JP5033746B2 - 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム - Google Patents
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Description
請求項2記載の本発明の画像処理装置は、透明度属性を有する描画オブジェクトと、前記描画オブジェクトを描画する土台となる透明度属性を有するキャンバスとを含むページ記述言語を画像に変換処理する画像処理装置であって、前記キャンバス上に描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明のキャンバスを判定するキャンバスチェック部と、前記キャンバスチェック部により前記描画オブジェクトが存在せず、かつ不透明と判断されたキャンバスを、前記ページ記述言語から画像への変換処理の対象から外す描画データ変換部と、前記ページ記述言語中に前記キャンバスが入れ子構造に記述された場合に、前記ページ記述言語を前記キャンバスの入れ子構造を保ったまま中間言語に変換する中間言語変換部と、前記中間言語変換部により変換された中間言語をビットマップ変換する際に、前記キャンバスチェック部により前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスをビットマップ変換の対象としない描画データ処理部とを有することを最も主要な特徴とする。
請求項6記載の本発明の画像処理方法は、透明度属性を有する描画オブジェクトと、前記描画オブジェクトを描画する土台となる透明度属性を有するキャンバスとを含むページ記述言語を画像に変換処理する画像処理方法であって、前記キャンバス上に描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明なキャンバスを判定し、前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスを前記ページ記述言語から画像への変換処理の対象から外し、前記ページ記述言語中に前記キャンバスが入れ子構造に記述された場合に、前記ページ記述言語を前記キャンバスの入れ子構造を保ったまま中間言語に変換し、前記変換された中間言語をビットマップ変換する際に、前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスをビットマップ変換の対象としないことを最も主要な特徴とする。
請求項8記載の本発明の画像処理プログラムは、コンピュータに透明度属性を有する描画オブジェクトと、前記描画オブジェクトを描画する土台となる透明度属性を有するキャンバスとを含むページ記述言語を画像に変換処理する機能を実現させる画像処理プログラムであって、前記キャンバス上に描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明なキャンバスを判定するキャンバスチェック機能と、前記キャンバスチェック機能によって、前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスを前記ページ記述言語から画像への変換処理の対象から外す描画データ処理機能と、前記ページ記述言語中に前記キャンバスが入れ子構造に記述された場合に、前記ページ記述言語を前記キャンバスの入れ子構造を保ったまま中間言語に変換する中間言語変換機能と、前記中間言語変換機能により変換された中間言語をビットマップ変換する際に、前記キャンバスチェック機能により前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスをビットマップ変換の対象としない描画データ処理機能とをコンピュータに実現させることを最も主要な特徴とする。
請求項2記載の本発明の画像処理装置は、透明度属性を有する描画オブジェクトと、前記描画オブジェクトを描画する土台となる透明度属性を有するキャンバスとを含むページ記述言語を画像に変換処理する画像処理装置であって、前記キャンバス上に描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明のキャンバスを判定するキャンバスチェック部と、前記キャンバスチェック部により前記描画オブジェクトが存在せず、かつ不透明と判断されたキャンバスを、前記ページ記述言語から画像への変換処理の対象から外す描画データ変換部と、前記ページ記述言語中に前記キャンバスが入れ子構造に記述された場合に、前記ページ記述言語を前記キャンバスの入れ子構造を保ったまま中間言語に変換する中間言語変換部と、前記中間言語変換部により変換された中間言語をビットマップ変換する際に、前記キャンバスチェック部により前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスをビットマップ変換の対象としない描画データ処理部とを有することを最も主要な特徴とするため、ページ記述言語内でキャンバスとしての形は保っているが該キャンバス上に描画オブジェクトをもたず、透明度属性が不透明なキャンバスを画像処理対象から外すことにより演算処理の短縮化とメモリの利用効率を高めて画像変換処理が可能となった。また、ビットマップ変換時に不用なキャンバスを取り除いてからビットマップ変換を行うため、演算処理の短縮化とメモリの利用効率を高めて画像変換処理が可能となった。
