JP5056874B2 - 情報処理システム、情報処理装置、連携ジョブ実行方法および連携ジョブ実行プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、連携ジョブ実行方法および連携ジョブ実行プログラム Download PDF

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Description

この発明は、情報処理システム、情報処理装置、連携ジョブ実行方法および連携ジョブ実行プログラムに関し、特にアプリケーションプログラムがインストールされたサーバにアプリケーションプログラムを情報処理装置から実行させる情報処理システム、その情報処理装置、その情報処理装置で実行される連携ジョブ実行方法および連携ジョブ実行プログラムに関する。
複合機(以下「MFP」という)は、種々の機能を実行することができるが、MFPで処理を実行するのに代えて、アプリケーションプログラムがインストールされたサーバに実行させるシステムが知られている。この種のシステムにおいて、サーバにアプリケーションプログラムを実行させる条件を設定するための設定画面等がサーバから送信され、MFPの操作パネルに表示される。一方、MFPの操作パネルにアプリケーションプログラムを実行するサーバから送信された設定画面が表示されている最中に、MFPは、プリント等の別の処理を実行することが可能である。MFPが別の処理を実行することによってユーザに通知しなければならない事象、例えば、用紙切れなどが発生する場合、エラーメッセージを表示する画面が操作パネルに表示される。
サーバから送信される設定画面等とエラーメッセージを表示する画面とで、デザインが異なる。このため、サーバから送信される設定画面等が表示されている最中に、エラーメッセージを表示する画面が表示される場合、デザインの異なる画面に表示が切り換わるので、ユーザに違和感を与えてしまうといった問題がある。
特開2006−91343号公報には、表示機能を有する操作パネルを有し、該操作パネルを用いて装置操作および外部アクセスを行う画像処理装置において、前記操作パネルの使用状態が装置操作状態にあるか外部アクセス状態にあるかを判別する操作パネル使用状態判別手段と、装置異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段で装置異常を検出した場合に、前記操作パネル使用状態判別手段で判別した前記操作パネルの使用状態および前記異常検出手段で検出した装置異常の種別に対応して前記装置異常の報知態様を選択する報知態様選択手段と、前記報知態様選択手段で選択した報知態様により前記異常検出手段で検出した装置異常の報知を行う報知手段とを具備することを特徴とする画像処理装置が記載されている。この報知態様には、装置異常を示すアイコンを表示する報知態様、装置異常を示すポップアップ画面を表示する報知態様、装置異常の種別の表示およびその詳細表示の要求ボタンを含む異常表示領域を表示する報知態様が含まれる。
しかしながら、従来の画像処理装置において、表示されるアイコン、ポップアップ画面または異常表示領域は、画像処理装置において生成されるものであるため、外部アクセス状態で表示されている画面とは、デザインの異なるアイコン、ポップアップ画面または異常表示領域が表示されてしまうといった問題がある。
特開2006−91343号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、情報処理装置が出力する情報をサーバから受信される画面と同じスタイルで表示することが可能な情報処理システムを提供することである。
この発明の他の目的は、サーバから受信される画面と同じスタイルで情報を表示することが可能な情報処理装置を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、サーバから受信される画面と同じスタイルで情報を表示することが可能な連携ジョブ実行方法および連係ジョブ実行プログラムを提供することである。
上述した目的を達成するために、この発明のある局面によれば、情報処理システムは、アプリケーションプログラムが実行可能に搭載されたサーバと、該サーバと通信可能な情報処理装置とを含む情報処理システムであって、サーバは、情報処理装置からの要求に応じて、アプリケーションプログラムを実行するための実行条件を設定するための設定画面を送信し、情報処理装置において設定画面に設定された実行条件に従ってアプリケーションプログラムを実行し、情報処理装置は、サーバにアプリケーションプログラムを実行させるために設定するアプリケーション登録手段と、サーバからアプリケーションプログラムに対応するスタイルシートを受信するスタイルシート受信手段と、サーバから受信される画面を表示するブラウジング手段と、所定の処理を実行する処理実行手段と、処理実行手段が所定の処理を実行することによりユーザに通知するための表示情報を発生する場合、表示情報を表示する表示制御手段と、表示情報とスタイルシートとに基づいて第2の表示画面を生成する画面生成手段と、を備え表示制御手段は、ブラウジング手段によりサーバから受信される画面が表示されていない間は、表示情報に対応して予め準備された第1の表示画面を表示し、ブラウジング手段によりサーバから受信される画面が表示されている間は、表示情報に対応して画面生成手段によって生成された第2の表示画面を表示する。
この局面に従えば、サーバからアプリケーションプログラムに対応するスタイルシートが受信され、所定の処理を実行することによりユーザに通知するための表示情報を発生する場合、サーバから受信される画面が表示されていない間は、表示情報に対応して予め準備された第1の表示画面が表示され、サーバから受信される画面が表示されている間は、表示情報とスタイルシートとに基づいて生成された第2の表示画面が表示される。第2の表示画面は、表示情報とスタイルシートとに基づいて生成されるので、サーバから受信される画面とスタイルが同じである。このため、情報処理装置が出力する情報をサーバから受信される画面と同じスタイルで表示することが可能な情報処理システムを提供することができる。
好ましくは、画面生成手段は、サーバからアプリケーションプログラムに対応するスタイルシートが受信されていない場合、表示情報と予め記憶されたデフォルトのスタイルシートとに基づいて表示情報を配置した第2の表示画面を生成する。
好ましくは、表示制御手段は、発生した表示情報が予め定められた特定情報の場合、第2の表示画面を表示することなく、該第2の表示画面を記憶する記憶手段と、記憶された第2の表示画面を識別するための識別情報をサーバに送信する送信手段と、をさらに含み、サーバは、識別情報を受信することに応じて、識別情報を含み第2の表示画面を表示するためのコマンドを埋め込んだ画面を送信する。
好ましくは、第1の表示画面は、スタイルシートとは関連せず、第2の表示画面とはデザインが異なる。
この発明の他の局面に従えば、情報処理装置は、アプリケーションプログラムが実行可能に搭載されたサーバと通信可能な情報処理装置であって、サーバから受信される画面を表示するブラウジング手段と、ブラウジング手段は、サーバからアプリケーションプログラムを実行するための実行条件を設定するための設定画面を受信する場合、設定画面に設定された実行条件に従ってサーバにアプリケーションプログラムを実行させ、サーバからアプリケーションプログラムに対応するスタイルシートを受信するスタイルシート受信手段と、所定の処理を実行する処理実行手段と、処理実行手段が所定の処理を実行することによりユーザに通知するための表示情報を発生する場合、表示情報を表示する表示制御手段と、表示情報とスタイルシートとに基づいて第2の表示画面を生成する画面生成手段と、を備え、表示制御手段は、ブラウジング手段によりサーバから受信される画面が表示されていない間は、表示情報に対応して予め準備された第1の表示画面を表示し、ブラウジング手段によりサーバから受信される画面が表示されている間は、表示情報に対応して画面生成手段によって生成された第2の表示画面を表示する。
この局面に従えば、サーバから受信される画面と同じスタイルで情報を表示することが可能な情報処理装置を提供することができる。
好ましくは、画面生成手段は、サーバからアプリケーションプログラムに対応するスタイルシートが受信されていない場合、表示情報と予め記憶されたデフォルトのスタイルシートとに基づいて第2の表示画面を生成する。
好ましくは、表示制御手段は、発生した表示情報が予め定められた特定情報の場合、第2の表示画面を表示することなく、該第2の表示画面を記憶する記憶手段と、記憶された第2の表示画面を識別するための識別情報をサーバに送信する送信手段と、を含み、ブラウジング手段は、識別情報を受信するサーバから、識別情報を含み第2の表示画面を表示するためのコマンドを埋め込んだ画面を受信し、表示する。
好ましくは、第1の表示画面は、スタイルシートとは関連せず、第2の表示画面とはデザインが異なる。
この発明のさらに他の局面によれば、連携ジョブ実行方法は、アプリケーションプログラムが実行可能に搭載されたサーバと通信可能な情報処理装置で実行される連携ジョブ実行方法であって、サーバから受信される画面を表示するブラウジングステップを含み、ブラウジングステップは、サーバからアプリケーションプログラムを実行するための実行条件を設定するための設定画面を受信するステップと、設定画面に設定された実行条件に従ってサーバにアプリケーションプログラムを実行させるステップと、を含み、連携ジョブ実行方法は、さらに、サーバからアプリケーションプログラムに対応するスタイルシートを受信するステップと、所定の処理を実行するステップと、所定の処理が実行されることによりユーザに通知するための表示情報が発生する場合、表示情報を表示する表示制御ステップと、表示情報とスタイルシートとに基づいて第2の表示画面を生成するステップと、を含み、表示制御ステップは、サーバから受信される画面が表示されていない間は表示情報に対応して予め準備された第1の表示画面を表示し、サーバから受信される画面が表示されている間は、表示情報に対応して生成するステップにおいて生成された第2の表示画面を表示するステップと、を含む。
この局面に従えば、サーバから受信される画面と同じスタイルで情報を表示することが可能な連携ジョブ実行方法を提供することができる。
好ましくは、第2の表示画面を生成するステップは、受信するステップにおいてサーバからアプリケーションプログラムに対応するスタイルシートが受信されていない場合、表示情報と予め定められたデフォルトのスタイルシートとに基づいて第2の表示画面を生成するステップを含む。
好ましくは、発生した表示情報が予め定められた特定情報の場合、第2の表示画面の表示を禁止し、該第2の表示画面を記憶するステップと、記憶された第2の表示画面を識別するための識別情報をサーバに送信するステップと、をさらに含み、ブラウジングステップは、識別情報を受信するサーバから、識別情報を含み第2の表示画面を表示するためのコマンドを埋め込んだ画面を受信し、表示するステップを含む。
好ましくは、第1の表示画面は、スタイルシートとは関連せず、第2の表示画面とはデザインが異なる。
この発明のさらに他の局面に従えば、連携ジョブ実行プログラムは、アプリケーションプログラムが実行可能に搭載されたサーバと通信可能な情報処理装置を制御するコンピュータで実行される連携ジョブ実行プログラムであって、サーバに要求することに応じて、サーバから受信される画面を表示するブラウジングステップを含み、ブラウジングステップは、サーバからアプリケーションプログラムを実行するための実行条件を設定するための設定画面を受信するステップと、設定画面に設定された実行条件に従ってサーバにアプリケーションプログラムを実行させるステップと、を含み、連携ジョブ実行プログラムは、さらに、サーバからアプリケーションプログラムに対応するスタイルシートを受信するステップと、所定の処理を実行するステップと、所定の処理が実行されることによりユーザに通知するための表示情報が発生する場合、表示情報を表示する表示制御ステップと、表示情報とスタイルシートとに基づいて第2の表示画面を生成するステップと、を含み、表示制御ステップは、サーバから受信される画面が表示されていない間は表示情報に対応して予め準備された第1の表示画面を表示し、サーバから受信される画面が表示されている間は、表示情報に対応して生成するステップにおいて生成された第2の表示画面を表示するステップと、を含む連携ジョブ実行プログラム。
この局面に従えば、サーバから受信される画面と同じスタイルで情報を表示することが可能な連携ジョブ実行プログラムを提供することができる。
