JP5020635B2 - レーダにおける探索用ブロードビームの使用時の効率的な仰角推定技法 - Google Patents

レーダにおける探索用ブロードビームの使用時の効率的な仰角推定技法 Download PDF

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Description

背景
本発明は、概括的にはレーダシステムに関する。
回転(360°)アンテナを有する地上ベース探索レーダシステムでは、広域ファンビーム又は成形ビーム、たとえば、コセカント2乗ビームを使用して、広い仰角にわたって効率的に探索することができる。広い角度探索エリアにわたってターゲット(目標物)を探索するこのタイプの手法は、単一シーケンシャル(順次)ビーム手法より時間がかからない。通常、仰角方向モノパルスチャネル及び方位角方向モノパルスチャネルは、狭いペンシルビームによって検出される目標物について、それぞれ、仰角及び方位角の正確な推定値を提供する。残念ながら、広域(ブロード)ビームによって検出される目標物について、正確な仰角推定値を取得することができない。この問題に対する1つの解決策は、受信時にスタック式ビーム(stacked beam)を使用することである。しかしながら、スタック式ビームの使用は、スタック式ビームにおいて各ビームについて1つ又は2つの受信機を必要とするため、費用がかかる。
概要
したがって、本発明は、コセカント2乗ビーム等のブロードビームによって所定仰角方向で検出される目標物の仰角情報を効率的に判断するメカニズムを対象とする。
したがって、1つの態様において、本発明は、レーダ探索中に目標物の仰角を決定する方法及び装置を提供する。この方法は、広域角度探索エリアをカバーするブロードビームによって、探索中に検出される任意の目標物のレンジ(距離)を決定し、決定されたレンジに基づいて、広域角度探索エリア内で、探索仰角を増加して連続ビームを送信し、連続ビームのエコー信号を使用して、目標物についての仰角推定値を決定する、ことを含む。
本発明の実施形態は、以下の特徴の1つ又は複数を含むことができる。
ブロードビームは、成形されたコセカント2乗ビームにすることができる。
連続ビームは、時間的に順次に送信することができる。
連続ビームの最初のビーム(最も低い仰角の連続ビーム)は、フォーカスすることができる。別法として、連続ビームの最初の連続ビームはわずかにデフォーカスすることができる。連続して高くした仰角での、続くビームは、探索角度の増加と共に増加するスポイル係数によってデフォーカスすることができる。通常、連続ビームのうちの最初の連続ビーム以外の全ての連続ビームがデフォーカスされる。
パルスドプラレーダの場合、連続ビームの送信は、送信バーストのセットを含むパルスドプラ波形を送信することを含むことができ、各送信バーストはいくつかのサブパルスを含む。各送信バースト内のサブパルスの連続するグループは、連続ビームに対応する。セットの送信バーストのそれぞれにおける、対応する番号のサブパルスは、同じ搬送波周波数を有する。各送信バーストのサブパルスは、異なる搬送波周波数を有することができる。しかしながら、一般には好ましくないが、サブパルスの異なるグループ(又はバースト)によって、同じ搬送波周波数を有することが可能である。
エコー信号の使用は、連続ビームのうちの最初の連続ビームのエコー信号を処理して、目標物を検出することを含む。目標物が検出される場合、目標物についての仰角推定値を決定することができる。エコー信号の使用は、(i)目標物がデフォーカス連続ビームのうちの1つの連続ビーム内で検出されるまで、和と差のチャネルにおいて、デフォーカス連続ビームのエコー信号を順番に処理すること、(ii)目標物が検出されるデフォーカス連続ビームのうちの1つの連続ビームのエコー信号の処理の結果を使用して、目標物の仰角の第1の推定値を提供すること、(iii)その第1の推定値に基づいて目標物に向けてフォーカスビームを送信すること、及び(iv)和と差のチャネルにおいて、フォーカスビームのエコー信号を処理して、目標物を検出し、目標物の仰角の第2のより正確な推定値を決定することを含む。
本発明の特定の実施態様は、以下の利点の1つ又は複数を提供することができる。探索メカニズムは、目標物の仰角のより正確な決定を行うために、時間多重化波形と共に、目標物のレンジの情報及びレーダシステムの仰角走査能力を利用する点でかなり効率的である。時間多重化波形は、1つのドウエル時間(dwell time)中に目標物を探すために、異なる仰角でパルスを送信する。これらのパルスはデフォーカスビームを使用する。デフォーカスは、探索される仰角の角度と共に増加する。検出される目標物に対するレンジが、仰角の増加と共に減少するため、こうしたデフォーカスが、可能であり、かつ、望ましい。コセカント2乗ビーム又はファンビームによって目標物を検出した後、もたらされる仰角不確実性を効率的にカバーするために、デフォーカスが必要とされる。目標物がデフォーカスビームによって位置特定されると、フォーカスビームを使用して、最終的な非常に正確な仰角推定値が得られる。アンテナが方位角ルックバック能力を有することで、目標物が検出される回転期間と同じ回転期間中に、デフォーカスビームとフォーカスビームによってドウエルを行うことが可能である。そのため、本発明の手法は、従来の単一順次ビーム手法と同様に、探索フレーム時間に悪影響を与えることなく、一定の低仰角、たとえば、6°(又は、さらに、0°)を超えて、効率的な探索を可能にする。
本発明の他の特徴及び利点は、以下の詳細な説明及び特許請求の範囲から明らかになるであろう。
同じ参照符号は、同じ要素を表すのに使用される。
詳細な説明
