JP5019008B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は発光パネルを用いた照明装置に関する。
新たな照明装置として面発光素子を用いた装置が、以下の各特許文献に開示されている。特開2007−250303号公報(特許文献1)には、発光パネルの交換の作業性を向上させる構造を備える発光パネル式照明器具が開示されている。特開2007−005226号公報(特許文献2)には、ユーザーが取り扱いやすく、安全にパネル交換できる照明装置の構造が開示されている。特開2006−331856号公報(特許文献3)には、面発光光源の着脱によって電極薄膜を傷付けることを防止することができる構造を備える照明装置の構造が開示されている。特開2009−140987号公報(特許文献4)には、面発光素子を所定の形状に成形して装飾的効果を高める照明装置の構造が開示されている。特開2009−176633号公報(特許文献5)には、巻き取り式の面発光素子を用いた照明装置の構造が開示されている。
特開2007−250303号公報 特開2007−005226号公報 特開2006−331856号公報 特開2009−140987号公報 特開2009−176633号公報
ここで、発光パネルを光源に用いた照明装置において、発光により徐々に明度が低下し所定の期間(たとえば、数千時間)が過ぎると初期の半分以下の明度となる。このような発光パネルの寿命・性能劣化や破損などを原因として、発光パネルの交換作業が必要となる。
本発明の目的は、発光パネルを光源に用いた照明装置において、発光パネルの交換作業のさらなる効率化を図ることが可能な構造を備える照明装置を提供することにある。
この発明に基づいた照明装置においては、受電電極を有する発光パネルと、発光させる前の上記発光パネルを待機させる待機領域と、上記発光パネルの縁部を下面側から支持し、上記受電電極に接する供電電極を有し、上記発光パネルを発光させる発光領域と、発光させた後の上記発光パネルを載置する載置領域と、上記待機領域に位置する上記発光パネルを上記発光領域に搬送する第1搬送装置と、上記発光領域に位置する上記発光パネルを上記載置領域に搬送する第2搬送装置とを備える。
他の形態では、上記待機領域において、発光させる前の上記発光パネルを積層状態に載置する。
他の形態では、上記載置領域において、発光させた後の上記発光パネルを積層状態に載置する。
他の形態では、上記載置領域には、積層状態に載置された上記発光パネルを下方側に向けてから付勢する付勢装置を含み、上記第2搬送装置により、上記発光領域に位置する上記発光パネルを上記載置領域に搬送する際には、上記付勢装置による上記発光パネルの上方側からの付勢力は解除され、上記第2搬送装置により、上記発光領域に位置する上記発光パネルの上記載置領域への搬送終了後には、上記付勢装置により上記発光パネルに下方側に向かう付勢力が付与される。
他の形態では、上記第1搬送装置における上記発光パネルの搬送経路と、上記第2搬送装置における上記発光パネルの搬送経路とは、異なる位置に設けられる。
他の形態では、上記発光領域における上記発光パネルを発光させた後に、上記第2搬送装置により、上記発光領域に位置する上記発光パネルを上記載置領域に搬送した後に、上記第1搬送装置により、上記待機領域に位置する上記発光パネルを上記発光領域に搬送する。
他の形態では、上記発光領域における上記発光パネルを発光させた後に、上記第2搬送装置により、上記発光領域に位置する上記発光パネルの上記載置領域への搬送と、上記第1搬送装置により、上記待機領域に位置する上記発光パネルの上記発光領域への搬送とを並行して行なう。
他の形態では、上記第1搬送装置における上記発光パネルの搬送経路と、上記第2搬送装置における上記発光パネルの搬送経路とは、一部が共通に設けられる。
他の形態では、上記発光領域における上記発光パネルを発光させた後に、上記第2搬送装置により、上記発光領域に位置する上記発光パネルを上記載置領域に搬送した後に、上記第1搬送装置により、上記待機領域に位置する上記発光パネルを上記発光領域に搬送する。
他の形態では、上記発光領域は、上記発光パネルの縁部を下面側から支持するとともに、上記発光パネルの発光領域を露出させる開口領域を規定する支持部材を有する。
