JP5037356B2 - 圧力流体の排出装置 - Google Patents

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Description

この発明は、油圧シリンダや油圧バルブ等の流体機器内の圧力流体を外部へ排出する装置に関し、その流体機器内の圧抜きやエア抜きを簡素な構成で容易に行えるようにする技術に関する。
この種の圧力流体の排出装置には、従来では、特許文献1(日本国・特開平4−203509号)に記載されたものがある。
その従来技術は、油圧バルブのハウジングの外面にメネジ孔を開口させ、そのメネジ孔にエア抜きプラグを螺合させ、そのプラグに装着したOリングによって上記メネジ孔の開口部を開閉可能に封止したものである。
特開平4−203509号公報
上記の従来技術では次の問題がある。
装置の組み立て完了後やメンテナンス終了後の初期運転時において、油圧バルブ内に溜まったエアを抜き取る作業は、一般には次の手順で行われる。
まず、油圧バルブへの圧油の供給を停止した状態で前記エア抜きプラグを緩める。次いで、油圧バルブへ圧油を供給し、その油圧バルブ内の圧油を上記エア抜きプラグを経て外部へ排出し、その排出される圧油によってエアを外部へ連れ出す。そして、エア抜きが終了した後、油圧バルブへの圧油の供給を停止し、上記エア抜きプラグを締め付ける。
このように、圧油の供給と停止を繰り返す必要があるので、エア抜き作業が煩雑であった。
この問題を解消するには、油圧バルブへ圧油を供給した状態で上記エア抜きプラグを緩めて油圧バルブ内の圧油を外部へ排出することが考えられる。しかし、この場合、上記プラグを少し緩めたときに、油圧バルブ内の圧油が上記Oリングを外方へ強力に押し出そうとする。このため、上記Oリングは、部分的にはみ出して損傷するおそれがある。
本発明の目的は、油圧バルブや油圧シリンダ等の流体機器内の圧力流体の排出作業を容易にすることとガスケットの損傷を防止することとを、両立させることにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、例えば、図1Aから図3Bに示すように、圧力流体の排出装置を次のように構成した。
流体機器(1)のハウジング(3)内の圧力流体を上記ハウジング(3)の外部へ排出する装置であって、上記ハウジング(3)の外面に開口させたメネジ孔(31)に装着される可動部材(40)を備える。上記の可動部材(40)を、上記メネジ孔(31)に螺合されて軸心方向へ進退する脚部(40a)と、上記メネジ孔(31)の開口部の周囲壁(68)に対して上記の軸心方向へ対面する環状溝(42)を有する頭部(40b)とによって構成する。その環状溝(42)に環状のガスケット(41)を装着する。上記ガスケット(41)の内周面(41a)と環状の奥端面(41c)との少なくとも一方に、上記の環状溝(42)の溝面を封止する第1環状シール部(71)を設ける。上記ガスケット(41)の環状の外端面(41d)に、上記メネジ孔(31)の前記の周囲壁(68)を封止する第2環状シール部(72)を設ける。上記の第1環状シール部(71)の直径(D1)を上記の第2環状シール部(72)の直径(D2)よりも小さい値に設定する。前記ガスケット(41)の前記の内周面(41a)に、前記の環状溝(42)の内周面(42a)を封止するように前記の第1環状シール部(71)を設ける。前記の第1環状シール部(71)を弾性のリップによって構成する。
本発明は、例えば図3A及び図3Bに示すように、次の作用効果を奏する。
図3Aの圧力保持状態では、上記ガスケット41は、上記の直径(D2)に相当する断面積から上記の直径(D1)に相当する断面積を差し引いた環状断面積に作用する圧力により、環状溝42の底面42cに押圧されている。
圧油の圧抜き又はエア抜き時には、その圧油の供給状態で前記メネジ孔31に対して可動部材40を右方へ移動させていく。すると、図3Bに示すように、前記の周囲壁68から前記の第2環状シール部72が僅かに離間して、離間隙間Kが形成される。このため、上記の供給された圧油は、上記の離間隙間Kと前記の頭部40bのリフト隙間Lとを通って外部へ排出される。その排出時において、前記ガスケット41は、前述したように、図3A中の直径(D2)と直径(D1)との断面積差に作用する圧力によって環状溝42の底面42cに押圧されている。このため、上記ガスケット41は、環状溝42内に確実に保持され、溝の外へのはみ出しや溝からの脱落を防止できる。このため、上記の供給された圧油を円滑に排出でき、その圧油の排出と同時に、装置の内部に溜まったエアも外部へ排出可能である。
