JP5030678B2 - 記録媒体処理装置 - Google Patents

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この発明は、例えばカード等の記録媒体を受付け、受付けた記録媒体に記録された情報を基に所定の処理を行なう記録媒体処理装置に関し、特に記録媒体処理装置などにカードの磁気データを不正取得するためのスキミング装置が取り付けられていても磁気データを不正取得されないようにする防御方式を有するような記録媒体処理装置に関する。
現在、多くのキャッシュカードには、磁気ストライプが貼り付けられている。この磁気ストライプの中には、顧客のデータが磁気情報として記録されている。そして、この磁気情報を不正取得して偽造カードを作り、この偽造カードを用いて顧客の口座から現金を引き出す等の犯罪が国内、海外ともに発生している。この不正取得方法の一例として、現金自動預払機(以下、ATMという)のカード挿入口近くに、磁気情報を読み取る装置(以下、スキミング装置という)を取り付ける方法がある。このスキミング装置は、ATMに取り付けられても違和感が無いように、外観をATMに合わせて作られている。このため、顧客はスキミング装置が取り付けてあることに気がつかず、自分のカードをカード挿入口に挿入する。このときにスキミング装置にカードが接触し、磁気情報が不正取得される。
このような方法でカードの磁気情報を不正取得する犯罪を防御する手段として、いくつかの技術が開示されている。
例えば、カード挿入口内部にスキミング装置が取り付けられたことを目視で確認しやすいようにした記録媒体読取装置が開示されている(特許文献1参照)。
また、カード挿入口にスキミング装置が取り付けられたことをセンサで検知する磁気カード取引装置が開示されている(特許文献2参照)。
また、カード挿入時にカード搬送モータの回転速度を不均一にし、スキミング装置で磁気情報を読み取れないようにしたカード処理装置が開示されている(特許文献3参照)。
また、スキミング装置に妨害磁界を与えて、スキミング装置が磁気情報を読み取れないようにする磁気カード読み取り装置が開示されている(特許文献4参照)。
特開2004−94482号公報 特開2001−67525号公報 特開2004−171205号公報 特開2005−266999号公報
特許文献1記載の記録媒体読取装置は、スキミング装置が取り付けられていることを操作者が気づかなければ、磁気情報を不正取得される可能性がある。
また、特許文献2記載の磁気カード取引装置は、カード挿入口にフォトセンサを取り付けると、太陽光などの外乱光の影響で誤動作する可能性がある。
また、特許文献3記載のカード処理装置は、既存のカード処理装置にスキミング防止機能を追加しようとすると、カード処理装置のタイプに合わせてモータ制御等の機能を追加しなければならず、手間とコストがかかる問題点がある。そのうえ、このカード処理装置は、カード挿入口から一定以上離れた位置にスキミング装置が取り付けられると効果を発揮しなくなる。
また、特許文献4記載の磁気カード読み取り装置は、スキミング装置の磁気ヘッドが妨害磁界から受ける影響を抑えれば、スキミング装置に読取られるようになる。ここで、工夫と一般技術の向上によりスキミング技術が向上するため、その都度、カード処理の再対策を行う必要が出てくる。
本発明は、操作者が記録媒体を挿入する際に特に注意する必要がなく、スキミングによるデータの不正取得を簡易な構造で効果的に防止できる記録媒体処理装置を提供することを目的とする。
この発明は、記録媒体の挿入を受付けて、挿入された記録媒体を処理する記録媒体処理装置であって、前記記録媒体の挿入を受付ける挿入口と、前記挿入口から装置内部に至る記録媒体搬送路とを備え、該記録媒体搬送路の内部に、前記挿入口から挿入された前記記録媒体が衝突する突起を設け、前記突起は、前記挿入口側が突起底部から頂点に向けて急勾配の挿入口側斜面を有し、前記装置内部側が突起底部から頂点に向けて緩やかな勾配の内部側斜面を有する記録媒体処理装置であることを特徴とする。