好ましくは、第1の表示画面は、スタイルシートとは関連せず、第2の表示画面とはデザインが異なる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態における情報処理システムの全体概要を示す図である。図1を参照して、情報処理システム1は、それぞれがネットワーク2に接続された情報処理装置として機能するMFP(Multi Function Peripheral)100,101,102と、サーバ200とを含む。
ネットワーク2は、ローカルエリアネットワーク(LAN)であり、インターネットにゲートウェイを介して接続されている。ネットワーク2の接続形態は有線または無線を問わない。またネットワーク2は、LANに限らず、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Networks)を用いたネットワーク、ワイドエリアネットワーク(WAN)、インターネットであってもよい。
サーバ200は、一般的なコンピュータであり、ファイルサーバおよびWebサーバとして機能するアプリケーションプログラムがインストールされている。このため、サーバ200は、予め定められたWebサービスを提供する。
MFP100,101,102各々は、原稿を読取るためのスキャナ装置、画像データに基づいて紙などの記録媒体に画像を形成する画像形成装置およびファクシミリ装置を含み、画像読取機能、複写機能、ファクシミリ送受信機能を備えている。また、MFP100,101,102各々は、一般的なブラウジングプログラムがインストールされており、Webサーバとして機能するサーバ200からWebサービスの提供を受けることができる。
ここでは、サーバ200が、指定されたデータを文字認識するWebサービスをサーバ200が提供する例を説明する。ここでは、サーバ200において文字認識して得られるテキストデータを、MFP100,101,102でプリントする場合を例に説明する。この場合、サーバ200は、アプリケーションプログラムを実行して文字認識するための実行条件として、データを特定する必要があり、その実行条件を設定するための設定画面として印刷条件設定画面を送信する。印刷条件設定画面は、Webページである。
なお、Webサービスの一例として、サーバ200に記憶されているデータ、例えばアドレス帳等を利用して、MFP100,101,102からデータを出力するジョブを設定するためのWebサービス等であってもよい。さらに、MFP100,101,102で原稿を読み取って得られる画像データ、または,MFP100,101,102に記憶されたデータを、サーバ200がアップロードし、サーバ200においてOCR、先鋭化、色変換等の画像処理をアップロードしたデータに施すサービスであってもよい。この場合、サーバ200において画像処理されたデータをMFP100,101,102に返送して、MFP100,101,102において処理しても良いし、MFP100,101,102に返送することなく、サーバ200において記憶してもよいし、電子メール送信してもよいし、ファイル転送してもよいし、ファクシミリ送信してもよい。
なお、本実施の形態においては情報処理装置の一例として、MFP100,101,102を例に説明するが、MFP100,101,102に代えて、画像を処理する機能を備えた装置、例えば、プリンタ、ファクシミリ装置等であってもよい。また、MFP100,101,102それぞれを制御するためのプリンタドライバがインストールされたコンピュータであってもよい。また、MFP100,101,102は、機能が同じなので以下の説明では特に言及しない限りMFP100を例に説明する。
図2は、MFPの外観を示す斜視図である。図3は、MFPのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図2および図3を参照して、MFP100は、メイン回路110と、原稿を読み取るための原稿読取部130と、原稿を原稿読取部130に搬送するための自動原稿搬送装置120と、原稿読取部130が原稿を読み取って出力する静止画像を用紙等に形成するための画像形成部140と、画像形成部140に用紙を供給するための給紙部150と、ユーザインターフェースとしての操作パネル160と、を含む。メイン回路110は、CPU111と、通信インターフェース(I/F)部112と、ROM113と、RAM114と、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)115と、大容量記憶装置としてのハードディスクドライブ(HDD)116と、ファクシミリ部117と、フラッシュメモリ118Aが装着されるカードインターフェース(I/F)118とを含む。CPU111は、自動原稿搬送装置120、原稿読取部130、画像形成部140、給紙部150および操作パネル160と接続され、MFP100の全体を制御する。
ROM113は、CPU111が実行するプログラム、またはそのプログラムを実行するために必要なデータを記憶する。RAM114は、CPU111がプログラムを実行する際の作業領域として用いられる。また、RAM114は、原稿読取部130から連続的に送られてくる静止画像を一時的に記憶する。
操作パネル160は、MFP100の上面に設けられ、表示部160Aと操作部160Bとを含む。表示部160Aは、液晶表示装置(LCD)、有機ELD(Electroluminescence Display)等の表示装置であり、ユーザに対する指示メニューや取得した画像データに関する情報等を表示する。操作部160Bは、複数のキーを備え、キーに対応するユーザの操作による各種の指示、文字、数字などのデータの入力を受け付ける。操作部160Bは、表示部160A上に設けられたタッチパネルをさらに含む。
通信I/F部112は、MFP100をネットワーク2に接続するためのインターフェースである。CPU111は、通信I/F部112を介してMFP101,102またはサーバ200との間で通信し、データを送受信する。また、通信I/F部112は、ネットワーク2を介してインターネットに接続されたコンピュータと通信が可能である。また、通信I/F部112は、PCとの間で電子メールを送受信する。
ファクシミリ部117は、公衆交換電話網(PSTN)に接続され、PSTNにファクシミリデータを送信する、またはPSTNからファクシミリデータを受信する。ファクシミリ部117は、受信したファクシミリデータを、HDD116に記憶する、または画像形成部140に出力する。画像形成部140は、ファクシミリ部117により受信されたファクシミリデータを用紙に印刷する。また、ファクシミリ部117は、原稿読取部130が原稿を読み取って出力する画像データ、またはHDD116に記憶されたデータをファクシミリデータに変換して、PSTNに接続されたファクシミリ装置に送信する。
カードI/F118は、フラッシュメモリ118Aが装着される。CPU111は、カードI/F118を介してフラッシュメモリ118Aにアクセス可能である。CPU111は、カードI/F118に装着されたフラッシュメモリ118Aに記録されたプログラムをRAM114にロードして実行する。なお、CPU111が実行するプログラムは、フラッシュメモリ118Aに記録されたプログラムに限られず、HDD116に記憶されたプログラムをRAM114にロードして実行するようにしてもよい。この場合、ネットワーク2に接続された他のコンピュータが、MFP100のHDD116に記憶されたプログラムを書換える、または、新たなプログラムを追加して書き込むようにしてもよい。さらに、MFP100が、ネットワーク2に接続された他のコンピュータからプログラムをダウンロードして、そのプログラムをHDD116に記憶するようにしてもよい。ここでいうプログラムは、CPU111が直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
図4は、サーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図4を参照して、サーバ200は、それぞれがバス208に接続され、サーバ200の全体を制御するためのCPU201と、CPU201が実行するプログラム等を記憶するためのROM202と、CPU201の作業領域として用いられるRAM203と、サーバ200をネットワークに接続するためのネットワークI/F204と、大容量記憶装置としてのHDD205と、表示部206と、ユーザの操作の入力を受付ける操作部207と、外部記憶装置209と、を含む。
外部記憶装置209は、プログラムを記憶したCD−ROM209Aが装着される。CPU201は、外部記憶装置209を介してCD−ROM209Aに記憶されたプログラムをRAM203にロードし、実行する。なお、プログラムを記憶する記録媒体としては、CD−ROM209Aに限られず、フレキシブルディスク、カセットテープ、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc−ROM)/MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、ICカード、光カード、マスクROM、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)などの半導体メモリ等でもよい。また、HDD205に記憶されたプログラムをRAM203にロードして実行するようにしてもよい。この場合、サーバ200が、ネットワーク2に接続された他のコンピュータからプログラムをダウンロードして、そのプログラムをHDD205に記憶するようにしてもよい。ここでいうプログラムは、CPU201が直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
サーバ200は、ファイルサーバとしても機能するため、ここでは、HDD205にアドレス帳と複数の共有データとを記憶している場合を例に説明する。
図5は、MFPが備えるCPUが有する機能の概要をEEPROMに記憶するデータとともに示す機能ブロック図である。図5に示す機能は、MFP100が備えるCPU111が、ROM113またはフラッシュメモリ118Aに記憶された連携ジョブ実行プログラムを実行することにより、実現される。図5を参照して、CPU111は、ブラウジングプログラムを実行することにより構成されるブラウジング部51と、処理実行部81と、表示部160Aを制御する表示制御部91と、サーバ200と連携するアプリケーションを登録するアプリケーション登録部95と、スタイルシート受信部87と、を含む。
アプリケーション登録部95は、アプリケーションを登録する。具体的には、アプリケーション登録部95は、サーバ200にインストールされたアプリケーションプログラムをサーバに実行させるための設定をする。より具体的には、操作部160Bが有するボタンのいずれかに、サーバ200が提供するWebサービスを呼び出すためのコマンドを割り当てる。このコマンドは、サーバ200にWebページの送信を要求するために、後述するブラウジング部51を起動するコマンドであり、WebページのURLを含む。ブラウジング部51がサーバ200に送信するWebページの送信要求は、例えば、HTTPの通信プロトコルで送信されるGETコマンド、またはPOSTコマンドの送信である。
アプリケーション登録部95は、アプリケーションを登録すると、登録されたアプリケーションに対応し、サーバ200にインストールされたアプリケーションプログラムを識別するためのアプリケーション識別情報をスタイルシート受信部97に出力する。アプリケーション識別情報は、サーバ200を識別するための装置識別情報を含む。装置識別情報は、例えば、サーバ200に付された名称、IP(Internet Protocol)アドレス、MAC(Media Access Control)アドレス等である。
スタイルシート受信部97は、アプリケーション識別情報が入力されると、サーバ200からスタイルシートを受信し、受信されたスタイルシートを、アプリケーション識別情報と関連付けてEEPROM115に記憶する。これにより、EEPROM115にスタイルシート115Aが記憶される。具体的には、スタイルシート受信部97は、通信I/F部112を介して、サーバ200にスタイルシートの送信要求を送信する。スタイルシートの送信要求は、アプリケーション識別情報を含む。送信要求を受信したサーバ200は、アプリケーション識別情報で特定されるアプリケーションプログラムに対応して予め準備されたスタイルシートを返信する。スタイルシート受信部97は、通信I/F部112がサーバ200から受信するスタイルシートを取得する。
