JP5037284B2 - ネジ締め本数管理システム、ネジ締め本数管理方法、ネジ締め本数管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、及びプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Description
図1は、本発明のネジ締め本数管理システムの実施の形態1を示すブロック図である。本実施形態のシステムでは、電動ドライバの正回転開始をもってネジ締め作業の開始とし、かつ後で述べるネジ締め作業未完了警告部15、逆回転開始検知部16a、ネジ外し作業中トルク発生検知部16b、ネジ締め本数カウントダウン部17を適用しない形態としてある。本実施形態のシステムは、ネジ締め作業に使用される電動ドライバA、1本のネジ締め作業に要する最低作業時間を入力設定するための最低作業時間設定部1、1つのワークについて締め付けられるネジの目標本数を入力設定するためのネジ締め目標本数設定部2、各種のデータを記憶する記憶部3(例えば磁気ディスク)、ネジ締め作業スペースに存在するワーク(図示せず)を検知するワーク検知部4、電動ドライバAによるネジ締め作業の開始を検知する正回転開始検知部5a、電動ドライバAによるネジ締め作業の終了を検知する正回転終了検知部6、電動ドライバAによる締め付けトルクのトルクアップを検知するトルクアップ検知部7、前回のネジ締め作業に際し、トルクアップ検知部7によりトルクアップが検知されたか否かを記憶する前回作業時トルクアップ有無記憶部8、正回転開始検知部5aによりネジ締め作業の開始が検知されてからトルクアップ検知部7によりトルクアップが検知されるまでのネジ締め作業時間を計測するネジ締め作業時間計測部9、ネジ締め作業が行われたネジの本数をカウントアップ(+1)するネジ締め本数カウントアップ部10、ネジの増し締めを判定する増し締め判定部11、実際にネジ締めされたネジの本数を記憶するネジ締め本数記憶部12、全ネジ締め作業完了通知部13、及びネジ締め忘れ警告部14を備えて構成されている。
最低作業時間設定部1でネジ締め作業の最低作業時間を入力設定して、この最低作業時間を記憶部3に予め格納しておく。
ネジ締め目標本数設定部2で1つのワークについて締め付けられるネジの目標本数を入力設定して、このネジの目標本数を記憶部3に格納しておく。
ネジ締め作業スペースにワークが搬入されたか否かを判定する。
新しいワークに対するネジ締め作業が開始されたとみなして、ネジ締め本数記憶部12に記憶されている実際のネジ締め本数を0に初期設定する。
ネジ締め作業を開始したか否かを判定する。
ネジ締め作業時間計測部9がネジ締め作業時間の計測を開始する。
このネジ締め作業に際し、トルクアップが発生したか否かを判定する。
ドライバの正回転が終了したか否かを判定する。
このネジ締め作業が、トルクアップが発生せずに終了したとみなし、前回作業時トルクアップ有無記憶部8がトルクアップを「無」に設定して記憶し、ステップS16へと進む。
ネジ締め作業時間計測部9がネジ締め作業時間の計測を終了する。同時に、ネジ締め本数カウントアップ部10がネジ締め本数のカウントアップを増し締め判定部11へ指示する。
このネジ締め作業が通常のネジ締め作業であるか、正常に完了したネジに対する増し締め作業であるか、カムアウトとなったネジに対する再締め付け作業であるかを判定する。
ネジ締め本数記憶部12に記憶されているネジ締め本数に1を加算してカウントアップし、実際のネジ締め本数を更新する。
前回作業時トルクアップ有無記憶部8は、前回作業時のトルクアップを「有」に設定して記憶する。
全ネジ締め作業完了通知部13は、ネジ締め本数記憶部12内の実際のネジ締め本数と記憶部3内のネジ締め目標本数を比較し、実際のネジ締め本数がネジ締め目標本数と等しい場合(ステップS14:Yes)には、目標本数のネジ締め作業が完了したとみなし、ステップS15へ進む。実際のネジ締め本数がネジ締め目標本数に満たなければ(ステップS14:No)、ステップS15の処理を行わず、ステップS16へ進む。
全ネジ締め作業完了通知部13は、目標本数のネジ締め作業が完了したことを作業者へ通知する。
ワークがネジ締め作業スペースから搬出されたか否かを判定する。
