JP5029696B2 - 移動通信システム - Google Patents

移動通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP5029696B2
JP5029696B2 JP2009537804A JP2009537804A JP5029696B2 JP 5029696 B2 JP5029696 B2 JP 5029696B2 JP 2009537804 A JP2009537804 A JP 2009537804A JP 2009537804 A JP2009537804 A JP 2009537804A JP 5029696 B2 JP5029696 B2 JP 5029696B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reception quality
mobile station
unit
cqi
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009537804A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2009050793A1 (ja
Inventor
喜幸 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Publication of JPWO2009050793A1 publication Critical patent/JPWO2009050793A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5029696B2 publication Critical patent/JP5029696B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0023Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff characterised by the signalling
    • H04L1/0026Transmission of channel quality indication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
    • H04B17/309Measuring or estimating channel quality parameters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

この発明は、無線信号の受信品質に基づいて無線基地局が移動局へデータを送信する際の送信パラメータを変更可能な移動通信システムに関する。
従来、データ受信側の端末から送られた適応変調用の情報を基に、データ送信側の端末が各キャリアの変調方式を選択してデータを送信するマルチキャリア適応変調通信システムに用いられる端末において、受信信号のプリアンブルから伝搬路情報を推定するものが公知である(例えば、特許文献1参照。)。また、受信側で、複数のサブキャリアの受信電力値に応じて、いくつかのサブキャリアからなるブロックにまとめ、それぞれのブロックにおける制御情報を送信側へ通知し、送信側で、その制御情報に基づいてブロックのサブキャリアの送信電力を制御するようにした直交周波数分割多重システムが公知である(例えば、特許文献2参照。)。この直交周波数分割多重システムでは、受信側は、送信側へ、伝搬路における周波数選択性フェージングの特性が余り変化しない周期で制御情報を送る。
特開2005−252827号公報([特許請求の範囲]の[請求項8]) 特開2003−152671号公報([特許請求の範囲]の[請求項1]、段落[0026])
しかしながら、前記特許文献1に開示された技術では、受信信号のプリアンブルから推定された伝搬路情報に基づいてデータ送信時の変調方式が選択されるため、プリアンブル信号の送信時と、プリアンブル信号に対して時間的に遅れて送信されるデータ(以下、個別データとする)の送信時とで、フェージング環境が異なる場合に、個別データのスループットが悪くなることがあるという問題点がある。また、前記特許文献2に開示された技術では、伝搬路における周波数選択性フェージングの特性が余り変化しない周期で制御情報が送信されるため、周波数選択性フェージングの特性が変化している場合には、送信電力の制御を十分に行うことができず、個別データのスループットが悪くなることがあるという問題点がある。
個別データのスループットの向上を図ることができる移動通信システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、移動局は、受信品質生成部により、プリアンブル信号に対して時間的に遅れて送信される個別データについて測定した受信品質に基づいて、無線基地局へ送信する受信品質を生成し、この生成した受信品質を、次のプリアンブル信号が送信される前に無線基地局へ送信することを要件とする。その際、受信品質生成部は、前記個別データについて測定した受信品質と、プリアンブル信号について測定した受信品質の双方を用いて、無線基地局へ送信する受信品質を生成してもよい。個別データの受信品質については、プリアンブル信号に対して時間的に遅れて送信されるパイロット信号に基づいて、測定してもよい。個別データは、該移動局宛に送信されたデータであってもよいし、無線基地局と通信する全ての移動局宛に送信されたデータであってもよい。個別データが自局宛のデータのみである場合には、他の移動局宛に送信されたデータに対する受信品質を補間してもよい。
また、無線基地局は、受信品質測定部により、移動局から受信した信号の受信品質を測定し、この測定した受信品質に基づいて、制御部により、受信品質の通知後、移動局に次に送信するフレームのデータに適用する送信パラメータを制御することを要件とする。その際、受信品質測定部は、移動局から受信したパイロット信号に基づいて、移動局から受信したデータの受信品質を測定してもよい。また、受信品質測定部は、移動局から受信した信号の測定により得た受信品質に基づいて、欠落した信号に対する受信品質を補間してもよい。その場合、制御部は、測定により得た受信品質と補間により得た受信品質の双方に基づいて、送信パラメータを制御してもよい。
