JP5066071B2 - 基地局装置および基地局装置の制御方法 - Google Patents

基地局装置および基地局装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、基地局装置および基地局装置の制御方法に関する。
複数の基地局装置と複数の移動局装置とからなる無線通信システムでは、基地局装置と移動局装置がそれぞれ当該システムに用いられている所定の周波数帯域の中で、通信路である通信チャネルを使用して通信を行う。
このような無線通信システムのうち、自律分散型の通信チャネル割り当てを行う無線通信システムでは、通信チャネルの割り当てにあたっては移動局装置が、使用しようとする通信チャネルについてキャリアセンスと呼ばれる干渉波レベルの測定を行い、干渉波レベルが所定値以下である通信チャネルを選んで、基地局装置に通知することにより基地局装置が使用する通信チャネルの割り当てを決定する。
これは、使用しようとする通信チャネルの干渉波レベルが大きい場合、通信品質が劣化する可能性があるので該通信チャネルでの通信を行わないようにするためである。このことにより、ユーザは一定以上のスループットおよびQoS(Quality of Service)が保障された通信が可能となる。
特許文献1では、前回のキャリアセンスにおける、干渉波レベルがキャリアセンスレベル(閾値)より小さい周波数帯域の有無および過去のキャリアセンスレベルに基づいて閾値を設定することにより、キャリアセンスの実行回数を低減する構成が示されている。
特開平8−322077号公報
図6Aは、干渉波レベルが閾値を超えない場合の干渉波レベルと閾値との関係を示す図である。図6Bは、干渉波レベルが閾値を超える場合の干渉波レベルと閾値との関係を示す図である。
基地局装置と移動局装置が通信を開始しようとする際には、図6Aに示すような結果が得られる通信チャネルの少なくとも一部が、通信に割り当てられる。図6Bに示すような結果が得られる通信チャネルは、通信に割り当てられない。
ところで、近年では多くの情報をより効率よく伝送するため、直交周波数分割多元接続(OFDMA)と呼ばれる広帯域無線通信システムが注目されている。
しかし、このような広帯域無線通信システムにおいては、1ユーザ当たりの使用可能周波数帯域が非常に広い為に、近接する基地局装置と通信を行う複数ユーザの使用する通信チャネルが競合する可能性が非常に高くなる。そのため、キャリアセンスに基づくチャネル割り当てを行う場合に、最初に通信を始めたユーザAが多くの通信チャネルを割り当てられると、後から通信を行おうとする1あるいは複数のユーザB,C,D…は効率的に通信を行うための通信チャネル数を獲得することが困難となる。
このように、広帯域無線通信システムにおいて自律分散型の通信チャネル割り当てを行った場合、複数のユーザに対する通信チャネルの割り当てが適正に行われないことがある。その結果、一部のユーザはスループットおよびQoSが保障された効率的な通信が行える一方、他のユーザはスループットが下がると共にQoSを維持することが不可能となる虞がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、周波数帯域(通信チャネル)の割り当てを制御する基地局装置を提供することを目的とする。
本発明に係る基地局装置は、近接する基地局装置に使用されうる所定の周波数帯域における干渉波レベルを測定する干渉波レベル測定手段と、前記干渉波レベル測定手段により測定される干渉波レベルが閾値未満である周波数帯域を移動局装置との通信に割り当てる帯域割り当て手段と、前記帯域割り当て手段により割り当てられる周波数帯域の幅を示す値と、当該基地局装置に設定される目標周波数帯域の幅を示す値と、に基づいて前記閾値を決定する閾値決定手段と、を含む。
本発明によれば、基地局装置に設定される目標周波数帯域の幅を示す値を調整することで、該基地局装置で行われる周波数帯域の割り当てが制御される。複数の基地局装置のそれぞれにおいて、割り当てられる周波数帯域の幅(通信チャネルの数)の目標を示す値を適切に設定することで、基地局装置間での周波数帯域(通信チャネル)の配分も制御される。
