JP5031060B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

この発明は、電機子巻線を有する固定子、界磁巻線を有する回転子、および固定子と回転子を支持するハウジングを有する回転電機本体に、電機子巻線や界磁巻線に電力を供給する電力供給ユニットが一体に取り付けられた回転電機に関し、特に、冷却性能を向上させることに関するものである。
従来の回転電機は、リヤブラケットが、制御基板、各ヒートシンクおよび各ヒートシンクに装着のスイッチング素子を覆うように設置されている。そして、リヤブラケットの中心部には吸入口が前記回転軸と同軸状に設けられ、また該吸入口の周りに各ヒートシンクの放熱部に前記回転軸長手方向に直接対向する吸入口が設けられている。また、前記ファンと前記各ヒートシンクとの間に位置する支持板兼通風孔形成板の中心部には通風孔が前記回転軸と同軸状に設けられている。前記ファンの回転により、前記リヤブラケットの前記通風開口から吸入された冷却風が、前記各ヒートシンクの放熱部を通り、前記支持板兼通風孔形成板の通風孔を経て、前記ファンにより、回転電機部の径方向外方へ放射状に吐き出される構成が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−174541号公報(図6)
従来の回転電機は、ファンによって排気された空気の一部は、リヤブラケットに衝突して運動量を失い、ファンとリヤブラケットとの間で滞留する。滞留した空気は熱を帯びたまま、リヤブラケットと仕切り部材外周との隙間から負圧と成っている吸入経路に流入し(以下、このことを内部還流、この経路を還流風路と称す)、電力供給ユニット、固定子、および回転子が、十分に冷却されないという問題点があった。
この発明は上記のような課題を解決するために成されたものであり、内部還流を封鎖または還流流量を大幅に減らし、冷却性能が向上する回転電機を提供することを目的とする。
この発明は、有底筒形状にて形成されるリヤブラケットおよびフロントブラケットの各開口部側を相対して配設されて構成されるハウジング、
一端側がリヤブラケットに他端側がフロントブラケットに回転可能に支持された回転軸、
回転軸に同軸に固定される回転子、
回転子を囲繞するように配置されリヤブラケットおよびフロントブラケットの開口部端に挟持される固定子、
回転子のリヤブラケット側に取り付けられるファンを有する回転電機本体と、
回転子に電力を供給する供給部、供給部に密接されているヒートシンクを有し回転電機本体に設置される電力供給ユニットとを備えた回転電機において、
電力供給ユニットは、ファンとリヤブラケットの底部との間に配置され、
リヤブラケットは、
外周側壁に複数個の長穴が形成され、
上記長穴において上記ファンの径方向箇所に形成された排気口と、
上記長穴において上記排気口より上記リヤブラケットの底部側箇所に形成された吸気口とを有し、
上記ファンの回転時に上記吸気口から吸いこまれる空気を上記排気口に送る通風路を構成するために上記電力供給ユニットと上記ファンとの間に上記リヤブラケットの内径側が開口され形成された仕切り部と、
上記リヤブラケットの外周側壁と上記仕切り部の外径外周面と間に形成された閉塞部とを備え、
上記閉塞部は、弾性を有する樹脂部材にて構成されるものである。
この発明の回転電機は、有底筒形状にて形成されるリヤブラケットおよびフロントブラケットの各開口部側を相対して配設されて構成されるハウジング、
一端側がリヤブラケットに他端側がフロントブラケットに回転可能に支持された回転軸、
回転軸に同軸に固定される回転子、
回転子を囲繞するように配置されリヤブラケットおよびフロントブラケットの開口部端に挟持される固定子、
回転子のリヤブラケット側に取り付けられるファンを有する回転電機本体と、
回転子に電力を供給する供給部、供給部に密接されているヒートシンクを有し回転電機本体に設置される電力供給ユニットとを備えた回転電機において、
電力供給ユニットは、ファンとリヤブラケットの底部との間に配置され、
リヤブラケットは、
外周側壁に複数個の長穴が形成され、
上記長穴において上記ファンの径方向箇所に形成された排気口と、
上記長穴において上記排気口より上記リヤブラケットの底部側箇所に形成された吸気口とを有し、
上記ファンの回転時に上記吸気口から吸いこまれる空気を上記排気口に送る通風路を構成するために上記電力供給ユニットと上記ファンとの間に上記リヤブラケットの内径側が開口され形成された仕切り部と、
上記リヤブラケットの外周側壁と上記仕切り部の外径外周面と間に形成された閉塞部とを備え、
上記閉塞部は、弾性を有する樹脂部材にて構成されるので、閉塞部は空気が排気口側からヒートシンク側に逆流するのを防ぎ、冷却性能が向上することができる。
この発明の実施の形態1における回転電機の構成を示す断面図である。 図1に示した回転電機の構成を示す横断面図である。 図1に示した回転電機のリヤブラケットの構成を示す斜視図である。 図1に示した回転電機の点線にて囲まれた要部の構成を示す断面図である。 従来の回転電機の空気の流れの要部を示す断面図である。 この発明の実施の形態2における回転電機の要部の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態3における回転電機の要部の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態4における回転電機の要部の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態5における回転電機の要部の構成を示す断面図である。
実施の形態1.