ネジ締め忘れが発生しているか否かを判定する。
ネジ締め忘れ警告部14は、作業者へネジ締め忘れを警告する。この警告に従って、ネジ締め作業スペースより搬出されたワークの点検等を行い、ワークのネジ締め不良を見つけ出して、不良箇所を修正する。
生産終了でなければ(ステップS19:No)、S3の処理に戻って、ネジ締め作業スペースに次のワークが搬入されて来るのを待機する。また、生産終了であれば(ステップS19:Yes)、図2のフローチャートの処理を終了する。
ネジ締め作業が正常であれば、ステップS5〜S7、ステップS10〜S16の処理が順次行われて、ネジ締め本数記憶部12内の実際のネジ締め本数が「0」から「10」へと逐一カウントアップされて行く。
ここでは、1本のネジについて、ネジ締め作業が正常に行われた後、ネジ締め作業が再度行われて、増し締めがなされたものとする。
ここでは、1本のネジについて、電動ドライバAがネジ頭のドライバ嵌合溝と正確に噛み合わず、トルクアップとなる前に電動ドライバAがネジ頭のドライバ嵌合溝から外れて、電動ドライバAが空転し、所謂カムアウトが発生したものとする。
図7に示す様に上記カムアウトとなった3本目のネジのネジ締めが行われているとすると、ステップS5〜S7までは、ネジ締め本数記憶部12内の実際のネジ締め本数が「2」であり、かつ前回作業時トルクアップ有無記憶部8内の前回作業時のトルクアップが「無」である。そして、このカムアウトとなったネジのネジ締めの進行程度が不明であって、ネジ締め作業時間計測部9により計測されるネジ締め作業時間が不定であるが、前回作業時トルクアップ有無記憶部8内の前回作業時のトルクアップが「無」であることから(ステップS11:Yes)、ネジ締め本数記憶部12内の実際のネジ締め本数が「3」にカウントアップされ(ステップS12)、前回作業時トルクアップ有無記憶部8内の前回作業時のトルクアップが「有」に設定され(ステップS13)、ネジ締め本数記憶部12内の実際のネジ締め本数「3」が記憶部3内のネジ締め目標本数「10」に到達していないことから(ステップS14:No)、ステップS15の処理が行われず、ステップS16を経てステップS5からの処理に戻る。
図8は、本発明のネジ締め本数管理システムの実施の形態2を示すブロック図である。本実施形態のシステムでは、電動ドライバの正回転開始をもってネジ締め作業の開始とし、かつネジ締め作業未完了警告部15を適用し、かつ後で述べる逆回転開始検知部16a、ネジ外し作業中トルク発生検知部16b、ネジ締め本数カウントダウン部17を適用しない形態としてある。本実施形態のシステムは、ネジ締め作業に使用される電動ドライバA、1本のネジ締め作業に要する最低作業時間を入力設定するための最低作業時間設定部1、1つのワークについて締め付けられるネジの目標本数を入力設定するためのネジ締め目標本数設定部2、各種のデータを記憶する記憶部3(例えば磁気ディスク)、ネジ締め作業スペースに存在するワーク(図示せず)を検知するワーク検知部4、電動ドライバAによるネジ締め作業の開始を検知する正回転開始検知部5a、電動ドライバAによるネジ締め作業の終了を検知する正回転終了検知部6、電動ドライバAによる締め付けトルクのトルクアップを検知するトルクアップ検知部7、前回のネジ締め作業に際し、トルクアップ検知部7によりトルクアップが検知されたか否かを記憶する前回作業時トルクアップ有無記憶部8、正回転開始検知部5aによりネジ締め作業の開始が検知されてからトルクアップ検知部7によりトルクアップが検知されるまでのネジ締め作業時間を計測するネジ締め作業時間計測部9、ネジ締め作業が行われたネジの本数をカウントするネジ締め本数カウントアップ部10、ネジの増し締めを判定する増し締め判定部11、実際にネジ締めされたネジの本数を記憶するネジ締め本数記憶部12、全ネジ締め作業完了通知部13、ネジ締め忘れ警告部14、及びネジ締め作業未完了警告部15を備えて構成されている。なお、基本的な構成は実施の形態1と同様であるので、適宜援用し、また説明を適宜省略する。
実施の形態1(図2)で説明したステップS1〜S8と同様であるので説明を省略する。
トルクアップが発生しないまま、ネジ締め作業が終了したとみなし、前回作業時トルクアップ有無記憶部8がトルクアップを「無」に設定して記憶する。