上述したように、本発明は、圧油等の圧力流体を供給した状態で圧抜き又はエア抜き等の排出作業を行えるので、前述した従来例とは異なり、圧力流体の供給と停止を繰り返す必要がなくなり、その排出作業が容易になる。しかも、その圧力流体の排出時にはガスケットを環状溝に確実に保持できるので、そのガスケットの損傷を防止できる。
上記の目的を達成するため、本発明は、例えば、図1Aから図2B、図5A及び図5Bに示すように、圧力流体の排出装置を次のように構成した。
流体機器(1)のハウジング(3)内の圧力流体を上記ハウジング(3)の外部へ排出する装置であって、上記ハウジング(3)の外面に開口させたメネジ孔(31)に装着される可動部材(40)を備える。上記の可動部材(40)を、上記メネジ孔(31)に螺合されて軸心方向へ進退する脚部(40a)と、上記メネジ孔(31)の開口部の周囲壁(68)に対して上記の軸心方向へ対面する環状溝(42)を有する頭部(40b)とによって構成する。その環状溝(42)に環状のガスケット(41)を装着する。上記ガスケット(41)の内周面(41a)と環状の奥端面(41c)との少なくとも一方に、上記の環状溝(42)の溝面を封止する第1環状シール部(71)を設ける。上記ガスケット(41)の環状の外端面(41d)に、上記メネジ孔(31)の前記の周囲壁(68)を封止する第2環状シール部(72)を設ける。上記の第1環状シール部(71)の直径(D1)を上記の第2環状シール部(72)の直径(D2)よりも小さい値に設定する。前記ガスケット(41)の前記の環状の奥端面(41c)に、前記の環状溝(42)の底面(42c)を封止するように前記の第1環状シール部(71)を設ける。前記の第1環状シール部(71)を弾性のリップによって構成する。
上記の目的を達成するため、本発明は、例えば、図1Aから図2B、図4及び図6に示すように、圧力流体の排出装置を次のように構成した。
流体機器(1)のハウジング(3)内の圧力流体を上記ハウジング(3)の外部へ排出する装置であって、上記ハウジング(3)の外面に開口させたメネジ孔(31)に装着される可動部材(40)を備える。上記の可動部材(40)を、上記メネジ孔(31)に螺合されて軸心方向へ進退する脚部(40a)と、上記メネジ孔(31)の開口部の周囲壁(68)に対して上記の軸心方向へ対面する環状溝(42)を有する頭部(40b)とによって構成する。その環状溝(42)に環状のガスケット(41)を装着する。上記ガスケット(41)の内周面(41a)と環状の奥端面(41c)との少なくとも一方に、上記の環状溝(42)の溝面を封止する第1環状シール部(71)を設ける。上記ガスケット(41)の環状の外端面(41d)に、上記メネジ孔(31)の前記の周囲壁(68)を封止する第2環状シール部(72)を設ける。上記の第1環状シール部(71)の直径(D1)を上記の第2環状シール部(72)の直径(D2)よりも小さい値に設定する。前記の第1環状シール部(71)よりも半径方向の外方位置で前記の環状溝(42)を逃し路(R)を介して外部へ連通させる。
図1Aは、本発明の第1実施形態を示し、本発明を適用した流量制御弁を備えたクランプの立面図である。図1Bは、上記の図1A中の1B−1B線矢視の部分平面図である。 図2Aは、上記クランプの油圧回路図である。図2Bは、上記のクランプに装着した前記の流量制御弁の断面図である。 図3Aは、上記の図2B中の矢印3A部分の拡大図である。図3Bは、上記の図3Aに類似する作動説明図である。 図4は、上記の第1実施形態の第1変形例を示し、上記の図3Aに類似する図である。 図5Aと図5Bは、上記の第1実施形態の第2変形例を示し、それぞれ、前記の図3Aと図3Bに類似する図である。 図6は、上記の第1実施形態の第3変形例を示し、上記の図5Aに類似する図である。 図7Aと図7Bは、本発明の参考例を示し、それぞれ、前記の図3Aと図3Bに類似する図である。 図8は、上記の参考例の第1変形例を示し、上記の図7Aに類似する図である。 図9Aと図9Bは、上記の参考例の第2変形例を示し、それぞれ、前記の図7Aと図7Bに類似する図である。
符号の説明
1:流体機器(流体圧クランプ),3:ハウジング,31:メネジ孔(第1メネジ孔),40:可動部材(筒状ケーシング),40a:脚部,40b:頭部,41:ガスケット,41a:内周面,41c:奥端面,41d:外端面,42:環状溝,42a:内周面,42c:底面,68:メネジ孔31の開口部の周囲壁,71:第1環状シール部,72:第2環状シール部,D1:第1環状シール部71の直径,D2:第2環状シール部72の直径,E:排出路,R:逃し路.