他の形態では、上記第1搬送装置、および/または、上記第2搬送装置に、上記発光パネルを搬送する送りローラーを有する。
他の形態では、上記送りローラーは、上記発光パネルに設けられる上記受電電極に直接接しないよう部分的に凹部領域が設けられている。
他の形態では、複数の上記発光パネルの使用状況を記憶する記憶装置をさらに備え、上記記憶装置に基づく上記発光パネルの使用状況に応じて、各上記発光パネルの上記載置領域における載置位置が決定される。
この発明に基づいた他の照明装置においては、受電電極を有する発光パネルと、発光させる前の上記発光パネルを待機させる待機領域と、上記受電電極に接する供電電極を有し、上記発光パネルを発光させる発光領域と、上記待機領域に位置する上記発光パネルを上記発光領域に搬送する第1搬送装置とを備える。上記待機領域において、発光させる前の上記発光パネルを積層状態に載置する。
この発明に基づいたさらに他の照明装置においては、受電電極を有する発光パネルと、発光させた後の上記発光パネルを載置する載置領域と、上記受電電極に接する供電電極を有し、上記発光パネルを発光させる発光領域と、上記発光領域に位置する上記発光パネルを上記載置領域に搬送する第2搬送装置とを備える。
この発明に基づいた照明装置によれば、発光パネルを光源に用いた照明装置において、発光パネルの交換作業のさらなる効率化を図ることが可能となる。
各実施の形態に用いられる発光パネルを示す斜視図である。 各実施の形態に用いられる発光パネルを示す平面図である。 図1および図2中III−III線矢視断面図である。 図1および図2中IV−IV線矢視断面図である。 図1および図2中V−V線矢視断面図である。 図5中のVIで囲まれた領域の部分拡大断面図である。 実施の形態1に用いられる照明装置の支持装置のみを示す見上げ図である。 実施の形態1における照明装置の概略構成を示す概念図であり、また、待機領域から発光領域への発光パネルの搬送工程を示す概念図である。 実施の形態1における照明装置の待機領域から発光領域への搬送工程を示すフロー図である。 実施の形態1における照明装置の発光領域から載置領域への発光パネルの搬送工程を示す概念図である。 実施の形態1における照明装置の発光領域から載置領域への搬送工程を示すフロー図である。 実施の形態1における照明装置の載置領域に発光パネルが搬送された状態を示す概念図である。 実施の形態1における照明装置の載置領域への全ての発光パネルが搬送された状態を示す概念図である。 実施の形態1における照明装置に採用される搬送ローラーの一例および発光パネルを示す図である。 実施の形態1における照明装置の載置領域へ発光パネルを搬送する他の状態を示す第1概念図である。 実施の形態1における照明装置の載置領域へ発光パネルを搬送する他の状態を示す第2概念図である。 実施の形態1における照明装置の載置領域へ発光パネルを搬送するさらに他の状態を示す第1概念図である。 実施の形態1における照明装置の載置領域へ発光パネルを搬送するさらに他の状態を示す第2概念図である。 実施の形態1における照明装置の載置領域へ発光パネルを搬送するさらに他の状態を示す第3概念図である。 実施の形態1における照明装置の載置領域へ発光パネルを搬送するさらに他の状態を示す第4概念図である。 実施の形態2における照明装置の概略構成を示す概念図である。 実施の形態2における照明装置の待機領域から発光領域への搬送工程を示すフロー図である。 実施の形態2における照明装置の待機領域から発光領域への発光パネルの搬送工程を示す概念図である。 実施の形態2における照明装置の発光領域から載置領域への搬送工程を示すフロー図である。 実施の形態2における照明装置の発光領域から載置領域への発光パネルの搬送工程を示す概念図である。
本発明に基づいた各実施の形態における照明装置について、以下、図を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、同一の部品、相当部品に対しては、同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。また、各実施の形態における構成を適宜組み合わせて用いることは当初から予定されていることである。