実施の形態1(図2)で説明したステップS10〜S19と同様であるので説明を省略する。
実施の形態1で説明した「ネジ締め作業が正常に行われた場合」と同様であるので説明を省略する。
実施の形態1で説明した「ネジ締め作業が正常に行われた後、増し締めがなされた場合」と同様であるので説明を省略する。
ここでは、1本のネジについて、電動ドライバAがネジ頭のドライバ嵌合溝と正確に噛み合わず、トルクアップとなる前に電動ドライバAがネジ頭のドライバ嵌合溝から外れて、電動ドライバAが空転し、所謂カムアウトが発生した、又はトルクアップ直前に作業者が電動ドライバAの正回転を終了し、締め付け不十分となったものとする。
実施の形態1で説明した「カムアウトとなったネジを再締め付けした場合」と同様であるので説明を省略する。
図10は、本発明のネジ締め本数管理システムの実施の形態3を示すブロック図である。本実施形態のシステムでは、電動ドライバの締め付けトルクがネジ締め作業中に発生する一定のトルクを超えたときをもってネジ締め作業の開始とし、かつ後で述べるネジ締め作業未完了警告部15、逆回転開始検知部16a、ネジ外し作業中トルク発生検知部16b、ネジ締め本数カウントダウン部17を適用しない形態としてある。本実施形態のシステムは、ネジ締め作業に使用される電動ドライバA、1本のネジ締め作業に要する最低作業時間を入力設定するための最低作業時間設定部1、1つのワークについて締め付けられるネジの目標本数を入力設定するためのネジ締め目標本数設定部2、各種のデータを記憶する記憶部3(例えば磁気ディスク)、ネジ締め作業スペースに存在するワーク(図示せず)を検知するワーク検知部4、電動ドライバAによるネジ締め作業の開始を検知するネジ締め作業中トルク発生検知部5b、電動ドライバAによるネジ締め作業の終了を検知する正回転終了検知部6、電動ドライバAによる締め付けトルクのトルクアップを検知するトルクアップ検知部7、前回のネジ締め作業に際し、トルクアップ検知部7によりトルクアップが検知されたか否かを記憶する前回作業時トルクアップ有無記憶部8、ネジ締め作業中トルク発生検知部5bによりネジ締め作業の開始が検知されてからトルクアップ検知部7によりトルクアップが検知されるまでのネジ締め作業時間を計測するネジ締め作業時間計測部9、ネジ締め作業が行われたネジの本数をカウントするネジ締め本数カウントアップ部10、ネジの増し締めを判定する増し締め判定部11、実際にネジ締めされたネジの本数を記憶するネジ締め本数記憶部12、全ネジ締め作業完了通知部13、及びネジ締め忘れ警告部14を備えて構成されている。なお、基本的な構成は実施の形態1と同様であるので、適宜援用し、また説明を適宜省略する。
実施の形態1(図2)で説明したステップS1〜S4と同様であるので説明を省略する。
ネジ締め作業を開始したか否かを判定する。
実施の形態1(図2)で説明したステップS6〜S19と同様であるので説明を省略する。
図12は、本発明のネジ締め本数管理システムの実施の形態4を示すブロック図である。本実施形態のシステムでは、電動ドライバの締め付けトルクがネジ締め作業中に発生する一定のトルクを超えたときをもってネジ締め作業の開始とし、かつネジ締め作業未完了警告部15を適用し、かつ後で述べる逆回転開始検知部16a、ネジ外し作業中トルク発生検知部16b、ネジ締め本数カウントダウン部17を適用しない形態としてある。本実施形態のシステムは、ネジ締め作業に使用される電動ドライバA、1本のネジ締め作業に要する最低作業時間を入力設定するための最低作業時間設定部1、1つのワークについて締め付けられるネジの目標本数を入力設定するためのネジ締め目標本数設定部2、各種のデータを記憶する記憶部3(例えば磁気ディスク)、ネジ締め作業スペースに存在するワーク(図示せず)を検知するワーク検知部4、電動ドライバAによるネジ締め作業の開始を検知するネジ締め作業中トルク発生検知部5b、電動ドライバAによるネジ締め作業の終了を検知する正回転終了検知部6、電動ドライバAによる締め付けトルクのトルクアップを検知するトルクアップ検知部7、前回のネジ締め作業に際し、トルクアップ検知部7によりトルクアップが検知されたか否かを記憶する前回作業時トルクアップ有無記憶部8、ネジ締め作業中トルク発生検知部5bによりネジ締め作業の開始が検知されてからトルクアップ検知部7によりトルクアップが検知されるまでのネジ締め作業時間を計測するネジ締め作業時間計測部9、ネジ締め作業が行われたネジの本数をカウントするネジ締め本数カウントアップ部10、ネジの増し締めを判定する増し締め判定部11、実際にネジ締めされたネジの本数を記憶するネジ締め本数記憶部12、全ネジ締め作業完了通知部13、ネジ締め忘れ警告部14、及びネジ締め作業未完了警告部15を備えて構成されている。なお、基本的な構成は実施の形態2、及び実施の形態3と同様であるので、適宜援用し、また説明を適宜省略する。