図1を参照すると、レーダシステム10が示される。レーダシステム10は、地上べースレーダシステムであるが、船舶、航空機、又は宇宙船上でも使用することができる。レーダシステム10は、送信機12を含み、送信機12の出力は、送信ビームの形態で放射するために、アンテナ14(アンテナシステム16内)に送出される。アンテナ14は、目標物(ターゲット)から受信したエコー信号を採取し、結合器18(同様に、アンテナシステム16内)は、エコー信号を結合して受信信号20にし、受信信号20は、受信機22によって処理されて、目標物の存在が検出され、レンジ及び角度で目標物の位置が決定される。図示される実施形態では、アンテナ14は、方位角方向に走査する機械回転式アンテナである。しかしながら、アンテナ14はまた、方位角方向に電子走査するアンテナにすることができる。送信機12、受信機22、及びアンテナ14に結合する送受切換器24は、アンテナ14を、送信と受信の両方について、時分割によって使用することを可能にする。
さらに図1を参照すると、受信機22は、RF−IF変換、増幅、A/D変換、場合によってはパルス圧縮フィルタリングを実施する受信機ブロック30を含むだけでなく、検出器ブロック32及びモノパルス処理ブロック34を含む。検出器ブロック32は、目標物の存在を検出する。より具体的には、検出器ブロック32は、機能の中でもとりわけ、離散フーリエ変換(DFT)、包絡線検出、及び検出後の積分(ビデオ積分)を実行する。モノパルス処理ブロック34は、検出器ブロック32の出力から角度情報35を生成する。角度情報は、推定された仰角及び方位角を指示する情報を含む。
図示する実施形態では、受信機22はモノパルス受信機である。そのため、受信信号20は、3つの信号、すなわち、和(S)信号36、仰角差(「ΔEL」)信号38、及び方位角差(「ΔAZ」)信号40を含む。受信機ブロック30及び検出器ブロック32は、3つの別個のチャネル、すなわち、信号36、38、及び40のそれぞれ1つのチャネルに分割することができる。そのため、受信機ブロック30は、受信機ブロック48、50、及び52を含み、検出器ブロック32は、検出器ブロック54、56、及び58を含む。受信機ブロック48及び検出器ブロック54は、和信号36を処理する和チャネルを形成する。受信機ブロック50及び検出器ブロック56は、仰角差信号38を処理する仰角差チャネルを形成する。受信機ブロック52及び検出器ブロック58は、方位角差信号40を処理する方位角差チャネルを形成する。
和チャネルはさらに、閾値検出ユニット60に結合され、閾値検出ユニット60は、和チャネルの検出器ブロック54の出力からレンジ信号を生成する。受信機22はまた、検出検証ブロック62並びにレンジ及びドプラ曖昧性除去ブロック64を含む。図示していないが、受信機22はトラッカに結合してもよい。
モノパルス処理ブロック34の出力は、コントローラ/インタフェース68に接続される。コントローラ68は、制御信号70をシステム10の機能ブロックに提供する。特に、コントローラ68は、後述するように、システム10が、広域探索ビームを使用して、より高い仰角で目標物探索を実施し、広域探索ビームによって検出される目標物の正確な仰角推定値を決定することを可能にする。
「広域(ブロード)」仰角探索ビーム、すなわち、広域仰角探索エリアをカバーするビームは、2つのフォーカスビームの結合したビーム幅と少なくとも同程度の広さのデフォーカス(又は、スポイルされた)ビームである。しかしながら、通常、ビームは著しく広い。「フォーカス」ビームは、垂直方向の(アンテナにわたる照射について)位相変調のないビームであり、約λ/Hの仰角のビーム幅をもたらし、ここで、Hはアンテナの高さである。対照的に、「デフォーカス」ビームは、垂直方向に位相変調を有するビームである。たとえば、デフォーカスビームは、直交性の位相変調を有することが可能である。
本明細書に述べないレーダシステム10のこれらの態様は、既知のレーダ技法、たとえば、参照により本明細書に援用される、Eli Brooknerによって編集された「Aspects of Modern Radar」(Arteck House, Inc., 1988)及び他の情報源に見出されるレーダ技法に従って実施することができる。たとえば、モノパルス技法は、先に参照したBrooknerの文献の第5章のpp.297-335で説明されている。
目標物探索中に、アンテナ14は、探索仰角に応じて、2つの異なるタイプのビームの一方を送信する。図2を参照すると、例示的な探索カバレッジ80は、送信時に、2つのナロービーム82(「ビーム1」)及び84(「ビーム2」)並びにブロード探索ビーム86(「ビーム3」)を含む。ナロービーム82、84は、長いレンジにおいて低仰角(たとえば、図示するように、仰角が、水平から5.6°まで)で探索するのに使用される。効率的な高仰角探索の場合、たとえば、5.6°〜70°の仰角を探索する時、ブロードビーム86が使用される。ブロードビーム86は、コセカント2乗(「CSC」)成形ビーム(図示する)等のビームにすることができ、大きな角度容積を探索するためのよく知られているビームパターンである。低いビーム82及び84は、3つの全てのチャネル、特に、目標物を検出する和チャネル、並びに、目標物の方位角(「AZ」)及び仰角(「EL」)角度の推定値を提供する仰角及び方位角モノパルス受信チャネルを使用する。ブロードビーム86、たとえば、CSCビームは、AZ及びELモノパルスを使用しない。したがって、ブロードビーム86は、如何なるEL角度推定値も提供しない。その結果、ビーム86は、仰角測定精度を犠牲にして良好な仰角方向カバレッジを取得する。さらに、ビーム86は、3つの受信機のみによって大きな角度カバレッジを提供するという重要な利点を有し、したがって、コストが低減される。最後に、ブロードビームは、短時間で、こうした大きな角度カバレッジを提供し、したがって、高速容積再訪時間(fast volume revisit time)を可能にする。
