JP5039259B2 - 画像生成装置を利用した通信遊技システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、いわゆるプリントクラブなどの画像生成装置を利用した通信遊技システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、いわゆるプリントクラブなどの画像生成装置を、ISDNなどの通信回線を介してサーバに接続し、画像生成装置によって生成された画像を含むホームページを作成できるように構成された遊技装置が提案されている(たとえば特開平10−274805号公報参照)。
【0003】
また、上記のような遊技装置を各所に設置して、ユーザが遊技装置によって自己の上半身などを撮影し、さらに遊技装置にホームページの登録操作を施すことによって、撮影画像と背景画像との合成画像を含むホームページが作成されるように構築されたシステムが既に存在する。このシステムにおいては、第三者が端末装置からインターネットを介してホームページを閲覧し、そのホームページ宛に電子メールを送信できる。また、遊技装置によってホームページを作成したユーザは、端末装置からインターネットを介してホームページを閲覧し、電子メールが着信している場合、自己のホームページ宛に返信の電子メールを送信できる。この返信の電子メールは、ホームページを管理しているサーバから、最初に電子メールを送信した上記第三者のメールアドレス宛にインターネットを介して送信される。
【0004】
しかし、上記従来のシステムでは、ホームページを作成したいユーザが、上記遊技装置の操作部に所定の情報を入力して、ホームページの登録操作を施す必要があり、この登録操作のために遊技装置を使用している時間が長くなり、遊技装置の利用効率が低下するという課題があった。
【0005】
また、遊技装置によって自己のホームページを作成したユーザは、その後、端末装置からインターネットによって自己のホームページを閲覧できるものの、インターネットを介して端末装置から自己のホームページを自在に編集することができないので、興味が持続しにくいという課題があった。
【0006】
【発明の開示】
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、画像生成装置によって生成された画像を含むウエブファイルを、インターネットを介して任意の端末装置から指示することにより自動的に作成でき、かつ、作成された自己のウエブファイルをインターネットを介して任意の端末装置から自在に編集できる画像生成装置を利用した通信遊技システムを提供することを、その課題とする。
【0007】
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
【0008】
本発明の第1の側面によれば、インターネットを含む通信網に接続可能な端末装置と、被写体を撮影することにより得られた撮影画像、あるいはその撮影画像と予め記憶手段に格納されている背景画像とを合成した合成画像と、その撮影画像あるいは合成画像を特定するための識別情報とを生成し、それら画像と識別情報とを前記通信網に出力する画像生成装置と、前記通信網に接続されて、前記画像生成装置から前記通信網を介して受信した前記画像を、前記識別情報とを対応付けて蓄積するサーバとを備え、前記サーバは、前記通信網を介して前記端末装置から前記識別情報を指定してウェブファイルを作成すべき旨の要求があったときに、指定された識別情報に対応する前記画像を表示画像の一部として含みかつ前記端末装置により前記通信網を介して閲覧可能なウエブファイルを作成して蓄積し、さらに前記サーバは、前記通信網を介して前記ウエブファイルにアクセスしている前記端末装置から供給される書き込み文書を含む編集情報に応じて、前記ウエブファイルの内容を編集し、前記ウエブファイルに書き込まれた文書を分析することにより、前記ウエブファイルにアクセスし前記編集情報を供給する前記端末装置のユーザ毎に、前記ユーザ個人の要求、旅行の嗜好、生活スタイル、友人との付き合い頻度、プレイスポット、性格、思考、趣味嗜好、金銭感覚に関する情報を蓄積したデータベースを構築するとともに、種々の業種の企業のニーズに応じて、商品開発、市場開発、マーケティング、広告、コンサルティングなどのための前記データベースの分析を行う構成としたことを特徴とする、画像生成装置を利用した通信遊技システムが提供される。
【0009】
好ましい実施の形態によれば、ウエブファイルは、画像生成装置によって生成された画像であってユーザによって指定された画像の集合であるマイアルバムのページを含む。
【0010】
好ましい他の実施の形態によれば、ウエブファイルは、ユーザによって書き込まれた文書の集合である日記のページを含み、この日記のページには、画像生成装置によって生成された画像であってユーザによって指定された画像を挿入可能である。
【0011】
好ましい他の実施の形態によれば、ウエブファイルは、ユーザを含む多数の者によって書き込まれた文書の集合である掲示板のページを含み、この掲示板のページには、画像生成装置によって生成された画像であってユーザによって指定された画像を挿入可能である。
【0012】
好ましい他の実施の形態によれば、ウエブファイルは、ユーザによって選択された仮想空間を表す画像の集合である仮想空間のページを含み、この仮想空間のページには、画像生成装置によって生成された画像であってユーザによって指定された画像を挿入可能である。
【0014】
好ましい他の実施の形態によれば、ウエブファイルは、画像生成装置によって生成された画像をメールに添付して送信するためのメール作成のページを含む。
【0015】
好ましい他の実施の形態によれば、ウエブファイルは、メールを介して他のユーザから受信した画像の集合であるフレンドアルバムのページを含む。
【0016】
好ましい他の実施の形態によれば、ウエブファイルは、画像生成装置によって生成された画像を用いて顔アイコンを作成するためのページを含む。
【0017】
本発明によれば、サーバが、通信網を介して端末装置から識別情報を指定してウエブファイルを作成すべき旨の要求があったときに、指定された識別情報に対応する画像を表示画像の一部として含みかつ端末装置により通信網を介して閲覧可能なウエブファイルを作成して蓄積する構成としたので、画像生成装置によって生成された画像を含むウエブファイルを、インターネットを介して任意の端末装置から指示することにより自動的に作成できる。
【0018】
また、サーバが、通信網を介してウエブファイルにアクセスしている端末装置から供給される編集情報に応じて、ウエブファイルの内容を編集する構成としたので、作成された自己のウエブファイルをインターネットを介して任意の端末装置から自在に編集できる。さらに、サーバが、ウエブファイルにアクセスし編集情報を供給する端末装置のユーザ毎に各種の情報を蓄積したデータベースを構築し、かくして得られた各ウエブファイルに対応するユーザ毎に作成された各種のデータベースを、あらゆる業種のあらゆる企業のニーズに応じて、商品開発、市場開発、マーケティング、広告、コンサルティングなどのために分析するため、各ユーザの本音を正確に反映した貴重なデータを得ることができ、業種を問わずあらゆる企業活動に有効に利用できる。ここで、サーバが構築するデータベースとして、各ウエブファイルに対応するユーザ毎に、各個人の要求に関するデータベース、旅行の嗜好に関するデータベース、生活スタイルに関するデータベース、友人との付き合い頻度に関するデータベース、プレイスポットに関するデータベース、性格、思考、趣味嗜好に関するデータベース、および金銭感覚に関するデータベースなどの各種データベースを例示できる。
【0019】
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0021】
図1は、本発明に係る画像生成装置を利用した通信遊技システムの概略全体構成図であって、インターネットを含む通信網1には、サーバ2、画像生成装置3、および端末装置4が接続されている。サーバ2には、記憶装置5が接続されている。
【0022】
通信網1は、有線、無線、アナログ回線、ディジタル回線、公衆回線、専用回線などの種別を問わず、インターネットを含む全ての通信網である。
