JP5042910B2 - プレゼンスサービスシステム及びプレゼンス表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザの通信状態や通信アドレスなどを別のユーザに通知するプレゼンスサービスシステムに係り、特に、3GPP(Third Generation Partnership Project)によって標準化されたIMS(IP Multimedia Subsystem)でSIP(Session Initiation Protocol)を用いてプレゼンス・サービスを実現するシステムと同システムに用いられるプレゼンス表示方法に関する。
プレゼンス・サービスとは、相手の通信状態や通信アドレスを知ることができるサービスであり、すでにインターネットでは普及している。このプレゼンス・サービスを既存の回線交換の電話音声通信あるいはインスタント・メッセージングなどのマルチメディア通信と組み合わせることによって、エンド・ユーザは、相手のプレゼンス状態に応じて通信手段を変更するなどの、より高度な通信サービスを利用することができる。
ここで、3GPPでは、IETFで標準化されているプロトコル(通信手順)をベースに、SIP技術を用いたIMS上でプレゼンス・サービスを実現し、3GPPリリース6で標準化された。
プレゼンス情報は、プレゼンス・タプル(TUPLE、組み合わせ)によって表現される。プレゼンス・タプルは、主に、次の3つがある。
(A)通信状態の情報(オンライン/オフライン状態)
(B)通信アドレスに関する情報(通信手段:電話、SMS(Short Message Service)、電子メール、インスタント・メッセージ等)と、通信アドレス(電話番号、電子メール・アドレス、SIP URI等)
(C)その他のプレゼンス情報(フリー・テキスト等)。
プレゼンス・タプルを含むプレゼンス・モデルは、IETFのRFC2778で規定されている(例えば、非特許文献1参照)。
また、具体的なプレゼンス情報のフォーマットについては、RFC3863(PIDF:Presence Information Data Format)と、その拡張版であるRFC4480(RPID:Rich Presence Information Data)などで規定されている(例えば、非特許文献2,3参照)。
また、IMSは、SIPのルーティング機能や加入者の認証機能、課金機能などをプラットフォーム(基盤)として提供する。IMS上でプレゼンスを利用する場合、プレゼンス特有のアプリケーションは、IMSのISCインタフェース上のSIPアプリケーション・サーバ(SIP−AS)で実現される(例えば、非特許文献4参照)。
プレゼンス・サービスでは、プレゼンス情報を提供する側を「Presentity(プレゼンティティ)」、監視する側を「Watcher(ウォッチャー)」と呼ぶ。プレゼンス情報を伝達するためにはSIPプロトコルが使用され、(1)SUBSCRIBE:Watcherのプレゼンス状態の監視の開始(加入)、(2)NOTIFY:Watcherのプレゼンス状態の通知、(3)PUBLISH:Presentityのプレゼンス状態の送信などのSIPメッセージにより、プレゼンス状態を通知することが可能になる。
また、プレゼンスサーバに付随するWatcherのプレゼンス監視に対する承認ポリシー等のリストなどの情報は、XML文書の形式でXDMS(XML文書管理サーバ)に蓄積される。これらXML文書内の設定情報の追加や変更、削除には、RFC4827で規定されているXCAP(XML Configuration Access Protocol)と呼ばれるHTTPベースのプロトコルが使用される。
「RFC2788:A Model for Presence and Instant Messaging」,M. Day, J. Rosenberg他 February 2000
「RFC3863:Presence Information Data Format(PIDF)」,H. Sugano, S. Fujimoto 他 August 2004
「RFC4480:RPID: Rich Presence Extensions to the Presence Information Data Format(PIDF)」,H. Schulzrinne 他 July 2006