この発明により、挿入口に挿入された記録媒体を記録媒体搬送路の内部に備えた突起に衝突させて、該記録媒体の挿入速度を変化させ、スキミングを防止することができる。つまり、仮に挿入口に挿入された記録媒体の磁気ストライプ等から磁気情報を不正取得する目的でスキミング装置が取り付けられたとしても、記録媒体の挿入速度の変化により磁気情報を正確に読取らせないことができ、スキミングによるデータの不正取得を防止できる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
本実施形態は、銀行システムなどの金融機関システムに採用される例えば現金自動取引装置(以下ATMという)に関するものである。
図1は、本実施形態に係るATM1の外観図であり、図2はATM1の内部構成図である。本外観図および内部構成図を用いて、概略構造を説明する。
ATM1は、金融機関等に設置され、顧客の操作によって現金の入金や出金等の取引を行う自動取引装置である。このATM1は、利用者の要求する種々の取引を自動的に実行する。ATM1は、操作部3、カード/カード/明細票機構部4、通帳機構部5、硬貨入出金機構部6、紙幣入出金機構部7、カード挿入口8、そしてこれら各部を制御する制御部2などで構成されている。
制御部2は、CPU、メモリ等のハード構成と、プログラム、データ等のソフト構成とから成り、各種処理、取引を制御する。
操作部3は、画面表示機能、およびキー入力検知機能をもっている。この操作部3は、主にATM1の利用者が取引を行う際、取引操作の誘導画面を表示し、暗証番号など利用者の操作や指で押されたキー入力を受付ける部分である。尚、操作部3はタッチパネル等により構成された入力兼表示部(入力表示部ともいう)が望ましい。この操作部3は、様々な情報を表示画面に表示し、この表示画面に含まれる様々な項目への押下を検知する。
カード/明細票機構部4は、カード機構4aと明細票機構4bとで構成されている。カード機構4aは、利用者のカードの挿入又は排出動作、カードの磁気ストライプ又はICチップへのリード又はライト動作、カードエンボス部分のイメージの読取り機能などを有する。また明細票機構4bは、取引した内容を印字部により明細票に印字し、装置内から排出する。
通帳機構部5は、利用者の通帳の挿入/排出動作、磁気ストライプのリード/ライト動作、通帳への印字部による印字機能などを有する。
硬貨入出金機構部6は、硬貨の入金や出金機能、現金搬送機能を有し、絶えず現金の管理を行なっている。
紙幣入出金機構部7は、紙幣の入金や出金機能、現金搬送機能を有し、絶えず現金の管理を行なっている。
カード挿入口8は、一般的にプラスチックや金属といった素材で構成されており、利用者がカードを挿入しやすい形状に形成されている。
顧客検知センサ11は、ATM1の前に利用者が立っているか否かを検知するセンサである。顧客検知センサ11の検知出力により、制御部2は、通常は表示が消えている操作部3の表示を点灯させたり、また、カード挿入口のシャッタ(図示省略)を開けたりする。
シャッタには、シャッタが開いたことを検知するシャッタ開センサ10、シャッタを動作させるシャッタ駆動部12、およびシャッタが閉まったことを検知するシャッタ閉センサ14が備えられている。そして、上述のように、これらの各部位は制御部2によってその処理が制御される。
次に、前記ATM1、本体及びモジュールの一構成であるカード/明細票機構部4とカード挿入口8およびカード挿入口8からカード/明細票機構部4へとつづく搬送路18の概略構成について、図3を用いて説明する。
図3は、カード機構4aとカード挿入口8の側面断面図である。カード機構4aに設けられているカードリーダ15は、操作者に挿入されたカード21の磁気データの読み取り、および書き込みを行う。
ここで、カード21は、クレジットカードやキャッシュカード等のカードであり、磁気ストライプに情報が磁気的に記憶されている。磁気ストライプに記憶されている情報は、カード21の挿入方向に並んでいる。従って、読取り用の磁気ヘッド(図示省略)と、カード21の磁気ストライプとが、カード挿入方向に相対的に一定速度で移動することで、磁気ヘッドが磁気ストライプに記憶されている情報を順番に読取ることができる。