この移動局および無線基地局によれば、プリアンブル信号に対して時間的に遅れて送信される個別データについて受信品質が測定され、その受信品質に基づいて次のフレームの送信パラメータが制御される。
個別データやパイロット信号は、プリアンブル信号よりも次のフレームの個別データに時間的に近いので、次のフレームの個別データの伝搬環境をより正確に予測できる。従って、個別データのスループットが向上するという効果が得られる。
図1は、実施例1にかかる移動局の構成を示す図である。 図2は、CINR−CQI対応表の一例を示す図である。 図3は、実施例1にかかる無線基地局の構成を示す図である。 図4は、移動局MS1からのCQI報告値の一例を示す図である。 図5は、移動局MS2からのCQI報告値の一例を示す図である。 図6は、移動局MS3からのCQI報告値の一例を示す図である。 図7は、CQI−送信パラメータ対応表の一例を示す図である。 図8は、実施例1におけるフレームのマッピングの一例を示す図である。 図9は、実施例1にかかる移動局のCQI通知処理を示す図である。 図10は、実施例1にかかる無線基地局の送信パラメータ決定処理を示す図である。 図11は、実施例1の変形例1におけるフレームのマッピングの一例を示す図である。 図12は、実施例1の変形例2における信号とマッピングの一例を示す図である。 図13は、実施例2にかかる移動局の構成を示す図である。 図14は、実施例2にかかる無線基地局の構成を示す図である。 図15は、実施例3にかかる移動局の構成を示す図である。 図16は、実施例3にかかる無線基地局の構成を示す図である。 図17は、実施例3におけるフレームのマッピングの一例を示す図である。 図18は、実施例3にかかる無線基地局の送信パラメータ決定処理を示す図である。 図19は、実施例4にかかる無線基地局の構成を示す図である。
符号の説明
1,91,111 移動局
31,101,121,131 無線基地局
72 プリアンブル信号
12,122 CINR測定部
13 CQI決定部
103 CQI変換部
以下に、この発明にかかる移動通信システムに含まれる移動局および無線基地局の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。ここでは、直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式で時分割複信(TDD:Time Division Duplex)を行う移動通信システムを例にして説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。以下の説明においては、同様の構成には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
(移動局の構成)
図1は、実施例1にかかる移動局の構成を示す図である。図1に示すように、移動局1は、第1のアンテナ2、第1のスイッチ3、第1の受信部4、第1のシリアル/パラレル(S/P)変換部5、第1のFFT(Fast Fourier Transform)部6、第1のパラレル/シリアル(P/S)変換部7、第1のパイロット抽出部8、第1のチャンネル評価部9、第1の復調部10、同期部11、CINR測定部12、CQI決定部13、第1のバースト作成部14、第1の符号部15、第1のパイロット生成部16、第1のシンボルマッパ部17、第2のシリアル/パラレル変換部18、第1のIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部19、第2のパラレル/シリアル変換部20および第1の送信部21を備えている。
移動局1は、第1のスイッチ3の切り替えにより、第1のアンテナ2を介して無線信号を受信する。第1の受信部4は、その受信した高周波の無線信号をベースバンド信号に復調する。第1のシリアル/パラレル変換部5は、第1の受信部4の出力信号を、第1のFFT部6でフーリエ変換処理を行うのに適したパラレル信号に変換する。第1のFFT部6は、第1のシリアル/パラレル変換部5の出力信号をフーリエ変換してデータを取り出す。第1のパラレル/シリアル変換部7は、第1のFFT部6の出力信号を、これ以降の処理を行うのに適したシリアル信号に変換する。なお、第1のシリアル/パラレル変換部5および第1のパラレル/シリアル変換部7が設けられていなくてもよい。
第1のパイロット抽出部8は、第1のパラレル/シリアル変換部7の出力信号からパイロット信号を抽出する。第1のチャンネル評価部9は、第1のパイロット抽出部8の出力信号に基づいて伝搬環境を推測する。第1の復調部10は、第1のチャンネル評価部9で推測された伝搬環境を利用して、第1のパラレル/シリアル変換部7から出力されたデータを補正して復調し、元の個別データとプリアンブル信号を得る。同期部11は、第1の復調部10で復調されたプリアンブル信号に基づいて、無線フレームの先頭を認識し、無線フレームの同期を取る。
CINR測定部12は、第1の復調部10から与えられるプリアンブル信号のサブキャリアごとのCINR(Carrier to Interference and Noise Ratio、受信キャリア信号対干渉雑音比)を測定する。また、CINR測定部12は、第1の復調部10から与えられるパイロット信号に基づいて、第1の復調部10から与えられる個別データのサブキャリアごとのCINRを測定する。その際、CINR測定部12は、自局宛の個別データについてだけではなく、自局宛以外の個別データについてもサブキャリアごとのCINRを測定することができる。すなわち、CINR測定部12は、下りサブフレーム内の全サブキャリアについてCINRを測定することもできる。
CQI決定部13は、CINR測定部12で測定されたCINRに基づいて、CQI(Channel Quality Indicator、チャネル品質)値を決定する。その際、CQI決定部13は、例えば、CINR−CQI対応表を備えており、このCINR−CQI対応表を参照してCINRをCQI値に変換するようにしてもよい(図2参照)。CINR測定部12およびCQI決定部13は、受信品質生成部としての機能を有する。
第1のバースト作成部14は、CQI決定部13で決定されたCQI値と、無線基地局へ送信すべき上りデータを、上りバーストにマッピングする。例えば、OFDMA通信の場合、CQI通知用のチャンネル(CQICH:Channel Quality Indication Channel)があるので、例えば、CQI値はCQICHとしてマッピングされる。ここで、移動局側から無線基地局側への送信を上りとし、その逆を下りとする。第1の符号部15は、第1のバースト作成部14の出力信号を符号化する。
