JP5059774B2 - 移動通信システム、無線基地局及びハンドオーバ制御方法 - Google Patents

移動通信システム、無線基地局及びハンドオーバ制御方法 Download PDF

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Description

本発明は移動通信システム並びに移動通信システムにおけるハンドオーバ制御方法、無線基地局に関連する。
図1Aは3GPPにて技術検討及び標準仕様化が進められているE-UTRAN(Evolved - Universal Terrestrial Radio Access Network)におけるユーザプレーン(U-plane: User-plane)の無線プロトコルスタックを示す。
図1Aに示されるように、E-UTRANのU-planeの無線プロトコルスタックは、下位レイヤから順にPHY(PHYsical)レイヤ、MAC(Medium Access Control)サブレイヤ、無線リンク(RLC: Radio Link Control)サブレイヤ及びPDCP(Packet Data Convergence Protocol)サブレイヤにより構成される。PHYレイヤ、MACサブレイヤ、RLCサブレイヤ及びPDCPサブレイヤはUE(User Equipment)とeNB(E-UTRAN Node B)で終端され、各(サブ)レイヤはそれぞれ対となって通信を行う。尚、図1Bに示されるようにPDCPサブレイヤがUEとeNBで終端されてもよい。
図1Aは無線プロトコルスタックしか示していないため、より上位のアプリケーション層は示されていないが、送信側のアプリケーション層にて発生するユーザデータは、送信側にてPDCPサブレイヤ、RLCサブレイヤ、MACサブレイヤ、PHYレイヤの順に送信処理が施される。受信側では逆にPHYレイヤ、MACサブレイヤ、RLCサブレイヤ、PDCPサブレイヤの順に受信処理が施され、処理済みの情報が受信側のアプリケーション層に届けられる。下りリンクにおいてはeNBが送信側であり、UEが受信側となる。
図1AにおけるPDCPサブレイヤは、送信側ではアプリケーション層からのユーザデータに対してセキュリティ処理やヘッダ圧縮処理などを行ってRLCサブレイヤにデータを渡し、受信側ではRLCサブレイヤからのデータに対してヘッダ伸長処理やセキュリティ解除処理などを行ってユーザデータをアプリケーション層に渡す。
図1AにおけるRLCサブレイヤは、送信側ではPDCPサブレイヤからのデータに対して分割処理や統合処理などを行ってMACサブレイヤにデータを渡し、受信側ではMACサブレイヤからのデータに対して順序補正や再構築処理などを行ってデータをPDCPサブレイヤに渡す。また、送信側と受信側のRLCサブレイヤ間ではRLC制御信号のやりとりによりデータの再送制御が行われる。
図1AにおけるMACサブレイヤは、送信側ではRLCサブレイヤからのデータに対して多重処理などを行ってPHYレイヤにデータを渡し、受信側ではPHYレイヤからのデータに対して分離処理などを行ってデータをRLCサブレイヤに渡す。また、送信側と受信側のMACサブレイヤ間ではMAC制御信号のやりとりによりHARQによるデータの再送制御や瞬時の無線品質に応じた適応変調及びチャネル符号化(AMC: Adaptive Modulation and Coding)の決定などが行われる。
図1AにおけるPHYレイヤは、送信側ではMACサブレイヤからのデータに対して符号化処理や変調処理などを行ってRF部に無線伝送するためにデータを渡し、受信側ではRF部からのデータに対して復調処理は復号処理などを行ってデータをMACサブレイヤに渡す。
図2Aは3GPPにて仕様化が進められているE-UTRAN(Evolved - Universal Terrestrial Radio Access Network)における制御プレーン(C-plane: Control-plane)の無線プロトコルスタックを示す。
