JP5022280B2 - 筆記具 - Google Patents

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Description

本発明は、先端に芯保護パイプを有し、不使用時に該芯保護パイプを軸筒内に引き込むようにした筆記具に関するものである。
製図用シャープペンシルのように、細い芯を保護するため軸筒の先端にステンレス製の芯保護パイプを設けたノック式シャープペンシルが用いられている。しかし、芯保護パイプが軸筒の先端から突出したままだと、シャープペンシルを落としたときに該パイプが曲がって使用不能になったり、携行時に該パイプが衣服等を貫いたり、破くおそれがあった。そのため、芯保護パイプを軸筒内に収納できるようにしたシャープペンシルも知られているが、ノック操作が可能であるため知らないうちにノック部材が押されて芯が突出してしまうことがあり、危険なこともあった。また、不使用時に先端の芯保護パイプと後端のノック体を軸筒内に同時に引き込み、使用時に芯保護パイプとノック体を同時に軸筒の前方および後方に突出させる構成のシャープペンシルも知られている(例えば特許文献1参照)が、ノック体を軸筒内に引き込むために複雑な円筒カム等を必要とするので、構造が複雑になり、経済的に得られない。
実公昭61−39597号公報(実用新案登録請求の範囲、第1図、第2図)
本発明の解決課題は、不使用時に芯保護パイプを軸筒内に収納でき、かつノック操作を不能にし、構造が簡単で経済的に得られる筆記具を提供することである。
本発明によれば、軸筒と、該軸筒内に形成した内段部に当接する位置まで後退するよう前後動可能に設けられ先端に芯保護パイプを有するコネクターと、該コネクターを後退方向に付勢するばねと、軸筒の後端に突出するノック部材をノックすることにより芯保護パイプの先端から芯を繰り出すよう上記コネクターに設けた芯繰出機構と、上記軸筒の外周に前後動可能に嵌挿され上記ノック部材に対向する後端部を有する外装パイプと、該外装パイプに連結され上記コネクターの後端に当接可能に上記軸筒内に挿入された押しパイプを具備し、上記軸筒と外装パイプ間には、該外装パイプが前進したとき押しパイプを介して上記芯保護パイプが軸筒の先端から突出するようコネクターを前進させ、該外装パイプが後退して押しパイプを後退させたとき芯保護パイプが軸筒内に収納されるよう上記コネクターの後退動を許容するとともに上記外装パイプの後端部が上記ノック部材のノックを阻止する位置に移動するよう上記外装パイプの前進位置と後退位置を規制しかつ前進位置と後退位置で該外装パイプをその位置に保持する案内部材が設けられていること特徴とする筆記具が提供され、上記課題が解決される。
また、本発明によれば、上記案内部材は、軸筒の長手方向に延びるガイド溝と該ガイド溝の前後端で周方向に延びる保持溝を有する溝部と、該溝部に摺動可能に係合する案内突起を具備し、該溝部と案内突起は、いずれか一方の部材を上記軸筒に設け、他方の部材を上記外装パイプに設けることができる。さらに、これらの溝部と案内突起をカムパイプとカム尾栓に形成し、このカムパイプを軸筒の後部に設け、カム尾栓を外装パイプに設けるようにした上記筆記具が提供され、上記課題が解決される。
本発明は上記のように構成され、軸筒と、該軸筒内に形成した内段部に当接する位置まで後退するよう前後動可能に設けられ先端に芯保護パイプを有するコネクターと、該コネクターを後退方向に付勢するばねと、軸筒の後端に突出するノック部材をノックすることにより芯保護パイプの先端から芯を繰り出すよう上記コネクターに設けた芯繰出機構と、上記軸筒の外周に前後動可能に嵌挿され上記ノック部材に対向する後端部を有する外装パイプと、該外装パイプに連結され上記コネクターの後端に当接可能に上記軸筒内に挿入された押しパイプを具備し、上記軸筒と外装パイプ間に、該外装パイプが前進したとき押しパイプを介して上記芯保護パイプが軸筒の先端から突出するようコネクターを前進させ、該外装パイプが後退して押しパイプを後退させたとき芯保護パイプが軸筒内に収納されるよう上記コネクターの後退動を許容するとともに上記外装パイプの後端部が上記ノック部材のノックを阻止する位置に移動するよう上記外装パイプの前進位置と後退位置を規制しかつ前進位置と後退位置で該外装パイプをその位置に保持する案内部材を設けたので、芯保護パイプを収納したり突出させる操作が外装パイプの前後動だけで可能となり、また外装パイプを後退させたときその後端部がノック部材のノック操作を阻止する位置に移動するから、不用意にノック部材がノックされるおそれもなく、安心して携行することができ、操作が容易で構成も簡単であり、経済的に得ることができる。
