JP5030984B2 - 情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータが実行可能なプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータが実行可能なプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムに関し、詳細には、名刺等の媒体に記録されているアクセス用情報を利用して、ユーザが簡単にアクセスすることが可能な情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムに関する。
一般に、名刺には、個人名、肩書き、所属先(会社名、大学名、事務所名など)、デザインされた所属先ロゴ(企業ロゴ、大学ロゴ、事務所ロゴなど)、勤務先住所情報、勤務先電話番号、勤務先FAX番号、メールアドレスなどの個人情報が印刷されている。名刺をもらった場合に、名刺等に印刷されている電話番号、Eメールアドレスを参照して、マニュアル入力により電話機やパーソナルコンピューターやPDAなどのEメール端末に入力する方法や、名刺を情報処理装置に搭載されたカメラを用いて撮影して、撮影した画像を文字認識してアドレス帳などに登録し、各アプリケーションからそのデータを読み出してメール・Web閲覧・電話などを行う方法が一般的である。
例えば、特許文献1では、携帯電話のデジタルカメラで名刺の名刺画像を取得し、名刺画像からテキスト画像セグメントを抽出して複数のテキスト内容候補を生成し、テキスト内容候補ごとにデータベースに問い合わせを実行し、問い合わせにより返されたレコードに基づき、テキスト内容候補から最も可能性の高い1つを選択する技術が開示されている。
特開2007−164785号公報
しかしながら、特許文献1では、デジタルカメラで読み取った名刺画像のテキスト情報をデータベースに登録する構成であるので、ユーザは、名刺に記載されたEメールアドレスにメールしたり、名刺に記載されたURLアドレスのページをWeb閲覧する場合には、他のアプリケーションを使用して、データベースからEメールアドレスやURLアドレスを読み出して、メールやWeb閲覧をする必要があるので、ユーザは多くの操作が必要となるため、その操作が煩わしいという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、名刺等の媒体に記録されているアクセス用情報を利用して、ユーザが簡単にアクセスすることが可能な情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、アクセス用情報が記録されており、操作者により保持される媒体を撮像するための撮像手段と、前記撮像手段で撮像された前記媒体の画像情報から前記アクセス用情報を抽出するアクセス用情報検出手段と、前記撮像手段で撮像される媒体の画像情報に基づいて、前記操作者による前記媒体の移動を検出し、前記アクセス用情報検出手段で抽出したアクセス用情報を利用して、前記検出した媒体の移動に応じたアクセス処理を実行するアクセス処理実行手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記アクセス処理実行手段は、前記撮像手段で撮像される画像情報を表示するモニタ画面を表示すると共に、前記抽出したアクセス用情報に基づいて、前記アクセス処理の内容を示すUIを生成し、生成したUIを前記モニタ画面の周りに表示するUI生成手段と、前記モニタ画面は、前記操作者が当該モニタ画面内に前記媒体が映るようにガイダンスするために使用され、前記操作者による、前記モニタ画面に表示される前記媒体の選択する前記UI方向への移動を検出して、前記アクセス処理を選択するジェスチャー認識手段と、前記ジェスチャー認識手段で選択されたアクセス処理をアプリケーションに実行させるアプリ起動手段と、を含むことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記媒体は名刺であることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記アクセス用情報は、電話番号、メールアドレス、およびURLアドレスの少なくとも1つが含まれることが望ましい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、撮像手段から入力される、操作者により保持され、アクセス用情報が記録された媒体の画像情報から前記アクセス用情報を抽出するアクセス用情報検出工程と、前記撮像手段で撮像される前記媒体の画像情報に基づいて、前記操作者