「The IMS:IP Multimedia Concepts And Services」,Miikka Poikselka 他 , John Wiley & Sons Inc;2版(2006/03)
しかしながら、従来のSIPを用いたプレゼンスサービスシステムでは、ユーザのプレゼンス情報の種類がRFC2778などで規定されており、ここではSIPを利用する同一の網内の端末間を想定している。このため、異種ネットワークに接続されている端末の通信状態に関する情報の種類がなく、プレゼンス・サービスを利用できないといった問題がある。
さらに、従来システムでは、プレゼンス情報の内容もユーザの通信状態を文字情報しか表示することができないため、ユーザにとって理解しにくいといった問題があった。
本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、異種ネットワークに対するプレゼンス情報の提供を可能とし、さらに、画像を用いてプレゼンス情報を表示できるプレゼンスサービスシステム及びプレゼンス表示方法を提供することを目的とする。
本発明に係るプレゼンスサービスシステムは、第一のネットワーク内でSIPを用いて通信を行う第一の端末と上記第一のネットワークとは異なる第二のネットワーク内で使用される第二の端末および第三の端末との間でプレゼンス情報の表示を行うプレゼンスサービスシステムであって、上記第一の端末のプレゼンス情報を保持する保持手段と、上記第三の端末から上記第二のネットワークを介して登録された画像が上記第一のネットワーク上の運用条件に適合しているか否かをチェックする画像認定手段と、この画像認定手段によって適合と認定された画像を保持する画像保持手段と、上記第二の端末からの表示要求に応答して、上記保持手段に保持された上記第一の端末のプレゼンス情報を上記第二のネットワークへ送出できる形式に変換すると共に、上記画像保持手段から上記第一の端末のユーザが選択した画像を取得し、その取得した画像を上記第二の端末に送って上記第一の端末のプレゼンス情報として表示させる対応変換手段とを具備したことを特徴とする。
このような構成によれば、SIPを用いたプレゼンス・サービスにおいて、第三の端末から第二のネットワークを介して登録された画像が第一のネットワーク上の運用条件に適合しているか否かがチェックされ、適合と認定された場合に画像保持手段に保持される。そして、第二の端末からの表示要求に応答して、第一の端末のプレゼンス情報が第二のネットワークへ送出可能な形式に変換処理されると共に、上記画像保持手段の中で上記第一の端末のユーザが選択した画像が上記第二の端末に送られて、上記第一の端末のプレゼンス情報として表示される。
本発明によれば、SIPを前提とした第一の端末のプレゼンス情報を異種ネットワークに接続された第二の端末に送出できる形式に変換する手段を設けたことで、異種ネットワークに対するプレゼンス情報の提供が可能となる。
さらに、第一の端末のプレゼンス情報に対応した画像を登録する手段を設け、その登録画像を第二の端末に送ることで、画像を用いてプレゼンス情報を表示することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るプレゼンスサービスシステムの全体構成を示す図である。
このプレゼンスサービスシステムは、第一のネットワーク11内で使用される端末のプレゼンス情報を別の網である第二のネットワーク12内で使用される端末に送信可能とし、さらに、そのプレゼンス情報をユーザが任意に登録した画像を用いて表現できるようにしたものである。
ここで、第一のネットワーク11は、IMSを想定している。すなわち、この第一のネットワーク11は、通信オペレータ等の事業者が運営している、所謂「マネージドネットワーク」であり、RFC2778などで規定されているSIPを前提とした端末(以下、SIP端末と称す)13a,13bが接続されている。
これに対し、第二のネットワーク12は、例えばインターネットのような広域の通信ネットワークを想定している。この第二のネットワーク12には、インターネットへの接続機能などを備えた汎用のパーソナルコンピュータ(以下、PCと称す)14a,14bが接続されている。