【0023】
サーバ2は、通信遊技システムの中核をなすものであって、画像生成装置3からの撮影画像や合成画像を蓄積する。またサーバ2は、端末装置4からの指示に応じて、撮影画像あるいは合成画像を用いたウエブファイルを生成し、蓄積し、編集する。さらにサーバ2は、蓄積したウエブファイルの内容を分析し、各種のデータベースを生成する。
【0024】
画像生成装置3は、いわゆるプリクラと呼称されている写真シール払出装置に通信機能を付加したものであって、全国各地に設置されている。これら画像生成装置3の通信機能は、具体的にはPHS(personal handypone system) によって実現されており、インターネットを介さずにサーバ2と接続される。
【0025】
端末装置4は、全国各地のユーザが使用するものであって、インターネットに接続可能な装置であれば、その種類は問わない。たとえば、パーソナルコンピュータや携帯型電話装置はもちろんのこと、インターネットに接続可能なゲーム装置や家庭用電気機器などを含む。これら端末装置4は、インターネットを介してサーバ2に接続される。
【0026】
記憶装置5は、たとえば複数のハードディスクを有機的に管理するハードディスク装置からなり、画像生成装置3からサーバ2に送信された撮影画像あるいは合成画像、サーバ2によって生成されたウエブファイル、サーバ2によって生成された各種のデータベースなどが格納される。
【0027】
図2は、画像生成装置3の概略回路ブロック図であって、画像生成装置3は、CPU11、ROM12、RAM13、インターフェイス回路14、撮影部15、印刷部16、表示部17、操作部18、コイン検出部19、通信部20、記憶部21、および音声発生部22を備えている。CPU11、ROM12、RAM13、およびインターフェイス回路14は、相互にバス接続されている。
【0028】
CPU(central processing unit )11は、ROM12に格納されているプログラムに基づいて動作し、画像生成装置3の全体を制御する。
【0029】
ROM12は、CPU11を動作させるためのプログラムなどを格納している。
【0030】
RAM13は、CPU11にワーク領域を提供し、各種のデータを記憶する。
【0031】
インターフェイス回路14は、CPU11と撮影部15、印刷部16、表示部17、操作部18、コイン検出部19、通信部20、記憶部21、および音声発生部22との間の通信を制御する。
【0032】
撮影部15は、ビデオカメラなどを備えており、ユーザなどの被写体を撮影する。
【0033】
印刷部16は、ビデオプリンタなどを備えており、撮影部15により撮影された撮影画像、あるいはその撮影画像と記憶部21に記憶されている背景画像との合成画像を印刷する。
【0034】
表示部17は、CRT(cathode-ray tube)などを備えており、デモンストレーション用の画像や、操作ガイダンス用の画像や、撮影部15により撮影された撮影画像、あるいはその撮影画像と記憶部21に記憶されている背景画像との合成画像などを表示する。
【0035】
操作部18は、押釦スイッチなどを備えており、ユーザによる操作に応じた操作信号をCPU11に供給する。
【0036】
コイン検出部19は、ユーザによって投入されたコインが適正であるか否かを判定し、適正なコインの数を計数する。
【0037】
通信部20は、PHSなどを備えており、サーバ2との通信を行う。
【0038】
記憶手段としての記憶部21は、ハードディスクを備えており、多くの種類の背景画像などを記憶している。
【0039】
音声発生部22は、スピーカなどを備えており、デモンストレーション用の音声や、操作ガイダンス用の音声などを出力する。
【0040】
次に動作を説明する。ユーザが画像生成装置3のコイン投入口に所定のコインを投入し、撮影部15に自己の上半身などを撮影させ、所望の背景画像を選択すると、CPU11により撮影部15による撮影画像と背景画像との合成画像が生成され、表示部17に表示される。ユーザが背景画像を所望しない旨を選択した場合は、撮影画像が表示部17に表示される。ユーザが操作部18に対して確定操作を施すと、撮影画像あるいは合成画像が印刷部16によって印刷され、画像生成装置3の払出口から印刷された写真シールが払い出される。以上の動作は、いわゆるプリクラと呼称されている一般的な写真シール払出装置と同様である。
【0041】
ユーザが操作部18に対して撮影画像あるいは合成画像の登録操作を施した後に、確定操作を施すと、CPU11が、画像を特定するための識別情報を生成する。そしてCPU11が、印刷部16を制御して、識別情報を写真シールの一部に印刷させる。さらにCPU11が、通信部20を制御して、画像と識別情報とをサーバ2に送信させる。
【0042】
画像生成装置3から画像と識別情報とを受信したサーバ2は、受信した画像を識別情報と対応付けて記憶装置5に格納する。
【0043】
一方、端末装置4からインターネットを介して本システムの管理者が開設している所定のホームページにアクセスすると、「利用ガイド」「新規登録」「直接指定」「サーチ」のいずれかを選択する選択画面が端末装置4の表示画面に表示される。以下、表示画面が移り変わる様子を図3ないし図5の流れ図を参照して説明する。
【0044】
「利用ガイド」を選択すると、特に図示しないが、本システムを利用するためのガイダンスが表示される。
【0045】
「新規登録」を選択すると、図3のS2に示すように、ユーザが画像生成装置3によって得た写真シールに印刷されている識別情報を入力する画面が表示される。この識別情報は、具体的には複数桁の数字であって、全国各地の画像生成装置3によって生成された各画像毎に、それぞれ異なる番号が割り当てられている。
【0046】
ユーザが識別情報を入力すると、端末装置4は、その識別情報をサーバ2に送信する。サーバ2は、受信した識別情報に対応する画像を記憶装置5から読み出し、端末装置4に送信する。端末装置4は、図3のS3に示すように、受信した画像を表示する。この表示画面の一部には、「OK」「NG」「マイページに追加」のいずれかを選択するためのボックスが表示されている。
【0047】
識別情報に対応する画像が記憶装置5に格納されていない場合、図3のS6に示すように、画像が存在しない旨の表示画面が表示される。この表示画面の一部には、「戻る」を選択するためのボックスが表示されており、ユーザが「戻る」を選択すると、図3のS2に示す識別情報の入力画面に戻る。
【0048】
画像の表示画面において、ユーザが「NG」を選択すると、図3のS2に示す識別情報の入力画面に戻る。
【0049】
画像の表示画面において、ユーザが「OK」を選択すると、図3のS4に示すように、ホームページを作成するための情報入力画面が表示される。この情報入力画面には、氏名、住所、年齢、性別、および自己紹介を書き込むためのボックスと、作成したホームページを一般に公開するかあるいは本システムで作成したホームページが現に存在している登録会員のみに公開するかを選択するためのボックスと、「OK」「NG」を選択するためのボックスとが表示される。
【0050】
情報入力画面において、ユーザが「NG」を選択すると、図3のS3に示す画像の表示画面に戻る。
【0051】
情報入力画面において、ユーザが所定の書き込みおよび選択を行い、「OK」を選択すると、それらの情報が端末装置4からサーバ2に送信される。サーバ2は、受信した情報に基づいてウエブファイルを作成し、それを記憶装置5に格納する。このウエブファイルには、ユーザによって入力された識別情報に対応する画像が一部に含まれている。さらにサーバ2は、このウエブファイルを閲覧したときに先頭ページとして表示されるホームページにアクセスするためのパスワードを発行し、端末装置4に送信する。端末装置4は、図3のS5に示すように、受信したパスワードを表示する。この表示画面の一部には、「OK」を選択するためのボックスが表示される。ユーザが「OK」を選択すると、本システムのホームページすなわち先頭ページに戻る。
【0052】
以上の動作により、画像生成装置3のユーザは、端末装置4を操作して、自己のウエブファイルを自動的に作成できる。このウエブファイルの詳細については、さらに後述する。
