JP5044466B2 - Dehumidifier - Google Patents
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Description
本発明は、静電霧化現象を利用して帯電微粒子水を生成する静電霧化装置を有する熱交換により除湿する除湿装置に関するものである。 The present invention relates to a dehumidifying device for dehumidifying by heat exchange having an electrostatic atomizing device that generates charged fine particle water by utilizing an electrostatic atomization phenomenon.
従来から、吸込部から吸込んだ空気を除湿手段により除湿して乾燥空気として吐出部から吐出するようにした除湿装置が特許文献1等により知られている。
Conventionally, a dehumidifying device that dehumidifies air sucked from a suction portion by a dehumidifying means and discharges it as dry air from a discharge portion is known from
しかしながら、特許文献1に示されたような除湿装置においては、単に湿った空気を吸い込んで除湿して乾燥空気として送り出すようにしたものでしかなく、乾燥空気の脱臭、除菌、アレルゲン物質の除去、あるいは、乾燥空気が放出される空間における脱臭、除菌、アレルゲン物質の除去はできなかった。
However, in the dehumidifying apparatus as shown in
また、従来から霧化電極と、霧化電極に対向して位置する対向電極と、霧化電極に水を供給する供給手段とを備え、霧化電極と対向電極との間に高電圧を印加することで霧化電極に保持される水を霧化させ、ナノメータサイズの帯電イオンミストを発生させる静電霧化装置が知られている。 In addition, conventionally provided with an atomizing electrode, a counter electrode positioned opposite the atomizing electrode, and a supply means for supplying water to the atomizing electrode, a high voltage is applied between the atomizing electrode and the counter electrode. There is known an electrostatic atomizer that atomizes water held by an atomization electrode to generate nanometer-sized charged ion mist.
このナノメータサイズの帯電微粒子水は保湿効果があり、また、活性種が水分子に包み込まれるようにして存在するため脱臭効果、カビや菌の除菌や繁殖の抑制効果があり、更にまた、活性種が水分子に包み込まれるようにして存在するナノメータサイズの帯電微粒子水は遊離基単独で存在する場合より寿命が長くなり、且つ、ナノメータサイズと非常に小さいので、空気中に長時間浮遊すると共に拡散性が高く、空気中に長時間満遍なく浮遊して、脱臭効果をより高めることができるという特徴を有している。 This nanometer-sized charged fine particle water has a moisturizing effect, and since the active species is present in the form of water molecules, it has a deodorizing effect, a fungus and fungus sterilization effect, and a growth inhibiting effect. Nanometer-sized charged fine particle water that exists in such a way that the seeds are encapsulated in water molecules has a longer life than when free radicals exist alone, and is very small at nanometer size, so it floats in the air for a long time. It is highly diffusive and has a feature that it can float evenly in the air for a long time and enhance the deodorizing effect.
しかしながら、上記特許文献2に示された従来の静電霧化装置は、水の供給手段が、水が充填される水タンクと、水タンク内の水を毛細管現象により霧化電極まで搬送する水搬送部を備えた構造であるので、使用者は水タンク内に継続的に水を補給する必要があり、面倒な水補給の手間が強いられるという問題があって、使い勝手が悪いという問題があった。また、上記の静電霧化装置においては、供給する水が水道水のようなCa、Mg等の不純物を含む水であった場合、この不純物が空気中のCO2と反応して水搬送部の先端部にCaCO3やMgO等を析出付着させ、毛細管現象による水の供給を阻害し、ナノメータサイズの帯電微粒子水の発生を妨げるという問題があった。
However, in the conventional electrostatic atomizer shown in
そこで、上記問題を解決するために、霧化電極にペルチェユニットの冷却部を接続して霧化電極を冷却し、霧化電極を冷却して空気中の水分を結露させることで霧化電極に水を供給し、霧化電極と対向電極との間に高電圧を印加して霧化電極に供給された水(結露水)を静電霧化するようにしたものが特許文献3により知られている。
Therefore, in order to solve the above problem, the atomizing electrode is connected to the cooling part of the Peltier unit to cool the atomizing electrode, and the atomizing electrode is cooled to condense moisture in the air.
