日記情報の表示設定が手動設定の場合には、所定のサブメニューの指示に応じて(ステップST29)、絵日記の表示が行われる(ステップST30)。絵日記の表示処理については、上述した絵日記の自動表示の場合と同様である。
さらに、ユーザにより絵日記機能において絵日記情報の保存・登録指示がある場合には(ステップST31)、絵日記機能において絵日記情報の保存・登録が行われる(ステップST28)。かかる場合には、上述したように、受信した電子メールを受信履歴のリスト上から除外する。
ユーザが絵日記情報の表示内容を確認し、絵日記機能において絵日記情報の保存指示を行わない場合には(ステップST31)、絵日記機能側では絵日記情報の保存・登録が行われないため、受信した電子メールは受信履歴に保存する(ステップST32)。
以上、送信側の携帯電話機1aおよび受信側の携帯電話機1bの処理について、順に説明した。
上述したように、本実施形態に係る送信側の携帯電話機1aによれば、絵日記機能の動作中に1つの絵日記情報を指定して所定の操作を行うことにより、絵日記情報の内容を電子メールに貼り付けて送信する。したがって、ユーザは、作成した絵日記の内容を電子メール上に展開する操作を行う必要がなく、煩雑な作業から解放される。
また、その際、絵日記情報として送信した電子メールを送信履歴から除外するようにしたので、同一の情報を絵日記機能と電子メール機能の2つのアプリケーションで管理することがなく、メモリを効率良く利用できる。
本実施形態に係る受信側の携帯電話機1bによれば、受信した電子メールに付加された絵日記情報であることを示す識別子を認識し、絵日記機能を起動して絵日記情報を表示・登録するようにしたので、ユーザは、電子メールを受信した後に自ら絵日記を起動し、電子メールの添付データとしての画像と、電子メールの本文に記載されたテキストを、絵日記の画面上に貼り付けて1つの絵日記情報として登録する等の作業が不要となり、煩雑な作業から解放される。
また、その際、絵日記情報として受信した電子メールを受信履歴から除外するようにしたので、同一の情報を絵日記機能と電子メール機能の2つのアプリケーションで管理することがなく、メモリを効率良く利用できる。
また、本実施形態に係る受信側の携帯電話機1bによれば、電子メールにより受信した絵日記情報を、受信直後に自動的に表示させるか否かを予め設定できるように構成したので、ユーザは、特定の送信元からの絵日記情報のみを選択して閲覧することが可能となる。
本実施形態に係る無線通信システムによれば、送信側の携帯電話機1aおよび受信側の携帯電話機1bの間で無線通信網を介して行われる電子メールの送受信を通して、絵日記情報の受け渡しが行われるので、絵日記機能として特別の通信機能、特別の通信形式を設定する必要がなく、低コストのシステム構成とすることができる。とが認識される。
なお、受信側の携帯電話機1bに絵日記機能がない場合、すなわち、絵日記非対応端末の場合には、絵日記情報を表示させることができないので、絵日記用アイコンを表示させない。
また、絵日記情報の画像以外の添付データが電子メールに含まれている場合には(ステップST42)、添付データが含まれていることを示すアイコンを表示させる(ステップST43)。
図7に示すメールアイコンを付加する処理は、一例であって、その他様々な判別条件に応じて、メールアイコンを設定できることは言うまでもない。
図6のフローチャートに戻る。
ステップST23において、メールアイコンを付加する処理が行われると、次に、アイコン表示列部分(図8のA部と同列部分)に絵日記用アイコンが存在するか否かが判別される(ステップST24)。
アイコン表示列部分に絵日記用アイコンが存在しない場合には、受信した電子メールに対する通常の処理が行われる(ステップST25)。すなわち、電子メールの本文領域に含まれるテキストが表示され、また、添付データがある場合には添付データを確認することが可能な状態となる。
一方、アイコン表示列部分に絵日記用アイコンが存在する場合には、絵日記情報が受信した電子メールに含まれているので、この絵日記情報の表示を行う。
その際、本実施形態に係る携帯電話機1は、受信した電子メール内の絵日記情報を自動的に行うか、または、ユーザの操作に応じて行うか(手動)について予め設定可能に構成される。したがって、絵日記情報の表示設定を判別して、その設定に応じた処理を行う(ステップST26)。
絵日記情報の表示設定が自動設定の場合には、絵日記の自動表示が行われる(ステップST27)。すなわち、絵日記機能を起動し、受信した電子メールの件名領域にある日付情報を絵日記情報の日付情報とし、受信した電子メールの本文領域にあるテキストを絵日記情報のテキストとし、受信した電子メールの添付データ内の画像を絵日記情報の画像とした1つの絵日記情報を生成する。さらに、生成した絵日記情報の日付情報と画像とテキストを、図3(b)に示したように、所定のフォーマットに嵌め込んで表示する。
生成された絵日記情報は、絵日記機能において保存・登録される(ステップST28)。すなわち、日付情報に基づいて、他の絵日記情報同様にメモリ12上で管理される。
なお、本実施形態に係る携帯電話機1は、受信済の電子メールをメモリ12上に保存し、キー入力部15に対する所定の操作に応じて、受信済の電子メールを日付順に一覧にした受信履歴を表示することが可能であるが、絵日記の自動表示を行い、絵日記情報として絵日記機能において保存された後は、その電子メールを受信履歴のリスト上から除外する。これにより、同一の情報を絵日記機能と電子メール機能の2つのアプリケーションで管理することがないため、メモリを効率良く利用できる。