【0053】
システムのホームページで「直接指定」を選択すると、図3のS9に示すように、端末装置4の表示画面にパスワードの入力画面が表示される。この表示画面の一部には、「OK」「NG」を選択するためのボックスが表示される。
【0054】
ユーザが「NG」を選択すると、システムのホームページに戻る。
【0055】
ユーザが自己のパスワードを入力し、「OK」を選択すると、パスワードが端末装置4からサーバ2に送信される。サーバ2は、受信したパスワードに対応するウエブファイルの先頭ページを記憶装置5から読み出し、端末装置4に送信する。端末装置4は、受信したウエブファイルの先頭ページすなわちホームページを表示画面に表示する。もちろん、ユーザが予め教えられている友人のパスワードを入力した場合、その友人のホームページが表示され、ウエブファイルを閲覧できる。このようなパスワードの入力によるウエブファイルの閲覧は、そのウエブファイルの作成時に「非公開」が選択されている場合でも可能である。
【0056】
図3のS10に示すように、本システムのホームページで「サーチ」を選択すると、端末装置4の表示画面には、図3のS11に示すように、サーバ2の記憶装置5に蓄積されているウエブファイルの一覧が表示される。ただし、作成時に「非公開」が選択されているウエブファイルは一覧表示されず、作成時に「公開」が選択されているウエブファイルのみが一覧表示される。ユーザが一覧から所望のウエブファイルを選択すると、そのウエブファイルを閲覧できる。したがって、ウエブファイルの作成時に「非公開」を選択しておけば、本システムの登録会員以外の者、すなわち記憶装置5に自己のウエブファイルが現に存在しているユーザ以外の者にウエブファイルを閲覧されることがない。
【0057】
次にウエブファイルの詳細について説明する。以下の動作は、ユーザが端末装置4の表示画面を見ながら端末装置4の操作部を操作して行うので、その旨の記載を省略する。ウエブファイルを閲覧したときの先頭ぺージ、すなわちホームページには、「プロフィール」「マイアルバム」「ダイアリ」「掲示板」「メイルボックス」「メイル」「仮想空間」のいずれかを選択するためのボックスが画面の一部に表示される。
【0058】
ホームページの表示画面でユーザが「プロフィール」を選択すると、図4のS22に示すように、パスワードの入力画面が表示される。この表示画面の一部には、「OK」「NG」のいずれかを選択するためのボックスが表示される。
【0059】
ユーザが「NG」を選択すると、図4のS21に示すユーザのホームページに戻る。
【0060】
ユーザが自己のパスワードを入力して「OK」を選択すると、図4のS23に示すように、プロフィールの更新画面が表示される。このプロフィールの更新画面には、氏名、住所、年齢、性別、および自己紹介を書き込むためのボックスと、自己のホームページを一般に公開するかあるいは本システムの登録会員のみに公開するかを選択するためのボックスと、「OK」「NG」を選択するためのボックスとが表示される。すなわち、このプロフィールの更新画面は、ウエブファイルの作成時における情報入力画面と同一であり、このプロフィールの更新画面を呼び出して書き込みを行うことによって、自己のプロフィールや「公開」「非公開」の区別を何度でも変更できる。
【0061】
ユーザが「NG」を選択すると、ユーザのホームページに戻る。
【0062】
ユーザが所定の書き込みを行い、「OK」を選択すると、書き込まれた情報が端末装置4からサーバ2に送信される。サーバ2は、受信した情報に応じて、記憶装置5に格納されているウエブファイル中のプロフィールのページを更新する。表示画面はユーザのホームページに戻る。
【0063】
ホームページの表示画面でユーザが「マイアルバム」を選択すると、図4のS24に示すように、パスワードの入力画面が表示される。この表示画面の一部には、「OK」「NG」のいずれかを選択するためのボックスが表示される。
【0064】
ユーザが「NG」を選択すると、図4のS21に示すユーザのホームページに戻る。
【0065】
ユーザが自己のパスワードを入力して「OK」を選択すると、図4のS25に示すように、ウエブファイル中のマイアルバムのページが表示される。このマイアルバムのぺージは、ユーザが指定した任意数の画像をアルバムのような形式で表示するぺージである。このマイアルバムのページの一部には、特に図示しないが「追加」を選択するためのボックスが表示される。
【0066】
ユーザが「追加」を選択すると、図4のS26に示すように、マイアルバムのページに画像を追加するための情報を入力する画面が表示される。ユーザが画像生成装置3を使用することにより得られた写真シールに印刷されている識別情報、あるいはユーザの氏名を書き込むと、その識別情報あるいはユーザの氏名が端末装置4からサーバ2に送信される。サーバ2は、受信した識別情報あるいはユーザの氏名に基づいて記憶装置5を検索し、対応する画像を読み出し、端末装置4に送信する。端末装置4は、図4のS27に示すように、受信した画像を表示画面に表示する。この表示画面の一部には、「OK」「NG」のいずれかを選択するためのボックスが表示される。
【0067】
ユーザが「NG」を選択すると、図4のS26に示すマイアルバムのページに画像を追加するための情報入力画面に戻る。
【0068】
ユーザが「OK」を選択すると、端末装置4からサーバ2にその旨の情報が送信される。サーバ2は、読み出した画像をマイアルバムのページに追加し、端末装置4に送信する。端末装置4は、図4のS25に示す受信したマイアルバムのページを表示する。
【0069】
ホームページの表示画面でユーザが「日記」を選択すると、図4のS28に示すように、パスワードの入力画面が表示される。この表示画面の一部には、「OK」「NG」のいずれかを選択するためのボックスが表示される。
【0070】
ユーザが「NG」を選択すると、図4のS21に示すユーザのホームページに戻る。
【0071】
ユーザが自己のパスワードを入力して「OK」を選択すると、図4のS29に示すように、ウエブファイル中の日記のページが表示される。この日記のぺージは、ユーザが作成した文書を日記の形式で表示するぺージである。この日記のページの一部には、特に図示しないが「日記をつける」を選択するためのボックスが表示される。
【0072】
ユーザが「日記をつける」を選択すると、図4のS30に示すように、文書を入力するための画面が表示される。この表示画面の一部には、「写真をつける」を選択するためのボックスと、「OK」「NG」のいずれかを選択するためのボックスとが表示される。
【0073】
ユーザが「NG」を選択すると、図4のS29に示す日記のぺージに戻る。
【0074】
ユーザが所望の文書を書き込み、「OK」を選択すると、ユーザによって書き込まれた文書が端末装置4からサーバ2に送信される。サーバ2は、受信した文書をウェブファイルの日記のページに追加し、端末装置4に送信する。端末装置4は、図4のS29に示す受信した日記のページを表示する。
【0075】
ユーザが「写真をつける」を選択すると、図4のS31に示すように、日記のページに画像を追加するための情報を入力する画面が表示される。ユーザが画像生成装置3を使用することにより得られた写真シールに印刷されている識別情報、あるいはユーザの氏名を書き込むと、その識別情報あるいはユーザの氏名が端末装置4からサーバ2に送信される。サーバ2は、受信した識別情報あるいはユーザの氏名に基づいて記憶装置5を検索し、対応する画像を読み出し、端末装置4に送信する。端末装置4は、図4のS32に示すように、受信した画像を表示画面に表示する。この表示画面の一部には、「OK」「NG」のいずれかを選択するためのボックスが表示される。
【0076】
ユーザが「NG」を選択すると、図4のS31に示す日記のページに画像を追加するための情報入力画面に戻る。
【0077】
ユーザが「OK」を選択すると、図4のS30に示すように、日記のページに書き込むべき文書を入力するための画面に戻る。
【0078】
