JP5047631B2 - 追記型ディスクへのデータ記録装置、その方法、及びその追記型ディスク - Google Patents

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Description

本発明は、追記型ディスクに係り、さらに詳細には、追記型ディスクの使用のために必要な情報にさらに速く接近(アクセス)できる追記型ディスクへのデータ記録装置、記録方法、及びその追記型ディスクに関する。
書き換え可能型ディスクの場合、すでに情報が記録された部分に新しい情報を上書きして記録可能である。しかし、追記型ディスクの場合には、情報を一度記録すれば、再び消して使えないために、すでに記録された情報をアップデートするためには、新しい位置を割り当てて記録しなければならない。
実際、アップデートされる情報は、最終的にアップデートされた情報だけ有意味である場合がほとんどである。従って、アップデート領域がデータ領域に割り当てられ、データ記録及び/または再生装置は、最後にアップデートされた情報を読み出すために、アップデートされた情報が記録された領域をサーチし、最後にアップデートされた情報を捜し出す。さらに、サーチしなければならない領域に多くの情報が記録されているならば、所望の情報を得るのに長時間がかかってしまう。
一方、記録及び/または再生装置により欠陥管理が行われる追記型ディスクの場合、追記型ディスクの使用中に発生した欠陥に対する欠陥管理のための情報と、追記型ディスクの記録状態などを示す情報とを記録するための領域が設けられる。追記型ディスクの特性上、欠陥管理に関する情報などのアップデートが要求されれば、書き換え可能ディスクとは異なり、アップデートされた情報を既存の情報が記録された位置に上書きして記録できないために、データが記録されていない空き位置にアップデートされた情報を記録しなければならないので、比較的広いアップデート領域を必要とする。一般的に、アップデート領域は、リードイン領域やリードアウト領域に割り当てられるが、時にはそのアップデート回数を増やすために、ユーザの選択によってデータ領域にも割り当てられる。
追記型ディスクの使用のために必要な最終的なアップデート情報がデータ領域に割り当てられたアップデート領域に記録されており、その最終的なアップデート情報にデータ領域にアップデート領域が割り当てられたという情報と、そのアップデート領域の位置情報とが含まれた場合、データ記録及び/または再生装置は、リードイン領域またはリードアウト領域に設けられたアップデート領域を全てサーチしても、最後にアップデートされた情報を得られず、最後にアップデートされた情報がどこに記録されているかが分からないという問題がある。
さらに、記録及び/または再生装置がデータ領域に割り当てられたアップデート領域に最終的なアップデート情報が記録されたということを知っていても、そのアップデート領域のサイズが大きければ、そのアップデート領域に記録された最終的なアップデート情報をサーチするのに長時間がかかってしまうこともある。
本発明が解決しようとする技術的課題は、追記型ディスクの使用のために必要なアップデートされた情報を読み出すための接近時間をさらに短縮させる接近情報が、所定方式によってエラー訂正符号化されて反復記録された追記型ディスクを提供するところにある。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、追記型ディスクの使用のために必要なアップデートされた情報を読み出すための接近時間をさらに短縮できるデータ記録装置、及びその方法を提供するところにある。
前記課題をなすために、本発明の一側面による追記型ディスクは、アップデートされる所定類型の情報が記録される複数個のアップデート領域と、前記複数個のアップデート領域のうち、最終的にアップデートされた情報が記録された最終アップデート領域を示すためのメイン接近情報が記録される少なくとも1つのメイン接近情報領域と、前記最終的にアップデートされた情報が前記最終アップデート領域のどの位置に記録されたかを示すための補助接近情報が記録される少なくとも1つの補助接近情報領域とを備え、前記メイン接近情報は、1つの記録ブロックに反復して記録されたことを特徴とする。
前記課題をなすために、本発明の他の側面による追記型ディスクは、アップデートされる所定類型の情報が記録される複数個のアップデート領域と、前記複数個のアップデート領域のうち、最終的にアップデートされた情報が記録された最終アップデート領域を示す接近情報が記録される少なくとも1つの接近情報領域とを備え、前記接近情報は、前記各アップデート領域の位置情報、前記最終アップデート領域を示す第1フラグ情報、及び前記最終的にアップデートされた情報が前記最終アップデート領域のどの位置に記録されたかを示す第2フラグ情報を含み、前記接近情報は、1つの記録ブロックに反復して記録されたことを特徴とする。
前記課題をなすために、本発明のさらに他の側面による追記型ディスクは、所定順序によって使われ、アップデートされる所定類型の情報が記録される複数個のアップデート領域と、前記複数個のアップデート領域の位置情報を含む接近情報が記録ブロック単位で記録される少なくとも1つの接近情報領域とを備え、前記接近情報が記録された記録ブロックの個数を利用し、前記複数のアップデート領域のうち、最終的にアップデートされた前記所定類型の情報が記録された最終アップデート領域を表し、前記接近情報は、1つの記録ブロックに反復して記録されたことを特徴とする。
前記他の課題をなすために、本発明の一側面によるデータ記録装置は、追記型ディスクに/から情報の記録/情報の読み出しを行う記録/読み出し部と、前記追記型ディスクに設けられた複数のアップデート領域のうち一つに、最終的にアップデートされた所定類型の情報を記録し、前記最終的にアップデートされた所定類型の情報が記録された最終アップデート領域を示すために、メイン接近情報を、前記ディスクに少なくとも一つ設けられたメイン接近情報領域に記録し、前記最終的にアップデートされた情報が前記最終アップデート領域のどの位置に記録されたかを示すために、補助接近情報を前記ディスクに少なくとも一つ設けられた補助接近情報領域に記録するように、前記記録/読み出し部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記メイン接近情報を1つの記録ブロックに反復して記録するように、前記記録/読み出し部を制御することを特徴とする。
