JP5052173B2 - 自動製氷機の運転方法 - Google Patents

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Description

本発明は、自動製氷機の運転方法に関し、更に詳細には、給水部から製氷水タンクに供給した所定量の製氷水を、製氷部に供給して氷塊を生成する自動製氷機の運転方法に関するものである。
製氷部に下向きに開口するよう設けた多数の製氷小室に製氷水を下方から噴射供給して、ブロック状の角氷(氷塊)を連続的に製造する噴射式の自動製氷機が広く実施に供されている。このタイプの自動製氷機10は、例えば図7に示すように、略箱形をなす筐体11の内部を上下に区画して、上方が貯氷室12、下方が機械室13として構成されている。貯氷室12には、内部上方に製氷機構30が配設され、該製氷機構30の製氷室(製氷部)31で生成された角氷Rは、落下して貯氷室12内に貯留されるようになっている。また機械室13には、冷凍機構20を構成する圧縮機21、凝縮器22、冷却ファンモータ23および膨張手段(図示せず)等の部品が配設され、該冷凍機構20を構成する蒸発管25が前記製氷室31の上面に配設されている。
前記製氷機構30は、図8に示すように、下向きに開口した製氷小室32を多数形成した前記製氷室31と、水皿33と、水皿33の下部に配設された製氷水タンク34と、これら水皿33および製氷水タンク34を一体的に傾動させる水皿開閉機構35等から構成される。前記水皿33は、図8における左側端部に取付けた支持アーム36が、筐体11に架設した取付部材37のブラケット37Aに枢支軸38を介して枢支され、同図における右側端部近傍が、水皿開閉機構35を構成するカムアーム39にコイルスプリング40を介して接続されている。前記製氷水タンク34は、左側が深く形成されたバケット形状を呈し、給水部50から供給される所要量の製氷水を貯留し得るようになっている。また、製氷水タンク34の最深部分である左側前壁には、該製氷水タンク34内に貯留された製氷水を、前記水皿33に設けた噴射孔43を介して製氷室31の各製氷小室32へ噴射供給する送水ポンプ45が配設されている。
前記給水部50は、筐体11の左壁における前部上方に配設され、図示しない上水道等の給水源に接続された給水管51と、該給水管51の途中に配設された給水弁52とから構成され、該給水管51の出口部が前記水皿33(製氷水タンク34)の上方に臨んでいる。前記給水弁52は、図示しない制御手段により開閉制御され、該給水弁52を開放制御した際に、給水管51を介して所要量の製氷水が、水皿33を介して製氷水タンク34へ供給される。
前記自動製氷機10では、次のような工程を経て角氷Rを生成する。すなわち、先ず給水部50の給水弁52を開放制御して、給水管51から所定量の製氷水を製氷水タンク34に供給する。また、冷凍機構20により、製氷室31の各製氷小室32を冷却する。そして、送水ポンプ45を作動させ、前記製氷水タンク34に貯留されている製氷水を、下向きに開口した製氷室31の各製氷小室32に噴射供給して、夫々の製氷小室32に角氷Rを生成していく。なお、前記製氷小室32で氷化しなかった製氷水は、水皿33に形成された戻り孔(図示せず)を介して前記製氷水タンク34へ回収され、再び送水ポンプ45により製氷室31の製氷小室32に噴射供給される。製氷室31の各製氷小室32に所定の角氷Rが生成されたら、冷凍機構20を製氷運転から除氷運転に切り替えると共に、水皿開閉機構35により水皿33を所要角度に傾動して製氷室31を開放させ、製氷室31に生成された各角氷Rを貯氷室12へ放出すると共に、製氷水タンク34内に残留した製氷水をドレンパン47へ放出する。
角氷Rの放出が完了したら、水皿33を元の位置に復帰させ、給水部50から製氷水タンク34内へ再び所定量の製氷水を供給して、前述した一連の工程を繰り返して角氷Rを連続的に生成する。そして、前述した製氷工程を繰り返し、貯氷室12内に所定量の角氷Rが貯氷され、これを該貯氷室12内に配設した貯氷検知スイッチ(図示せず)が検出したら、製氷運転が停止されるようになる。このような自動製氷機の運転方法は、例えば特許文献1に開示されている。
特開昭64−23076号公報