本実施の形態における発光パネルは、一例として、厚さが約0.2mm〜約0.5mmに対して、長手方向の長さが約5cm〜約20cmである。この寸法関係を維持したまま図示した場合には、発光パネルの構造を明確に示すことはできない。そこで、以下に示す各実施の形態における照明装置および発光パネルパックの図示においては、構造の理解のために寸法関係は、発光パネルの厚み方向を拡大して図示している。
(発光パネルの構造)
図1から図6を参照して、以下に説明する各実施の形態の照明装置に用いられる発光パネル100の構造について説明する。なお、図1は、発光パネル100を示す斜視図、図2は、発光パネル100を示す平面図、図3は、図1および図2中III−III線矢視断面図、図4は、図1および図2中IV−IV線矢視断面図、図5は、図1および図2中V−V線矢視断面図、図6は、図5中のVIで囲まれた領域の部分拡大断面図である。
図1および図2を参照して、この発光パネル100は、平面視において長方形形状を有し、主面100m側の中央領域に発光面105aを有し、主面100m側の周縁部に受電電極103,104が設けられている。発光パネル100の形状は、長方形形状に限定されるものではなく、正方形形状、多角形形状、円形形状等の様々な形状の選択が可能である。
この発光パネル100は、金属からなる受電電極103と受電電極104との間に直流電流(例えば、15V程度)を流すことにより発光面105aが発光する。受電電極103,104の位置は、主面100m側の周縁部に設けられれば、特に限定されるものではない。
図3から図5を参照して、この発光パネル100は、発光層101、受電電極103をその一部とし、発光層101の一方面側に位置する導電体102、受電電極104と電気的に接続され、発光層101の他方面側(発光面側)に位置する透明導電体105、および、ガラスやプラスチックフィルムを用いた透明基板106を有している。上記したように、本実施の形態の形態における発光パネル100は、厚さ(h1)が約0.2mm〜約0.5mmに対して、長手方向の長さ(w1)が約5cm〜約20cmである。
図6に受電電極104付近の部分拡大断面図を示す。発光層101を導電体102と透明導電体105とにより挟み込む。透明導電体105と導電体102との間には絶縁層107が設けられている。透明導電体105は、傷つき易い導電性樹脂が用いられているため、この透明導電体105を保護する目的で、金属からなる受電電極104が、透明導電体105の表面に接続・被覆されている。図では省略しているが、導電体102と透明導電体105との対向面には、絶縁分離のために絶縁層107が設けられている。
受電電極103,104の表面は、透明基板106の厚み分だけ発光パネル100の主面100mから窪む凹部領域を有している。透明基板106の厚み(t)は、約0.1mm〜約0.3mm程度である。また、受電電極103,104の平面視における大きさは、一辺の長さが約3mm〜5mm程度の矩形形状である。
本実施の形態の発光パネル100は、有機EL(Electro-Luminescence)を発光層101に用いており、導電体102にマイナス電位を印加し、透明導電体105にプラス電位を印加すると、導電体102で生じた自由電子と透明導電体105で生じた正孔とが発光層101で結合して、この発光層101の有機物が励起状態になり、元の安定状態に戻るときに発光する。
なお、発光パネル100の一例として有機ELを用いた発光パネルについて説明したが、同等の性能を有する面発光パネルであれば、有機ELに限定されず、無機EL、面発光レーザ、面発光LED等を用いた面発光パネルの採用も可能である。
(実施の形態1:照明装置1000)
次に、図7から図13を参照して、本実施の形態における照明装置1000について説明する。本実施の形態における照明装置1000は、天井等に設置されることを想定したものであり、図7は、照明装置1000の支持装置10のみを示す見上げ図、図8は、照明装置1000の概略構成を示す概念図、図9は、照明装置1000の待機領域A1から発光領域A2への搬送工程を示すフロー図、図10は、照明装置1000の待機領域A1から発光領域A2への発光パネルの搬送工程を示す概念図、図11は、照明装置1000の発光領域A2から載置領域A3への搬送工程を示すフロー図、図12は、照明装置1000の発光領域A2から載置領域A3への発光パネルの搬送状態を示す概念図、図13は、照明装置1000の載置領域A3への全ての発光パネル100が搬送された状態を示す概念図である。