この特許文献3の従来例は、水の補給の手間が不要となり、得られた水には不純物が含まれないことからCaCO3やMgO等が析出付着しないという特徴を有している。
The conventional example of this
しかしながら、上記特許文献3に示された従来例にあっては、ペルチェユニット及びペルチェユニットの制御回路が必要であり、また、結露水がペルチェユニット側に浸入しないように防水対策が必要であり、これらの理由によりコストが高くなり、また、ペルチェユニットを設けるためサイズも大きくなるという問題があった。
However, in the conventional example shown in
したがって、仮に、上記特許文献2や特許文献3に示された静電霧化装置を特許文献1に示された除湿装置に組み込んでも、上記した水の補給の手間や、ペルチェユニット及びペルチェユニットの制御回路を必要とするという問題が残る。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、除湿と同時に除湿対象空間の脱臭、アレルゲンやウイルスや菌の不活性化、除菌等を行うことができ、しかも、ペルチェユニットを用いることなく除湿手段の冷却側を有効利用して空気中の水分を結露させて放電電極に水を供給でき、また、静電霧化を行おうとする霧化対象空間の温度、湿度条件の制約を受けず、確実に霧化電極に水を供給して安定して静電霧化を行うことができる除湿装置を提供することを課題とするものである。 The present invention has been invented in view of the above-described conventional problems, and can perform deodorization of the dehumidification target space, inactivation of allergens, viruses and bacteria, sterilization, and the like simultaneously with dehumidification. Without using a unit, the cooling side of the dehumidifying means can be used effectively to condense moisture in the air to supply water to the discharge electrode, and the temperature and humidity conditions of the atomization target space where electrostatic atomization is to be performed It is an object of the present invention to provide a dehumidifying device that can reliably supply water to an atomizing electrode and perform electrostatic atomization stably without being restricted by the above.
上記課題を解決するために本発明に係る除湿装置は、除湿装置1に吸込部2と、吸込んだ空気を除湿する除湿手段3と、除湿した空気を吐出する吐出部4とを備え、上記除湿手段3が湿気を含んだ空気を冷却することで除湿するものであり、除湿手段3で除湿した乾燥空気に帯電微粒子水を放出するための静電霧化装置5を設け、該静電霧化装置5に、放電電極6と、空気中の水分を結露水として生成することで放電電極6に水を供給するための冷却手段7と、放電電極6に供給された水を静電霧化するために放電電極6に高電圧を印加するための高電圧印加部8とを備え、上記除湿手段3の冷却側を静電霧化装置5の放電電極6に接続させて放電電極6を冷却する冷却手段7を構成して成ることを特徴とするものである。
In order to solve the above problems, a dehumidifying apparatus according to the present invention includes a
このような構成とすることで、除湿対象空間の湿った空気を吸込部2から吸い込んで除湿手段3で除湿して乾燥空気として吐出部4から除湿対象空間に吐出することで、除湿対象空間の除湿を行う。このとき、冷却手段7で空気中の水分を結露水として生成させて放電電極6に供給し、高電圧を印加することで、放電電極6に供給された水を静電霧化して帯電微粒子水を生成し、除湿した後の乾燥空気と共に除湿対象空間に放出する。これにより、除湿対象空間の除湿と、除湿対象空間の殺菌、脱臭を行うことができる。特に、帯電微粒子水はナノメータサイズと小さく、霧化対象空間の壁面や霧化対象空間内に存在する物の表面から内部に浸透して殺菌、脱臭ができるので、防カビ効果が優れている。また、空気中の水分を結露水として生成して放電電極6に供給するに当り、除湿手段3の冷却側を静電霧化装置5の放電電極6に接続させて放電電極6を冷却する冷却手段7を構成しているので、冷却のためにペルチェユニットのような特別な冷却手段を別途必要とせず、除湿装置1に本来備わっている除湿手段3の冷却側をそのまま冷却手段7として利用できる。
By adopting such a configuration, the humid air in the dehumidification target space is sucked from the
また、除湿手段3の冷却側と静電霧化装置5の放電電極6とを伝熱部材9を介して接続することが好ましい。
Further, the
このような構成とすることで、除湿手段3の冷却側により放電電極6を効果的に冷却して空気中の水分を結露させて放電電極6に水を供給できる。
By setting it as such a structure, the
また、放電電極6又は伝熱部材9近傍の温度又は湿度を検知して伝熱部材9の伝熱量をコントロールすることが好ましい。
Further, it is preferable to control the amount of heat transfer of the
このような構成とすることで、気温や湿度が変化しても確実に空気中の水分を結露させて放電電極6に水を供給できて、帯電微粒子水の生成を安定して行える。
By adopting such a configuration, moisture in the air can be reliably condensed to supply water to the
本発明は、上記のように除湿手段で除湿した乾燥空気に帯電微粒子水を放出するための静電霧化装置を設けたので、乾燥空気と共に帯電微粒子を除湿対象空間に放出できて、除湿と同時に除湿対象空間の脱臭、アレルゲンやウイルスや菌の不活性化、除菌等を行うことができ、しかも、除湿手段の冷却側を静電霧化装置の放電電極に接続させて放電電極を冷却する冷却手段を構成するので、ペルチェユニットなどの特別な冷却手段を別途も設ける必要がなく、除湿手段に備わっている冷却側を有効利用して空気中の水分を結露させて放電電極に水を供給でき、構造が簡略化し、コストダウンが図れる。 In the present invention, since the electrostatic atomizing device for discharging the charged fine particle water to the dry air dehumidified by the dehumidifying means as described above is provided, the charged fine particles can be discharged together with the dry air to the dehumidification target space. At the same time, it can deodorize the space to be dehumidified, inactivate allergens, viruses and bacteria, sterilize, etc., and cool the discharge electrode by connecting the cooling side of the dehumidifying means to the discharge electrode of the electrostatic atomizer. Therefore, there is no need to provide a special cooling means such as a Peltier unit, and the cooling side provided in the dehumidifying means can be used effectively to condense moisture in the air to condense water to the discharge electrode. It can be supplied, the structure is simplified, and the cost can be reduced.