ところで、前記自動製氷機10による運転方法では、製氷水タンク34内に予め所定量の製氷水を供給しておき、この決められた量の製氷水を、製氷室31の各製氷小室32に向けて何度も噴射供給することで、該製氷小室32に角氷Rを生成するようになっている。すなわち、製氷運転に先立ち、製氷水タンク34に供給した所定量の製氷水から多数個の角氷Rを生成するため、角氷Rの生成が進行するに伴って製氷水の残量が徐々に減り、氷化されない当該製氷水の硬度が徐々に増加することになる。従って、製氷水タンク34に供給される製氷水の設定量が少ない自動製氷機10では、製氷工程が進行するに従って不純物が混入しかつ硬度が高くなった製氷水が各製氷小室32に供給されるようになり、生成された角氷Rが白濁化し易くなる問題を内在していた。特に、製氷水タンク34のサイズが小さい小型の自動製氷機10の場合は、製氷水タンク34の大型化を図り得ないため、白濁した角氷が生成され易い傾向にある。
ここで、製氷水タンク内に貯留されている製氷水の製氷運転による温度低下に伴い、該製氷水タンク内に綿氷が生成されることがある。但し綿氷は、製氷室内に角氷が全く生成されていない状態でしか発生しない。そこで、特許文献1に開示の製氷機では、製氷運転の開始直後(角氷が生成される前)に、原水タンク(製氷水タンク)内に原水(製氷水)を追加供給するようになっている。しかし、角氷が生成される前の段階では、製氷水が殆ど減っていないため、原水タンク内に貯留されている原水の硬度も殆ど上昇しておらず、硬度低下を目的とした追加給水であるとしたら効果が殆どない。しかも、原水タンクからオーバーフローするように常温の原水を追加供給すると、製氷運転に伴って冷却された原水の水温が再び上昇するから、角氷の生成時間が遅延して製氷効率が大きく低下する問題が発生する。
そこで本発明では、前述した従来の技術に内在している課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、製氷運転において氷塊が生成され始めた後の適時に、製氷水タンクに製氷水を追加供給して、白濁化を防止するようにした自動製氷機の運転方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、
給水弁を備えた給水部から製氷水タンクに供給した所定量の製氷水を、製氷部に供給して氷塊を生成すると共に、前記製氷部で氷化しなかった製氷水を、前記製氷水タンクへ回収して再び製氷部に供給する製氷運転と、前記製氷部を加熱して前記氷塊を離脱させる除氷運転とを交互に繰り返す自動製氷機の運転方法において、
前記製氷運転に際し、1回の製氷運転で所定の氷塊を生成する所定量の製氷水を前記給水部から前記製氷水タンクに供給し、
当該製氷運転において前記氷塊が生成され始めて前記製氷水タンクの貯水量が減った適時に、前記給水弁を開放制御して製氷水の追加供給を行なうことを要旨とする。
従って、請求項1の発明によれば、氷塊が生成され始めたことで硬度が高くなりつつある製氷水に対して、新たに製氷水を給水部から追加供給するため、氷塊の生成に供される製氷水の硬度を再び低くすることができ、生成される氷塊が白濁化したり、該氷塊に不純物が混入することを防止し得る。
請求項2に係る発明では、製氷水の追加供給により前記製氷水タンクから製氷水がオーバーフローする前に、前記給水弁を閉鎖制御して製氷水の追加供給を停止することを要旨とする。
従って、請求項2の発明によれば、常温の製氷水を追加供給しても、製氷水タンク内の冷却されている製氷水がオーバーフローしないので、追加供給後の製氷水の温度上昇が最小限に抑えられ、製氷効率の低下を抑えつつ氷塊の白濁化を防止することができる。
請求項3に係る発明では、前記製氷部が所定の設定温度となった際に、前記給水弁を開放制御することを要旨とする。
従って、請求項3の発明によれば、製氷部に氷塊がある程度まで生成され、製氷水タンク内の製氷水の貯留量がある程度まで減少した段階において、給水部から製氷水を追加供給するようになるので、製氷水の追加供給量を多くすることができ、氷塊の生成に供される製氷水の硬度を好適に下げることができる。
請求項4に係る発明では、前記製氷水タンクに配設した水位検知手段が所定水位を検知した時点で、前記給水弁の閉鎖制御を行なうことを要旨とする。