ホームページの表示画面でユーザが「掲示板」を選択すると、図4のS33に示すように、ウエブファイルの掲示板のページが表示される。この表示画面の一部には、特に図示しないが「写真」を選択するためのボックスが表示される。ユーザが「写真」を選択すると、図4のS34に示すように、掲示板のページに画像を追加するための情報を入力する入力画面が表示される。ユーザが画像生成装置3を使用することにより得られた写真シールに印刷されている識別情報、あるいはユーザの氏名を書き込むと、その識別情報あるいはユーザの氏名が端末装置4からサーバ2に送信される。サーバ2は、受信した識別情報あるいはユーザの氏名に基づいて記憶装置5を検索し、対応する画像を読み出し、端末装置4に送信する。端末装置4は、図4のS35に示すように、受信した画像を表示画面に表示する。この表示画面の一部には、「OK」「NG」のいずれかを選択するためのボックスが表示される。
【0079】
ユーザが「NG」を選択すると、図4のS34に示す掲示板のページに画像を追加するための情報入力画面に戻る。
【0080】
ユーザが「OK」を選択すると、端末装置4からサーバ2にその旨の情報が送信される。サーバ2は、読み出した画像を掲示板のページに追加し、端末装置4に送信する。端末装置4は、図4のS33に示す受信した掲示板のページを表示する。
【0081】
ホームページの表示画面でユーザが「メイルボックス」を選択すると、図5のS41に示すように、パスワードの入力画面が表示される。この表示画面の一部には、「OK」「NG」のいずれかを選択するためのボックスが表示される。
【0082】
ユーザが「NG」を選択すると、図4および図5のS21に示すユーザのホームページに戻る。
【0083】
ユーザが自己のパスワードを入力して「OK」を選択すると、図5のS42に示すように、ウエブファイル中のメイルボックスのページが表示される。このメイルボックスのぺージは、ユーザ宛のメイルを表示するぺージである。このメイルボックスのページの一部には、特に図示しないが「削除」「返信」のいずれかを選択するためのボックスが表示される。
【0084】
ユーザがいずれかのメイルを選択した状態で「削除」を選択すると、そのメイルが削除される。
【0085】
ユーザがいずれかのメイルを選択した状態で「返信」を選択すると、図5のS43に示すように、メール送信の画面が表示される。このメール送信の画面は、返信用のメールの文書を書き込むための画面である。この表示画面の一部には、「写真をつける」を選択するためのボックスと、「OK」「NG」のいずれかを選択するためのボックスとが表示される。
【0086】
ユーザが「NG」を選択すると、図5のS42に示すメイルボックスの画面に戻る。
【0087】
ユーザがメールの文書を書き込み、「OK」を選択すると、それらの情報が端末装置4からサーバ2に送信される。サーバ2は、受信した文書をインターネットを利用してメール送信する。このときの送信先は、メイルボックスの画面でユーザによって選択されたメールの発信元である。すなわち、ウェブファイルのメイルボックスのページには、メールの文書と発信元のメールアドレスとが対応付けて記録されているので、ユーザが発信元のメールアドレスを入力することなく、発信元に返信のメールが送信される。
【0088】
ユーザが「写真をつける」を選択すると、図5のS44に示すように、電子メールの本文に添付すべき画像を選択するための情報を入力する画面が表示される。ユーザが画像生成装置3を使用することにより得られた写真シールに印刷されている識別情報、あるいはユーザの氏名を書き込むと、その識別情報あるいはユーザの氏名が端末装置4からサーバ2に送信される。サーバ2は、受信した識別情報あるいはユーザの氏名に基づいて記憶装置5を検索し、対応する画像を読み出し、端末装置4に送信する。端末装置4は、図5のS45に示すように、受信した画像を表示画面に表示する。この表示画面の一部には、「OK」「NG」のいずれかを選択するためのボックスが表示される。
【0089】
ユーザが「NG」を選択すると、図5のS44に示す電子メールの本文に添付すべき画像を選択するための情報入力画面に戻る。
【0090】
ユーザが「OK」を選択すると、図5のS43に示すメール送信の画面に戻る。この後、ユーザがメールの本文を書き込み、「OK」を選択すると、添付ファイルとして画像が添付された電子メールが返信メールとして送信される。
【0091】
ホームページの表示画面でユーザが「メール」を選択すると、図5のS43に示すメール送信の画面が表示される。このメール送信の画面は、本システムにおいてホームページを開設しているユーザ宛に送信するメールの文書を書き込むための画面である。この表示画面の一部には、「写真をつける」を選択するためのボックスと、「OK」「NG」のいずれかを選択するためのボックスとが表示される。
【0092】
ユーザが「NG」を選択すると、図4および図5のS21に示すユーザのホームページに戻る。
【0093】
ユーザがメールの文書と自己のメールアドレスとを書き込み、「OK」を選択すると、それらの情報が端末装置4からサーバ2に送信される。サーバ2は、受信した文書を発信者のメールアドレスに対応付けてウェブファイルのメイルボックスのページに書き込む。
【0094】
ユーザが「写真をつける」を選択すると、図5のS44に示すように、電子メールの本文に添付すべき画像を選択するための情報を入力する画面が表示される。ユーザが画像生成装置3を使用することにより得られた写真シールに印刷されている識別情報、あるいはユーザの氏名を書き込むと、その識別情報あるいはユーザの氏名が端末装置4からサーバ2に送信される。サーバ2は、受信した識別情報あるいはユーザの氏名に基づいて記憶装置5を検索し、対応する画像を読み出し、端末装置4に送信する。端末装置4は、図5のS45に示すように、受信した画像を表示画面に表示する。この表示画面の一部には、「OK」「NG」のいずれかを選択するためのボックスが表示される。
【0095】
ユーザが「NG」を選択すると、図5のS44に示す電子メールの本文に添付すべき画像を選択するための情報入力画面に戻る。
【0096】
ユーザが「OK」を選択すると、図5のS43に示すメール送信の画面に戻る。この後、ユーザがメールの本文を書き込み、「OK」を選択すると、添付ファイルとして画像が添付された電子メールが端末装置4からサーバ2に送信され、ウェブファイルのメイルボックスのページに書き込まれる。
【0097】
ホームページの表示画面でユーザが「仮想空間」を選択すると、特に図示しないが仮想空間の画面が表示される。この画面は、ユーザが仮想空間内にマイルームを持ち、そのマイルームで日常生活を過ごすような感覚に浸れるものであって、たとえば部屋のイメージ画像中に、扉の開く本棚やタンスなどが配置されており、画像生成装置3によって生成された画像を利用した種々のアイテムが存在している。また、部屋の装飾としての額縁が配置されており、この額縁には、画像生成装置3によって生成された画像であって、ユーザによって選択された画像を挿入することができる。すなわちユーザは、インターネット上で仮想的な自己の部屋を所有し、その部屋を所望に応じて創造していくというゲームを楽しむことができる。
【0098】
もちろん、本システムにおいては、画像生成装置3によって複数人で撮影した場合、それら複数人のグループで1つのパスワードを用い、ウエブファイルを共用することもできる。
【0099】
また、ウエブファイルは画像生成装置3によって生成された1つの画像毎に作成可能であるので、同一人あるいは同一グループが複数のホームページを登録することもできる。
【0100】
なお、サーバ2によって記憶装置5に蓄積されたウェブファイルは、所定期間のうちにいずれの端末装置4からも一度もアクセスされなかった場合、記憶装置5から削除される。すなわちサーバ2は、各ウェブファイル毎に非アクセス期間をカウントする機能を有しており、アクセスが行われる毎にカウント値をリセットして新たにカウントを開始する。
【0101】
また、サーバ2によって記憶装置5に蓄積された画像は、所定期間が経過すれば、記憶装置5から削除される。すなわちサーバ2は、画像生成装置3からの各画像毎に蓄積時からの時間をカウントする機能を有しており、カウント値が所定値に達すれば、その画像を記憶装置5から削除する。
【0102】
