JP5056441B2 - 車載システム、車載装置、端末、及びプログラム - Google Patents

車載システム、車載装置、端末、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、無線通信を介して料金等の収受のためのデータ処理を行う車載装置等に関する。
車載装置と路側装置とが無線通信を行うことにより高速道路等の有料道路の料金の決済に伴うデータ処理を自動的に行い、料金所をノンストップで通過することを可能とするETCシステムが実用化されている。このETCシステムは、近年の飛躍的な普及に伴い、ETCシステムの車載装置を、ファーストフードショップでの買い物や、駐車場への入退管理に利用できるようにする動きが具体化しつつあり、今後のさらなる利用形態の拡大が期待されている。
現在実用化されているETCシステムでは、ユーザは、ETCシステムの料金所ゲートを通過する際、料金の支払いに必要な情報が記憶されているETCカードを車載装置に挿入した状態にする必要がある。したがって、ユーザは、サービスエリア等で車載装置からETCカードを抜いた場合、料金所ゲートを通過するまでに、再度ETCカードを車載装置に挿入する作業を行わなければならない。
そこで、ICカードを用いて車載装置にカード情報を記憶させることにより車載装置にカード情報を登録し、車載装置にICカードが接続された状態でなくても、登録されたカード情報に基づき料金の決済のためのデータ処理を行うことが可能な車載装置が提案されている。このような車載装置を用いることにより、ユーザは、ETCシステムの料金所ゲートを通過するまでに車載装置にICカードを挿入するという作業を行う必要がなくなる。
ところで、ETCシステムにより料金の決済を行った際には、料金の決済に関する記録である料金決済記録が生成される。この料金決済記録は、無制限に他人に公開すべき情報ではないため、ICカードを挿入した状態で料金の決済のためのデータ処理を行う車載装置では、生成された料金決済記録を挿入されているICカードに記憶させることにより、料金決済記録が他人の手に渡ることを防止している。しかし、上記提案された車載装置のように、車載装置に登録されているカード情報に基づき料金の決済のためのデータ処理を行う場合、料金決済記録をICカードに記憶させることができず、どのようにして料金決済情報が他人の手に渡ることを防ぐかという点が問題となる。
特許文献1には、上述した問題点を解決することができる発明が記載されている。特許文献1に記載の車載器では、ICカードの識別情報と、料金収受に関する情報とを関連付けて記憶する。そして、車載器は、ICカードに料金収受に関する情報を送信する際にICカードから識別情報を取得し、取得した識別情報と関連付けて記憶されている料金収受に関する情報を、このICカードに送信する。
特開2007−108930号公報
特許文献1に記載の車載器によれば、料金の収受に用いたカード情報の登録元であるICカードに対し、誤りなく料金収受に関する情報を書き込むことができるため、料金決済情報が他人の手に渡ることを防ぐことが可能となる。
しかしながら、特許文献1の車載器では、料金収受に関する情報をICカードに書き込む度に、ICカードから識別情報を車載器に送信する必要があるため、ICカードの識別情報が漏洩する可能性がある。したがって、ICカードの識別情報としてカードIDが用いられている場合には、識別情報の漏洩により貴重な個人情報が流出してしまうことになる。また、携帯電話が有する非接触型ICカードとしての機能を用いて車載装置にカード情報が登録され、識別情報としてこの携帯電話の電話番号が用いられている場合においても、同様に、識別情報の漏洩により貴重な個人情報が流出してしまうことになる。
また、特許文献1に記載の技術では、一つのICカードから複数の車載器にカード情報が登録されている場合を想定することができるが、このような場合、これらの車載器において共通の識別情報が用いられることとなる。したがって、識別情報が他人の手に渡ると、この他人は、複数の車載器に記憶されている料金収受に関する情報を読み出すことが可能となる。
本願発明は上記課題を解決するためになされたものであり、より安全に、登録されたカード情報に基づき料金の決済のためのデータ処理を行う車載装置から端末に対し種々の情報を転送することが可能な車載システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の車載システムは、登録された1または2以上のカード情報のうち、活性化されているカード情報に基づき料金の決済のためのデータ処理を実行する車載装置と、車載装置にカード情報を登録する端末とから構成される。そして、端末は、車載装置と通信を行う端末側通信手段と、カード情報を車載装置に登録する度に新たに生成されるランダムな値により構成される情報である識別情報を記憶する端末側記憶手段とを備える。また、車載装置は、端末と通信を行う車載装置側通信手段と、識別情報と種々の情報とを関連付けて記憶する車載装置側記憶手段と、車載装置側通信手段を介して端末から受信した識別情報に関連付けて車載装置側記憶手段に記憶されている所定の情報を、識別情報の送信元である端末に対し車載装置側通信手段を介して送信する情報送信処理を実行する車載装置側制御手段とを備える。