前記他の課題をなすために、本発明の他の側面によるデータ記録装置は、追記型ディスクに/から情報の記録/情報の読み出しを行う記録/読み出し部と、前記ディスクに設けられた複数のアップデート領域のうち一つに、最終的にアップデートされた所定類型の情報を記録し、前記最終的にアップデートされた所定類型の情報が記録された最終アップデート領域を示す接近情報を、前記ディスクに少なくとも一つ設けられた接近情報領域に記録するように、前記記録/読み出し部を制御する制御部とを備え、前記接近情報は、前記各アップデート領域の位置情報、前記最終アップデート領域を示す第1フラグ情報、及び前記最終的にアップデートされた情報が前記最終アップデート領域のどの位置に記録されたかを示す第2フラグ情報を含み、前記制御部は、前記接近情報を1つの記録ブロックに反復して記録するように、前記記録/読み出し部を制御することを特徴とする。
前記他の課題をなすために、本発明のさらに他の側面によるデータ記録装置は、所定順序によって使われる複数のアップデート領域、及び少なくとも1つの接近情報領域を具備した追記型ディスクへのデータ記録装置において、前記ディスクに/から情報の記録/情報の読み出しを行う記録/読み出し部と、前記複数のアップデート領域のうち1つの領域に、アップデートされた所定類型の情報を記録し、前記複数のアップデート領域の位置情報を含む接近情報を、前記接近情報領域に記録ブロック単位で記録するように前記記録/読み出し部を制御し、前記接近情報が記録された記録ブロックの個数を利用し、前記複数のアップデート領域のうち、最終的にアップデートされた前記所定類型の情報が記録された最終アップデート領域を示す制御部とを備え、前記制御部は、前記接近情報を1つの記録ブロックに反復して記録するように、前記記録/読み出し部を制御することを特徴とする。
前記他の課題をなすために、本発明の一側面による追記型ディスクにデータを記録する方法は、前記追記型ディスクに設けられた複数のアップデート領域のうち一つに、最終的にアップデートされた所定類型の情報を記録する段階と、前記最終的にアップデートされた所定類型の情報が記録された最終アップデート領域を示すために、メイン接近情報を前記ディスクに少なくとも一つ設けられたメイン接近情報領域に記録する段階と、前記最終的にアップデートされた情報が前記最終アップデート領域のどの位置に記録されたかを示すために、補助接近情報を前記ディスクに少なくとも一つ設けられた補助接近情報領域に記録する段階とを含み、前記メイン接近情報を記録する段階は、前記メイン接近情報を1つの記録ブロックに反復して記録することを特徴とする。
前記他の課題をなすために、本発明の他の側面による追記型ディスクにデータを記録する方法は、前記追記型ディスクに設けられた複数のアップデート領域のうち一つに、最終的にアップデートされた所定類型の情報を記録する段階と、前記最終的にアップデートされた所定類型の情報が記録された最終アップデート領域を示す接近情報を、前記ディスクに少なくとも一つ設けられた接近情報領域に記録する段階とを含み、前記接近情報は、前記各アップデート領域の位置情報、前記最終アップデート領域を示す第1フラグ情報、及び前記最終的にアップデートされた情報が前記最終アップデート領域のどの位置に記録されたかを示す第2フラグ情報を含み、前記接近情報を記録する段階は、前記接近情報を1つの記録ブロックに反復して記録することを特徴とする。
前記課題をなすために、本発明のさらに他の側面による追記型ディスクにデータを記録する方法は、所定順序によって使われる複数のアップデート領域、及び少なくとも1つの接近情報領域を具備した追記型ディスクへのデータ記録方法において、前記複数のアップデート領域のうち1つの領域に、アップデートされた所定類型の情報を記録する段階と、前記複数のアップデート領域の位置情報を含む接近情報を、前記接近情報領域に記録ブロック単位で記録することにより、前記接近情報が記録された記録ブロックの個数を利用し、前記複数のアップデート領域のうち、最終的にアップデートされた前記所定類型の情報が記録された最終アップデート領域を示す段階とを含み、前記最終アップデート領域を示す段階は、前記接近情報を1つの記録ブロックに反復して記録することを特徴とする。
追記型ディスクの使用に必要な所定類型の情報を読み出すための接近時間をさらに短縮できる。特に、追記型ディスクの使用のために必要なアップデートされた情報を記録するためのアップデート領域が複数個存在する場合、記録装置または再生装置は、複数のアップデート領域のうち、最終的にアップデートされた情報が記録されたアップデート領域を迅速、かつ容易に決定できる。さらに、本発明による接近情報の記録時、所定エラー訂正フォーマットによってエラー訂正符号化した後、エラー訂正符号化された接近情報を1つの記録単位ブロックに反復記録することにより、接近情報が反復記録された記録単位ブロックにスクラッチなどによる欠陥が発生する場合にも、接近情報の再生成功率を大きく引き上げることができる。
以下、添付された図面を参照しつつ、本発明の一実施例について詳細に説明する。
図1A及び図1Bは、本発明の一実施例による追記型ディスクの構造を示す図であり、図1Aは、単一記録層追記型ディスクの構造を示す図であり、図1Bは、二重記録層追記型ディスクの構造を示す図である。
図1Aに図示された単一記録層追記型ディスクは、内周から外周方向にリードイン領域、データ領域、及びリードアウト領域が順次に設けられる。
図1Bに図示された二重記録層追記型ディスクの最初の記録層L0及び二番目の記録層L1には、内周から外周方向に内側領域、データ領域、及び外側領域が順次に設けられる。