実施の形態3(図11)のステップS41〜S48と同様であるので説明を省略する。
トルクアップが発生しないまま、ネジ締め作業が終了したとみなし、前回作業時トルクアップ有無記憶部8がトルクアップを「無」に設定して記憶する。
実施の形態3(図11)のステップS10〜S19と同様であるので説明を省略する。
図14は、本発明のネジ締め本数管理システムの実施の形態5を示すブロック図である。本実施形態のシステムでは、電動ドライバの正回転開始をもってネジ締め作業の開始とし、かつネジ締め作業未完了警告部15を適用せず、かつ電動ドライバの逆回転開始をもってネジ外し作業の開始とし、ネジ締め本数カウントダウン部17を適用する形態としてある。本実施形態のシステムは、ネジ締め作業に使用される電動ドライバA、1本のネジ締め作業に要する最低作業時間を入力設定するための最低作業時間設定部1、1つのワークについて締め付けられるネジの目標本数を入力設定するためのネジ締め目標本数設定部2、各種のデータを記憶する記憶部3(例えば磁気ディスク)、ネジ締め作業スペースに存在するワーク(図示せず)を検知するワーク検知部4、電動ドライバAによるネジ締め作業の開始を検知する正回転開始検知部5a、電動ドライバAによるネジ締め作業の終了を検知する正回転終了検知部6、電動ドライバAによる締め付けトルクのトルクアップを検知するトルクアップ検知部7、前回のネジ締め作業に際し、トルクアップ検知部7によりトルクアップが検知されたか否かを記憶する前回作業時トルクアップ有無記憶部8、正回転開始検知部5aによりネジ締め作業の開始が検知されてからトルクアップ検知部7によりトルクアップが検知されるまでのネジ締め作業時間を計測するネジ締め作業時間計測部9、ネジ締め作業が行われたネジの本数をカウントするネジ締め本数カウントアップ部10、ネジの増し締めを判定する増し締め判定部11、実際にネジ締めされたネジの本数を記憶するネジ締め本数記憶部12、全ネジ締め作業完了通知部13、ネジ締め忘れ警告部14、電動ドライバAによるネジ外し作業の開始を検知する逆回転開始検知部16a、及びネジ外し作業が行われたネジの本数をカウントするネジ締め本数カウントダウン部17を備えて構成されている。なお、基本的な構成は実施の形態1と同様であるので、適宜援用し、また説明を適宜省略する。
実施の形態1(図2)で説明したステップS1〜S4と同様であるので説明を省略する。
ネジ締め作業を開始したか否かを判定する。
実施の形態1(図2)で説明したステップS6〜S19と同様であるので説明を省略する。
ネジ外し作業を開始したか否かを判定する。
このネジ外し作業が締め付け完了したネジを外したものであるか、締め付けが完了していないネジを外したものであるかを判定する。
ネジ締め本数記憶部12に記憶されているネジ締め本数から1を減算してカウントダウンし、実際のネジ締め本数を更新する。
前回作業時トルクアップ有無記憶部8がトルクアップを「無」に設定して記憶し、ステップS96へと進む。
正常にネジ締め作業が行われた場合、該作業時にネジ締め本数がカウントアップ(+1)されているため、該ネジを取り外した場合はネジ締め本数をカウントダウン(−1)する必要がある。正常にネジ締め作業が行われた場合には、実施の形態1で説明した「ネジ締め作業が正常に行われた場合」と同様に、まず、トルクアップが検知された(ステップS87:Yes)後に、ステップS90〜S91が処理される。ネジ締め作業時間が最低時間より長いため(ステップS91:Yes)、ネジ締め本数記憶部12内の実際のネジ締め本数がカウントアップ(+1)され(ステップS92)、前回作業時トルクアップ有無記憶部8内の前回作業時のトルクアップが「有」に設定される(ステップS93)。この状態で逆回転開始検知部16aがネジ外し作業を検知する(ステップS100:Yes)と、前回作業時トルクアップ有無記憶部8内の前回作業時のトルクアップが「有」であるため(ステップS101:Yes)、ネジ締め本数記憶部12内の実際のネジ締め本数がカウントダウン(−1)される(ステップS102)。
