JP5046360B2 - 電波式変位計測装置 - Google Patents
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Description
パルス方式は、対象物に向けて送信パルスを放射し、反射して戻って来た受信パルスと送信パルスの時間差を計測することで距離や変位を測定する。
FMCW方式は送信波の周波数を連続的かつ直線的に変化させ、送信波の周波数と対象物からの反射波の周波数の差を測定する。この周波数の差は対象物までの距離による時間遅れに比例するので、距離や変位を計測できる。
また、定在波を用いた計測装置としては、計測装置から発した送信波と対象物からの反射波が干渉して発生する定在波の振幅の変動周期から対象物までの距離を求める装置が知られている(例えば、特許文献2,3)。
また、FMCW方式による計測装置においても、ミリ分解能の計測(1mmの変位の検出)を実現するためには、高精度の高周波発振器や周波数変調回路が必要であり、装置の製作費が高コストとなり、しかも装置構成が複雑になるという問題がある。
また、上記特許文献2,3の装置では、定在波の振幅情報を計測する必要があり、位相変化検出方式同様にノイズの影響を受けやすいという問題がある。
以上のとおり、従来の計測装置では、数百mの距離にある対象物の変位を、ミリ分解能の精度で計測する装置をシンプルな回路構成で、且つ、廉価に実現することは困難であった。
(1)高周波発振器で発生させた電波を連続的に変位する反射手段に放射し、反射された反射波を受信手段により受信し、受信した反射波を高周波発振器に送信して引き込み現象を発生させ、高周波発振器の周波数の変化に基づき高周波発振器と反射手段の距離変位を算出する電波式変位計測方法であって、反射手段の変位により測定周波数が一定量変化した際に、引き込み現象発生後の高周波発振器の周波数をコンピュータに記憶する第1の工程、反射波の高周波発振器への送信を停止し、高周波発振器の周波数を引き込み現象発生前に復帰させる第2の工程、高周波発振器の発振周波数をコンピュータにより制御して第1の工程で記憶した周波数に移行させる第3の工程、受信手段により受信した反射波を高周波発振器に送信して引き込み現象を発生させ、高周波発振器の周波数の変化に基づき高周波発振器と反射手段の距離変位を算出する第4の工程、コンピュータが第1〜4の工程を繰り返すことで、反射手段の距離変位を連続的に計測する第5の工程を実施することを特徴とする電波式変位計測方法。
(2)前記高周波発振器は、安定化するための装置が付加されていない発振器、または水晶振動子を用いない発振器であることを特徴とする(1)の電波式変位計測方法。
(3)前記反射手段に対し放射される電波は円偏波であり、前記反射手段により、円偏波の回転方向を変えることなく反射させ、前記受信手段により放射される電波と同じ回転方向の反射波のみを受信させることを特徴とする(1)または(2)の電波式変位計測方法。
(4)上記反射手段は、コーナーリフレクタであることを特徴とする(1)ないし(3)のいずれかの電波式変位計測方法。
(5)高周波発振器で発生させた電波を反射手段に放射する放射手段と、放射手段より放射された電波の周波数を計測する周波数計測手段と、放射手段より放射された電波を反射する反射手段と、反射手段により反射された反射波を受信する受信手段と、受信手段により受信した反射波を高周波発振器に送信する送信手段と、前記各手段の動作および高周波発振器の発振周波数を制御する制御手段を具備し、高周波発振器で発生させた電波を連続的に変位する反射手段に放射し、反射された反射波を受信手段により受信し、受信した反射波を高周波発振器に送信して引き込み現象を発生させ、高周波発振器の周波数の変化に基づき高周波発振器と反射手段の距離変位を算出する電波式変位計測装置であって、前記制御手段が、反射手段の変位により測定周波数が一定量変化した際に、引き込み現象発生後の高周波発振器の周波数を記憶する第1の工程、反射波の高周波発振器への送信を停止し、高周波発振器の周波数を引き込み現象発生前に復帰させる第2の工程、高周波発振器の発振周波数を制御して第1の工程で記憶した周波数に移行させる第3の工程、受信手段により受信した反射波を高周波発振器に送信して引き込み現象を発生させ、高周波発振器の周波数の変化に基づき高周波発振器と反射手段の距離変位を算出する第4の工程、第1〜4の工程を繰り返すことで、反射手段の距離変位を連続的に計測する第5の工程を実施することを特徴とする電波式変位計測装置。
(6)前記高周波発振器は、安定化するための装置が付加されていない発振器、または水晶振動子を用いない発振器であることを特徴とする(5)の電波式変位計測装置。
