JP5023562B2 - 成形金型 - Google Patents

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Description

本発明は、金型によって形成される被成形体を冷却するための冷却水の流路を金型に設けている成形金型に関する。
図10は、例えば、ポリエチレンテレフタレート容器(PETボトル)の前成形体としてのプリフォーム5を示し、このようなプリフォーム5は圧縮成形機などによって形成され、上部には容器本体の飲料の注入口となる部分である口頸部5aが形成され、口頸部5aの下部にはプリフォーム5の径方向外側に突出する環状フランジ5bが形成され、環状フランジ5bの下部にはブロー成形によって延伸される胴部5cが設けられている。胴部5cのほぼ中央下部は、ブロー成形時に延伸できるような肉厚に形成されている。
図11は、容器のプリフォーム5を成形するために用いられる成形金型である従来のネックハーフ51を示す。
ネックハーフ51は、ステンレス(SUS)鋼によって形成され、一対のネックハーフ51が環状に一体に組合わされることによって、上述したプリフォーム5の口頸部5aに対応する部分が形成される。ネックハーフ51の上部には、環状突部52が形成され、環状突部52の半径方向外側には、上方に向かって狭くなるテーパ面52aが形成され、大径部53の外周面下部には下方に向かって狭くなるテーパ面53aが形成されている。
ネックハーフ51の内部には、流通孔54,55が形成され、流通孔54,55は、大径部53の外周面から、プリフォーム5の口頸部5aを形成する内孔56に近づくように形成された直線的な長流路54a,55aと、長流路54a,55aの端部から、ほぼ直角に曲がって大径部53の外周面を貫通する直線的な短流路54b,55bが形成され、長流路54a,55aの孔入口に栓57を施すことで、略W型の流路孔54,55が形成されている。これらの流通孔54,55は、プリフォーム5を成形する際に、冷却水を流すことによって、プリフォーム5の口頸部5aを冷却するようにしている。
特開2000−43095号公報 特開平9−109191号公報
従来のネックハーフ51は、ノズル姿部(プリフォーム5の口頸部5aを形成する箇所、後述する内層ブロック27)に対応する部分の温度が高く、ノズル姿部の冷却効率がわるいと、成形完了時の金型からの離型時に、口頸部5aの冷却固化が不十分のため、変形を起こしやすく熱による口頸部5aに白化が生じることがある。その対策手段として、上述したように、ネックハーフ51の内部に流通孔54,55を形成し、流通孔54,55に冷却水を流すことによってネックハーフ51を冷却するものがある。
しかしながら、鋳造製品であれば口頸部の周囲に冷却効率の良い、例えばプリフォーム5の口頸部5aの周囲に一定間隔で近づけた円弧形状の流路を形成するのは容易(例えばロストワックス法)であるが、鋳造から高精度のプラスチック製品成形面を造り上げるのは難しかったり、また剛性が比較的低いため、プラスチック成形時の射出または圧縮圧に耐えられるよう、プラスチック製品成形面と冷却水流路との間を厚肉化する必要がある。一方、材料をSUSなどの鋼材を研削等によって形成するネックハーフ51では、図10に示すように、直線形状の流路しか形成できず、冷却効率は、必ずしも満足がいくものでなかった。
ノズル姿部分の温度が高い理由として、ネックハーフの圧縮成形機の本体側の嵌合部であるテーパ面52a,53aとの摩擦を考慮し、ネックハーフ51の材料を耐摩耗性のあるSUS系の高硬度の材料を使用せざるを得なかった。しかし、SUS系の材料では、熱伝導率が低く、ノズル姿部が冷えにくいという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって圧縮成形機の本体側の嵌合部に対して耐摩耗性を有し、金型の内部に冷却効率のよい流路を切削加工などにより容易に形成する成形金型を提供することにある。