第1のパイロット生成部16は、上りのパイロット信号を生成する。第1のシンボルマッパ部17は、第1の符号部15で符号化されたビット信号、および第1のパイロット生成部16で生成されたパイロット信号を、適用する変調方式に従って、複素平面上のシンボルにマッピングする。第2のシリアル/パラレル変換部18は、第1のシンボルマッパ部17の出力信号を、第1のIFFT部19で逆フーリエ変換処理を行うのに適したパラレル信号に変換する。
第1のIFFT部19は、第2のシリアル/パラレル変換部18の出力信号を逆フーリエ変換してOFDM信号もしくはOFDMA信号にする。第2のパラレル/シリアル変換部20は、第1のIFFT部19の出力信号をシリアル信号に変換する。なお、第2のシリアル/パラレル変換部18および第2のパラレル/シリアル変換部20が設けられていなくてもよい。第1の送信部21は、第2のパラレル/シリアル変換部20の出力信号を高周波の無線信号に変調する。移動局1は、第1のスイッチ3の切り替えにより、第1の送信部21から出力された無線信号を第1のアンテナ2から送信する。
また、移動局1は、第1の復号部22、第1のMAC(Media Access Control)処理部23、上位レイヤ処理部24およびヒューマンインターフェース部25を備えている。第1の復号部22は、第1の復調部10で復調されたデータを復号する。第1のMAC処理部23は、第1の復号部22で復号されたデータをMAC−PDU(MAC Protocol Data Unit)、MAC−SDU(MAC Service Data Unit)およびIP(Internet Protocol)パケットなどに変換する。前記第1のバースト作成部14は、この第1のMAC処理部23に設けられている。上位レイヤ処理部24は、MACレイヤよりも上位のレイヤのデータを処理する。ヒューマンインターフェース部25は、上位レイヤ処理部24の情報に従って画像や音声等のデータを処理する。
(CINR−CQI対応表の一例)
図2は、CINR−CQI対応表の一例を示す図である。図2に示すCINR−CQI対応表26によれば、例えば、CINRが−10dB以上−8dB未満であれば、CQI値は1である。また、例えば、CINRが48dB以上50dB以下であれば、CQI値は30である。なお、CINRの全体の範囲、区分数、各区分の範囲、各区分に対応するCQI値は、図2の例に限らない。
(無線基地局の構成)
図3は、実施例1にかかる無線基地局の構成を示す図である。図3に示すように、無線基地局31は、第2のアンテナ32、第2のスイッチ33、第2の受信部34、第3のシリアル/パラレル変換部35、第2のFFT部36、第3のパラレル/シリアル変換部37、第2のパイロット抽出部38、第2のチャンネル評価部39、第2の復調部40、第2の復号部52、CQI抽出部54、パラメータ決定部55、第2のバースト作成部44、第2の符号部45、第2のパイロット生成部46、プリアンブル生成部56、第2のシンボルマッパ部47、第4のシリアル/パラレル変換部48、第2のIFFT部49、第4のパラレル/シリアル変換部50、第2の送信部51および第2のMAC処理部53を備えている。
第2のスイッチ33、第2の受信部34、第3のシリアル/パラレル変換部35、第2のFFT部36、第3のパラレル/シリアル変換部37、第2のパイロット抽出部38、第2のチャンネル評価部39、第2の復調部40、第2の復号部52および第2のMAC処理部53は、基本的に、それぞれ、上述した移動局1の第1のスイッチ3、第1の受信部4、第1のシリアル/パラレル変換部5、第1のFFT部6、第1のパラレル/シリアル変換部7、第1のパイロット抽出部8、第1のチャンネル評価部9、第1の復調部10、第1の復号部22および第1のMAC処理部23と同様である。ただし、第2の復調部40からは、プリアンブル信号が出力されない。また、第2のMAC処理部53は、ネットワークインターフェース61を介して、インターネット等のネットワークに接続される。
CQI抽出部54は、第2の復号部52の出力信号からCQI値を抽出する。パラメータ決定部55は、CQI抽出部54で抽出されたCQI値に基づいて、特に限定しないが、例えば最小二乗法による直線近似によって、各移動局の次のフレームのCQI値を予測する。そして、パラメータ決定部55は、移動局ごとに、CQIの予測値に基づいて、使用するサブキャリアを決定し(図4〜図6参照)、また、下りのデータを送信する際の変調方式や符号化方式や符号化レートなどのパラメータを決定する。その際、パラメータ決定部55は、例えば、CQI−送信パラメータ対応表を備えており、このCQI−送信パラメータ対応表を参照してCQIの予測値に対応するパラメータを選択するようにしてもよい(図7参照)。パラメータ決定部55によるサブキャリアの割り当てとパラメータの決定の方法については、後述する。
第2のバースト作成部44は、パラメータ決定部55で決定されたパラメータ、伝搬環境および移動局へ送信すべき下りデータの優先度などを考慮して、下りデータを下りバーストにマッピングする。この第2のバースト作成部44および前記CQI抽出部54は、第2のMAC処理部53に設けられている。第2の符号部45は、第2のバースト作成部44の出力信号を符号化する。第2のパイロット生成部46は、下りのパイロット信号を生成する。プリアンブル生成部56は、プリアンブル信号を生成する。第2のシンボルマッパ部47は、第2の符号部45で符号化されたビット信号、第2のパイロット生成部46で生成されたパイロット信号、およびプリアンブル生成部56で生成されたプリアンブル信号を、適用する変調方式に従って、複素平面上のシンボルにマッピングする。
第4のシリアル/パラレル変換部48、第2のIFFT部49、第4のパラレル/シリアル変換部50および第2の送信部51は、基本的に、それぞれ、上述した移動局1の第2のシリアル/パラレル変換部18、第1のIFFT部19、第2のパラレル/シリアル変換部20および第1の送信部21と同様である。
(サブキャリアの割り当て方法)
図4〜図6は、同一時刻でのMS1、MS2およびMS3とする各移動局からのCQI報告値の一例を示す図である。例えば、移動局MS1からの1シンボル目から最終シンボル目までのCQI報告値が図4に示す値であったとする。パラメータ決定部55は、これらの報告値に基づいて、移動局MS1の次のフレームの例えば最初のシンボルについて、CQI値を予測する。その結果、サブキャリア番号1〜4のCQI予測値が30前後であり、相対的に良いという結果が得られたとする。