以下では、第一のユーザ(ユーザAと称す)がSIP端末13aとPC14aの2台を持ち、第二のユーザ(ユーザBと称す)がPC14bを持つものとする。そして、第一のネットワーク11上のユーザAのプレゼンス状態(詳しくは、第一のネットワーク11内で使用されるユーザAのSIP端末13aのプレゼンス情報)を、異種ネットワークである第二のネットワーク12に接続されたユーザAのPC14aに表示する場合を想定して説明する。
また、PC14aでは、ユーザA自身が作成したブログの閲覧中であり、そのブログ上に、第三者であるユーザBが作成したアバター等の画像を用いてユーザAのプレゼンス状態を表現し、ブログパーツの一部として表示する場合を想定する。
図1に示すように、第一のネットワーク11には、ユーザAのプレゼンス状態(SIP端末13aのプレゼンス情報)を保持するプレゼンスサーバ21、ユーザBが作成した画像を保持するコンテンツサーバ22、ユーザ情報と画像とを関連付けてXML形式で管理するXDMS(管理サーバ)23、SIPプロトコルで受けた信号を変換処理して第二のネットワーク12に送信するSIPアプリケーションサーバ(SIP−AS)24が接続されている。
一方、第二のネットワーク12には、インターネット上のブログサーバ25やWeb登録サーバ26が接続されている。さらに、Web登録サーバ26とコンテンツサーバ22との間には、画像の認定処理を行うための認定サーバ27が設けられている。
このような構成において、コンテンツサーバ22には、プレゼンス・サービスに利用可能な各種の画像が登録されている。図1の例では、ユーザBが作成したアバター等の画像がコンテンツサーバ22に登録されている。一方、プレゼンティティであるユーザAは、このコンテンツサーバ22から任意の画像を取得して、自身のプレゼンス状態の通知に利用できる。
ここで、第一のネットワーク11がIMS、第二のネットワーク12がインターネットである場合に、第二のネットワーク12上のユーザBが任意に作成した画像が第一のネットワーク11の運用条件に適合しないこともある。そこで、本システムでは、認定サーバ27を設けて、ユーザBが第二のネットワーク12を介して登録した画像に対し、その画像形式・サイズ、ウイルス、ポリシー等をチェックすることで、第一のネットワーク11上の運用条件に適合したものだけを採用する構成としている。
図2は第一のネットワーク11が保持する機能群とそれ以外の機能群を示したものである。ここで示している通り、認定サーバ27に関しては、第一のネットワーク11が有していても良いし、図とは別に第三者の機関等が有していても良い。
なお、図中の22aはコンテンツサーバ22が設けられた画像データベース(画像DB)であり、認定サーバ27にて適正なものとして認定された画像が蓄積される。
また、各サーバ21〜27は、図3に示すように、CPU31、プログラムメモリ32、データメモリ33、通信I/F(インタフェース)34などを備えたコンピュータからなる。各サーバ21〜27に設けられたプログラムメモリ32には、それぞれのサーバの機能を実現するためのプログラムが記憶されている。
特に、本システムの特徴であるSIPアプリケーションサーバ24では、プログラムメモリ32に対応変換プログラムが記憶される。この対応変換プログラムは、SIPを前提とした第一の端末(ここではSIP端末13a)のプレゼンス情報と、異種ネットワークに接続された端末(ここではPC14a)のプレゼンス情報との対応を取り異種ネットワークへの変換処理を行う。
また、管理サーバであるXDMS23では、プログラムメモリ32にマッチングプログラムが記憶される。このマッチングプログラムは、プレゼンス情報に使用する画像と、その画像を利用するユーザとの対応付けを行う。
以下に、図4乃至図11を参照して、本システムにて実現される各機能の動作について詳しく説明する。
なお、図中の丸数字は処理手順を示している。また、以下の各シーケンス図で示される処理手順は、それぞれにサーバあるいは端末に搭載された制御部(CPU)31がプログラムメモリ32に記憶された所定のプログラムを読み込むことにより実行される。
(a)ユーザ登録機能
まず、本システムのユーザ登録機能の動作について説明する。
図4は第一のネットワーク11上でユーザAがSIP端末13aを用いてプレゼンスの登録を行う場合の流れを示すシステム構成図、図5はそのシーケンス図である。ここでは、ユーザAのプレゼンス情報(閲覧可能リスト等)をXCAPで実現する方式を示している。これは、3GPPで規定されているIMSのGtインタフェースで実現する機能と同じであり、標準化団体であるOMAのプレゼンス仕様書等でも規定がある。