一実施形態では、ブロードビームによって探索容積を照射する時、通常、ビーム1及び2を有するAZ及びELモノパルスのために、受信時に使用される2つのチャネルはまた、ブロードビーム86の低仰角方向探索エリア、たとえば、図示される実施形態では、角度5.6°〜11.2°においてより長いレンジのカバレッジを提供するために、フォーカス受信ビーム88及び90(「ビーム3A」及び「ビーム3B」)のために使用される。2つのチャネルはまた、或る仰角推定値を提供し、具体的には、目標物がこれらのフォーカス受信ビーム88及び90のいずれかで検出される場合、仰角の初期粗(概略)推定値が利用可能である。これらの2つのビームに関連する2つの受信機チャネルにおけるリターンの振幅は、所定仰角方向での目標物の位置の一定の指示を与える。すなわち、仰角振幅モノパルス推定値を、ビーム88及び90の出力から取得することができる。こうした推定値が利用可能である時、システム10は、目標物の位置の方向にフォーカスビームを送信する。このフォーカス送信ビームは、モノパルスAZ及びELを有し、目標物のEL及びAZの角度の正確な推定値を提供する。そのパルス繰り返し周波数(「PRF」)が、レンジ及びドプラエクリプシング(Doppler eclipsing)を持たないパルスドプラ波形が、フォーカス送信ビームに使用される。目標物が、ビーム3A又は3B(角度5.6°〜11.2°のカバレッジを提供する)によって検出されないと判定される場合、システム10は、図3〜7を参照して以下に述べるように、探索仰角を増加して、ビーム92(ビーム1C)、ビーム94(ビーム2C)、ビーム96(ビーム3C)、ビーム98(ビーム4C)、及びビーム99(ビーム5C)を含む、付加的な送信ビームを含む特別な仰角推定プロセスを使用する。
図3を参照すると、ビーム86によってカバーされる高仰角で検出される目標物について、仰角を決定するための仰角測定プロセスを使用するブロードビーム探索プロセス100の概要が示される。プロセス100は、コントローラ68の制御下で、システム10によって実行される。最初に、システム10は、所定の仰角方向で目標物を探索するために、ブロードビームを送信する(ステップ101)。図示される実施形態において、また、先に示したように、ブロードビーム86は、成形ビーム、より具体的には、CSCビームである。一実施形態では、レンジ及び/又はドプラ曖昧性を有するPRFパルスドプラ波形が使用される。システム10は、ブロードビームでカバーされる広域角度仰角方向探索エリアにおいて目標物のレンジを検出し、決定する。オプションで、システム10は、仰角方向及び方位角方向の差チャネルを使用して、受信ビーム(ビーム3A及び3B)を形成し、目標物が、これらの受信ビームの一方で検出されるかどうかを判定する(ステップ102)。検出中、システムは、10−6のような低いフォールスアラーム(誤警報)確率(Pfa)設定を使用する。検出時、システム10は、検出が、フォールスアラームではなく本当の目標物からの実際のエコーであることを検証する(ステップ104)。検証は、たとえば、10−2の大きなPfaを使用して行われる。検証中、目標物をその中で探す、レンジ−ドプラセルが少数しか存在しないため、これが可能である。システム10が方位角走査を有する場合、システム10は、もう一度検証に戻ることができる。別法として、検証は、次の走査(回転)で実行することができる。事実上、最小のレーダエネルギーで目標物の検証を可能にするために、目標物の検出で使用されたものと同じ搬送波周波数及びPRFを有するパルスドプラ波形で、検証が可能となる。
検出の検証により、目標物が存在することを確認する場合、異なるPRFで同じ搬送波周波数を有する1つ又は複数の付加的なパルスドプラバーストを使用して、レンジ−ドプラ曖昧性が除去される(ステップ106)。この除去は、さらなるルックバック(過去観察)で行うことができるか、又は、次の2つの走査で生じさせることができる。この曖昧性除去ステージ中に、Pfaは、検証に使用した値より小さく、10−4のような値に低下する。曖昧性除去中には、検査すべき多くのレンジ及びドプラセルが存在するため、Pfaを低下させることが必要である。目標物が、所定レンジ内にあることが明白に判定されると、システム10は、仰角測定プロセス108を使用して、目標物の仰角によって、目標物を正確に位置特定する。探索プロセスの一部ではない(そのため、点線で示す)が、システム10は、その後、知られている技法に従って、確実なトラックの始動並びに専用トラック又は走査中のトラックを含むトラッキングを実施することができる。図示される実施形態では、ステップ102、104、及び106についての帯域幅はおそらく1MHzであるが、プロセス108についての帯域幅は5MHzである。
単一目標物検出のためのプロセス108を示す図4を参照すると、CSCビーム送信時に、受信ビーム3A及び/又は3Bの一方において目標物が検出されていると判定される場合(ステップ120)、システム10は、目標物の仰角の概略の推定値を提供する(ステップ122)。システム10は、その後、この位置にフォーカスビームを送信し、受信時に、和、ΔEL、及びΔAZチャネルを使用して、目標物の仰角及び方位角の正確な推定値を取得する(ステップ123)。場合によっては、目標物が、ビーム3A及び/又は3B内で検出されると、フォーカスビームが、検証及び曖昧性除去のために使用されることを可能にするのに十分正確に、その仰角及び方位角を決定することができる。
ステップ120において、目標物が、受信ビーム3A及び3B内で検出されないが、代わりに、より高い角度にあると判定される場合、システム10は、仰角推定プロセス124を使用して、仰角推定値を取得する。仰角推定プロセス124では、システム10は、フォーカスビーム1C(又は、別法として、デフォーカスビーム1C)及びデフォーカス(アンフォーカス)ビーム2C〜5Cを時間的に順次に送信し、これらのビームのそれぞれについて、和、ΔEL、及びΔAZチャネルを使用して、目標物の仰角及び方位角の推定値を取得する(ステップ126)。目標物が、ビーム2C〜5Cのうちの1つのビーム内で検出される場合、システム10は、目標物が、そこにあるものと推定される方向にフォーカスビームを向け、仰角方向及び方位角方向の差チャネル並びに和チャネルを使用して、目標物の仰角及び方位角のより正確な推定値を取得する(ステップ128)。
ここで、図5に関連するプロセス124を参照すると、目標物レンジ情報が知られているため、レンジ及びドプラエクリプシングを持たない時間多重化パルスドプラ波形を送信することが可能である。こうした波形は図5に示される。図5を参照すると、パルスドプラ波形130は、「k+1」個の送信バースト132のセットを含み、各送信バースト132は、「i」個の送信サブパルス134を有する。図示される実施形態では、「i」及び「k+1」は、それぞれ、10及び21であるように選択される。図示例では、波形130は、3.33kHzのPRFで、6.3msの総時間で送信される。