スタイルシートは、構造化文書の見た目を記述するデータであり、構造化文書の内容を表示するために、例えば色やフォントやレイアウトなどの規則を定める。構造化文書は、HTML(HyperText Markup Language)、XHTML(Extensible HTML)、SVG(Scalable Vector Graphics)、XUL(XML−based User Interface Language)、その他のマークアップ言語で記述されたデータである。スタイルシート言語としては、構造化文書がHTMLで記述されている場合には、HTMLに対応するCSS(Cascading Style Sheets)があり、XMLで記述されている場合にはXMLに対応するXSL(Extensible Stylesheet Language)がある。ここでは、構造化文書にHTMLを用い、スタイルシートにCSSを用いる場合を例に説明する。
なお、スタイルシートをサーバ200にインストールされたアプリケーションプログラムごとに受信するようにしたが、サーバ200にインストールされた複数のアプリケーションプログラム間で表示画面が1つに統一されている場合には、サーバ200から1つのスタイルシートを受信すればよい。さらに、同じアプリケーションプログラムが、複数のサーバにインストールされている場合、複数のサーバそれぞれからアプリケーションプログラムに対応するスタイルシートを受信することなく、いずれか1つのサーバからスタイルシートを受信すればよい。
ブラウジング部51は、Webページを受信するためのWebページ受信部53と、受信されたWebページを表示するためのWebページ表示部55と、Webページに含まれるコマンドを実行するコマンド実行部57と、を含む。Webページ受信部53は、Webページの送信を要求する送信要求を通信I/F部112を介してサーバ200に送信する。送信要求を受信したサーバ200は、送信要求で特定されるWebページを送信するので、通信I/F部112がサーバ200からWebページを受信すると、通信I/F部112からWebページを取得する。
ここでは、操作部160Bが有するボタンのうち、アプリケーション登録部95によって、サーバ200が提供するWebサービスを呼び出すためのコマンドが割り当てられたボタンが、ユーザにより指示されると、サーバ200にWebページの送信を要求する。送信要求は、ここでは、HTTPの通信プロトコルで送信されるGETコマンド、またはPOSTコマンドの送信である。Webページの送信要求を受信するサーバ200は、その送信要求に含まれるURLで特定されるWebページを送信する。
Webページ受信部53は、受信されたWebページを、Webページ表示部55に出力する。Webページ表示部55は、Webページを表示部160Aに表示する。また、Webページ受信部53は、受信されたWebページがコマンドを含んでいる場合、Webページから抽出されたコマンドをコマンド実行部57に出力する。
コマンド実行部57は、Webページ受信部53から入力されるコマンドを実行する。ここでは、Webページが印刷条件設定画面を含み、処理実行指示をサーバ200に送信する第1コマンドと、MFP100に印刷条件の設定を指示する第2コマンドと、MFP100に処理の実行を指示する第3コマンドとを含む場合を例に説明する。Webページ受信部53がWebページを受信すると、コマンド実行部57には、第1〜第3コマンドが入力される。これにより、コマンド実行部57に、第1コマンドを実行するための処理実行指示送信部63と、第2コマンドを実行するための設定指示出力部65と、第3コマンドを実行するためのジョブ実行指示出力部67と、が形成される。なお、ここでは、Webページ受信部53が印刷条件設定画面を含むWebページを受信する場合におけるコマンド実行部57に形成される機能を説明するが、コマンド実行部57に形成される機能は、Webページ受信部53により受信されるWebページに含まれるコマンドによって異なる。
図6は、印刷条件設定画面の表示例の一例を示す図である。図6を参照して、印刷条件設定画面300は、ファイル名を入力するための領域301,302と、領域301,302それぞれに対応し、選択の文字が表されたボタン301A,302Aと、印刷設定の文字が表されたボタン305と、ジョブ開始の文字が表されたボタン303と、を含む。
ボタン301A,302Aそれぞれは第1コマンドと関連付けられており、ボタン305は第2コマンドと関連付けられており、ボタン303は第3コマンドと関連付けられている。なお、印刷条件設定画面300が、ファイル名を入力する2つの領域301,302を有する例を示すが、1以上あればよく、入力されるファイル名の数を限定するものではない。
図5に戻って、印刷条件設定画面300の領域301,302にファイル名が入力されると、CPU111は第1コマンドを実行する。これにより、処理実行指示送信部63は、入力されたファイル名を受け付ける。領域301,302に入力されるファイル名は、MFP100のHDD116またはサーバ200のHDD205に記憶されたデータのファイル名である。領域301,302に直接ファイル名が入力されてもよいし、MFP100のHDD116またはサーバ200のHDD205に記憶されているデータのファイル名の一覧を含む別のWebページとして受信し、そのうちから選択されたものが入力されてもよい。
印刷条件設定画面300のボタン301A,302Aがユーザにより指示されると、処理実行指示送信部63は、領域301,302に入力されたファイル名を選択し、予め定められた処理をサーバ200に実行させるための処理実行指示をサーバ200に送信する。予め定められた処理は、サーバ200にインストールされたアプリケーションプログラムによって定まり、ここでは、画像を文字認識(OCR)する処理としている。処理実行指示は、領域301,302に入力されたファイル名を含む。処理実行指示を受信するサーバ200は、処理実行指示に従って処理を実行する。ここでは、ボタン301Aが指示されたならば領域301に入力されたファイル名を含む処理実行指示をサーバ200に送信し、ボタン302Aが指示されたならば領域302に入力されたファイル名を含む処理実行指示をサーバ200に送信し、サーバ200にアプリケーションプログラムを実行させ、処理を実行させる。サーバ200においては、処理実行指示に含まれるファイル名で特定されるデータにアプリケーションプログラムにより定まる文字認識処理を実行し、文字認識の結果得られるテキストデータを返信する。後述するジョブ実行指示出力部67は、通信I/F部112が処理結果である処理後のデータをサーバ200から受信すると、その処理結果である処理後のテキストデータを取得する。
印刷条件設定画面300のボタン305がユーザにより指示されると、CPU111は第2コマンドを実行する。これにより、設定指示出力部65は、設定指示を処理実行部81に出力する。設定指示については後述する。
印刷条件設定画面300のボタン303がユーザにより指示されると、CPU111は第3コマンドを実行する。これにより、ジョブ実行指示出力部67は、ジョブ実行指示を処理実行部81に出力する。ジョブ実行指示は、Webページ受信部53により受信されたWebページに対応するアプリケーション識別情報と、サーバ200から受信される処理後のテキストデータとを含む。
処理実行部81は、ブラウジング部51から設定指示が入力されると、MFP100が有する機能を実行するために用いる設定値を受け付ける。MFP100は、複数の機能を実行可能であるが、いずれの機能を実行するための設定値を受け付けるかは、ブラウジング部51から入力される設定指示により定まる。ここでは、設定指示が印刷機能を実行するための設定値を定めるものとする。この場合、処理実行部81は、表示部160Aに印刷条件を設定するための設定画面を表示し、ユーザが操作部160Bに入力する設定値を制御情報として受け付ける。MFP100が有する機能を実行するための設定値を制御情報として受け付けるので、ある設定値が他の設定値と組み合わせて設定することができない場合であっても、その組合せの設定値が設定されないようにMFP100で処理することができる。このため、組み合わせて設定することのできない設定値の組合せを、MFP100以外の例えばサーバ200で記憶する必要がない。
処理実行部81は、ブラウジング部51からジョブ実行指示が入力されると、ジョブ実行指示に含まれるサーバ200から受信される処理後のテキストデータに対して、先に設定された制御識別情報に従って処理を実行する。これにより、サーバ200により文字認識処理することにより生成されたテキストデータが、MFP100で設定可能な印刷条件で画像形成される。
一方、処理実行部81がテキストデータの画像を形成している間に、用紙切れ、用紙の詰まりなどのエラーが発生する場合、処理実行部81は、エラー情報と、ジョブ実行指示に含まれるアプリケーション識別情報とを表示制御部91に出力する。エラー情報は、マークアップ言語で記述された構造化文書として表示制御部91に出力される。
処理実行部81は、ユーザが操作部160Bに入力する操作に従っても処理を実行する。例えば、複写処理、スキャン処理、ファクシミリ送信処理等である。処理実行部81が、ユーザが操作部160Bに入力する操作に従って処理を実行する場合にエラーが発生する場合、処理実行部81は、エラー情報を表示制御部91に出力する。この場合のエラー情報は、ブラウジング部51からジョブ実行指示が入力される場合に処理を実行してエラーが発生する場合に出力するエラー情報と、アプリケーション識別情報とともに出力されるか否かによって区別される。
なお、処理実行部81が、ユーザが操作部160Bに入力する操作に従って処理を実行する場合にエラーが発生し、出力するエラー情報は、構造化文書で記述される必要はない。
表示制御部91は、処理実行部81からエラー情報が入力されると、エラー情報に対して予め準備された第1エラー表示画面を表示部160Aに表示する。一方、表示制御部91は処理実行部81からエラー情報とアプリケーション識別情報とが入力されると、表示制御部91に含まれる画面生成部93によって生成された第2エラー表示画面を表示部160Aに表示する。
画面生成部93は、処理実行部81からエラー情報とアプリケーション識別情報とが入力されると、エラー情報をマークアップ言語(ここではHTML)で記述した構造化文書を生成する。そして画面生成部93は、EEPROM115に記憶されたスタイルシート115Aのうちからアプリケーション識別情報と関連付けられたスタイルシート115Aを読出し、読み出されたスタイルシートと、生成されたエラー情報が記述された構造化文書とから第2エラー表示画面を生成する。なお、画面生成部93は、EEPROM115に記憶されたスタイルシート115Aのうちに、アプリケーション識別情報と関連付けられたものが記憶されていない場合、予め定められたデフォルトのスタイルシートを読出し、読み出されたデフォルトのスタイルシートと、生成されたエラー情報が記述された構造化文書とから第2エラー表示画面を生成する。
処理実行部81に、ブラウジング部51からジョブ実行コマンドとアプリケーション識別情報とが入力される場合、表示部160Aには、アプリケーションプログラムを実行するサーバ200から受信されたWebページが表示されている。このWebページは、サーバ200により生成された画面である。サーバ200により生成されたWebページが表示されている段階で、処理実行部81が処理を実行し、エラーが発生する場合、サーバ200が実行するアプリケーションプログラムに対応するスタイルシートに従って生成された第2エラー表示画面が表示されるので、画面の色、文字のフォントまたはレイアウトが、Webページのそれらと整合する。このため、画面の色、文字のフォントまたはレイアウトが、急変しないので、ユーザに違和感を与えることなく、エラーが発生したことを通知することができる。
図7は、アプリケーション登録処理の流れの一例を示すフローチャートである。アプリケーション登録処理は、MFP100が備えるCPU111がROM113またはフラッシュメモリ118Aに記憶された連携ジョブ実行プログラムを実行することにより、CPU111により実行される処理である。図7を参照して、CPU111は、アプリケーション登録指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS01)。ユーザが、操作部160Bに予め設定されたボタンを指示する操作を入力すれば、アプリケーション登録指示を受け付ける。アプリケーション登録指示を受け付けるまで待機状態となり(ステップS01)、アプリケーション登録指示を受け付けたならば処理をステップS02に進める。換言すれば、アプリケーション登録処理は、ユーザがアプリケーション登録指示を操作部160Bに入力することを条件に実行される処理である。
アプリケーション登録指示は、アプリケーションプログラムを識別するためのアプリケーション識別情報と、そのアプリケーションプログラムがインストールされたサーバを識別するための装置識別情報とを含む。ここでは、ステップS01において、サーバ200の装置識別情報と、サーバ200にインストールされているアプリケーションプログラムを識別するためのアプリケーション識別情報が入力される場合を例に説明する。