による前記媒体の移動を検出し、前記抽出したアクセス用情報を利用して、前記検出した媒体の移動に応じたアクセス処理を実行するアクセス処理実行工程と、を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、撮像手段から入力される、操作者により保持され、アクセス用情報が記録された媒体の画像情報から前記アクセス用情報を抽出するアクセス用情報検出工程と、前記撮像手段で撮像される前記媒体の画像情報に基づいて、前記操作者による前記媒体の移動を検出し、前記抽出したアクセス用情報を利用して、前記検出した媒体の移動に応じたアクセス処理を実行するアクセス処理実行工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、アクセス用情報が記録されており、操作者により保持される媒体を撮像するための撮像手段と、前記撮像手段で撮像された前記媒体の画像情報から前記アクセス用情報を抽出するアクセス用情報検出手段と、前記撮像手段で撮像される媒体の画像情報に基づいて、前記操作者による前記媒体の移動を検出し、前記アクセス用情報検出手段で抽出したアクセス用情報を利用して、前記検出した媒体の移動に応じたアクセス処理を実行するアクセス処理実行手段と、を備えているので、名刺等の媒体に記録されているアクセス用情報を利用して、ユーザが簡単にアクセスすることが可能な情報処理装置を提供することが可能になるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置を適用したノート型PCの概略の外観図である。 図1のノート型PC1の概略のハードウェア構成例を示す図である。 ジェスチャー認識用アプリの機能構成図である。 名刺の一例を示す図である。 ジェスチャー認識用アプリによりLCDパネルに表示される操作・モニタ画面の遷移の一例を示す図である。 操作者のジェスチャーを検出して、検出した動きに対応した処理内容を選択する動作を説明するための模式図である。 ジェスチャー認識用アプリによりLCDパネルに表示される操作・モニタ画面の遷移の一例を示す図である。
以下に、この発明に係る情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムの好適な実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものまたは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置を適用したノート型PCの概略の外観図である。図1に示すように、ノート型PC1は、いずれも略直方体である本体側筐体2およびディスプレイ側筐体3を備える。本体側筐体2は、キーボードおよびトラックポイント(ポインティング・デバイス)等を有する入力部4と、ディスプレイ側筐体3の開閉を検出するリッドセンサ(不図示)とを備える。ディスプレイ側筐体3は、液晶ディスプレイ5と、液晶ディスプレイ5の上方の略中央に配置され、前方の被写体を撮像可能なカメラモジュール6とを備える。
さらに、本体側筐体2およびディスプレイ側筐体3は、それぞれの端部で左右の一対の連結部(ヒンジ部)7a、7bによって連結されており、連結部7a、7bは、これらの筐体を開閉自在に支持している。
図2は、図1のノート型PC1の概略のハードウェア構成例を示す図である。ノート型PC1は、同図に示すように、CPU11、ROM12、メモリ13、HDD(ハードディスク)14、液晶ディスプレイ5と、グラフィックスアダプタ16と、ビデオポート17と、USBインターフェース18と、カメラモジュール6と、エンベデッドコントローラ19と、入力部4と、リッドセンサ20と、電源回路21と、通信制御部22とを備えており、各部はバスを介して直接または間接的に接続されている。
CPU11は、バスを介して接続されたHDD14に格納されたOS14aによりノート型PC1全体の制御を行うとともに、HDD14に格納された各種のプログラムに基づいて処理を実行する機能を司る。ROM12は、BIOS(Basic Input/Output System:基本入出力システム)12aやデータ等を格納している。
メモリ13は、キャッシュメモリやRAMで構成されており、CPU11の実行プログラムの読み込み領域として、実行プログラムの処理データを書き込む作業領域として利用される書き込み可能メモリである。