サブパルスグループ「j」で全体を示すサブパルスのグループは、ビーム1C〜5Cのそれぞれについて使用される。図示される実施形態では、グループj内に2つのサブパルスが存在する。ビーム1C、ビーム2C、ビーム3C、ビーム4C、及びビーム5Cについてのサブパルス対は、それぞれ、参照符号136(j=1)、138(j=2)、140(j=3)、142(j=4)、及び144(j=5)によって指示される。図示例では、それぞれのサブパルス継続時間146は3.85μsであり、サブパルス間間隔148は2.15μsである。対136内のサブパルス1及び2は、フォーカスビームであるビーム1C内に送信するために使用される。対138内のサブパルス3及び4は、所定仰角方向のデフォーカスビームであるビーム2C内に送信するために使用される。対140内のサブパルス5及び6は、所定仰角方向のより大きなデフォーカスを有するビーム3C内に送信するために使用される。対142内のサブパルス7及び8は、所定仰角方向のさらなるデフォーカスを有するビーム4C内に送信するために使用される。最後に、対144内のサブパルス9及び10は、所定仰角方向のさらなるデフォーカスを有するビーム5C内に送信するために使用される。図示される実施形態では、ビーム2C、3C、4C、及び5Cは、それぞれ、1.25、2.0、4.0、及び6.5のスポイル係数で、所定仰角方向でデフォーカスされる。より高い仰角ビームの場合、目標物が、より近いレンジになるため、ビームの仰角の増加と共にデフォーカスを増加させることが可能である。各グループkについて、i(i=1〜10)番目のサブパルスは、同じ搬送波周波数を有する。さらに、i=1の場合の21個のサブパルスiは、継続時間6.3msのコヒーレントパルスドプラ波形(バースト)を形成し、6.3msは、通常、目標物上でのドウエル時間である。同じことが、i=2、3、等について当てはまる。しかしながら、各対j内のサブパルス、たとえば、対j=1のサブパルス1及びサブパルス2についての周波数は異なる。これは、より効率的な目標物検出のための周波数ダイバシチを提供するために行われる。ビームのスポイリングは、所定仰角方向で必要とされるカバレッジを提供し、一方、同時に、時間多重化パルスドプラバースト波形を形成する21個のサブパルスバーストのそれぞれのパルス圧縮及びコヒーレントパルスドプラ処理後に、目標物検出及び角度推定のために、各コヒーレントバースト(この場合、21個のサブパルスからなる)から、11dBより大きいような、十分に高い信号対雑音(SNR)比を維持するように選択される。
目標物のレンジがわかっているため、サブパルスのそれぞれからのエコーが戻ることになる時もまたわかる。たとえば、サブパルス1についてのエコーが戻ることになる時がわかる。さらに、エコーが予想される仰角もまたわかり、ビーム1Cを使用して送信されたため、エコーは、ビーム1Cと同じ角度で戻ることが予想することができる。そのため、エコーが予期されると、ビーム1C(この場合、フォーカスビームである)のために、送信時に使用した仰角と同じ仰角を有する受信ビームが形成される。このビームは、和ビームチャネルに加えて、デルタAZ及びデルタELチャネル(これらのチャネルが利用可能であると考える)を有するであろう。その結果、サブパルス1からのエコーを処理することが可能である。サブパルス2からのエコーは、サブパルス1の後の既知の時間に到達することになり、この時間は、図示される波形では、6μsである。送信ビーム1Cが、送信するのに使用されたため、エコーはまた、受信ビーム1C内に到達するであろう。最も重要なことには、サブパルス2からのエコーは、サブパルス1からのエコーに重ならない。そのため、異なる搬送波周波数を有する、サブパルス1及び2についての同じ3つの受信機を時分割することが可能である。既に示したように、目標物検出能を高めるために、サブパルス1及び2について異なる搬送波周波数を使用して、サブパルスごとに目標物を変動させる。異なるビーム内のサブパルスは、異なるビーム1C〜5Cからのエコーの干渉の可能性をなくすために、異なる周波数を有する。
図6を参照すると、先に説明した、和検出器54、仰角差検出器56、及び方位角差検出器58を含む検出器ブロック32の例示的な実施態様が示される。3つのチャネルのそれぞれは、受信機ブロック30から受信した、圧縮されたエコー信号サブパルスのデジタル化されたサンプル(各対jについて、「ej,k+1」として示される)を含む。所与のレンジについての特定のサブパルス対jの所与のサブパルスiのk+1個のデジタルサンプル(すなわち、ei,0、ei,1、…、ei,20)は、離散フーリエ変換(DFT)152によって変換されて、いくつかのドプラセルについて、振幅及び位相値、すなわち、振幅b及び位相δが生成される。同様に、同じサブパルス対jのk+1個のサブパルスi+1(すなわち、ei+1,0、ei+1,1、…、ei+1,20)は、処理されて、いくつかのドプラセルについて、また、目標物位置の情報の不確実性をカバーするレンジセルについて、振幅b i+1 及び位相δ i+1 が生成される。図示するように、これら2つのDFTは、別個のDFT、たとえば、対j内の、k+1個のサブパルスiについては、DFT152a、及び、k+1個のサブパルスi+1についてはDFT152bによって処理される。別法として、対内のサブパルスは、単一DFTによって時分割の方法で処理することができる。値のそれぞれのマグニチュードは、対応する包絡線検出器154によって選択され、対内のサブパルスについてのマグニチュードb及びbi+1は、加算器(summer)156によって合成されて、j番目の対についての単一検出器出力値(マグニチュード)bjv158が生成される。単純にするために、異なるチャネルのそれぞれにおける単一サブパルス対についての包絡線検出器及び加算器機能のみが示される。bjvのこの計算は、目標物の情報の不確実性をカバーするいくつかのレンジセルについて実行される。