従って、請求項4の発明によれば、水位検知手段により製氷水タンク内の製氷水の水位を検知するため、製氷水を追加供給するに際して、該製氷水タンク内の冷却されていた製氷水がオーバーフローすることを防止し得る。
請求項5に係る発明では、前記給水弁の開放制御を行なうと同時にカウントを開始したタイマ手段がタイムアップした時点で、前記給水弁の閉鎖制御を行なうことを要旨とする。
従って、請求項5の発明によれば、タイマ手段により給水部における給水弁の開放時間を制御できるので、製氷水を追加供給するに際して、製氷水タンク内の冷却されていた製氷水がオーバーフローすることを防止し得る。
本発明に係る自動製氷機の運転方法によれば、製氷運転において氷塊が生成され始めた後の適時に、製氷水タンクに製氷水を追加供給するようにしたので、白濁化を防止することができる。
次に、本発明に係る自動製氷機の運転方法につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお、実施例の自動製氷機10は、図7および図8に示した従来の自動製氷機10と基本的な構成は同一である。従って、説明の便宜上、図7および図8に示した自動製氷機10の構成要素と同一の要素については同一の符号を使用すると共に、詳細説明は省略する。
図1は、実施例に係る自動製氷機10の概略構成図であって、角氷(氷塊)Rを生成する製氷機構30と、製氷機構30の製氷室(製氷部)31を冷却・加熱する冷凍機構20とを示している。実施例の自動製氷機10では、製氷運転時に、製氷室31の上面に蛇行配置されている蒸発管25に気化冷媒を循環させて製氷室31を冷却することで角氷Rの生成を可能とすると共に、除氷運転時は、蒸発管25にホットガスを供給して製氷室31を加熱することで角氷Rの離脱落下を促進するよう構成されている。
製氷室31の所要位置には、該製氷室31の温度を検知する温度測定手段60が配設されている。この温度測定手段60は、例えばサーミスタ、白金測温抵抗体、熱電対等、実用に供されている既存のものが好適に実施可能である。そして温度測定手段60は、第1設定温度(T1、−10℃)、第2設定温度(T2、−25℃)、第3設定温度(T3、3℃)を夫々検出した際に、各設定温度毎の検出信号を制御手段C(図2)へ出力するよう構成されている。
前記水皿33は、水皿開閉機構35を構成するアクチュエータモータ41を作動させてカムアーム39を図1の反時計方向へ回動させると、右側へ30度程度に傾斜して製氷室31の各製氷小室32を開放した開放位置に姿勢変位する。また、開放位置に臨んでいる水皿33は、アクチュエータモータ41を作動させてカムアーム39を図1の時計方向へ回動させると、前記製氷室31の下側へ水平状態となって各製氷小室32を閉成した閉成位置に姿勢変位する。
前記製氷水タンク34は、水皿33に対して適宜の固定部材で固定されており、該水皿33と一体的に傾動するよう構成されている。製氷水タンク34は、上方に開口したバケット形状の部材であって、水皿33が閉成位置にある場合には前部左側が最も深くなるように形成されている。そして傾斜底面34Aは、水皿33が閉成位置に臨んでいる場合には左下がり、該水皿33が開放位置に臨んだ場合には右下がりとなるように設定されている(図1参照)。従って製氷水タンク34は、水皿33が閉成位置に臨む場合は所定量の製氷水を貯留することができ、水皿33が開放位置に臨む場合は貯留されていた全ての製氷水をドレンパン47へ放出するよう構成されている。
前記製氷水タンク34の下部左側には、ポンプモータ46により駆動される送水ポンプ45が配設されている。この送水ポンプ45の吸込み側は、製氷水タンク34の最深部に連結されており、該送水ポンプ45の吐出し側は、前記水皿33に配設された各噴射孔43に接続されている。従って、ポンプモータ46により送水ポンプ45を作動させることで、製氷水タンク34に貯留されている製氷水が、各噴射孔43から製氷室31の各製氷小室32へ強制的に噴射供給される。
更に実施例では、製氷水タンク34の所要位置に、該製氷水タンク34に貯留された製氷水の水位を検知する水位検知手段62が配設されている。この水位検知手段62は、水皿33が閉成位置に臨んでいる状態において、オーバーフローしない範囲内で所定量の製氷水が貯留された時点で、該製氷水の水位を検知するように設定されている。この水位検知手段62としては、例えばフロート式、超音波式、静電容量式、圧力式等、実用に供されている既存のものが好適に実施可能であり、製氷水の水位を検知した際に、その検知信号を前記制御手段Cへ出力するよう構成されている。