図2は、本発明の一実施例による単一記録層追記型ディスクのさらに詳細な構造を示す図である。図2を参照するに、リードイン領域には、第1ディスク管理領域(DMA1:Disc Management Area 1)、第2ディスク管理領域(DMA2:Disc Management Area 2)、第1臨時ディスク管理領域(TDMA1:Temporary Disc Management Area 1)、接近情報領域(AIA:Access Information Area)、及び記録条件テスト領域などが設けられる。リードアウト領域には、第3ディスク管理領域(DMA3)及び第4ディスク管理領域(DMA4)などが設けられる。さらに、リードアウト領域には、臨時欠陥管理領域、記録条件テスト領域、または接近情報領域のうち、少なくとも一つをさらに設けることができる。整理すれば、接近情報領域、ディスク管理領域、臨時ディスク管理領域、及び記録条件テスト領域は、それぞれリードイン領域またはリードアウト領域のうち、少なくとも1つの領域に少なくとも一つ存在できる。
接近情報領域は、追記型ディスクの使用のために、記録及び/または再生装置が得ねばならない欠陥管理に関する情報などのアップデート情報が記録された位置を知らせる接近情報を記録するための領域である。接近情報、及び接近情報領域については後述する。
データ領域には、第1スペア領域、ユーザデータ領域、第2臨時ディスク管理領域(TDMA2:Temporary Disc Management Area 2)、及び第2スペア領域が設けられる。
リードイン領域に設けられたTDMA1は、本実施例による追記型ディスクの規格によって製作時に設けられたものである。しかし、データ領域に設けられたスペア領域1、TDMA2及びスペア領域2は、追記型ディスクの初期化過程でユーザの選択によってデータ領域に割り当てられる。
図3A及び図3Bは、本発明の一実施例による二重記録層追記型ディスクのさらに詳細な構造を示す図であり、図3Aは、記録層L0の構造を示す図であり、図3Bは、記録層L1の構造を示す図である。図3Aに図示された記録層L0の構造は、図2に図示された単一記録層追記型ディスクの構造と同一である。図3Bに図示された記録層L1の構造は、記録層L0の構造と類似しているが、第2内側領域には、接近情報領域が設けられておらず、第2データ領域には、臨時ディスク管理領域が二つ設けられているという点で違いがある。
また、本実施例による追記型ディスクは、TDMA1ないしTDMA5の全5個のTDMAが設けられている。TDMA1とTDMA2との位置及びサイズは、記録装置及び/または再生装置がすでに知っている領域である。しかし、TDMA3、TDMA4及びTDMA5は、追記型ディスクの使用のためのディスク初期化時点で、ユーザまたは記録装置及び/または再生装置によりデータ領域に割り当てられる。そして、TDMA1からTDMSを記録する場合、データ領域に割り当てられたTDMAのサイズと位置情報とを含むTDDSがTDMA1に記録される。
図4A及び図4Bは、本発明の他の実施例による二重記録層追記型ディスクのさらに詳細な構造を示す図であり、図4Aは、記録層L0の構造を示す図であり、図4Bは、記録層L1の構造を示す図である。図4A及び図4Bに図示された二重記録層追記型ディスクには、TDMA1、TDMA2及びTDMA5が割り当てられている。すなわち、図4A及び図4Bに図示された二重記録層追記型ディスクは、ディスクの使用のためのディスク初期化時点で、ユーザまたは記録及び/または再生装置によりデータ領域2にTDMA5だけ割り当てられた追記型ディスクを示す。
以下、追記型ディスクに設けられた臨時ディスク管理領域などの各領域及び各領域にデータを記録する過程について説明する。
臨時ディスク管理領域(TDMA)は、追記型ディスクの最終化(finalization)以前に、追記型ディスクの管理のための臨時管理情報(TDMS:Temporary Disc Management Structure)を記録するための領域である。追記型ディスクの最終化とは、追記型ディスクにそれ以上データを記録できないようにする動作をいう。ユーザの選択により、追記型ディスクにそれ以上データを記録しないか、または追加でデータを記録できない場合、追記型ディスクは最終化される。
臨時管理情報は、臨時欠陥情報(TDFL:Temporary DeFect List)、臨時ディスク管理情報(TDDS:Temporary Disc Definition Structure)、及びスペースビットマップ(SBM:Space Bit Map)を含む。臨時欠陥情報(TDFL)は、欠陥が発生した領域がどこであるかを知らせる情報と、新しく代替された領域がどこであるかを知らせる情報とにより構成される。臨時ディスク管理情報(TDDS)は、臨時欠陥情報を管理するための情報であり、対応する臨時欠陥情報が記録された位置を知らせる位置ポインタ、対応するスペースビットマップが記録された位置を知らせる位置ポインタ、データ領域内に割り当てられたスペア領域の位置及びサイズ情報、データ領域内に割り当てられた臨時ディスク管理領域の位置及びサイズ情報を含む。スペースビットマップ(SBM)は、データ記録単位であるクラスタ単位でデータが記録されたクラスタと、記録されていないクラスタとにそれぞれ異なるビット値を割り当てることにより、追記型ディスクのデータ記録状態をビットマップで表した情報である。
追記型ディスクが記録及び/または再生装置にローディングされれば、その装置は、ディスクの使用のために、最終的にアップデートされた臨時管理情報、特に臨時ディスク管理情報(TDDS)をそのディスクから迅速に読み出して再生することが要求される。
一般的に、記録及び/または再生装置は、ディスクが装置にローディングされれば、リードイン領域及び/またはリードアウト領域にある情報を読み出し、ディスクをどのように管理して記録するか、または再生しなければならないかを把握する。リードイン領域及び/またはリードアウト領域に記録された情報の量が多くなるほど、ディスクをローディングした後、記録または再生を準備するためにかかる時間が長くなるという問題が発生する。従って、前述の臨時管理情報の概念を導入し、ディスクへのデータ記録、または再生中に発生した臨時管理情報を欠陥管理領域と別個にリードイン領域及び/またはリードアウト領域に設けられた臨時ディスク管理領域に記録しておく。