発明の成形金型は、容器のプリフォーム口頸部を形成する上部金型を備え、上部金型一対の左右の分割金型によって形成し、前記分割金型内層ブロックと該内層ブロックの外周部に嵌合する外層ブロックとから構成、内層ブロックを外層ブロックよりも熱伝導率の大きな異種材料によって形成するとともに内層ブロックと外層ブロックとの接合面に溝を形成してなり、該溝を前記プリフォームの口頸部を冷却する冷却水の流通路とした成形金型において、前記外層ブロックの下方の側から前記流通路からなる溝を形成し、前記内層ブロックに設けられ該内層ブロックの半径方向外側に突出させたフランジで前記流通路の下側を形成するようにした。
上記成形金型は、前記外層ブロックの材質を焼き入れが可能である材質とすることができる。
さらに、上記成形金型は、前記内層ブロックと前記外層ブロックとの接合面を溶接で接合することが好ましい。
発明の成形金型は、容器のプリフォーム口頸部を形成する上部金型を備え、上部金型一対の左右の分割金型によって形成し、前記分割金型内層ブロックと該内層ブロックの外周部に嵌合する外層ブロックとから構成、内層ブロックを外層ブロックよりも熱伝導率の大きな異種材料によって形成するとともに内層ブロックと外層ブロックとの接合面に溝を形成してなり、該溝を前記プリフォームの口頸部を冷却する冷却水の流通路とした成形金型において、前記外層ブロックの下方の側から前記流通路からなる溝を形成し、
前記内層ブロックに設けられ該内層ブロックの半径方向外側に突出させたフランジで前記流通路の下側を形成するようにしたので、熱伝導率の大きい内層ブロックを介して内層ブロックと外層ブロックの間に内層ブロックに近接して形成された流通路を流れる冷却水が効率良くプリフォームの口頸部を冷却することができる。また、容易に冷却効率の良い任意の形状の流通路を形成できる。このような流水路は、冷却水をフランジに接触させることにより、冷却水と内層ブロックの接触面積を広くすることによって、冷却水がより内層ブロックの熱を吸収し、プリフォームの口頸部を冷却できる効果がある。
上記成形金型は、前記外層ブロックの材質を焼き入れが可能である材質としたので、外層ブロックの耐摩耗性を維持することができる。
上記成形金型は、前記内層ブロックと前記外層ブロックとの接合面を溶接で接合したので、異種金属であっても接合面の溶接部に品質のばらつき無しに接合することができる。
以下、本発明の実施の形態の発明の成形金型について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係わる一対のネックハーフ16,16の平面図、図2はネックハーフの正面図である。なお、ネックハーフ内周面34の正面図を示す際、流通路36の隠れ線(破線)を示すため、プリフォーム製品口頸部の奥行き線を省略することがある。
一対のネックハーフ16,16は各々同じ形状であって、一方のネックハーフ16について説明すると、ネックハーフ16は、半円形状をしており、外側に外層ブロック26、内側に内層ブロック27を有する2層構造である。これらのうち外層ブロック26は、図3のA及びBに示すように、本体部28とこの本体部28から上方に突出し半円弧状の突出部29を設けている。突出部29の外周面には、上方に向かって細くなるテーパ面30を形成している。
本体部28は、下端側を除いて同一半径を有する半円形状の外周面を設け、下端側は、下方に向かって細くなるテーパ面31を形成している。外層ブロック26の内部には、上部に半円形状の中径孔33、中段に半円形状の小径孔41,下部に半円形状の大径孔35を形成している。そして、小径孔41がある部分には、凸溝形状の流通路36を小径孔41の内周面に形成している。図3のAに示すように、流通路36は、外層ブロック26の両端面37の近傍から、外層ブロック26の内部に形成され、流通路36の上下部で外層ブロック26の半径方向外側へ溝が浅く形成され、上下方向中央部は、半径方向外側へ溝が深く形成されている。流通路36の両端部では、流通路36から本体部28の外周面を貫通する供給路38及び排水路39が形成されている。