同様に、図5に示すように、移動局MS2については、サブキャリア番号501〜504のCQI予測値が良く、また、図6に示すように、移動局MS3については、サブキャリア番号1021〜1024のCQI予測値が良いという結果が得られたとする。このような結果の場合、パラメータ決定部55は、次のフレームでは、サブキャリア番号1〜4を移動局MS1にアサインし、サブキャリア番号501〜504を移動局MS2にアサインし、サブキャリア番号1021〜1024を移動局MS3にアサインする。
(CQI−送信パラメータ対応表の一例およびパラメータの決定方法)
図7は、CQI−送信パラメータ対応表の一例を示す図である。このCQI−送信パラメータ対応表57は、例えば、CQIで設定した送信方式とそれに対する受信BER(Bit Error Rate、誤り率)をシミュレーションや実測により確認し、その結果に基づいて作成される。図7に示すCQI−送信パラメータ対応表57によれば、例えば、CQI値が0〜5であれば、変調方式がQPSKであり、符号レートが0.5である。また、例えば、CQI値が26〜30であれば、変調方式が64QAMであり、符号レートが0.75である。
従って、例えば、MS1、MS2およびMS3の各移動局の次のフレームのCQI予測値が、図4〜図6に示す値である場合、MS1、MS2およびMS3の各移動局のパラメータは、64QAMの符号レート0.75となる。なお、CQI値の全体の範囲、区分数、各区分の範囲、各区分に対応するパラメータは、図7の例に限らない。また、図7に示す例では、符号化方式および送信電力を固定としているが、それらは固定でなくてもよい。
(マッピングの一例)
図8は、実施例1におけるフレームのマッピングの一例を示す図である。図8に示すように、下りサブフレーム71において、その先頭にプリアンブル信号72がマッピングされ、それよりも時間的に遅れて、無線基地局から各移動局へ送信される個別データである下りバースト73がマッピングされる。図8において、下りバースト#1内の「D」および「P」は、それぞれ、個別データ信号およびパイロット信号を表す(図11および図17においても同じ)。
上りサブフレーム74には、各移動局から無線基地局へ送信される個別データである上りバースト75がマッピングされる。下りサブフレーム71および上りサブフレーム74において、バースト#1、バースト#2、・・・は、それぞれ異なる移動局により利用される。各移動局から無線基地局へ通知されるCQI値は、各上りバーストの例えばCQICH76にマッピングされる。無線基地局は、各移動局から通知されるCQI値に基づいて、次のフレームの各下りバーストの送信パラメータを決定する。
図8には、バースト#1を利用する移動局が、プリアンブル信号と下りバースト#1内のいずれかのサブキャリアのいずれかのシンボルについてのCQI値を無線基地局へ通知する様子が示されているが、プリアンブル信号についてCQI値を通知しないこととすることもできる。好ましくは、各移動局は、プリアンブル信号と下りバーストについてのCQI値を通知することで、全サブキャリアについてのCQI値を無線基地局へ通知する。また、図8には、無線基地局が、バースト#1を利用する移動局から通知されたCQI値に基づいて次のフレームの下りバースト#1の送信パラメータを決定する様子が示されているが、実際には、無線基地局は、他の移動局についての他の下りバーストも決定する。
図8において、矢印77は、プリアンブル信号について測定したCINRが、無線基地局へ通知されるCQI値に反映されていることを表す。同様に、矢印78は、個別データについて測定したCINRが、無線基地局へ通知されるCQI値に反映されていることを表す。また、矢印79は、無線基地局へ通知されたCQI値が、次のフレームの送信パラメータに反映されていることを表す。これら矢印77,78,79については、図11においても同様である。
(移動局のCQI通知処理)
図9は、実施例1にかかる移動局のCQI通知処理を示す図である。まず、移動局1は、プリアンブル信号のCINRを測定し、そのCINRをCQI値に変換して、プリアンブル信号についてのCQI値を決定する(ステップS1)。次いで、パイロット信号を用いて個別データのCINRを測定し、そのCINRをCQI値に変換して、個別データについてのCQI値を決定する(ステップS2)。次いで、全サブキャリアについて、CQI値の決定が完了したか否かを判断する(ステップS3)。もちろん、CQI値の決定が可能な範囲で行えばよく、必ずしも全てのサブキャリアについてCQI値を決定しなくともよい(以下同様)。
完了していれば(ステップS3:Yes)、全下りシンボルについて、CQI値の決定が完了したか否かを判断する(ステップS4)。全サブキャリアについて、CQI値が決定していない場合(ステップS3:No)、または、全下りシンボルについて、CQI値が決定していない場合(ステップS4:No)には、ステップS2に戻る。全下りシンボルについて、CQI値が決定したら(ステップS4:Yes)、そのCQI値を上りサブフレームにマッピングして無線基地局へ送信する(ステップS5)。この一連の処理をフレームごとに繰り返す。尚、サブキャリア毎、かつ、シンボル毎にCQI値を送信することでもきるし、パイロットシンボル、データシンボル(その移動局宛のデータシンボル、他の移動局宛のデータシンボル)について得たCQI値を平均化、重み付け合成して得られたCQIを送信することもできる。その際、プリアンブルのCQIを含めてもよく、パイロットシンボルのCQIだけ、自局宛のデータシンボルだけ、他局宛のデータシンボルだけ、自局及び他局宛のデータシンボルだけのCQIだけ送信することもできる。尚、CQIに変換する前に、CINRとして平均化、重み付け合成処理を行って、その結果をCQIに変換してもよい。
(無線基地局の送信パラメータ決定処理)
図10は、実施例1にかかる無線基地局の送信パラメータ決定処理を示す図である。まず、無線基地局31は、移動局からCQI値を受信する(ステップS11)。次いで、受信したCQI値に基づいて、次のフレームの下りサブフレームのCQI値を予測する(ステップS12)。次いで、そのCQIの予測値に基づいて、次のフレームの下りサブフレームの送信パラメータを決定する(ステップS13)。この一連の処理をフレームごとに繰り返す。無線基地局は、同じサブキャリアについて複数のCQIを受信する場合は、最新のCQIを選択し、送信パラメータの決定に用いることもできるし、同じサブキャリアについて平均化、重み付け合成されたCQIを用いて送信パラメータを決定してもよい。いずれにしても、プリアンブルより後の送信されるデータシンボルの品質を送信パラメータの決定に用いるのである。