請求項6記載の本発明の画像処理方法は、透明度属性を有する描画オブジェクトと、前記描画オブジェクトを描画する土台となる透明度属性を有するキャンバスとを含むページ記述言語を画像に変換処理する画像処理方法であって、前記キャンバス上に描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明なキャンバスを判定し、前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスを前記ページ記述言語から画像への変換処理の対象から外し、前記ページ記述言語中に前記キャンバスが入れ子構造に記述された場合に、前記ページ記述言語を前記キャンバスの入れ子構造を保ったまま中間言語に変換し、前記変換された中間言語をビットマップ変換する際に、前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスをビットマップ変換の対象としないことを最も主要な特徴とするため、ページ記述言語内でキャンバスとしての形は保っているが該キャンバス上に描画オブジェクトをもたず、透明度属性が不透明なキャンバスを画像処理対象から外すことにより演算処理の短縮化とメモリの利用効率を高めて画像変換処理が可能となった。また、ビットマップ変換時に不用なキャンバスを取り除いてからビットマップ変換を行うため、演算処理の短縮化とメモリの利用効率を高めて画像変換処理が可能となった。
請求項8記載の本発明の画像処理プログラムは、コンピュータに透明度属性を有する描画オブジェクトと、前記描画オブジェクトを描画する土台となる透明度属性を有するキャンバスとを含むページ記述言語を画像に変換処理する機能を実現させる画像処理プログラムであって、前記キャンバス上に描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明なキャンバスを判定するキャンバスチェック機能と、前記キャンバスチェック機能によって、前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスを前記ページ記述言語から画像への変換処理の対象から外す描画データ処理機能と、前記ページ記述言語中に前記キャンバスが入れ子構造に記述された場合に、前記ページ記述言語を前記キャンバスの入れ子構造を保ったまま中間言語に変換する中間言語変換機能と、前記中間言語変換機能により変換された中間言語をビットマップ変換する際に、前記キャンバスチェック機能により前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスをビットマップ変換の対象としない描画データ処理機能とをコンピュータに実現させることを最も主要な特徴とするため、ページ記述言語内でキャンバスとしての形は保っているが該キャンバス上に描画オブジェクトをもたず、透明度属性が不透明なキャンバスを画像処理対象から外すことにより演算処理の短縮化とメモリの利用効率を高めて画像変換処理が可能となった。また、ビットマップ変換時に不用なキャンバスを取り除いてからビットマップ変換を行うため、演算処理の短縮化とメモリの利用効率を高めて画像変換処理が可能となった。
アルファブレンドとは、2つのそれぞれに色値を有する画像をある係数により半透明合成することである。この係数をアルファ値といい0.0〜1.0の値をとる。0.0が完全に透明、1.0が完全に不透明な重ね合わせであることを表している。PDF(Portable Document Format)、およびXPS(XML Paper Specification)ドキュメント形式ではパスによる図形や、フォント、イメージ等のオブジェクトに対してアルファ値が設定でき、描画の際に、下地の色とのアルファブレンド(透明度と色値との合成)が可能になっている。
(1):ソース側のアルファ値を求める。ソースのアルファ値にOpacityアトリビュートの値とOpacityMaskの値をかける。
As :ソースエレメントのアルファ値(図1参照)
Oe :ソースエレメントのOpacity値(図1参照)
Om :描画するピクセル位置のソースエレメントのOpacityMask値(図1参照)
(2):(1)で求まったアルファ値(As1)をソースの色値にかける。この処理をPre-multiply source alphaという。下記に示す式のCsはRGBや、Gray、CMYK等のカレントカラースペースにおけるプレーン毎の値である。
Cs :ソースの色値(図1参照)
Cs_tmp :ソース側カラー値のテンポラリ値
(3):デスティネーション側のアルファをデスティネーションの色値にかける。この処理をPre-multiply destination alphaという。下記に示す式のデスティネーションのピクセル色値Cdはソース側と同様に、RGBや、Gray、CMYK等のカレントカラースペースにおけるプレーン毎の値である。
Ad :デスティネーションのアルファ値
Cd :デスティネーションの描画ピクセル位置の色値
Cd_tmp :デスティネーション側カラー値のテンポラリ
(4):ブレンド処理を行う。
C_tmp = ( 1 - As1 ) * Cd_tmp + Cs_tmp
A_tmp :(5)のチェック用テンポラリ
C_tmp :(5)のチェック用テンポラリ
(5):デスティネーション結果に書き込む値を求める。この処理をReverse pre-multiplicationという。
{
Anew = Cnew = 0
}
Else
{
Anew = A_tmp
Cnew = min(C_tmp / A_tmp, 1)
}
(1)、(2)で現れるパラメータが図1のXPSドキュメント中に現れる(より詳細については非特許文献1を参照)。
ブレンド処理ステップ(3)において、ページへの描画処理では下地は不透明、すなわちAd=1.0ととることができる。この場合は、下記のようにソースの色値とアルファ値、および既にページに書かれているデスティネーションの色値のみでアルファブレンド処理ができる(図2(A)参照)。
Anew = 1.0 (不透明で変化なし)
Cnew = ( 1 - As1 ) Cd + As1 * Cs (単純なアルファブレンドの式として知られている)
[キャンバスに透明度属性がない場合]