外層ブロック26の材料は、基本的に焼き入れのできる金属製材料を使用し、好ましくは、硬さ(HRC:ロックウェルCスケール)が50以上のものを使用し、水に触れても錆びない高強度・高摩耗性・高耐食性のステンレス鋼(例えばプリハードン鋼:HPM38−SUS420J)を使用するとよい。
図4に示すように、内層ブロック27は、ほぼ円筒状部材を軸方向に2分割した半円弧形状であって、外周面40の外径半径は、外層ブロック26の小径孔41の内径(半径)に等しい。内層ブロック27の内周面34は、プリフォーム5の口頸部5aの外形に対応させた形状に形成している。
内層ブロック27の材質は、外層ブロック26よりも熱伝導率の大きい材料を使用する。好ましくは、AMPCO090(Ampco Metal社)を使用することが好ましく、この他、Al粉末系を使用することができる。
ネックハーフ16の製造工程の一例を説明すると、外層ブロック26及び内層ブロック27の各々の外形よりも少し大きな形状の材料取りを行い、外層ブロック26の中径孔33、小径孔41、大径孔35の取り代を切削するとともに、小径孔41の内周面に流通路36を形成する。この際、小径孔41に内層ブロック27の外周面40が精度良く嵌まるように精度出しを行う。
次いで、外層ブロック26の端面37と内層ブロック27の端面42の取り代を切削して精度出しを行う。そして、外層ブロック26の小径孔41に内層ブロック27の外周面40を合わせて溶接で溶着する。溶接は、電子ビーム溶接や高周波溶接、拡散溶接によって行い、それらの境界面を溶着させる。電子ビーム溶接や高周波溶接、拡散溶接は、外層ブロック26と内層ブロック27が異種材料であっても、接合面の全体を溶接することができる。
次に、本体部28の上面にネジ孔などの加工や流通路36の両端に連通され、外層ブロック26の径方向に向けて形成された冷却水の供給路38と排水路39を形成する。そして、最後に本体部28の外周面の取り代を切削し、最後に製品部である内周面34を加工する。このようなネックハーフ16を一対製造することによって、ネックハーフ16,16が完成する。なお、内層ブロック27は切削による加工のため、鋳造に比べ剛性が高いので薄肉化し、冷却効率を高めることができる。
ネックハーフ16は、圧縮成形機1に組み付けられた状態では、冷却水の供給路38が図示しない冷却水のポンプなどの供給手段に接続され、排水路39が冷却水の循環若しくは排水手段側に接続される。
次に、ネックハーフ16,16を利用した、プリフォーム5の成形工程について説明する。
図5は、例えばポリエチレンテレフタレート容器のプリフォームを成形するために用いられる圧縮成形機とこの圧縮成形機に溶融した合成樹脂を供給する搬送装置2を示し、図6は、プリフォームの成形工程を示す。
圧縮成形機1は、図5に一部を示すように、例えば、同心円上に並べられた複数のキャビティー型11が設けられている。圧縮成形機1には、これに隣接して溶融樹脂の搬送装置2が配設され、搬送装置2には、溶融樹脂の複数のドロップ供給部材15が回転可能に配設されている。ドロップ供給部材15は溶融樹脂の供給装置から溶融樹脂を、溶融樹脂の吐出口24の下方のポジジョンXで溶融樹脂を切断して受け取り、所定角度回転した後、キャビティー型11に一致するポジションYで溶融樹脂をキャビティー型11の内部に供給するように構成されている。
図6のAに示すように、キャビティー型11には、その中心部に上下方向に形成された内孔を形成している。ポジションYに、複数あるキャビティー型11の1つが到達すると、キャビティー型11の上方には、キャビティー型11とは別途の円軌道上を回転し、キャビティー型11とは上下方向に1接点を共通にする搬送装置のドロップ供給部材15が、瞬間的に上方位置に配置されるように構成されている。
キャビティー型11の直上には、主として容器の口頸部5aを形成する一対のネックハーフ16が配設されている。
説明をプリフォームの製造工程に戻し、ネックハーフ16,16を用いたプリフォーム5の製造工程を説明する。