HDD(ハードディスク)14は、例えば、Windows(登録商標)等のノート型PC1全体の制御を行うためのOS31、周辺機器類をハードウェア操作するための各種ドライバ(表示ドライバ、マウスドライバ、カメラドライバ等)32、名刺を利用したジェスチャー認識を行うためのジェスチャー認識用アプリ33、名刺データベースを管理するための名刺管理用アプリ34、Webサイトをブラウジングするためのブラウザ35、Eメールを送受信するためのEメール用アプリ36、および電話するための電話用アプリ37等のアプリケーションを記憶する機能を有する。
グラフィックスアダプタ16は、CPU11の制御に従って、表示情報をビデオ信号に変換し、変換したビデオ信号を液晶ディスプレイ5に出力したり、ビデオポート17を介して外部に出力する。
液晶ディスプレイ5は、LCDコントローラ5aと、LCDパネル5bと、バックライトコントローラ5cと、およびバックライト5dとで構成されている。LCDパネル5bは、透過型または半透過型の液晶パネルであり、CPU11の制御に従って、各種情報を表示する機能を有している。LCDコントローラ5aは、CPU11の制御に従って、LCDパネル5bの表示制御を行い、グラフィックアダプタ16から入力されるビデオ信号に応じた各種情報をLCDパネル5bに表示させる。バックライトコントローラ5cは、グラフィックスアダプタ16を介して、CPU11から入力される制御情報に基づいて、バックライト5dの輝度を制御する。バックライト5dは、LEDや反射板で構成されており、LCDパネル5bを照光する。
エンベデッドコントローラ18は、入力部4、リッドセンサ20,および電源回路21が接続されており、入力部4、リッドセンサ20,および電源回路21の動作を制御する。入力部4は、ユーザが入力操作を行うためのユーザインターフェースであり、文字、コマンド等を入力する各種キーより構成されるキーボードや、画面上のカーソルを移動させたり、各種メニューを選択するトラックスポインタ等を備えている。リッドセンサ20は、ディスプレイ側筐体3の閉じ状態を検出した場合に閉じ検出信号を、エンベデットコントローラ19を介してCPU11に通知する。
電源回路21は、ACアダプタ、インテリジェント電池、インテリジェント電池を充電するための充電器、およびDC/DCコンバータ等を備えている。エンベデットコントローラ18は、BIOS12aの指示に従って、電源回路21による各デバイスへの電力供給を制御して、システム状態の管理を行う。
通信制御部22は、インターネットや電話回線等のネットワークを介して、データ通信、電話、およびFAX等を行うためのものである。
カメラモジュール6は、USBインターフェース18に接続されており、被写体光を結像するレンズ25と、CCD(Charge Coupled Device)またはCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)センサ等の撮像素子26と、撮像素子26を駆動するドライバ、A/D変換器、および信号処理回路を有するDSP27と、USBインターフェース18とのデータ通信を制御し、また、フラッシュメモリ29のデータのリード/ライト等を行うUSBコントローラ28と、読み取った画像データを一次的に格納するためのフラッシュメモリ29と、を備えている。
CPU11は、ジェスチャー認識用アプリ33を実行することにより、カメラモジュール6で撮像した名刺画像からアクセス用情報を抽出し、操作者による名刺の移動を検出し、抽出したアクセス用情報を利用して、名刺の移動に応じたアクセス処理を実行することにより、名刺の文字情報をノート型PC1で利用する際のユーザビリティを向上させる。本明細書では、アクセス用情報とは、URLアドレス、Eメールアドレス、電話番号、およびFAX番号等の相手方または媒体(サーバ、端末等)にアクセスするための情報をいい、アクセス処理とは、アクセス用情報を利用して、相手方または媒体(サーバ、端末等)にアクセスする処理をいう。以下、CPU11がプログラムを実行して実現する機能を、プログラムを動作主体として説明する。
図3〜図7を参照して、ジェスチャー認識用アプリ33の構成および動作を詳細に説明する。図3は、ジェスチャー認識用アプリ33の機能構成図を示している。ジェスチャー認識用アプリ33は、図3に示すように、カメラモジュール6で撮像された名刺の画像情報の文字認識を行うOCR部41と、カメラモジュール6に対して撮像開始や停止の指示を行うカメラ指示部42と、カメラモジュール6で撮像された画像が名刺であるか否かを判断する名刺検出部43と、OCR部41で文字認識された文字情報からアクセス用情報を検出するアクセス用情報検出部44と、LCDパネル5bに操作・モニタ画面やガイダンス指示を表示したり、アクセス用情報検出部44で検出されたアクセス用情報に基づいて処理選択用のUIを生成して、LCDパネル5bに表示するUI生成部45と、ユーザにより操作される名刺の動き(操作者のジェスチャー)を検出して、検出した動きに対応した処理内容を選択するジェスチャー認識部46と、ジェスチャー認識部46で選択された処理内容に応じたアプリケーション(名刺管理用アプリ34、ブラウザアプリ35、Eメール用アプリ36、電話用アプリ37)を起動させるアプリ起動部47とを備えている。