(7)前記放射手段から放射される電波は円偏波であり、前記反射手段は、当該円偏波の回転方向を変えることなく反射するものであり、前記制御手段は、前記受信手段により円偏波を選択的に受信させることを特徴とする(5)または(6)の電波式変位計測装置。
(8)上記反射手段は、コーナーリフレクタであることを特徴とする(5)ないし(7)の電波式変位計測装置。
しかも、従来のパルス方式のようにパルスの時間間隔を高分解能で計測する必要はなく、周波数の計測だけでミリ分解能の変位計測が容易に実現できる。
本発明は、ガンダイオード等の高周波発振器が有する「引き込み現象」を積極的に利用することにより高精度の位置変化検出を行うものであり、原理的に周波数安定度の低い安価な発振器の使用を可能ならしめるものである。
ここで、「引き込み現象」とは、発振器の周波数と独立な周波数とが結合したときに起こる効果であり、発振器の周波数が独立な周波数に近づくよう変化し、異なった周波数になることをいう。より具体的には、発振器から放射された電波の反射波が再び発振器に戻ることで、発振器を発振しやすい状態に自動的に遷移させることをいう。すなわち、発振器の生ずる電波の位相と反射波の位相が発振器部で同相となるように(安定な発振状態を保つように)、外的制御が無くとも発振器自体が発振周波数を自動調整(ロック)する。戻ってきた反射波の位相は反射対象物までの距離に依拠し、発振器の周波数が対象物との距離と相関関係のある範囲内で安定的にロックされるため、この周波数の変化を知ることで対象物との距離変化を高精度に検出することができる。対象物との距離変化ΔDと、ロックされた発振器の周波数の変化Δfの関係は、以下の式1で表せる。式1中、Dは発振器と反射対象物の距離であり、fは発振器の周波数である。なお、D>>ΔD、且つ、f>>Δfであれば、ΔDとΔfは比例する。
ΔD=−(D/f)・Δf
なお、本発明に係る発振器は、UHF帯(300MHz〜3GHz)、マイクロ波帯(3〜30GHz)およびミリ波帯(30〜300GHz)を発振するものを指す。
図1は、本発明の第一の実施形態に係る電波式変位計測装置の基本構成図である。
高周波発振器1には、周波数10.2GHzの不安定なガンダイオードモジュールを使用した。
サーキュレータ2はフェライト素子を用いた一般的なマイクロ波用のものであり、送信アンテナ3はリフレクタ径45cmの衛星放送受信用センターフィード型パラボラアンテナを利用し、アンテナの一次放射器とサーキュレータ2を導波管で接続している。
反射板5は、アルミ板による反射面60cm×60cmの四角平面板、もしくは2面コーナーリフレクタである。本実施例では、反射板の材料はアルミのみを用いたが、導体であれば制限はなく、例えば、鉄や銅でもよい。また風雨対策を考えたグリッド状や網状のものでもよい。
受信アンテナ7はリフレクタ径45cmの衛星放送受信用センターフィード型パラボラアンテナを利用し、アンテナの一次放射器と増幅器8を導波管で接続している。なお、近距離(数m)の測定においては、増幅器8は必ずしも必要ではない。
以上の基本構成で使用する部品の多くは衛星放送機器等に使用されている民生品の利用が可能であり、装置の低価格化が期待できる。
高周波発振器1からの信号は、サーキュレータ2により送信アンテナ3に送られて放射される。反射板5で反射された反射波6は、受信アンテナ7により受信され、増幅器8で増幅された後、サーキュレータ2を通って高周波発振器1に戻る。発振器1では、増幅された反射波6により「引き込み現象」が生じ、高周波発振器1の周波数がロックされる。
放射波4の周波数は送信アンテナ3に備えられたLNB9(周波数コンバータ)により中間周波数であるLNB出力周波数に変換した後、周波数カウンタ10により測定される。反射板5が変位すると周波数カウンタ10で測定する周波数が変化する。すなわち、引き込み現象によりロックされた周波数で位相もロックされ、ロックされた後に反射板が変位すると、位相がロックされたまま発振器と反射板の距離が変化し波長の変化が生ずる。波長の変化は周波数の変化となるため、上記式1より、周波数変化Δfから距離変化ΔDを算出することができる。
図2を見るとわかるように、反射板5の変位に対して、周波数カウンタ10の周波数がほぼ比例しながら約2.5MHz変化している。変位に対する周波数変化の直線性は優れており、0.2mm程度の変位を検出できる高い分解能を達成していることがわかる。本実施例では計測距離を40mとしたが、距離が数百mあるいはそれ以上となった場合でも、アンテナ・電波伝搬理論および変位と周波数変化の関係式から問題なく変位計測を行うことができることは言うまでもない。