以下、本願発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の形態1における回転電機の構成を示す図、図2は図1に示した回転電機の構成を示す横断面図、図3は図1に示した回転電機のリヤブラケットの構成を示す斜視図、図4は図1に示した回転電機の点線にて囲まれた要部の構成を示す断面図、図5は従来の回転電機の空気の流れの要部を示す断面図である。図において、回転電機本体12は、有底筒形状にて形成されるリヤブラケット1およびフロントブラケット2の各開口部1a、2a側を相対して配設されて構成されるハウジング3と、一端側4aがリヤブラケット1に他端側4bがフロントブラケット2に回転可能にベアリング22を介して支持された回転軸4と、回転軸4に同軸に固定される回転子コア6および回転子巻線7にて構成される回転子5と、回転子5を囲繞するように配置されリヤブラケット1およびフロントブラケット2の開口部1a、2a端に挟持される固定子コア9および固定子巻線10にて構成される固定子8と、回転子5のリヤブラケット1側に取り付けられるファン11と、回転子5のフロントブラケット2側に取り付けられるフロントファン23とを有する。
そして、回転電機本体12のファン11とリヤブラケット1の底部1bとの間に電力供給ユニット18は配置されている。そして、電力供給ユニット18は、回転子5に電力を供給するパワーモジュール14および界磁モジュール15にて成る供給部16と、供給部16がリヤブラケット1の底部1b側にて密接されているヒートシンク17とを有する。ここで、パワーモジュール14はスイッチング素子にて成る。また、界磁モジュール15は後述するブラシに供給する電力をコントロールするためのスイッチング素子から成る。
リヤブラケット1は、ファン11の径方向箇所に形成された排気口19aと、排気口19aよりリヤブラケット1の底部1b側箇所に形成された吸気口19bとを有する長穴19を周方向において複数個備えている。そして、ファン11の回転時に吸気口19bから吸いこまれる空気を排気口19aに送る通風路を構成するために電力供給ユニット16とファン11との間にリヤブラケット1の内径側が開口20aされ形成された仕切り部20と、リヤブラケット1と仕切り部20の外径外周面と間に形成された例えば弾性を有する樹脂部材のOリングにて構成された閉塞部21とを備える。また、ヒートシンク17は、供給部16の熱を放熱するために突設して形成され、仕切り部20にて形成された通風路内に延在する複数のフィン30を備えている。
さらに、リヤブラケット1の底部1bの外部にて制御回路28を備えたケース29が配設されており、制御回路28から接続コネクタ(図示せず)を介してパワーモジュール14および界磁モジュール15に制御信号が送られる。そして、回転軸4のフロントブラケット2の外側の端部に固着されたプーリ24を備え、このプーリ24は、図示していないベルトを介して例えば自動車のエンジンの回転軸と連結され、エンジンの回転がプーリ24に伝達されている。回転軸4のリヤブラケット1の内側には、ヒートシンク17のフロントブラケット2側に一対のブラシ25が内蔵されたブラシホルダ26がヒートシンク17に設置される。そして、一対のブラシ25は、回転軸4のリヤブラケット1側に一対のスリップリング27が装着され、このスリップリング27と摺接する。そして、ブラシホルダ26、ブラシ25およびスリップリング27は回転子5に直流電力を供給するためのものである。尚、ブラシホルダ26は、ファン11の回転時に吸気口19bから吸いこまれる空気を排気口19aに送る通風路を構成するために電力供給ユニット16とファン11との間にリヤブラケット1の内径側が開口され形成された仕切り部の一部と成る。
閉塞部21は図4に示すように、仕切り部20に閉塞部21を狭持するための突起にて形成された係止部20bが形成されている。閉塞部21は、リヤブラケット1に電力供給ユニット18を挿入、固定する前に仕切り部20に固定される(図4(a))。電力供給ユニット18を挿入するにつれ、リヤブラケット1に抜き勾配がついているため固定位置近くで閉塞部21とリヤブラケット1が接しだし、閉塞部21が弾性変形することでリヤブラケット1と仕切り部20との隙間を防ぐように狭持される(図4(b))。