追記型ディスクを最終化する場合、それまで臨時ディスク管理領域に記録された臨時管理情報、すなわち臨時欠陥情報及び臨時ディスク管理情報を最終的にディスク管理領域(DMA)に記録する。これは、ディスクを最終化する場合、何回か更新されて記録された臨時欠陥情報、及び臨時ディスク管理情報のうち、最終的に有意味である情報だけをディスク管理領域に移すことにより、記録または再生装置が今後に欠陥管理領域から最終的に有意味である情報だけを読み出すようにし、さらに速い追記型ディスクの使用のための情報接近が可能であるという長所があるためである。
図5A及び図5Bは、本発明の一実施例によってユーザデータ領域とスペア領域とにデータが記録される過程を説明するための図である。
図5Aを参照するに、ユーザデータ領域を意味し、図5Bは、スペア領域を意味する。ユーザデータ領域にユーザデータを記録する方式は、連続記録モード、またはランダム記録モードによる。連続記録モードは、ユーザデータを順次に連続して記録するものであり、ランダム記録モードは、必ずしも連続的に記録するものではなくしてランダムに記録するものをいう。(1)ないし(7)は、それぞれ記録後検証の作業が行われる単位を指す。
記録装置は、ユーザデータを区間(1)ほど記録した後、区間(1)の最初の部分に戻ってデータが正しく記録されたか、あるいは欠陥が発生したか否かを確認する。欠陥が発生した部分が発見されれば、その部分を欠陥領域に指定する。これにより、欠陥領域である欠陥#1が指定される。また、記録装置は、欠陥#1に記録されたデータをスペア領域にリライト。欠陥#1に記録されたデータがリライトされた部分は、代替#1という。次に、記録装置は、区間(2)ほどユーザデータを記録した後、ふたたび区間(2)の最初の部分に戻ってデータが正しく記録されたか、あるいは欠陥が発生したか否かを確認する。欠陥が発生した部分が発見されれば、その部分は欠陥#2に指定される。同様に、欠陥#2に対応する代替#2が生成される。また、区間(3)で、欠陥領域である欠陥#3と代替#3とが生成される。区間(4)では、欠陥が発生した部分が発見されずに欠陥領域が存在しない。
区間(4)まで記録して検証した後、記録オペレーション#1の終了が予測されれば(ユーザがイジェクトボタンを押すか、または記録オペレーションに割り当てられたユーザデータ記録が完了すれば)、記録装置は、臨時欠陥情報#1として、区間(1)ないし(4)までで発生した欠陥領域の欠陥#1、#2、#3に関する情報を臨時ディスク管理領域に記録する。また、臨時欠陥情報#1を管理するための管理情報を臨時ディスク管理情報#1として臨時ディスク管理領域に記録する。本実施例で、記録オペレーションとは、ユーザの意思、行おうとする記録作業などにより決定される作業単位であり、本実施例では、追記型ディスクが記録装置にローディングされて所定情報の記録作業が行われた後、追記型ディスクが記録装置からアンローディングされるまでを指す。
再び追記型ディスクがローディングされれば、記録オペレーション#2が始まり、記録条件テスト領域の記録条件をテストし、その結果を基にデータが記録される。すなわち、記録オペレーション#2では、区間(5)ないし(7)まで前述の記録オペレーション#1の場合と同じ方式でデータが記録され、欠陥#4、#5及び代替#4、#5が生成される。記録オペレーション#2が終了すれば、記録装置は、臨時欠陥情報#2として、欠陥#4及び#5に関する情報を記録する。また、臨時欠陥情報#2を管理するための欠陥管理情報#2で臨時ディスク管理領域に記録する。
図2、図3A、図3B、図4A及び図4Bに図示したように、追記型ディスクに臨時ディスク管理領域及びスペア領域が多数個設けられた場合、所定順序によって臨時ディスク管理領域またはスペア領域が使われる。例えば、図3A及び図3Bに図示された二重記録層ディスクに適用されるデータ記録経路が記録層L0の第1内側領域から第1外側領域に、次いで記録層L1の第2外側領域から記録層L1の第2内側領域にデータを記録するOTP(Opposite Track Path)である場合、スペア領域は、記録層L0のスペア領域1からデータが記録される。スペア領域1が全て使われれば、次にスペア領域2、3及び4の順序で使われる。
同様に、臨時管理情報は、記録層L0のTDMA1から記録される。TDMA1が全て使われれば、記録層L1の第2内側領域に設けられたTDMA2にアップデートしなければならない臨時管理情報を記録する。TDMA2も全て使われれば、記録層L0の第1データ領域に設けられたTDMA3にアップデートしなければならない臨時管理情報を記録する。本実施例で、各記録層の内側領域に設けられたTDMA1及びTDMA2は、本実施例による追記型ディスクに必須的に設けられる。しかし、データ領域に設けられたTDMAは、ユーザの選択によって割り当てられることもあり、割り当てられないこともある領域である。従って、臨時管理情報は、各記録層の内側領域に設けられたTDMAから記録される。各記録層の内側領域に設けられたTDMAに全てデータが記録されれば、データ領域に割り当てられたTDMAが使われる。
最終的にアップデートされた臨時管理情報がデータ領域に割り当てられたTDMAに記録され、追記型ディスクが記録及び/または再生装置からアンローディングされた後、再びそのディスクが記録及び/または再生装置にローディングされた場合、記録及び/または再生装置は、ディスクの使用のために、最終的にアップデートされた臨時管理情報を得なければならない。しかし、臨時管理情報は、データ領域に割り当てられたTDMAに記録されており、記録及び/または再生装置は、臨時管理情報のうち、臨時ディスク管理情報(TDDS)にアクセスするまでは、データ領域にTDMAが割り当てられたということを知ることができないという問題が生じる。また、記録及び/または再生装置がデータ領域に割り当てられたTDMAに最終的にアップデートされた臨時管理情報が記録されたことを知っても、そのTDMAのサイズが大きければ、そのTDMAに記録された最終的な臨時管理情報をサーチするのに、長時間がかかるという問題が発生することもある。
従って、本発明は、かかる問題を解決するために、次のような二種の実施例を提示する。本実施例で、接近情報は、臨時管理情報、特に臨時ディスク管理情報(TDDS)のようなアップデート情報が記録された位置を知らせる情報をいう。また、アップデート情報とは、追記型ディスクが記録及び/または再生装置にローディングされた初期に、追記型ディスクの使用のために記録及び/または再生装置が認識しなければならない情報をいう。そして、アップデート情報が記録される領域をアップデート領域という。本実施例で、アップデート情報は、臨時ディスク管理情報(TDDS)、アップデート領域は、TDMAの場合を例に取って説明する。