(支持装置10)
まず、図7および図8を参照して、本実施の形態における照明装置1000に採用される支持装置10は、箱型の形状を有し、側面11と底面13とを有している。底面13には、発光パネル100の発光面を露出させるための開口部13hが設けられている。
まず、図7を参照して、底面13は、発光パネル100の縁部を下面側から支持している。また、内部には、発光パネル100の受電電極103,104に接する供電電極401,402、および搬送ローラー301,306,307が設けられている(図8参照)。本実施の形態において、この発光パネル100が支持装置10によって支持される領域が、発光領域A2を構成する。
支持装置10の側面11の一方側には、後述の第1搬送装置300A(図8参照)により搬送される発光パネル100が挿入される開口部11hが設けられている。また、側面11の他方側にも、後述の第2搬送装置300B(図8参照)により搬出される発光パネル100を送り出すための開口部11h(図示省略)が設けられている。
図8を参照して、支持装置10の発光領域A2の上方には、発光させる前の発光パネル100を積層状態で待機させる待機領域A1が設けられている。図示においては、待機領域A1に、4枚の発光パネル100a,100b,100c,100dが格納されている。また、待機領域A1の上方には、付勢装置600が設けられ、この付勢装置600の上方には発光させた後の発光パネル100を載置する載置領域A3が設けられている。
付勢装置600は、積層状態の発光パネル100a〜100dを安定的に保持するものであり、発光パネル100a〜100dを下方側に向けて付勢する。より具体的には、固定プレート601と、移動プレート602と、固定プレート601および移動プレート602の間に設けられる付勢コイルばね603を有している。
(第1搬送装置300A)
支持装置10の一方面側には、第1搬送装置300Aが設けられている。この第1搬送装置300Aは、支持装置10に設けられた待機領域A1に位置する発光パネル100a〜100dを発光領域A2に搬送する。
第1搬送装置300Aは、センサー201,202、および搬送ローラー302,303,304,305を有する。搬送ローラー302,303と搬送ローラー304,305と間には、搬送される発光パネル100a〜100dの搬送経路を規定するための搬送ガイド501,502が設けられている。
(第2搬送装置300B)
支持装置10の第1搬送装置300Aとは反対側の他方面側には、第2搬送装置300Bが設けられている。この第2搬送装置300Bは、発光領域A2に位置する発光パネル100a〜100dを付勢装置600の上方に設けられた載置領域A3に搬送する。
第2搬送装置300Bは、センサー203,204、および搬送ローラー308,309,310,311を有する。搬送ローラ308,309と搬送ローラ310,311と間には、搬送される発光パネル100a〜100dの搬送経路を規定するための搬送ガイド503,504が設けられている。
(制御部403)
支持装置10に設けられる供電電極401,402、第1搬送装置300Aに設けられるセンサー201,202、搬送ローラ302,303,304,305、および、第2搬送装置300Bに設けられるセンサー203,204、搬送ローラ308,309,310,311は、すべて制御部403によって制御され、待機領域A1に位置する発光パネル100a〜100dの枚数、発光領域A2に位置する発光パネル100a〜100dの認識および発光総時間、および、載置領域A3に位置する発光パネル100a〜100dのすべてが管理される。なお、図8において、制御部403から、各センサーおよび各搬送ローラへの信号ケーブルの記載は便宜上省略している。以下に示す図面においても同様である。
(照明装置1000の動作制御)
次に、図8から図13を参照して、照明装置1000の動作制御について説明する。なお、図8は、照明装置1000の待機領域A1から発光領域A2への発光パネル100a〜100dの搬送工程を示す概念図、図9は、照明装置1000の待機領域A1から発光領域A2への搬送工程を示すフロー図である。