図1Aから図3Bは本発明の第1実施形態を示し、本発明を適用した流量制御弁を備えた旋回式クランプを例示してある。
まず、図1A・図1B・図2Aによって上記クランプの構造を説明する。図1Aは、上記クランプのリリース状態の立面図である。図1Bは、上記の図1A中の1B−1B線矢視の部分平面図である。図2Aは、上記クランプの回路図である。
上記クランプ1は油圧複動式シリンダ装置2を備え、そのシリンダ装置2のハウジング3がワークパレット4の装着孔5に挿入される。上記ハウジング3の上部に設けたフランジ3aが複数のボルト(図示せず)によって上記ワークパレット4の上面に固定される。上記ハウジング3内に、上下方向へ延びるシリンダ孔9が形成される。そのシリンダ孔9に挿入したピストン10の下方にリリース室11が形成され、上記ピストン10の上方にロック室12が形成される。上記ピストン10から上下に突出させたクランプロッド14の上部にアーム15が固定され、そのクランプロッド14の下半部に公知の旋回機構(図示せず)が連結される。
上記の旋回式クランプは次のように作動する。
前記ワークパレット4の上面に搬入したワーク(図示せず)をクランピングするときには、図1Aのリリース状態において、前記リリース室11の圧油を第1作業ポートA1と第1給排路21と第1圧力ポートP1と前記ワークパレット4内の油路17を介して外部へ排出すると共に、圧力源の圧油を上記ワークパレット4内の別の油路(図示せず)と第2圧力ポートP2と第2給排路22と第2作業ポートA2とを介して前記ロック室12へ供給して、前記ピストン10を下降させる。すると、前記クランプロッド14(及びアーム15)は、まず、前記の旋回機構(図示せず)を介して水平面内で旋回しながら下降され、引き続いて、下方へ直進駆動される。
上記ロック状態のクランプ1を前記リリース状態に切り換えるときには、前記ロック室12の圧油を排出すると共に前記リリース室11へ圧油を供給すればよい。これにより、前記の下降位置のクランプロッド14(及びアーム15)は、まず、上方へ直進駆動され、引き続いて、旋回しながら上昇復帰される。
前記の第1給排路21に連通する第1メネジ孔31が前記フランジ3aの外面に開口されると共に、前記の第2給排路22に連通する第2メネジ孔32が同上フランジ3aの外面に開口される。上記の第1メネジ孔31にメータアウト式の流量制御弁35が着脱可能に装着され、上記の第2メネジ孔32にはプラグ36が着脱可能に装着される。そのプラグ36は、詳しい構造は図示してないが、上記の第2給排路22内の圧油の供給および排出を確保すると共に、その第2給排路22の圧油が上記の第2メネジ孔32を通って外部へ漏れるのを阻止するようになっている。
上記の流量制御弁35の具体的な構造を、前記の図1Aから図2Aを参照しながら図2Bの断面図によって説明する。
上記の第1メネジ孔31の底壁31aに前記の第1給排路21の一端部(第1作業ポートA1側の端部)が偏心して開口される。また、上記の第1メネジ孔31の周壁31bに上記の第1給排路21の他端部(第1圧力ポートP1側の端部)が斜めに開口される。
流量制御弁35の筒状ケーシング(可動部材)40が上記の第1メネジ孔31に装着される。より詳しくいえば、上記ケーシング40の筒状の脚部40aのオネジ部が上記の第1メネジ孔31に螺合され、その脚部40aの左端部(先端部)が上記の底壁31aに接当される。その接当部分が、前記の第1作業ポートA1と前記の第1圧力ポートP1とを区画している。また、上記ケーシング40の右端の頭部40bがガスケット41を介して前記フランジ3aの外面に接当される。
上記ケーシング40内には、前記の第1作業ポートA1に連通されるメータアウト入口43と、弁室44と、調節ロッド45を軸心方向へ進退可能に収容するロッド室46と、前記の第1圧力ポートP1へ連通されるメータアウト出口47とが順に形成される。
