JP5034813B2 - パネル固定用具およびそれを使用したフレーム補強パネル - Google Patents
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Description
パイプ把持部分(1)は、把持すべきパイプの外径に対応する内径をもち、その切り欠きは、円周の半ばを少し超える長さの周を残し、パイプが、プラスチックの弾性によりこの切り欠きを通過することができ、かつ、通過した後は円筒に把持される程度の幅を有し、
パネル把持部分(2)は、その一方の板(21)が、一端をパイプ把持部分の外側に固着された固定部材であり、他方の板(22)が、固定部材に向かって開閉可能である可動部材であって、一方の板または他方の板に、パネルにあけた孔を通過する太さの円筒状の突出部(25)を設けるとともに、他方の板または一方の板に、この円筒状の突出部と嵌合する突起(26)を設け、両者の嵌合により2枚の板が向かい合ってパネルを把持した状態を保つことができるようにしたパネル固定用具である。
パイプ把持部分(1)は、把持すべきパイプの外径に対応する内径をもち、その切り欠きは、円周の半ばを少し超える長さの周を残し、パイプが、プラスチックの弾性によりこの切り欠きを通過することができ、かつ、通過した後は円筒に把持される程度の幅を有し、
パネル把持部分(2)は、一方の板(27A)および他方の板(27B)を、中央部材(28)の両縁においてヒンジにより結合してコの字型を形成できるようにした構造であって、
その一方の板(27A)に、パネルにあけた孔を通過する太さの円筒状の突出部(25)を設けるとともに、他方の板(27B)に、この円筒状の突出部と嵌合する突起(26)を設け、2枚の板を対向させ、突出部と突起とを嵌合させることにより、2枚の板が向かい合ってパネルを把持した状態を保つことができ、
パイプ把持部分(1)はその円筒の外側に、パネル把持部分と結合するための嵌合部分(12)を有し、パネル把持部分(2)は前記中央部材の外側に、パイプ把持部分と結合するための嵌合部分(29)を有し、パイプ把持部分とパネル把持部分とは、それぞれ別体に成形されたのち、嵌合部分(12および29)の嵌合により一体化することができるように構成したパネル固定用具である。
11 返り
12 嵌合部分
2 パネル把持部分
21 一方の板(固定部材)
22 他方の板(可動部材)
23 ヒンジ構造
24 回転軸
25 突出部
26 突起
27A 一方の板
27B 他方の板
28 中央部材
29 嵌合部分
3 スペーサー
4 パネル
4A 厚いパネル
4B 薄いパネル
5 平面的なフレーム
51 鋼製のパイプ
52 パイプ連結具
Claims (14)
- パネルをパイプで製作した四辺形のフレームに固定するためのパネル固定用具であって、
いずれもプラスチックの成型品からなり、円筒の軸に平行に円筒の一部を切り欠いた形状のパイプ把持部分(1)と、ともに円筒の軸に平行に配置される2枚の板からなるパネル把持部分(2)とから構成され、
パイプ把持部分(1)は、把持すべきパイプの外径に対応する内径をもち、その切り欠きは、円周の半ばを少し超える長さの周を残し、パイプが、プラスチックの弾性によりこの切り欠きを通過することができ、かつ、通過した後は円筒に把持される程度の幅を有し、
パネル把持部分(2)は、その一方の板(21)が、一端をパイプ把持部分の外側に固着された固定部材であり、他方の板(22)が、固定部材に向かって開閉可能である可動部材であって、一方の板または他方の板に、パネルにあけた孔を通過する太さの円筒状の突出部(25)を設けるとともに、他方の板または一方の板に、この円筒状の突出部と嵌合する突起(26)を設け、両者の嵌合により2枚の板が向かい合ってパネルを把持した状態を保つことができるようにした、
パネル固定用具。 - パネル把持部分(2)の可動部材(22)が、一端をパイプ把持部分にヒンジ(23)により結合されている請求項1のパネル固定用具。
- パネル把持部分(2)の可動部材(22)が、一端をパイプ把持部分に回転軸(24)により回転可能に結合されている請求項1のパネル固定用具。