また、本発明に係る基地局装置において、前記所定の周波数帯域は、複数の通信チャネルを含み、前記干渉波レベル測定手段は、前記複数の通信チャネルのそれぞれにおける干渉波レベルを測定し、前記帯域割り当て手段は、前記干渉波レベルが前記閾値未満である通信チャネルを前記移動局装置との通信に割り当て、前記目標周波数帯域の幅を示す値は、前記帯域割り当て手段により割り当てられる通信チャネルの数の目標である目標通信チャネル数であり、前記閾値決定手段は、前記帯域割り当て手段により割り当てられる通信チャネルの数と、前記目標通信チャネル数と、に基づいて前記閾値を決定する。
本発明によれば、基地局装置に設定される目標通信チャネル数を調整することで、該基地局装置で行われる、周波数帯域に含まれる通信チャネルの割り当てが制御される。
さらに、本発明に係る基地局装置において、前記複数の通信チャネルのそれぞれは、前記所定の周波数帯域に含まれる複数のサブチャネルのいずれかと、所定の時間周期に含まれる複数のタイムスロットのいずれかと、により特定される。
本発明によれば、基地局装置に設定される目標通信チャネル数を調整することで、該基地局装置で行われる、サブチャネルと、タイムスロットと、により特定される通信チャネルの割り当てが制御される。
また、本発明に係る基地局装置において、前記目標周波数帯域の幅を示す値は、前記近接する基地局装置に設定される値と同一の値である。
本発明によれば、本発明に係る基地局装置において割り当てられる周波数帯域幅が、近接する基地局装置において割り当てられる周波数帯域幅と、等しくなるように制御される。
また、本発明に係る基地局装置において、前記目標周波数帯域の幅を示す値は、当該基地局装置と前記近接する基地局装置との間での前記周波数帯域の配分目標に基づいて決定される。
本発明によれば、本発明に係る基地局装置において割り当てられる周波数帯域幅は、当該基地局装置と前記近接する基地局装置との間での周波数帯域の配分が配分目標に近づくよう制御される。
また、本発明に係る基地局装置の制御方法は、近接する基地局装置に使用されうる所定の周波数帯域における干渉波レベルを測定する干渉波レベル測定ステップと、前記干渉波レベル測定ステップにおいて測定される干渉波レベルが閾値未満である周波数帯域を移動局装置との通信に割り当てる帯域割り当てステップと、前記帯域割り当てステップにおいて割り当てられる周波数帯域の幅を示す値と、当該基地局装置に設定される目標周波数帯域の幅を示す値と、に基づいて前記閾値を決定する閾値決定ステップと、を含む。
本実施の形態に係る基地局装置を説明する。図1は、本実施の形態に係る基地局装置101の構成を示す図である。基地局装置101は、移動局装置との通信の開始を決定すると、近接する基地局装置に使用されうる所定の周波数帯域に含まれる複数のサブチャネルのいずれかと、所定の時間周期に含まれる複数のタイムスロットのいずれかと、により特定される複数の通信チャネル(PRU,Physical Resource Unit;物理リソースユニット、通信リソース)の少なくとも1つを選択して、該通信に割り当てる。
図5はPRUの一例を示す図である。図5において、サブチャネルおよびタイムスロットで規定される領域の1つ1つががPRUである。
図2は、本実施の形態に係る、基地局装置101を含む通信システム201を示す図である。通信システム201において、基地局装置101の通信可能範囲207と、近接する基地局装置202の通信可能範囲206と、は重なっており、基地局装置101,202は、所定の周波数領域に含まれるPRUのうち、自身が使用していないPRUにおいて、干渉波レベルを測定するキャリアセンスを行い、干渉波レベルが閾値より小さいPRUの少なくとも1つを移動局装置203,204,205のいずれかとの通信に割り当てる。
本実施の形態に係る基地局装置101は、自身が使用しているPRUの数NRUに応じて、この閾値を決定する。
基地局装置101は、受信RF処理部102、受信ベースバンド信号処理部103、PRU割り当て制御部104、送信ベースバンド信号処理部105、送信RF処理部106、メモリー107、アンテナ108を含む。受信ベースバンド信号処理部103、PRU割り当て制御部104、送信ベースバンド信号処理部105は、例えばCPUやDSPで構成され、受信RF処理部102、送信RF処理部106は、例えば半導体回路からなる。
メモリー107は、基地局装置101で使用されるデータや、基地局装置101の動作を制御するパラメータなどを保存する。
アンテナ108は、送信RF処理部106から出力される信号を電波として送信する。また、アンテナ108は、基地局装置101の通信相手である移動局装置から送信される信号を受信して受信RF処理部102に出力する。