I.第1実施例
本発明の第1実施例では、メイン接近情報を記録するためのメイン接近情報領域(Main Access Information Area、以下、「メインAIA」とする)を追記型ディスクのリードイン領域または内側領域に少なくとも一つ設け、TDMAに補助接近情報領域(SubAccess Information Area、以下、「サブAIA」とする)を割り当てる。
記録及び/または再生装置は、本実施例による追記型ディスクがローディングされれば、まず、メインAIAにアクセスしてメイン接近情報を得る。記録及び/または再生装置は、メイン接近情報から最終的にアップデートされた臨時ディスク管理情報(TDDS)が記録されたTDMAを知った後、そのTDMAのサブAIAに接近して補助接近情報を得る。記録及び/または再生装置は、補助接近情報から、TDMAのどの部分に最終的にアップデートされた臨時ディスク管理情報(TDDS)が記録されたかを知りことができ、TDMAで最終的にアップデートされた臨時ディスク管理情報(TDDS)をサーチするのにかかる時間を短縮させることができる。
図2、図3A及び図4Aに図示されたような追記型ディスクに設けられた接近情報領域は、本実施例によるメインAIAとなる。メインAIAに記録される接近情報の量及びアップデート回数は最小化し、メインAIAのサイズを制限することが望ましい。メインAIAのサイズが大きくなったり、または多数のメインAIAを割り当てるならば、接近情報を得るのにかかる時間が長くなるためである。メイン接近情報のアップデート回数を最小化するために、最終的なTDDSが記録されているTDMAが変わるとき、メイン接近情報をメインAIAの1つの記録単位ブロックに記録する。
図6は、臨時ディスク管理情報(TDDS)のデータ構造を示す図である。本実施例で、別途のメイン接近情報のデータ構造を定義せずに、TDDSをメイン接近情報として利用する。前述のように、TDDSは、追記型ディスクに設けられたTDMAの位置情報を含む。図3A及び図3Bに図示したように、追記型ディスクにTDMA1ないしTDMA5が割り当てられた場合、TDDSは、TDMA1ないしTDMA5の位置情報を含む。
本実施例で、記録及び/または再生装置は、メインAIAにTDDSが記録された記録単位ブロックの個数から、最終的なTDDSが記録されたTDMAを知ることができる。追記型ディスクにTDMA1ないしTDMA5が割り当てられ、TDMA1、TDMA2、TDMA3、TDMA4及びTDMA5の順序によって使われる場合を例に挙げて詳細に説明する。まず、メインAIAにメイン接近情報であるTDDSが全く記録されていないならば、記録及び/または再生装置は、最初のTDMAであるTDMA1に最終的なTDDSが記録されていると認識する。
もし、メインAIAの最初のブロックだけにTDDSが記録されているならば、記録及び/または再生装置は、二番目のTDMAであるTDMA2に最終的なTDDSが記録されていると認識する。メインAIAの最初及び二番目のブロックにTDDSが記録されているならば、記録及び/または再生装置は、三番目のTDMAであるTDMA3に最終的なTDDSが記録されていると認識する。同様に、メインAIAの最初から三番目のブロックまでTDDSが記録されているならばTDMA4に、最初から四番目のブロックまでTDDSが記録されているならばTDMA5に、最終的なTDDSが記録されていると記録及び/または再生装置は認識する。
前述のように、記録及び/または再生装置がメインAIAにTDDSが記録された記録単位ブロックの個数から、最終的なTDDSが記録されたTDMAを識別した後、メインAIAに最終的に記録されたTDDSを再生し、そのTDDSからTDMAについての位置情報を知ることができる。
本実施例によれば、メインAIAのサイズは、追記型ディスクに設けられたTDMAの個数によって決定される。すなわち、追記型ディスクにN個のTDMAが存在する場合、メインAIAは、少なくとも(N−1)個の記録単位ブロックを備える。
一方、メインAIAにメイン接近情報として記録されるTDDSを1つの記録単位ブロックに反復記録することが望ましい。TDDSのサイズが1セクタのサイズと同じ2Kバイトであり、記録単位ブロックのサイズが64Kバイトである場合、1つのTDDSを1つの記録単位ブロックに32回反復記録できる。米国特許第6,367,049号明細書には、セクタ単位のエラー訂正の可能なエラー訂正フォーマットが開示されている。米国特許第6,367,049号明細書に開示されたエラー訂正フォーマットにより、TDDSを64Kバイトサイズの記録単位ブロックに32回反復記録するならば、TDDSの再生成功率を非常に高めることができる。すなわち、接近情報であるTDDSが32回反復記録された記録単位ブロックにスクラッチなどによるエラーが発生しても、32個の同じTDDSのうち、ただ1つのTDDSがエラー訂正されるならば、データ記録及び/または再生装置は、接近情報を得ることができる。
以下では、サブAIA及び補助接近情報について説明する。サブAIAは、それぞれのTDMAの最初のブロックから割り当てられ、そのサイズは、サブAIAの属するTDMAがいくつのサブ領域に分割されているかによって決定される。
図7は、サブAIAと多数のサブ領域とに分割されたTDMAの一例を示す図である。メインAIAの場合と同一に、補助接近情報としてはTDDSを利用し、記録及び/または再生装置がサブAIAにTDDSが記録された記録単位ブロックの個数から最終的なTDDSが記録されたTDMA内のサブ領域を識別する。
一方、メインAIAにメイン接近情報を記録するときと同様に、補助接近情報として記録されるTDDSを1つの記録単位ブロックに反復記録することもできる。
図7に図示したように、TDMAがサブTDMA1ないしサブTDMA Mに分割され、サブTDMA1からサブTDMA M側に順次にサブ領域が使われる場合において、サブAIAにTDDSが全く記録されていないならば、記録及び/または再生装置は、最初のサブTDMAのサブTDMA1に最終的なTDDSが記録されていると認識する。