ネジ締め作業が正常に行われた後に増し締めがなされた場合、ネジ締め作業が正常に行われた時点でネジ締め本数がカウントアップ(+1)されているため、該ネジを取り外した場合はネジ締め本数をカウントダウンする(−1)する必要がある。ネジ締め作業が正常に行われた後に増し締めがなされた場合には、ネジ締め作業が正常に行われた時点で前記「ネジ締め作業が正常に行われたネジを取り外した場合」で説明したように、ネジ締め本数記憶部12内の実際のネジ締め本数がカウントアップ(+1)され、前回作業時トルクアップ有無記憶部8内の前回作業時のトルクアップが「有」となっている。この状態で増し締めがなされると、実施の形態1で説明した「ネジ締め作業が正常に行われた後に増し締めがなされた場合」と同様に、まず、トルクアップが検知された(ステップS87:Yes)後に、ステップS90〜S91が処理される。前回作業時トルクアップ有無記憶部8内の前回作業時のトルクアップが「有」であり、かつネジ締め作業時間が最低時間より短いため(ステップS91:No)、ステップS92が省略され、ネジ締め本数記憶部12内の実際のネジ締め本数がカウントアップ(+1)されず、前回作業時トルクアップ記憶部8内の前回作業時のトルクアップが「有」に設定される(ステップS93)。この状態で逆回転開始検知部16aがネジ外し作業を検知する(ステップS100:Yes)と、前回作業時トルクアップ有無記憶部8内の前回作業時のトルクアップが「有」であるため(ステップS101:Yes)、ネジ締め本数記憶部12内の実際のネジ締め本数がカウントダウン(−1)される(ステップS102)。
カムアウトが発生した場合、該作業時にはネジ締め本数がカウントアップ(+1)されていないため、該ネジを取り外した場合はネジ締め本数をカウントダウン(−1)してはならない。カムアウトが発生した場合には、実施の形態1で説明した「カムアウトが発生した場合」と同様に、トルクアップが検知される前(ステップS87:No)に、正回転終了検知部6がドライバ正回転終了を検知し(ステップS88:Yes)、前回作業時トルクアップ有無記憶部8内の前回作業時のトルクアップが「無」に設定される(ステップS89)。この状態で逆回転開始検知部16aがネジ外し作業を検知する(ステップS100:Yes)と、前回作業時トルクアップ有無記憶部8内の前回作業時のトルクアップが「無」であるため(ステップS101:No)、ステップS102が省略され、ネジ締め本数記憶部12内の実際のネジ締め本数がカウントダウン(−1)されない。
カムアウトとなった後に再締め付けを行った場合、再締め付けを行った時点でネジ締め本数がカウントアップ(+1)されているため、該ネジを取り外した場合はネジ締め本数をカウントダウン(−1)する必要がある。カムアウトとなった後に再締め付けを行った場合には、カムアウトとなった時点で前記「カムアウトが発生したネジを取り外した場合」で説明したように、ネジ締め本数記憶部12内の実際のネジ締め本数がカウントアップ(+1)されず、前回作業時トルクアップ有無記憶部8内の前回作業時のトルクアップが「無」となっている。この状態で増し締めがなされると、実施の形態1で説明した「カムアウトとなったネジを再締め付けした場合」と同様に、まず、トルクアップが検知された(ステップS87:Yes)後に、ステップS90〜S91が処理される。前回作業時トルクアップ有無記憶部8内の前回作業時のトルクアップが「無」のため(ステップS91:Yes)、ネジ締め本数記憶部12内の実際のネジ締め本数がカウントアップ(+1)され(ステップS92)、前回作業時トルクアップ有無記憶部8内の前回作業時のトルクアップが「有」に設定される(ステップS93)。この状態で逆回転開始検知部16aがネジ外し作業を検知する(ステップS100:Yes)と、前回作業時トルクアップ有無記憶部8内の前回作業時のトルクアップが「有」であるため(ステップS101:Yes)、ネジ締め本数記憶部12内の実際のネジ締め本数がカウントダウン(−1)される(ステップS102)。