上記構成において、OCR部41およびアクセス用情報検出部44は、アクセス用情報検出手段として機能し、UI生成部45、ジェスチャー認識部46、およびアプリ起動部47は、アクセス処理実行手段として機能する。
図4は、名刺の一例を示す図である。名刺10は、約5.5×約9.1cmまたは他の同様のサイズの名刺であって、ビジネスマンや専門家が一般的に携帯する物理的なカードである。同図に示す例では、名刺10には、会社名:AAA株式会社、部署:人事部、役職:主任補佐、氏名:山田花太郎、住所:東京都霞ヶ関×××−×××、電話番号:03−××××−××××、Eメールアドレス:×××@×××.com、URLアドレス:http://www.××××.ne.jpの情報が記載されている。ここで、アクセス用情報とは、電話番号、FAX番号、Eメールアドレス、およびURLアドレス等のこれらの情報に基づいてアクセス先にアクセスするための情報をいう。
図5は、ジェスチャー認識用アプリ33によりLCDパネル5bに表示される操作・モニタ画面の遷移の一例を示す図である。図6は、操作者のジェスチャーを検出して、検出した動きに対応した処理内容を選択する動作を説明するための模式図である。図5および図6では、図4に示す名刺を処理する場合を例示して説明する。
ジェスチャー認識用アプリ33は、まず、図5(A)に示すように、液晶ディスプレイ5のLCDパネル5bに選択・モニタ画面60およびガイダンス指示「モニタ内に名刺が映るように、カメラの前に名刺を置いて下さい。」を表示する。選択・モニタ画面60は、その中央に、カメラモジュール6で撮像された画像が表示される矩形のモニタ(ファインダ)部61と、モニタ部61の外周の各辺を底辺とする三角形状を呈する4つのUI部62a〜62dとを備えている。UI部62a〜62dは、操作者が処理内容を選択するためのUI表示を行うためのものである。
操作者が、ガイダンス指示に従って、図5(B)に示すように、モニタ部61内に名刺が映るように、カメラモジュール6に対して名刺をかざすと、ジェスチャー認識用アプリ33は、カメラモジュール6で撮像した名刺の画像情報の文字認識を行い、会社名、部署、役職、氏名、住所及びアクセス用情報(URLアドレス、Eメールアドレス、電話番号)を抽出する。同図に示す例では、AAA株式会社、人事部、主任補佐、山田花太郎、住所、およびアクセス用情報(03−××××−××××、×××@×××.com、http://www.××××.ne.jp)が抽出される。これらの情報の抽出は公知の画像処理技術で実施可能であるのでその詳細な説明は省略する。ジェスチャー認識用アプリ33は、処理を行っている間は処理中である旨(PROCESSING)を表示する。
ジェスチャー認識用アプリ33は、図5(C)に示すように、検出したアクセス情報等に基づいて、処理内容を選択するためのUIを生成して、各UI部61a〜61dに表示すると共に、処理内容を選択する方向に名刺を動かす旨を指示するガイダンス表示を行う。操作者は、処理内容を表示しているUI部61a〜61dの方向に名刺を移動させることで、当該処理内容を選択することができ、移動後に所定期間、名刺をその位置で静止状態とすることで、選択を確定することができる。移動後の所定期間内に名刺を動かすことで選択をキャンセルすることができる。また、操作者は名刺10を後方に遠ざけることで、ジェスチャー認識用アプリ33を終了させることができる。
ジェスチャー認識用アプリ33は、抽出した情報に、氏名が含まれている場合には、名刺管理用アプリ34で名刺管理DBへの登録を選択するための「ADD 名刺管理DB」のUI、メールアドレスが含まれている場合には、Eメール用アプリ36でのメール送信を選択するための「MAIL TO メールアドレス」のUI、URLアドレスが含まれている場合には、ブラウザ35で当該Webページへのアクセスを選択するための「G0 TO URLアドレス」のUI、電話番号が含まれている場合には、電話用アプリ37で当該電話番号への電話を選択するための「TEL 電話番号」のUIを生成して表示する。これらの情報が含まれていない場合には、該当するUIを表示しない。UI表示部62a〜62dへの表示順は如何なる順番としてもよく、また、表示するUIの種類もこれに限定するものではない。