また、上記案内部材を、軸筒の長手方向に延びるガイド溝と該ガイド溝の前後端で周方向に延びる保持溝を有する溝部と、該溝部に摺動可能に係合する案内突起で構成し、該溝部と案内突起のいずれか一方の部材をカムパイプに形成し、他方の部材をカム尾栓に設け、このようにして案内部材を形成したカムパイプとカム尾栓を上記軸筒と上記外装パイプに取付けるようにすると、製造が簡単で、組み立ても効率よくでき、一層経済的である。
図1〜図3は、本発明の筆記具の一実施例を示し、軸筒1は先端に外テーパー2を有し、外周に軟質性のあるグリップ3が一体的に若しくは別体に作って装着され、中間部に設けたフランジ4の後方に小径部5が形成されているが、硬質ないし半硬質の合成樹脂製もしくは金属製のグリップを軸筒の小径部の外周にねじ着し、前方に延びる該グリップの先端に上記外テーパーをねじ着等してもよい(図示略)。図4に示すように、軸筒1の内部には長手方向に延びるリブ6と内段部7と上記外テーパー2をねじ着するねじ部8が設けられ、
後部には図5に示すようなカムパイプ9を抜け止め及び回り止め状態で係止するための受溝10が形成されている。該カムパイプ9は、金属製パイプ材料で作られ、上記受溝10に係合するよう係止縁11を内方に向けた弾性的な爪片12と、軸筒の長手方向に延びるガイド溝13と該ガイド溝13の前後端で周方向に延びる保持溝14を有する溝部15が形成されている。
上記軸筒1内には上記リブ6に嵌合する摺動溝(図示略)を外周に形成した略円筒状のコネクター16が上記リブ6に案内されて前後方向に移動可能に収納され、該コネクター16は上記内段部7に当接する位置まで後退するようばね17で付勢されている。該コネクター16の前部にはステンレス製の芯保護パイプ18を先端に有する内テーパー19がねじ着等により連結されている。該芯保護パイプ18は上記外テーパー2の先端に設けた開口から前方に突出可能に設けられ、該内テーパー19内には芯20を弾性的に保持する適宜構造の芯ブレーカー21が設けられている。コネクターを付勢する上記ばね17は上記外テーパー2と内テーパー19の間に設けられている。該コネクター16内には、ノック操作により芯保護パイプ18の先端から芯20を繰り出すよう適宜の芯繰出機構が設けられている。なお、上記外テーパーと内テーパーは合成樹脂、金属材料等適宜の材料で形成することができるが、両テーパーを金属材料で形成した場合は、動作を円滑にするため、内テーパーの外周に合成樹脂製のスリーブを装着して外テーパーに内接するようにしてもよい(図示略)。
上記芯繰出機構として、図に示す実施例では、軸筒内に挿入した芯タンク22の前端にチャックガイド23を固着してコネクター内に前後動可能に収納し、先端にクラッチ24を有するチャック25をコネクターの前方から挿入して該チャックガイド23に連結し、上記チャックガイド23をノックスプリング26で後方に付勢し、上記芯タンクをノックすることにより芯を繰り出す形式の公知の芯繰出機構を用いているが、ボールチャック形式の芯繰出機構等を用いてもよい。上記芯タンク22の後端には軸筒1から突出する位置にノック部材27が設けられている。図1においては、芯タンク22の後端開口部に消しゴムホルダー28を装着し、該消しゴムホルダー28内に消しゴム29を挿入し、ノック30を後端に取付けたノックキャップ31を消しゴムホルダー28の外面に着脱可能に装着してノック部材27を構成しているが、その他適宜の構成にすることができる。
上記軸筒1の小径部5の外周には前後動可能に外装パイプ32が挿入され、該外装パイプ32の後端部33は上記ノック部材27のノック30の前面に対向している。この外装パイプ32の後端部33とノック30間の距離は、外装パイプが前進して上記芯保護パイプ18が外テーパー2の先端から突出している状態のとき、ノックを押圧して芯繰り出し操作ができる間隔に形成されている。また、後記するように外装パイプが後退して芯保護パイプが外テーパー内に収納されたとき、上記後端部33がノック30に近接する位置に存するように形成されている。なお、外装パイプ32の適宜位置には適宜のクリップを設けてもよい(図示略)。
上記外装パイプ32には上記コネクター16の後端に当接可能に上記軸筒1内に挿入した押しパイプ34が連結されている。実施例においては、該押しパイプ34は上記外装パイプ32の後部に設けたカム尾栓35内に圧入等により連結固定されている。該カム尾栓35は図6に示すように、後部にフランジ36と上記外装パイプ32をねじ着するためのねじ部37を有し、前部は上記カムパイプ9内に移動可能に挿入できる外径の挿入部38に形成され、該挿入部38の外面には上記カムパイプ9に形成した溝部15に摺動可能に係合するよう案内突起39が設けられている。また、該挿入部38には上記カムパイプ9に挿入するとき組み立てを容易にするようスリット40を形成してたわみ可能に形成されている。