サブAIAの最初のブロックだけにTDDSが記録されているならば、記録及び/または再生装置は、サブTDMA2に最終的なTDDSが記録されていると認識する。サブAIAの最初及び二番目のブロックにTDDSが記録されているならば、記録及び/または再生装置は、三番目のサブTDMAであるサブTDMA3に最終的なTDDSが記録されていると認識する。本実施例によれば、各TDMAに設けられたサブAIAのサイズは、TDMA内に含まれたサブ領域の個数によって決定される。すなわち、M個のサブ領域がTDMAに存在する場合、サブAIAは、少なくとも(M−1)個の記録単位ブロックを備えていなければならない。
図8は、本発明の一実施例によるメインAIAとサブAIAとを示す図である。本実施例による追記型ディスクは、図4A及び図4Bに図示したように、ディスク使用のための初期化時に、データ領域内のTDMA5だけ割り当てられたディスクである。メインAIAは、4個の記録単位ブロックを備える。本実施例で、TDMA5は、35,000個ブロックサイズを有し、4000個のブロック単位に分割され、全9個のサブ領域を備える。従って、前述のように、サブAIAは、8個の記録単位ブロックを備える。
本実施例による追記型ディスクの初期化時及びTDMA1が使われるときには、メイン接近情報がメインAIAに記録されない。その後、最終的なTDDSが記録される位置がTDMA2に変更されれば、記録及び/または再生装置は、メインAIAの最初のブロックにTDDSを記録し、最終的なTDDSがTDMA2に記録されているということを示す。
その後、最終的なTDDSが記録される位置がTDMA5に変更されれば、記録及び/または再生装置は、メインAIAの二番目、三番目及び四番目ブロックにTDDSを記録し、最終的なTDDSがTDMA5の最初のサブ領域に記録されているということを示す。
図9A及び図9Bは、本発明の他の実施例によるサブAIAを示す図である。本実施例による追記型ディスクは、図3A及び図3Bに図示したように、ディスク使用のための初期化時に、データ領域にTDMA3ないしTDMA5が割り当てられたディスクである。従って、前述のように、TDMAが5個割り当てられているので、メインAIAは、4個の記録単位ブロックを備える。本実施例で、TDMA3及びTDMA4は、16,000個のブロックサイズを有し、TDMA5は、図8に図示したように、35,000個のブロックサイズを有する。
図9Aは、TDMA3の構造を示す図であり、図9Bは、TDMA4の構造を示す図である。本実施例によるTDMA3は、4個のサブ領域を含む。従って、TDMA3に含まれたサブAIAは、3個の記録単位ブロックを備えるサイズを有する。TDMA4も同一なので、TDMA4に備えられたサブAIAも、3個の記録単位ブロックを備えるサイズを有する。
TDMA5は、4,000個の記録単位ブロックの単位に分割され、全9個のサブ領域を備える。従って、前述のように、サブAIAは、8個の記録単位ブロックを備える。
前述のように、本発明の第1実施例により、メインAIAにメイン接近情報を記録し、サブAIAにサブ接近情報を記録することにより、記録及び/または再生装置は、最終的なTDDSが記録された位置によってさらに速くアクセスできる。
記録及び/または再生装置が、本実施例によるメイン接近情報及びサブ接近情報から、最終的なTDDSが記録された位置にアクセスする動作についてさらに詳細に説明する。
本実施例により、メイン接近情報及びサブ接近情報が記録された追記型ディスクが記録及び/または再生装置にローディングされれば、該装置は、メインAIAに接近する。もし、メインAIAに情報が全く記録されていないならば、該装置は、最終的なTDDSがTDMA1に記録されていすか、または空ディスクであると判断した後、TDMA1に接近する。TDMA1に何らのデータも記録されていないならば、空ディスクであると認識し、ディスク使用のための初期化を進める。そうでなければ、TDMA1から最終的なTDDSを得る。
記録及び/または再生装置は、メインAIAにデータが記録されているならば、最後に記録されたブロックをアクセスしてTDDSを再生する。記録及び/または再生装置は、最後に記録されたブロックが何番目ブロックであるかを把握し、最終的なTDDSがどのTDMAに記録されているかを把握する。また、再生されたTDDSから、最終的なTDDSが記録されたTDMAのサイズを知り、そのサイズ情報から、そのTDMAへのサブAIAの割当いかんと、割り当てられたとすれば、そのサブAIAのサイズとを知ることができる。最終的なTDDSが記録されたTDMAに、サブAIAが割り当てられていないならば、そのTDMAから最終的なTDDSを探す。
しかし、サブAIAが割り当てられているとすれば、サブAIAに接近し、何番目のブロックまでデータが記録されているかを把握し、最終的なTDDSが記録されたTDMAの何番目のサブ領域に最終的なTDDSが記録されているかを知ることができる。
II.第2実施例
本発明の第2実施例では、第1実施例とは異なり、サブAIAを割り当てずに、接近情報を記録するための接近情報領域(Access Information Area、以下、「AIA」とする)を追記型ディスクのリードイン領域または内側領域に、少なくとも一つ設ける。
図10は、本発明の一実施例による接近情報のデータ構造を示す図である。本実施例による接近情報は、TDDSのデータ構造を利用する。しかし、本実施例によるTDDSには、最終的なTDDSが記録されたTDMAの位置情報を示すフラグがさらに含まれる。
本実施例で、前記フラグは、最終的なTDDSが記録されたTDMAを示す第1フラグ情報と、第1フラグ情報が示すTDMAのどの部分に最終的なTDDSが記録されているかを示す第2フラグ情報とを含む。
本実施例による第1フラグ情報は、b4ないしb7の4個のビットからなる。例えば、b4ないしb7が「0000b」ならばTDMA1に、「0001b」ならばTDMA2に、「0010b」ならばTDMA3に、「0100b」ならばTDMA4に、そして「1000b」ならばTDMA5に、最終的なTDDSが記録されているということを示すと定義できる。