(実施例1の変形例1)
図11は、実施例1の変形例1におけるフレームのマッピングの一例を示す図である。図11に示すように、この変形例1は、サブキャリアを複数本まとめたサブチャンネルごとにCINRからCQI値を求め、そのCQI値を移動局から無線基地局へ通知するようにしたものである。ここで、等間隔にサブキャリアを間引いてサブチャンネルとしてもよいし、複数の隣り合うサブキャリアをまとめてサブチャンネルとしてもよい。その他については、上述した実施例1と同様である。
(実施例1の変形例2)
図12は、実施例1の変形例2における下りの個別データの信号と上りのマッピングの一例を示す図である。図12には、移動局が2台である場合が示されている。図12に示すように、この変形例2は、各移動局が、全サブキャリアではなく、無線基地局から自局宛に送信されてきたデータ(自局宛データ)のサブキャリアのCQI値のみを求め、他のサブキャリアについてはCQI値を補間して求め、それらのCQI値を無線基地局へ通知するようにしたものである。
無線基地局BSは、パイロット信号のサブキャリア81と移動局MS1宛の個別データのサブキャリア82と移動局MS2宛の個別データのサブキャリア83が混在した電波を送信する。移動局MS1および移動局MS2は、この混在した電波を受信する。なお、図12においては、パイロット信号のサブキャリア81、移動局MS1宛の個別データのサブキャリア82および移動局MS2宛の個別データのサブキャリア83は、それぞれ、ハッチング無の波形、右下がりのハッチングの波形および左下がりのハッチングの波形で示されている。
移動局MS1は、パイロット信号のサブキャリア81を利用して移動局MS1宛の個別データのサブキャリア82のCINRを測定し、サブキャリアごとに、CQI値に変換する。また、移動局MS1は、移動局MS2宛の個別データのサブキャリア83に対するCQI値を補間して求める。そして、移動局MS1は、自局宛の個別データのサブキャリア82から求めたCQI値と、補間により求めたCQI値を、上りバースト#1のCQICH84に含めて無線基地局BSへ送信する。
移動局MS2は、パイロット信号のサブキャリア81を利用して移動局MS2宛の個別データのサブキャリア83のCINRを測定し、サブキャリアごとに、CQI値に変換する。また、移動局MS2は、移動局MS1宛の個別データのサブキャリア82に対するCQI値を補間して求める。そして、移動局MS2は、自局宛の個別データのサブキャリア83から求めたCQI値と、補間により求めたCQI値を、上りバースト#2のCQICH85に含めて無線基地局BSへ送信する。その他については、上述した実施例1と同様である。
(実施例1の変形例3)
この変形例3は、上述した変形例1と変形例2を組み合わせたものである。すなわち、各移動局が、全サブチャンネルではなく、無線基地局から自局宛に送信にされてきたデータ(自局宛データ)のサブチャンネルのCQI値のみを求め、他のサブチャンネルについてはCQI値を補間して求め、それらのCQI値を無線基地局へ通知するようにしたものである。その他については、上述した実施例1と同様である。
実施例1によれば、下りサブフレームの個別データやパイロット信号は、プリアンブル信号よりも時間的に次のフレームに近いので、この下りサブフレームの個別データの受信品質を考慮することにより、次のフレームの個別データの伝搬環境をより正確に予測できる。従って、次のフレームの送信パラメータをより正確に決定することができるので、個別データのスループットが、向上するという効果が得られる。
図13および図14は、それぞれ、実施例2にかかる移動局および無線基地局の構成を示す図である。これらの図に示すように、実施例2は、サブキャリアごとに、移動局91から無線基地局101にCINRを通知し、無線基地局101においてCINRをCQI値に変換するようにしたものである。従って、移動局91には、CQI決定部を設けなくともよい。また、無線基地局101には、CINR抽出部102とCQI変換部103が設けられている。尚、CINRは、少なくとも、プリアンブルを受信してから次のプリアンブルを受信するまでの間に送信されるパイロットシンボル、データシンボル(その移動局宛のもの、他の移動局宛のもの)のいずれかについて測定する。そして、その測定結果を反映させたCINRを次のプリアンブルの受信の前の上り送信期間において送信する。ここで反映の手法は種々採用でき、測定結果をそのまま送信することもできるし、同じサブキャリについてはCINRを平均化してから送信することもできるし、時間的に後のCINRにより大きな重み付けを与えた上で重み付け合成して得られたCINRを送信することもできる。その際、プリアンブルのCINRを含めて平均化、重み付け合成を行うこともできる。平均化、重み付け合成は、無線基地局側で行うこともできる。その場合、CQIに変換してから重み付け合成することもできるし、変換前に重み付け合成し、その後CQIに変換することもできる。
CINR抽出部102は、第2の復調部40の出力信号からCINRを抽出する。CQI変換部103は、CINR抽出部102で抽出されたCINRを、例えば図2に示すCINR−CQI対応表に基づいて、CQI値に変換する。従って、CQI変換部103は、図2に示すCINR−CQI対応表を備えている。パラメータ決定部55は、CQI変換部103で変換されたCQI値に基づいて、各移動局の次のフレームのCQI値を予測し、各移動局の次のフレームの下りバーストに適用する送信パラメータを決定する。
なお、実施例1と同様に、移動局は、サブチャンネルごとにCINRを測定するようにしてもよいし、自局宛データのCINRを測定し、他局宛のデータのCINRを補間して求めるようにしてもよい。その他については、上述した実施例1と同様である。実施例2によれば、無線基地局がCINRをCQI値に変換する処理を行うので、移動局が行う処理を軽減することができる。
(移動局および無線基地局の構成)