ステップS02においては、選択ボタンを設定する。操作部160Bが有する複数のボタンのうちからアプリケーションを登録するためのボタンを設定する。ユーザが任意に定めるようにしてもよいし、CPU111が自動的にボタンを選択するようにしてもよい。選択されたボタンには、ブラウジングプログラムを起動するコマンドが割り当てられる。 次のステップS03においては、URLを設定する。URLは、サーバ200が提供するWebサービスのトップページ、換言すれば、サーバ200にインストールされたアプリケーションプログラムが最初に出力するWebページに割り当てられたURLである。ユーザが操作部160Bに入力するURLを受け付け、ステップS02において設定されたボタンに割り当てる。これにより、ステップS01において設定された選択ボタンがユーザにより押下されると、ブラウジングプログラムが起動し、ステップS02において設定されたURLのWebページを取得するためのGETコマンド、またはPOSTコマンドを送信するための設定が完了する。
ステップS04においては、スタイルシート要求を送信する。ステップS01において入力されたアプリケーション識別情報に対応するスタイルシートの送信を、ステップS01において指示された装置識別情報で特定されるサーバ200に要求する。具体的には、通信I/F部112を介して、サーバ200にアプリケーション識別情報を含むスタイルシートの送信要求を送信する。送信要求を受信したサーバ200は、アプリケーション識別情報で特定されるアプリケーションプログラムに対応して予め準備されたスタイルシートを返信する。次のステップS05においては、サーバ200からスタイルシートを受信するまで待機状態となり(ステップS05でNO)、スタイルシートを受信すると(ステップS05でYES)、処理をステップS06に進める。
次のステップS06においては、ステップS05において受信されたスタイルシートを、ステップS01においてユーザにより入力されたアプリケーション識別情報と関連付けてEEPROM115に記憶する。これにより、EEPROM115にスタイルシート115Aが記憶される。
図8は、Webアプリケーション実行処理の流れの一例を示すフローチャートである。Webアプリケーション実行処理は、MFP100が備えるCPU111が、ROM113またはフラッシュメモリ118Aに記憶された連携ジョブ実行プログラムを実行することにより、CPU111により実行される処理である。図8を参照して、CPU111は、アプリケーションが起動されたか否かを判断する(ステップS11)。アプリケーションが起動されるまで待機状態となり(ステップS11でNO)、アプリケーションが起動されると(ステップS11でYES)、処理をステップS12に進める。ここでは、ユーザが操作部160Bの有するボタンのうち、図7に示したアプリケーション登録処理のステップS02において設定された選択ボタンを指示する操作を検出すると、アプリケーションが起動されたと判断する。
ステップS12においては、ブラウジングプログラムを実行することによりブラウザを起動する。この際、CPU111は、ブラウジングプログラムを実行すると、選択ボタンに割り当てられたURLで特定されるWebページの送信を要求するために、サーバ200にWebページのURLを含むGETコマンド、またはPOSTコマンドを、HTTPの通信プロトコルで送信する。
次のステップS13においては、Webページを受信したか否かを判断する。サーバ200から印刷条件設定画面を含むWebページを受信したか否かを判断する。通信I/F部112がサーバ200から印刷条件設定画面を含むWebページを受信したか否かを検出する。サーバ200から印刷条件設定画面を含むWebページを受信したならば処理をステップS15に進めるが、そうでなければ処理をステップS14に進める。
ステップS14においては、エラー画面を表示部160Aに表示し、処理をステップS11に戻す。処理がステップS14に進むのは、ステップS12において送信した送信要求したにも拘らず、例えば所定時間経過しても印刷条件設定画面が受信されなかった場合である。エラー画面は、例えば、サーバ200が提供するWebサービスを利用することができないことを通知するためのメッセージを含む。
ステップS15においては、受信されたWebページに含まれる印刷条件設定画面を表示部160Aに表示する。次のステップS16においては、処理実行指示を送信する操作が受け付けられたか否かを判断する。処理実行指示を送信する操作が受け付けられたならば処理をステップS17に進め、そうでなければ処理をステップS19に進める。ここでは、処理実行指示を送信する操作は、印刷条件設定画面の領域301,302のいずれかへのファイル名の入力と、ボタン301A,302Aのいずれかを指示する操作である。ボタン301A,302Aのいずれかを指示する操作を検出すると、ファイル名が受け付けられたと判断し、処理をステップS17に進める。ステップS17においては、受け付けられたファイル名を含む処理実行指示をサーバ200に送信する。
サーバ200においては、処理実行指示を受信すると、アプリケーションプログラムを実行することにより、処理実行指示に含まれるファイル名で特定されるデータに、OCR処理を実行し、テキストデータを返信する。次のステップS18においては、サーバ200から処理結果を受信し、処理をステップS19に進める。サーバ200から受信される処理結果は、処理実行指示に含まれるファイル名で特定されるデータをOCRして得られるテキストデータである。
ステップS19においては、制御情報を設定する要求を受け付けたか否かを判断する。制御情報を設定する要求が受け付けられたならば処理をステップS20に進め、そうでなければ処理をステップS23に進める。印刷条件設定画面300のボタン305を指示する操作を検出すると、制御情報を設定する要求が受け付けられたと判断する。ステップS20においては、制御情報設定画面を表示部160Aに表示する。制御情報設定画面は、ここでは、印刷条件を設定するための設定画面としている。そして、印刷条件を設定するための設定画面に従って、ユーザが操作部160Bに入力する設定値を制御情報として受け付ける(ステップS21)。そして、制御情報の受付を終了したか否かを判断する(ステップS22)。例えば、印刷条件を設定するための設定画面に設けられた設定を終了する指示が割り当てられたボタンの指示を検出したならば制御情報の受付が終了したと判断する。制御情報の受付が終了するまで、ステップS21における制御情報の受付を継続し、制御情報の受付が終了すると、制御情報設定画面をクローズし、処理をステップS23に進める。
ステップS23においては、処理実行要求を受け付けたか否かを判断する。処理実行要求が受け付けられたならば処理をステップS24に進め、そうでなければ処理をステップS16に戻す。印刷条件設定画面300のボタン303を指示する操作を検出すると、処理実行要求が受け付けられたと判断する。ステップS24においては、ステップS20において受け付けられた制御情報に従って、ステップS18において受信された処理結果であるテキストデータを処理する。ここでは、ステップS18において受信された処理結果であるテキストデータの画像を、ステップS20において受け付けられた制御情報である印刷条件に従って形成する。
ステップS25においては、ステップS24において実行される処理の途中で、エラーが発生したか否かを判断する。エラーが発生したならば処理をステップS26に進めるが、そうでなければ処理をステップS28に進める。ステップS26においては、エラー画面を生成する。具体的には、EEPROM115に記憶されたスタイルシート115AのうちからステップS11において起動されたアプリケーションに対応するアプリケーション識別情報と関連付けられたスタイルシート115Aを読出す。そして、発生したエラーに対応するエラー情報をマークアップ言語で記述された構造化文書を生成し、構造化文書を読み出されたスタイルシート115Aに従って表示する第2エラー表示画面を生成する。
次のステップS27においては、生成された第2エラー表示画面を表示部116Aに表示し、処理をステップS28に進める。ステップS28においては、終了指示を受け付けたか否かを判断する。終了指示を受け付けたならば処理を終了し、そうでなければ処理をステップS25に戻す。ステップS15において表示部160Aに表示された印刷条件設定画面300を閉じる操作を検出すると、終了指示を受け付ける。
<変形例>
なお、上述した第1の実施の形態においては、処理実行部81が処理を実行してエラーが発生する場合、ブラウジング部51がサーバ200から受信した印刷条件設定画面を表示している間は、MFP100で第1エラー表示画面を表示することなく、第2エラー表示画面を生成し、表示するようにした。
変形例における情報処理システムにおいては、MFP100において、表示制御部91が第2エラー表示画面を表示するのではなく、ブラウジング部51が第2エラー表示画面を表示するようにしたものである。具体的には、表示制御部91に含まれる画面生成部93は、第2エラー表示画面を生成すると、それをEEPROM115に記憶し、サーバに第2エラー表示画面のURLを送信する。
サーバ200においては、MFP100から受信される第2エラー表示画面のURLから、印刷条件設定画面に第2エラー表示画面へのリンク情報を埋め込むように改変し、そのリンク情報が埋め込まれた印刷条件設定画面をMFP100に送信する。MFP100においては、ブラウジング部51が備えるWebページ受信部53がリンク情報が埋め込まれた印刷条件設定画面を受信すると、それをWebページ表示部55に出力する。Webページ表示部55は、リンク情報が埋め込まれた印刷条件設定画面を表示部160Aに表示する。ユーザが、操作部150Bを操作して、印刷条件設定画面に埋め込まれたリンク情報を指示すれば、Webページ受信部53が、リンク情報に含まれるURLで特定される第2エラー表示画面をEEPROMから読み出して、それをWebページ表示部55に出力する。Webページ表示部55は、EEPROMから読み出された第2エラー表示画面を表示部160Aに表示する。
また、処理実行部81において発生するエラー情報が、予め定められた所定の情報でない場合、第2エラー表示画面を直ちに表示し、エラー情報が所定の情報の場合に、第2エラー表示画面を直ちに表示することなく、第2エラー表示画面のURLをサーバ200に送信するようにしてもよい。例えば、エラー情報が所定の情報の場合とは、トナーの残量が少なくなったことを報知する場合等、緊急性に乏しい情報の場合である。
なお、上述した第1の実施の形態においては、サーバ200において処理されたデータをMFP100で処理する場合を説明したが、MFP100で処理したデータをサーバ200において処理する場合にも適用できる。例えば、MFP100で原稿を読み取る処理をし、MFP100で原稿を読み取って得られる画像データをサーバ200で電子メール送信する場合である。この場合、図5を用いて説明すると、ブラウジング部51においてジョブ実行指示出力部67が処理実行部81にスキャンを指示する処理実行指示を出力し、処理実行部81が原稿を読み取り、読み取った画像データをEEPROM115に記憶し、画像データのファイル名をブラウジング部51に出力する。したがって、設定指示出力部65は、不要である。
<第2の実施の形態>
上述した第1の実施の形態におけるMFP100においては、CPU111に形成されるブラウジング部51のタスクと、処理実行部81のタスクとの間で、タスク間通信する場合を例に説明した。第2の実施の形態におけるMFP100においては、CPU111に形成されるブラウジング部51Aのタスクが、他のタスクとタスク間通信しない場合である。この場合、CPU111に形成されるブラウジング部51Aが、サーバ200とのみ通信する。
第2の実施の形態における情報処理システムの全体概要は、図1に示した全体概要と同じであり、MFP100およびサーバ200のハードウェア構成も図2および図3に示したハードウェア構成とそれぞれ同じである。したがって、ここでは説明を繰り返さない。
第2の実施の形態におけるプリントシステムにおいて、サーバ200がWebサービスを提供するためのアプリケーションプログラムは、MFP100,101,102のメーカが開示するAPI(Application Program Interface)に基づいて生成されている。このため、サーバ200は、例えばSOAP(Simple Object Access Protocol)の通信プロトコルでMFP100,101,102にコマンドを送信することにより、MFP100,101,102それぞれを制御する。