上記軸筒1と外装パイプ32間には、該外装パイプ32が前進したとき押しパイプ34を介して上記芯保護パイプ18が軸筒1の先端から突出するよう上記コネクター16を前進させ、該外装パイプ32が後退して押しパイプ34を後退させたとき芯保護パイプ18が軸筒1内に収納されるよう上記コネクター16の後退動を許容するとともに上記外装パイプ32の後端部33が上記ノック部材27のノックを阻止する位置に移動するよう上記外装パイプ32の前進位置と後退位置を規制しかつ前進位置と後退位置で該外装パイプをその位置に保持する案内部材が設けられている。図1等に示す実施例では、上記図5、図6に示すように、該案内部材は上記カムパイプ9に形成した溝部15と該溝部15に摺動可能に係合するよう上記カム尾栓35に形成した案内突起39で構成され、上記溝部15の長手方向に延びるガイド溝13の長さで外装パイプ32の前進位置と後退位置を規制し、この前進位置と後退位置で外装パイプ32を周方向に回転して上記案内突起39を周方向に延びる保持溝14に挿入させることにより外装パイプ32をその位置に保持している。
図8、図9は案内部材の他の実施例を示し、カムパイプ41には軸筒の受溝10に係止するための係止縁を有する弾性的な爪片42と内方に突出する案内突起43が設けられている。カム尾栓44の挿入部45には上記案内突起43が摺動可能に係合するガイド溝46と保持溝47を有する溝部48とスリット49が設けられ、後端には図6の実施例とほぼ同様にフランジ50と外装パイプをねじ着するためのねじ部51が形成されている。そして、この溝部48の長手方向に延びるガイド溝46と、該ガイド溝46の前後端から周方向に延びる保持溝47内に上記案内突起43が摺動可能に係合しているから、上記実施例と同様に、外装パイプ32は前進位置と後退位置が規制され、かつ前進位置と後退位置で周方向に回転することによりその位置に保持される。
なお、上記各実施例においては、カムパイプとカム尾栓に溝部材と案内突起を形成するようにしてあるが、上記案内部材はその他の適所に設けることができ、例えば上記カムパイプとカム尾栓を省略して上記軸筒1と外装パイプ32に案内部材を直接形成してもよい。
図10〜図13は軸筒52と外装パイプ53に直接案内部材を形成した一実施例を示し、図12に示すように、軸筒52には軸方向(長手方向)に延びるガイド溝54と、該ガイド溝54の両端で周方向に延びる保持溝55を有する溝部56が形成され、該保持溝55に沿って山形状の小突起57が設けられている。この溝部は上記実施例と相違し、軸筒52の外面に形成された凹みであって軸筒の内面まで貫通していない。また、後端には外装パイプの案内突起の挿入を案内するよう傾斜面58が形成され、かつ長手方向に延びるスリット59が設けられ、挿入時に若干撓み可能に形成してある。なお、図10に示すように、後部の内面には補強のための金属製の押えパイプ60を挿入してもよい。
外装パイプ53には、図13に示すように内面に上記軸筒52の溝部56に摺動可能に係合する案内突起61が一体的に形成されている。また、この案内突起61の長手方向には微小の山形状の小突起62が形成され、該小突起62は案内突起61が上記保持溝55に進入した際、上記軸筒52の保持溝55に沿って設けた小突起57に摩擦的に係合して外装パイプの移動に弱い抵抗を与え、その位置を確認してロックできるようにしてある。なお、上記実施例と同様に、カム尾栓35に取付けた押しパイプ34は上記軸筒の内方を通って前方に延びている。
図11を参照し、上記外装パイプ53を軸筒52の後端から挿入して上記外装パイプ53に設けた案内突起61を上記軸筒52に設けた溝部56に係合させると、上述した実施例と同じように軸筒の長手方向および周方向に外装パイプを移動させた際、その移動を制御することができる。なお、上記軸筒に案内突起を設け、外装パイプに溝部を設けるようにしてもよい。
使用に際し、上記外装パイプ32、53を前進させると上記押しパイプ34が前進して上記コネクター16を前方に押し出し、芯保護パイプ18を外テーパー2の先端開口から突出させ、該外装パイプ32、53を周方向に回転して案内突起を保持溝に係合せると、芯保護パイプが突出した筆記状態に保持することができる。したがって、ノック部材27をノックして芯を繰り出し、図1に示すような状態で使用することができる。