また、図10は、照明装置1000の発光領域A2から載置領域A3への第1の発光パネル100aの搬送工程を示す概念図、図11は、照明装置1000の発光領域A2から載置領域A3への搬送工程を示すフロー図、図12は、照明装置1000の載置領域A3に第1の発光パネル100aが搬送された状態を示す概念図、図13は、照明装置1000の載置領域A3への全ての発光パネル100a〜100dが搬送された状態を示す概念図である。
なお、図9および図11に示すフロー図中において、CW(ClockWise)およびCCW(Counter ClockWise)は、各搬送ローラの図視における回転方向を示し、CW(ClockWise)は時計回転方向、CCW(Counter ClockWise)は反時計回転方向を示す。
(待機領域A1⇒発光領域A2)
図8および図9を参照して、照明装置1000による第1の発光パネル100aの待機領域A1から発光領域A2への搬送工程について説明する。まず、搬送ローラー301を回転させ、待機領域A1に位置する第1の発光パネル100aの搬送を開始する(S110)。センサー201により第1の発光パネル100aの存在を確認する(S120)。センサー201により第1の発光パネル100aが未検知の場合には、S120に戻る。
センサー201により第1の発光パネル100aが検知された場合には、搬送ローラー302,303を回転させ(S130)、さらに搬送ローラー304,305を回転させる(S140)。センサー202により第1の発光パネル100aの存在を確認する(S150)。センサー202により第1の発光パネル100aが未検知の場合には、S150に戻る。センサー202により第1の発光パネル100aが検知された場合には、搬送ローラー306を回転させる(S160)。第1の発光パネル100aは、待機領域A1から発光領域A2に搬送される。
次に、センサー201により第1の発光パネル100aの存在を確認する(S170)。センサー201により第1の発光パネル100aが未検知の場合には、搬送ローラー301の回転を停止させる(S180)。センサー201により第1の発光パネル100aが検知された場合にはS170に戻る。
S180により搬送ローラー301の回転を停止させた後、センサー202により第1の発光パネル100aの存在を確認する(S190)。センサー202により第1の発光パネル100aが未検知の場合には、搬送ローラー302,303,304,305,306の回転を停止させる(S200)。センサー202により第1の発光パネル100aが検知された場合にはS190に戻る。
以上のフローにより、照明装置1000による第1の発光パネル100aの待機領域A1から発光領域A2への搬送工程が完了する。その後、発光領域A2に位置する第1の発光パネル100aに対して通電され、第1の発光パネル100aは発光を開始する。
(発光領域A2⇒載置領域A3)
次に、図10および図11を参照して、照明装置1000による第1の発光パネル100aの発光領域A2から載置領域A3への搬送工程について説明する。まず、搬送ローラー307を回転させ、発光領域A2に位置する第1の発光パネル100aの搬送を開始する(S210)。センサー203により第1の発光パネル100aの存在を確認する(S220)。センサー203により第1の発光パネル100aが未検知の場合には、S220に戻る。
センサー202により第1の発光パネル100aが検知された場合には、搬送ローラー308,309を回転させ(S230)、さらに搬送ローラー310,311を回転させる(S240)。センサー203により第1の発光パネル100aの存在を確認する(S250)。センサー203により第1の発光パネル100aが検知されない場合には、搬送ローラー307を回転を停止する(S260)。センサー203により第1の発光パネル100aが検知されたの場合には、S250に戻る。
次に、センサー204により第1の発光パネル100aの存在を確認する(S270)。センサー204により第1の発光パネル100aが検知されない場合には、搬送ローラー308,309を回転を停止させ(S280)さらに、搬送ローラー310,311の回転を停止させる(S290)。センサー204により第1の発光パネル100aが検知された場合にはS270に戻る。