図16は、本発明のネジ締め本数管理システムの実施の形態6を示すブロック図である。本実施形態のシステムでは、電動ドライバの締め付けトルクがネジ締め作業中に発生する一定のトルクを超えたときをもってネジ締め作業の開始とし、かつネジ締め作業未完了警告部15を適用し、かつ電動ドライバの逆回転トルクがネジ外し作業中に発生する一定のトルクを超えたときをもってネジ外し作業の開始とし、ネジ締め本数カウントダウン部17を適用する形態としてある。本実施形態のシステムは、ネジ締め作業に使用される電動ドライバA、1本のネジ締め作業に要する最低作業時間を入力設定するための最低作業時間設定部1、1つのワークについて締め付けられるネジの目標本数を入力設定するためのネジ締め目標本数設定部2、各種のデータを記憶する記憶部3(例えば磁気ディスク)、ネジ締め作業スペースに存在するワーク(図示せず)を検知するワーク検知部4、電動ドライバAによるネジ締め作業の開始を検知するネジ締め作業中トルク発生検知部5b、電動ドライバAによるネジ締め作業の終了を検知する正回転終了検知部6、電動ドライバAによる締め付けトルクのトルクアップを検知するトルクアップ検知部7、前回のネジ締め作業に際し、トルクアップ検知部7によりトルクアップが検知されたか否かを記憶する前回作業時トルクアップ有無記憶部8、ネジ締め作業中トルク発生検知部5bによりネジ締め作業の開始が検知されてからトルクアップ検知部7によりトルクアップが検知されるまでのネジ締め作業時間を計測するネジ締め作業時間計測部9、ネジ締め作業が行われたネジの本数をカウントするネジ締め本数カウントアップ部10、ネジの増し締めを判定する増し締め判定部11、実際にネジ締めされたネジの本数を記憶するネジ締め本数記憶部12、全ネジ締め作業完了通知部13、ネジ締め忘れ警告部14、電動ドライバAによるネジ外し作業の開始を検知するネジ外し作業中トルク発生検知部16b、及びネジ外し作業が行われたネジの本数をカウントするネジ締め本数カウントダウン部17を備えて構成されている。なお、基本的な構成は実施の形態4と同様であるので、適宜援用し、また説明を適宜省略する。
実施の形態4(図13)のステップS61〜S64と同様であるので説明を省略する。
ネジ締め作業を開始したか否かを判定する。
実施の形態(図13)のステップS66〜S79と同様であるので説明を省略する。
ネジ外し作業を開始したか否かを判定する。
このネジ外し作業が締め付け完了したネジを外したものであるか、締め付けが完了していないネジを外したものであるかを判定する。
ネジ締め本数記憶部12に記憶されているネジ締め本数から1を減算してカウントダウンし、実際のネジ締め本数を更新する。
前回作業時トルクアップ有無記憶部8がトルクアップを「無」に設定して記憶し、ステップS126へと進む。
2 ネジ締め目標本数設定部
3 記憶部
4 ワーク検知部
5a 正回転開始検知部
5b ネジ締め作業中トルク発生検知部
6 正回転終了検知部
7 トルクアップ検知部
8 前回作業時トルクアップ有無記憶部
9 ネジ締め作業時間計測部
10 ネジ締め本数カウントアップ部
11 増し締め判定部
12 ネジ締め本数記憶部
13 全ネジ締め作業完了通知部
14 ネジ締め忘れ警告部
15 ネジ締め作業未完了警告部
16a 逆回転開始検知部
16b ネジ外し作業中トルク発生検知部
17 ネジ締め本数カウントダウン部
A 電動ドライバ
Claims (19)
- 電動ドライバで締め付けたネジの本数を管理し、締めるべきネジの締め忘れを防止するネジ締め本数管理システムであって、
前記電動ドライバのネジ締め作業開始を検知するネジ締め作業開始検知手段と、
前記電動ドライバの正回転終了を検知する正回転終了検知手段と、
前記電動ドライバによるネジ締め完了時に発生するトルクアップを検知するトルクアップ検知手段と、
前記ネジ締め作業開始検知手段によりネジ締め作業開始が検知されてから前記トルクアップ検知手段によりトルクアップが検知されるまでのネジ締め作業時間を計測するネジ締め作業時間計測手段と、