その後、最初の送信ビーム1Cについて、和検出器のDFT152aは、(周波数F1を有する)サブパルスi=1を処理し、DFT152bは、(周波数F2を有する)サブパルス2を処理する。DFT152aは、たとえば、k+1(k=0,1,2,…,20)個のサブパルスから、bを生成する。DFT152bは、サブパルス2について同様に行って、bを生成する。これらは、その後、加算されて、bjvが生成される。これは、先に示したように、いくつかのレンジセルについて計算される。各レンジセルについて、いくつかのドプラセルに対して、b及びbが取得される。
この処理は、図に示すように、和検出器、仰角差検出器、及び方位角差検出器のそれぞれにおいて実行される。検出器ブロック32の出力を使用して、(閾値検出ユニット60を介して)目標物が検出され、次に、モノパルス処理ユニット34を使用して、目標物の仰角及び方位角が推定される。たとえば、閾値検出ユニット60が、和検出器出力値bjv(S)について(すなわち、j=1について)目標物を検出する場合、モノパルス処理ユニット34は、対応する仰角差検出器出力blv(ΔEL)をとり、比blv(ΔEL)/blv(S)を使用して、仰角の推定値θELを決定する。方位角は、同じ方法で作成することができる。
上記例では、目標物は、ビーム1C(j=1)内で検出される。目標物が、ビーム1Cからのエコー内で検出されない場合、次に、ビーム2C、3C、4C、及び5Cからのエコーが調べられて、目標物が、それらのビーム内に存在するかどうかが判定される。サブパルス1及び2からのエコーと同様に、他のビームについての、サブパルス対内のサブパルスからのエコー、たとえば、ビーム2Cのサブパルス3及び4は、互いに、又は、他のサブパルスのどのサブパルスからのエコーとも重ならない。それぞれの連続サブパルス対内のサブパルスのバーストは、ビーム1Cのサブパルス1及び2について使用された同じチャネルを使用して処理される。ビーム2C、3C、4C、及び5Cの場合、受信ビームは、送信時にスポイルされたのと同じ量だけ、受信時に所定仰角方向でスポイルされる。目標物がビーム1C内で検出される場合、ビーム1Cがフォーカスビームであるため、正確なAZ及びEL角度推定値が取得される。目標物がビーム2C〜5C内で検出される場合、目標物の仰角及び方位角の推定値は、フォーカスビームによって取得されるほどには正確ではない。結果として、目標物が、これらのデフォーカスビームのうちの1つのビーム内で検出される場合、ステップ128を参照して上述したように、フォーカスビームが、単一パルスドプラ波形(又は、簡単に説明するように、他の目標物が存在する場合に、同時に、他の目標物に関するトラック更新を取得するために、時間多重化パルスドプラ波形)を使用して(初期推定値に基づいて)目標物の方向に送信される。受信時のこのフォーカスビームは、目標物のAZ及びEL角度を推定するために、ΔAZ及びΔELチャネルを有する。このフォーカスビーム観測からのエコーは、ビームがフォーカスし、かつ、モノパルスチャネルが使用されているため、非常に正確である。
デフォーカスビームに関して予測される角度推定値の場合、第1の推定値は、約0.20°〜0.48°であり、その後、0.17°のフォーカスビームによる第2の推定値が続く。ビデオ積分した後では、デフォーカスビームについての全ての場合のSNRは、通常、11dB以上である。フォーカスビームの場合、SNRは、デフォーカスビームの場合より一層良好である。
図7は、複数の目標物が検出されると仮定する仰角測定プロセス108’として例示される、(図4からの)仰角測定プロセス108の1つの実施形態を示す。最初に、プロセス108’は、目標物が、ビーム3A/3B内(低仰角方向探索エリア)で検出されるかどうかを判定する(ステップ160)。検出される場合、プロセス108’は、ビーム3A及び/又は3B内で検出された低仰角方向目標物について、仰角及び方位角の第1の概略推定値を取得する(ステップ162)。プロセス108’は、少なくとも1つの目標物が、ビーム3A及び3Bの上のブロードビーム探索エリア内で検出されるかどうかを判定する(ステップ163)。こうした高い仰角方向目標物の検出が発生する場合、プロセス108’は、より高い仰角方向で検出された目標物について、(図4からの)ステップ126を実施する(ステップ164)。目標物が、デフォーカスビームのいずれかで検出される場合、プロセス108’は、各目標物の仰角及び方位角のそれぞれの第1の(概略)推定値に従って、その目標物並びにビーム3A又は3B内で検出された目標物の方向にフォーカスビームを送信する(ステップ166)。好ましくは、可能である場合、フォーカスビームを送信するのに、5つの連続ビーム(図5に示す)について使用した波形と同じ時間多重化パルスドプラ波形を使用してもよい。しかしながら、この例では、jは、5の代わりの、目標物の数に等しい。この例における、時間多重化パルスドプラビームの使用は、選択されるPRF及び搬送波周波数が、如何なるレンジエクリプシング(送信及びエコーパルスの重なり)及びドプラブラインドネス(PRFが目標物ドプラと揃う時に起こる)ももたらさないことを仮定する。フォーカスビームが送信された後、それぞれの送信されたフォーカスビーム用の和チャネル及び仰角方向/方位角方向の差チャネルを使用して、目標物の仰角及び方位角の第2の、より正確な推定値が取得される(ステップ168)。