図9は、第2の実施の形態におけるMFPが備えるCPUが有する機能の概要をEEPROMに記憶するデータとともに示す機能ブロック図である。図9を参照して、図5に示した機能ブロック図と異なる点は、コマンド実行部57において、設定指示出力部65が設定コマンド送信要求部65Aに、ジョブ実行指示出力部67がジョブ実行コマンド送信要求部67Aにそれぞれ変更された点、ジョブ実行部71が追加された点、およびEPROM115に制御データ115Bが記憶される点、である。その他の機能は、図5に示したのと同じなので、ここでは説明を繰り返さず、図5に示した機能と異なる点を主に説明する。
Webページ受信部53がWebページを受信すると、コマンド実行部57には、第1〜第3コマンドが入力される。これにより、コマンド実行部57に、第1コマンドを実行するための処理実行指示送信部63と、第2コマンドを実行するための設定コマンド送信要求部65Aと、第3コマンドを実行するためのジョブ実行コマンド送信要求部67Aと、が形成される。
ここで、図6を参照して、上述したように、ボタン301A,302Aそれぞれは第1コマンドと関連付けられており、ボタン305は第2コマンドと関連付けられており、ボタン303は第3コマンドと関連付けられている。
印刷条件設定画面300のボタン305がユーザにより指示されると、CPU111は第2コマンドを実行する。これにより、設定コマンド送信要求部65Aは、設定コマンドをサーバ200に送信させるための設定コマンド送信要求をサーバ200に送信する。設定コマンドについては後述する。
印刷条件設定画面300のボタン303がユーザにより指示されると、CPU111は第3コマンドを実行する。これにより、ジョブ実行コマンド送信要求部67Aは、ジョブ実行コマンドをサーバ200に送信させるためのジョブ実行コマンド送信要求をサーバ200に送信する。ジョブ実行コマンド送信要求については後述する。
ジョブ実行部71は、制御情報を受け付ける制御情報受付部73と、制御情報に制御識別情報を付与し、それらを関連付けて記憶する制御情報記憶部75と、制御情報に付与された制御識別情報をサーバ200に送信するための識別情報送信部77と、サーバ200からコマンドを受信するコマンド受信部79と、ジョブ実行コマンドに従って処理を実行する処理実行部81と、を含む。
上述した設定コマンド送信要求部65Aが設定コマンド送信要求をサーバ200に送信すると、サーバ200は、制御情報の設定を指示する設定コマンドとアプリケーション識別情報とを送信する。制御情報受付部73は、通信I/F部112を制御し、サーバ200から送信されてくる設定コマンドとアプリケーション識別情報とを受信する。また、上述したジョブ実行コマンド送信要求部67Aがジョブ実行コマンド送信要求をサーバ200に送信すると、サーバ200はジョブ実行コマンドとアプリケーション識別情報とを送信する。コマンド受信部79は、ジョブ実行コマンドとアプリケーション識別情報とをサーバ200から受信すると、それらを処理実行部81に出力する。ジョブ実行コマンドは、上述した処理実行指示を受信したサーバ200が、処理実行指示に従って処理を実行した結果と、制御識別情報とを含む。
制御情報受付部73は、サーバ200から設定コマンドとアプリケーション識別情報とを受信すると、MFP100が有する機能を実行するために用いる設定値を受け付ける。MFP100は、複数の機能を実行可能であるが、いずれの機能を実行するための設定値を受け付けるかは、サーバ200から受信される設定コマンドにより定まる。ここでは、設定コマンドが印刷機能を実行するための設定値を定めるものとする。この場合、制御情報受付部73は、表示部160Aに印刷条件を設定するための設定画面を表示し、ユーザが操作部160Bに入力する設定値を制御情報として受け付ける。MFP100が有する機能を実行するための設定値を制御情報として受け付けるので、ある設定値が他の設定値と組合せて設定することができない場合であっても、その組合せの設定値が設定されないようにMFP100で処理することができる。このため、MFP100以外で、組み合わせて設定することのできない設定値の組合せを記憶する必要がない。制御情報受付部73は、受け付けた制御情報を制御情報記憶部75に出力する。
制御情報記憶部75は、制御情報受付部73より入力される制御情報に、それを識別するための制御識別情報を付与し、制御識別情報とアプリケーション識別情報とを識別情報送信部77に出力するとともに、制御識別情報と制御情報とを関連付けた制御データをEEPROM115に記憶する。これにより、EEPROM115に制御データ115Bが記憶される。
図10は、制御データのフォーマットの一例を示す図である。図10を参照して、制御データ115Bは、制御識別情報と、制御情報とを含む。制御データ115Bは、制御情報が設定されるごとに、1つの制御データ115Bが記憶される。
図9に戻って、識別情報送信部77は、制御情報記憶部75から入力される制御識別情報をサーバ200に通信I/F部112を介して送信する。識別情報送信部77は、制御識別情報の送信に失敗する場合、制御識別情報とともに入力されるアプリケーション識別情報と、送信に失敗したことを示すエラー情報とを、表示制御部91に出力する。表示制御部91は、識別情報送信部77からエラー情報とアプリケーション識別情報とが入力されると、表示制御部91に含まれる画面生成部93によって生成された第2エラー表示画面を表示部160Aに表示する。このため、Webページ表示部55により表示されているWebページと同じスタイル情報によって生成される第2エラー表示画面が表示されるので、第2エラー表示画面が表示されることによって、ユーザに違和感を与えるのを防止することができる。
処理実行部81は、コマンド受信部79からジョブ実行コマンドが入力されると、EEPROM115に記憶されている制御データ115Bのうちから、ジョブ実行コマンドに含まれる制御識別情報を含む制御データ115Bを読出し、読み出した制御データ115Bに含まれる制御情報を取得する。そして、処理実行部81は、ジョブ実行コマンドに含まれるサーバ200が処理実行指示に従って処理を実行した結果と、取得された制御情報とに従って処理を実行する。後述するように、サーバ200から受信されるジョブ実行コマンドに含まれるサーバ200が処理実行指示に従って処理を実行した結果は、サーバ200が、処理実行指示送信部63により送信された処理実行指示を受信することにより実行した処理の結果であり、ここでは、処理実行指示に含まれるファイル名で特定されるデータを文字認識した結果である。したがって、ジョブ実行コマンドは、サーバ200により処理された結果であるテキストデータを含む。このため、処理実行部81は、サーバ200により処理された結果であるテキストデータの画像を、ジョブ実行コマンドに含まれる制御情報で示される印刷のための設定値に従って形成する。これにより、サーバ200により文字認識処理されて出力されるテキストデータの画像が、MFP100で設定可能な印刷条件で画像形成される。
図11は、サーバが備えるCPU201が有する機能をHDDに記憶するデータとともに示す機能ブロック図である。図11を参照して、CPU201は、要求に応じてWebページを送信するWebページ送信部211と、所定の処理を実行する代替処理実行部213と、制御情報の設定を指示するための設定コマンドを送信する設定コマンド送信部215と、制御識別情報を受信する識別情報受信部217と、ジョブ実行コマンドを送信するコマンド送信部219と、を含む。
サーバ200は、Webサービスを提供するために、インストールされたアプリケーションプログラムを実行する。CPU201がインストールされたアプリケーションプログラムを実行することにより、CPU201に代替処理実行部213が形成され、そのアプリケーションプログラムに対応するWebページが送信される。
HDD205には、アドレス帳221と、データ223とが予め記憶されている。アドレス帳221と、データ223とは、共有設定がされており、複数のユーザがアクセスすることが可能に設定されている。
Webページ送信部211は、ネットワークI/F204がMFP100からWebページの送信を要求するための送信要求を受信すると、該送信要求に含まれるURLで特定されるWebページをHDD205から読出し、ネットワークI/F204を介してWebページを送信する。ここでは、MFP100は、図6に示した印刷条件設定画面を含むWebページの送信を要求する送信要求を送信してくるので、Webページ送信部211は、図6に示した印刷条件設定画面を含むWebページを送信する。Webページ送信部211は、印刷条件設定画面300を含むWebページをMFP100に送信すると、その旨を代替処理実行部213に通知する。
このWebページは、HDD205に記憶されているアドレス帳221に含まれるレコードまたはデータ223を識別するための識別情報、または、サーバ200が実行可能な処理を特定するための処理識別情報を含んでもよい。ここでは、印刷条件設定画面300を含むWebページは、ユーザにより特定されたデータを取得し、取得されたデータを文字認識し、テキストデータを返信する処理と関連付けられている。ユーザがサーバ200に記憶されたデータ223を特定可能なよいに、Webページにデータ223のファイル名を含むのが好ましい。また、Webページがアドレス帳221に含まれるレコードを含む場合、そのWebページは、アドレス帳221に含まれるレコードを選択する処理が関連付けられる。また、Webページがサーバ200が実行可能な処理を特定するための処理識別情報を含むようにすれば、Webページは、処理識別情報の処理と関連付けることができる。
代替処理実行部213は、ネットワークI/F204を制御して、MFP100から送信されてくる処理実行指示を受信し、処理実行指示に従って処理を実行する。ここでは、処理実行指示は、それに含まれるファイル名で特定されるデータを文字認識する処理を定義するので、代替処理実行部213は、そのファイル名で特定されるデータを取得し、文字認識する。また、代替処理実行部213は、処理実行指示を受信する際に、MFP100との間で確立されている通信セッションを識別するためのセッション識別情報を取得する。そして、代替処理実行部213は、代替処理実行部213が処理実行指示に従って処理を実行した結果(以下「処理実行結果」)と、取得されたセッション識別情報との組をコマンド送信部219に出力する。処理実行結果は、ここでは、文字認識して得られるテキストデータを含む。
なお、Webページ送信部211が送信したWebページが、電子メール送信処理またはファイル転送処理における宛先のアドレスをHDD205に記憶されているアドレス帳221に含まれるアドレスのうちから選択する処理と関連付けられていれば、処理実行結果は、処理実行指示に含まれるアドレスを含む。さらに、Webページ送信部211が送信したWebページが、所定の画像処理を実行する処理と関連付けられていれば、処理実行結果は、サーバ200がその画像処理を実行した後のデータまたは、そのデータを識別するためのファイル名を含む。
設定コマンド送信部215は、ネットワークI/F204を制御して、MFP100から送信されてくる設定コマンド送信要求を受信すると、制御情報の設定を指示する設定コマンドとアプリケーション識別情報との組を設定コマンド送信要求を送信してきたMFP100にネットワークI/F204を介して送信する。ここでは、設定コマンド送信部215は、設定コマンドとアプリケーション識別情報との組をSOAP(Simple Object Access Protocol)の通信プロトコルに従って送信する。
上述したように、設定コマンドを受信したMFP100は、制御情報が設定されると、それを識別するための制御識別情報を送信する。識別情報受信部217は、ネットワークI/F204を制御して、MFP100から送信されてくる制御識別情報を受信する。また、識別情報受信部217は、制御識別情報を受信する際に、MFP100との間で確立されている通信セッションを識別するためのセッション識別情報を取得する。そして、受信された制御識別情報と、取得されたセッション識別情報との組を、コマンド送信部219に出力する。
コマンド送信部219は、代替処理実行部213から処理実行結果とセッション識別情報との組が入力され、識別情報受信部217から制御識別情報とセッション識別情報との組が入力される。コマンド送信部219は、ネットワークI/F204を制御して、MFP100から送信されてくるジョブ実行コマンド送信要求を受信する。また、コマンド送信部219は、ジョブ実行コマンド送信要求を受信する際に、ジョブ実行コマンド送信要求を送信してきたMFP100との間で確立された通信セッションを識別するためのセッション識別情報を取得する。そして、取得されたセッション識別情報とそれぞれ組になる処理実行結果および制御識別情報とを含むジョブ実行コマンドを生成する。