図2Aに示されるように、E-UTRANのC-planeの無線プロトコルスタックは、下位レイヤから順にPHYレイヤ、MACサブレイヤ、RLCサブレイヤ、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)サブレイヤ、RRC(Radio Resource Control)レイヤ及びNAS(Non-Access Stratum)レイヤにより構成される。PHYレイヤ、MACサブレイヤ、RLCサブレイヤ、PDCPサブレイヤ及びRRCレイヤはUEとeNBで終端され、NASレイヤはUEとMME(Mobility Management Entity)で終端され、各(サブ)レイヤはそれぞれ対となって通信を行う。ここで、移動局におけるPHYレイヤ、MACサブレイヤ、RLCサブレイヤ及び、eNBにおけるPHYレイヤ、MACサブレイヤ及びRLCサブレイヤはU-planeのものと同一である。また、移動局におけるPDCPサブレイヤ及びeNBにおけるPDCPサブレイヤはU-planeのものと同じ機能を有し、さらにインテグリティプロテクション(Integrity Protection)機能を有する。Integrity Protection機能はC-planeメッセージの信頼性を確保する機能であり、例えば通信システムを脅かそうとする第3者が不正なC-planeメッセージを生成しても、受信側にてそのメッセージが不正か否かを検出することを可能とする。尚、図2Bに示されるように、PDCPサブレイヤがUEとMMEで終端されてもよい。
図2Aの送信側のRRCレイヤにて発生するRRCメッセージは、送信側にてPDCPサブレイヤ、RLCサブレイヤ、MACサブレイヤ、PHYレイヤの順に送信処理を施され、受信側では逆にPHYレイヤ、MACサブレイヤ、RLCサブレイヤ、PDCPサブレイヤの順に受信処理を施され、処理済みの情報が受信側のRRCレイヤに届けられる。下りリンクにおいてはeNBが送信側であり、UEが受信側となる。また、送信側のNASレイヤにて発生するNASメッセージは、送信側にてRRCレイヤ、PDCPサブレイヤ、RLCサブレイヤ、MACサブレイヤ、PHYレイヤの順に送信処理を施され、受信側では逆にPHYレイヤ、MACサブレイヤ、RLCサブレイヤ、PDCPサブレイヤ、RRCレイヤの順に受信処理を施され、処理済みの情報が受信側のNASレイヤに届けられる。下りリンクにおいてはMMEとeNBが送信側であり、UEが受信側となる。
図2AにおけるNASレイヤは、送信側と受信側のNASメッセージのやりとりにより、移動局の認証や無通信時の移動局の在圏エリア管理や通信ベアラ確立におけるQoS(Quality of Service)設定などを行う。
図2AにおけるRRCレイヤは、送信側と受信側のRRCメッセージのやりとりにより、通信時にeNBとUEとの間で確立される無線ベアラの設定や管理や通信時の移動局に対するハンドオーバ制御などを行う。また、NASメッセージはRRCレイヤを通過する。
図2AにおけるPDCPサブレイヤは、送信側ではRRCレイヤからのRRCメッセージ(もしくはRRCレイヤを通過するNASメッセージ)に対してセキュリティ処理及びIntegrity Protection処理などを行ってRLCサブレイヤにデータを渡し、受信側ではRLCサブレイヤからのデータに対してセキュリティ解除処理及びIntegrity Check処理などを行って、RRCメッセージ(もしくはRRCレイヤを通過するNASメッセージ)をRRCレイヤに渡す。
図2AにおけるRLCサブレイヤは、送信側ではPDCPサブレイヤからのデータに対して分割処理や統合処理などを行ってMACサブレイヤにデータを渡し、受信側ではMACサブレイヤからのデータに対して順序補正や再構築処理などを行ってデータをPDCPサブレイヤに渡す。また、送信側と受信側のRLCサブレイヤ間ではRLC制御信号のやりとりによりデータの再送制御が行われる。
図2AにおけるMACサブレイヤは、送信側ではRLCサブレイヤからのデータに対して多重処理などを行ってPHYレイヤにデータを渡し、受信側ではPHYレイヤからのデータに対して分離処理などを行ってデータをRLCサブレイヤに渡す。また、送信側と受信側のMACサブレイヤ間ではMAC制御信号のやりとりによりHARQによるデータの再送制御や瞬時の無線品質に応じたAMC(Adaptive Modulation and Coding)の決定などが行われる。
図2AにおけるPHYレイヤは、送信側ではMACサブレイヤからのデータに対して符号化処理や変調処理などを行ってRF部に無線伝送するためにデータを渡し、受信側ではRF部からのデータに対して復調処理は復号処理などを行ってデータをMACサブレイヤに渡す。
図3A〜6を参照しながら、本発明に関わるE-UTRANのRLCサブレイヤ間におけるデータの送受信について説明する。また、本発明は主に基地局(eNB)からユーザ装置(UE)にデータを伝送する下りリンクに関わるため、図3A〜6では送信側をeNB、受信側をUEとしている。