そうでない場合、全ての目標物が、ビーム3A及び3Bの上の探索エリア内にある場合、プロセス108’は、ビーム3A/3Bの上の広域探索エリア内で、フォーカスビーム(ビーム1C)及び4つのデフォーカスビームを送信し、全ての目標物が検出されるか、又は、全ての戻ったエコー信号が調べられるまで、各ビームについて戻ったエコーを順番に調べる(ステップ170)。このステップは、目標物の全てを見出すために、必要である場合、5つのビームのセットについて、異なるPRF及び周波数を使用して繰り返してもよい(ステップ172)。プロセス108’は、目標物がその中で検出されるそれぞれの送信されたビームについて、和チャネル、仰角方向/方位角方向の差チャネルを使用して、その目標物の仰角及び方位角の推定値を取得する(ステップ173)。任意の目標物が、デフォーカスビームのいずれかで検出される場合、プロセス108’は、それぞれのこうした目標物の方向に、その目標物の仰角及び方位角の第1の(概略)推定値に従ってフォーカスビームを送信する(ステップ174)。可能である場合、2つ以上のフォーカスビームが必要とされる時、時間多重化パルスドプラ波形を使用して、フォーカスビームを送信してもよい。やはり、jは、目標物の数(本例では、j=2)に等しい。同様に、ステップ166に関して先に述べたように、時間多重化パルスドプラビームの使用は、選択されるPRF及び搬送波周波数が、レンジエクリプシング及びドプラブラインドネスを全くもたらさないことを仮定する。フォーカスビームが送信された後、それぞれの送信されたフォーカスビーム用の和チャネル及び仰角方向/方位角方向の差チャネルを使用して、目標物の仰角及び方位角の第2の、より正確な推定値が取得される(ステップ176)。
他の実施形態は、特許請求の範囲に含まれる。たとえば、探索プロセス100は、受信ビーム3A及び3Bを利用しないことが理解されるであろう。これらのビームを調べない状態では、ブロードビームと同じ仰角(図2に図示される例では5.6°)から始まる、おそらくは、より多くの数の送信ビーム、たとえば、5つではなく、7つのビームが関わる以外は、プロセス108は、プロセス124と同じになることが認識されるであろう。同様に、使用されるフォーカスビームとデフォーカスビームの数は変わってもよい。PRF、ビームスポイラ係数、及びビーム幅のようなパラメータは、所与のシステム設計について最適性能を達成するように調整することもできることがさらに理解されるであろう。さらに、述べた実施形態は、方位角を決定するための方位角差チャネルを含むが、仰角測定は、最低限、和チャネル及び仰角差チャネルを必要とすることが認識されるであろう。すなわち、方位角差チャネルは、必要とされない場合がある。この場合の目標物の方位角は、目標物にわたる走査角度に関するバースト波形の振幅の変化から取得することができる。ほとんどのモノパルス設計は、両方の差チャネルを有するため、もちろん、方位角も求められることになる。同様に、パルスドプラ波形が使用されることは必要ではない。代わりに、単一送信バースト又はパルス信号(k+1=1、すなわち、k=0)を使用することができる。
パルスドプラ・モノパルスレーダシステムのブロック図である。 0°〜70°の探索カバレッジについて、図1のモノパルスレーダシステムによって使用される送信ビームと受信ビームの図である。 より高い仰角方向で検出される目標物について、仰角を決定するための仰角測定プロセスを使用するブロードビーム目標物探索の動作の流れのフロー図である。 単一被検出目標物についての、(図3の)仰角測定プロセスのフロー図である。 図4による仰角測定プロセス中に使用される波形の図である。 図1の検出器ブロックの詳細ブロック図である。 複数の被検出目標物についての、仰角測定プロセスのフロー図である。

Claims (49)

  1. レーダ探索中に目標物の仰角を決定する方法であって、
    広域角度探索エリアをカバーするブロードビームによって、探索中に検出される任意の目標物のレンジを決定し、
    前記決定されたレンジに基づいて、前記広域角度探索エリア内で、探索仰角を増加して連続ビームを送信し、
    前記目標物が前記連続ビームの1つのビーム内で検出されるまで、和と差のチャネルにおいて、前記連続ビームのエコー信号を順番に処理し、
    前記目標物が検出された前記連続ビームの1つのビームのエコー信号を処理した結果を使用して、前記目標物についての仰角推定値を決定する、
    ことを含み、
    前記連続ビームの最初の1つ以外の全ては、デフォーカスビームであり、更に、
    前記目標物が前記デフォーカスビームの1つのビーム内で検出される場合、前記仰角推定値に基づいて前記目標物に向けてフォーカスビームを送信し、
    前記和と差のチャネルにおいて、前記フォーカスビームのエコー信号を処理して、前記目標物を検出し、前記目標物の前記仰角のより正確な推定値を決定する、
    ことを含む、方法。
  2. 前記ブロードビームは、成形されたコセカント2乗ビームを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記連続ビームのうちの1つはフォーカスビームである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記連続ビームの前記デフォーカスビームは、前記仰角探索角度の増加と共に増加するスポイル係数によってデフォーカスされる、請求項に記載の方法。
  5. 前記送信は、
    送信バーストのセットを含む時間多重化パルスドプラ波形を送信することを含み、各送信バーストはいくつかのサブパルスを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 各送信バースト内のサブパルスの連続するグループは、前記連続ビームに対応する、請求項に記載の方法。
  7. 前記セットの前記送信バーストの各々における、前記サブパルスのうちの対応するサブパルスは、同じ搬送波周波数を有し、互いにコヒーレントである、請求項に記載の方法。
  8. 各送信バーストの異なるサブパルスは、異なる搬送波周波数を有する、請求項に記載の方法。
  9. 各送信バーストの各グループの前記サブパルスは異なる周波数を有し、異なるビームについての、異なるグループ内の前記サブパルスのうちの対応するサブパルスは、同じ搬送波周波数を有することができる、請求項に記載の方法。
  10. 前記連続ビームの最初の1つ以外の全てはデフォーカスされる、請求項に記載の方法。
  11. 前記連続ビームは全てデフォーカスビームである、請求項に記載の方法。
  12. 前記連続ビームが送信される仰角より低い仰角で、前記連続ビームの送信前に、前記ブロードビームによってカバーされる低仰角探索エリアについて、利用可能な仰角及び方位角の差チャネルによって受信される受信ビームを使用して、任意の目標物が前記低仰角探索エリア内で検出されるかどうかを判定し、