ここで、端末とは、接触型のICカードであっても良いし、非接触型のICカードであっても良い。また、例えば、非接触型のICカード機能を有する携帯電話等であっても良い。
こうすることにより、端末から車載装置に記憶されている情報を読み出す際に、カードIDや、携帯電話番号といった個人情報を車載装置に送信する必要がなくなる。また、例えば、一つの端末を用いて複数の車載装置にカード情報が登録されている場合であっても、カード情報を登録する度に新たな識別情報が生成されるため、一つの識別情報が他人の手に渡ることにより、複数の車載装置から情報が読み出されてしまうといった事態の発生を防ぐことができる。したがって、より安全に、端末から車載装置に記憶さている情報を読み出すことができる。
また、車載装置は、車載装置側記憶手段に記憶されている車載装置側認証情報に対応する端末側認証情報の送信元である端末に対し、料金決済記録を送信しても良い。
すなわち、請求項2に記載の車載システムでは、車載装置側記憶手段は、識別情報と、この識別情報に係るカード情報に基づく料金の決済のためのデータ処理の記録である料金決済記録とを関連付けて記憶しており、情報送信処理において送信される所定の情報の一つは、料金決済記録であっても良い。
こうすることにより、端末から車載装置に記憶されている料金決済記録の読み出しを行う際の安全性を向上させることができる。
ところで、車載装置にて料金の決済のためのデータ処理を行う際には、活性化されているカード情報に対応した設定情報に基づき車載装置に処理を実行させたいという要望がある。そして、このような車載装置を実現する場合において、この車載装置が次のような構成を有していると便利である。
請求項3に記載の車載システムでは、車載装置は、活性化されているカード情報に対応する設定情報に基づき種々の処理を行うよう構成されている。そして、車載装置側制御手段は、端末から車載装置側通信手段を介して受信した情報に基づき、端末から受信した識別情報に係るカード情報に対応する設定情報を設定し、設定した設定情報と、この設定情報に対応するカード情報に係る識別情報とを関連付けて車載装置側記憶手段に記憶させる。
こうすることにより、例えば、設定情報に対応するカード情報の登録元である端末といった特定の端末のみから設定情報の生成や更新を行うことが可能となるため、他人によりユーザの意思に反した内容の設定情報が生成されてしまうといった事態等の発生を防ぐことができる。
また、次のような構成を有することにより、端末からの設定情報の更新が容易となる。
請求項4に記載の車載システムでは、情報送信処理において送信される所定の情報の一つは、設定情報である。
こうすることにより、端末は、車載装置から受信した設定情報をユーザに報知することが可能となるため、ユーザは、端末を介して容易に設定情報の更新を行うことができる。したがって、車載システムの利便性を高めることができる。
ところで、請求項1から請求項4のいずれかに記載の車載システムの車載装置を、単体で構成して市場に流通させても良い。また、請求項1から請求項4のいずれかに記載の車載システムの端末を、単体で構成して市場に流通させても良い。請求項1から請求項4に記載した車載装置又は端末を単体で構成しても、対応する車載装置又は端末と組み合わせることにより、上述した効果を奏する。
また、請求項7に記載されているように、請求項5に記載の車載装置の車載装置側制御手段として機能させるためのプログラムを、車載装置が内蔵するコンピュータに実行させるようになっていても良い。
請求項7の記載の様になっていれば、例えば、光磁気ディスク、CD−ROM、ハードディスク、ROM、RAM等のコンピュータが読みとり可能な記録媒体にプログラムを記録し、そのプログラムを必要に応じてコンピュータにロードして起動することにより車載装置として機能させることができる。また、プログラムはネットワークを用いて流通させることも可能であるため、車載装置の機能向上も容易となる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[構成の説明]
図1は、車載システム10の構成を示すブロック図である。車載システム10は、車両に搭載された車載装置100と、ユーザが持ち運び可能な携帯電話200とから構成されている。この携帯電話200には、カード情報が記憶されている。また、携帯電話200は、近距離無線通信を介して車載装置100と通信を行うと共に、携帯電話会社等により提供される無線公衆回線網20を介して情報センタ30と通信を行うことができる。
情報センタ30は、サーバ300と、顧客情報データベース400とから構成されている。サーバ300は、無線公衆回線網20を介して携帯電話200と通信を行い、携帯電話200から受信したカードIDに基づき車載装置用カードIDを生成し、携帯電話200に送信する。携帯電話200は、情報センタ30にて生成された車載装置用カードIDを車載装置100に記憶させることにより、車載装置用カードIDを車載装置100に登録する(車載装置用カードIDを車載装置100に登録する処理については、後述する)。また、顧客情報データベース400は、携帯電話200に記憶されているカード情報の名義人の顧客情報をレコードとするデータベースである。