ブレンド処理のステップ(3)において、キャンバスへの描画処理では、初期状態において下地は完全な透明、Ad=0.0で色なし、Cd=0.0(RGBなら黒)ととらえることができる。これはガラス板のイメージになる。
Anew = As1 (アルファの値が累積)
Cnew = Cs (ソースの色値はそのまま)
キャンバス上にまだ何も描画されていない状態で、ブレンド処理ステップに従うと、上記のように、キャンバス上のオブジェクトに透明度が含まれている場合、キャンバス上には、色値、アルファ値がそのまま累積することとなる。これは、キャンバスをページ等の一段下のレイヤーに描画するときに、累積している値がソースアルファ値として影響することを示す。
上述のように、オブジェクトが描画された領域には色値とアルファ値が累積していくが、その他の領域は0.0の完全に透明のまま残る。
図4は、本発明の実施例に係る画像処理装置の機能ブロック図である。
図5で示した入れ子構造を有するディスプレイリスト(中間言語)のアルファブレンドの演算は以下に示す再帰アルゴリズムにより効率よく計算される。
[擬似コードによるアルゴリズム表記]
C = Composite(C_0,O_0)
入力 C_0 :キャンバスの描画先の現在の色
O_0 :キャンバスに含まれるオブジェクト全体
出力 C :キャンバスの色値
{
S_0 = C_0 (式1)
全てのオブジェクト(i を1からnまで)で以下の処理を繰り返す。
Obj_i がキャンバスの場合は再帰呼び出し {
C_i = Composite(SC_(i-1),Obj_i) (式2)
} そうでない場合 {
C_i = Obj_i_Color (式3)
}
S_i = (1-Obj_i_Alpha) *SC_(i-1) + Obj_i_Alpha * C_i (式4)
}
C = S_i
} [アルゴリズム終了]
すなわち、キャンバス開始時にそれまでに描かれている色をコピーした領域を作成し(式1)、キャンバス終了時に、キャンバス自体のα値をもって、下地とブレンド処理(式4)すればよいこととなる。ページの開始時点は初期値S_0が白となっていれば良い。
前記した再帰アルゴリズムの処理内容の具体例について図6、図7を用いて以下に説明する。
最初に描画するための最終のページであるページバッファを確保する。
これまでページバッファに描かれている結果をCanvas1にコピーする(式1)。さらに、Canvas1上のObject1を描画する。(式3〜4)。また、Canvas1の透明度情報を何らかの形(例えば、再帰呼出しルーチンのローカル変数等)で保持しておく。
Canvas1に描かれている結果をCanvas2にコピーする。(式2による再帰呼出しと式1)。
Canvas2自体の透明度情報(エレメントのOpacity値、OpacityMask値)をもって、Canvas2をイメージとして一段下のCanvas1に描画する(式4)。
Canvas1自体の透明度属性情報(エレメントのOpacity値、OpacityMask値)をもって、Canvas1をイメージとしてページに描画(式4)。
次に画像処理装置のキャンバス処理時のメモリ利用に関する動作の説明と印刷データ受信からビットマップ出力までの動作のフローチャートについて説明する。
<Canvas>
</Canvas>
次にキャンバスが入れ子構造となっているXPSで表記される以下の場合を考える。
<Canvas>
<Canvas>
描画オブジェクト
</Canvas>
</Canvas>
まず最初のキャンバスをCanvas1とし、その内側にネストしているキャンバスをCanvas2とする。Canvas2には描画が為されている。Canvas1はCanvas2を保持しているが、Canvas1自体に対する描画は為されていない。
本発明実施例の画像処理装置により、以下のことが可能となった。
色値は、実施例中ではRGBの三原色に基づくものを示したが、CMYKの色値であってもよく、同様にアルファブレンド演算が可能である。
1.2 データ受信部
1.3 データ解析部
1.4 描画データ処理部(中間言語変換部;描画データ変換部)
1.4.1 キャンバスチェック部
1.4.3 キャンバス用メモリ算出部
1.5 描画部(アルファブレンド演算部;描画データ変換部)
1.6 出力部
1.7 システム制御部
1.8 エラー制御部
1.9 メモリ管理部
Claims (8)
- 透明度属性を有する描画オブジェクトと、前記描画オブジェクトを描画する土台となる透明度属性を有するキャンバスとを含むページ記述言語を画像に変換処理する画像処理装置であって、
前記キャンバス上に描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明のキャンバスを判定するキャンバスチェック部と、
前記キャンバスチェック部により前記描画オブジェクトが存在せず、かつ不透明と判断されたキャンバスを、前記ページ記述言語から画像への変換処理の対象から外す描画データ変換部と、
前記ページ記述言語中に前記キャンバスが入れ子構造に記述された場合に、前記ページ記述言語を前記キャンバスの入れ子構造を保ったまま中間言語に変換する際に、前記キャンバスチェック部によって、前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスを前記中間言語への変換の際に取り除く中間言語変換部とを有する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 透明度属性を有する描画オブジェクトと、前記描画オブジェクトを描画する土台となる透明度属性を有するキャンバスとを含むページ記述言語を画像に変換処理する画像処理装置であって、
前記キャンバス上に描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明のキャンバスを判定するキャンバスチェック部と、