    複数の目標物が検出され、該複数の目標物の少なくとも1つが、低仰角目標物として前記低仰角探索エリア内で検出される場合、
    前記低仰角目標物について概略仰角推定値を取得するステップと、
    前記概略推定値に基づいて前記低仰角目標物に向けてフォーカスビームを送信するステップと、
    を実行することをさらに含む、請求項に記載の方法。
  13. 前記概略推定値に基づいて前記低仰角目標物に向けた前記フォーカスビームの送信は、単一時間多重化パルスドプラ波形において起こる、請求項12に記載の方法。
  14. 複数の目標物が検出され、該複数の目標物の全てが、前記低仰角探索エリアを超えた前記広域角度探索エリア内で検出される場合、
    前記複数の目標物の全てが検出されるか、又は、前記デフォーカス連続ビームのうちのエコー信号の全てが処理されるまで、和と差のチャネルにおいて、前記デフォーカス連続ビームのエコー信号を順番に処理するステップを実行し、
    前記複数の目標物の全てが、1つのパルス繰り返し周波数(PRF)によって検出されない場合、異なるPRFによって連続ビームを送信するステップと、前記複数の目標物の全てが検出されるまで、各連続ビームの前記エコー信号を処理するステップとを繰り返し、
    該処理するステップの結果を使用して、各目標物の前記仰角の第1の推定値を提供し、
    前記目標物の前記第1の推定値に基づいて、各目標物に向けてフォーカスビームを送信し、
    前記和と差のチャネルにおいて、前記フォーカスビームのエコー信号を処理して、各目標物を検出し、各目標物の前記仰角の、第2のより正確な推定値を決定する、
    ことをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  15. 前記各目標物に向けたフォーカスビームの送信は、単一時間多重化パルスドプラ波形において起こる、請求項14に記載の方法。
  16. 前記送信は、
    送信バーストのセットを含む時間多重化パルスドプラ波形を送信することを含み、各送信バーストは同じ数のサブパルスを含む、請求項1に記載の方法。
  17. 前記送信は、単一送信バーストを含む波形を送信することを含む、請求項1に記載の方法。
  18. 前記送信バースト内のサブパルスの連続するグループは、前記連続ビームに対応する、請求項17に記載の方法。
  19. 前記セットの前記送信バーストのそれぞれにおける、前記サブパルスのうちの対応するサブパルスは、同じ搬送波周波数を有し、互いにコヒーレントである、請求項18に記載の方法。
  20. 前記送信バーストの異なるサブパルスは、異なる搬送波周波数を有する、請求項19に記載の方法。
  21. 前記送信バーストの各グループの前記サブパルスは異なる周波数を有し、異なるビームについての、異なるグループ内の前記サブパルスのうちの対応するサブパルスは、同じ搬送波周波数を有することができる、請求項19に記載の方法。
  22. 前記連続ビームのうちの最初の1つ以外の全てはデフォーカスされる、請求項20に記載の方法。
  23. 前記連続ビームは全てデフォーカスビームである、請求項20に記載の方法。
  24. 1つ又は複数のペンシルビームを使用して、前記ブロードビームによってカバーされる仰角より低い仰角で前記目標物を検出することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  25. 前記送信は、前記連続ビームを時間的に順次に送信することを含む、請求項1に記載の方法。
  26. レーダ探索中に目標物の位置を決定する方法であって、
    広域角度探索エリアをカバーするブロードビームによって、探索中に検出される任意の目標物のレンジを決定し、
    前記決定されたレンジに基づいて、前記広域角度探索エリア内で、探索仰角を増加して連続ビームを送信し、
    前記目標物が前記連続ビームの1つのビーム内で検出されるまで、和と差のチャネルにおいて、前記連続ビームのエコー信号を順番に処理し、
    前記目標物が検出された前記連続ビームの1つのビームのエコー信号を処理した結果を使用して、前記目標物についての仰角推定値を決定する、
    ことを含み、
    前記連続ビームの最初の1つ以外の全ては、デフォーカスビームであり、更に、
    前記目標物が前記デフォーカスビームの1つのビーム内で検出される場合、前記仰角推定値に基づいて前記目標物に向けてフォーカスビームを送信し、
    前記和と差のチャネルにおいて、前記フォーカスビームのエコー信号を処理して、前記目標物を検出し、前記目標物の前記仰角のより正確な推定値を決定し、
    前記決定されたレンジ及び前記決定された仰角のより正確な推定値に基づいて、前記目標物の位置を決定する、
    ことを含む方法。
  27. レーダシステムであって、
    広域角度探索エリアをカバーするブロードビームによって、探索中に検出される任意の目標物のレンジを決定する手段と、
    決定されたレンジについて、前記広域角度探索エリア内で、探索仰角を増加して連続ビームを送信する手段と、
    前記目標物が前記連続ビームの1つのビーム内で検出されるまで、和と差のチャネルにおいて、前記連続ビームのエコー信号を順番に処理する手段と、
    前記目標物が検出された前記連続ビームの1つのビームのエコー信号を処理した結果を使用して、前記目標物についての仰角推定値を決定する手段と、
    を備え
    前記連続ビームのうちの最初の1つ以外の全ては、デフォーカスビームであり、
    前記目標物が前記デフォーカスビームの1つのビーム内で検出される場合、前記送信する手段が、さらに、前記仰角推定値に基づいて前記目標物に向けてフォーカスビームを送信し、前記和と差のチャネルにおいて、前記フォーカスビームのエコー信号を処理して、前記目標物を検出し、前記目標物の前記仰角のより正確な推定値を決定するように動作する、レーダシステム。
  28. レーダシステムであって、
    アンテナシステムと、
    前記アンテナシステムに結合された送信機と、