第1ローラ16は、挿入されたカードを搬送するための複数ローラのうち、挿入口に最も近いローラを指す。ATMキャビネット17は、カードリーダ15の外側にあるATM筐体部分を指す。搬送路18は、カード挿入口8からカードリーダ15まで続いている。搬送路18の内部には、プラスチックなどで形成された突起19が備えられている。
突起19は、搬送路18の挿入方向に向かって上下交互または左右交互に多段階に並設されており、この実施例では上下に1つずつ設けられている。搬送路18の下側に設けられた突起19は、搬送路18の上側に設けられた突起19よりもカード挿入口8側に設けられている。また、突起19は、搬送路18に取り付けられる突起底部から突起先端に向かって先細りになる傾斜形状に形成されている。突起19のカード挿入口8側の斜面19aは、突起19の装置内部側の斜面19bよりも急勾配に形成されている。この急勾配の斜面19aにより、カード挿入口8側の突起19は、カード21の挿入に対して一定の障害となる。また、突起19の装置内部側の緩やかな勾配の斜面19bにより、カード21が排出されるときには、カード搬送の障害とならない。
また、突起19の先端から対向する搬送路18の壁面までの隙間L1は、カード21の肉厚L2よりも狭く、この実施例では肉厚L2の80%〜99%の隙間になるように構成されている。
また、突起19は、図示省略するバネ等の付勢手段で付勢されている。このため、カード21の挿入を待機している待機状態のとき、突起19は最大限突出しており、カード21が挿入されて突起19がカード21に押されると、突起19は突出量が少なくなる。これにより、カード21が挿入されると、まず図3に実線で示す衝突位置にある突起19にカード21の挿入側の先端が衝突し、その後突起19が図3に点線で示す退避位置に退避してカード21のさらに奥への挿入を許容する。
読取り用の磁気ヘッド(図示省略)は、最も装置内側の突起19よりもカード機構4aの装置内部側に設けられている。これにより、磁気ヘッドでカード21の磁気ストライプ22からデータを読取る際に、突起19が影響しないように構成されている。また、この磁気ヘッドは、第1ローラ16よりも装置内部側に設けられている。これにより、第1ローラ16の搬送力により磁気ヘッドとカード21の相対移動速度を一定速度に安定させるように構成されている。
スキミングヘッド120は、カードの磁気データを不正取得する目的でATM1の外側に不正に取り付けられるものを指す。
ここで、本実施形態によりカード21の磁気データがスキミングヘッド120により不正に取得されることを防御する構成を説明する。
例えば、カード21の磁気データを不正取得する目的でスキミングヘッド120がATM1のカード挿入口8に取り付けられているとする。操作者がカード21をカード挿入口8に挿入すると、カード21の磁気ストライプ22がスキミングヘッド120に接触してしまう。このため、何ら対策を採らなければ、磁気ストライプ22の前部分(挿入する側の前部分)の磁気データが不正に取得されてしまう。
しかし、カード21を挿入し続けると、カード21が搬送路内部突起19に衝突しカードの挿入速度が変化する。このため、スキミングヘッド120で検出している磁気データが乱れ、その時点でカードの磁気情報が復元不可能になる。
また、操作者によるカード21の挿入方向の力により、1番目の搬送路内部の突起19が下方に移動して障害がなくなると、カード21の挿入速度が再び変化して速くなる。このときも、スキミングヘッド120で検出している磁気データが乱れ、その時点でカードの磁気情報が復元不可能になる。
同様に、2番目以降の搬送路内部の突起19でも挿入速度の変化が発生して磁気データが乱れ、スキミングヘッド120で検出した磁気データから不正に情報を復元することが不可能になる。
図4は、スキミング防御方式を備えたATM1で利用者がカード取引を行うフローの一例を示す。