同図に示す例では、名刺10に、山田花太郎(氏名)、×××@×××.com(メールアドレス)、http://www.××××.ne.jp(URLアドレス)、03−××××−××××(電話番号)が含まれているので、UI表示部61a〜61dには、「ADD 名刺管理DB」のUI、「MAIL TO ×××@×××.com」のUI、「G0 TO http://www.××××.ne.jp」のUI、「TEL 03−××××−××××」のUIが表示される。
ここで、操作者が、所望の処理内容を示すUI部62a〜62dのいずれかの方向に名刺を移動させると、ジェスチャー認識用アプリ33は、名刺の移動方向を画像処理により検出して、操作者が選択した処理内容を検出し、選択された処理内容を他のアプリケーションに実行させる。
ジェスチャー認識用アプリ33は、例えば、図6に示すように、ユーザが名刺10を上方向に移動させて、UI部62aの「ADD 名刺管理DB」を選択すると、名刺管理用アプリ34を起動させて、抽出した会社名、部署、役職、氏名、住所、URLアドレス、Eメールアドレス、電話番号等を名刺管理DBに登録させる。このように、ユーザは、名刺をカメラの前にかざして所定方向に移動させるだけで、名刺10に記載されている情報を名刺管理DBに自動的に登録することが可能となる。
また、ユーザが名刺10を右方向に移動させて、UI部62bの「MAIL TO ×××@×××.com」を選択すると、Eメール用アプリ36を起動させて、メール送信画面を表示させる共に、宛先に「×××@×××.com」を自動表示させる。このように、ユーザは、名刺をカメラの前にかざして所定方向に移動させるだけで、名刺に記載された宛先が入力されたメール送信画面を表示することができ、メール送信の手間を大幅に省くことができる。
また、ユーザが名刺10を下方向に移動させて、UI部62cの「http://www.××××.ne.jp」を選択すると、ブラウザ35を起動させて、「http://www.××××.ne.jp」のWebページを表示させる。このように、ユーザは、名刺をカメラの前にかざして所定方向に移動させるだけで、名刺に記載されているURLアドレスのWebページを閲覧することが可能となる。
また、ユーザが名刺10を左方向に移動させて、UI部62dの「TEL 03−××××−××××」を選択すると、電話用アプリ37を起動させて、「TEL 03−××××−××××」にダイヤルさせる。このように、ユーザは、名刺をカメラの前にかざして所定方向に移動させるだけで、名刺に記載されている電話番号に自動的にダイヤルすることが可能となる。
図5に戻り、図5(D)に示す例では、ユーザが名刺10を右方向に移動させているので、ジェスチャー認識用アプリ33は、名刺の右方向の移動を画像処理により検出して、UI部62bの「MAIL TO ×××@×××.com」を選択する。そして、ジェスチャー認識用アプリ33は、Eメール用アプリ36を起動させて、メール送信画面を表示させる共に、宛先に「×××@×××.com」を自動表示させる。また、ジェスチャー認識用アプリ33は、選択されたUI部を識別表示する。
図7は、ジェスチャー認識用アプリ33の動作を説明するためのフローチャートである。同図において、操作者の指示によりジェスチャー認識用アプリ33が起動されると(ステップS1)、UI生成部45は、まず、LCDパネル5bに、選択・モニタ画面60およびガイダンス指示(図5(A)参照)を表示する(ステップS2)。つづいて、カメラ指示部42は、カメラモジュール6を起動させる(ステップS3)、これにより、カメラモジュール6で撮像された画像情報がジェスチャー認識用アプリ33に入力される。カメラ指示部4は、カメラモジュール6から入力される画像情報のモニタ部61への表示を開始する(ステップS4)。操作者は、ガイダンス指示に従って、モニタ部61内に名刺が映るように、カメラモジュール6に名刺をかざす。
OCR部41はカメラモジュール6から入力される画像情報の文字認識を行い認識した文字情報を名刺検出部43に出力する(ステップS5)。名刺検出部43は、OCR部45から入力される文字情報に基づいて、名刺であるか否かを判断する(ステップS6)。
名刺か否かを判別する方法は公知の方法(所定の項目が有るか、所定のフォーマットであるか、大きさ、色等で判定)を使用できるので、その詳細な説明は省略する。ここでは、文字情報に基づいて、名刺か否かを判断しているが、他の判別情報を使用することにしてもよい。