より詳しくいえば、上記ケーシング40の脚部40aの左部内にボルト状の保持具51がネジ止めされ、その保持具51内に形成した前記の弁室44に逆止ボール52が挿入される。上記の弁室44の周壁44aの内周面に逆止弁座53が形成され、上記の逆止ボール52がバネ54によって上記の逆止弁座53に接当される。
また、上記の弁室44と前記ロッド室46とがほぼ同心状に配置され、ボルト状の前記の調節ロッド45が上記ロッド室46の周壁に進退可能に螺合されると共にパッキン56によって保密される。上記の調節ロッド45の右端部には、六角レンチ(図示せず)が挿入される調節孔57が形成されると共にロックナット58が螺合されている。
さらに、上記の調節ロッド45の左端(先端)の中央部に絞り弁座59が設けられる。その絞り弁座59の弁座孔が、上記の調節ロッド45の先端部内の連通路60を介して前記メータアウト出口47に連通されている。
そして、上記の調節ロッド45をネジ係合に従って軸心方向へ進退させることによって前記の逆止ボール52に対して前記の絞り弁座59を移動させ、これにより、上記の逆止ボール52と上記の絞り弁座59との間に形成した絞り隙間Gを調節するようになっている。
上記メータアウト流量制御弁35は、図2A及び図2Bに示すように、次のように作動する。
リリース用の第1作業ポートA1の圧油を前記の第1圧力ポートP1へ排出するときには、その第1作業ポートA1の圧油は、前記メータアウト入口43と前記の保持具51の周溝62及び連通孔63と前記の絞り隙間Gと前記の調節ロッド45の連通路60と前記メータアウト出口47と前記ケーシング40の脚部40aの周溝64とを順に通って第1圧力ポートP1へ排出される。その排出される圧油は、上記の絞り隙間Gを通過する間に大きな流動抵抗が付与されるので、緩やかな速度で排出されていく。
上記とは逆に、上記の第1圧力ポートP1から第1作業ポートA1へ圧油を供給するときには、その第1圧力ポートP1の圧油は、上記の脚部40aの周溝64とメータアウト出口47とを通って前記の連通路60へ供給され、その圧力によって前記の逆止ボール52を逆止弁座53から離間させる。これにより、上記の連通路60へ供給された圧油は、逆止弁座53内と弁室44内とメータアウト入口43とを通って第1作業ポートA1へ円滑に供給されると共に、上記の逆止弁座53の外周空間と前記の周溝62と上記メータアウト入口43とを通って上記の第1作業ポートA1へ円滑に供給される。
上記構成において、前記リリース室11や第1給排路21内の圧油を前記ハウジング3の外部へ排出する装置が設けられる。以下、その排出装置の構成について、前記の図2B
参照しながら図3Aと図3Bによって説明する。図3Aは、上記の図2B中の矢印3A部分の拡大図である。図3Bは、上記の図3Aに類似する作動説明図である。
可動部材としての前記ケーシング40の前記の頭部40bに環状溝42が形成され、その環状溝42に前記ガスケット41が装着されている。そのガスケット41は、ここではウレタン樹脂等の合成樹脂によって構成しているが、ゴム等によって構成してもよい。なお、上記の環状溝42は、前記の第1メネジ孔31の開口部の周囲壁68に軸心方向へ対面している。また、前記の脚部40aの外周面と第1メネジ孔31の内周面との間に嵌合隙間Fが形成されている。
上記ガスケット41の内周面41aには、上記の環状溝42の内周面42aを封止する第1環状シール部71が設けられる。その第1環状シール部71は弾性リップによって構成されている。また、上記ガスケット41の環状の外端面41dには、上記の周囲壁68を封止する第2環状シール部72が設けられる。そして、上記の第1環状シール部71の直径(D1)を上記の第2環状シール部72の直径(D2)よりも小さい値に設定してある。