(実施形態1)
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
(Embodiment 1)
Hereinafter, the present invention will be described based on embodiments shown in the accompanying drawings.
除湿装置1には除湿流路10が設けてあり、該除湿流路10は一端部が吸込部2となり且つ他端部が吐出部4となっている。吐出部4にはルーバ40が設けてある。
The
除湿装置1には除湿流路10の途中に除湿手段3と送風手段11とが設けてある。
The
図1の実施形態では除湿流路10の途中に除湿室18を設けると共に該除湿室18に凝縮器19と蒸発器20を備えることで除湿手段3を構成してあるが、吸着剤により除湿手段3を構成してもよいが、以下の実施形態では。凝縮器19と蒸発器20を備えた例で説明する。
In the embodiment of FIG. 1, the
除湿室18の底部には排水部21が設けてあり、底部は排水部21側が低くなるような傾斜面となっている。
A
除湿装置1内の下部には水溜め部13が設けてあり、上記除湿室18の底部に設けた排水部21から流下した水を溜めるようになっている。
A
除湿流路10の除湿室18よりも下流側に送風手段11であるファンを収納する送風手段収納室22が設けてあり、除湿室18と送風手段収納室22とは除湿室18の下流側の下端部に設けた連通口23で連通していて、除湿室18で除湿された乾燥空気が連通口23を経て送風手段収納室22に流入するようになっている。
A blower means
上記除湿装置1は送風手段11を運転することで、除湿対象空間の空気が吸込部2から吸い込まれ除湿手段3により除湿され、乾燥空気となって吐出部4から除湿対象空間内に返送されることで、除湿対象空間の除湿をする。
The
本発明において除湿手段3は空気を冷却することで除湿するもので構成してある。具体的には、凝縮器19、蒸発器20で構成してあり、蒸発器20側が除湿手段3の冷却側となっている。そして、吸込部2から吸込まれた湿った空気は、凝縮器19で熱交換されて加温され、蒸発器20で冷やされて空気中の水分が結露水となって除去されることで乾燥空気となる。除湿により発生した凝縮水は排水部21から水溜め部13に流れて溜められる。
In the present invention, the
上記のような構成の除湿装置1には更に除湿手段3で除湿した後の乾燥空気に帯電微粒子水を放出するための静電霧化装置5を除湿装置1に設けてある。
In the
静電霧化装置5には、静電霧化現象を発生させて帯電微粒子水を生成する主体部5aと、主体部5aに設けた放電電極6に熱的に接続した伝熱部材9とを備えており、図1、図2に示すように除湿流路10の壁部10aを貫通して主体部5aが除湿流路10の除湿室18に位置し、且つ、放電電極6が除湿流路10の除湿室18よりも下流側の部分(実施形態では送風手段収納室22よりも下流側の部分)に位置している。
The
静電霧化装置5の主体部5aの外郭を構成し且つ内部が霧化対象空間となったハウジング36内には放電電極6と対向電極25と内装してある。対向電極25はドーナツ状をした金属板により構成してあってハウジング36の前面に設けた放出用開口36bに対向するようにハウジング36内に取付けてあり、ハウジング36内の後部には放電電極6が取付けてあり、放電電極6の先端の尖った部分がドーナツ状をした対向電極25の中央孔部のセンターと同一軸線上に位置している。放電電極6と対向電極25とは高圧リード線を介して高電圧印加部8に電気的に接続してある。
The
上記放電電極6の後端部には金属のような熱伝導性の良い伝熱部材9が設けてある。ここで、放電電極6と伝熱部材9とを一体に形成したものでもよく、また、放電電極6に別体の伝熱部材9を固着してもよく、また、放電電極6に別体の伝熱部材9を接触させるようにしたものであってもよい。いずれの場合も、伝熱部材9と放電電極6とで熱を効率よくやりとりできるような構成とする。
A
伝熱部材9はハウジング36の底部36aに嵌挿して取付けられている。ハウジング36の底部36aの下面側の伝熱部材9が嵌挿する部分には凹所が設けてあって、該凹所に伝熱部材9を囲むようにヒータ38が収納してある。
The
伝熱部材9の他端部は除湿手段3の冷却側である蒸発器20に熱的に接続してある。つまり、放電電極6は伝熱部材9を介して蒸発器20により冷却されるように構成してある。したがって、本発明においては、蒸発器20が放電電極6を冷却する冷却手段7を構成している。
The other end of the
図2に示すように、伝熱部材9の軸方向の片側半分は固定断熱部材42により小間隙43を介して囲まれており、伝熱部材9に軸方向に移動自在に被嵌した可動断熱材44が上記小間隙43から出し入れ自在となっている。可動断熱材44にはラック部50が設けてあり、該ラック部50は駆動ギア51に噛み合っていて駆動ギア51を駆動することで、可動断熱材44を軸方向に移動して伝熱部材9の外面の外部に露出する面積を可変するようになっている。
As shown in FIG. 2, one half of the