次に、車載装置100の詳細について、図2に記載のブロック図を用いて説明する。車載装置100は、ETCシステムの料金所ゲート等に設置されている路側装置(図示なし)と無線通信を行い、携帯電話200を介して登録された車載装置用カードIDに基づき料金の決済のためのデータ処理を行う装置である。車載装置100は、無線アンテナ110と、DSRC部120と、SAM130と、非接触通信I/F140と、制御部150と、HMI160と、記憶部170とを備える。
無線アンテナ110は、DSRC用のアンテナである。
DSRC部120は、無線アンテナ110を介して、路側装置とDSRCによる情報の送受信を行う部位である。
SAM130は、路側装置との通信情報の暗号化・復号化を行う部位である。
非接触通信I/F140は、携帯電話200と非接触の近距離無線通信を行うためのインターフェースである。尚、接触型のインターフェースであっても良い。
制御部150は、CPU、ROM、RAM、I/O等から構成され、車載装置100の各部位を統括的に制御する部位である。制御部150は、ROMに記憶されているプログラムに基づき、種々の処理を行う。また、制御部150は、非接触通信I/F140を介して携帯電話200と近距離無線通信を行う。
HMI160は、人間と装置とのコミュニケーションのためのインターフェース(Human Machine Interface)を提供する部位である。具体的には、操作ボタンやLEDやスピーカ等から構成される。
記憶部170は、記憶保持動作が不要なデバイス(例えば、フラッシュメモリ)から構成され、各種の情報を記憶することができる。記憶部170には、料金の支払いに必要な情報である1または2以上の車載装置用カードIDが記憶されており、車載装置100は、料金の決済のためのデータ処理を行う際、これらの車載装置用カードIDのうち、活性化されている車載装置用カードIDを路側装置に送信する。また、記憶部170には、この記憶部170を備える車載装置100を特定する情報である車載装置番号が記憶されている。
次に、携帯電話200の詳細について、図3のブロック図を用いて説明する。携帯電話200は、無線アンテナ210と、公衆通信部220と、HMI230と、非接触通信I/F240と、制御部250と、記憶部260とを備える。
無線アンテナ210は、無線公衆回線網20に無線接続するためのアンテナである。
公衆通信部220は、無線アンテナ210を介して無線通信(例えば、CDMA等の通信)を行い、無線公衆回線網20を介して情報センタ30と情報の送受信を行う部位である。
HMI230は、人間と装置とのコミュニケーションのためのインターフェース(Human Machine Interface)を提供する部位である。具体的には、操作ボタンやLCDやスピーカ等から構成される。
非接触通信I/F240は、車載装置100と非接触の近距離無線通信を行うためのインターフェースである。尚、接触型のインターフェースであっても良い。
制御部250は、CPU、ROM、RAM、I/O等から構成され、携帯電話200の各部位を統括的に制御する部位である。制御部250は、ROMに記憶されているプログラムに基づき、種々の処理を行う。また、制御部250は、公衆通信部220を介して無線公衆回線網20に接続する。また、制御部250は、非接触通信I/F240を介して車載装置100と近距離無線通信を行う。
記憶部260は、記憶保持動作が不要なデバイス(例えば、フラッシュメモリ)から構成され、各種の情報を記憶することができる。記憶部260には、料金の支払いに必要な情報であるカード情報等が記憶されている。記憶部260に記憶されている情報の詳細については後述する。
[各装置に記憶されている情報についての説明]
次に、車載装置100が備える記憶部170に記憶されている情報と、携帯電話200が備える記憶部260に記憶されている情報の内容について説明する。
図4は、車載装置100が備える記憶部170に記憶されている情報を説明するためのブロック図である。記憶部170には、車載装置番号171と、所定のカード情報に関連する情報であるカードA関連情報172、カードB関連情報173、及びカードC関連情報174とが記憶されている。
車載装置番号171とは、車載装置100を特定する情報である。
カードA関連情報172とは、携帯電話200を介して登録された車載装置用カードID等から構成される情報である。カードA関連情報172は、車載装置用カードID172aと、識別情報172bと、設定情報172cと、利用履歴172d等とから構成されている。
車載装置用カードID172aとは、料金の決済のためのデータ処理に用いられる情報であり、携帯電話200に記憶されているカードIDに基づき情報センタ30にて生成された情報である。
識別情報172bとは、携帯電話200を用いて車載装置用カードID172aが登録される際に、携帯電話200にて生成された情報であり、ランダムな値から構成される情報である。ここで、ランダムな値とは、規則性のない値であって、具体的には、例えば、携帯電話200の制御部250が乱数生成関数を実行することにより生成された値であっても良い。