名刺である場合には(ステップS6の「Yes」)、アクセス用情報検出部44は、OCR部45から入力される文字情報から会社名、部署、役職、氏名、住所及びアクセス用情報(URLアドレス、Eメールアドレス、電話番号)を抽出し、UI生成部45は、抽出した情報に基づいて、処理内容(アクセス処理の内容)を選択するためのUIを生成し、UI部62a〜62dに表示すると共に、処理内容を選択する方向に名刺を動かす旨を指示するガイダンス表示(図5(C)参照)を行う(ステップS7)。
これに応じて、操作者が処理内容を選択するUI部62a〜UI部62dのいずれかの方向に名刺を動かす。ジェスチャー認識部46は、所定期間内に操作者のジェスチャーを検出したか否かを判断し(ステップS8)、所定期間内に操作者のジェスチャーを検出していない場合には(ステップS8の「No」)、カメラモジュール6の動作を停止させた後(ステップS13)、ジェスチャー認識用アプリ33を終了する(ステップS14)。
他方、ジェスチャー認識部46は、所定期間内に操作者のジェスチャーを検出した場合には(ステップS8の「Yes」)、検出されたジェスチャーがジェスチャー認識用アプリ33の終了を意味するもの(例えば、名刺10を後方に遠ざける動作)であるかを判断する(ステップS9)。検出されたジェスチャーがジェスチャー認識用アプリ33の終了を意味するものである場合には(ステップS9の「Yes」)、カメラモジュール6の動作を停止させた後(ステップS13)、ジェスチャー認識用アプリを終了する(ステップS14)。
検出されたジェスチャーがジェスチャー認識用アプリ33の終了を意味するものでない場合には(ステップS9の「No」)、アプリ起動部47は、操作者が選択した処理(UI部62)を識別表示する(ステップS10)。そして、ジェスチャー認識部46は、選択した処理の選択時間が所定時間継続したか否か(所定方向に移動後に所定時間停止させたか否か)を判断し(ステップS11)、所定時間継続していない場合には(ステップS11の「No」)、ステップS8に戻り、所定時間継続した場合には(ステップS11の「Yes」)、アプリ起動部47は、操作者が選択したアプリケーションを起動させると共に、対応するアクセス用情報等を起動したアプリケーションに出力して処理内容を実行させる(ステップS12)。そして、カメラモジュール6の動作を停止させた後(ステップS13)、ジェスチャー認識用アプリ33を終了する(ステップS14)。
以上説明したように、本実施の形態によれば、ジェスチャー認識用アプリ33は、カメラモジュール6で撮像された名刺の画像情報(名刺画像)からアクセス用情報を抽出し、撮像される媒体の画像情報に基づいて、操作者による名刺の移動(ジェスチャー)を検出し、抽出したアクセス用情報を利用して、検出した名刺の移動に応じたアクセス処理を実行することとしたので、名刺等の媒体に記録されているアクセス用情報を利用して、ユーザが簡単にアクセスすることが可能となる。
また、本実施の形態によれば、ジェスチャー認識用アプリ33では、UI生成部45は、カメラモジュールで撮像される画像情報を表示するモニタ部61を表示すると共に、抽出したアクセス用情報に基づいて、アクセス処理の内容を示すUIを生成し、生成したUIをモニタ部61の周りに表示し、当該モニタ部61は、操作者がモニタ部61に名刺が映るようにガイダンスするために使用され、ジェスチャー認識部46は、操作者による、モニタ部61に表示される名刺の選択するUI方向への移動を検出して、アクセス処理を選択し、アプリ起動部47は、選択されたアクセス処理をアプリケーションに実行させることとしたので、操作者は、名刺を選択するUIの方向に移動させるだけで、アクセス用情報を利用した所望のアクセス処理を実行することが可能となる。
なお、上記実施の形態では、アクセス用情報が記録された媒体として名刺を例示して説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、アクセス用情報が視覚的に認識可能な形態で記録されている他の媒体(カード類)にも適用可能である。
また、上記実施の形態では、本発明に係る情報処理装置として、ノート型PCを例示して説明したが、本発明に係る情報処理装置は、ノート型PCに限られるものではなく、カメラを搭載したディスクトップPC、携帯電話、PDA等の各種の情報処理装置に適用可能である。
以上のように、本発明にかかる情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムは、名刺等に記録されたアクセス用情報を利用してアクセスする場合に広く有用である。
1 ノート型PC
2 本体側筐体
3 ディスプレイ側筐体
4 入力部
5 液晶ディスプレイ
5a LCDコントローラ
5b LCDパネル
5c バックライトコントローラ
5d バックライト
6 カメラモジュール
7a、7b 連結部(ヒンジ部)
11 CPU
12 ROM
12a BIOS