ネックハーフ16,16はキャビティー型11の円軌道上を移動することができる。ネックハーフ16,16は、合体と左右に分割が可能であり、ネックハーフ16,16が合体すると、この内部に上下方向へ延びる貫通孔17が形成される。
ネックハーフ16,16の上部には、キャビティー型11の軌道上を移動できるコア18が配設され、ネックハーフ16,16及びコア18は、キャビティー型11の円軌道上を移動しながら上下動できるように構成されている。
ポジションYでは、図6のAに示すように、搬送装置のドロップ供給部材15がキャビティー型11とネックハーフ16,16の間に入り込み、互いの軌道の重なり部となる同一直線点上に移動したときに、ドロップ供給部材15からキャビティー型11の内孔14にドロップ(溶融樹脂)21が供給される。その後、ドロップ供給部材15が、キャビティー型11及びネックハーフ16,16の軌道上から離れる。
次いで、図6のBに示すように、ネックハーフ16,16が下降してキャビティー型11の上に配設され、その後コア18が下降する。そして、図6のCに示すように、ネックハーフ16,16の貫通孔17と内孔14内に差し込まれて隙間が形成され、ドロップ21がネックハーフ16,16側の隙間を充填する。こうして、ドロップ21がコア18に圧縮されて溶融樹脂からプリフォーム5が形成される。
ネックハーフ16の内部には、冷却水の流通路36が形成されているので、供給路38から冷却水が供給され、流通路36を通って排水路39へ流れていく。なお、なるべく均一に冷却するためには片側のネックハーフ供給路38に対し反対側のネックハーフは排水路39が向かい合わせになるよう対応配置することが好ましい(図1)。流通路36は、内層ブロック27の外周面と接触し、プリフォーム5の口頸部5aの円周方向へ流れているので、図10に示すようなプリフォーム5の口頸姿形状5dからかけ離れた折れ線状の流通孔54,55で冷却するよりもよりも、均一に口頸部5aを冷却することができる。さらに、内層ブロック27は熱伝導率のよい材質で形成しているので、内層ブロック27が効率良くプリフォーム5の口頸部5aの熱を吸収し、かつ冷却水が内層ブロック27の熱を吸収することができる。よって、口頸部5aの冷却不足によるネックハーフ16,16からの型抜け不良(離形不良)や、白化を防止できる。
図6のCに示すように、プリフォーム5の圧縮成形が完了した後、コア18とネックハーフ16,16が上昇し、図示の状態からネックハーフ16,16を左右両側に分割することによって、プリフォーム5をコア18から外し、図示しない搬送手段によって次工程に搬送させることができる。このようなプリフォーム5は、次工程でブロー成形(図示せず)がなされ、ブロー成形では、赤外線ランプの熱などを用いて、プリフォーム5が延伸されて図示しない容器が成形される。
このように、本実施の形態では、摩耗が激しいネックハーフ16,6の外層ブロック26の材質を硬い材質とし、かつ焼き入れができる材料にすることで外層ブロック26の品質を維持し、内層ブロック27の材質を熱効率の良い材料とすることで、プリフォーム5の口頸部5aの冷却効率の向上を図ることができる。
以上説明した図1〜図6の発明に関連する、本発明の図7のA及びBに示すネックハーフ16は、内層ブロック27の流水路36の下部にフランジ47を、内層ブロック27の半径方向外側に突出させ、流水路36の下側を内層ブロック27のフランジ47で形成するようにしている。流水路36を形成するために、外層ブロック26を図の下方の側からNCフライスのエンドミル等で削り込めばよいので、容易に冷却効率の良い任意の形状の流通路36を形成できる。このような流水路36は、冷却水をフランジ47に接触させることにより、冷却水と内層ブロック27の接触面積を広くすることによって、冷却水がより内層ブロック27の熱を吸収し、プリフォーム5の口頸部5aを冷却できる副次的効果がある。
図8のA及びBに示す内層ブロック27は、冷却水の流水路36の両端部を内層ブロック27の両端部を外側に延ばして形成した堰部48で閉塞している。このようにすると、流水路36を形成する際に、外層ブロック26を2個組み上げたものを中ぐり加工し、その後2個の外層ブロックを外し、端部37に堰部48を納める段差部49を形成後、内層ブロック27を埋め込み溶接すればよいので、流通路36の形成が容易である。外層ブロック26の内周面に形成できるので、冷却効率の良い任意の形状の流通路36を形成できる。