図3Aに示されるように、eNBのPDCPサブレイヤより渡されるデータは、eNBのRLCサブレイヤで受け取られる。データは、eNBのMACサブレイヤ及びPHYレイヤ、無線区間、UEのPHYレイヤ及びMACサブレイヤを介してUEのRLCサブレイヤまで伝送される。UEのRLCサブレイヤは、データをUEのPDCPサブレイヤに届ける。図3Aに示される幅の太い矢印がこれらの信号伝送に対応する。実際にはeNBのRLCサブレイヤはeNBのPDCPサブレイヤからのデータを分割したり統合処理を行い、さらにRLCヘッダを付与することによりRLCデータプロトコルデータユニット(RLC Data Protocol Data Unit)を生成してeNBのMACサブレイヤに渡す。UEのRLCサブレイヤはUEのMACサブレイヤからRLC Data PDUを受け取り、順序補正や再構築処理などを行った後にRLCヘッダを取り除き、データをUEのPDCPサブレイヤに届ける。図3Aに示される細い矢印はeNBとUEのRLCサブレイヤ間でやりとりするRLC制御信号を示す。この制御信号のうち、本発明において特に関わりのあるUEのRLCサブレイヤからeNBのRLCサブレイヤにフィードバックするステータス信号(STATUS信号)と、eNBのRLCサブレイヤからUEのRLCサブレイヤに通知するポーリング信号(Polling信号)がある。尚、STATUS信号やPolling信号はHSDPAやEULの既存システムのRLCサブレイヤにおいても使用されているものである。
尚、PDCPサブレイヤがUE及びMMEで終端される場合、MME/UPEからのデータがeNBのRLCサブレイヤに必要に応じて与えられる。
図4を用いてSTATUS信号の役割を説明する。図4に示されるように、eNBのRLCはeNBのMACに向けて送出したRLC PDUをバッファしている。また、UEのRLCはRLC Data PDUの受信状況をステータス(STATUS)信号によりeNBのRLCにフィードバックする。UEのRLCサブレイヤからフィードバックされるSTATUS信号を元に、eNBのRLCサブレイヤはバッファしているRLC Data PDUを廃棄するか再送するかを決定する。
図4において、UEにおけるRLC Data PDUの受信状況では、RLC Data PDU(1、2、4)が正しく受信及び復号されており且つSTATUS信号でそのことがeNBのRLCにフィードバックされていることが示されている。このSTATUS信号を受けることにより、eNBのRLCはRLC Data PDU1、2、4が正しくUEに届いていることを確認でき、図示されているように、eNBはRLC Data PDU(1,2,4)をバッファから廃棄できる。ただし、図4では簡単化のためeNBのRLCがRLC Data PDU単位で廃棄を行うことを表しているが、実際には廃棄は、送信側のRLCサブレイヤが上位レイヤ(PDCP)から受けるデータの単位であるRLC SDU(Service Data Unit)単位で行われる。従って図4はRLC Data PDU = RLC SDUもしくはRLC Data PDU = N個のRLC SDUの場合では正確に正しい。しかし、RLC SDUが複数のRLC Data PDUに跨っている場合は、その跨っているRLC Data PDUに対する受信・復号OKの通知をSTATUS信号にて受け、その後にRLC SDUがまとめて廃棄される。
図4のUEにおけるRLC Data PDUの受信状況では、RLC Data PDU(3)が受信及び復号に失敗しており、STATUS信号でそのことがeNBのRLCにフィードバックされている。このSTATUS信号を受けることにより、eNBのRLCはRLC Data PDU3は適切に届かなかったと判断し(例えば、伝送の途中で欠落してしまったことが考えられる。)、図示されているようにそのRLC Data PDUが再送される。
図4のUEにおけるRLC Data PDUの受信状況では、RLC Data PDU(5)は正しく受信及び復号できていているもののまだSTATUS信号にてそのことがeNBのRLCにフィードバックされていない。よって、図示されているようにeNBはRLC Data PDU5をバッファに保持したままである。