まず、通常状態のときATM1は待機状態になっている(ステップS600)。利用者がATM1の前面に立つ(ステップS601)と、顧客がATM1の前面に立っていることを顧客検知センサ11が検知する(ステップS602)。
利用者がATM1で取引をするためにカード21をカード挿入口8に挿入し、ATM1はこの挿入を受け付ける(ステップS603)。挿入されたカード21は、搬送路18の内部に設置された突起19に衝突する(ステップS604)。カード21が突起19に衝突すると、カード挿入速度が遅くなり(ステップS605)カード挿入速度が一定に保たれないことから、例えばカード挿入口にスキミングヘッド120が設けられていたとしても、スキミングヘッド120に流れる電流が乱れる(ステップS606)ことになる。
そして、利用者がカード21をさらに奥へ挿入すると、搬送路内部の2個目の突起19にカード21が衝突し(ステップS607)、再び挿入速度が遅くなり(ステップS608)、スキミングヘッド120に流れる電流に2回目の乱れが生じる(ステップS609)。
このように利用者がカード21を挿入するときにスキミングヘッド120の電流の乱れが2回生じた後、カード21がカードリーダ15の第1ローラ16に達すると、カード21の先端が突起19に衝突することはない。従って、これ以降は、装置内部の磁気ヘッドにおける磁気情報の読取りが行なわれても、磁気情報を正常に読み取ることが出来る。よって、カードが一定速度で正常にATM1に引き込まれ(ステップS610)、通常のATM1の取引に続いていく(ステップS611)。
以上の構成および動作により、カード挿入口8に挿入されたカード21を搬送路18の内部に備えた突起19に衝突させて、カード21の挿入速度を変化させ、スキミングを防止することができる。つまり、仮にカード挿入口8に挿入されたカード21の磁気ストライプ22から磁気情報を不正取得する目的でスキミングヘッド120が取り付けられたとしても、カード21の挿入速度の変化により磁気情報を正確に読取らせないことができ、スキミングによるデータの不正取得を防止できる。
操作者は、カード21を挿入する際に特に注意せずとも、スキミングを防止することができる。
また、例えばスキミングヘッド120が予めATM1に取付けられた状態で、顧客が気づかずにカード21をカード挿入口8に挿入したとしても、前述した搬送路内部の突起19によりカード挿入速度が変化し、スキミング装置で磁気情報を復元することが非常に困難となる。
また、突起19を取り付けるという簡易な構造でスキミングによるデータの不正取得を効果的に防止できる。このため、既存のカード/明細票機構部4などに本発明のスキミング防止機能を追加するとき、突起19を取り付けるだけで容易に追加できる。特に、駆動系や制御系の回路を変更する必要が全くないため、機能拡張時の設計および動作検証を容易化できる。
図5は、実施例2のカード機構4aとカード挿入口8の側面断面図である。この実施例2では、搬送路内部の突起19が上下に対向配置され、位置変位しないように固定されている。この突起19は、ゴム等の弾性材料から構成されており、上下の搬送路内部の突起19の間隔L3は、カード厚みの80〜99%程度に調整されている。このように突起19間の間隔L3をカード21の厚みより狭くすることにより、カード挿入時に突起19が障害となり、カード挿入速度が変化するようにしている。このカード挿入速度の変化により、磁気データが乱れ、磁気データ情報を復元することを困難にしている。また実施例1と同様に、上下に配置された各突起19は、カード挿入口8側が急な勾配となっており、反対側が緩やかな勾配となっている。
その他の構成は、実施例1と同一であるので、同一要素に同一符号を付して詳細な説明を省略する。
このように突起19が固定されている場合でも、実施例1と同様の効果を得ることができる。