また、サーバ2は、各ウエブファイルに書き込まれた文書の中から、予め決められた不適切な用語を検索し、不適切な用語が存在すれば、その用語を削除するとともに、その用語を書き込んだユーザに削除した旨を電子メールで通知する。
【0103】
また、各ウエブファイルに取り込まれる画像は、実際には各画像毎にファイルとして記憶装置5に記憶されており、各ウエブファイルには画像のファイル番号が書き込まれる。
【0104】
以上のように一般第三者を含むユーザによって様々に活用された本システムは、サーバ2に膨大な情報が蓄積されることになり、この情報はシステムの開設者などによってたとえば以下のように利用される。
【0105】
サーバ2は、各ウエブファイルに書き込まれたユーザの文書を分析し、各ウエブファイルに対応するユーザ毎に、各個人の要求に関するデータベース、旅行の嗜好に関するデータベース、生活スタイルに関するデータベース、友人との付き合い頻度に関するデータベース、プレイスポットに関するデータベース、性格、思考、趣味嗜好に関するデータベース、および金銭感覚に関するデータベースなどの各種データベースを構築する。ユーザの文書を分析するに際しては、予め決められた分析手法を用いてサーバ2により自動的に行うようにしてもよいし、適宜人為的判断を取り入れながら半自動的に行うようにしてもよい。
【0106】
かくして得られた各ウエブファイルに対応するユーザ毎に作成された各種のデータベースは、あらゆる業種のあらゆる企業のニーズに応じて、商品開発、市場開発、マーケティング、広告、コンサルティングなどのための分析資料となり得る。もちろん、企業の依頼に応じてこの分析をサーバ2により行うこともできる。
【0107】
また、各ウエブファイルに対応するユーザ毎に作成された各種のデータベースは、各ユーザに対する的確な情報サービスに利用できる。すなわち、各ウエブファイルには、単なるアンケートでは得られない各ユーザの本音、生の声が蓄積されているので、たとえば各ユーザの個人的な好みに一致した広告を、各ユーザ毎にそのウエブファイルのメイルボックスのページなどに書き込むことにより、各ユーザに最適な情報を提供できる。もちろん、このような情報提供は、サーバ2により行うことができる。
【0108】
このように、本システムでは、画像生成装置3によって生成された画像を含むウエブファイルを、インターネットを介して任意の端末装置4から指示することにより自動的に作成できる。したがって、ユーザが画像生成装置3に対してホームページの登録操作を行うシステムと比較して、ユーザはいつでも好きなときに所望の場所で自己の端末装置4に対してホームページの登録操作を行うことができるので、たいへん便利である。このことは、画像生成装置3の稼働時間のうちホームページの登録操作のための時間が無くなるということなので、画像生成装置3の稼働効率が向上し、画像生成装置3の設置者にとっても好都合である。
【0109】
また、作成された自己のウエブファイルをインターネットを介して任意の端末装置4から自在に編集できるので、ユーザは、所望のウエブファイルを自由に創造でき、しかもそれを何度でも再構築できる。
【0110】
また、各ユーザのウエブファイルには、プロフィールのページやメールボックスのぺージの他に、マイアルバムのページ、日記のページ、掲示板のページなど、画像生成装置3によって生成された画像を利用できる各種のページが存在するので、ユーザは自己のウエブファイルを多面的に編集して楽しむことができ、飽きることがない。このことは、ユーザが画像生成装置3を利用する強い動機付けとなるので、画像生成装置3の設置者にとっても好都合である。
【0111】
また、各ユーザによって編集された各ユーザのウエブファイルを分析することにより、各ユーザ毎に各種のデータベースを構築するので、各ユーザの本音を正確に反映した貴重なデータを得ることができ、業種を問わずあらゆる企業活動に有効に利用できる。しかも、各ユーザの趣味趣向やライフスタイルなどに応じて各ユーザ毎に固有の情報提供が可能になるので、ユーザは所望の情報を自動的に得ることができ、たいへん便利である。すなわち、ユーザが所望の情報を得たいときには、通常はインターネットの検索エンジンなどを利用するのであるが、この場合、ヒット件数が膨大な数になることが多く、真に欲しい情報を入手するのに大変な労力を要している。本システムでは、上記データベースに基づいて各ユーザに固有の情報を提供できるので、ユーザによる上記の労力を良好に軽減できる。
【0112】
また、各ユーザは、自己のウエブファイルを一般第三者に閲覧させるか否かを任意に選択できるので、自己のウエブファイルを公開したくないユーザも本システムによるプレイを存分に楽しむことができる。
【0113】
なお、上記実施形態においては、画像生成装置3の通信部20にPHSを備えてサーバ2との通信を行うように構成したが、PHSなどの無線通信の代わりにISDNなどの有線通信を利用してもよい。
【0114】
また、上記実施形態においては、1つのサーバ2を設けたが、複数のサーバを設けて機能を分担させるように構成してもよい。
【0115】
また、上記実施形態においては、各ユーザが、画像生成装置3によって生成された画像のみを自己のウエブファイルに挿入することができるように構成したが、各ユーザが、自己のデジタルカメラなどで撮影した画像を端末装置4に取り込んでネットワーク1を介してサーバ2に送信し、自己のウエブファイルに挿入したり、あるいはカメラ付きの携帯型電話装置などの自己の端末装置4で撮影した画像を端末装置4からネットワーク1を介してサーバ2に送信し、自己のウエブファイルに挿入したりできるように構成してもよい。
【0116】
また、端末装置4からインターネットを介してシステムのホームページにアクセスした後の操作手順は、他の実施形態として図6ないし図14に示すような流れとしても良い。
【0117】
図6ないし図14は、他の実施形態による操作手順の流れ図であって、各図に示すブロックは、一つの表示ページがブラウザソフトを介して表示された状態にあって所定の操作が可能なことを表す。矢印は、その先の表示ページに進むことが可能なことを表す。特に、両端に矢印があるときは、表示ページ内の「戻る」をクリックすれば元の表示ページに戻ることが可能なことを表し、二重の矢印は、同一画面内のフレームで仕切られた表示ページから指定された表示ページに進むことが可能なことを表す。もちろん、次ページが図示されない表示ページであっても、所要の操作を行えば所定の表示ページに移ることができ、ブラウザソフトに対してメニュー操作やキー操作で「戻る」を指示すれば、1つ前の表示ページに戻ることができる。なお、図6ないし図14に示す操作手順については、ユーザが端末装置4の表示画面を見ながら端末装置4の操作部を操作して行い、それに応じてサーバ2が所要の動作を行うことから、その旨の記載を省略して操作の流れに重点をおいて以下に説明する。また、同一符号を付したブロックについては、同じ表示ページを意味するものとする。さらに、表示ページには、端末装置4からサーバ2に対してユーザが必要な動作を要求するためのものと、単なる確認画面としたものがあるが、確認画面を意味する表示ページについては、その説明を適宜省略する。
【0118】
まず、図6に示すように、S100の「トップページ」からは、所定のリンク部分をクリックしてS110の「新規会員登録」、S2000の「ハウスのログイン」、S300の「新着情報」、S400の「紹介ページ」のいずれかに進むことができる。
【0119】
S110の「新規会員登録」の次には、所要の操作を行うことでS111の「利用規約」、S112の「プリクラID入力」、S113の「プリクラ画像確認」、S114の「ハウス名入力」、S115の「メンバー登録」、S116の「ハウス作成確認」、S117の「ハウス作成完了」に順次進む。S111の「利用規約」に同意しない場合や、S117の「ハウス作成完了」の後は、所要の操作を経てS100の「トップページ」に戻る。S115の「メンバー登録」の際には、S118の「ハウスキャラ選択」に進み、S119,S120,S121,…の複数の「キャラプロフィール」を呼び出してハウスキャラを選択することもできる。なお、S112の「プリクラID入力」では、ユーザが画像生成装置3を使用することにより得られた写真シールに印刷されている識別情報を書き込むことができ、S113の「プリクラ画像確認」では、その識別情報に対応する画像としてサーバ2から送られてきたプリクラ画像が表示される。つまり、ハウスとは、複数のメンバーに関する情報や各メンバーのプリクラ画像をグループ毎に登録できるサービスである。このサービスの具体的な利用方法については、以下に説明する。
【0120】
S2000の「ハウスのログイン」からは、所定のリンク部分をクリックしてS110の「新規会員登録」、S300の「新着情報」、S500の「パスワード忘却対応画面」に移ることができる。S300の「新着情報」の次には、所定のリンク部分をクリックしてS2000の「ハウスのログイン」に戻ったり、S400の「アベニューのログイン」に進むことができる。S400の「アベニューのログイン」では、会員登録などを経てS4000の「アベニューメイン」に進むが、所定のリンク部分をクリックすればS300の「新着情報」やS500の「パスワード忘却対応画面」にも進むことができる。S600の「紹介ページ」からは、S610の「対応プリクラ機設置リスト」に進むことができる。
【0121】
次に、図7に示すように、S2000の「通常のログイン」では、パスワード入力後などに所要の操作を経てS2100の「ハウスメインページ」に進むが、パスワードを入力せずに次に進もうとした場合などには、S2110の「あなたはだぁれ」が表示される。それに応じてS2120の「個人パスワード入力」を経ると、S2100の「ハウスメインページ」に至る。
【0122】
S2100の「ハウスメインページ」からは、所定のリンク部分をクリックしてS100の「トップページ」やS4000の「アベニューメインページ」に進むことができる一方、さまざまな利用サービスとして、S3000の「金庫」、S3100の「メンバーチャットログイン」、S3200の「占い」、S3300の「プロフィール」、S3400の「マイアルバム」、S3500の「フレンドアルバム」、S3600の「Photo Box 」、S3700の「メール(受信メール)」、S3800の「みんなに聞きたい」、S3900の「プレゼント」、S5000の「あそびかた」といった各種の表示ページに進むことができる。
【0123】
図8に示すように、S3100の「メンバーチャットログイン」が許されると、S3110の「メンバーチャット」に進み、S3120の「退室確認」およびS3130の「退室確認完了」を経て、S2100の「ハウスメインページ」に戻ることができる。ここで、S3100の「メンバーチャットログイン」の際には、S3150の「Photo Box 」を呼び出すことができる。このS3150の「Photo Box 」とは、本システム上で使用する自分専用の顔アイコンを作成するためのページであって、その詳細については後述する。
【0124】
また、図8に示すように、S3200の「占い」を始めると、S3210の「占い中...」の表示画面を経て、S3211の「占い結果」が表示される。S3211の「占い結果」においては、すでに会員登録されたユーザの中からたとえば相性の合うユーザのハンドル名が表示され、そのハンドル名をクリックすると、S3212の「占い結果(個人)」に進む。S3212の「占い結果(個人)」では、ユーザの顔アイコンやプロフィールなどが表示され、所定のリンク部分をクリックすれば、そのユーザのメールアドレスを自己のアドレス帳に登録すべくS3213の「アドレス帳(追加)」に進むことができる。なお、アドレス帳は、本システムのサーバ2において管理されるものである。S3212の「占い結果(個人)」では、所定のリンク部分をクリックすればS3223の「メール送信」に進むことができる。S3223の「メール送信」では、S3225の「マイアルバム(選択用)」やS3226の「Photo Box (選択用)」を呼び出すことにより、送信メールに付加する自己のプリクラ画像や顔アイコンを選ぶことができ、これらプリクラ画像や顔アイコンをメッセージとともに送信することができる。また、S3200の「占い」に際し、サーバ2に対してプロフィールの登録を行っていない場合には、S3220の「プロフィール入力」に進むことができる。
【0125】
図9に示すように、S3300の「プロフィール」からは、S3310の「ハウスメンテナンス」に進み、さらにS3225の「マイアルバム(選択用)」を呼び出してプロフィールに用いるプリクラ画像を更新することができる。また、S3300の「プロフィール」からは、S3320の「ハウスキャラプロフィール表示」やS3330の「ハウスメンバーの表示」に進むことができる。このS3320の「ハウスキャラプロフィール表示」では、すでに登録した自己のハンドル名やプロフィールを確認することができ、S3330の「ハウスメンバーの表示」では、自分を含め同じハウスに属するメンバーの顔アイコンやハンドル名などを確認することができる。S3330の「ハウスメンバーの表示」からは、所定のリンク部分をクリックしてS3340の「プロフィール」、S3350の「個人プロフィールを変更」、S3370の「メンバーを増やす/減らす」に進むことができる。
【0126】
S3340の「プロフィール」では、所望とするハウスメンバーのプロフィールや顔アイコンを確認することができる。S3350の「個人プロフィールを変更」では、生年月日や性別、さらにはお気に入りのジャンルなどの自己プロフィールのほか、ハンドル名、ログインパスワード、顔アイコン、メールアドレスなどを登録したり変更したりすることができる。なお、顔アイコンについては、S3226の「Photo Box (選択用)」を呼び出してすでに登録済みの顔アイコンの中から所望とするものを指定することができる。S3370の「メンバーを増やす/減らす」からS3371の「ハウスメンバー追加」に進んだ場合、S3372の「ハウスメンバー追加完了」を経てS3330の「ハウスメンバーの表示」に戻る。その一方、S3370の「メンバーを増やす/減らす」においてメンバーを削除する所要の操作を行えば、S3373の「本当に消してもいい?」といったダイアログ形式の警告画面が表示され、それに応じて「OK」をクリックすると、S3374の「削除完了」を経てS3370の「メンバーを増やす/減らす」に戻る。
【0127】
図10に示すように、S3400の「マイアルバム」からは、S3410の「プリクラ画像表示」、S3420の「顔アイコン作成」、S3430の「コメント入力」、S3440の「新規画像追加」に進むことができる。具体的に言うと、S3400の「マイアルバム」では、自分が画像生成装置3を使用してサーバ2に登録しておいたプリクラ画像の一覧が撮影年月日とともに表示され、そのうちの一つの画像をクリックすると、その画像を拡大表示したS3410の「プリクラ画像表示」に進むのである。また、S3420の「顔アイコン作成」では、プリクラ画像の一部領域を顔アイコンとしてPhoto Box に登録することができる。このようなS3400の「マイアルバム」からは、S3440の「新規画像追加」にも進むことができる。
【0128】
S3500の「フレンドアルバム」からは、S3510の「プリクラ画像表示」、あるいはS3520の「コメント入力」の表示ページに進むことができる。このS3500の「フレンドアルバム」は、たとえば本サイトを通じて知り合った友人との間でメール交換を行うことにより、その友人から収集した画像を一覧表示するために用いられる。S3600の「Photo Box 」からは、S3610の「マイアルバム」を経て、S3620の「コメント入力」、S3410の「プリクラ画像表示」、S3650の「顔アイコン作成」に進むことができる。S3410の「プリクラ画像表示」や、S3650の「顔アイコン作成」については、S3400の「マイアルバム」で先述した内容と同様である。また、S3600の「Photo Box 」では、顔アイコンを削除する所要の操作を行うと、S3670の「削除確認」およびS3680の「削除完了」を経て再びS3600の「Photo Box 」に戻ることができる。なお、S3650の「顔アイコン作成」を経て作成された顔アイコンは、ハンドル名と対応付けられてサーバ2に登録され、チャットやメールなどに用いられることとなる。