図4のUEにおけるRLC Data PDUの受信状況では、点線で示されているRLC Data PDU(6)は正しく受信及び復号できていないが、送信未完了であるもしくはHARQ再送途中である等可能性があるため、受信及び復号に失敗したとは判断されていない。よってSTATUS信号もeNBにまだ送信されていない。RLC Data PDU6についても図示されているようにeNBのバッファに保持されたままである。
図5を用いてポーリング(Polling)信号の役割を説明する。図5に示されるように、Polling信号とはeNBのRLCサブレイヤがUEのRLCサブレイヤにSTATUS信号のフィードバックを促す信号である。UEのRLCサブレイヤはPolling信号を受信すると、制約がなければすぐにSTATUS信号をフィードバックする。HSDPAやEULのような既存システムでもPolling信号はSTATUS信号のフィードバックを促すために使用される。ポーリング信号を送出する契機として次のトリガがHSDPAやEULの標準仕様にて規定されている:送信もしくは再送バッファに滞留している最後のデータを送出する際、N個のRLC Data PDUもしくはRLC SDUを送出した際、周期タイマの満了、ポーリング信号を送出してからある一定期間にSTATUS信号がフィードバックされなかった際、RLC windowがある一定閾値以上開いた際。HSDPAやEULではPolling信号の他に、STATUS信号のフィードバックをトリガするイベントとして、受信側におけるRLC Data PDUの受信・復号ミス検出や周期タイマの満了やMAC状態のリセットが規定されている。
図6を用いてRLC Data PDU、STATUS信号及びPolling信号の信号フォーマットについて説明する。図6に示されるように、RLC Data PDUはヘッダ部とペイロード部を有する。図6は単なる一例を示すに過ぎない。図6ではRLC Data PDUの最初の2バイト(16ビット)がヘッダ部に対応し、残りがRLC SDUを詰め込むペイロード部に対応する。RLC Data PDUのヘッダ部には送信側のRLCサブレイヤが付与するシーケンス番号等が示される。またポーリング信号もRLC Data PDUヘッダ中の1ビットを使って送るのが通例である。図6ではRLC Data PDUヘッダの10ビット目がPollingビットである例を示しており、例えばこのビットが0に設定されていれば受信側のRLCサブレイヤはPollingビットを無視するが、このビットが1に設定されていれば受信側のRLCサブレイヤはSTATUS信号をフィードバックしようとするように動作する。このようなフォーマットはHSDPAやEULのような既存システムでも使用されている。
図6ではRLC Control PDUも示している。RLC Control PDUにRLC SDUは詰め込まれず、STATUS信号などの制御信号がマッピングされる。図6の例ではRLC Control PDUのヘッダが最初の1バイトで、残りでSTATUS信号を送信できる。STATUS信号の中身としてはRLC Data PDUを識別するシーケンス番号等にそのRLC Data PDUの受信・復号結果(OK or NG)を示す内容が含まれる。このようなフォーマットはHSDPAやEULのような既存システムでも使用されている。
図7は3GPPにおけるE-UTRANの検討において合意されているE-UTRAN特有のeNB間ハンドオーバ制御手順を示す。図7に示されているように、UEはまずSource eNB(ハンドオーバ元のeNB)を介してユーザデータを受信している。そしてUEからの受信レベルの報告などを元にsource eNBはUEをtarget eNB(ハンドオーバ先のeNB)にハンドオーバするように判断し、target eNBにハンドオーバの準備を要求する。ここで、UEからの受信レベルの報告はsource eNBのRRCレイヤにて終端され、source eNBのRRCレイヤがハンドオーバの必要性を判断する。Target eNBからハンドオーバの準備ができたことが通知されると、source eNBのRRCレイヤはUEのRRCレイヤに向けてハンドオーバを指示するRRCメッセージを送信する。この時、同時にsource eNBはそのバッファしているそのUE宛ての下りユーザデータをtarget eNBに転送し始める(deliver user data(i))。ここで、source eNBがtarget eNBに転送するPDCP SDU(PDCP SDUに対してPDCP処理を行ったものがRLC SDUとなる)は、まだ一度もUEに向けて送信していないものを含めて、UEに向けて送信される。