さらに、生成したジョブ実行コマンドとアプリケーション識別情報との組を、ジョブ実行コマンド送信要求を送信してきたMFP100にネットワークI/F204を介して送信する。ここでは、コマンド送信部219は、ジョブ実行コマンドとアプリケーション識別情報との組をSOAPの通信プロトコルに従って送信する。ジョブ実行コマンドは、制御識別情報と、該制御識別情報を受信したときに確立されていた通信セッションとセッション識別情報が同じ通信セッションが確立されているときに受信された処理実行指示に従って実行された処理の結果とを含むので、送信する印刷条件設定画面を含むWebページごとに、処理結果とMFP100において設定された制御情報とを関連付けることができる。
図12は、第2の実施の形態におけるWebアプリケーション処理の流れの一例を示すフローチャートである。Webアプリケーション処理は、MFP100が備えるCPU111が連携ジョブ実行プログラムを実行することによりCPU111により実行される処理である。図12を参照して、ステップS11〜ステップS15は、図8に示した処理と同じなのでここでは説明を繰り返さない。
ステップS31においては、処理実行指示を送信する操作が受け付けられたか否かを判断する。処理実行指示を送信する操作が受け付けられたならば処理をステップS32に進め、そうでなければステップS32をスキップして処理をステップS33に進める。ここでは、処理実行指示を送信する操作は、印刷条件設定画面の領域301,302のいずれかへのファイル名の入力と、ボタン301A,302Aのいずれかを指示する操作である。ボタン301A,302Aのいずれかを指示する操作を検出すると、ファイル名が受け付けられたと判断し、処理をステップS32に進める。ステップS32においては、受け付けられたファイル名を含む処理実行指示をサーバ200に送信する。
ステップS33においては、制御情報を設定する要求を受け付けたか否かを判断する。制御情報を設定する要求が受け付けられたならば処理をステップS34に進め、そうでなければステップS34をスキップして処理をステップS35に進める。印刷条件設定画面300のボタン305を指示する操作を検出すると、制御情報を設定する要求が受け付けられたと判断する。ステップS34においては、設定コマンド送信要求をサーバ200に送信する。ステップS33およびステップS35は、印刷条件設定画面300に含まれ、ボタン305に関連付けられた第2コマンドをCPU111が実行することにより実行される。
ステップS35においては、ジョブ実行要求を受け付けたか否かを判断する。ジョブ実行要求が受け付けられたならば処理をステップS36に進め、そうでなければステップS36をスキップして処理をステップS37に進める。印刷条件設定画面300のボタン303を指示する操作を検出すると、ジョブ実行要求が受け付けられたと判断する。ステップS36においては、ジョブ実行コマンド送信要求をサーバ200に送信する。ステップS35およびステップS36は、印刷条件設定画面300に含まれ、ボタン303に関連付けられた第3コマンドをCPU111が実行することにより実行される。
ステップS37においては、終了指示を受け付けたか否かを判断する。終了指示を受け付けたならば処理を終了し、そうでなければ処理をステップS13に戻す。ステップS15において表示部160Aに表示された印刷条件設定画面300を閉じる操作を検出すると、終了指示を受け付ける。終了指示を受け付けた場合、サーバ200との間で確立されている通信セッションを切断する。
図13は、制御情報設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。制御情報設定処理は、MFP100が備えるCPU111が連携ジョブ実行プログラムを実行することによりCPU111により実行され、上述したWebアプリケーション処理と並行して実行される処理である。図13を参照して、CPU111は、設定コマンドを受信したか否かを判断する(ステップS41)。通信I/F部112が、サーバ200から設定コマンドを受信するまで待機状態となり、設定コマンドを受信したならば(ステップS41でYES)、処理をステップS42に進める。すなわち、ステップS42以降の処理は、サーバ200から設定コマンドを受信することを条件に、実行される処理である。設定コマンドは、図12のステップS34において、設定コマンド送信要求がサーバ200に送信されることに応じて、その設定コマンド送信要求を受信したサーバ200が送信するコマンドであり、サーバ200が実行するアプリケーションプログラムを識別するためのアプリケーション識別情報とともに受信される。
ステップS42においては、制御情報設定画面を表示部160Aに表示する。制御情報設定画面は、ここでは、印刷条件を設定するための設定画面としている。そして、印刷条件を設定するための設定画面に従って、ユーザが操作部160Bに入力する設定値を制御情報として受け付ける(ステップS43)。そして、制御情報の受付を終了したか否かを判断する(ステップS44)。例えば、印刷条件を設定するための設定画面に設けられた設定を終了する指示が割り当てられたボタンの指示を検出したならば制御情報の受付が終了したと判断する。制御情報の受付が終了するまで、ステップS43における制御情報の受付が継続され、制御情報の受付が終了すると処理をステップS45に進める。
ステップS45においては、制御情報設定画面をクローズし、処理をステップS46に進める。ステップS46においては、ステップS43において受け付けられた制御情報に、それを識別するための制御識別情報を付与する。次のステップS47においては、ステップS43において受け付けられた制御情報を、ステップS46において付与された制御識別情報と関連付けてEEPROM115に記憶する。
さらに、ステップS48において、付与された制御識別情報をサーバ200に送信する。次のステップS49においては、送信に成功したか否かを判断する。送信に成功したならば処理を終了するが、そうでなければ処理をステップS50に進める。ステップS50においては、エラー画面を生成する。具体的には、EEPROM115に記憶されたスタイルシート115AのうちからステップS41において受信された設定コマンドとともに受信されるアプリケーション識別情報と関連付けられたスタイルシート115Aを読出す。そして、発生したエラーに対応するエラー情報をマークアップ言語で記述した構造化文書を生成し、読み出されたスタイルシート115Aと生成された構造化文書とに基づいて第2エラー表示画面を生成する。次のステップS51においては、生成された第2エラー表示画面を表示部160Aに表示し、処理を終了する。
図14は、ジョブ実行処理の流れの一例を示すフローチャートである。ジョブ実行処理は、MFP100が備えるCPU111が連携ジョブ実行プログラムを実行することによりCPU111により実行され、上述したWebアプリケーション処理と並行して実行される処理である。図14を参照して、CPU111は、ジョブ実行コマンドを受信したか否かを判断する(ステップS61)。通信I/F部112が、サーバ200からジョブ実行コマンドを受信するまで待機状態となり(ステップS61でNO)、ジョブ実行コマンドを受信したならば(ステップS61でYES)、処理をステップS62に進める。すなわち、ステップS62以降の処理は、サーバ200からジョブ実行コマンドを受信することを条件に、実行される処理である。
ジョブ実行コマンドは、図12のステップS36において、ジョブ実行コマンド送信要求がサーバ200に送信されることに応じて、そのジョブ実行コマンド送信要求を受信したサーバ200が送信するコマンドであり、サーバ200が実行するアプリケーションプログラムを識別するためのアプリケーション識別情報とともに受信される。さらに、ジョブ実行コマンドは、図12のステップS32において送信された処理実行指示を受信したサーバ200が、処理実行指示に従って処理を実行した結果(処理実行結果)と、図13に示した制御情報設定処理のステップS48においてサーバ200に送信された制御識別情報とを含む。
ステップS62においては、制御情報が存在するか否かを判断する。受信されたジョブ実行コマンドに含まれる制御識別情報と関連付けられた制御情報がEEPROM115に記憶されていれば、制御情報が存在すると判断する。制御情報が存在すれば処理をステップS63に進めるが、そうでなければ処理をステップS69に進める。ステップS69においては、エラーコードをサーバ200に返信し、処理を終了する。
ステップS63においては、EEPROM115から制御情報を読み出す。そして、ステップS61において受信されたジョブ実行コマンドに含まれる処理実行結果と、ステップS63において読み出された制御情報とに従って処理を実行し(ステップS64)、処理をステップS65に進める。ここでは、処理実行結果は、ファイル名で特定されるデータを文字認識されたテキストデータであり、制御情報は印刷のための設定値なので、ステップS64においては処理結果であるテキストデータを設定値に従って画像形成する。
ステップS65においては、ステップS64において実行される処理の途中で、エラーが発生したか否かを判断する。エラーが発生したならば処理をステップS66に進めるが、そうでなければ処理をステップS68に進める。ステップS66においては、エラー画面を生成する。具体的には、EEPROM115に記憶されたスタイルシート115AのうちからステップS61においてジョブ実行コマンドとともに受信されるアプリケーション識別情報と関連付けられたスタイルシート115Aを読出す。そして、発生したエラーに対応するエラー情報をマークアップ言語で記述された構造化文書を生成し、構造化文書を読み出されたスタイルシート115Aに従って表示する第2エラー表示画面を生成する(ステップS66)。
次のステップS67においては、生成された第2エラー表示画面を表示部116Aに表示し、処理をステップS68に進める。ステップS68においては、終了指示を受け付けたか否かを判断する。終了指示を受け付けたならば処理を終了し、そうでなければ処理をステップS65に戻す。ステップS64において実行が開始される処理が終了したか否かを判断する。
図15および図16は、Webサービス提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。Webサービス提供処理は、サーバ200が備えるCPU201が、アプリケーションプログラムを実行することによりCPU201により実行される処理である。図15および図16を参照して、CPU201は、Webページの送信要求を受信したか否かを判断する(ステップS101)。ネットワークI/F204が、MFP100,101,102のいずれかからWebページの送信要求を受信するまで待機状態となり(ステップS101でNO)、Webページの送信要求を受信したならば処理をステップS102に進める。すなわち、ステップS102以降の処理は、MFP100,101,102のいずれかからWebページの送信要求を受信することを条件に、実行される処理である。ここでは、MFP100からWebページの送信要求を受信した場合を例に説明する。
ステップS102においては、Webページ送信要求を送信してきたMFP100との間で確立された通信セッションを識別するためのセッション識別情報を取得する。セッション識別情報は、サーバ200が付与するものであっても良い。そして、ステップS103においては、図6に示した印刷条件設定画面300を含むWebページをMFP100に送信する。そして、処理実行指示を受信したか否かを判断する(ステップS104)。処理実行指示を受信したならば処理をステップS105に進めるが、そうでなければ処理をステップS107に進める。ステップS105においては、受信された処理実行指示に基づいて処理を実行する。そして、処理を実行した結果を一時記憶する(ステップS106)。ステップS104において処理実行指示を送信してきたMFP100との間で確立されている通信セッションを識別するためのセッション識別情報と関連付けて、処理結果を一時記憶する。ここでは、処理実行指示は、ファイル名で特定されるデータを文字認識する処理を実行する指示を含むので、ファイル名で特定されるデータ取得し、文字認識し、文字認識の結果得られるテキストデータを処理実行結果として一時記憶する。
ステップS107においては、設定コマンド送信要求を受信したか否かを判断する。ネットワークI/F204がMFP100から設定コマンド送信要求を受信したか否かを判断する。設定コマンド送信要求を受信したならば処理をステップS108に進めるが、そうでなければステップS108をスキップして処理をステップS109に進める。ステップS108においては、設定コマンドを、設定コマンド送信要求を送信してきたMFP100に送信する。設定コマンドとともに、ステップS101において、送信要求されたWebページに対応するアプリケーションプログラム、ここでは文字認識するアプリケーションプログラムを識別するためのアプリケーション識別情報を送信する。