実際の発振器では、距離Dや発振器パラメータが大幅に変化すると、それまでロックされていた周波数から不連続的に別の周波数にジャンプしてロックされる特性が見られ、変位計測装置としてはこの欠点を解決する必要がある。かかる欠点を解決した装置を実施例2で説明する。
本実施例の装置は、実施例1の構成に加え、高周波発振器1、増幅器8および周波数カウンタ10と接続されるコンピュータ11を有している。コンピュータ11は、周波数カウンタ10から出力された周波数に応じて、増幅器8を制御して、高周波発振器1に戻す反射波信号をオンオフして引き込み現象の有無を制御可能であるし、高周波発振器1の周波数を制御することもできる。コンピュータ11による制御は、次の手順で行われる。
(1)コンピュータ11は、反射板5の変位により周波数カウンタ10の測定周波数が一定量変化した際に、引き込み現象により変化した後の周波数を記憶する。
(2)コンピュータ11が増幅器8を制御して反射波信号をオフして引き込み現象を無くすことで、高周波発振器1の発振周波数が本来の周波数に自然に復帰する。
(3)コンピュータ11が高周波発振器1の発振周波数を制御して、(1)で記憶した反射波信号オン時の周波数に移行させる。
(4)コンピュータ11が増幅器8を制御して反射波信号をオンにする。
(5)(1)〜(4)を繰り返すことで、その後の反射板5の変位を連続的に計測する。
以上のようにコンピュータ11が、高周波発振器1の周波数を引き込み現象によりロックした周波数に制御することで、周波数のジャンプの発生を防止することができることを、実施例2の装置での実験により確認することができた。
方向性結合器12とミキサ14は一般的なマイクロ波用のものであり、送受信アンテナ13は、リフレクタ径45cmの衛星放送受信用センターフィード型パラボラアンテナであり、周波数制御部15は、電子回路、または制御ソフトウェアを搭載したコンピュータである。
本実施例の装置では、高周波発振器1からの信号は、サーキュレータ2および方向性結合器12を通り送受信アンテナ13から放射されると共に、方向性結合器12によりミキサ14にも分岐される。反射板5からの反射波は送受信アンテナ13により受信され、方向性結合器12によりLNB9とサーキュレータ2に分岐される。LNB9に分岐された反射波はLNB9で中間周波数に変換後、周波数カウンタ10により周波数の測定が行われる。
一方、サーキュレータ2に分岐された反射波はサーキュレータ2によってミキサ14に供給される。ミキサ14は方向性結合器12から供給された高周波発振器1の信号と、サーキュレータ2から供給された反射波信号の位相差を検出し、位相差信号を周波数制御部15に出力する。周波数制御部15はミキサ14から入力された位相差信号が位相差0(すなわち発振器の位相と反射信号の位相が同相)になるように高周波発振器1の周波数を変化させて調整する。当該調整は反射板5の変位が生ずると、その都度周波数制御部15により行われる。これにより、その後の反射板5の変位を連続的に計測することができる。
上記実施例1ないし3の電波式変位計測装置では、通常の平面反射板による反射手段での変位計測を前提とするものであるが、装置の設置環境によっては、周囲に様々な電波ノイズが存在し、変位計測に悪影響を与える場合が想定される。かかる問題を解決するために、直線偏波あるいは円偏波を利用して反射板からの反射波のみを選択的に受信することが考えられる。すなわち、放射される電波は円偏波であり、右旋円偏波(あるいは左旋円偏波)で放射された電波を、反射手段により円偏波の回転方向を変えることなく反射させ、右旋円偏波(あるいは左旋円偏波)のみ受信する受信手段により、異なる回転方向の円偏波や直線偏波を排除して放射した電波と同じ回転方向の反射波のみを受信させることを特徴とする。
本実施例の2面コーナーリフレクタに、例えば送信アンテナより右旋円偏波を放射し、2回反射させると、放射した右旋円偏波のままで反射波が戻ってくる。この反射波を右旋円偏波に適合した受信アンテナで受信することで、周囲の電波ノイズに対する反射波の選択性を向上させることができる。
また、コーナーリフレクタを用いることで、放射波の方向に反射波が正確に戻るため、通常の平面反射板に比べて反射板の方向調整が容易になるという利点もある。
また、W型の形状を用いることで、背面の凹部に設置用のポール等を取付け易いという利点もある。
なお、本実施例は4面であるが、各反射面の巾を放射波の波長よりも十分に大きく確保することにより、さらに面数を増やしてもよい。
また、セキュリティ分野では、広い監視区域における高感度な侵入監視センサにも応用可能である。