受信RF処理部102は、アンテナ108から入力される信号に対し増幅処理やダウンコンバート処理を行い、得られる信号を受信ベースバンド信号処理部103に出力する。
受信ベースバンド信号処理部103は、受信RF処理部102から入力される信号に対し同期処理、AD変換、復調処理などを行い、受信データを生成する。
送信ベースバンド信号処理部105は、基地局装置101により送信される送信データに対し、変調処理、DA変換などを行い、得られる信号を送信RF処理部106に出力する。ここで、変調処理においては、後述するPRU割り当て制御部104から通知されるPRUに対応する信号への変調を行う。
送信RF処理部106は、送信ベースバンド信号処理部105から入力される信号に対しアップコンバートなどの処理を行い、得られる信号をアンテナ108に出力する。
PRU割り当て制御部104は、基地局装置101が移動局装置との通信を開始する時に、該通信で使用されるPRUを割り当てる、PRU割り当て動作を実行する。
PRU割り当て制御部104は、基地局装置101が使用しているPRUの数NRUに基づいて、閾値を変更する。以下に詳細に説明する。
PRU割り当て制御部104は、デフォルトPRU割り当て閾値設定部109、運用PRU割り当て閾値算出部110、PRU割り当て部111、目標PRU数設定部112、PRU数比較部113、PRU数カウント部114、キャリアセンス処理部115を含む。
キャリアセンス処理部115は、PRU割り当て制御部104におけるPRU割り当て動作が開始されると、受信ベースバンド信号処理部103における復調処理前の信号から、所定の周波数帯域に含まれる使用されるPRUのうち、自身が使用していないPRUにおける干渉波レベルを測定するキャリアセンスを行い、測定結果をPRU割り当て部111に出力する。
PRU割り当て部111は、キャリアセンス処理部115から入力される測定結果を参照し、干渉波レベルが後述する運用PRU割り当て閾値算出部110から入力されるPRU割り当て閾値未満であるPRUの少なくとも1つを移動局装置との通信に割り当て、割り当てられたPRUを送信ベースバンド信号処理部105に通知する。
また、PRU割り当て部111は、割り当て結果を示す割り当て結果通知を、後述するPRU数カウント部114に出力する。さらに、PRU割り当て部111は、あるPRUを用いた通信が終了した際には割り当て停止通知をPRU数カウント部114に出力する。
デフォルトPRU割り当て閾値設定部109は、PRU割り当て制御部104におけるPRU割り当て動作を開始する前の任意のタイミングにおいて、PRU割り当て閾値の初期値Tdを設定する。このTdは、近接する基地局装置202に設定される値と同一の値である。
目標PRU数設定部112は、PRU割り当て制御部104におけるPRU割り当て動作を開始する前の任意のタイミングにおいて、PRU割り当て部111により割り当てられるPRUの数の目標である目標PRU数NRUtを設定する。このNRUtは、近接する基地局装置202に設定される値と同一の値である。
PRU数カウント部114は、PRU割り当て部111により割り当てられるPRUの数NRUcをカウントする。PRU数カウント部114は、PRU割り当て部111から入力される割り当て結果通知および割り当て停止通知に基づいてNRUcをカウントし、得られるNRUcをPRU数比較部113に出力する。
PRU数比較部113は、目標PRU数設定部112により設定される、目標PRU数NRUtと、PRU数カウント部114から入力される、PRU割り当て部111により割り当てられるPRUの数NRUcの差分であるPRU数差分値NRUdを算出し、得られるNRUdを運用PRU割り当て閾値算出部110に出力する。NRUdは式(1)で表される。
NRUd=NRUt−NRUc …(1)
運用PRU割り当て閾値算出部110は、PRU割り当て部111により割り当てられるPRUの数NRUcと、PRU割り当て部111により割り当てられるPRUの数の目標である目標PRU数NRUtと、に基づいて、PRU割り当て閾値Tを算出する。運用PRU割り当て閾値算出部110は、デフォルトPRU割り当て閾値設定部109により設定されたPRU割り当て閾値の初期値TdおよびPRU数比較部113から入力されたPRU数差分値NRUdを用いて、以下の式(2)により、PRU割り当て制御部104で用いられるPRU割り当て閾値Tを算出する。ここでαはシミュレーションなどから経験的に決定される正の係数であり、メモリー107に保存されている。