図5に示すように、ユーザAのSIP端末13aからXCAPのプロトコルを用いてXDMS23に対して登録要求を行う(ステップS101)。これにより、XDMS23では、ユーザAの情報(プロファイル)を管理用のメモリ(図3のデータメモリ33)に登録した後(ステップS102)、その登録完了通知を要求元であるSIP端末13aに返す(ステップS103)。
(b)画像登録機能
次に、本システムの画像登録機能の動作について説明する。
図6は第二のネットワーク12上でユーザBがPC14bを用いて任意の画像を登録する場合の流れを示すシステム構成図、図7はそのシーケンス図である。ここでは、第一のネットワーク11とは異なる第二のネットワーク12を通じて画像が登録されるため、その画像の適正をチェックする機能が必要となる。そのチェック機能に相当するのが認定サーバ27である。
図7に示すように、ユーザBのPC14bからHTTPのプロトコルを用いてWeb登録サーバ26にユーザが作成したアバター等の画像をアップロードする(ステップS201)。Web登録サーバ26では、このユーザBの画像を認定サーバ27に転送する(ステップS202)。
ここで、認定サーバ27では、画像の形式やサイズ、ウイルス、ポリシーなどをチェックする(ステップS203)。そして、適正な画像であると認定できた場合に、その画像をコンテンツサーバ22に転送する(ステップS204)。コンテンツサーバ22では、画像の転送元である認定サーバ27のアドレス等をチェックした上で(ステップS205)、その画像を画像データベース22aに格納する(ステップS206)。
このようにして、ユーザBの画像が適正であると認定されて、コンテンツサーバ22の画像データベース22aに格納されると、その完了応答の通知がコンテンツサーバ22から認定サーバ27、Web登録サーバ26を経由してPC14bに送られる(ステップS207〜S209)。
(c)画像利用登録機能
次に、本システムの画像利用登録機能の動作について説明する。
図8は第二のネットワーク12上でユーザAがPC14aを用いて自分のブログに利用する画像を登録する場合の構成図、図9はそのシーケンスである。この画像利用登録の中で、画像(ここではユーザBが作成登録した画像)とユーザ情報(ここではユーザAの情報)をマッチングした上で、ブログパーツの設定をブログ側に実施する。
図9に示すように、ユーザAのPC14aからHTTPのプロトコルを用いてコンテンツサーバ22に画像の利用登録を要求する(ステップS301)。コンテンツサーバ22では、その要求元のユーザAの情報を登録後(ステップS302)、利用登録の完了通知をPC14aに返す(ステップS303)。そして、ID、パスワード等を用いた所定のログイン手続きにより利用可能状態となる(ステップS304〜S306)。
ここで、ユーザAが所定の操作により、コンテンツサーバ22の画像データベース22aに登録された各種画像の中から所望の画像(ここではユーザBが作成した画像とする)を選択すると、コンテンツサーバ22は、その選択された画像とユーザAとのマッチングをXDMS23に依頼する(ステップS308)。
これにより、XDMS23では、上記選択画像とユーザAのプロファイルとのマッチング情報を保持し、その完了通知をコンテンツサーバ22に返す(ステップS309)。この完了通知を受けて、コンテンツサーバ22は当該画像をブログのパーツとして生成して(ステップS310)、その生成完了通知をユーザAのPC14aに返す(ステップS311)。
続いて、ユーザAは所定の操作によりブログサーバ25にログインして(ステップS312〜S314)、コンテンツサーバ22から取得したブログパーツを自身のブログに設定する(ステップS315,S316)。
このようにして、ユーザBが作成した画像をブログのパーツとして取得することができる。このブログパーツ(画像)は、後述するようにユーザAのプレゼンス状態の通知に利用される。
(d)画像閲覧機能
次に、本システムの画像閲覧機能の動作について説明する。