ステップS109においては、制御識別情報を受信したか否かを判断する。ネットワークI/F204が、設定コマンド送信要求を送信したMFP100から送信されてくる制御識別情報を受信したか否かを判断する。制御識別情報を受信したならば処理をステップS110に進めるが、そうでなければ処理をステップS112に進める。ステップS110においては、制御識別情報を送信してきたMFP100との間で確立されている通信セッションを識別するためのセッション識別情報を取得する。そして、ステップS109で受信された制御識別情報をセッション識別情報と関連付けて一時記憶する(ステップS111)。
次のステップS112においては、ジョブ実行コマンド送信要求を受信したか否かを判断する。ネットワークI/F204が、MFP100から送信されてくるジョブ実行コマンド送信要求を受信したか否かを判断する。ジョブ実行コマンド送信要求を受信したならば処理をステップS113に進めるが、そうでなければ処理をステップS122に進める。ステップS113においては、ジョブ実行コマンド送信要求を送信してきたMFP100との間で確立されている通信セッションを識別するためのセッション識別情報を取得する。
そして、次のステップS114において、ステップS113において取得されたセッション識別情報と組になる処理実行結果が存在するか否かを判断する。ステップS106において一時記憶された処理実行結果のうちに、ステップS113において取得されたセッション識別情報と関連付けられた処理実行結果が存在するか否かを判断する。処理実行結果が存在すれば処理をステップS115に進めるが、そうでなければ処理をステップS123に進める。ステップS115においては、ステップS113において取得されたセッション識別情報と関連付けられた処理実行結果を読出し、処理をステップS116に進める。
ステップS116においては、ステップS113において取得されたセッション識別情報と組になる制御識別情報が存在するか否かを判断する。ステップS111において一時記憶された制御識別情報のうちに、ステップS113において取得されたセッション識別情報と関連付けられた制御識別情報が存在するか否かを判断する。制御識別情報が存在すれば処理をステップS117に進めるが、そうでなければ処理をステップS123に進める。ステップS117においては、ステップS113において取得されたセッション識別情報と関連付けられた制御識別情報を読出し、処理をステップS118に進める。
ステップS118においては、ステップS115において読み出された処理実行結果と、ステップS117において読み出された制御識別情報とを含むジョブ実行コマンドを生成する。そして、生成されたジョブ実行コマンドを、ステップS112において受信されたジョブ実行コマンド送信要求を送信してきたMFP100にネットワークI/F204を介して送信する(ステップS119)。ジョブ実行コマンドは、処理実行結果と、該処理実行結果が得られる元になった処理実行指示を受信したときに確立されていた通信セッションと同じセッション識別情報の通信セッションが確立されているときに受信された制御識別情報とを含むので、サーバ200が送信した印刷条件設定画面を含むWebページごとに、MFP100がサーバ200に処理を実行させた結果と、MFP100において設定された制御情報とが関連付けられる。また、ジョブ実行コマンドとともに、ステップS101において、送信要求されたWebページに対応するアプリケーションプログラム、ここでは文字認識するアプリケーションプログラムを識別するためのアプリケーション識別情報を送信する。
ジョブ実行コマンドを受信するMFP100においては、ジョブ実行コマンドに従って処理が実行されるが、例えばジョブ実行コマンドに含まれる制御識別情報に関連付けられた制御情報が記憶されていない場合等には処理の実行に失敗する。処理の実行に失敗した場合、エラーコードを送信する。
ステップS120においては、ジョブ実行コマンドを送信したMFP100からエラーコードを受信したか否かを判断する。ネットワークI/F204が、MFP100から送信されてくるエラーコードを受信したか否かを判断する。エラーコードを受信したならば処理をステップS123に進めるが、そうでなければ処理をステップS121に進める。ステップS121においては、印刷条件設定画面を含むWebページをMFP100に送信し、処理をステップS122に進める。ステップS123においては、エラー画面を送信し、処理をステップS101に戻す。
ステップS122においては、終了指示を検出したか否かを判断する。ステップS101において受信されたWebページの送信要求を送信してきたMFP100との間で確立されていた通信セッションが切断されたことを検出すると、終了指示を検出する。終了指示を検出したならば処理を終了するが、そうでなければ処理をステップS104に戻す。
なお、上述した第2の実施の形態においては、サーバ200において処理されたデータをMFP100で処理する場合を説明したが、MFP100で処理したデータをサーバ200において処理する場合にも適用できる。例えば、MFP100で原稿を読み取る処理をし、MFP100で原稿を読み取って得られる画像データをサーバ200で電子メール送信する場合である。この場合、図9を用いて説明すると、ジョブ実行コマンド送信要求部67Aがサーバに送信するジョブ実行コマンドの送信要求は、原稿をスキャンを指示するコマンドの送信を要求する。コマンド受信部79がサーバ200から原稿をスキャンを指示するコマンドを受信すると、識別情報送信部77にスキャンした画像データのファイル名を出力するとともに、処理実行部81に原稿をスキャンし、スキャンした画像をファイル名で記憶する指示を出力する。処理実行部81が、原稿を読み取り、読み取った画像データをEEPROM115にファイル名で記憶する。サーバ200においては、処理実行指示がMFP100から受信されると、先に受信されたファイル名の画像データを取得し、ブラウジング部51により設定された宛先に画像データを電子メールで送信する。この場合、設定コマンド送信要求部65Aは、不要である。
以上説明したように第1またはた第2の本実施の形態における情報処理システム1は、MFP100において、サーバ200から文字認識を実行するアプリケーションプログラムに対応するスタイルシートが受信され、MFP100においてプリント処理を実行することにより、例えば、用紙切れなどのエラーが発生する場合、ユーザに通知するためのエラー情報(表示情報)、サーバ200から受信される印刷条件設定画面が表示されている間は、エラー情報を含む第1の表示画面に代えて、第2の表示画面が表示される。第2の表示画面は、エラー情報とサーバ200から受信されたスタイルシートとに基づいて生成される第2エラー表示画面を表示する。第2エラー表示画面は、サーバ200から受信される印刷条件設定画面とスタイルが同じである。このため、MFP100が出力するエラー情報をサーバ200から受信される印刷条件設定画面と同じスタイルで表示することができる。
また、第2の実施の形態における情報処理システム1においては、MFP100においてブラウジングプログラムが実行され、サーバ200から送信される印刷条件設定画面300において、ファイル名が選択されると、ファイル名を選択させるための処理をサーバに実行させる処理実行指示がサーバ200に送信され、サーバ200において処理実行指示に従って処理が実行され、処理実行結果、ここでは処理実行指示に含まれるファイル名が記憶される。この場合、MFP100は、ブラウジングプログラムが実行されているので、MFP100が備えるCPU111は、ファイル名が選択されたことを認識することができないが、サーバ200においては、ファイル名を認識する。
一方、MFP100において印刷のための設定値などの制御情報が受け付けられ、EEPROM115に制御識別情報と関連付けられて記憶されるとともに、その制御識別情報がサーバ200に送信される。MFP100が、複数の機能を有する場合であっても、MFP100において制御情報が設定されるので、例えば、設定値として組み合わせることのできないものが設定されないようにすることができる。
さらに、MFP100において、処理実行結果と制御識別情報とを含むジョブ実行コマンドがサーバ200から受信されると、処理実行結果と制御情報とに基づいて処理が実行される。このため、サーバ200で実行された処理の結果を利用して処理を実行することができる。また、MFP100においては、ブラウジングプログラムを実行するだけでよいので、特別なプログラムを開発、またはインストールする必要がない。
また、サーバにおいては、MFP100,101,102の機能が異なる場合であっても、MFP100,101,102それぞれに対応したプログラムを開発、またはインストールする必要がなく、または、MFP100,101,102それぞれに対応し、組合すことのできない設定値を定義する禁則テーブルなどを記憶する必要がない。
なお、上述した第1および第2の実施の形態においては、情報処理システム1について説明したが、図7および図8、または、図12〜図14に示したWebアプリケーション処理を実行するための連携ジョブ実行方法、またはその連携ジョブ実行方法をコンピュータに実行させるための連携ジョブ実行プログラム、または図15および図16に示したWebサービス提供処理を実行するためのジョブ実行指示方法またはジョブ実行指示方法をコンピュータに実行させるためのジョブ実行指示プログラムとして発明を捉えることができるのはいうまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<付記>
上述した実施の形態には、次の発明概念が含まれる。
(1) 前記サーバが送信する画面は、Webページであり、
前記サーバから設定コマンドを受信すると、前記処理実行手段が前記所定の処理を実行するための制御情報を受け付け、前記受け付けられた制御情報をそれを識別するための制御識別情報と関連付けて記憶する制御情報記憶手段と、
前記記憶された制御情報に関連付けられた前記制御識別情報を前記サーバに送信する制御情報送信手段と、を含み、
前記処理実行手段は、前記サーバから前記制御識別情報と前記サーバにより前記アプリケーションプログラムが実行された結果とを含むジョブ実行コマンドを受信すると、前記アプリケーションプログラムが実行された結果と前記制御識別情報に関連付けられた前記制御情報とに基づいて前記所定の処理を実行する、請求項1に記載の情報処理装置。
(2) 前記ブラウジング手段は、前記受信された設定画面に含まれる第1コマンドを実行することにより、前記サーバに前記アプリケーションプログラムを実行させるための処理実行指示を前記サーバに送信する処理実行指示手段を含む、(1)に記載の情報処理システム。
(3) 前記ブラウジング手段は、前記設定画面に含まれる第2コマンドを実行することにより、前記設定コマンドの送信を前記サーバに要求する設定コマンド送信要求を前記サーバに送信する設定コマンド送信要求手段をさらに含む、(1)または(2)に記載の情報処理システム。
(4) 前記ブラウジング手段は、前記設定画面に含まれる第3コマンドを実行することにより、前記ジョブ実行コマンドの送信を前記サーバに要求するジョブ実行コマンド送信要求を前記サーバに送信する第2要求手段をさらに含む、(1)〜(3)のいずれかに記載の情報処理システム。
(5) 前記サーバが送信する画面は、Webページであり、
前記サーバから設定コマンドを受信すると、制御情報を受け付け、前記受け付けられた制御情報をそれを識別するための制御識別情報と関連付けて記憶する制御情報記憶手段と、
前記記憶された制御情報に関連付けられた前記制御識別情報を前記サーバに送信する制御情報送信手段と、を含み、
前記処理実行手段は、前記サーバから前記制御識別情報と前記サーバにより前記アプリケーションプログラムが実行された結果とを含むジョブ実行コマンドを受信すると、前記アプリケーションプログラムが実行された結果と前記制御識別情報に関連付けられた前記制御情報とに基づいて前記所定の処理を実行する、請求項1に記載の情報処理装置。
(6) 前記ブラウジング手段は、前記受信された設定画面に含まれる第1コマンドを実行することにより、前記サーバに前記アプリケーションプログラムを実行させるための処理実行指示を前記サーバに送信する処理実行指示手段を含む、(1)に記載の情報処理装置。