T=Td+α×NRUd …(2)
式(1)より、PRU数差分値NRUdは、使用されているPRU数NRUcが、NRUtを超えない範囲において大きいほど小さくなる。また式(2)より、PRU割り当て閾値Tは、NRUdが小さくなるほど小さくなる。すなわち、TはNRUcが大きいほど小さくなる。言い換えると、基地局装置101が使用しているPRUの数が多いほどTは小さくなり、新たにPRUを割り当てる条件が厳しくなる。
図3は、あるPRUにおける、干渉波レベルと閾値(PRU割り当て閾値)の関係を示す図である。基地局装置101においては、PRU割り当て閾値は、NRUが大きいほど低減される。図3に示すような干渉波レベルが測定される場合、NRU=0もしくはNRU=10の時はこのPRUは割り当てられるが、NRU=20の時はこのPRUは割り当てられない。すなわち、NRUが大きくなると、PRUが割り当てられる条件が厳しくなる。
次に、基地局装置101で行われる、PRU割り当て閾値Tの算出をフローチャートを用いて説明する。
図4は、基地局装置101で行われる、PRU割り当て閾値Tの算出処理を示すフローチャートである。基地局装置101がある移動局装置との通信の開始を決定すると、PRU割り当て閾値Tの算出処理が開始される。
まず、PRU数比較部113は、現時点で基地局装置101が通信に使用しているPRUの数NRUcをPRU数カウント部114から取得する(S401)。
次に、PRU数比較部113は、目標PRU数設定部112により設定される目標PRU数NRUtと、S401で取得される基地局装置101が通信に使用しているPRUの数NRUcとの差分であるPRU数差分値NRUdを算出する(S402)。
そして、運用PRU割り当て閾値算出部110は、デフォルトPRU割り当て閾値設定部109により設定されるPRU割り当て閾値の初期値Tdと、メモリー107に保存されているα、およびS402で算出されるPRU数差分値NRUdから、PRU割り当て閾値Tを算出する(S403)。
以上で、PRU割り当て閾値Tの算出処理は終了し、算出されたPRU割り当て閾値Tを用いてPRUの割り当てが行われる。
以上の構成により、基地局装置101に設定される目標PRU数NRUtを調整することで、該基地局装置で行われるPRUの割り当てが制御される。また、NRUtを近接する基地局装置202に設定される値と同一の値に設定することで、基地局装置101において割り当てられるPRU数が、近接する基地局装置202において割り当てられるPRUの数と等しくなるように制御される。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、本実施の形態では、キャリアセンスの結果を用いてPRUを割り当てる構成を示したが、周波数帯域を割り当てる基地局装置や、周波数帯域に含まれる複数の通信チャネルを割り当てる基地局装置についても本発明は適用可能である。周波数帯域を割り当てる基地局装置では、PRU割り当て閾値Tの算出には、PRU割り当て部111により割り当てられるPRUの数の代わりに、当該基地局装置による通信に割り当てられる周波数帯域の幅を示す値が用いられ、目標PRU数NRUtの代わりに目標周波数帯域の幅を示す値が用いられる。周波数帯域に含まれる複数の通信チャネルを割り当てる基地局装置では、PRU割り当て閾値Tの算出には、PRU割り当て部111により割り当てられるPRUの数の代わりに、当該基地局装置による通信に割り当てられる通信チャネルの数が用いられ、目標PRU数NRUtの代わりに目標通信チャネル数が用いられる。
また、本実施の形態では、目標PRU数NRUtは近接する基地局装置202に設定される値と同一である構成を示したが、近接する基地局装置202と異なる値が設定されてもよい。この場合、NRUtは、例えば基地局装置101と近接する基地局装置202との間でのPRUの配分目標に基づいて決定される。
また、本実施の形態では、PRU割り当て閾値の初期値Tdは近接する基地局装置202に設定される値と同一である構成を示したが、近接する基地局装置202と異なる値が設定されてもよい。この場合、Tdは、例えば基地局装置101と近接する基地局装置202との間でのPRUの配分目標に基づいて決定される。