次に上記のように構成された実施の形態1の回転電機の動作について説明する。図1および図3に示すように、リヤブラケット1の長穴19の吸気口19bから排気口19aにおいて矢印の方向に吸入風X、排気風Yの風が流れている。回転電機には例えば接続されている自動車のエンジンの回転がプーリ24を介して伝達されると、回転軸4が回転し、回転子5の回転にともなってファン11が回転し、リヤブラケット1内の径方向内側から外側へ空気が排出されファン11の内側が負圧と成る。回転電機の内部は仕切り部20で仕切られているため、仕切り部20のヒートシンク17側ではフィン30へ空気が流れ込むため吸入風Xと成り、仕切り部20のファン11側では排出風Yと成る。
従来の回転電機においては図5に示すように、リヤブラケット1と仕切り部20との間に空間が生じていたため、負圧部31に空気が流れ込む環流空気32が発生していた。しかしながら、本実施の形態では、この図5に示した内部の還流空気32の発生を防ぐために、リヤブラケット1と仕切り部20との間に閉塞部20を配設する構成としている。このことにより、内部の還流空気が吸気口19a側に入ることを阻止できるため、大幅に放熱性能を改善することができる。
上記のように構成された実施の形態1の回転電機によれば、閉塞部にて、還流経路が塞がれることで還流する排気が大きく削減され放熱性能が劇的に向上する。発明者の実験によると供給部のヒートシンクに対する温度上昇値が概ね半分、すなわち放熱性能が概ね1.5倍と成った。また、リヤブラケットは電力供給ユニットや外部ケースなどの質量が係るため、接続されている例えば自動車の振動により大きく振動する。ここでは、閉塞部を弾性を有する樹脂部材にて形成しているため、リヤブラケットから電力供給ユニットへ伝わる振動を免振する効果があり、電力供給ユニットの振動を抑制することができる。また、閉塞部が係止部にて係止されているため、閉塞部が奥まで(リヤブラケットの底部方向)入り込むことが防止でき、生産性を向上することができる。このような回転電機を用いると、アイドリングストップなどによる自動車の燃費を向上させることで省エネルギーに貢献することができる。
実施の形態2.
図6がこの発明の実施の形態2における回転電機の要部を示した断面図である。図において、上記実施の形態1と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。また、図6に示した部分以外の箇所は上記実施の形態1と同様であるためその説明は適宜省略する。図において、リヤブラケット1と仕切り部20(ブラシホルダを含む。以下、このことについては適宜省略する。)の外径外周面と間に形成された閉塞部33を備えている。仕切り部20は、ファン11側に切り欠きを形成し閉塞部33を係止する係止部20cを備える。閉塞部33は、係止部20cに形成されるための引っかかり部が形成され、その形状は、排気風が軸方向においてフロントブラケット2側にガイドされるような形状にて形成されている。また、その厚みはリヤブラケット1と仕切り部20との間隔より大きめに形成されており、リヤブラケット1の勾配に合わせて挿入すると(図6(a))、閉塞部33は弾性変形させてリヤブラケット1と仕切り部20との隙間に狭持される(図6(b))。
上記のように構成された実施の形態2の回転電機によれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、係止部に閉塞部が引っかかって係止されているため、作業者によらず確実に奥まで閉塞部を挿入することができ、生産性を向上することができる。また、閉塞部の形状を、排気風がフロントブラケット側にガイドされるように形成されているため、回転電機外側を通る還流を防ぐことができ、放熱性を向上することができる。尚、上記各実施の形態においては、係止部を仕切り部に形成する例を示したが、これに限られることはなく、リヤブラケットの内壁に閉塞部をリヤブラケットと仕切り部との間で挟持するための係止部を形成するようにしても同様の効果を奏することができる。
実施の形態3.