上記のような構成において、除湿装置1を運転すると、蒸発器20が冷却側となって冷えるので、伝熱部材9を介した熱のやりとりにより放電電極6の温度が低下する。放電電極6の温度が低下すると、ハウジング36内の空気が冷やされて空気中に含まれる水分を放電電極6に結露水として生成させる。このようにして放電電極6には安定して水が供給されることになる。
In the above configuration, when the
このように放電電極6に水が供給されている状態で、高電圧印加部8により放電電極6と対向電極25との間に高電圧を印加すると、放電電極6と対向電極25との間にかけられた高電圧により放電電極6の先端部に供給された水と対向電極25との間にクーロン力が働いて、水の液面が局所的に錐状に盛り上がり(テーラーコーン)が形成される。このようにテーラーコーンが形成されると、該テーラーコーンの先端に電荷が集中してこの部分における電界強度が大きくなって、これによりこの部分に生じるクーロン力が大きくなり、更にテーラーコーンを成長させる。このようにテーラーコーンが成長し該テーラーコ
ーンの先端に電荷が集中して電荷の密度が高密度となると、テーラーコーンの先端部分の水が大きなエネルギー(高密度となった電荷の反発力)を受け、表面張力を超えて***・飛散(レイリー***)を繰り返してナノメータサイズの帯電微粒子水を大量に生成させる。
When a high voltage is applied between the
このようにして生成されたナノメータサイズの帯電微粒子水は対向電極25の中央孔を通過してハウジング36の前面に設けた放出用開口36bから除湿流路10内に放出される。除湿後の空気流れに乗って吐出部4から除湿対象空間に放出される。
The nanometer-sized charged fine particle water generated in this way passes through the central hole of the
除湿対象空間に放出されたナノメータサイズの帯電微粒子水はナノメータサイズと極めて小さいために空気中に長時間浮遊すると共に拡散性が高いため、除湿対象空間内の隅々まで浮遊して、除湿対象空間の壁面や除湿対象空間内にある物に付着するものであり、しかも、ナノメータサイズの帯電微粒子水活性種が水分子に包み込まれるようにして存在するため脱臭効果、アレルゲン物質や不活性化、カビや菌の除菌や繁殖の抑制効果があり、除湿対象空間の壁や内部の物に付着して脱臭効果、アレルゲン物質の不活性化、カビや菌の除菌や繁殖の抑制効果を発揮することになる。また、活性種が水分子に包み込まれるようにして存在するナノメータサイズの帯電微粒子水は遊離基単独で存在する場合より寿命が長いため、上記拡散性、脱臭効果、アレルゲン物質の不活性化、カビや菌の除菌や繁殖の抑制効果がより向上することになる。 The nanometer-sized charged fine particle water released into the dehumidification target space is extremely small at nanometer size, so it floats in the air for a long time and has high diffusivity. In addition, the nanometer-sized charged fine particle water-active species are encapsulated in water molecules, and thus deodorizing effect, allergenic substances, inactivation, mold, etc. It has the effect of suppressing sterilization and breeding of bacteria and bacteria, and adheres to the walls and internal objects of the dehumidified target space to exert deodorizing effect, inactivation of allergen substances, sterilization of mold and fungi and suppression of breeding It will be. Also, nanometer-sized charged fine particle water that exists in such a way that active species are encapsulated in water molecules has a longer life than when free radicals exist alone, so that the diffusibility, deodorizing effect, inactivation of allergen substances, mold, This will further improve the effect of sterilization and propagation of bacteria and bacteria.