また、本実施の形態では、PRU割り当て閾値の算出を、基地局装置101が移動局装置との通信の開始を決定する時に行う構成を示したが、定期的に行なう構成としてもよいし、PRU数が変化する度に行なう構成としてもよい。
本発明の実施の形態に係る基地局装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る基地局装置を含む通信システムを示す図である。 あるPRUにおける、干渉波レベルと閾値(PRU割り当て閾値)の関係を示す図である。 本発明の実施の形態に係る基地局装置で行われる、PRU割り当て閾値Tの算出処理を示すフローチャートである。 PRUの一例を示す図である。 干渉波レベルが閾値を超えない場合の干渉波レベルと閾値との関係を示す図である。 干渉波レベルが閾値を超える場合の干渉波レベルと閾値との関係を示す図である。
符号の説明
101 基地局装置、102 受信RF処理部、103 受信ベースバンド信号処理部、104 PRU割り当て制御部、105 送信ベースバンド信号処理部、106 送信RF処理部、107 メモリー、108 アンテナ、109 デフォルトPRU割り当て閾値設定部、110 運用PRU割り当て閾値算出部、111 PRU割り当て部、112 目標PRU数設定部、113 PRU数比較部、114 PRU数カウント部、115 キャリアセンス処理部、201 通信システム、202 基地局装置、203 移動局装置、204 移動局装置、205 移動局装置、206 通信可能範囲、207 通信可能範囲。

Claims (6)

  1. 近接する基地局装置に使用されうる所定の周波数帯域における干渉波レベルを測定する干渉波レベル測定手段と、
    前記干渉波レベル測定手段により測定される干渉波レベルが閾値未満である周波数帯域を移動局装置との通信に割り当てる帯域割り当て手段と、
    前記帯域割り当て手段により割り当てられる周波数帯域の幅を示す値と、当該基地局装置に設定される目標周波数帯域の幅を示す値と、に基づいて前記閾値を決定する閾値決定手段と、
    を含むことを特徴とする基地局装置。
  2. 請求項1に記載の基地局装置において、
    前記所定の周波数帯域は、複数の通信チャネルを含み、
    前記干渉波レベル測定手段は、前記複数の通信チャネルのそれぞれにおける干渉波レベルを測定し、
    前記帯域割り当て手段は、前記干渉波レベルが前記閾値未満である通信チャネルを前記移動局装置との通信に割り当て、
    前記目標周波数帯域の幅を示す値は、前記帯域割り当て手段により割り当てられる通信チャネルの数の目標である目標通信チャネル数であり、
    前記閾値決定手段は、前記帯域割り当て手段により割り当てられる通信チャネルの数と、前記目標通信チャネル数と、に基づいて前記閾値を決定する、
    ことを特徴とする基地局装置。
  3. 請求項2に記載の基地局装置において、
    前記複数の通信チャネルのそれぞれは、前記所定の周波数帯域に含まれる複数のサブチャネルのいずれかと、所定の時間周期に含まれる複数のタイムスロットのいずれかと、
    により特定される、
    ことを特徴とする基地局装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の基地局装置において、
    前記目標周波数帯域の幅を示す値は、前記近接する基地局装置に設定される値と同一の値である、
    ことを特徴とする基地局装置。
  5. 請求項1から3のいずれかに記載の基地局装置において、
    前記目標周波数帯域の幅を示す値は、当該基地局装置と前記近接する基地局装置との間での前記周波数帯域の配分目標に基づいて決定される、
    ことを特徴とする基地局装置。
  6. 近接する基地局装置に使用されうる所定の周波数帯域における干渉波レベルを測定する干渉波レベル測定ステップと、
    前記干渉波レベル測定ステップにおいて測定される干渉波レベルが閾値未満である周波数帯域を移動局装置との通信に割り当てる帯域割り当てステップと、
    前記帯域割り当てステップにおいて割り当てられる周波数帯域の幅を示す値と、当該基地局装置に設定される目標周波数帯域の幅を示す値と、に基づいて前記閾値を決定する閾値決定ステップと、
    を含むことを特徴とする基地局装置の制御方法。
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