前記給水部50は、外部の給水源に接続する給水管51の途中に配設された給水弁52を、前記制御手段Cにより開放制御することで、製氷水を製氷水タンク34へ供給し得るよう構成される。なお給水弁52は、電磁弁や電動弁等が好適に採用されるが、制御手段Cの制御によって給水管51を開閉し得るものであれば、これ以外のものであってもよい。
前記冷凍機構20は、図1に示すように、圧縮機21、凝縮器22、冷却ファンモータ23、膨張手段24および前記蒸発管25とから冷凍回路26が構成されている。冷凍回路26は、圧縮機21、凝縮器22、膨張手段24および蒸発管25を、冷媒配管27で順次連結して構成されている。すなわち、圧縮機21で圧縮された気化冷媒は、冷媒配管27を経て凝縮器22で凝縮液化された後、膨張手段24で減圧され、蒸発管25に流入してここで一気に膨張して蒸発し、製氷室31と熱交換を行なって該製氷室31を氷点以下に強制冷却させる。そして、蒸発管25で蒸発した(熱交換した)気化冷媒は、冷媒配管27を介して圧縮機21に帰還する。
また冷凍機構20は、前述した冷凍回路26に加えて、除氷運転時に蒸発管25へホットガスを供給するバイパス回路28を備えている。このバイパス回路28は、圧縮機21の吐出側と蒸発管25の吸込み側とを連結するバイパス管29と、該バイパス管29の途中に配設されたホットガス弁29Aとで構成されている。ホットガス弁29Aは、電磁弁や電動弁等が好適に採用されるが、前記制御手段Cの制御によってバイパス管29を開閉し得るものであれば、これ以外のものであってもよい。このようなバイパス回路28は、製氷運転時にはホットガス弁29Aが閉鎖制御されてバイパス管29の管路を閉成し、除氷運転時にはホットガス弁29Aが開放制御されてバイパス管29の管路が開放され、ホットガスの流通を許容するよう構成される。
前記貯氷室12には、図1に示すように、貯氷検知スイッチ64が配設されている。この貯氷検知スイッチ64は、貯氷室12内に所定量の角氷Rが貯留された際に該角氷Rが接触することでON・OFF制御されるスイッチであり、機械式や電気式等、実用化されている既存のものが好適に実施可能である。そして、貯氷室12内に所定量の角氷Rが貯留され、前記貯氷検知スイッチ64がこれを検知した際には、その検知信号を制御手段Cへ出力するよう構成されている。
前記制御手段Cは、図2に示すように、前記製氷室31に配設された温度測定手段60、前記製氷水タンク34に配設された水位検知手段62、貯氷室12に配設された貯氷検知スイッチ64、その他当該自動製氷機10に装備された各種測定手段や検出手段等から所定の信号が入力される。そして制御手段Cは、各種測定手段や検出手段からの入力信号および図示しないコントロールパネルから入力された各種設定等に基づき、冷凍機構20における圧縮機21やホットガス弁29A等の各機器、製氷機構30における水皿開閉機構35やポンプモータ46等の各機器、給水部50における給水弁52等の各機器の動作を総合的に制御する。
実施例の自動製氷機10では、製氷運転により製氷室31の各製氷小室32に角氷Rが生成され始めると、該製氷室31の温度は、該角氷Rの生成が進行すると共に徐々に低下する。そこで、実施例の自動製氷機10における運転方法では、製氷室31の温度を測定している前記温度測定手段60が前記第1設定温度T1を検知した際(製氷室31の温度が第1設定温度T1となった際)に、給水部50の給水弁52を開放制御するようになっている。更に実施例の運転方法では、製氷水タンク34に貯留されている製氷水の水位を検知している前記水位検知手段62が製氷水を検知した際(製氷水の貯留量が製氷運転開始時と同一となった際)に、前記給水部50の給水弁52を閉鎖制御するようになっている。すなわち、実施例の自動製氷機10では、製氷運転により製氷室31での角氷Rの生成が進行することに伴い、製氷水タンク34内に貯留されている製氷水の貯留量が減少するので、減少量に相当する量の製氷水を追加供給するよう構成されている。