設定情報172cとは、車載装置用カードID172aが活性化されている際の車載装置100の動作を定めるための情報である。具体的には、車載装置100が備えるHMI160を構成するスピーカの音量や、HMIを構成するLEDの表示態様等を示す情報である。
利用履歴172dとは、車載装置用カードID172aに基づき行われた料金の決済のためのデータ処理の記録であり、具体的には、例えば、データ処理が行われた日時、場所、及び決済の金額等を有する情報である。利用履歴172dは、車載装置用カードID172aが車載装置100に登録された後、最初に車載装置用カードID172aに基づく料金の決済のためのデータ処理が行われた際に生成され、カードA関連情報172に加えられる。そして、以後、車載装置用カードID172aに基づく料金の決済のためのデータ処理が行われるたびに、データ処理の記録が利用履歴172dに加えられる。
カードB関連情報173及びカードC関連情報174もまた、カードA関連情報172と同様の構成を有している。これらの情報に含まれている車載装置用カードIDは、それぞれ、異なる携帯電話200を介して情報センタ30に登録されたIDである。尚、言うまでもないことではあるが、本実施形態では、記憶部170には、三つのカード情報に関連する情報が記憶されているが、一つ又は二つのカード情報に関連する情報が記憶されていても良いし、四つ以上のカード情報に関連する情報が記憶されていても良い。
次に、携帯電話200が備える記憶部260に記憶されている情報の内容について説明する。図5は、携帯電話200が備える記憶部260に記憶されている情報を説明するためのブロック図である。記憶部260には、カード情報261と、この携帯電話200を介して車載装置用カードIDが登録された車載装置100に関連する情報である車載装置A関連情報262、車載装置B関連情報263、及び車載装置C関連情報264とが記憶されている。
カード情報261とは、料金の決済に用いることができる情報である。カード情報261は、カード情報261を特定する情報であるカードID261aと、カード情報261の名義人の氏名、住所、及び職業等を有する情報である名義人情報261b等とから構成されている。
車載装置A関連情報262とは、この携帯電話200を用いて車載装置用カードIDが登録された車載装置100に関する情報である。具体的には、車載装置A関連情報262は、車載装置番号262aと、車載装置用カードID262bと、識別情報262cと、設定情報262dと、利用履歴262e等とから構成されている。
車載装置番号262aとは、携帯電話200を用いて登録された車載装置用カードID262bが記憶されている車載装置100を特定する情報である。
車載装置用カードID262bとは、携帯電話200を用いて車載装置100に登録された車載装置用カードIDである。
識別情報262cとは、携帯電話200を用いて車載装置用カードID262bが登録される際に携帯電話200にて生成された情報であり、ランダムな値から構成される情報である。
設定情報262dとは、車載装置用カードID262bが活性化されている際の車載装置100の動作を定めるための情報である。具体的には、車載装置100が備えるHMI160を構成するスピーカの音量や、HMIを構成するLEDの表示態様等を示す情報である。
利用履歴262eとは、車載装置用カードID262bに基づき行われた料金の決済のためのデータ処理の記録であり、具体的には、例えば、データ処理が行われた日時、場所、決済の金額等を有する情報である。利用履歴262eは、携帯電話200が、近距離無線通信を介して車載装置番号262aにより特定される車載装置100からを取得した情報である(利用履歴を取得する際の処理については、後述する)。
車載装置B関連情報263及び車載装置C関連情報264もまた、車載装置A関連情報262と同様の構成を有している。これらの情報に含まれている車載装置用カードIDは、それぞれ、異なる車載装置100に登録されたIDである。尚、言うまでもないことではあるが、本実施形態では、記憶部170には、車載装置A、車載装置B、及び車載装置Cという三つの車載装置100に関連する情報が記憶されているが、一つ又は二つの車載装置100に関連する情報が記憶されていても良いし、四つ以上の車載装置100に関連する情報が記憶されていても良い。
[顧客情報データベースについての説明]
顧客情報データベース400は、携帯電話200に記憶されているカード情報の名義人の顧客情報をレコードとするデータベースである。図6のブロック図に記載されている顧客情報410は、顧客情報データベース400を構成する顧客情報の一つである。ここでは、顧客情報410について説明することにより、顧客情報データベース400について説明する。
顧客情報410は、携帯電話200に記憶されているカード情報411と、カード情報411を構成するカードID411aに基づきサーバ300が生成した車載装置用カードIDが登録されている車載装置100に関連する情報である車載装置A関連情報412、車載装置B関連情報413、及び車載装置C関連情報414等とから構成されている。
カード情報411とは、料金の決済に用いることができる情報である。カード情報411は、カード情報411を特定する情報であるカードID411aと、カード情報411の名義人の氏名、住所、及び職業等を有する情報である名義人情報411b等とから構成されている。
車載装置A関連情報412は、車載装置番号412aと、車載装置用カードID412b等とから構成されている。
車載装置番号412aとは、車載装置用カードID412bが登録されている車載装置100を特定する情報である。
車載装置用カードID412bとは、車載装置番号412aにより特定される車載装置100に登録されている車載装置用カードIDである。
車載装置B関連情報413及び車載装置C関連情報414もまた、車載装置A関連情報412と同様の構成を有している。これらの情報に含まれている車載装置用カードIDは、それぞれ、異なる車載装置100に登録されている。尚、言うまでもないことではあるが、本実施形態では、顧客情報410は、三つの車載装置100に関連する情報を有しているが、顧客情報410は、一つ又は二つの車載装置100に関連する情報を有していても良いし、四つ以上の車載装置100に関連する情報を有していても良い。また、サーバ300にてカードID411aに基づく車載装置用カードIDが生成されていない場合は、顧客情報410は、車載装置100に関連する情報を有さない。
[動作の説明]
次に、車載システム10の動作について説明する。
(1)車載装置用カードIDを登録する際の処理について
図7に記載のシーケンス図は、情報センタ30にて携帯電話200に記憶されているカードIDに基づき車載装置用カードIDを生成し、車載装置100に登録する際の処理を説明するためのシーケンス図である。車載装置100は、電源投入後、所定の周期にて近距離無線通信を介して応答要求を送信する。携帯電話200は、HMI230を介してユーザから車載装置用カードIDの登録を行う旨の操作を受け付けた後に車載装置100に近づけられ、車載装置100から応答要求を受信すると、近距離無線通信を介して車載装置100に、車載装置用カードIDを登録可能である旨を送信する。そして、車載装置100にて携帯電話200から車載装置用カードIDを登録可能である旨を受信した際に、図7に記載の処理が開始される。以下、図7に記載の処理の具体的内容について説明する。
S505では、車載装置100の制御部150は、非接触通信I/F140を介して近距離無線通信により、携帯電話200に対し、車載装置用カードIDを車載装置100に登録する旨の要求である登録要求と、車載装置番号とを送信する。尚、車載装置番号とは、図4に記載のブロック図における車載装置番号171に相当する情報である。
登録要求と、車載装置番号とを受信した携帯電話200では、制御部250は、受信した車載装置番号を、制御部250が有するRAMに一時的に記憶する(S510)。そして、制御部250は、S515に処理を移行する。
S515では、制御部250は、公衆通信部220を介して情報センタ30のサーバ300との通信を開始し、携帯電話200とサーバ300との間の相互認証が実行される。相互認証の結果が正常であった場合、S520に処理が移行される。相互認証の結果が異常であった場合、本処理は終了する。
S520では、制御部250は、車載装置用カードID生成要求と、記憶部260に記憶されているカード情報を構成するカードIDと、S505にて車載装置100から受信した車載装置番号とを、公衆通信部220を介して情報センタ30のサーバ300に送信する。尚、公衆通信部220を介して送信されるカードIDとは、図5に記載のブロック図におけるカードID261a等に相当する情報である。
無線公衆回線網20を介して車載装置用カードID生成要求等を受信したサーバ300では、車載装置用カードID生成要求と共に受信したカードIDの検証を行う(S525)。具体的には、受信したカードIDが、情報センタ30の顧客情報データベース400を構成する顧客情報に含まれている場合、カードIDは正常であると判定する。カードIDが正常である場合、サーバ300は、S530に処理を移行する。カードIDが正常でない場合、本処理は終了する。
S530では、サーバ300は、S520にて受信したカードIDの名義人のための車載装置用カードIDを生成し、S535に処理を移行する。
S535では、サーバ300は、顧客情報データベース400を更新する。具体的には、サーバ300は、S520にて受信した車載装置番号と、S530にて生成した車載装置用カードIDとを含む車載装置関連情報を新たに生成し、生成した車載装置関連情報を、S520にて受信したカードIDを含む顧客情報に加える。そして、サーバ300は、S540に処理を移行する。尚、サーバ300が生成する車載装置関連情報とは、図6に記載のブロック図において、顧客情報410に含まれている車載装置A関連情報412等に相当する情報である。また、車載装置関連情報に含まれる車載装置番号及び車載装置用カードIDとは、それぞれ、図6に記載のブロック図において、車載装置A関連情報412に含まれている車載装置番号412a及び車載装置用カードID412bに相当する情報である。
S540では、サーバ300は、無線公衆回線網20を介して、S530にて生成した車載装置用カードIDを携帯電話200に送信する。
無線公衆回線網20を介して車載装置用カードIDを受信した携帯電話200では、制御部250は、HMI230を介してユーザから受け付けた操作に基づき設定情報を生成する(S545)。設定情報とは、車載装置100において、S540にて受信した車載装置用カードIDが活性化されている際の車載装置100の動作を定める情報である。そして、制御部250は、S550に処理を移行する。
S550では、制御部250は、ランダムな値から構成される情報である識別情報を生成し、S555に処理を移行する。
S555では、制御部250は、S540にて受信した車載装置用カードIDと、S545にて生成された設定情報と、S550にて生成された識別情報と、S510にてRAMに記憶した車載装置番号とから構成される車載装置関連情報を生成し、記憶部260に記憶する。そして、制御部250は、S560に処理を移行する。尚、制御部250が生成した車載装置関連情報とは、図5に記載のブロック図における車載装置A関連情報262等に相当する情報である。また、車載装置番号、車載装置用カードID、識別情報、及び設定情報とは、それぞれ、図5に記載のブロック図において、車載装置A関連情報262を構成する車載装置番号262a、車載装置用カードID262b、識別情報262c、及び設定情報262dに相当する情報である。
S560では、制御部250は、非接触通信I/F240を介して、S540にて受信した車載装置用カードIDと、S545にて生成された設定情報と、S550にて生成された識別情報とを車載装置100に送信する。そして、制御部250は、S565に処理を移行する。
近距離無線通信を介して車載装置用カードID等を受信した車載装置100では、制御部150は、車載装置用カードIDと、車載装置用カードIDと共に受信した設定情報及び識別情報とから構成されるカード関連情報を生成し、記憶部170に記憶する(S565)。尚、カード関連情報とは、図4に記載のブロック図におけるカードA関連情報172等に相当する情報である。また、近距離無線通信を介して受信した車載装置用カードID、識別情報、及び設定情報とは、それぞれ、カードA関連情報172を構成する車載装置用カードID172a、識別情報172b、及び設定情報172cに相当する情報である。
(2)携帯電話200にて利用履歴の確認等を行う際の処理について
図8に記載のシーケンス図は、車載装置100に登録されている車載装置用カードIDの利用履歴を、車載装置カードIDを登録した携帯電話200を介して確認すると共に、車載装置用カードIDに対応する設定情報を、携帯電話200を介して設定する際の処理について説明するためのシーケンス図である。車載装置100は、電源投入後、所定の周期にて近距離無線通信を介して応答要求を送信する。携帯電話200は、HMI230を介してユーザから、携帯電話200を用いて登録された所定の車載装置用カードIDの利用履歴の確認等を行う旨の操作を受け付けた後に車載装置100に近づけられ、車載装置100から応答要求を受信すると、図8に記載の処理が開始される。以下、図8に記載の処理の具体的内容について説明する。
S605では、携帯電話200の制御部250は、携帯電話200を介して登録された所定の車載装置用カードIDに関連付けて記憶されている識別情報を、非接触通信I/F240を介して車載装置100に送信する。尚、車載装置用カードID及び識別情報とは、図5に記載のブロック図において、それぞれ、車載装置A関連情報262に含まれている車載装置用カードID262b及び識別情報262cに相当する情報である。
近距離無線通信を介して識別情報を受信した車載装置100では、制御部150は、受信した識別情報と同一の識別情報を含むカード関連情報が、記憶部260に記憶されているか否かを判定する(S610)。同一の識別情報を含むカード関連情報が記憶部260に記憶されている場合(S610:Yes)、S615の処理を実行する。同一の識別情報を含むカード関連情報が記憶部260に記憶されていない場合(S610:No)、本処理は終了する。尚、カード関連情報とは、図4に記載のブロック図におけるカードA関連情報172等に相当し、近距離無線通信を介して受信した識別情報とは、カードA関連情報172を構成する識別情報172bに相当する情報である。
S615では、制御部150は、受信した識別情報と同一の識別情報を含むカード関連情報が有する設定情報及び利用履歴を、非接触通信I/F140を介して携帯電話200に送信し、S620に処理を移行する。尚、設定情報及び利用履歴とは、それぞれ、図4に記載のブロック図におけるカードA関連情報172に含まれている設定情報172c及び利用履歴172dに相当する情報である。
近距離無線通信を介して設定情報及び利用履歴を受信した携帯電話200では、制御部250は、S615にて受信した利用履歴に基づき、S605にて送信した識別情報を含む車載装置関連情報に含まれている利用履歴を更新する(S620)。尚、この車載装置関連情報に利用履歴が含まれていない場合は、S615にて受信した利用履歴を、この車載装置関連情報に新たに追加する。このとき、制御部250は、S615にて受信した利用履歴の内容を、HMI230を介してユーザに報知しても良い。そして、制御部250は、S625に処理を移行する。尚、利用履歴とは、図5に記載のブロック図において、車載装置A関連情報262に含まれている利用履歴262eに相当する情報である。
S625では、制御部250は、HMI230を介して、S615にて受信した設定情報の内容をユーザに報知すると共に、設定情報の内容を変更する操作を受け付け、S630に処理を移行する。
S630では、制御部250は、S625にて受け付けた設定情報の内容を変更する操作に基づき、S605にて送信した識別情報を含む車載装置関連情報に含まれている設定情報を更新し、S635に処理を移行する。尚、設定情報とは、図5に記載のブロック図において、車載装置A関連情報262に含まれている設定情報262dに相当する情報である。
S635では、制御部250は、S630にて更新された設定情報を、非接触通信I/F240を介して車載装置100に送信する。
近距離無線通信を介して設定情報を受信した車載装置100では、制御部150は、受信した設定情報に基づき、S605にて受信した識別情報を含む車載装置関連情報に含まれている設定情報を更新する(S640)。
[効果]
本実施形態の車載システム10では、携帯電話200を介して車載装置100に車載装置用カードIDを登録する際に、携帯電話200にて、ランダムな値から構成される情報である識別情報を生成する(S550)。そして、車載装置100は、携帯電話200にて生成された識別情報と、車載装置用カードID及び設定情報とを関連付けて記憶部170に記憶する(S565)。そして、車載装置100では、この識別情報に基づき、車載装置用カードIDの登録元である携帯電話200であるか否かを判定し(S610)、登録元である携帯電話200に対し、設定情報と、車載装置用カードIDに基づく料金の決済のためのデータ処理の記録である利用履歴とを送信する(S615)。
このように、車載システム10では、携帯電話200が車載装置用カードIDの登録元であるか否か識別する際にカードIDや携帯電話番号が用いられていないため、携帯電話200にて車載装置用カードIDの利用履歴等を取得する際に、カードIDや、携帯電話番号等といった貴重な個人情報を車載装置100に送信する必要がなくなる。また、例えば、一つの携帯電話200を用いて複数の車載装置100に車載装置用カードIDが登録されている場合であっても、車載装置用カードIDが登録される度に新たな識別情報が生成されるため、一つの識別情報が他人の手に渡ることにより、複数の車載装置100から利用履歴等の情報が読み出されてしまうといった事態の発生を防ぐことができる。したがって、より安全に、携帯電話200から車載装置100に記憶さている利用履歴等の情報を読み出すことができる。
また、車載装置100に車載装置用カードIDを登録する際に、ユーザは、登録元の携帯電話200を介して、登録する車載装置用カードIDに係る設定情報を設定することができる(S545)。また、車載装置100は、この識別情報に基づき、車載装置用カードIDの登録元である携帯電話200であるか否かを判定し(S610)、登録元である携帯電話200に対して設定情報を送信する(S615)。そして、設定情報を受信した携帯電話200を介して設定情報の設定の変更を行うことができる(S625、S640)。
したがって、設定情報に対応する車載装置用カードIDの登録元である携帯電話200のみから設定情報の生成や更新を容易に行うことができるため、車載システム10の利便性を高めることができると共に、他人により設定情報の更新等が行われてしまうことを防ぐことができる。
[他の実施形態]
(1)本実施形態では、携帯電話200を介して車載装置用カードIDを車載装置100に登録する際に、携帯電話200にて識別情報を生成している。しかし、車載装置用カードIDを車載装置100に登録する際に、車載装置100にて識別情報を生成しても良い。このような構成を有していても、同様の効果を奏することができる。
(2)携帯電話200は、ユーザからの操作に応じて、記憶部260に記憶されている利用履歴を、HMI230を介してユーザに報知すると良い。こうすることにより、携帯電話200の使い勝手が向上する。
(3)本実施形態では、一例として、携帯電話200を介して車載装置用カードIDの登録や、利用履歴の取得等を行う場合の処理について説明した。しかし、携帯電話200に替えて、車載装置100との近距離無線通信や、情報センタ30との無線通信が可能な携帯情報端末を用いても良い。このような構成を有していても、同様の効果を奏することができる。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
非接触通信I/F240が端末側通信手段に、記憶部260が端末側記憶手段に相当する。
また、携帯電話200が端末に、非接触通信I/F140が車載装置側通信手段に、制御部150が車載装置側制御手段に、記憶部170が車載装置側記憶手段に相当する。