図15および図16は、それぞれ、実施例3にかかる移動局および無線基地局の構成を示す図である。これらの図に示すように、実施例3は、時分割複信(TDD)方式の可逆性を利用し、無線基地局121において、サブキャリアごとに、移動局111から送信されてきた信号のCINRを求め、そのCINRをCQI値に変換するようにしたものである。従って、移動局111には、CINR測定部とCQI決定部を設けなくともよい。また、無線基地局121には、CINR測定部122とCQI変換部103が設けられている。尚、可逆性とは、TDD方式の場合、上り、下りで用いるサブキャリアの周波数が同じとできるため、上り信号の無線基地局における受信特性と下り信号の移動局における受信特性とが同様であると推定できることをいう。
CINR測定部122は、第2の復調部40から与えられるパイロット信号に基づいて、第2の復調部40から与えられる個別データのサブキャリアごとのCINRを測定する。CQI変換部103は、CINR測定部122で測定されたCINRを、実施例2と同様に、CQI値に変換する。パラメータ決定部55は、CQI変換部103で変換されたCQI値に基づいて、各移動局の次のフレームのCQI値を予測し、各移動局の次のフレームの下りバーストに適用する送信パラメータを決定する。CINR測定部122およびCQI変換部103は、受信品質測定部としての機能を有し、パラメータ決定部55は、送信パラメータを制御する制御部としての機能を有する。
(マッピングの一例)
図17は、実施例3におけるフレームのマッピングの一例を示す図である。図17において、矢印は、上りバーストのパイロット信号(Pで表す)および個別データ信号(Dで表す)から求められたCQI値が、次のフレームの送信パラメータに反映されていることを表す。実施例3では、全ての上りサブキャリアが1台以上の移動局111により使用される場合と、一部の上りサブキャリアが使用されない場合がある。無線基地局121のCINR測定部122は、使用されていない上りサブキャリアのCINRを、隣接する上りサブキャリアのCINRから補間して求めるようにしてもよい。図をみてもわかるように、上りサブフレーム74の受信品質は、下りサブフレーム71の受信品質と比較して、より次の下りサブフレームに近い時間帯の受信品質でありより適正な移動局における受信品質を推定し、適応変調制御を行うことができる。
(無線基地局の送信パラメータ決定処理)
図18は、実施例3にかかる無線基地局の送信パラメータ決定処理を示す図である。まず、無線基地局121は、上りサブフレームのパイロット信号を用いて上りサブフレームの個別データのCINRを測定し、そのCINRをCQI値に変換する(ステップS21)。次いで、全サブキャリア(上りMAPでその移動局の上り方向の送信に割り当てたサブキャリアの全て)について、CQI値への変換が完了したか否かを判断する(ステップS22)。完了していれば(ステップS22:Yes)、全上りシンボルについて、CQI値への変換が完了したか否かを判断する(ステップS23)。もちろん、CQI値への変換が可能なものについて変換を行えばよく、必ずしも全サブキャリアについてCQI値への変換の完了しなくともよい。
全サブキャリアについて、CQI値への変換が完了していない場合(ステップS22:No)、または、全上りシンボルについて、CQI値への変換が完了していない場合(ステップS23:No)には、ステップS21に戻る。全上りシンボルについて、CQI値への変換が完了したら(ステップS23:Yes)、そのCQI値に基づいて、次のフレームの下りサブフレームのCQI値を予測する(ステップS24)。次いで、そのCQIの予測値に基づいて、次のフレームの下りサブフレームの送信パラメータを決定する(ステップS25)。この一連の処理をフレームごとに繰り返す。
なお、実施例1と同様に、無線基地局は、サブチャンネルごとにCINRを測定するようにしてもよい。その他については、上述した実施例1と同様である。実施例3によれば、上りサブフレームの個別データやパイロット信号は、プリアンブル信号や下りサブフレームの信号よりも時間的に次のフレームに近いので、個別データのスループットがさらに向上するという効果が得られる。また、無線基地局がCINRの測定とCQI値への変換処理を行うので、移動局が行う処理をさらに軽減することができる。
図19は、実施例4にかかる無線基地局の構成を示す図である。実施例4にかかる移動局の構成は、図1に示す構成と同じである。これらの図に示すように、実施例4は、前記実施例1と前記実施例3を組み合わせたものである。従って、無線基地局131には、実施例1と同様にCQI抽出部54が設けられているとともに、実施例3と同様にCINR測定部122とCQI変換部103が設けられている。パラメータ決定部55は、CQI抽出部54から与えられるCQI値と、CQI変換部103から与えられるCQI値の両方に基づいて、各移動局の次のフレームのCQI値を予測し、各移動局の次のフレームの下りバーストに適用する送信パラメータを決定する。尚、双方用いる際に、平均化、重み付け合成を行ってもよいことは先と同様である。CQI変換部103からのCQIをCQI抽出部54からのCQIに対してより大きい重みを与えてから重み付け合成することが望ましい。より最新のCQI値をより反映させることができるからである。
なお、実施例1と同様に、移動局は、サブチャンネルごとにCINRを測定するようにしてもよいし、自局宛データのCINRを測定し、他局宛のデータのCINRを補間して求めるようにしてもよい。また、無線基地局は、サブチャンネルごとにCINRを測定するようにしてもよい。さらに、実施例2のように、移動局が無線基地局にCINRを通知し、無線基地局がCINRをCQI値に変換するようにしてもよい。その他については、上述した実施例1と同様である。実施例4によれば、上りと下りの両方のバーストの受信品質を考慮するので、より一層、正確に次のフレームの個別データの伝搬環境を予測して、次のフレームの送信パラメータを正確に決定することができる。
以上において本発明は、直交波周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式で通信を行う移動通信システムにも適用可能である。

Claims (8)

  1. プリアンブル信号に対して時間的に遅れてデータを送信する無線基地局に対して、該無線基地局から送信された信号の受信品質を該送信の後であって次のプリアンブル信号の送信前に移動局が送信することで、該移動局に対して前記次のプリアンブル信号に対して時間的に遅れて送信されるデータの送信パラメータを変更可能な移動通信システムにおいて、
    前記移動局は、