このため、eNBのMACサブレイヤに送出はしたが、STATUS信号のフィードバックによるUEにおける受信・復号OKの確認が取れていないPDCP SDU全てが転送される。その間UEはtarget eNBへのアクセスを試み、それが成功するとUEのRRCレイヤがtarget eNBのRRCレイヤに向けてハンドオーバ完了を通知するRRCメッセージを送信する(6.Handover Confirm)。Target eNBは、このハンドオーバ完了を示すRRCメッセージをUEから受け取った時点から、source eNBから転送されたPDCP SDUも含めてUEに向けて下りユーザデータの送信を開始する。このようなハンドオーバ手順については例えば非特許文献1で説明されている。
3GPP,TR25.813V1.0.1
上述したように、E-UTRANにおいてUEをeNB間にてハンドオーバさせる際、source eNBはUEにおける受信・復号OKの確認が取れていないそのUE宛ての全PDCP SDUを転送する。しかし、転送されるデータの中には実際には、UEで受信及び復号できているものの、単にそのことをSTATUS信号にてフィードバックできていないに過ぎないもの(例えば、図3AにあるRLC Data PDU5のようなRLC SDU)も含まれている。これらのPDCP SDUをハンドオーバ後にtarget eNBからUEに送信した場合は無駄に無線リソース及び基地局間の有線伝送路帯域リソースを使用することとなり、非効率的である。このようなPDCP SDUの数を減らすために、STATUS信号をフィードバックさせる頻度を高く設定することが考えられる。UEでは受信及び復号が正しく行われたが(OKであるが)eNBでその確認がとれていないに過ぎないRLC SDUの数をなるべく小さく抑えられる。しかしながら、STATUS信号のような制御信号の送信頻度を増大させると、本来ユーザデータの伝送が目的である無線帯域を逼迫させることになり、データスループットの観点からは好ましくない。データスループットの観点からは、RLC Data PDUの送信機会に比較して長周期でSTATUS信号を送信させることが望ましい。
本発明の課題は、STATUS信号のような制御信号の送信頻度を低く抑制しつつ、無線リソースの利用効率を向上させることである。
本発明による移動通信システムは、
無線基地局と移動局の無線リンク制御(RLC)サブレイヤ間でサービスデータユニットの送受信を行う移動通信システムであって、
受信側におけるデータ用のPDU(Protocol Data Unit)の復号結果を示す制御用のPDUを送信側にフィードバックする機能を有し、
該送信側がRLCサブレイヤより上位のレイヤの指示により該受信側に該制御用のPDUのフィードバックを促し、前記上位のレイヤの指示は前記移動局がハンドオーバを行うべきことを示すことを特徴とする移動通信システムである。

E-UTRANにおけるユーザプレーンのプロトコルスタックを示す図である。 代替例を示す図である。 E-UTRANにおける制御プレーンのプロトコルスタックを示す図である。 代替例を示す図である。 E-UTRANのRLCサブレイヤ間におけるデータ伝送を説明するための図である。 代替例を示す図である。 STATUS信号を説明するための図である。 Polling信号を説明するための図である。 RLCデータPDU及びRLC制御PDU(STATUS信号用のPDU)のフォーマット例を示す図である。 ハンドオーバ手順を示す図である。 本発明による実施例を説明するための図である。
符号の説明
RLC 無線リンク制御
PDU プロトコルデータユニット
UE ユーザ装置
eNB 基地局
MME モビリティ管理エンティティ
上述したように既存のPolling信号に基づいてSTATUS信号を用意するだけでは、無線リソースの活用が不十分になってしまうことが懸念される。
本発明の一形態では、ハンドオーバの直前にSTATUS信号のフィードバックをeNBのRLCサブレイヤがUEのRLCサブレイヤにPolling信号により要求できるように、Polling信号の送出契機として「RRCレイヤからの通知を設けた場合」を採用する。これにより、UE RLCからのSTATUS信号のフィードバックを必要最小限に抑えつつ、UEで受信・復号に成功しているPDCP SDUがsource eNBからtarget eNBにハンドオーバ時に無駄に転送されることを防ぎ、source eNBとtarget eNBの間の有線伝送路帯域を節約できる。また、ハンドオーバ後に該PDCP SDUがtarget eNBからUEに送信されて無線帯域を無駄に使用してしまうことも抑制される。