図3Aの圧力保持状態では、前記の圧油の圧力が、前記脚部40aの前記の周溝64(図2Bを参照)と前記の嵌合隙間Fとを通って上記ガスケット41に作用している。この場合、上記ガスケット41は、上記の直径(D2)に相当する断面積から上記の直径(D1)に相当する断面積を差し引いた環状断面積に作用する圧力により、環状溝42の底面42cに押圧されている。
前記クランプ1(図2Aを参照)のメンテナンス時には、まず、シリンダ装置2内の圧油を排出して所定のメンテナンスを実施し、その後、クランプ1へ圧油を供給した状態でシリンダ装置2内に溜まったエアを抜き取る。
即ち、前記第1メネジ孔31に対して前記の筒状ケーシング40を緩めて右方へ移動させていくと、図3Bに示すように、前記の周囲壁68から前記の第2環状シール部72が僅かに離間して、離間隙間Kが形成される。このため、上記クランプ1へ供給された圧油は、前記の嵌合隙間Fと、上記の離間隙間Kと、ケーシング40の頭部40bとハウジング3との間に形成されたリフト隙間Lとを通って外部へ排出される。その排出時において、前記ガスケット41は、前述したように、図3A中の直径(D2)と直径(D1)との断面積差に作用する圧力によって環状溝42の底面42cに押圧されている。このため、上記ガスケット41は、環状溝42内に確実に保持され、溝の外へのはみ出しや溝からの脱落を防止できる。このため、上記クランプ1へ供給された圧油を円滑に排出でき、その圧油の排出と同時に、シリンダ装置2内に溜まったエアも外部へ排出される。
なお、上記のエア抜き作業は、メンテナンス時のみならず、クランプ1の組み立て完了後の初期運転時にも同様に実施される。
図4と、図5A及び図5Bと、図6は、それぞれ、上記の第1実施形態の変形例を示している。これらの変形例においては、上記の第1実施形態の構成部材と類似する部材には原則として同一の符号を付けて説明する。
第1変形例を示す図4は、前記の図3Aに類似する図である。
この図4では、前記の第1環状シール部71よりも半径方向の外方位置で前記ガスケット41の奥端面41cに、円周方向へ延びる溝76と半径方向へ延びる溝77が形成されると共に、外周面41bに別の溝78が形成される。
そして、前記の嵌合隙間Fの圧油が前記の第1環状シール部71の封止部分を通って環状溝42の底面42cへ漏れ出した場合でも、その漏出油は、上記の3つの溝76・77・78と、前記の頭部40bの左面に形成した連通溝79とを順に通って外部へ排出される。このため、環状溝42の底部が蓄圧されるのを防止して、その環状溝42から前記ガスケット41が脱落するのを防止できる。即ち、上記3つの溝76・77・78が逃し路Rを構成している。
なお、上記の逃し路Rは、環状溝42の底部を外部へ連通させる構成であればよい。従って、上記の溝77・78を設置することに代えて、又は上記設置に加えて、筒状ケーシング40の頭部40bに連通孔80(二点鎖線図を参照)を設けて、その連通孔80によって逃し路Rの一部を構成してもよい。
図5Aと図5Bは、上記の第1実施形態の第2変形例を示し、それぞれ、前記の図3Aと図3Bに類似する図である。
この場合、上記ガスケット41の環状の奥端面41cに、上記の環状溝42の底面42cを封止する第1環状シール部71が設けられる。その第1環状シール部71は弾性リップによって構成されている。また、上記ガスケット41の環状の外端面41dには、前記メネジ孔31の開口部の周囲壁68を封止する第2環状シール部72が設けられる。そして、上記の第1環状シール部71の直径(D1)を上記の第2環状シール部72の直径(D2)よりも小さい値に設定してある。