図6は、実施例3のカード機構4aとカード挿入口8の側面断面図であり、図7は、実施例3のカード機構4aとカード挿入口8の斜視図である。この実施例3では、搬送路内部の突起19が搬送路18の上部からのれんの様に下がっている。突起19は、ゴムのように弾力のある素材で作られており、カードが挿入されることでのれん状の突起が押され曲がるように構成されている。また、突起19は、カード挿入口8から挿入されたカード21のエンボス部分25(凹凸がある部分)に当たるように搬送路18内に配置されている。これにより、カード21が挿入されると、突起19が曲がるときの抵抗力と突起19がカードのエンボス部分25にあたる抵抗力で挿入速度が変化する。このため、磁気データが乱れ磁気データ情報を復元することが困難になる。
その他の構成は、実施例1と同一であるので、同一要素に同一符号を付して詳細な説明を省略する。
このように突起19がゴムのように弾力のある素材で構成されている場合でも、実施例1と同様の効果を得ることができる。
なお、上述した実施例1〜3のようにATM1内部に突起19が設けるに限らず、例えばATM筐体外部に突起19を設けてもよい。この場合も、カード挿入口8から挿入されるカード21が突起19に衝突することで、スキミングヘッド120によるデータの不正取得を防止できる。
また、本実施形態では、ATM1を例にして、記録媒体として、データが磁気ストライプ22に記録されているカード21を用いて説明を行なったが、本実施形態に限定されるものではない。例えば、カード以外の記録媒体を読取り装置に読み取らせる際に、記録媒体に記録された情報を不正にスキミングされる場合にも適用できる。さらに、本実施形態では、突起を複数設置した構成で説明したが、単独に設置された構成でもよく、カード挿入時の挿入速度に変化をもたらす構成であれば、本発明に属するものである。
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
ATMの外観図。 ATMの内部構成図。 カード機構とカード挿入口の側面断面図。 利用者によるカード取引のフローチャート。 実施例2のカード機構とカード挿入口の側面断面図。 実施例3のカード機構とカード挿入口の側面断面図。 実施例3のカード機構とカード挿入口の斜視図。
符号の説明
4a…カード機構、8…カード挿入口、18…搬送路、19…突起、19a…斜面、19b…斜面、21…カード、25…エンボス部分、L1…隙間、L2…肉厚、L3…間隔

Claims (7)

  1. 記録媒体の挿入を受付けて、挿入された記録媒体を処理する記録媒体処理装置であって、
    前記記録媒体の挿入を受付ける挿入口と、
    前記挿入口から装置内部に至る記録媒体搬送路とを備え、
    該記録媒体搬送路の内部に、前記挿入口から挿入された前記記録媒体が衝突する突起を設け
    前記突起は、前記挿入口側が突起底部から頂点に向けて急勾配の挿入口側斜面を有し、前記装置内部側が突起底部から頂点に向けて緩やかな勾配の内部側斜面を有する
    記録媒体処理装置。
  2. 前記記録媒体は、クレジットカードあるいはキャッシュカードである
    請求項1記載の記録媒体処理装置。
  3. 前記突起は、前記搬送路内部の上下または左右に各々対向配置された
    請求項1または2記載の記録媒体処理装置。
  4. 前記突起は、前記搬送路内部で前記記録媒体の挿入方向に上下交互または左右交互に並べて配置された
    請求項1または2記載の記録媒体処理装置。
  5. 前記突起は、挿入される記録媒体に衝突する衝突位置から前記記録媒体を挿入許容する退避位置に可動する構成とした
    請求項1からのいずれか1つに記載の記録媒体処理装置。
  6. 前記突起は、弾性材料で形成され、該突起の存在する部分の搬送路の隙間が記録媒体の厚みの80%〜99%となるように配置された
    請求項1からのいずれか1つに記載の記録媒体処理装置。
  7. 前記突起は、記録媒体のエンボス部分に接触する位置に配置された
    請求項1からのいずれか1つに記載の記録媒体処理装置。
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