    前記アンテナシステムに結合された受信機と、
    前記送信機、受信機、及びアンテナシステムを制御するコントローラと、を備え、
    前記受信機は、前記コントローラからの制御信号に応答して、広域角度探索エリアをカバーするブロードビームによって、探索中に検出される任意の目標物のレンジを決定するように動作し、
    前記送信機は、前記コントローラからの信号に応答して、前記決定されたレンジについて、前記広域角度探索エリア内で探索仰角を増加して、前記アンテナシステムを介して連続ビームを送信するように動作し、
    前記受信機は、前記コントローラからの制御信号に応答して、前記目標物が前記連続ビームの1つのビーム内で検出されるまで、和と差のチャネルにおいて、前記連続ビームのエコー信号を順番に処理し、前記目標物が検出された前記連続ビームの1つのビームのエコー信号を処理した結果を使用して、前記目標物についての仰角推定値を決定するように動作
    前記連続ビームのうちの最初の1つ以外の全ては、デフォーカスビームであり、
    前記目標物が前記デフォーカスビームの1つのビーム内で検出される場合、前記送信機は、さらに、前記仰角推定値に基づいて前記目標物に向けてフォーカスビームを送信し、前記和と差のチャネルにおいて、前記フォーカスビームのエコー信号を処理して、前記目標物を検出し、前記目標物の前記仰角のより正確な推定値を決定するように動作する、レーダシステム。
  29. 前記ブロードビームは、成形されたコセカント2乗ビームを含む、請求項28に記載のレーダシステム。
  30. 前記連続ビームのうちの少なくとも1つはフォーカスビームである、請求項28に記載のレーダシステム。
  31. 前記連続ビームは全てデフォーカスビームである、請求項28に記載のレーダシステム。
  32. 前記連続ビームのうちの前記デフォーカスビームは、各連続ビームと共に増加するスポイル係数によってデフォーカスされる、請求項28に記載のレーダシステム。
  33. 前記送信される連続ビームは、送信バーストのセットを含む単一時間多重化パルスドプラ波形で送信され、各バーストはいくつかのサブパルスを含み、各サブパルスはパルスド
    プラ波形を形成する、請求項28に記載のレーダシステム。
  34. 各送信バースト内のサブパルスの連続するグループは、前記連続する複数のビームに対応する、請求項33に記載のレーダシステム。
  35. 前記セットの前記送信バーストのそれぞれにおける、前記サブパルスのうちの対応するサブパルスは、同じ搬送波周波数を有し、互いにコヒーレントである、請求項34に記載のレーダシステム。
  36. 各送信バーストの前記サブパルスは、異なる搬送波周波数を有する、請求項34に記載のレーダシステム。
  37. 各送信バーストの各グループの前記サブパルスは異なる周波数を有し、異なるビームについての、異なるグループ内の前記サブパルスのうちの対応するサブパルスは、同じ搬送波周波数を有することができる、請求項36に記載のレーダシステム。
  38. 前記連続ビームのうちの最初の1つ以外の全てはデフォーカスされる、請求項36に記載のレーダシステム。
  39. 前記連続ビームは全てデフォーカスビームである、請求項36に記載のレーダシステム。
  40. 前記フォーカスビームは、送信バーストのセットを含む時間多重化パルスドプラ波形として送信され、各送信バーストは同じ数のサブパルスを含む、請求項28に記載のレーダシステム。
  41. 前記フォーカスビームは、単一送信バーストを含むパルス信号として送信される、請求項28に記載のレーダシステム。
  42. 前記送信バースト内のサブパルスの連続するグループは、前記連続ビームに対応する、請求項41に記載のレーダシステム。
  43. 前記セットの前記送信バーストのそれぞれにおける、前記サブパルスのうちの対応するサブパルスは、同じ搬送波周波数を有し、互いにコヒーレントである、請求項40に記載のレーダシステム。
  44. 前記送信バーストの異なるサブパルスは、異なる搬送波周波数を有する、請求項43に記載のレーダシステム。
  45. 前記送信バーストの各グループの前記サブパルスは異なる周波数を有し、異なるビームについての、異なるグループ内の前記サブパルスのうちの対応するサブパルスは、同じ搬送波周波数を有することができる、請求項43に記載のレーダシステム。
  46. 前記連続ビームのうちの最初の1つ以外の全てはデフォーカスされる、請求項44に記載のレーダシステム。
  47. 前記連続ビームは全てデフォーカスビームである、請求項44に記載のレーダシステム。
  48. 1つ又は複数のペンシルビームを使用して、前記ブロードビームによってカバーされる仰角より低い仰角で前記目標物を検出する、請求項28に記載のレーダシステム。
  49. レーダ探索中に目標物のレンジと仰角に基づいて該目標物の位置を決定するレーダシステムであって、
    広域角度探索エリアをカバーするブロードビームによって、探索中に検出される任意の目標物のレンジを決定する手段と、
    決定されたレンジに基づいて、前記広域角度探索エリア内で、探索仰角を増加して連続ビームを送信する手段と、
    前記目標物が前記連続ビームの1つのビーム内で検出されるまで、和と差のチャネルにおいて、前記連続ビームのエコー信号を順番に処理する手段と、
    前記目標物が検出された前記連続ビームの1つのビームのエコー信号を処理した結果を使用して、前記目標物についての仰角推定値を決定する手段と、
    を備え
    前記連続ビームのうちの最初の1つ以外の全ては、デフォーカスビームであり、
    前記目標物が前記デフォーカスビームの1つのビーム内で検出される場合、前記送信する手段が、さらに、前記仰角推定値に基づいて前記目標物に向けてフォーカスビームを送信し、前記和と差のチャネルにおいて、前記フォーカスビームのエコー信号を処理して、前記目標物を検出し、前記目標物の前記仰角のより正確な推定値を決定するように動作する、レーダシステム。
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