図5Aの圧力保持状態では、図3Aと同様に、上記ガスケット41は、上記の直径(D2)に相当する断面積から上記の直径(D1)に相当する断面積を差し引いた環状断面積に作用する圧力により、環状溝42の底面42cに押圧されている。このため、図5Bの圧油排出時にガスケット41が環状溝42から脱落したりはみ出ることを防止できる。
図6は、上記の第1実施形態の第3変形例を示し、上記の図5Aに類似する図である。
この図6では、前記の第1環状シール部71よりも半径方向の外方位置で前記ガスケット41の奥端面41cに、円周方向へ延びる溝76と半径方向へ延びる溝77が形成されると共に、外周面41bに別の溝78が形成される。
そして、前記の嵌合隙間Fの圧油が前記の第1環状シール部71の封止部分を通って半径方向の外方へ漏れ出した場合でも、その漏出油は、上記の3つの溝76・77・78と、前記の頭部40bと前記の周囲壁68との間の接当隙間Nとを順に通って外部へ排出される。即ち、上記3つの溝76・77・78が逃し路Rを構成している。
上記の逃し路Rは、前記の環状溝42を外部へ連通させる機能を備えておればよい。従って、上記の溝78を設置することに代えて、又は上記設置に加えて、筒状ケーシング40の頭部40bに連通孔80(二点鎖線図を参照)を設けて、その連通孔80によって逃し路Rの一部を構成してもよい。
上記の第1実施形態や各変形例は次のように変更可能である。
前記の第1環状シール部71は、上記ガスケット41の内周面41aと環状の奥端面41cとの一方だけに設けるとしたが、これに代えて、上記の両者41a・41cに設けてもよい。
また、前記の第1環状シール部71から前記の弾性リップを省略してもよい。この場合、前記の環状溝42に前記ガスケット41を接着や焼き付け等によって保密状に固定して、その保密部分によって前記の第1環状シール部71を構成すればよい。
図7Aと図7Bは、本発明の参考例を示し、それぞれ、前記の図3Aと図3Bに類似する図である。この参考例においては、上記の第1実施形態の構成部材と類似する部材には原則として同一の符号を付けて説明する。
この参考例は、前記の第1実施形態とは次の点で異なる。
前記ガスケット41の環状の外端面41dに、前記の第1メネジ孔31の開口部の周囲壁68を封止する第1環状シール部71が設けられる。また、上記ガスケット41の環状の奥端面41cに、前記の環状溝42の底面42cを封止する第2環状シール部72が設けられる。上記の第1環状シール部71の直径(D1)を上記の第2環状シール部72の直径(D2)よりも小さい値に設定してある。さらに、前記の第2環状シール部72よりも半径方向の外方位置で前記の環状溝42の隅部が、前記の筒状ケーシング40の前記の頭部40b内の連通孔85を介して外部へ連通される。即ち、その連通孔85が排出路Eの一部を構成している。
図7Aの圧力保持状態では、前記の圧油の圧力が前記の嵌合隙間Fを通って上記ガスケット41に作用している。この場合、上記ガスケット41は、上記の直径(D2)に相当する断面積から上記の直径(D1)に相当する断面積を差し引いた環状断面積に作用する圧力により、前記の第1メネジ孔31の周囲壁68に押圧されている。
なお、前記の第1環状シール部71よりも半径方向の外方位置で前記ガスケット41の外端面41dに、円周方向へ延びる溝86と半径方向へ延びる溝87とが形成される。そして、前記の嵌合隙間Fの圧油が前記の第1環状シール部71の封止部分を通って半径方向の外方へ漏れ出した場合でも、その漏出油は、上記の2つの溝86・87と、前記の頭部40bと前記の周囲壁68との間の接当隙間Nとを順に通って外部へ排出される。即ち、上記2つの溝86・87が逃し路Rを構成している。