    前記受信品質を、前記プリアンブル信号に対して時間的に遅れて送信される前記データについて測定した受信品質に基づいて生成する受信品質生成部、を備え、
    前記無線基地局は、
    前記プリアンブル信号の送信に対して時間的に遅れてデータを送信し、その後、前記移動局からの信号を受信する一連のサイクルを繰り返して行うものであり、
    前記移動局からの信号を受信する受信期間において該移動局から受信した信号の受信品質を測定する受信品質測定部と、
    該受信期間の後、次に前記移動局に送信するフレームのデータに適用する送信パラメータを、該受信品質測定部で測定された受信品質に基づいて制御する制御部と、を備えた
    ことを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記移動局の前記受信品質生成部は、前記受信品質の生成を行う際に、前記プリアンブル信号に対して時間的に遅れて送信される前記データについて測定した受信品質および前記プリアンブル信号について測定した受信品質の双方を用いることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム
  3. 前記移動局の前記受信品質生成部は、前記受信品質の生成を行う際に、前記プリアンブル信号に対して時間的に遅れて送信されるパイロット信号に基づいて、前記プリアンブル信号に対して時間的に遅れて送信される前記データについて測定した受信品質を用いることを特徴とする請求項2に記載の移動通信システム
  4. 前記データは、前記移動局宛に送信されたデータであることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム
  5. 前記移動局の前記受信品質生成部は、他の移動局宛に送信されたデータに対する受信品質を、自局宛に送信されたデータに対する受信品質に基づいて補間することを特徴とする請求項4に記載の移動通信システム
  6. 前記データは、前記無線基地局と通信する全ての移動局宛に送信されたデータであることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム
  7. 前記無線基地局の前記受信品質測定部は、前記移動局から受信したパイロット信号に基づいて、前記移動局から受信したデータの受信品質を測定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の移動通信システム。
  8. 前記無線基地局の前記受信品質測定部は、欠落した信号に対する受信品質を、前記移動局から受信した信号の測定により得た受信品質に基づいて補間し、前記送信パラメータを、前記測定により得た受信品質および前記補間により得た受信品質の双方に基づいて制御することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の移動通信システム。
JP2009537804A 2007-10-16 2007-10-16 移動通信システム Expired - Fee Related JP5029696B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2007/070203 WO2009050793A1 (ja) 2007-10-16 2007-10-16 移動局および無線基地局

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2009050793A1 JPWO2009050793A1 (ja) 2011-02-24
JP5029696B2 true JP5029696B2 (ja) 2012-09-19

Family

ID=40567087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009537804A Expired - Fee Related JP5029696B2 (ja) 2007-10-16 2007-10-16 移動通信システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8406700B2 (ja)
JP (1) JP5029696B2 (ja)
WO (1) WO2009050793A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6947748B2 (en) * 2000-12-15 2005-09-20 Adaptix, Inc. OFDMA with adaptive subcarrier-cluster configuration and selective loading
KR20130074028A (ko) * 2011-12-26 2013-07-04 삼성전자주식회사 무선통신 시스템에서 기지국의 자원 할당 방법 및 장치
US9722758B2 (en) * 2015-05-20 2017-08-01 Hong Kong Applied Science and Technology Research Institute Company Limited Channel-quality estimation for a wireless channel

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004080306A (ja) * 2002-08-15 2004-03-11 Toshiba Corp 無線データ通信システムの伝送レート決定方法、移動局装置及び基地局装置
WO2007013559A1 (ja) * 2005-07-29 2007-02-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 無線通信装置及び無線通信方法
JP2007036405A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Sharp Corp 適応変調制御装置、無線通信装置、および、適応変調制御方法
WO2007088580A1 (ja) * 2006-01-31 2007-08-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 通信制御方法、受信局装置、送信局装置および通信システム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3875079B2 (ja) 2001-11-16 2007-01-31 ソフトバンクテレコム株式会社 直交周波数分割多重システムおよび送受信装置