図7がこの発明の実施の形態3における回転電機の要部を示した断面図である。図において、上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。また、図7に示した部分以外の箇所は上記実施の形態1と同様であるためその説明は適宜省略する。リヤブラケット1と仕切り部20(ブラシホルダを含む。以下、このことについては適宜省略する。)の外径外周面と間に形成された閉塞部34を備えている。この閉塞部34は粘弾性を有する樹脂をリヤブラケット1と仕切り部20との隙間に塗布し、硬化させて形成されている。尚、ここで用いられる樹脂は、粘弾性を有する熱硬化性のものを用いることも可能である。また、室温硬化性の樹脂を用いることも可能である。いずれにおいても、ある程度の耐熱性を有すれば特に種類は問わない。
上記のように構成された実施の形態3の回転電機によれば、上記各実施の形態と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、リヤブラケットと仕切り部との形状に応じて所望の形状の閉塞部を容易に形成することが可能と成る。また、室温硬化性の樹脂を用いれば、熱処理が必要ないため、優れた生産性にて形成することが可能である。
実施の形態4.
図8がこの発明の実施の形態4における回転電機の要部を示した断面図である。図において、上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。また、図8に示した部分以外の箇所は上記実施の形態1と同様であるためその説明は適宜省略する。リヤブラケット1と仕切り部20(ブラシホルダを含む。以下、このことについては適宜省略する。)の外径外周面と間に形成された閉塞部35を備えている。この閉塞部35は、可撓性のある金属材にて形成され、電力供給ユニット18をリヤブラケット1に差し込む際、閉塞部35がリヤブラケット1に接触しならって変形することでリヤブラケット1と仕切り部20との隙間を埋めている。尚、この閉塞部35は仕切り部20に一体成形にて形成するようにしてもよい。
上記のように構成された実施の形態4の回転電機によれば、上記各実施の形態と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、特に、仕切り部を樹脂成形する際、同時に閉塞部をインサートすることで仕切り部と一体化すれば、取り扱いが容易に成り、生産性を向上させることができる。
実施の形態5.
図9がこの発明の実施の形態5における回転電機の要部を示した断面図である。図において、上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。また、図9に示した部分以外の箇所は上記実施の形態1と同様であるためその説明は適宜省略する。仕切り部20は、仕切り部20の電力供給ユニット18側の外周に電力供給ユニット18側に突出する突起部20dと、ファン11形成側に排気口19aに空気をガイドするバンク20e(図において点線にて囲まれた部分)とを形成する。
上記のように構成された実施の形態5の回転電機は、仕切り部20の突起部20dにより、電力供給ユニット18に環流空気36が流れ込むのを防止している。さらに、バンク20eにより、排気口19bに空気を排気するのをガイドしている。
上記のように構成された実施の形態5の回転電機によれば、上記各実施の形態のような環流流路が塞がれ還流を遮断するのに比べると放熱性向上の効果は小さいが、閉塞部を使う場合のように部品点数が増えることなく、また、仕切り部に閉塞部を設置する工程が増えることなく簡便に内部還流対策を施すことができる。また、バンクにより、排気の方向を還流空気の流路から遠ざけることで還流しにくくしているため、冷却効率を向上することができる。尚、上記各実施の形態においては、吸気口および排気口を長穴にて形成する例を示したが、これに限られることはなく、吸気口と排気口との形成位置関係のみを上記各実施の形態と同様に形成すればよく、例えばリヤブラケットにそれぞれ別の開口部にて吸気口と排気口とをそれぞれ形成しても、上記各実施の形態と同様の効果を奏することができる。
1 リヤブラケット、1a 開口部、1b 底部、2 フロントブラケット、
2a 開口部、3 ハウジング、4 回転軸、4a 一端側、4b 他端側、
5 回転子、8 固定子、11 ファン、12 回転電機本体、16 供給部、
17 ヒートシンク、18 電力供給ユニット、19 長穴、19a 排気口、