さらには、外層ブロック26の内周面に溝を形成して流通路36をネックハーフ16に配設したが、図9A及びBに示すように、内層ブロック27の外周面に溝を形成し、外層ブロック26の内周面で溝を閉塞して流通路を形成してもよい。内層ブロック27に溝を形成した方が、より成形されるプリフォームに近くなり、冷却水の温度を変動させた場合などはより迅速な冷却が可能になる。なお、成形に手間がかかるが、外層ブロック26と内層ブロック27の両者に溝を形成して流通路を設けても良い。
また、外層ブロック26と内層ブロック27との接合は、電子ビーム溶接や高周波溶接によって行ったが、外層ブロック26と内層ブロック27とを溶接以外でボルトによって接続してもよい。その際は、流通路周縁をO−リング50やシール剤等で囲うと好ましい。
金型については、左右分割型であるネックハーフを例にあげたが、左右分割型でなく環状の一体金型を外層ブロックと内層ブロックで形成してもよい。
また、圧縮成形用金型に限らず、射出成形用金型としても用いることができる。
本実施の形態の成形金型の一対のネックハーフの平面図である。 図1のネックハーフの正面図である。 図1のネックハーフの外層ブロックであって、Aは外層ブロックの平面図、Bは正面図である。 図1のネックハーフの内層ブロックであって、Aは外層ブロックの平面図、Bは正面図である。 本発明の実施の形態の成形金型が配設される圧縮成形機と圧縮成形機にプリフォームの溶融樹脂を搬送する搬送装置の概略図である。 本実施の形態の成形金型を用いてプリフォームの成形手順を示す工程図であって、Aは、搬送装置からキャビティー型に溶融樹脂を供給する直前状態の断面図、Bはキャビティー型にドロップを供給してコアで溶融樹脂を圧縮している状態の断面図、Cはネックハーフがキャビティー型に当接紙溶融樹脂の圧縮が完了した状態の断面図、Dはコアとともにネックハーフを上昇させた状態の断面図である。 本発明の実施の形態の変形例によるネックハーフであって、Aは正面図、Bは底面図である。 本発明の実施の形態の他の変形例によるネックハーフであって、Aは正面図、Bは底面図である。 本発明の実施の形態の他の変形例によるネックハーフであって、Aは正面図、Bは平面図である。 従来例及び本実施の形態によるプリフォームの断面図である。 従来例によるネックハーフであって、Aはネックハーフの平面図、Bは正面図である。
符号の説明
1 圧縮成形機
2 搬送装置
5 プリフォーム
5a 口頸部
11 キャビティー型
16 ネックハーフ
26 外層ブロック
27 内層ブロック
30,31 テーパ面
34 内周面
36 流通路
38 供給路
39 排水路

Claims (3)

  1. 容器のプリフォーム口頸部を形成する上部金型を備え、上部金型一対の左右の分割金型によって形成し、
    前記分割金型内層ブロックと該内層ブロックの外周部に嵌合する外層ブロックとから構成
    内層ブロックを外層ブロックよりも熱伝導率の大きな異種材料によって形成するとともに内層ブロックと外層ブロックとの接合面に溝を形成してなり、
    該溝を前記プリフォームの口頸部を冷却する冷却水の流通路とした成形金型において、
    前記外層ブロックの下方の側から前記流通路からなる溝を形成し、
    前記内層ブロックに設けられ該内層ブロックの半径方向外側に突出させたフランジで前記流通路の下側を形成するようにしたことを特徴とする成形金型。
  2. 前記外層ブロックの材質を焼き入れが可能である材質としたことを特徴とする請求項に記載の成形金型。
  3. 前記内層ブロックと前記外層ブロックとの接合面を溶接で接合したことを特徴とする請求項1又は2に記載の成形金型。
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