これらの応用ではマイクロ波帯の電波を用いることにより屋外で降雨の影響を受けにくい監視が可能であり、レーザなどの光学方式に対して電波方式の利点が得られる。
また、本発明では、近距離になるほど変位計測分解能が向上するため、製造・検査分野における近距離(1m以下)でのミクロン分解能の高精度変位計測への応用が考えられる。
例えば、セキュリティ分野での応用実験では人の動き(呼吸や手の動作)も周波数変化として検出可能である。
2 サーキュレータ
3 送信アンテナ
4 放射波
5 反射板
6 反射波
7 受信アンテナ
8 増幅器
9 LNB(Low Noise Block Down Converter)
10 周波数カウンタ
11 コンピュータ
12 方向性結合器
13 送受信アンテナ
14 ミキサ
15 周波数制御部
Claims (8)
- 高周波発振器で発生させた電波を連続的に変位する反射手段に放射し、反射された反射波を受信手段により受信し、受信した反射波を高周波発振器に送信して引き込み現象を発生させ、高周波発振器の周波数の変化に基づき高周波発振器と反射手段の距離変位を算出する電波式変位計測方法であって、
反射手段の変位により測定周波数が一定量変化した際に、引き込み現象発生後の高周波発振器の周波数をコンピュータに記憶する第1の工程、
反射波の高周波発振器への送信を停止し、高周波発振器の周波数を引き込み現象発生前に復帰させる第2の工程、
高周波発振器の発振周波数をコンピュータにより制御して第1の工程で記憶した周波数に移行させる第3の工程、
受信手段により受信した反射波を高周波発振器に送信して引き込み現象を発生させ、高周波発振器の周波数の変化に基づき高周波発振器と反射手段の距離変位を算出する第4の工程、
コンピュータが第1〜4の工程を繰り返すことで、反射手段の距離変位を連続的に計測する第5の工程を実施することを特徴とする電波式変位計測方法。 - 前記高周波発振器は、安定化するための装置が付加されていない発振器、または水晶振動子を用いない発振器であることを特徴とする請求項1の電波式変位計測方法。
- 前記反射手段に対し放射される電波は円偏波であり、前記反射手段により、円偏波の回転方向を変えることなく反射させ、前記受信手段により放射される電波と同じ回転方向の反射波のみを受信させることを特徴とする請求項1または2の電波式変位計測方法。
- 上記反射手段は、コーナーリフレクタであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの電波式変位計測方法。
- 高周波発振器で発生させた電波を反射手段に放射する放射手段と、放射手段より放射された電波の周波数を計測する周波数計測手段と、放射手段より放射された電波を反射する反射手段と、反射手段により反射された反射波を受信する受信手段と、受信手段により受信した反射波を高周波発振器に送信する送信手段と、前記各手段の動作および高周波発振器の発振周波数を制御する制御手段を具備し、
高周波発振器で発生させた電波を連続的に変位する反射手段に放射し、反射された反射波を受信手段により受信し、受信した反射波を高周波発振器に送信して引き込み現象を発生させ、高周波発振器の周波数の変化に基づき高周波発振器と反射手段の距離変位を算出する電波式変位計測装置であって、
前記制御手段が、
反射手段の変位により測定周波数が一定量変化した際に、引き込み現象発生後の高周波発振器の周波数を記憶する第1の工程、
反射波の高周波発振器への送信を停止し、高周波発振器の周波数を引き込み現象発生前に復帰させる第2の工程、
高周波発振器の発振周波数を制御して第1の工程で記憶した周波数に移行させる第3の工程、
受信手段により受信した反射波を高周波発振器に送信して引き込み現象を発生させ、高周波発振器の周波数の変化に基づき高周波発振器と反射手段の距離変位を算出する第4の工程、
第1〜4の工程を繰り返すことで、反射手段の距離変位を連続的に計測する第5の工程を実施することを特徴とする電波式変位計測装置。 - 前記高周波発振器は、安定化するための装置が付加されていない発振器、または水晶振動子を用いない発振器であることを特徴とする請求項5の電波式変位計測装置。
- 前記放射手段から放射される電波は円偏波であり、
前記反射手段は、当該円偏波の回転方向を変えることなく反射するものであり、
前記制御手段は、前記受信手段により円偏波を選択的に受信させることを特徴とする請求項5または6の電波式変位計測装置。 - 上記反射手段は、コーナーリフレクタであることを特徴とする請求項5ないし7の電波式変位計測装置。
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