図10は第二のネットワーク12上でユーザAがPC14aを用いて実際にブログを閲覧する場合の流れを示すシステム構成図、図11はそのシーケンス図である。ここでは、ブログ閲覧中にユーザAのプレゼンス状態を示すアバター等の画像をコンテンツサーバ22からSIPアプリケーションサーバ24を介して取得することになる。
図11に示すように、ユーザAは所定の操作によりPC14aを通じてブログサーバ25にアクセスして自身のブログを閲覧する(ステップS401,S402)。その際、PC14aから当該ブログに使用する画像の検索要求がSIPアプリケーションサーバ24に送られる(ステップS403)。
なお、このときの画像検索に関しては、例えばRESTのような簡易なインタフェースを用いることで、PC14a側の操作を簡単化できる。SIPアプリケーションサーバ24では、このPC14aからの要求に応答して、以下のような処理を実行する。
すなわち、SIPアプリケーションサーバ24は、第一のネットワーク11上で使用されるSIP端末13aのプレゼンス情報と第二のネットワーク12上で使用されるPC14aのプレゼンス情報との対応を取って変換処理を行うべく、まず、SIPアプリケーションサーバ24に対してユーザAのプレゼンス状態を問い合わせる(ステップS404〜S407)。ここで言う「ユーザAのプレゼンス状態」とは、第一のネットワーク11上で使用されるSIP端末13aのプレゼンス情報のことである。
次に、SIPアプリケーションサーバ24は、XDMS23にアクセスして、画像とユーザAのプレゼンス状態とをマッチングした情報を入手する(ステップS408,S409)。続いて、SIPアプリケーションサーバ24は、上記マッチング情報を用いてコンテンツサーバ22に対して当該画像の格納場所を問い合わせる(ステップS410)。
この問い合わせに応答して、コンテンツサーバ22から画像の格納場所を示すURL(Uniform Resource Locators)が送られて来ると、SIPアプリケーションサーバ24はこれを要求元のPC14aに転送する(ステップS412)。
これにより、PC14aでは、SIPアプリケーションサーバ24から受け取ったURLに基づいてコンテンツサーバ22から画像を取得して(ステップS413,S414)、これを当該ブログのパーツとして表示する。
以上のように本システムによれば、SIPを用いたプレゼンス・サービスにおいて、異種ネットワークに接続された端末に対し、SIPを前提とした端末のプレゼンス情報を提供することができる。これにより、プレゼンス・サービスの自由度が広がり、異種端末間であっても支障なくプレゼンス情報の表示を行うことができるようになる。
また、コンテンツサーバ22に登録された任意の画像をプレゼンス情報と対応付けておくことで、文字だけでなく、画像を用いて分かりやすく表現できるようになる。
また、インターネット上にブログを作成する場合であれば、好みのアバター画像を用いてユーザのプレゼンス状態をユニークに通知するといった利用も可能となる。
また、画像の登録に際しては、その適正をチェックすることで、SIPを前提としたネットワーク以外のネットワークを通じて登録される画像に対する信頼性を確保してプレゼンス・サービスに利用できる。
また、第一のネットワーク11に属する第一の端末(SIP端末13a)のプレゼンス情報を第二のネットワーク12へ送出する際に、その第二のネットワーク12に属する第二の端末(PC14a)のプレゼンス情報との対応を取ることで、第二の端末がブログの閲覧中などにリアルタイムで第一の端末のプレゼンス情報を表示させることが可能となる。
なお、Web2.0、SNS等のWebサービスも利用することで、より高度なサービスを実現できる。
また、第二のネットワーク12から登録した画像自体を商品として展開することで、第一のネットワーク11のプレゼンス状態を可視化するためのツールになり得る。したがって、例えば第一のネットワーク11のユーザが画像の使用料を支払う構成とすれば、画像を提供するユーザか増えることになり、より多種多様なプレゼンス状態の表示を実現できる。
要するに、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
図1は本発明の一実施形態に係るプレゼンスサービスシステムの全体構成を示す図である。 図2は同実施形態におけるプレゼンスサービスシステムの第一のネットワークが保持する機能群とそれ以外の機能群を示した図である。 図3は同実施形態におけるプレゼンスサービスシステムに用いられ各サーバの基本的な構成を示すブロック図である。 図4は同実施形態におけるプレゼンスサービスシステムのユーザ登録機能を説明するためのシステム構成図である。 図5は同実施形態におけるプレゼンスサービスシステムのユーザ登録機能の処理動作を示すシーケンス図である。 図6は同実施形態におけるプレゼンスサービスシステムの画像登録機能を説明するためのシステム構成図である。 図7は同実施形態におけるプレゼンスサービスシステムの画像登録機能の処理動作を示すシーケンス図である。 図8は同実施形態におけるプレゼンスサービスシステムの画像利用登録機能を説明するためのシステム構成図である。 図9は同実施形態におけるプレゼンスサービスシステムの画像利用登録機能の処理動作を示すシーケンス図である。 図10は同実施形態におけるプレゼンスサービスシステムの画像閲覧機能を説明するためのシステム構成図である。 図11は同実施形態におけるプレゼンスサービスシステムの画像閲覧機能の処理動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
11…第一のネットワーク、12…第二のネットワーク、13a,13b…SIP端末、14a,14b…PC、21…プレゼンスサーバ、22…コンテンツサーバ、22a…画像データベース、23…XDMS、24…SIPアプリケーションサーバ、25…ブログサーバ、26…Web登録サーバ、27…認定サーバ、31…CPU、32…プログラムメモリ、33…データメモリ、34…通信I/F。

Claims (4)

  1. 第一のネットワーク内でSIPを用いて通信を行う第一の端末と上記第一のネットワークとは異なる第二のネットワーク内で使用される第二の端末および第三の端末との間でプレゼンス情報の表示を行うプレゼンスサービスシステムであって、
    上記第一の端末のプレゼンス情報を保持する保持手段と、
    上記第三の端末から上記第二のネットワークを介して登録された画像が上記第一のネットワーク上の運用条件に適合しているか否かをチェックする画像認定手段と、
    この画像認定手段によって適合と認定された画像を保持する画像保持手段と、
    上記第二の端末からの表示要求に応答して、上記保持手段に保持された上記第一の端末のプレゼンス情報を上記第二のネットワークへ送出できる形式に変換すると共に、上記画像保持手段から上記第一の端末のユーザが選択した画像を取得し、その取得した画像を上記第二の端末に送って上記第一の端末のプレゼンス情報として表示させる対応変換手段と
    を具備したことを特徴とするプレゼンスサービスシステム。
  2. 上記第二のネットワークはインターネットであり、
    上記第二の端末は、
    上記第一の端末のプレゼンス情報に対応した上記第三の端末が登録した画像を上記インターネット上のブログのパーツとして表示することを特徴とする請求項1記載のプレゼンスサービスシステム。
  3. 上記対応変換手段は、上記第一の端末のプレゼンス情報を上記第二のネットワークへ送出する際に、上記第二の端末のプレゼンス情報との対応を取ることを特徴とする請求項1記載のプレゼンスサービスシステム。
  4. 第一のネットワーク内でSIPを用いて通信を行う第一の端末と上記第一のネットワークとは異なる第二のネットワーク内で使用される第二の端末および第三の端末との間でプレゼンス情報の表示を行うためのプレゼンス表示方法であって、
    上記第一の端末のプレゼンス情報を第一の場所に保持し、
    上記第三の端末から上記第二のネットワークを介して登録された画像が上記第一のネットワーク上の運用条件に適合しているか否かをチェックすることにより、適合と認定された画像を第二の場所に保持しておき、
    上記第二の端末からの表示要求に応答して、上記第一の場所に保持された上記第一の端末のプレゼンス情報を上記第二のネットワークへ送出できる形式に変換すると共に、上記第二の場所から上記第一の端末のユーザが選択した画像を取得し、その取得した画像を上記第二の端末に送って上記第一の端末のプレゼンス情報として表示させることを特徴とするプレゼンス表示方法。
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