前回のネジ締め作業に際し、前記ネジ締め作業開始検知手段によりネジ締め作業開始が検知されてから前記正回転終了検知手段により正回転終了が検知されるまでの間に前記トルクアップ検知手段によりトルクアップが検知されたか否かを記憶する前回作業トルクアップ有無記憶手段と、
前記トルクアップ検知手段によりトルクアップが検知されたときに、前記ネジ締め作業時間計測手段により計測されたネジ締め作業時間が規定の最低作業時間よりも長いか、又は前記前回作業トルクアップ有無記憶手段に前回のネジ締め作業のトルクアップが検知されていないことが記憶されていれば、ネジ締め本数をカウントアップするカウントアップ判定手段とを備えることを特徴とするネジ締め本数管理システム。 - 前記カウントアップ判定手段は、前記トルクアップ検知手段によりトルクアップが検知されたときに、前記ネジ締め作業時間計測手段により計測されたネジ締め作業時間が規定の最低作業時間よりも短く、かつ前記前回作業トルクアップ有無記憶手段に前回のネジ締め作業のトルクアップが検知されていることが記憶されていれば、ネジ締め本数をカウントアップしないことを特徴とする請求項1に記載のネジ締め本数管理システム。
- ネジ締め作業スペースに対するワークの搬入及び搬出を逐一検知するワーク検知手段と、
前記ワーク検知手段により前記ワークの搬入が検知されてから前記ワークの搬出が検知されるまでの間に前記カウントアップ判定手段によりカウントされた前記ワークのネジ締め本数が規定の本数に達すると、ネジ締め作業が完了したことを通知する全ネジ締め作業完了通知手段と、
前記ワーク検知手段により前記ワークの搬入が検知されてから前記ワークの搬出が検知されるまでの間に前記カウントアップ判定手段によりカウントされた前記ワークのネジ締め本数が規定の本数に達しなかった場合に、ネジ締め忘れを警告するネジ締め忘れ警告手段とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のネジ締め本数管理システム。 - 前記ネジ締め作業開始検知手段は、前記電動ドライバの正回転開始をもってネジ締め作業開始とすることを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載のネジ締め本数管理システム。
- 前記ネジ締め作業開始検知手段は、前記電動ドライバの締め付けトルクがネジ締め作業中に発生する一定のトルクを超えたときをもってネジ締め作業開始とすることを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載のネジ締め本数管理システム。
- 前記ネジ締め作業開始検知手段によりネジ締め作業開始が検知されてから前記正回転終了検知手段により正回転終了が検知されるまでの間に前記トルクアップ検知手段によりトルクアップが検知されなかったときに、ネジ締め作業未完了を警告するネジ締め作業未完了警告手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至5のうちのいずれか1つに記載のネジ締め本数管理システム
- 前記電動ドライバのネジ外し作業開始を検知するネジ外し作業開始検知手段と、
前記ネジ外し作業開始検知手段によりネジ外し作業開始が検知されたときに、前記前回作業トルクアップ有無記憶手段に前回のネジ締め作業のトルクアップが検知されたことが記憶されていれば、ネジ締め本数をカウントダウンするカウントダウン判定手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至6のうちのいずれか1つに記載のネジ締め本数管理システム。 - 前記ネジ外し作業開始検知手段は、前記電動ドライバの逆回転開始をもってネジ外し作業開始とすることを特徴とする請求項7に記載のネジ締め本数管理システム。
- 前記ネジ外し作業開始検知手段は、前記電動ドライバの逆回転トルクがネジ外し作業中に発生する一定のトルクを超えたときをもってネジ外し作業開始とすることを特徴とする請求項7に記載のネジ締め本数管理システム。
- 電動ドライバで締め付けたネジの本数を管理し、締めるべきネジの締め忘れを防止するネジ締め本数管理方法であって、
前記電動ドライバのネジ締め作業開始を検知するネジ締め作業開始検知ステップと、
前記電動ドライバの正回転終了を検知する正回転終了検知ステップと、
前記電動ドライバによるネジ締め完了時に発生するトルクアップを検知するトルクアップ検知ステップと、
前記ネジ締め作業開始検知ステップでネジ締め作業開始が検知されてから前記トルクアップ検知ステップでトルクアップが検知されるまでの時間を計測するネジ締め作業時間計測ステップと、
前回のネジ締め作業に際し、前記ネジ締め作業開始検知ステップでネジ締め作業開始が検知されてから前記正回転終了検知ステップで正回転終了が検知されるまでの間に前記トルクアップ検知ステップでトルクアップが検知されたか否かを記憶する前回作業トルクアップ有無記憶ステップと、
前記トルクアップ検知ステップでトルクアップが検知されたときに、前記ネジ締め作業時間計測ステップで計測されたネジ締め作業時間が規定の最低作業時間よりも長いか、又は前記前回作業トルクアップ有無記憶ステップで前回のネジ締め作業のトルクアップが検知されていないことが記憶されていれば、ネジ締め本数をカウントアップし、また前記トルクアップ検知ステップでトルクアップが検知されたときに、前記ネジ締め作業時間計測ステップで計測されたネジ締め作業時間が規定の最低作業時間よりも短く、かつ前記前回作業トルクアップ有無記憶ステップで前回のネジ締め作業のトルクアップが検知されていることが記憶されていれば、ネジ締め本数をカウントアップしないカウントアップ判定ステップとを含むことを特徴とするネジ締め本数管理方法。 - ネジ締め作業スペースに対するワークの搬入及び搬出を逐一検知するワーク検知ステップと、
前記ワーク検知ステップで前記ワークの搬入が検知されてから前記ワークの搬出が検知されるまでの間に前記カウントアップ判定ステップでカウントされた前記ワークのネジ締め本数が規定の本数に達すると、ネジ締め作業が完了したことを通知する全ネジ締め作業完了通知ステップと、
前記ワーク検知ステップで前記ワークの搬入が検知されてから前記ワークの搬出が検知されるまでの間に前記カウントアップ判定ステップでカウントされた前記ワークのネジ締め本数が規定の本数に達しなかった場合に、ネジ締め忘れを警告するネジ締め忘れ警告ステップとを含むことを特徴とする請求項10に記載のネジ締め本数管理方法。 - 前記ネジ締め作業開始検知ステップでは、前記電動ドライバの正回転開始をもってネジ締め作業開始とすることを特徴とする請求項10又は11に記載のネジ締め本数管理方法。
- 前記ネジ締め作業開始検知ステップでは、前記電動ドライバの締め付けトルクがネジ締め作業中に発生する一定のトルクを超えたときをもってネジ締め作業開始とすることを特徴とする請求項10又は11に記載のネジ締め本数管理方法。
- 前記ネジ締め作業開始検知ステップでネジ締め作業開始が検知されてから前記正回転終了検知ステップで正回転終了が検知されるまでの間に前記トルクアップ検知ステップでトルクアップが検知されなかったときに、ネジ締め作業未完了を警告するネジ締め作業未完了警告ステップを含むことを特徴とする請求項10乃至13のうちのいずれか1つに記載のネジ締め本数管理方法。
- 前記電動ドライバのネジ外し作業開始を検知するネジ外し作業開始検知ステップと、
前記ネジ外し作業開始検知ステップでネジ外し作業開始が検知されたときに、前記前回作業トルクアップ有無記憶ステップで前回のネジ締め作業のトルクアップが検知されたことが記憶されていれば、ネジ締め本数をカウントダウンするカウントダウン判定ステップとを含むことを特徴とする請求項10乃至14のうちのいずれか1つに記載のネジ締め本数管理方法。 - 前記ネジ外し作業開始検知ステップでは、前記電動ドライバの逆回転開始をもってネジ外し作業開始とすることを特徴とする請求項15に記載のネジ締め本数管理方法。
- 前記ネジ外し作業開始検知ステップでは、前記電動ドライバの逆回転トルクがネジ外し作業中に発生する一定のトルクを超えたときをもってネジ外し作業開始とすることを特徴とする請求項15に記載のネジ締め本数管理方法。
- 請求項10乃至17のうちのいずれか1つに記載のネジ締め本数管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項18に記載のプログラムを記録した記録媒体。
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