19b 吸気口、20 仕切り部、20a 開口、20b,20c 係止部、
20d 突起部、20e バンク、21,33,34,35 閉塞部、
26 ブラシホルダ、30 フィン。

Claims (8)

  1. 有底筒形状にて形成されるリヤブラケットおよびフロントブラケットの各開口部側を相対して配設されて構成されるハウジング、
    一端側が上記リヤブラケットに他端側が上記フロントブラケットに回転可能に支持された回転軸、
    上記回転軸に同軸に固定される回転子、
    上記回転子を囲繞するように配置され上記リヤブラケットおよび上記フロントブラケットの開口部端に挟持される固定子、
    上記回転子の上記リヤブラケット側に取り付けられるファンを有する回転電機本体と、
    上記回転子に電力を供給する供給部、上記供給部に密接されているヒートシンクを有し上記回転電機本体に設置される電力供給ユニットとを備えた回転電機において、
    上記電力供給ユニットは、上記ファンと上記リヤブラケットの底部との間に配置され、
    上記リヤブラケットは、
    外周側壁に複数個の長穴が形成され、
    上記長穴において上記ファンの径方向箇所に形成された排気口と、
    上記長穴において上記排気口より上記リヤブラケットの底部側箇所に形成された吸気口とを有し、
    上記ファンの回転時に上記吸気口から吸いこまれる空気を上記排気口に送る通風路を構成するために上記電力供給ユニットと上記ファンとの間に上記リヤブラケットの内径側が開口され形成された仕切り部と、
    上記リヤブラケットの外周側壁と上記仕切り部の外径外周面と間に形成された閉塞部とを備え、
    上記閉塞部は、弾性を有する樹脂部材にて構成される回転電機。
  2. 上記仕切り部または上記リヤブラケットの少なくとも一方には、上記樹脂部材と上記リヤブラケットとを係止するための係止部を備えたことを特徴とする請求項に記載の回転電機。
  3. 上記樹脂部材は、Oリングまたは室温硬化型樹脂にて形成されていることを特徴とする請求項または請求項に記載の回転電機。
  4. 有底筒形状にて形成されるリヤブラケットおよびフロントブラケットの各開口部側を相対して配設されて構成されるハウジング、
    一端側が上記リヤブラケットに他端側が上記フロントブラケットに回転可能に支持された回転軸、
    上記回転軸に同軸に固定される回転子、
    上記回転子を囲繞するように配置され上記リヤブラケットおよび上記フロントブラケットの開口部端に挟持される固定子、
    上記回転子の上記リヤブラケット側に取り付けられるファンを有する回転電機本体と、
    上記回転子に電力を供給する供給部、上記供給部に密接されているヒートシンクを有し上記回転電機本体に設置される電力供給ユニットとを備えた回転電機において、
    上記電力供給ユニットは、上記ファンと上記リヤブラケットの底部との間に配置され、
    上記リヤブラケットは、
    外周側壁に複数個の長穴が形成され、
    上記長穴において上記ファンの径方向箇所に形成された排気口と、
    上記長穴において上記排気口より上記リヤブラケットの底部側箇所に形成された吸気口とを有し、
    上記ファンの回転時に上記吸気口から吸いこまれる空気を上記排気口に送る通風路を構成するために上記電力供給ユニットと上記ファンとの間に上記リヤブラケットの内径側が開口され形成された仕切り部と、
    上記リヤブラケットの外周側壁と上記仕切り部の外径外周面と間に形成された閉塞部とを備え、
    上記閉塞部は、上記可撓性を有する金属材にて構成されることを特徴とする回転電機。
  5. 上記金属材は、上記仕切り部に一体成形にて形成されていることを特徴とする請求項に記載の回転電機。
  6. 上記仕切り部の上記電力供給ユニット側の外周に上記電力供給ユニット側に突出する突起部を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の回転電機。
  7. 上記仕切り部は、上記ファン形成側に上記排気口に空気をガイドするバンクを備えたことを特徴とする請求項6に記載の回転電機。
  8. 上記ヒートシンクは、上記供給部の熱を放熱するために突設して形成され、上記通風路内に延在するフィンを備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載の回転電機。
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