以上のフローにより、照明装置1000による第1の発光パネル100aの発光領域A2から載置領域A3への搬送工程が完了する。図12は、第1の発光パネル100aの載置領域A3への搬送が完了した状態を示している。第1の発光パネル100aは、付勢装置600の固定プレート601の上に載置される。また、第1の発光パネル100aの次にスタンバイする第2の発光パネル100bは、付勢装置600の移動プレート602および付勢コイルばね603により下方に付勢され、安定的に支持装置10内に保持されている。また、図13は、全ての発光パネル100a〜100dが、載置領域A3に搬送された状態を示している。
第2の発光パネル100bの待機領域A1から発光領域A2への搬送工程、および発光領域A2から載置領域A3への搬送工程は、上述した第1の発光パネル100aと同じである。
なお、本実施の形態のおける照明装置1000においては、第1搬送装置300Aにおける発光パネル100a〜100dの搬送経路と、第2搬送装置300Bにおける発光パネル100a〜100dの搬送経路とは、異なる位置に設けられている。
したがって、発光領域A2における第1の発光パネル100aを発光させた後に、第2搬送装置300Bにより、発光領域A2に位置する第1の発光パネル100aを載置領域A3に搬送した後に、第1搬送装置300Aにより、待機領域A1に位置する第2の発光パネル100bを発光領域A2に搬送する搬送制御だけでなく、発光領域A2における第1の発光パネル100aを発光させた後に、第2搬送装置300Bにより、発光領域A2に位置する第1の発光パネル100aの載置領域A3への搬送と、第1搬送装置300Aにより、待機領域A1に位置する第2の発光パネル100bの発光領域A2への搬送とを並行して行なう搬送制御も可能である。
なお、上記照明装置1000において、センサー201〜204には、光学式の非接触型センサー、および機械式の接触型センサーのいずれのタイプのセンサーの使用も可能である。また、搬送ローラー302、305,309,310に、図14に示すタイプの搬送ローラーを用いることも可能である。なお、図14は、照明装置1000に採用される搬送ローラーの一例として、搬送ローラー302および発光パネル100を示す図である。
発光パネル100a〜100dには、受電電極103,104が設けられ、搬送ローラーの径が全長にわたって一様な場合には、受電電極103,104の表面に搬送ローラーの表面が接触する。この場合、搬送ローラーの表面に用いられる材料が、受電電極103,104に付着するおそれがある。受電電極103,104に異物が付着した場合には、受電電極103,104と供電電極402,403との間に接触不良が生じることが考えられる。
そこで、図14に示す搬送ローラー302においては、第1の径を有する第1ローラー領域302aを両側に有し、受電電極103,104が通過する位置に、第1の径よりも小さい径を有する第2ローラー領域302bが設けられている。これにより、受電電極103,104への搬送ローラー302の表面の接触が回避される。その結果、受電電極103,104への異物の付着を防止することができる。受電電極103,104に接する搬送ローラー305,309,310も同様である。
(他の搬送制御)
図10から図12で説明した、照明装置1000による発光パネル100a〜100dの発光領域A2から載置領域A3への搬送においては、付勢装置600の固定プレート601に設けられた載置領域A3に発光させた後の発光パネル100a〜100dを搬送した。この場合、この照明装置1000においては、固定プレート601上に載置された発光パネル100a〜100dは、通常はその後再度使用されることはない。
しかし、使用者の要望により、第1の発光パネル100aと、第2の発光パネル100bとの仕様が異なり(たとえば、色調、明るさ)、第1の発光パネル100aの使用期限に到達する前に、第1の発光パネル100aを第2の発光パネル100bに交換した場合には、第1の発光パネル100aは、まだ使用可能な状態にある。
そこで、使用可能な状態にある第1の発光パネル100aの再利用を可能とするために、図15および図16においては、待機領域A1の最上段の上に、第1の発光パネル100aを搬送するようにしている。したがって、この場合には、付勢装置600の下方において、待機領域A1の上が載置領域A3となる。なお、図15および図16は、照明装置1000の載置領域へ発光パネルを搬送する他の状態を示す第1および第2概念図である。