本発明の一形態では、移動通信システムで使用される無線基地局が使用される。その無線基地局は、
在圏セルの移動局が隣接セルにハンドオーバすべきか否かを判断する手段と、
前記移動局にポーリング信号を送信する手段と、
前記ポーリング信号に応じて前記移動局から送信されたステータス信号を受信する手段と、
受信したステータス信号を解析し、隣接セルの無線基地局に転送するサービスデータユニット(SDU)を特定する手段と、
解析結果により特定されたSDUを前記隣接セルの無線基地局に転送する手段と、
を有する無線基地局である。
前記ポーリング信号の送信を引き起こす所定のイベントに、「移動局がハンドオーバするよう決定されたこと」が含まれてもよい。
前記隣接セルに転送されるSDUは、前記移動局に未送信のSDU及び前記移動局に再送するSDUの少なくとも一方を含むが、前記移動局への再送を要しないSDUは含まれないようにすることが好ましい。
本発明の一形態では、移動通信システムで使用されるハンドーバ制御方法が使用される。そのハンドオーバ制御方法は、
在圏セルの移動局が隣接セルにハンドオーバすべきか否かを判断するステップと、
ハンドオーバ元基地局から前記移動局にポーリング信号を送信するステップと、
前記ポーリング信号に応じて前記移動局から前記ハンドオーバ元基地局に送信されたステータス信号を受信するステップと、
受信したステータス信号を解析し、隣接セルの無線基地局に転送するサービスデータユニット(SDU)を特定するステップと、
解析結果により特定されたSDUを前記隣接セルの無線基地局に転送するステップと、
を有するハンドオーバ制御方法である。
図8を用いて本発明の実施例を説明する。図8において、まずステップ1にてsource eNBのRRCレイヤにあるハンドオーバ(HO: Handover)判断部が、特定のUEに対してHOを行うことを決定する。次にステップ2にてsource eNBのRRCレイヤはHOの実行決定に基づいてsource eNBのRLCサブレイヤに装置内の信号にてその特定のUEに向けてPolling信号の送信をトリガする。トリガは、source eNBがtarget eNBにハンドオーバの準備を要求する前でも要求した後でもよい。さらにステップ3にてSource eNBのRRCレイヤからPollingのトリガを受けたsource eNBのRLCサブレイヤは、その要求に応じてRLC Data PDU生成部にてPolling信号の生成を行う。ここで、Polling信号とSTATUS信号のやりとりは無線ベアラ毎に行われるため、特定のUEが複数の無線ベアラを同時に確立している場合は全ての無線ベアラにおいてPoling信号が生成される。そしてステップ4にてeNBのRLCサブレイヤは生成したPolling信号を下位レイヤに渡す。ステップ5にて無線区間とUEの下位を通ってきたPolling信号がUEのRLCサブレイヤにあるRLC Data PDU受信部により受信される。次にステップ6にてPolling信号を検出したUEのRLCサブレイヤにあるRLC Data PDU受信部はSTATUS信号の生成をトリガする。さらにステップ7にてUEのRLCサブレイヤにあるSTATUS信号生成部はPolling信号によるトリガに応じてSTATUS信号を生成する。そしてステップ8にてUEのRLCサブレイヤは生成したSTATUS信号を下位レイヤに渡す。ステップ9にて無線区間とeNBの下位レイヤを通ってきたSTATUS信号がsource eNBのRLCサブレイヤにあるSTATUS信号受信部により受信される。次にステップ10にてSTATUS信号を受信したsource eNBのRLCサブレイヤにあるSTATUS受信部はSTATUS信号の解析を行う。さらにステップ11aにてsource eNBのRLCサブレイヤは特定のUEのSTATUS信号を受信したことをsource eNBのRRCレイヤに装置内部の信号にて通知し、平行してsource eNBのRLCサブレイヤはその特定のUEが受信・復号できていないRLC SDU(即ちPDCP SDU)のみをtarget eNBに転送し始める(11b)。そしてステップ12にてハンドオーバ対象のUEのSTATUS信号が届いたことを持ってハンドオーバを指示するRRCメッセージをそのUEに向けて送信開始する。
以上のとおり本発明の一実施例によれば、RLCのPollingの契機として「上位レイヤ(RRC)からの指示」を設け、ハンドオーバ直前にRRCからRLCにPolling信号が移動局に通知されるようにする。これにより、移動局で適切に受信できていることが基地局で未確認であるに過ぎないサービスデータユニット(RLC SDU、すなわちPDCP SDU)が、ハンドオーバ時に隣接基地局に無駄に転送されてしまうことを抑制できる。
以上本発明は特定の実施例を参照しながら説明されてきたが、実施例は単なる例示に過ぎず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。説明の便宜上、本発明の実施例に係る装置は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウエアで、ソフトウエアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明は上記実施例に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が本発明に包含される。本国際出願は2006年11月2日に出願した日本国特許出願第2006-299673号に基づく優先権を主張するものであり、その全内容を本国際出願に援用する。

Claims (9)

  1. 無線基地局と移動局の無線リンク制御(RLC)サブレイヤ間でサービスデータユニットの送受信を行う移動通信システムであって、
    受信側におけるデータ用のPDUの復号結果を示す制御用のPDUを送信側にフィードバックする機能を有し、
    該送信側がRLCサブレイヤより上位のレイヤの指示により該受信側に該制御用のPDUのフィードバックを促し、前記上位のレイヤの指示は前記移動局がハンドオーバを行うべきことを示すことを特徴とする移動通信システム。
  2. 移動通信システムで使用される無線基地局であって、
    在圏セルの移動局が隣接セルにハンドオーバすべきか否かを判断する手段と、
    前記移動局にポーリング信号を送信する手段と、
    前記ポーリング信号に応じて前記移動局から送信されたステータス信号を受信する手段と、
    受信したステータス信号を解析し、隣接セルの無線基地局に転送するサービスデータユニット(SDU)を特定する手段と、
    解析結果により特定されたSDUを前記隣接セルの無線基地局に転送する手段と、
    を有する無線基地局。
  3. 前記ポーリング信号の送信を引き起こす所定のイベントに、「上位レイヤから指示されたこと」が含まれる請求項記載の無線基地局。
  4. 前記ポーリング信号の送信を引き起こす上位レイヤからの指示は、上位レイヤが移動局をハンドオーバするよう決定されたことに起因する請求項記載の無線基地局。
  5. 前記隣接セルに転送されるSDUは、前記移動局に未送信のSDU及び前記移動局に再送するSDUの少なくとも一方を含むが、前記移動局への再送を要しないSDUは含まれない請求項記載の無線基地局。
  6. 移動通信システムで使用されるハンドーバ制御方法であって、
    在圏セルの移動局が隣接セルにハンドオーバすべきか否かを判断するステップと、
    ハンドオーバ元基地局から前記移動局にポーリング信号を送信するステップと、
    前記ポーリング信号に応じて前記移動局から前記ハンドオーバ元基地局に送信されたステータス信号を受信するステップと、
    受信したステータス信号を解析し、隣接セルの無線基地局に転送するサービスデータユニット(SDU)を特定するステップと、
    解析結果により特定されたSDUを前記隣接セルの無線基地局に転送するステップと、
    を有するハンドオーバ制御方法。
  7. 前記ポーリング信号の送信を引き起こす所定のイベントに、「上位レイヤから指示されたこと」が含まれる請求項記載のハンドオーバ制御方法。
  8. 前記ポーリング信号の送信を引き起こす上位レイヤからの指示は、上位レイヤが移動局をハンドオーバするよう決定されたことに起因する請求項記載のハンドオーバ制御方法。
  9. 前記隣接セルに転送されるSDUは、前記移動局に未送信のSDU及び前記移動局に再送するSDUの少なくとも一方を含むが、前記移動局への再送を要しないSDUは含まれない請求項記載のハンドオーバ制御方法。
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