- パネルをパイプで製作した四辺形のフレームに固定するためのパネル固定用具であって、
いずれもプラスチックの成型品からなり、円筒の軸に平行に円筒の一部を切り欠いた形状のパイプ把持部分(1)と、ともに円筒の軸に平行に配置される2枚の板からなるパネル把持部分(2)とから構成され、
パイプ把持部分(1)は、把持すべきパイプの外径に対応する内径をもち、その切り欠きは、円周の半ばを少し超える長さの周を残し、パイプが、プラスチックの弾性によりこの切り欠きを通過することができ、かつ、通過した後は円筒に把持される程度の幅を有し、
パネル把持部分(2)は、一方の板(27A)および他方の板(27B)を、中央部材(28)の両縁においてヒンジにより結合してコの字型を形成できるようにした構造であって、
その一方の板(27A)に、パネルにあけた孔を通過する太さの円筒状の突出部(25)を設けるとともに、他方の板(27B)に、この円筒状の突出部と嵌合する突起(26)を設け、2枚の板を対向させ、突出部と突起とを嵌合させることにより、2枚の板が向かい合ってパネルを把持した状態を保つことができ、
パイプ把持部分(1)はその円筒の外側に、パネル把持部分と結合するための嵌合部分(12)を有し、パネル把持部分(2)は前記中央部材の外側に、パイプ把持部分と結合するための嵌合部分(28)を有し、パイプ把持部分とパネル把持部分とは、別体に成形されたのち、嵌合部分の嵌合により一体化することができるように構成した、
パネルをパイプで製作したフレームに固定するためのパネル固定用具。 - パイプ把持部分(1)の嵌合部分(12)と、パネル把持部分(2)の嵌合部分(29)とが、一方は凸条であり、他方は溝であるインロー形状の関係にあり、凸条を溝内にスライドさせることにより前記嵌合が行なわれるように構成した請求項4のパネル固定用具。
- パイプ把持部分(1)の嵌合部分(12)と、パネル把持部分(2)の嵌合部分(29)とが、一方は返りつきの凸条であり、他方は内部で拡大する断面をもった溝であり、凸条を溝内に押し込むことにより前記嵌合が行なわれるように構成した請求項4のパネル固定用具。
- パイプ把持部分(1)の嵌合部分(12)と、パネル把持部分(2)の嵌合部分(29)とが、一方は円形の断面をもった凸条であり、他方はこの凸条を収容して内部において一定範囲の角度で凸条が回転することを許容する形状であって、回転によりパイプ把持部分とパネル把持部分とが結合した角度を、上記一定範囲内で変更できるように構成した請求項4のパネル固定用具。
- パイプ把持部分(1)の円筒の切り欠きの対抗する端部に返り(11)を設けてパイプの把持を確実にした請求項1または4のパネル固定用具。
- パネル把持部分(2)の固定部材(21)に設けた円筒状の突出部(25)が、入り口より奥が広い有底円筒状であり、可動部材(22)に設けた突起(26)が、返りをもつ先端が割れた形状である請求項1または4のパネル固定用具。
- パネル把持部分(2)の固定部材(21)および可動部材(22)の一方または両方の、相対する面のパイプ把持部分(1)の近くに、パネルのためのスペーサー(3)を有し、そのスペーサーの厚さを、厚薄2種のパネルの厚さに応じて選択し、薄いパネルに対してはスペーサーをかませてパネルを把持し、厚いパネルに対してはスペーサーをかませずにパネルを把持するようにした請求項1または4のパネル固定用具。
- パイプ把持部分(1)のパイプを把持するための開口の方向と、パネル把持部分(2)に把持されるパネルの面の方向とがなす角度が、ほぼ90度であるか、または0度より大きいが90度未満である請求項1または4のパネル固定用具。
- 各部分を、ポリプロピレンの射出成型により製造した請求項1〜11のいずれかのパネル固定用具。
- 鋼製のパイプ(51)をパイプ連結具(52)で連結して構成した平面的なフレーム(5)に、請求項1または4のパネル固定用具を用いて、ポリプレピレン製の剛性気泡ボードを裁断して得た板(4)を固定して得た、フレーム補強パネル。
- 請求項13のフレーム補強パネルを組み合わせて構成した、物品を載せる棚または箱。
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