【0129】
さらに、図10に示すように、S3800の「みんなに聞きたい」からは、S3810の「書き込み」を行った後、S3820の「送信確認」およびS3830の「送信完了」を経て再びS3800の「みんなに聞きたい」に戻る。また、S3810の「書き込み」の際には、S3840の「詳細条件設定」を経て再びS3810の「書き込み」に戻ることができる。S3900の「プレゼント」からは、S3910の「プレゼント利用規約」、あるいはS3920の「プレゼント応募」の表示ページに進むことができる。S3920の「プレゼント応募」の後は、S3930の「プレゼント応募完了」を経てS3900の「プレゼント」に戻る。
【0130】
図11に示すように、S3700の「メール(受信メール)」からは、S3710の「受信メール内容の表示」の表示ページに進むが、所定のリンク部分をクリックすれば、S2100の「ハウスメインページ」、S3760の「アドレス帳」、あるいはS3770の「送信メール」の表示ページにも進むことができる。S3700の「メール(受信メール)」では、自分宛のメールの送信元やメールタイトルなどが一覧表示され、たとえばメールタイトルをクリックするとS3710の「受信メール内容の表示」により受信メールの内容が表示される。その際、受信メールに添付して相手先から送られてきたプリクラ画像なども表示される。S3710の「受信メール内容の表示」においては、その時点で表示中の受信メールを削除する操作を行うと、S3720の「削除確認」およびS3721の「削除完了」を経てS3700の「メール(受信メール)」に戻ることができる。また、S3710の「受信メール内容の表示」にてプリクラ画像が表示されている場合、所定のリンク部分をクリックしてS3730の「フレンドアルバム追加」に進むことができる。このS3730の「フレンドアルバム追加」においては、「登録」をクリックすることで自分宛のメールに添付して送られてきたプリクラ画像をフレンドアルバムに追加登録することができる。
【0131】
また、S3710の「受信メール内容の表示」では、所定のリンク部分をクリックすればS3740の「アドレス帳(追加)」に進むことができ、「追加」をクリックすれば、すでに登録済みのアドレス帳にメール送信者のメールアドレス情報を登録することができる。さらに、S3710の「受信メール内容の表示」からは、所定のリンク部分をクリックすることでS3750の「メール送信(返信)」に進むことができる。このS3750の「メール送信(返信)」においては、送信相手先を指定すべくS3751の「アドレス帳(選択用)」、プリクラ画像を添付するためにS3225の「マイアルバム(選択用)」、顔アイコンを添付するためにS3226の「Photo Box (選択用)」を呼び出すことができる。S3750の「メール送信(返信)」にてメッセージなどを入力した後、「送信」をクリックすると、指定した相手先に対してメールが送信され、その後、S3754の「送信確認」およびS3755の「送信完了」を経てS3700の「メール(受信メール)」に戻る。つまり、自己のプリクラ画像や顔アイコンをメッセージとともに送信できるのである。
【0132】
その一方、S3760の「アドレス帳」を選択した場合には、すでにサーバ2に登録済みのアドレス帳が表示される。このとき、所定のリンク部分をクリックすれば、S3761の「アドレス帳(追加)」やS3765の「アドレス帳(コメント修正)」に進むことができるほか、S3790の「メール送信」に進むことができる。S3790の「メール送信」においては、メッセージなどを入力した後「送信」をクリックすると、指定した相手先に対してメールが送信され、その後、S3791の「送信確認」およびS3792の「送信完了」を経て再びS3760の「アドレス帳」に戻る。また、S3790の「メール送信」からは、先述したS3751の「アドレス帳(選択用)」、S3225の「マイアルバム(選択用)」、S3226の「Photo Box (選択用)」を呼び出すことができる。このようなS3760の「アドレス帳」の表示ページにおいては、相手先のハンドル名やコメントなどとともに、各相手先の顔アイコンが表示され、相手先を一見して判別することができ、メール送信の際には、自己のプリクラ画像や顔アイコンをメッセージとともに送信できる。
【0133】
さらに、S3760の「アドレス帳」からは、S3780の「新規メール作成」に進むことができ、その後、先述したS3790の「メール送信」と同様にしてS3781の「送信確認」およびS3782の「送信完了」を経て再びS3780の「新規メール作成」の表示ページに戻ることができる。このS3780の「新規メール作成」の際にも、先述したS3751の「アドレス帳(選択用)」、S3225の「マイアルバム(選択用)」、S3226の「Photo Box (選択用)」を呼び出すことができ、メール送信の際には、アドレス帳を参照して送信先を指定できるとともに、自己のプリクラ画像や顔アイコンをメッセージとともに送信できる。S3770の「送信メール」では、自分が過去に送信したメールの一覧が表示され、たとえばメールタイトルをクリックするとS3771の「送信メール内容の表示」により指定した送信メールの内容が表示される。その際、送信メールに添付して自分から送ったプリクラ画像なども表示される。
【0134】
次に、図12に示すように、S4000の「アベニューメイン」においては、所定のリンク部分をクリックすれば、S4100の「人気ハウス」、S4200の「サーチ」、S4300の「チャット」、S4400の「告知板」、S4500の「情報局投稿入力」、S4600の「あそびかた」といった各表示ページに進むことができる。S4400の「告知板」では、所定のリンク部分をクリックしてS4410の「管理者からのお知らせ表示」、S4420の「みんなのメッセージ表示」、S4430の「メッセージ書き込み」の各表示ページに進むことができる。
【0135】
S4410の「管理者からのお知らせ表示」では、それに応じてメッセージなどを記入欄に書き込んだ後、「送信」をクリックすれば、S4411の「メール送信(管理者へ)」に進んで管理者宛のメッセージがサーバ2に取り込まれ、その後S4412の「送信完了」に至る。S4420の「みんなのメッセージ表示」では、それに応じてメッセージなどを記入欄に書き込んだ後、「送信」をクリックすれば、S4421の「メール送信(投稿者へ)」に進んで指定された投稿者に対してメールが送信され、その後S4422の「送信完了」に至る。また、S4420の「みんなのメッセージ表示」では、所望とするメッセージを削除することもできる。なお、S4421の「メール送信(投稿者へ)」でも、先述したS3225の「マイアルバム(選択用)」、あるいはS3226の「Photo Box (選択用)」を呼び出すことができ、投稿者へメールを送信する際には、自己のプリクラ画像や顔アイコンをメッセージとともに送信できる。
【0136】
S4430の「メッセージ書き込み」においては、告知板に掲載すべきメッセージを入力することができ、メッセージ入力後は、S4432の「書き込み確認」およびS4433の「書き込み完了」を経て、S4400の「告知板」に戻ることができる。また、S4430の「メッセージ書き込み」においては、先述したS3225の「マイアルバム(選択用)」を呼び出すことができる。つまり、告知板には、メッセージとともに顔アイコンを掲載できるのである。S4500の「情報局投稿入力」においては、情報局への投稿メッセージを入力することができ、その後、S4510の「投稿確認」およびS4520の「投稿完了」を経て、S4000の「アベニューメイン」に戻ることができる。
【0137】
図13に示すように、S4300の「チャット」においては、所定のリンク部分をクリックしてS110の「新規会員登録」に進むほか、S4310の「初心者の為の説明」の表示ページに進むことができるが、すでに登録済みか否かにかかわらず、所定のリンク部分をクリックすれば、サーバ2が判定処理するS4320の「会員か非会員かの選択」を経て、各種のチャットルームへのログインが許される。S4320にてサーバ2が会員からのアクセスと判定した場合(S4320:YES)、S4330〜S4339の「チャットログイン」の表示ページに進むことができる。各表示ページにてS4340〜S4349の「チャット」を終える場合には、「退室」をクリックすれば良く、その後、S4350〜S4359の「退室確認」を経てS4390の「送信完了」となる。その一方、S4320にてサーバ2が非会員からのアクセスと判定した場合には(S4320:NO)、非会員専用としたS4360〜S4369の「チャットログイン」の表示ページに進む。各表示ページにてS4370〜S4379の「チャット」を終える場合にも、「退室」をクリックすれば良く、その後、S4380〜S4389の「退室確認」を経てS4390の「送信完了」となる。なお、S4390の「送信完了」の後は、S4300の「チャット」に戻る。
【0138】
図14に示すように、S4200の「サーチ」では、探したい相手の性別や年齢などの条件を入力した後、所定のボタンをクリックするとS4210の「サーチ結果一覧」が表示される。S4210の「サーチ結果一覧」においては、該当する相手のプリクラ画像などが表示され、所定のリンク部分をクリックすると、その相手に関するS4220の「ハウスプロフィール」やS4230の「個人プロフィール」の表示ページに進むことができる。また、S4000の「アベニューメイン」に戻ることもできる。S4220の「ハウスプロフィール」では、そのハウスに対してメールを送信したり、その相手のマイアルバムやフレンドアルバムを閲覧したり、メールアドレスを追加すべく、S4221の「メール作成」、S4224の「マイアルバム(他人)」、S4226の「フレンドアルバム(他人)」、S3213の「アドレス帳(追加)」の各表示ページに進むことができる。
【0139】
S4221の「メール作成」では、S3225の「マイアルバム(選択用)」やS3226の「Photo Box (選択用)」を呼び出し、送信メールに付加する自己のプリクラ画像や顔アイコンを選ぶことができ、これらプリクラ画像や顔アイコンをメッセージとともに送信することができる。S4224の「マイアルバム(他人)」では、該当する相手のプリクラ画像が一覧表示され、一つの画像をクリックすると、その画像を拡大表示したS4225の「プリクラ画像表示」に進む。その一方、S4226の「フレンドアルバム(他人)」では、該当する相手が収集した画像の一覧が表示され、一つの画像をクリックすると、その画像を拡大表示したS4227の「プリクラ画像表示」に進む。S3213の「アドレス帳(追加)」の後は、S3214の「追加確認」に至る。また、S4230の「個人プロフィール(他人)」からも、上記と同様に、S3213の「アドレス帳(追加)」の後にS3214の「追加確認」に至る一方、S4221の「メール作成」を経て、S4222の「送信確認」およびS4223の「送信完了」に至るほか、S3225の「マイアルバム(選択用)」やS3226の「Photo Box (選択用)」を呼び出すことができる。
【0140】
要するに、上記説明した他の実施形態によっては、画像生成装置3によって生成された他人のプリクラ画像をメールを介して収集したり、プリクラ画像から顔アイコンを作成して表示ページ上に表示できるので、先述した実施形態よりもプリクラ画像の多目的利用を図ることができ、本システムを多くのユーザがいろんな用途に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像生成装置を利用した通信遊技システムの概略全体構成図である。
【図2】図1に示す画像生成装置の概略回路ブロック図である。
【図3】表示画面が移り変わる様子を示す流れ図である。
【図4】表示画面が移り変わる様子を示す流れ図である。
【図5】表示画面が移り変わる様子を示す流れ図である。
【図6】他の実施形態による操作手順の流れ図である。
【図7】他の実施形態による操作手順の流れ図である。
【図8】他の実施形態による操作手順の流れ図である。
【図9】他の実施形態による操作手順の流れ図である。
【図10】他の実施形態による操作手順の流れ図である。
【図11】他の実施形態による操作手順の流れ図である。
【図12】他の実施形態による操作手順の流れ図である。
【図13】他の実施形態による操作手順の流れ図である。
【図14】他の実施形態による操作手順の流れ図である。
【符号の説明】
1 通信網
2 サーバ
3 画像生成装置
4 端末装置
5 記憶装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 インターフェイス回路
15 撮影部
16 印刷部
17 表示部
18 操作部
19 コイン検出部
20 通信部
21 記憶部
22 音声発生部
Claims (8)
- インターネットを含む通信網に接続可能な端末装置と、
被写体を撮影することにより得られた撮影画像、あるいはその撮影画像と予め記憶手段に格納されている背景画像とを合成した合成画像と、その撮影画像あるいは合成画像を特定するための識別情報とを生成し、それら画像と識別情報とを前記通信網に出力する画像生成装置と、
前記通信網に接続されて、前記画像生成装置から前記通信網を介して受信した前記画像を、前記識別情報とを対応付けて蓄積するサーバとを備え、
前記サーバは、前記通信網を介して前記端末装置から前記識別情報を指定してウェブファイルを作成すべき旨の要求があったときに、指定された識別情報に対応する前記画像を表示画像の一部として含みかつ前記端末装置により前記通信網を介して閲覧可能なウエブファイルを作成して蓄積し、
さらに前記サーバは、
前記通信網を介して前記ウエブファイルにアクセスしている前記端末装置から供給される書き込み文書を含む編集情報に応じて、前記ウエブファイルの内容を編集し、前記ウエブファイルに書き込まれた文書を分析することにより、前記ウエブファイルにアクセスし前記編集情報を供給する前記端末装置のユーザ毎に、前記ユーザ個人の要求、旅行の嗜好、生活スタイル、友人との付き合い頻度、プレイスポット、性格、思考、趣味嗜好、金銭感覚に関する情報を蓄積したデータベースを構築するとともに、
種々の業種の企業のニーズに応じて、商品開発、市場開発、マーケティング、広告、コンサルティングなどのための前記データベースの分析を行う構成としたことを特徴とする、画像生成装置を利用した通信遊技システム。 - 前記ウエブファイルは、前記画像生成装置によって生成された画像であってユーザによって指定された画像の集合であるマイアルバムのページを含む、請求項1に記載の画像生成装置を利用した通信遊技システム。
- 前記ウエブファイルは、ユーザによって書き込まれた文書の集合である日記のページを含み、この日記のページには、前記画像生成装置によって生成された画像であってユーザによって指定された画像を挿入可能である、請求項1または2に記載の画像生成装置を利用した通信遊技システム。
- 前記ウエブファイルは、ユーザを含む多数の者によって書き込まれた文書の集合である掲示板のページを含み、この掲示板のページには、前記画像生成装置によって生成された画像であってユーザによって指定された画像を挿入可能である、請求項1ないし3のいずれかに記載の画像生成装置を利用した通信遊技システム。
- 前記ウエブファイルは、ユーザによって選択された仮想空間を表す画像の集合である仮想空間のページを含み、この仮想空間のページには、前記画像生成装置によって生成された画像であってユーザによって指定された画像を挿入可能である、請求項1ないし4のいずれかに記載の画像生成装置を利用した通信遊技システム。
- 前記ウエブファイルは、前記画像生成装置によって生成された画像をメールに添付して送信するためのメール作成のページを含む、請求項1ないし5のいずれかに記載の画像生成装置を利用した通信遊技システム。
- 前記ウエブファイルは、メールを介して他のユーザから受信した画像の集合であるフレンドアルバムのページを含む、請求項1ないし6のいずれかに記載の画像生成装置を利用した通信遊技システム。
- 前記ウエブファイルは、前記画像生成装置によって生成された画像を用いて顔アイコンを作成するためのページを含む、請求項1ないし7のいずれかに記載の画像生成装置を利用した通信遊技システム。
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