(7) 前記ブラウジング手段は、前記設定画面に含まれる第2コマンドを実行することにより、前記設定コマンドの送信を前記サーバに要求する設定コマンド送信要求を前記サーバに送信する設定コマンド送信要求手段をさらに含む、(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(8) 前記ブラウジング手段は、前記設定画面に含まれる第3コマンドを実行することにより、前記ジョブ実行コマンドの送信を前記サーバに要求するジョブ実行コマンド送信要求を前記サーバに送信する第2要求手段をさらに含む、(1)〜(3)のいずれかに記載の情報処理装置。
本発明の第1の実施の形態における情報処理システムの全体概要を示す図である。 MFPの外観を示す斜視図である。 MFPのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 サーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 MFPが備えるCPUが有する機能の概要をEEPROMに記憶するデータとともに示す機能ブロック図である。 印刷条件設定画面の表示例の一例を示す図である。 アプリケーション登録処理の流れの一例を示すフローチャートである。 Webアプリケーション実行処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態におけるMFPが備えるCPUが有する機能の概要をEEPROMに記憶するデータとともに示す機能ブロック図である。 制御データのフォーマットの一例を示す図である。 サーバが備えるCPU201が有する機能をHDDに記憶するデータとともに示す機能ブロック図である。 第2の実施の形態におけるWebアプリケーション処理の流れの一例を示すフローチャートである。 制御情報設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 ジョブ実行処理の流れの一例を示すフローチャートである。 Webサービス提供処理の流れの一例を示す第1のフローチャートである。 Webサービス提供処理の流れの一例を示す第1のフローチャートである。
1 情報処理システム、2 ネットワーク、57 コマンド実行部、63 処理実行指示送信部、65 設定指示出力部、65A 設定コマンド送信要求部、67 ジョブ実行指示出力部、67A ジョブ実行コマンド送信要求部、71 ジョブ実行部、73 制御情報受付部、75 制御情報記憶部、79 コマンド受信部、81 処理実行部、87 スタイルシート受信部、91 表示制御部、93 画面生成部、95 アプリケーション登録部、97 スタイルシート受信部、100,101,102 MFP、110 メイン回路、111 CPU、112 通信I/F部、113 ROM、114 RAM、115 EEPROM、116 HDD、117 ファクシミリ部、118 カードI/F、118A フラッシュメモリ、120 自動原稿搬送装置、130 原稿読取部、140 画像形成部、150 給紙部、160 操作パネル、160A 表示部、160B 操作部、200 サーバ、201 CPU、205 HDD、206 表示部、207 操作部、211 Webページ送信部、213 代替処理実行部、215 設定コマンド送信部、217 識別情報受信部、219 コマンド送信部、221 アドレス帳、223 データ、300 印刷条件設定画面。

Claims (14)

  1. アプリケーションプログラムが実行可能に搭載されたサーバと、該サーバと通信可能な情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
    前記サーバは、前記情報処理装置からの要求に応じて、前記アプリケーションプログラムを実行するための実行条件を設定するための設定画面を送信し、前記情報処理装置において前記設定画面に設定された実行条件に従って前記アプリケーションプログラムを実行し、
    前記情報処理装置は、
    前記サーバに前記アプリケーションプログラムを実行させるために設定するアプリケーション登録手段と、
    前記サーバから前記アプリケーションプログラムに対応するスタイルシートを受信するスタイルシート受信手段と、
    前記サーバから受信される画面を表示するブラウジング手段と、
    所定の処理を実行する処理実行手段と、
    前記処理実行手段が前記所定の処理を実行することによりユーザに通知するための表示情報を発生する場合、前記表示情報を表示する表示制御手段と、
    前記表示情報と前記スタイルシートとに基づいて第2の表示画面を生成する画面生成手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、前記ブラウジング手段により前記サーバから受信される画面が表示されていない間は、前記表示情報に対応して予め準備された第1の表示画面を表示し、前記ブラウジング手段により前記サーバから受信される画面が表示されている間は、前記表示情報に対応して前記画面生成手段によって生成された前記第2の表示画面を表示する、情報処理システム。
  2. 前記画面生成手段は、前記サーバから前記アプリケーションプログラムに対応するスタイルシートが受信されていない場合、前記表示情報と予め記憶されたデフォルトのスタイルシートとに基づいて前記表示情報を配置した第2の表示画面を生成する、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記表示制御手段は、前記発生した表示情報が予め定められた特定情報の場合、前記第2の表示画面を表示することなく、該第2の表示画面を記憶する記憶手段と、
    前記記憶された第2の表示画面を識別するための識別情報を前記サーバに送信する送信手段と、をさらに含み、
    前記サーバは、前記識別情報を受信することに応じて、前記識別情報を含み前記第2の表示画面を表示するためのコマンドを埋め込んだ画面を送信する、請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記第1の表示画面は、前記スタイルシートとは関連せず、前記第2の表示画面とはデザインが異なる、請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理システム。
  5. アプリケーションプログラムが実行可能に搭載されたサーバと通信可能な情報処理装置であって、
    前記サーバから受信される画面を表示するブラウジング手段と、
    前記ブラウジング手段は、前記サーバから前記アプリケーションプログラムを実行するための実行条件を設定するための設定画面を受信する場合、前記設定画面に設定された実行条件に従って前記サーバに前記アプリケーションプログラムを実行させ、
    前記サーバから前記アプリケーションプログラムに対応するスタイルシートを受信するスタイルシート受信手段と、
    所定の処理を実行する処理実行手段と、
    前記処理実行手段が前記所定の処理を実行することによりユーザに通知するための表示情報を発生する場合、前記表示情報を表示する表示制御手段と、
    前記表示情報と前記スタイルシートとに基づいて第2の表示画面を生成する画面生成手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、前記ブラウジング手段により前記サーバから受信される画面が表示されていない間は、前記表示情報に対応して予め準備された第1の表示画面を表示し、前記ブラウジング手段により前記サーバから受信される画面が表示されている間は、前記表示情報に対応して前記画面生成手段によって生成された前記第2の表示画面を表示する、情報処理装置。
  6. 前記画面生成手段は、前記サーバから前記アプリケーションプログラムに対応するスタイルシートが受信されていない場合、前記表示情報と予め記憶されたデフォルトのスタイルシートとに基づいて第2の表示画面を生成する、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記発生した表示情報が予め定められた特定情報の場合、前記第2の表示画面を表示することなく、該第2の表示画面を記憶する記憶手段と、
    前記記憶された第2の表示画面を識別するための識別情報を前記サーバに送信する送信手段と、を含み、
    前記ブラウジング手段は、前記識別情報を受信する前記サーバから、前記識別情報を含み前記第2の表示画面を表示するためのコマンドを埋め込んだ画面を受信し、表示する、請求項5または6に記載の情報処理装置。
  8. 前記第1の表示画面は、前記スタイルシートとは関連せず、前記第2の表示画面とはデザインが異なる、請求項5〜7のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. アプリケーションプログラムが実行可能に搭載されたサーバと通信可能な情報処理装置で実行される連携ジョブ実行方法であって、
    前記サーバから受信される画面を表示するブラウジングステップを含み、
    前記ブラウジングステップは、前記サーバから前記アプリケーションプログラムを実行するための実行条件を設定するための設定画面を受信するステップと、
    前記設定画面に設定された実行条件に従って前記サーバに前記アプリケーションプログラムを実行させるステップと、を含み、
    前記連携ジョブ実行方法は、さらに、前記サーバから前記アプリケーションプログラムに対応するスタイルシートを受信するステップと、
    所定の処理を実行するステップと、
    前記所定の処理が実行されることによりユーザに通知するための表示情報が発生する場合、前記表示情報を表示する表示制御ステップと、
    前記表示情報と前記スタイルシートとに基づいて第2の表示画面を生成するステップと、を含み、
    前記表示制御ステップは、前記サーバから受信される画面が表示されていない間は前記表示情報に対応して予め準備された第1の表示画面を表示し、前記サーバから受信される画面が表示されている間は、前記表示情報に対応して前記生成するステップにおいて生成された第2の表示画面を表示するステップと、を含む連携ジョブ実行方法。
  10. 前記第2の表示画面を生成するステップは、前記受信するステップにおいて前記サーバから前記アプリケーションプログラムに対応するスタイルシートが受信されていない場合、前記表示情報と予め定められたデフォルトのスタイルシートとに基づいて前記第2の表示画面を生成するステップを含む、請求項9に記載の連携ジョブ実行方法。
  11. 前記発生した表示情報が予め定められた特定情報の場合、前記第2の表示画面の表示を禁止し、該第2の表示画面を記憶するステップと、
    前記記憶された第2の表示画面を識別するための識別情報を前記サーバに送信するステップと、をさらに含み、
    前記ブラウジングステップは、前記識別情報を受信する前記サーバから、前記識別情報を含み前記第2の表示画面を表示するためのコマンドを埋め込んだ画面を受信し、表示するステップを含む、請求項9または10に記載の連携ジョブ実行方法。
  12. 前記第1の表示画面は、前記スタイルシートとは関連せず、前記第2の表示画面とはデザインが異なる、請求項9〜11のいずれかに記載の連携ジョブ実行方法。
  13. アプリケーションプログラムが実行可能に搭載されたサーバと通信可能な情報処理装置を制御するコンピュータで実行される連携ジョブ実行プログラムであって、
    前記サーバに要求することに応じて、前記サーバから受信される画面を表示するブラウジングステップを含み、
    前記ブラウジングステップは、前記サーバから前記アプリケーションプログラムを実行するための実行条件を設定するための設定画面を受信するステップと、
    前記設定画面に設定された実行条件に従って前記サーバに前記アプリケーションプログラムを実行させるステップと、を含み、
    前記連携ジョブ実行プログラムは、さらに、前記サーバから前記アプリケーションプログラムに対応するスタイルシートを受信するステップと、
    所定の処理を実行するステップと、
    前記所定の処理が実行されることによりユーザに通知するための表示情報が発生する場合、前記表示情報を表示する表示制御ステップと、
    前記表示情報と前記スタイルシートとに基づいて第2の表示画面を生成するステップと、を含み、
    前記表示制御ステップは、前記サーバから受信される画面が表示されていない間は前記表示情報に対応して予め準備された第1の表示画面を表示し、前記サーバから受信される画面が表示されている間は、前記表示情報に対応して前記生成するステップにおいて生成された第2の表示画面を表示するステップと、を含む連携ジョブ実行プログラム。
  14. 前記第1の表示画面は、前記スタイルシートとは関連せず、前記第2の表示画面とはデザインが異なる、請求項13に記載の連携ジョブ実行プログラム。
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