前記キャンバスチェック部により前記描画オブジェクトが存在せず、かつ不透明と判断されたキャンバスを、前記ページ記述言語から画像への変換処理の対象から外す描画データ変換部と、
前記ページ記述言語中に前記キャンバスが入れ子構造に記述された場合に、前記ページ記述言語を前記キャンバスの入れ子構造を保ったまま中間言語に変換する中間言語変換部と、
前記中間言語変換部により変換された中間言語をビットマップ変換する際に、前記キャンバスチェック部により前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスをビットマップ変換の対象としない描画データ処理部とを有する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1又は2の画像処理装置であって、
前記描画データ変換部は、前記キャンバスチェック部によって、前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスについて、透明度属性の合成であるアルファブレンド演算のために必要なメモリ容量を確保しない
ことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1〜3のいずれかの画像処理装置であって、
前記ページ記述言語がXML(Extended Markup Language)拡張形式により記述されたものである
ことを特徴とする画像処理装置。 - 透明度属性を有する描画オブジェクトと、前記描画オブジェクトを描画する土台となる透明度属性を有するキャンバスとを含むページ記述言語を画像に変換処理する画像処理方法であって、
前記キャンバス上に描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明なキャンバスを判定し、
前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスを前記ページ記述言語から画像への変換処理の対象から外し、
前記ページ記述言語中に前記キャンバスが入れ子構造に記述された場合に、前記ページ記述言語を前記キャンバスの入れ子構造を保ったまま中間言語に変換する際に、前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスを前記中間言語への変換の際に取り除く
ことを特徴とする画像処理方法。 - 透明度属性を有する描画オブジェクトと、前記描画オブジェクトを描画する土台となる透明度属性を有するキャンバスとを含むページ記述言語を画像に変換処理する画像処理方法であって、
前記キャンバス上に描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明なキャンバスを判定し、
前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスを前記ページ記述言語から画像への変換処理の対象から外し、
前記ページ記述言語中に前記キャンバスが入れ子構造に記述された場合に、前記ページ記述言語を前記キャンバスの入れ子構造を保ったまま中間言語に変換し、
前記変換された中間言語をビットマップ変換する際に、前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスをビットマップ変換の対象としない、
ことを特徴とする画像処理方法。 - コンピュータに透明度属性を有する描画オブジェクトと、前記描画オブジェクトを描画する土台となる透明度属性を有するキャンバスとを含むページ記述言語を画像に変換処理する機能を実現させる画像処理プログラムであって、
前記キャンバス上に描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明なキャンバスを判定するキャンバスチェック機能と、
前記キャンバスチェック機能によって、前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスを前記ページ記述言語から画像への変換処理の対象から外す描画データ処理機能と、
前記ページ記述言語中に前記キャンバスが入れ子構造に記述された場合に、前記ページ記述言語を前記キャンバスの入れ子構造を保ったまま中間言語に変換する際に、前記キャンバスチェック機能によって、前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスを前記中間言語への変換の際に取り除く中間言語変換機能とを
コンピュータに実現させることを特徴とする画像処理プログラム。 - コンピュータに透明度属性を有する描画オブジェクトと、前記描画オブジェクトを描画する土台となる透明度属性を有するキャンバスとを含むページ記述言語を画像に変換処理する機能を実現させる画像処理プログラムであって、
前記キャンバス上に描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明なキャンバスを判定するキャンバスチェック機能と、
前記キャンバスチェック機能によって、前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスを前記ページ記述言語から画像への変換処理の対象から外す描画データ処理機能と、
前記ページ記述言語中に前記キャンバスが入れ子構造に記述された場合に、前記ページ記述言語を前記キャンバスの入れ子構造を保ったまま中間言語に変換する中間言語変換機能と、
前記中間言語変換機能により変換された中間言語をビットマップ変換する際に、前記キャンバスチェック機能により前記描画オブジェクトが存在せず、かつ透明度属性が不透明と判断されたキャンバスをビットマップ変換の対象としない描画データ処理機能とを
コンピュータに実現させることを特徴とする画像処理プログラム。
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