圧油の供給状態で第1メネジ孔31に対して前記の筒状ケーシング40を緩めて右方へ移動させていくと、図7Bに示すように、油圧力によって図中の左方へ弾性変形されたガスケット41の第2環状シール部72に対して環状溝42の底面42cが僅かに離間して、開き隙間Mが形成される。このため、上記の供給された圧油は、前記の嵌合隙間Fと上記の開き隙間Mと前記の連通孔85を通って外部へ排出される。その排出時において、前記ガスケット41は、前述したように、図7A中の直径(D2)と直径(D1)との断面積差に作用する圧力により、第1メネジ孔31の周囲壁68に押圧されている。このため、ガスケット41は、環状溝42内で確実に保持され、溝の外へのはみ出しや溝からの脱落を防止できる。
なお、前記の連通孔85のメネジ部85aにホース(図示せず)をネジ止めして、そのホースを油回収タンクへ接続することが好ましい。
図8は、上記の参考例の第1変形例を示し、上記の図7Aに類似する図である。
この場合、図7A中の連通路85を設けることに代えて、ガスケット41の外周面41bに溝88を形成してある。そして、圧油の供給状態で第1メネジ孔31に対して前記の筒状ケーシング40を緩めていくと、前記の第2環状シール部72から環状溝42の底面42cが僅かに離間して、開き隙間(図7B中の符号Mを参照)が形成される。このため、上記の供給された圧油は、前記の嵌合隙間Fと、上記の開き隙間(図7B中の符号Mを参照)と、前記の溝88と、前記頭部40bのリフト隙間(図7B中の符号Lを参照)とを通って外部へ排出される。即ち、上記ガスケット41に形成した溝88によって前記の排出路Eの一部を構成してある。
なお、ガスケット41の外周面41bに前記の溝88を設置することに代えて、又はその設置に加えて、環状溝42の隅部を連通孔85(二点鎖線図参照)を介して外部へ連通してもよい。
図9Aと図9Bは、上記の参考例の第2変形例を示し、それぞれ、前記の図7Aと図7Bに類似する図である。
この第2変形例は、図7Aと図7Bの参考例と比べると、次の構成が異なる。
即ち、環状溝42の外周面42bの開口部に係合突起91を設ける。そして、前記ガスケット41の外周面41bを上記の係合突起91に係合させてある。さらに、上記ガスケット41の外端面41dに形成した逃し路Rを、頭部40bの左面に形成した連通溝79を介して外部へ連通させてある。参考例と同様に、上記の環状溝42の隅部は、連通孔85(排出路E)を介して外部へ連通されている。
圧油の供給状態で第1メネジ孔31に対して前記の筒状ケーシング40を緩めて右方へ移動させていくと、図9Bに示すように、前記ガスケット41が、前記の第1環状シール部71を支点として揺動すると共に左方へ弾性変形し、これにより、前記の第2環状シール部72から環状溝42の底面42cが僅かに離間して開き隙間Mが形成される。このため、上記の供給された圧油は、前記の嵌合隙間Fと上記の開き隙間Mと前記の連通孔85を通って外部へ排出される。その排出時において、前記ガスケット41は、前記の係合突起91を介してケーシング40の頭部40bに支持されるので、はみ出しや脱落を防止できる。
上記の各実施形態や各変形例は、さらに次のように変更可能である。
本発明の排出装置は、例示した流量制御弁35に適用することに代えて、別の構造のバルブに適用してもよい。さらには、本発明の排出装置は、前記の図1B中のプラグ36に適用可能であり、また、前記の従来技術(特開平4−203509号公報)に記載されたエア抜きプラグ等にも適用可能である。
本発明が使用される流体機器は、クランプ用のシリンダ装置やバルブ装置とは異なる種類の機器であっても良い。
また、作動流体は圧油等の液体に代えて圧縮空気等の気体であってもよい。

Claims (3)

  1. 流体機器(1)のハウジング(3)内の圧力流体を上記ハウジング(3)の外部へ排出する装置であって、
    上記ハウジング(3)の外面に開口させたメネジ孔(31)に装着される可動部材(40)を備え、