また、不使用時は、上述の位置から反対方向に外装パイプ32、53を回転し、案内突起を保持溝からガイド溝に対応する位置に戻して該外装パイプ32、53を後退させると、図2に示すように、芯保護パイプ32はばね17に押されて軸筒1内に収納され、上記コネクター16は内段部7に当たって後退が阻止される。さらに外装パイプを後退させると、案内突起はガイド溝の後退位置に達し、そこで周方向に回転して案内突起を保持溝に係合させると、該外装パイプ32、53は後退位置に保持される。この位置では、図3に示すように、外装パイプの後端部33はノック部材27のノック30の前面に近接する位置に移動しているから、ノック部材27をノック操作することができない。したがって、不使用状態では上記芯保護パイプ18を軸筒1内に収納すると共にノック部材27のノック操作を不能にして危険を防止することができる。この状態から使用状態に戻すには、外装パイプ32、53を上述の位置から反対方向に回転して上記保持溝から案内突起をガイド溝に移行させ、その後上述のようなノック操作をすればよい。
本発明の一実施例を示し、使用状態の断面図。 芯保護パイプを収納する途中の断面図。 収納状態の断面図。 軸筒を示し、Aは平面図、Bは断面図。 カムパイプを示し、Aは平面図、Bは正面図、Cは断面図、Dはカム部の展開図。 カム尾栓を示し、Aは平面図、Bは正面図、Cは断面図。 カム尾栓に押パイプを圧入した構造を示す説面図。 カムパイプの他の実施例を示し、Aは平面図、Bは断面図、Cは案内突起部分の縦断面図 カム尾栓の他の実施例を示し、Aは平面図、Bは正面図、Cは断面図、Dはカム部の展開図。 他の実施例を示す一部の断面図。 図10に示す実施例の案内部材の動作を示す説明図。 図10に示す実施例の軸筒の一部を示し、Aは平面図、Bは正面図、Cは断面図。 図10に示す実施例の外装パイプの一部を示し、Aは断面図、Bは案内突起部分を示す断面図、Cは小突起部分の拡大図。
符号の説明
1、52 軸筒
2 外テーパー
7 内段部
9、41 カムパイプ
13、46、54 ガイド溝
14、47、55 保持溝
15、48、56 溝部
16 コネクター
17 ばね
18 芯保護パイプ
19 内テーパー
22 芯タンク
27 ノック部材
32、53 外装パイプ
34 押しパイプ
35、44 カム尾栓
39、43、61 案内突起

Claims (5)

  1. 軸筒と、該軸筒内に形成した内段部に当接する位置まで後退するよう前後動可能に設けられ先端に芯保護パイプを有するコネクターと、該コネクターを後退方向に付勢するばねと、軸筒の後端に突出するノック部材をノックすることにより芯保護パイプの先端から芯を繰り出すよう上記コネクターに設けた芯繰出機構と、上記軸筒の外周に前後動可能に嵌挿され上記ノック部材に対向する後端部を有する外装パイプと、該外装パイプに連結され上記コネクターの後端に当接可能に上記軸筒内に挿入された押しパイプを具備し、上記軸筒と外装パイプ間には、該外装パイプが前進したとき押しパイプを介して上記芯保護パイプが軸筒の先端から突出するようコネクターを前進させ、該外装パイプが後退して押しパイプを後退させたとき芯保護パイプが軸筒内に収納されるよう上記コネクターの後退動を許容するとともに上記外装パイプの後端部が上記ノック部材のノックを阻止する位置に移動するよう上記外装パイプの前進位置と後退位置を規制しかつ前進位置と後退位置で該外装パイプをその位置に保持する案内部材が設けられていること特徴とする筆記具。
  2. 上記案内部材は、軸筒の長手方向に延びるガイド溝と該ガイド溝の前後端で周方向に延びる保持溝を有する溝部と、該溝部に摺動可能に係合する案内突起を具備し、該溝部と案内突起はいずれか一方の部材が上記軸筒に設けられ、他方の部材が上記外装パイプに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の筆記具。
  3. 上記軸筒は後部にカムパイプを有し、上記外装パイプは後部にカム尾栓を有し、該カムパイプには上記溝部が形成され、上記カム尾栓には上記案内突起が設けられている請求項2に記載の筆記具。
  4. 上記軸筒は後部にカムパイプを有し、上記外装パイプは後部にカム尾栓を有し、該カムパイプには上記案内突起が形成され、上記カム尾栓には上記溝部が設けられている請求項2に記載の筆記具。
  5. 上記保持溝内に案内突起が進入した際上記外装パイプの移動に抵抗を与えるよう上記軸筒と外装パイプには摩擦的に係合可能な小突起が形成されている請求項2に記載の筆記具。
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