US20060030272A1 (en) * 2004-01-21 2006-02-09 Hideyuki Nakamizo Transceiver and receiver
JP4153452B2 (ja) 2004-03-05 2008-09-24 シャープ株式会社 マルチキャリア適応変調通信システムとその送受信装置
US7852954B2 (en) * 2004-09-30 2010-12-14 Lg Electronics, Inc. Method of transmitting data and estimating channel information in OFDM/OFDMA mobile communications system

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004080306A (ja) * 2002-08-15 2004-03-11 Toshiba Corp 無線データ通信システムの伝送レート決定方法、移動局装置及び基地局装置
JP2007036405A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Sharp Corp 適応変調制御装置、無線通信装置、および、適応変調制御方法
WO2007013559A1 (ja) * 2005-07-29 2007-02-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 無線通信装置及び無線通信方法
WO2007088580A1 (ja) * 2006-01-31 2007-08-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 通信制御方法、受信局装置、送信局装置および通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
US8406700B2 (en) 2013-03-26
US20100167773A1 (en) 2010-07-01
WO2009050793A1 (ja) 2009-04-23
JPWO2009050793A1 (ja) 2011-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1811734B1 (en) Method and apparatus for controlling transmission and reception of dedicated pilots according to MCS level in a wireless communication system
KR101638748B1 (ko) 하향링크 채널 전력 설정을 위한 방법 및 장치
JP4358270B2 (ja) 直交周波数分割多重方式を使用する通信システムにおけるチャンネル品質情報の送受信方法及び装置
JP4906875B2 (ja) 通信装置および伝送制御方法
US8515483B2 (en) Wireless communication system and method, and base station apparatus
JP5037893B2 (ja) Cqi通知方法およびユーザ端末
JP4425880B2 (ja) 通信装置、移動局及び方法
US20090197623A1 (en) Base station and know sequence transmitting method
WO2015042176A1 (en) Device and method of enhancing downlink ue-specific demodulation reference signal to facilitate inter -cell interference supression
WO2007020995A1 (ja) 無線通信移動局装置、無線通信基地局装置およびcqi報告方法
WO2019065189A1 (ja) 基地局装置、端末装置および通信方法
JP5642102B2 (ja) Ofdm伝送システムにおける受信装置及び無線通信制御方法
EP3113395A1 (en) Wireless base station, user terminal, wireless communication method and wireless communication system
JP2011077647A (ja) 移動局装置、基地局装置、無線通信システム、通信方法および制御プログラム
WO2019111589A1 (ja) 基地局装置、端末装置および通信方法
JPWO2009020110A1 (ja) 基地局装置、端末装置および通信システム
KR20070074708A (ko) 무선 통신 시스템에서 채널 상태 추정 장치 및 방법
JP5029696B2 (ja) 移動通信システム
KR101652251B1 (ko) 기준신호 확장 전송 방법 및 장치와, 그를 위한 사이클릭 시프트 파라미터 전송 방법 및 장치
JP2007189360A (ja) 通信制御装置、通信端末装置、及び、通信制御方法
JP2009232041A (ja) 基地局装置及び送信パラメータ制御方法
JP2007158805A (ja) Ofdm送信装置および方法、ofdm受信装置および方法、並びに、通信プログラム
JP2007259346A (ja) 無線通信システムとその無線通信端末
JP4800884B2 (ja) 無線通信システム
JP5199820B2 (ja) 端末局装置および通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120306

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120501

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120529

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120611

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees