JP5029000B2 - ハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造法 - Google Patents

ハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造法 Download PDF

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Description

本発明は、ハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造法に関する。
ハロゲン置換ベンゼンジメタノールは、医農薬原料、中間体として重要な化合物である。特に2,3,5,6−テトラフルオロベンゼンジメタノールは、家庭用殺虫剤の中間体として有用であることが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
かかるハロゲン置換ベンゼンジメタノールの合成方法としては、例えば、水素化ホウ素化合物を用いて2,3,5,6−テトラフルオロテレフタル酸エステルを還元する方法(例えば、特許文献2参照。)等が知られている。
しかしながら、かかる方法は、収率の点で工業的に満足できるものではなかった。
特許第2606892号公報 中国特許公開第1458137号公報
このような状況の下、本発明者は、さらに工業的に有利なハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造法を開発すべく鋭意検討したところ、ハロゲン置換テレフタル酸ジエステルと水素化ホウ素化合物との反応を水の存在下に実施することにより、効率よくハロゲン置換ベンゼンジメタノールが製造できることを見出し、本発明に至った。
すなわち本発明は、有機溶媒の存在下、式(1)
Figure 0005029000
(式中、X〜Xはそれぞれ同一または相異なって、水素原子またはハロゲン原子を表す。ただし、少なくとも一つはハロゲン原子である。)
で示されるハロゲン置換テレフタル酸のジエステルと水素化ホウ素化合物とを、水素化ホウ素化合物に対して0.5〜10モル倍の水の存在下に反応させる式(2)
Figure 0005029000
(式中、X〜Xは上記と同じ意味を表す。)
で示されるハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造法を提供するものである。
本発明によれば、医農薬中間体等として重要なハロゲン置換ベンゼンジメタノールを収率よく製造することができるため、工業的に有用である。
以下、本発明を詳細に説明する。
上記式(1)で示されるハロゲン置換テレフタル酸のジエステル(以下、ハロゲン置換テレフタル酸ジエステルと略記する。)において、
〜Xで示されるハロゲン原子としては、例えばフッ素原子、塩素原子、臭素原子が挙げられる。
ハロゲン置換テレフタル酸ジエステルの2つのアルコール残基は、特に限定されず、互いに同一であっても、相異なっていてもよい。好ましくは、式(3)
Figure 0005029000
(式中、X〜Xは上記と同じ意味を表し、Rは炭素数1〜6のアルキル基を表す。)
で示されるハロゲン置換テレフタル酸ジエステルが挙げられる。
式(3)において、Rで示される炭素数1〜6のアルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、シクロプロピル基、2,2−ジメチルシクロプロピル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等の直鎖状、分枝鎖状または環状のアルキル基が挙げられる。
かかるハロゲン置換テレフタル酸ジエステルとしては、例えば2−フルオロテレフタル酸ジメチル、2−クロロテレフタル酸ジメチル、2,5−ジフルオロテレフタル酸ジメチル、2,6−ジフルオロテレフタル酸ジメチル、2,3−ジフルオロテレフタル酸ジメチル、2,5−ジクロロテレフタル酸ジメチル、2,6−ジクロロテレフタル酸ジメチル、2,3−ジクロロテレフタル酸ジメチル、2,3,5−トリフルオロテレフタル酸ジメチル、2,3,5−トリクロロテレフタル酸ジメチル、2,3,5,6−テトラフルオロテレフタル酸ジメチル、2,3,5,6−テトラフルオロテレフタル酸ジエチル、2,3,5,6−テトラフルオロテレフタル酸ジ(n−プロピル)、2,3,5,6−テトラフルオロテレフタル酸ジイソプロピル、2,3,5,6−テトラフルオロテレフタル酸ジ(n−ブチル)、2,3,5,6−テトラフルオロテレフタル酸ジ(tert−ブチル)、2,3,5,6−テトラクロロテレフタル酸ジメチル、2,3,5,6−テトラクロロテレフタル酸ジエチル、2,3,5,6−テトラクロロテレフタル酸ジ(n−プロピル)、2,3,5,6−テトラクロロテレフタル酸ジイソプロピル、2,3,5,6−テトラクロロテレフタル酸ジ(n−ブチル)、2,3,5,6−テトラクロロテレフタル酸ジ(tert−ブチル)、2,3,5,6−テトラクロロテレフタル酸ジ(n−ペンチル)、2,3,5,6−テトラクロロテレフタル酸ジ(n−ヘキシル)、2,3,5−トリフルオロ−6−クロロテレフタル酸ジメチル等が挙げられる。
かかるハロゲン置換テレフタル酸ジエステルは、例えば、対応する酸ハライドとアルコール類とを反応させる(例えば、特公平4−66220号公報参照。)等の公知の方法により製造することができる。
水素化ホウ素化合物としては、例えば水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素リチウム、水素化ホウ素カリウム等の水素化ホウ素アルカリ金属塩、例えば水素化ホウ素カルシウム、水素化ホウ素マグネシウム等の水素化ホウ素アルカリ土類金属塩などが挙げられる。入手性の点から好ましくは水素化ホウ素アルカリ金属塩が用いられ、なかでも水素化ホウ素ナトリウムがより好ましい。
かかる水素化ホウ素化合物は、市販のものを用いてもよいし、調製して用いてもよい。例えば、水素化ホウ素ナトリウムは、ホウ酸エステルと水素化ナトリウムとから容易に調製可能である。また、他の水素化ホウ素化合物は、水素化ホウ素ナトリウムと対応する金属ハロゲン化物との反応により調製可能であり、例えば水素化ホウ素カルシウムは、水素化ホウ素ナトリウムと塩化カルシウムとの反応により得られる。水素化ホウ素化合物を調製して用いる場合には、予め調製したものを反応系中に添加してもよいし、反応系内で調製し、そのまま使用してもよい。
水素化ホウ素化合物の使用量は、通常はハロゲン置換テレフタル酸ジエステルに対して1モル倍以上であれば本発明の目的を達することができ、その上限は特にないが、経済性の点において、通常5モル倍以下である。好ましくは1〜2.5モル倍の範囲である。
水の使用量は、水素化ホウ素化合物に対して0.5〜10モル倍であれば本発明の目的が達せられる。好ましくは0.9〜4モル倍である。
本反応に用いる有機溶媒としては、反応に不活性なものであれば特に限定されないが、例えばジエチルエーテル、メチルtert−ブチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジイソプロピルエーテル、ジメトキシエタン等のエーテル溶媒、例えばトルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素溶媒などが挙げられる。好ましくは、エーテル溶媒である。
有機溶媒の使用量は特に制限されないが、ハロゲン置換テレフタル酸ジエステルに対して、通常1〜100重量倍の範囲である。
反応温度は、通常0〜150℃、好ましくは40〜100℃の範囲である。
本反応は、反応温度条件下にハロゲン置換テレフタル酸ジエステルと水素化ホウ素化合物と水とを混合することにより実施され、それらの混合順序は特に限定されないが、通常、ハロゲン置換テレフタル酸ジエステルと水素化ホウ素化合物と溶媒との混合物中に、水を加えることにより実施される。なかでも、反応温度条件下で上記混合物中に水を徐々に加えていく態様が好ましい。水は、そのまま加えてもよいし、水と相溶性のある有機溶媒との混合物として加えてもよい。
ここで、水と相溶性のある有機溶媒としては、例えば、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、エチレングリコールジメチルエーテル等のエーテル溶媒などが挙げられる。
本反応は、通常、常圧条件下で実施されるが、加圧条件下に実施してもよい。反応の進行は、例えばガスクロマトグラフィーや液体クロマトグラフィー等の通常の分析手段により確認することができる。
反応終了後は、例えば、塩酸、硫酸、リン酸、硝酸等の鉱酸の水溶液と反応混合物とを混合し、必要に応じて、中和、抽出、濃縮等の処理を施すことにより、上記式(2)で示されるハロゲン置換ベンゼンジメタノール(以下、ハロゲン置換ベンゼンジメタノールと略記する。)を単離することができる。得られたハロゲン置換ベンゼンジメタノールは、例えば晶析、カラムクロマトグラフィー等の通常の精製手段によりさらに精製してもよい。
かくして得られるハロゲン置換ベンゼンジメタノールとしては、例えば2−フルオロ−1,4−ベンゼンジメタノール、2−クロロ−1,4−ベンゼンジメタノール、2,5−ジフルオロ−1,4−ベンゼンジメタノール、2,6−ジフルオロ−1,4−ベンゼンジメタノール、2,3−ジフルオロ−1,4−ベンゼンジメタノール、2,5−ジクロロ−1,4−ベンゼンジメタノール、2,6−ジクロロ−1,4−ベンゼンジメタノール、2,3−ジクロロ−1,4−ベンゼンジメタノール、2,3,5−トリフルオロ−1,4−ベンゼンジメタノール、2,3,5−トリクロロ−1,4−ベンゼンジメタノール、2,3,5,6−テトラフルオロベンゼンジメタノール、2,3,5,6−テトラクロロベンゼンジメタノール、2,3,5−トリフルオロ−6−クロロベンゼンジメタノール等が挙げられる。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれら実施例により限定されるものではない。
実施例1
200mlフラスコに、室温で水素化ホウ素ナトリウム830mg、テトラヒドロフラン10gおよび2,3,5,6−テトラフルオロテレフタル酸ジメチル2.66gを仕込み、65℃に昇温した。同温度で攪拌しながら、水395mgとテトラヒドロフラン10gの混合液を3時間かけて滴下し、2時間保温・攪拌した後、室温まで冷却した。得られた反応混合物に10重量%塩酸20gを25〜30℃で30分間かけて滴下し、同温度で1時間攪拌した後に、酢酸エチル30gを用いて2回抽出処理した。有機層を合一し、水10gで洗浄して、2,3,5,6−テトラフルオロベンゼンジメタノールを含む溶液を得た。該溶液を液体クロマトグラフィー内部標準法により分析したところ、2,3,5,6−テトラフルオロベンゼンジメタノールの収率は86%であった。
実施例2
200mlフラスコに、室温で水素化ホウ素ナトリウム570mg、テトラヒドロフラン20gおよび2,3,5,6−テトラフルオロテレフタル酸ジメチル2.66gを仕込み、65℃に昇温した。同温度で攪拌しながら、水280mgとテトラヒドロフラン10gの混合液を3時間かけて滴下し、2時間保温・攪拌した後、室温まで冷却した。得られた反応混合物に10重量%塩酸20gを25〜30℃で30分間かけて滴下し、同温度で1時間攪拌した後に、酢酸エチル30gを用いて2回抽出処理した。有機層を合一し、水10gで洗浄して、2,3,5,6−テトラフルオロベンゼンジメタノールを含む溶液を得た。該溶液を液体クロマトグラフィー内部標準法により分析したところ、2,3,5,6−テトラフルオロベンゼンジメタノールの収率は82%であった。
実施例3
200mlフラスコに、室温で水素化ホウ素ナトリウム200mg、テトラヒドロフラン5gを仕込み、ここに2,3,5,6−テトラフルオロテレフタル酸ジメチル580mgとテトラヒドロフラン5gの混合液を加え、60℃に昇温した。同温度で攪拌しながら、水400mgとテトラヒドロフラン2.5gの混合液を5時間かけて滴下し、2時間保温・攪拌した後、室温まで冷却した。得られた反応混合物に10重量%塩酸20gを25〜30℃で10分間かけて加え、同温度で30分攪拌した。得られた処理液を静置した後、分液処理にて水層を除去し、有機層にトルエン20gを加えて水10gで2回洗浄した。得られた有機層を濃縮し、2,3,5,6−テトラフルオロベンゼンジメタノールを含む淡黄色の油状物710mgを得た。該油状物を液体クロマトグラフィー内部標準法により分析したところ、2,3,5,6−テトラフルオロベンゼンジメタノールの含量は50%であった。収率78%
比較例1
200mlフラスコに、室温で水素化ホウ素ナトリウム310mg、テトラヒドロフラン10gおよび2,3,5,6−テトラフルオロテレフタル酸ジメチル1.0gを仕込み、65℃に昇温した。同温度で6時間保温・攪拌した後、室温まで冷却した。得られた反応混合物に10重量%塩酸10gを25〜30℃で30分間かけて滴下し、同温度で1時間攪拌した後に、酢酸エチル20gを用いて2回抽出処理した。有機層を合一し、水10gで洗浄して、2,3,5,6−テトラフルオロベンゼンジメタノールを含む溶液を得た。該溶液を液体クロマトグラフィー内部標準法により分析したところ、2,3,5,6−テトラフルオロベンゼンジメタノールの収率は57%であった。

Claims (9)

  1. 有機溶媒の存在下、式(1)
    Figure 0005029000
    (式中、X〜Xはそれぞれ同一または相異なって、水素原子またはハロゲン原子を表す。ただし、少なくとも一つはハロゲン原子である。)
    で示されるハロゲン置換テレフタル酸のジエステルと水素化ホウ素化合物とを、水素化ホウ素化合物に対して0.5〜10モル倍の水の存在下に反応させる式(2)
    Figure 0005029000
    (式中、X〜Xは上記と同じ意味を表す。)
    で示されるハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造法。
  2. 式(1)で示されるハロゲン置換テレフタル酸のジエステルと水素化ホウ素化合物と有機溶媒との混合物中に、水素化ホウ素化合物に対して0.5〜10モル倍の水を加えて反応を実施する請求項1に記載のハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造法。
  3. 水素化ホウ素化合物の使用量が、式(1)で示されるハロゲン置換テレフタル酸ジエステルに対して1〜2.5モル倍である請求項1または2に記載のハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造法。
  4. 水素化ホウ素化合物が、水素化ホウ素アルカリ金属塩である請求項1〜3のいずれかに記載のハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造法。
  5. 水素化ホウ素アルカリ金属塩が、水素化ホウ素ナトリウムである請求項4に記載のハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造法。
  6. 水の使用量が、水素化ホウ素化合物に対して0.9〜4モル倍である請求項1〜5のいずれかに記載のハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造法。
  7. 反応温度が、40〜100℃の範囲である請求項1〜6のいずれかに記載のハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造法。
  8. 式(1)で示されるハロゲン置換テレフタル酸のジエステルが、式(3)
    Figure 0005029000
    (式中、X〜Xは上記と同じ意味を表し、Rは炭素数1〜6のアルキル基を表す。)
    で示されるハロゲン置換テレフタル酸ジエステルである請求項1〜7のいずれかに記載のハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造法。
  9. 〜Xが、全てフッ素原子である請求項1〜8のいずれかに記載のハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造法。
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