また、実施例の自動製氷機10は、製氷運転が進行して各製氷小室32において角氷Rの生成が完了すると、製氷室31の温度が前記第2設定温度T2となる。従って、実施例の運転方法では、製氷室31の温度を測定している前記温度測定手段60が、前記第2設定温度T2を検知した際に、製氷運転から除氷運転へ移行する制御を行なうようになっている。更に、実施例の自動製氷機10は、除氷運転により製氷室31の各製氷小室32から角氷Rが脱落すると、該製氷室31の温度が前記第3設定温度T3まで上昇する。従って、実施例の運転方法では、製氷室31の温度を測定している前記温度測定手段60が、前記第3設定温度T3を検知した際に、除氷運転から製氷運転に移行する制御を行なうようになっている。
更に、実施例の自動製氷機10は、貯氷室12に所定量の角氷Rが貯留されたことを貯氷検知スイッチ64が検知すると、当該自動製氷機10の運転を停止するよう構成されている。そして、実施例の運転方法では、貯氷検知スイッチ64の検知信号に基づいて自動製氷機10の運転が停止しても圧縮機21の運転は停止させず、所定時間に亘って遅延運転を行なうようになっている。具体的には、圧縮機21における低圧側の配管内圧力が所定の設定圧力(実施例では0.1MPa)になった時点で、該圧縮機21の運転を停止する制御を行なうようになっている。このような制御を行なう理由は、貯氷検知スイッチ64からの検知信号が制御手段Cに入力されるタイミングが、圧縮機21における低圧側の配管内圧力が高い状態となっている除氷運転中であり、低圧側の配管内圧力が高い状態で圧縮機21を停止すると停止時の振動量が大きくなり、該圧縮機21を支えているサスペンションスプリングや内部配管の疲労破壊が発生するおそれがあるからである。すなわち、実施例の自動製氷機10では、運転停止後に、圧縮機21における低圧側の配管内圧力が0.1MPaまで低下するまで該圧縮機21の遅延運転を行なうよう構成されている。なお、圧縮機21の遅延運転は、数十秒(20〜50秒)程度とされる。
(実施例の作用)
次に、実施例に係る自動製氷機の運転方法の作用につき、図3のフローチャートおよび図4のタイミングチャートを参照して説明する。自動製氷機10は、電源を投入すると、図3に示すように、給水部50の給水弁52が開放制御され、給水管51を介して製氷水タンク34へ製氷水が供給される(ステップS1)。
製氷水タンク34に配設した水位検知手段62が製氷水を検知すると(ステップS2)、製氷運転が開始する(ステップS3)。製氷運転の開始に伴ってステップS4に移行して、給水部50の給水弁52が閉鎖制御されて製氷水の供給を停止すると共に、冷凍機構20では圧縮機21が作動すると共にホットガス弁29Aが閉鎖制御され、製氷室31の冷却が開始される。また製氷機構30では、ポンプモータ46が駆動して送水ポンプ45が作動し、製氷水タンク34に貯留されている製氷水が、水皿33の噴射孔43から各製氷小室32へ噴射供給される。
なお、各製氷小室32に噴射されたものの氷化しなかった製氷水は、水皿33の上面に流下し、該水皿33の戻り孔を介して製氷水タンク34に回収される。そして、製氷水タンク34に回収された製氷水は、製氷水タンク34に貯留されている製氷水と共に再循環に供され、送水ポンプ45を介して水皿33の噴射孔43から各製氷小室32に噴射供給される。
製氷運転が進行して製氷室31の温度が徐々に低下することにより、該製氷室31の各製氷小室32に角氷Rが生成され始め、製氷運転が進行していくに従って角氷Rが成長していく。また、角氷Rの生成が進行するに従い、製氷水タンク34内の製氷水の貯留量が徐々に減少するため、該製氷水の硬度が徐々に高くなっていく。そして、製氷室31の各製氷小室32に角氷Rが生成され始めた後、該製氷室31の温度が前記第1設定温度T1(−10℃)となり、これを前記温度測定手段60が検知すると(ステップS5)、給水部50の給水弁52が開放制御され(ステップS6)、製氷水が減少した製氷水タンク34内へ給水管51から製氷水が追加供給される。