ところで、伝熱部材9を介して放電電極6と、除湿手段3の冷却側である蒸発器20との間で熱のやりとりをして放電電極6を冷却することで、放電電極6周囲の空気中の水分を結露させて放電電極6に結露水を生成させて水の供給を行うに当り、放電電極6の周囲の温度や湿度が変動したり、放電電極6の温度が変動したり、伝熱部材9近傍の温度(例えば蒸発器20の温度)が変動すると、放電電極6周囲の空気中の水分を効果的に放電電極6に結露水として適正な量生成させ難くなるおそれがある。そこで、本実施形態においては、放電電極6と、除湿手段3の冷却側である蒸発器20との間で熱のやりとりをして放電電極6を冷却するに当って、伝熱部材9による伝熱量を調整する調整手段60を設けてある。
By the way, the air around the
すなわち、図3に示す実施形態では、霧化対象空間であるハウジング36内に、霧化対象空間の温度と湿度とを検出するための霧化対象空間温湿度検出手段45と、放電電極6の温度を検出する放電電極温度検出手段46と、蒸発器20の温度を検出する蒸発器温度検出手段47とを設けてあり、これらの検出手段からの検出データが制御部70に入力され、調整手段60により伝熱部材9による伝熱量を調整して、伝熱部材9と蒸発器20との熱のやりとりにより放電電極6を何℃になるように冷却すれば、最も効果的に放電電極6の周囲の空気(つまり霧化対象空間内の空気)中の水分を結露させて静電霧化に必要な水として供給できるかを求め、調整手段60により放電電極6が目的の温度となるように伝熱部材9による伝熱量の調整を制御するようになっており、霧化対象空間内の温度や湿度、あるいは、伝熱部材9近傍(つまり蒸発器20側の)が変化しても確実に空気中の水分を結露させて放電電極6に水を供給できて、帯電微粒子水の生成を安定して行えるようになっている。
That is, in the embodiment shown in FIG. 3, the atomization target space temperature / humidity detection means 45 for detecting the temperature and humidity of the atomization target space in the
調整手段60としては図の実施形態では、伝熱部材9の外部に露出する表面面積を調整する可動断熱材44、ラック部50、駆動ギア51よりなる表面積調整手段37と、ヒータ38とがある。
In the illustrated embodiment, the adjusting means 60 includes a surface area adjusting means 37 including a movable heat insulating material 44 that adjusts the surface area exposed to the outside of the
すなわち、霧化対象空間温湿度検出手段45により霧化対象空間の温度と湿度とを検出して放電電極6の露点温度TOを算出する。次に、放電電極温度検出手段46で放電電極6の温度TBを検出する。TO>TBであると蒸発器温度検出手段47で蒸発器20の温
度TCを検出する。このようにして放電電極6の露点温度TOの露点温度と、放電電極6の温度TBと、蒸発器20の温度TCを求め、これにより霧化対象空間の空気中の水分を基にして放電電極6に最適の量の結露水が供給されるように、伝熱部材9を介して蒸発器20と放電電極6との間で熱のやりとりができるように伝熱部材9の露出面積を調整する。つまり、放電電極6の露点温度TOの露点温度と、放電電極6の温度TBと、蒸発器20の温度TCとで算出した伝熱部材9の最適の露出面積Sとなるように駆動ギア51を駆動して可動断熱材44を移動し、伝熱部材9の露出面積を調整する。
That is, the temperature and humidity of the atomization target space are detected by the atomization target space temperature / humidity detecting means 45 to calculate the dew point temperature TO of the
そして、放電電極6の露点温度TOの露点温度と、放電電極6の温度TBと、蒸発器20の温度TCとで算出した伝熱部材9の最適の露出面積Sが、駆動ギア51を駆動して可動断熱材44を移動した際の最大の露出面積SMAXよりも大きい場合は、放電電極6が冷えすぎて過剰に結露水が生成されるため、ヒータ38をオンにして、伝熱部材9を介して蒸発器20と放電電極6との間で放電電極6に最適の量の結露水が生成されるようにする。
The optimum exposed area S of the