    上記の可動部材(40)を、上記メネジ孔(31)に螺合されて軸心方向へ進退する脚部(40a)と、上記メネジ孔(31)の開口部の周囲壁(68)に対して上記の軸心方向へ対面する環状溝(42)を有する頭部(40b)とによって構成し、その環状溝(42)に環状のガスケット(41)を装着し、
    上記ガスケット(41)の内周面(41a)と環状の奥端面(41c)との少なくとも一方に、上記の環状溝(42)の溝面を封止する第1環状シール部(71)を設け、
    上記ガスケット(41)の環状の外端面(41d)に、上記メネジ孔(31)の前記の周囲壁(68)を封止する第2環状シール部(72)を設け、
    上記の第1環状シール部(71)の直径(D1)を上記の第2環状シール部(72)の直径(D2)よりも小さい値に設定し
    前記ガスケット(41)の前記の内周面(41a)に、前記の環状溝(42)の内周面(42a)を封止するように前記の第1環状シール部(71)を設け、
    前記の第1環状シール部(71)を弾性のリップによって構成した、
    ことを特徴とする圧力流体の排出装置。
  2. 流体機器(1)のハウジング(3)内の圧力流体を上記ハウジング(3)の外部へ排出する装置であって、
    上記ハウジング(3)の外面に開口させたメネジ孔(31)に装着される可動部材(40)を備え、
    上記の可動部材(40)を、上記メネジ孔(31)に螺合されて軸心方向へ進退する脚部(40a)と、上記メネジ孔(31)の開口部の周囲壁(68)に対して上記の軸心方向へ対面する環状溝(42)を有する頭部(40b)とによって構成し、その環状溝(42)に環状のガスケット(41)を装着し、
    上記ガスケット(41)の内周面(41a)と環状の奥端面(41c)との少なくとも一方に、上記の環状溝(42)の溝面を封止する第1環状シール部(71)を設け、
    上記ガスケット(41)の環状の外端面(41d)に、上記メネジ孔(31)の前記の周囲壁(68)を封止する第2環状シール部(72)を設け、
    上記の第1環状シール部(71)の直径(D1)を上記の第2環状シール部(72)の直径(D2)よりも小さい値に設定し
    前記ガスケット(41)の前記の環状の奥端面(41c)に、前記の環状溝(42)の底面(42c)を封止するように前記の第1環状シール部(71)を設け、
    前記の第1環状シール部(71)を弾性のリップによって構成した、
    ことを特徴とする圧力流体の排出装置。
  3. 流体機器(1)のハウジング(3)内の圧力流体を上記ハウジング(3)の外部へ排出する装置であって、
    上記ハウジング(3)の外面に開口させたメネジ孔(31)に装着される可動部材(40)を備え、
    上記の可動部材(40)を、上記メネジ孔(31)に螺合されて軸心方向へ進退する脚部(40a)と、上記メネジ孔(31)の開口部の周囲壁(68)に対して上記の軸心方向へ対面する環状溝(42)を有する頭部(40b)とによって構成し、その環状溝(42)に環状のガスケット(41)を装着し、
    上記ガスケット(41)の内周面(41a)と環状の奥端面(41c)との少なくとも一方に、上記の環状溝(42)の溝面を封止する第1環状シール部(71)を設け、
    上記ガスケット(41)の環状の外端面(41d)に、上記メネジ孔(31)の前記の周囲壁(68)を封止する第2環状シール部(72)を設け、
    上記の第1環状シール部(71)の直径(D1)を上記の第2環状シール部(72)の直径(D2)よりも小さい値に設定し
    前記の第1環状シール部(71)よりも半径方向の外方位置で前記の環状溝(42)を逃し路(R)を介して外部へ連通させた、
    ことを特徴とする圧力流体の排出装置。
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