13 メモリ
14 HDD(ハードディスク)
14a OS
14b ドライバ
14c カメラ用アプリ
16 グラフィックスアダプタ
17 ビデオポート
18 USBインターフェース
19 エンベデッドコントローラ
20 リッドセンサ
21 電源回路
22 通信制御部
25 レンズ
26 撮像素子
27 DSP
28 USBコントローラ
29 フラッシュメモリ
41 OCR部
42 カメラ指示部
43 名刺検出部
44 アクセス用情報検出部
45 UI生成部
46 ジェスチャー認識部
47 アプリケーション起動部

Claims (6)

  1. 操作者がその内容を理解可能な複数のアクセス用情報が記録されており、操作者により保持される名刺を撮像するための撮像手段と、
    前記撮像手段で撮像された前記名刺の画像情報から前記複数のアクセス用情報を抽出するアクセス用情報検出手段と、
    前記撮像手段で撮像される画像情報を表示するモニタ画面を表示すると共に、前記抽出した複数のアクセス用情報毎に対応するアクセス処理の内容を示すUIを各々生成し、生成した前記複数のアクセス用情報毎のUIを前記モニタ画面の周りに表示するUI生成手段と、
    前記操作者による、前記モニタ画面に表示される前記名刺の選択する前記UI方向への移動を検出して、前記アクセス処理を選択するジェスチャー認識手段と、
    前記ジェスチャー認識手段で選択されたアクセス処理をアプリケーションに実行させるアプリ起動手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記UI生成手段は、前記モニタ画面に、選択する前記UIの方向に名刺を動かす旨を指示するガイダンス表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ジェスチャー認識手段は、前記名刺の前記選択するUI方向への移動後に前記名刺が所定時間停止したかか否かを判断し、所定時間停止した場合に、前記アクセス処理を選択することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記複数のアクセス用情報は、電話番号、メールアドレス、及びURLアドレスを含み、前記電話番号に対応するアクセス処理は、当該電話番号に電話するための処理であり、前記メールアドレスに対応したアクセス処理は、当該メールアドレスにメールするための処理であり、前記URLアドレスに対応したアクセス処理は、当該URLアドレスに対応するWebページにアクセスする処理であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 撮像手段から入力される、操作者により保持され、操作者がその内容を理解可能な複数のアクセス用情報が記録された名刺の画像情報から前記複数のアクセス用情報を抽出するアクセス用情報検出工程と、
    前記撮像手段で撮像される画像情報を表示するモニタ画面を表示すると共に、前記抽出した複数のアクセス用情報毎に対応するアクセス処理の内容を示すUIを各々生成し、生成した前記複数のアクセス用情報毎のUIを前記モニタ画面の周りに表示するUI生成工程と、
    前記操作者による、前記モニタ画面に表示される前記名刺の選択する前記UI方向への移動を検出して、前記アクセス処理を選択するジェスチャー認識工程と、
    前記ジェスチャー認識工程で選択されたアクセス処理をアプリケーションに実行させるアプリ起動工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  6. 撮像手段から入力される、操作者により保持され、操作者がその内容を理解可能な複数のアクセス用情報が記録された名刺の画像情報から前記複数のアクセス用情報を抽出するアクセス用情報検出工程と、
    前記撮像手段で撮像される画像情報を表示するモニタ画面を表示すると共に、前記抽出した複数のアクセス用情報毎に対応するアクセス処理の内容を示すUIを各々生成し、生成した前記複数のアクセス用情報毎のUIを前記モニタ画面の周りに表示するUI生成工程と、
    前記操作者による、前記モニタ画面に表示される前記名刺の選択する前記UI方向への移動を検出して、前記アクセス処理を選択するジェスチャー認識工程と、
    前記ジェスチャー認識工程で選択されたアクセス処理をアプリケーションに実行させるアプリ起動工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータが実行可能なプログラム。
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