本実施例による第2フラグ情報は、b0ないしb3の4個のビットからなる。第1フラグ情報がTDMA5を指し、TDMA5が5個のサブ領域に分割された場合を例に挙げて第2フラグ情報を説明する。b0ないしb3が「0000b」ならば最初のサブ領域に、「0001b」ならば二番目のサブ領域に、「0010b」ならば三番目のサブ領域に、「0100b」ならば四番目のサブ領域に、そして「1000b」ならば五番目のサブ領域に、最終的なTDDSが記録されているということを示すと定義できる。
本実施例による、接近情報として使われたTDDSの記録時に、TDDSの再生成功率を高めるために、1つの記録ブロックに反復記録することが望ましい。
III.第3実施例
本実施例は、前述の本発明の第1実施例と類似している。ただし、本実施例では、サブ接近情報を追記型ディスクに記録しないという点で第1実施例と異なる。よって、本実施例では、TDMAにサブAIAを割り当てずに、第1実施例でのメイン接近情報及びメイン接近情報領域は、それぞれ接近情報及び接近情報領域として表現される。
本実施例による追記型ディスクがローディングされた記録及び再生装置は、ユーザデータをデータ領域に記録し、臨時ディスク管理情報(TDDS)を複数のTDMAのうち、1つのTDMAに記録する。もし、以前のTDDSが記録されたTDMAがデータで全て満たされ、新しくアップデートされたTDDSを記録できなければ、使用順序により、複数のTDMAのうち、1つのTDMAに前記新しくアップデートされたTDDSを記録する。そして、前記新しくアップデートされたTDDSを接近情報として接近情報領域の1つの記録ブロックに記録する。
本実施例による追記型ディスクがローディングされた再生装置は、接近情報領域にアクセスし、接近情報が記録された記録ブロックの個数に基づき、複数のTDMAのうち最終的にアップデートされたTDDSが記録された最終TDMAを決定する。その後、最終TDMAに最後に記録された記録ブロックから、最終的にアップデートされた接近情報を得る。前記最終的にアップデートされた接近情報から最終的にアップデートされたTDDSが記録された最終TDMAの位置情報を得る。最後に、前記最終TDMAから最終的にアップデートされたTDDSを得る。接近情報領域に接近情報として記録されたTDDSは、アップデートされたTDDSを記録するTDMAが変更される場合だけ、接近情報領域に記録されるために、TDMAに最終的にアップデートされたTDDSと異なることがある。
前述の実施例でのように、接近情報として利用されるTDDSの記録時、1つの記録ブロックに反復記録することが望ましい。TDDSのサイズが1セクタのサイズと同じ2Kバイトであり、記録単位ブロックのサイズが64Kバイトである場合、1つのTDDSを1つの記録単位ブロックに32回反復記録できる。米国特許第6,367,049号明細書には、セクタ単位のエラー訂正の可能なエラー訂正フォーマットが開示されている。米国特許第6,367,049号明細書に開示されたエラー訂正フォーマットにより、TDDSを64Kバイトサイズの記録単位ブロックに32回反復記録するならば、TDDSの再生成功率を非常に高めることができる。
図11は、本発明の一実施例によるデータ記録及び/または再生装置のブロック図である。図11を参照するに、記録及び再生装置は、記録/読み出し部1、制御部2、及びメモリ部3を備える。記録/読み出し部1は、制御部2の制御により、追記型ディスク100にデータを記録し、追記型ディスク100に記録されたデータを読み出す。追記型ディスク100は、前述のように、本発明の第1実施例ないし第3実施例による追記型ディスクである。
制御部2は、前述のような本発明によるメイン接近情報、補助接近情報または接近情報を追記型ディスク100に記録するように、記録/読み出し部1を制御する。
一方、制御部2は、セクタ単位のエラー訂正の可能なエラー訂正フォーマットにより、メイン接近情報、補助接近情報または接近情報として利用されるTDDSをエラー訂正符号化した後、エラー訂正符号化されたTDDSを記録単位ブロックに反復記録するように、記録/読み出し部1を制御する。米国特許第6,367,049号明細書には、セクタ単位のエラー訂正の可能なエラー訂正フォーマットが開示されている。TDDSのサイズが1セクタのサイズと同じ2Kバイトであり、記録単位ブロックのサイズが64Kバイトである場合、1つのTDDSを1つの記録単位ブロックに32回反復記録できる。
本発明の技術分野で当業者ならば、前述の本発明の第1実施例及び第2実施例の説明から本発明によるデータ記録/再生装置の動作を容易に理解することができるであろう。
以上、本発明についてその望ましい実施例を中心に説明した。本発明の属する技術分野で当業者は、本発明が本発明の本質的な特性から外れない範囲で変形された形態で具現できるということを理解することができるであろう。本発明の範囲は、前述の説明でなく特許請求の範囲に示され、それと同等な範囲内にあるあらゆる差異点は、本発明に含まれると解釈されねばならない。
本発明の一実施例による追記型ディスクの構造を示す図である。 本発明の一実施例による追記型ディスクの構造を示す図である。 本発明の一実施例による単一記録層追記型ディスクのさらに詳細な構造を示す図である。 本発明の一実施例による二重記録層追記型ディスクのさらに詳細な構造を示す図である。 本発明の一実施例による二重記録層追記型ディスクのさらに詳細な構造を示す図である。 本発明の他の実施例による二重記録層追記型ディスクのさらに詳細な構造を示す図である。 本発明の他の実施例による二重記録層追記型ディスクのさらに詳細な構造を示す図である。 本発明の一実施例により、ユーザデータ領域とスペア領域とにデータが記録される過程を説明するための図である。 本発明の一実施例により、ユーザデータ領域とスペア領域とにデータが記録される過程を説明するための図である。 本発明の第1実施例による臨時ディスク管理情報のデータ構造を示す図である。 サブAIAと多数のサブ領域とに分割されたTDMAの一例を示す図である。 本発明の一実施例によるメインAIAとサブAIAとを示す図である。 本発明の他の実施例によるサブAIAを示す図である。 本発明の他の実施例によるサブAIAを示す図である。 本発明の一実施例による接近情報のデータ構造を示す図である。 本発明の一実施例によるデータ記録/再生装置のブロック図である。