また、図8に記載のシーケンス図におけるS615が情報送信処理に相当し、利用履歴が料金決済記録に相当する。
車載システム10の構成を示すブロック図である。 車載装置100の構成を示すブロック図である。 携帯電話200の構成を示すブロック図である。 車載装置100の記憶部170に記憶されている情報を説明するためのブロック図である。 携帯電話200の記憶部260に記憶されている情報を説明するためのブロック図である。 顧客情報データベース400を構成する顧客情報について説明するためのブロック図である。 車載装置用カードIDを登録する際の処理について説明するためのシーケンス図である。 携帯電話200にて利用履歴の確認等を行う際の処理について説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
10…車載システム、20…無線公衆回線網、30…情報センタ、100…車載装置、110…無線アンテナ、120…DSRC部、130…SAM、140…非接触通信I/F、150…制御部、160…HMI、170…記憶部、171…車載装置番号、172…カードA関連情報、172a…車載装置用カードID、172b…識別情報、172c…設定情報、172d…利用履歴、173…カードB関連情報、174…カードC関連情報、200…携帯電話、210…無線アンテナ、220…公衆通信部、230…HMI、240…非接触通信I/F、250…制御部、260…記憶部、261…カード情報、261a…カードID、261b…名義人情報、262…車載装置A関連情報、262a…車載装置番号、262b…車載装置用カードID、262c…識別情報、262d…設定情報、262e…利用履歴、263…車載装置B関連情報、264…車載装置C関連情報、300…サーバ、400…顧客情報データベース、410…顧客情報、411…カード情報、411a…カードID、411b…名義人情報、412…車載装置A関連情報、412a…車載装置番号、412b…車載装置用カードID、413…車載装置B関連情報、414…車載装置C関連情報。

Claims (7)

  1. 登録された1または2以上のカード情報のうち、活性化されている前記カード情報に基づき料金の決済のためのデータ処理を実行する車載装置と、前記車載装置に前記カード情報を登録する端末とから構成される車載システムであって、
    前記端末は、
    前記車載装置と通信を行う端末側通信手段と、
    前記カード情報を前記車載装置に登録する度に新たに生成されるランダムな値により構成される情報である識別情報を記憶する端末側記憶手段とを備え、
    前記車載装置は、
    前記端末と通信を行う車載装置側通信手段と、
    前記識別情報と種々の情報とを関連付けて記憶する車載装置側記憶手段と、
    前記車載装置側通信手段を介して前記端末から受信した前記識別情報に関連付けて前記車載装置側記憶手段に記憶されている所定の情報を、前記識別情報の送信元である前記端末に対し前記車載装置側通信手段を介して送信する情報送信処理を実行する車載装置側制御手段とを備えること、
    を特徴とする車載システム。
  2. 請求項1に記載の車載システムにおいて、
    前記車載装置側記憶手段は、前記識別情報と、この識別情報に係る前記カード情報に基づく料金の決済のための前記データ処理の記録である料金決済記録とを関連付けて記憶しており、前記情報送信処理において送信される前記所定の情報の一つは、前記料金決済記録であること、
    を特徴とする車載システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車載システムにおいて、
    前記車載装置は、活性化されている前記カード情報に対応する設定情報に基づき種々の処理を行うよう構成されており、
    前記車載装置側制御手段は、前記端末から前記車載装置側通信手段を介して受信した情報に基づき、前記端末から受信した前記識別情報に係る前記カード情報に対応する前記設定情報を設定し、設定した前記設定情報と、この設定情報に対応する前記カード情報に係る前記識別情報とを関連付けて前記車載装置側記憶手段に記憶させること、
    を特徴とする車載システム。
  4. 請求項3に記載の車載システムにおいて、
    前記情報送信処理において送信される前記所定の情報の一つは、前記設定情報であること、
    を特徴とする車載システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の車載システムにおける前記車載装置について記載した手段を備えることを特徴とする車載装置。
  6. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の車載システムにおける前記端末について記載した手段を備えることを特徴とする端末。
  7. コンピュータを、請求項5に記載の車載装置の前記車載装置側制御手段として機能させるためのプログラム。
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