上記実施形態では、霧化対象空間の温度と湿度とを検出するための霧化対象空間温湿度検出手段45と、放電電極6の温度を検出する放電電極温度検出手段46と、蒸発器20の温度を検出する蒸発器温度検出手段47とを設けて、各検出手段で求めた情報に基づいて調整手段60により伝熱部材9による伝熱量を調整するようにした例を示したが、精度はやや落ちるが、霧化対象空間温湿度検出手段45、放電電極温度検出手段46、蒸発器温度検出手段47の少なくとも1つ又は2つを備え、この1つ又は2つの検出手段により求めた情報に基づいて調整手段60により伝熱部材9による伝熱量を調整するようにしてもよい。
In the above embodiment, the atomization target space temperature / humidity detection means 45 for detecting the temperature and humidity of the atomization target space, the discharge electrode temperature detection means 46 for detecting the temperature of the
(実施形態2)
本実施形態の除湿装置を、図4を用いて説明する。本実施形態の除湿装置1は、上記実施形態1と異なり、除湿装置1の内部に、除湿流路10と異なる経路として空気流路30が形成し、当該空気流路30に静電霧化装置5を設けたことに特徴がある。なお、その他の構成は実施形態1と同様であるため、同一の構成には同一の符号を付し、説明を省略する。
(Embodiment 2)
The dehumidifying device of this embodiment is demonstrated using FIG. Unlike the first embodiment, the
空気流路30は、除湿流路10とは異なる経路として、除湿流路10と隣接して並列に形成されている。空気流路30は、一端側に空気流入部31を備え、他端側にはミスト放出部32を備えている。空気流入部31は空気流路30に空気を取り込む入口であり、ミスト放出部32は、空気流路30から空気を吹き出す出口である。空気流入部31は、吸込口2とは分離して形成されており、ミスト放出部32は吐出部4とは分離して、隣接して形成されている。そして、空気流路30は、内部にファン33と、除湿流路10から空気流路30の内部に突出した静電霧化装置5とを備えている。
The
空気流路30内のファン33が回転することにより、除湿装置1の外部の空気が空気流入部31より空気流路30内に吸い込まれる。吸い込まれた空気は、静電霧化装置5の放電電極6で冷却される。冷却された空気に含まれる水分は、放電電極6に凝集し、結露水が生成される。このようにして放電電極6には水が供給されることになる。
As the fan 33 in the
このように、放電電極6に水が供給されている状態で、高電圧印加部8により放電電極6と対向電極25との間に高電圧を印加すると、ナノメータサイズの帯電微粒子水が大量に生成される。生成されたナノメータサイズの帯電微粒子水は、対向電極25の中央孔を通過して、空気流路30内に放出される。そして、ナノメータサイズの帯電微粒子水はファン33が作り出した空気の流れに乗って、ミスト放出部32から除湿対象空間に放出される。
Thus, when a high voltage is applied between the
このような本実施形態の除湿装置1は、放電電極6の周囲の空気に含まれる水分を結露させて放電電極6に結露水を生成させて水の供給を行うにあたり、除湿装置1の外の水分を多く含んだ空気を、空気流入部31を介して空気流路30に流入させるので、放電電極6には、より確実に結露水が供給される。したがって、乾燥空気とともに帯電微粒子水をより確実に除湿対象空間に放出することができる。
The
また、空気流路30のミスト放出部32は、除湿流路10の吐出部40に隣接して設けられているため、ミスト放出部32から放出された帯電微粒子水を吐出部4から吹き出す乾燥した空気に乗せて速やかに除湿対象空間に飛散させることができる。したがって、脱臭、除菌、アレルゲン物質の除去などの効果を更に向上することができる。
Further, since the
なお、添付図面に示す実施形態では放電電極と対向電極との間に高電圧を印加して帯電微粒子水を生成する静電霧化装置5の例を示したが、対向電極を設けない場合であってもよい。
In the embodiment shown in the accompanying drawings, an example of the
1 除湿装置
2 吸込部
3 除湿手段
4 吐出部
5 静電霧化装置
6 放電電極
7 冷却手段
8 高電圧印加部
9 伝熱部材
DESCRIPTION OF
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