Claims (3)

  1. 再生装置で使用される追記型ディスクであって、
    複数の臨時ディスク管理領域(temporary disc management area)と、
    前記複数の臨時ディスク管理領域に対応する複数の記録単位ブロック(unit block)を含むアクセス情報領域(access information area)とを含み、
    前記複数の臨時ディスク管理領域のそれぞれには、複数の臨時管理情報(temporary disc management structure)が含まれ、前記複数の臨時管理情報のそれぞれは、臨時欠陥情報(temporary defect list)及び臨時欠陥管理情報(temporary disc definition structure)を含み、
    前記臨時欠陥情報は、欠陥領域の位置を示す第一ポインタ、及び前記欠陥領域を代替する代替領域の位置を示す第二ポインタを含み、前記臨時欠陥管理情報は、前記臨時欠陥情報の位置情報を含み、
    前記アクセス情報領域は、前記臨時ディスク管理領域に対応する前記記録単位ブロックに基づいて、前記複数の臨時ディスク管理領域のうち、最終的にアップデートされた臨時管理情報が保存された臨時ディスク管理領域を示し、
    臨時ディスク管理領域に含まれる前記複数の臨時管理情報のうち、1つの臨時管理情報に含まれた臨時欠陥管理情報と同じ臨時欠陥管理情報が、前記臨時ディスク管理領域に対応する記録単位ブロックに記録され、
    前記記録単位ブロックに記録された前記臨時欠陥管理情報は、前記装置が、前記臨時欠陥管理情報と同じ臨時欠陥管理情報を含む前記臨時ディスク管理領域の位置を探すために使用される位置情報を含み、
    最終的にアップデートされた臨時欠陥管理情報は、前記追記型ディスクが最終化されるとき、前記追記型ディスクのリードイン領域に提供された欠陥管理領域(defect management area)に記録され、
    前記臨時欠陥管理情報は、前記記録単位ブロックに反復して記録される、
    ことを特徴とする追記型ディスク。
  2. 複数の臨時ディスク管理領域(temporary disc management area)、及び前記複数の臨時ディスク管理領域に対応する複数の記録単位ブロック(unit block)を含むアクセス情報領域(access information area)を含む情報記録媒体にデータを記録する記録装置において、
    前記情報記録媒体にデータを記録する記録部と、
    前記記録部を制御する制御部とを含み、
    前記記録部は、前記制御部の制御により、前記情報記録媒体に割り当てられた前記複数の臨時ディスク管理領域のうち、少なくとも一つにアップデートされた臨時管理情報(temporary disc management structure)を記録し、
    前記記録部は、前記アクセス情報領域の前記複数の記録単位ブロックのうち、前記アップデートされた臨時管理情報が記録された臨時ディスク管理領域に対応する記録単位ブロックに臨時欠陥管理情報を記録し、
    前記アクセス情報領域は、前記複数の臨時ディスク管理領域のうち、最終的にアップデートされた臨時管理情報が保存された臨時ディスク管理領域を示し、前記アクセス情報領域に記録された前記臨時欠陥管理情報は、前記記録装置が、前記最終的にアップデートされた臨時管理情報が記録された前記臨時ディスク管理領域の位置を探すために使用される位置情報を含み、
    前記臨時管理情報は、欠陥領域の位置を示す第一ポインタ、及び前記欠陥領域を代替する代替領域の位置を示す第二ポインタを含む臨時欠陥情報(temporary defect list)を含み、
    前記臨時欠陥管理情報は、前記臨時欠陥情報の位置情報を含み、
    前記制御部は、前記記録単位ブロックに前記臨時欠陥管理情報を反復して記録する、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 複数の臨時ディスク管理領域(temporary disc management area)、及び前記複数の臨時ディスク管理領域に対応する複数の記録単位ブロック(unit block)を含むアクセス情報領域(access information area)を含む情報記録媒体からデータを再生する再生装置において、
    前記情報記録媒体からデータを再生する再生部と、
    前記再生部を制御し、前記再生部が記録単位ブロックに保存された臨時欠陥管理情報を再生するようにして、前記臨時ディスク管理領域に対応する前記記録単位ブロックに基づいて、前記複数の臨時ディスク管理領域のうち、最終的にアップデートされた臨時管理情報(temporary disc management structure)が保存された臨時ディスク管理領域を決定し、前記決定された臨時ディスク管理領域に保存された臨時管理情報を再生するように制御する制御部とを含み
    録単位ブロックに対応する臨時ディスク管理領域に含まれた前記複数の臨時管理情報のうち、1つの臨時管理情報に含まれる臨時欠陥管理情報と同じ臨時欠陥管理情報が、前記対応する記録単位ブロックに記録され、
    前記記録単位ブロックに記録された前記臨時欠陥管理情報は、前記装置が、前記臨時欠陥管理情報と同じ臨時欠陥管理情報を含む前記臨時ディスク管理領域の位置を探すために使用される位置情報を含
    前記複数の臨時管理情報のそれぞれは、欠陥領域の位置を示す第一ポインタ及び前記欠陥領域を代替する代替領域の位置を示す第二ポインタを含む臨時欠陥情報(temporary defect list)、及び前記臨時欠陥情報の位置情報を含む臨時欠陥管理情報(temporary disc definition structure)を含み、
    前記制御部は、前記再生部を制御し、前記記録単位ブロックに繰返して記録された前記臨時欠陥管理情報を再生するように制御する、
    ことを特徴とする再生装置。
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