なお、受信した電子メールをデータとして保存し、受信履歴上では受信した電子メールを表示しないように設定してもよい。これにより、当該電子メールを転送する等再利用することができるとともに、受信履歴一覧が整理され視認性が向上する。
一方、絵日記情報の表示設定が手動設定の場合には、所定のサブメニューの指示に応じて(ステップST29)、絵日記の表示が行われる(ステップST30)。絵日記の表示処理については、上述した絵日記の自動表示の場合と同様である。
さらに、ユーザにより絵日記機能において絵日記情報の保存・登録指示がある場合には(ステップST31)、絵日記機能において絵日記情報の保存・登録が行われる(ステップST28)。かかる場合には、上述したように、受信した電子メールを受信履歴のリスト上から除外する。
ユーザが絵日記情報の表示内容を確認し、絵日記機能において絵日記情報の保存指示を行わない場合には(ステップST31)、絵日記機能側では絵日記情報の保存・登録が行われないため、受信した電子メールは受信履歴に保存する(ステップST32)。
以上、送信側の携帯電話機1aおよび受信側の携帯電話機1bの処理について、順に説明した。
上述したように、本実施形態に係る送信側の携帯電話機1aによれば、絵日記機能の動作中に1つの絵日記情報を指定して所定の操作を行うことにより、絵日記情報の内容を電子メールに貼り付けて送信する。したがって、ユーザは、作成した絵日記の内容を電子メール上に展開する操作を行う必要がなく、煩雑な作業から解放される。
また、その際、絵日記情報として送信した電子メールを送信履歴から除外するようにしたので、同一の情報を絵日記機能と電子メール機能の2つのアプリケーションで管理することがなく、メモリを効率良く利用できる。
本実施形態に係る受信側の携帯電話機1bによれば、受信した電子メールに付加された絵日記情報であることを示す識別子を認識し、絵日記機能を起動して絵日記情報を表示・登録するようにしたので、ユーザは、電子メールを受信した後に自ら絵日記を起動し、電子メールの添付データとしての画像と、電子メールの本文に記載されたテキストを、絵日記の画面上に貼り付けて1つの絵日記情報として登録する等の作業が不要となり、煩雑な作業から解放される。
また、その際、絵日記情報として受信した電子メールを受信履歴から除外するようにしたので、同一の情報を絵日記機能と電子メール機能の2つのアプリケーションで管理することがなく、メモリを効率良く利用できる。
また、本実施形態に係る受信側の携帯電話機1bによれば、電子メールにより受信した絵日記情報を、受信直後に自動的に表示させるか否かを予め設定できるように構成したので、ユーザは、特定の送信元からの絵日記情報のみを選択して閲覧することが可能となる。
本実施形態に係る無線通信システムによれば、送信側の携帯電話機1aおよび受信側の携帯電話機1bの間で無線通信網を介して行われる電子メールの送受信を通して、絵日記情報の受け渡しが行われるので、絵日記機能として特別の通信機能、特別の通信形式を設定する必要がなく、低コストのシステム構成とすることができる。
1,1a,1b…携帯電話機
11…通信処理部
111…送受信アンテナ
12…メモリ
13…音声処理部
131…スピーカ
132…マイクロフォン
14…表示部
15…キー入力部
16…撮像部
20…制御部
900…通信網

Claims (5)

  1. 操作部と、表示部と、電子メールの送信を行う通信部と、画像を取得する画像取得部と、
    日付情報に関連付けて、前記操作部により入力したテキストデータを所望の画像とともに絵日記情報として管理する制御部と、を有し、
    前記制御部は、
    一の絵日記情報が選択された状態で、前記操作部により選択された絵日記情報を利用した電子メールの作成が指示されると、前記選択された絵日記情報のテキストデータを前記電子メールの本文領域に、絵日記情報に対応する識別情報を前記電子メールの件名領域あるいは本文領域に、それぞれ貼り付けるとともに、前記選択された絵日記情報の画像を前記電子メールの添付データとして設定した電子メールを作成する
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記制御部は、
    一の絵日記情報が選択された状態で、前記操作部により選択された絵日記情報を利用した電子メールの作成が指示されると、前記選択された絵日記情報のテキストデータを前記電子メールの本文領域に、絵日記情報に対応する識別情報を前記電子メールの件名領域あるいは本文領域の先頭に、それぞれ貼り付けるとともに、前記選択された絵日記情報の画像を前記電子メールの添付データとして設定した電子メールを作成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記絵日記情報に対応する識別情報は、
    前記絵日記情報であることを示す文字情報であることを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記操作部に対する操作に応じて電子メールの送信履歴を前記表示部に表示可能であって、
    前記制御部は、
    前記電子メールの件名領域あるいは本文領域の先頭に絵日記情報の識別情報が含まれる電子メールを除外して送信履歴を表示させる
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の携帯端末装置。
  5. 前記制御部は、
    前記一の絵日記情報の日付情報を、前記電子メールの件名領域に貼り付けることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
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