所定時間経過後に、製氷水タンク34に配設された水位検知手段62が再び製氷水を検知すると、給水弁52が閉鎖制御されて製氷水の供給が停止される(ステップS8)。これにより製氷水タンク34内には、製氷前に供給されて硬度が高くなった製氷水と製氷途中に追加供給された硬度が低い製氷水とが混ざり合い、製氷運転開始時と同量の製氷水が貯留される。すなわち、追加供給後の製氷水タンク34内には、硬度が低下した製氷水が貯留されたことになる。なお、製氷水の追加供給が完了しても、製氷水タンク34から製氷水がオーバーフローしないので、例えば常温(20℃程度)程度の製氷水が追加供給されても、製氷水タンク34内に貯留されている製氷水の温度上昇は最小限に抑えられる。
製氷水の追加供給が行なわれている間も製氷運転が継続されているため、各製氷小室32において角氷Rの生成が進行しており、更に製氷室31の温度が低下していく。そして、製氷室31の温度が前記第2設定温度T2(−25℃)となり、これを前記温度測定手段60が検知すると(ステップS9)、製氷室31の各製氷小室32に角氷Rの生成が完了したので、製氷運転から除氷運転へ移行する(ステップS10)。除氷運転が開始されると、ステップS11において、ポンプモータ46が停止制御されて送水ポンプ45が送水を停止し、製氷水タンク34から製氷室31への製氷水の噴射供給が停止される。また製氷機構30では、水皿開閉機構35が作動して水皿33が開放位置に傾動し、これに伴って製氷水タンク34内に残留していた製氷水の全てがドレンパン47へ排出される。一方、冷凍機構20では、圧縮機21の運転が継続されると共に、ホットガス弁29Aが開放制御されるため、蒸発管25にホットガスが供給されて製氷室31の温度が上昇する。
除氷運転に伴って製氷室31が暖められると、各製氷小室32内に生成された角氷Rの外表面が適宜融解するので、各角氷Rは、製氷室31から水皿33上に脱落した後、貯氷室12の底部へ落下放出される。各角氷Rが製氷室31から脱落すると、該製氷室31の温度が一気に上昇する。そして、製氷室31の温度が前記第3設定温度T3(3℃)となり、これを前記温度測定手段60が検知すると(ステップS12)、角氷Rの放出が完了したと判断して、ホットガス弁29Aが閉鎖制御されて除氷運転を停止する(ステップS13)。更に、貯氷検知スイッチ64が作動したか否かを確認し(ステップS14)、該貯氷検知スイッチ64が作動していない場合は、貯氷室12に角氷Rが満杯となっていないからステップS15へ移行する。そして、ステップS15において、水皿33を上昇させた後に給水部50の給水弁52が開放制御され、給水管51を介して製氷水タンク34へ製氷水が供給され、製氷水タンク34内へ所定量の製氷水が供給されたら(ステップS2)、再び製氷運転が開始される(ステップS3)。以降、ステップS2〜ステップS15を繰り返すことにより角氷Rが順次生成され、貯氷室12内の角氷Rの貯留量が増加していく。
ステップS2〜ステップS15を繰り返して実行し(製氷運転および除氷運転を繰り返し)、貯氷室12内に所定量の角氷Rが貯留されて前記貯氷検知スイッチ64が作動すると、ステップS14からステップS16へ移行する。ステップS16では、遅延運転モードに入った圧縮機21における低圧側の配管内圧力が0.1MPaに低下するまで、該圧縮機21の運転を継続させる。そして、圧縮機21における低圧側の配管内圧力が0.1MPaに低下したら、圧縮機21の運転を停止させる(ステップS17)。そしてステップS18において、貯氷検知スイッチ64の作動が解除(OFF)されるまで自動製氷機10の運転が停止保持され、該貯氷検知スイッチ64の作動が解除されると、貯氷室12における角氷Rの貯氷量が減ったことになるのでステップS15へ移行する。そしてステップS15では、前記と同様に、給水部50の給水弁52が開放制御され、給水管51を介して製氷水タンク34へ製氷水を供給し、製氷水タンク34内へ所定量の製氷水が供給されると(ステップS2)、製氷運転が開始される(ステップS3)。以降、ステップS2〜ステップS15を繰り返すことにより角氷Rが順次生成され、再び貯氷室12内の角氷Rの貯留量が増加していく。
実施例に係る自動製氷機の運転方法によれば、次のような作用効果を奏する。先ず、製氷運転において角氷Rの生成が進行し、製氷水タンク34内に貯留されている製氷水の貯留量が減少した適時に、減少量に相当する量の製氷水を追加供給するようにした。従って、角氷Rの生成が進行することで硬度が高くなりつつある製氷水に対して、新たに硬度が低い製氷水を給水部50から追加供給するため、角氷Rの生成に供される製氷水の硬度を再び低くすることができ、生成される角氷Rが白濁化したり、該角氷Rに不純物が混入することを防止し得る。また、製氷水の追加供給時には、角氷Rの生成に際して既に冷却されていた製氷水が該製氷水タンク34からオーバーフローすることがないように、該製氷水を追加供給するようにした。従って、図4に示したように、常温の製氷水を追加供給しても、製氷水タンク34内の製氷水の温度上昇が最小限(2〜3℃程度)に抑えられ、製氷効率の低下を抑えつつ角氷Rの白濁化を防止することができる。
また、製氷水の追加供給のタイミングは、製氷室31の温度が−10℃となった時点、すなわち各製氷小室32に角氷Rがある程度まで生成された時点としたので、製氷水タンク34の製氷水の貯留量がある程度まで減少した段階で、給水部50から製氷水が追加供給される。従って、製氷水の追加供給量を多くすることができ、角氷Rの生成に供される製氷水の硬度を好適に下げることができる。特に、角氷Rが生成されている製氷室31の温度を測るようにしたので、角氷Rの生成が進行していることを確認したもとで、適切なタイミングで製氷水の追加供給を行なうことができる。なお、水位検知手段62により製氷水タンク34内の製氷水の水位を直接的に検知するため、製氷水を追加供給するに際して、該製氷水タンク34内の冷却されていた製氷水がオーバーフローすることを防止し得る。
(変更例)
前述した実施例では、前記製氷水タンク34に配設した水位検知手段62が製氷水を検知した時点で、前記給水部50における給水弁52の閉鎖制御を行なうようにして、製氷水タンク34からオーバーフローしないように製氷水を追加供給する運転方法を例示したが、規定量の製氷水を追加供給する制御はこれ以外の方法であってもよい。例えば、図示しない給水源から安定的に製氷水が供給される場合には、図5に示すように、前記水位検知手段62に代えて、タイマ手段66を利用するようにしてもよい。このタイマ手段66を使用した運転方法は、給水弁52を開放制御すると同時にタイマ手段66がカウントを開始し、所定の設定時間経過後に該タイマ手段66がタイムアップした時点で給水弁52を閉鎖制御することで実現される。すなわち、給水部50の給水弁52を開放制御した際の単位時間当たりの供給量(流量)が一定である場合には、タイマ手段66のタイムアップ時間を適切に設定することにより、製氷水タンク34からオーバーフローするのを防止しながら規定量の製氷水を追加供給し得る。従って、タイマ手段66により給水部50における給水弁52の開放時間を制御できるので、製氷水を追加供給するに際して、製氷水タンク34の冷却されていた製氷水がオーバーフローすることを防止でき、前述した実施例と同等の作用効果が得られる。なお、ステップS2における最初の製氷水の給水では、水位検知手段の代わりにタイマ手段66を使用して、製氷水タンク34内に所定量の製氷水を供給するようにしてもよい。
図6は、前記タイマ手段66を使用した運転方法を示したものである。このタイマ手段66を使用した変更例の運転方法は、水位検知手段62を使用した前記実施例の運転方法(図4)と比較すると、ステップS1〜ステップS6およびステップS8〜ステップS18は同じであり、実施例におけるステップS7を、ステップS7aおよびステップS7bに変更したものとなっている。すなわち、製氷運転が進行して製氷室31の温度が前記第1設定温度T1(−10℃)となり、これを前記温度測定手段60が検知すると(ステップS5)、給水部50の給水弁52が開放制御され(ステップS6)、製氷水タンク34内へ製氷水が追加供給される。また、給水弁52の開放制御と同時に、タイマ手段66がカウントを開始する(ステップS7a)。そして、カウントを開始したタイマ手段66が、予め設定されている設定時間を経過してタイムアップすると(ステップS7b)、給水弁52が閉鎖制御されて製氷水の供給が停止される(ステップS8)。従って、図6に示した変更例に係る自動製氷機の運転方法においても、前述した実施例の自動製氷機の運転方法と同等の作用効果を奏する。
前述した実施例では、第1設定温度T1を−10℃としたが、第1設定温度T1は−10℃に限定されるものではない。すなわち、製氷室31の各製氷小室32において角氷Rが生成される温度は、0℃〜第2設定温度T2(−25℃)であるから、第1設定温度T1は、0〜−25℃の間で設定することができる。但し、第1設定温度T1を−10℃より高い温度に設定した場合には、角氷Rの生成が進行していないために製氷水の減少量が小さく、よって製氷水の追加供給量も少なくなるから、製氷水の硬度低下を目的とした場合には効果的ではない。一方、第1設定温度T1を−10℃より低い温度に設定した場合には、角氷Rの生成がかなり進行しているため製氷水の減少量が大きくなっており、場合によっては硬度が高くなった製氷水が氷化して、製氷水を追加供給する前に角氷Rが白濁化することもあり得る。従って、これらを勘案すると、第1設定温度T1は、−8℃〜−15℃程度に設定するのが望ましい。
前述した実施例の運転方法では、製氷室31が第1設定温度T1となった際に製氷水の追加供給を行なうようにしたが、製氷水タンク34内に貯留されている製氷水が所定水位まで減少したことを水位検知手段が検知した際に製氷水の追加供給を行なうようにしてもよい。
前述した実施例の運転方法では、製氷水の追加供給を1回で一気(連続的)に行なう場合を例示したが、製氷水の追加供給態様はこれに限定されるものではなく、例えば複数回に分けて断続的に行なうようにしてもよい。なお、複数回に分けて断続的に製氷水を追加供給するようにした場合は、追加供給される製氷水が常温程度であっても、製氷水タンク34内に貯留されている製氷水の温度上昇を少なく抑え得る効果が期待できる。
本願の自動製氷機の運転方法は、製氷水タンクに貯留した製氷水を製氷部に循環供給して氷塊を生成する構成の自動製氷機が対象とされる。従って、前述した実施例に例示した噴射式の自動製氷機だけでなく、例えば流下式の自動製氷機であってもよい。
実施例の運転方法を実施する自動製氷機の概略構成図である。 実施例の自動製氷機の制御ブロック図である。 実施例の自動製氷機の運転方法を示すフローチャート図である。 実施例の自動製氷機の運転方法を示すタイムチャート図である。 別実施例の自動製氷機の制御ブロック図である。 別実施例の自動製氷機の運転方法を示すフローチャート図である。 噴射式の自動製氷機の概略構成を示す一部破断斜視図である。 図7に示した自動製氷機の製氷機構の概略図である。
符号の説明
31 製氷部,34 製氷水タンク,52 給水弁,50 給水部,62 水位検知手段
66 タイマ手段,R 角氷(氷塊),T1 第1設定温度(設定温度)

Claims (5)

  1. 給水弁(52)を備えた給水部(50)から製氷水タンク(34)に供給した所定量の製氷水を、製氷部(31)に供給して氷塊(R)を生成すると共に、前記製氷部(31)で氷化しなかった製氷水を、前記製氷水タンク(34)へ回収して再び製氷部(31)に供給する製氷運転と、前記製氷部(31)を加熱して前記氷塊(R)を離脱させる除氷運転とを交互に繰り返す自動製氷機の運転方法において、
    前記製氷運転に際し、1回の製氷運転で所定の氷塊(R)を生成する所定量の製氷水を前記給水部(50)から前記製氷水タンク(34)に供給し、
    当該製氷運転において前記氷塊(R)が生成され始めて前記製氷水タンク(34)の貯水量が減った適時に、前記給水弁(52)を開放制御して製氷水の追加供給を行なう
    ことを特徴とする自動製氷機の運転方法。
  2. 製氷水の追加供給により前記製氷水タンク(34)から製氷水がオーバーフローする前に、前記給水弁(52)を閉鎖制御して製氷水の追加供給を停止する請求項1記載の自動製氷機の運転方法。
  3. 前記製氷部(31)が所定の設定温度(T1)となった際に、前記給水弁(52)を開放制御する請求項1または2記載の自動製氷機の運転方法。
  4. 前記製氷水タンク(34)に配設した水位検知手段(62)が所定水位を検知した時点で、前記給水弁(52)の閉鎖制御を行なう請求項1〜3の何れか一項に記載の自動製氷機の運転方法。
  5. 前記給水弁(52)の開放制御を行なうと同時にカウントを開始したタイマ手段(66)がタイムアップした時点で、前記給水弁(52)の閉鎖制御を行なう請求項1〜3の何れか一項に記載の自動製氷機の運転方法。
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