また、付勢装置600においては、付勢コイルばね603に代わり、移動プレート602の位置制御が可能な、プランジャ613が用いられている。これにより、図16に示すように、プランジャ613を用いて、移動プレート602を上昇させて、最上段に位置する第4の発光パネル100dの上に、第1の発光パネル100aを載置するための載置領域A3を形成することができる。
第1の発光パネル100aの搬送後には、プランジャ613を用いて、移動プレート602を下降させて、待機領域A1に位置する発光パネル100b〜100dおよび発光パネル100aを安定的に保持することが可能となる。
さらに他の搬送制御について、図17から図20を参照して説明する。なお、図17から図20は、照明装置1000の載置領域へ発光パネルを搬送するさらに他の状態を示す第1から第4概念図である。
図16に示す搬送制御においては、待機領域A1の最上段の発光パネルの上に、第1の発光パネル100aを搬送するようにした。しかし、発光パネルの将来的な使用サイクルを考慮した場合には、最上段の発光パネルの上ではなく、たとえば、第3の発光パネル100cと第4の発光パネル100dとの間に、第1の発光パネル100aを搬送することが好ましい場合が考えられる。つまり、待機領域A1に積層収容された発光パネルの間に発光パネルを搬送するような搬送制御が望まれる場合がある。なお、この場合には、待機領域A1に積層収容された発光パネルの間の領域が、載置領域A3となる。
そこで、このような搬送制御を実現するために、図17を参照して、センサー204、搬送ローラー310,311および搬送ガイド503,504は、一体となって昇降可能なように昇降装置900に配設されている。また、昇降装置900には、搬送ローラー310,311の排出側には、前後方向に移動し、かつ、上下方向に拡大可能な一対の挿入ガイド801が設けられている。なお、昇降装置900の制御は、制御部403によって行なわれる。
図17から図20を参照して、昇降装置900を用いた搬送制御について説明する。図17および図18を参照して、図17に待機していた昇降装置900を下降させ、図18に示すように、一対の挿入ガイド801が、第3の発光パネル100cと第4の発光パネル100dとの間に位置するようにする。次に、図19を参照して、一対の挿入ガイド801を発光パネル側に前進させた後に、一対の挿入ガイド801を上下方向に拡大させて、第4の発光パネル100dを上方に移動させる。このとき、一対の挿入ガイド801の拡大移動に連動させて、プランジャ613により移動プレート602を上昇させる。
次に、図20を参照して、所定の搬送ローラーを駆動させて、第1の発光パネル100aを、第3の発光パネル100cと第4の発光パネル100dとの間に搬送する。このようにして、複数の発光パネル100a〜100bの使用状況を制御部403に記憶させておくことで、制御部403における記憶に基づく発光パネル100a〜100bの使用状況に応じて、各発光パネル100a〜100bの載置領域A3(待機領域A1に位置する積層配置された発光パネルの間の任意の位置)における載置位置を決定することが可能となる。これにより、仕様が異なる発光パネルを、使用者の望みに応じて変更し、また有効に用いることが可能となる。
(作用・効果)
以上、本実施の形態における照明装置1000においては、第1搬送装置300Aを用いることで、発光パネルの待機領域A1から発光領域A2への搬送が可能となり、また、第2搬送装置300Bを用いて発光パネルの発光領域A2から載置領域への搬送が可能となる、その結果、発光パネル100を光源に用いた照明装置1000において、発光パネル100の交換作業のさらなる効率化を図ることが可能となる。
特に、照明装置1000を天井等に設置した場合であっても、作業者による交換作業を必要とせずに、容易に発光パネルの交換作業を行なうことが可能となる。
(実施の形態2:照明装置2000)
次に、図21から図25を参照して、本実施の形態における照明装置2000について説明する。本実施の形態における照明装置2000は、実施の形態1における照明装置1000と比較して、支持装置10、第1搬送装置300Aおよび第2搬送装置300Bの構成が一部異なっており。以下の説明では、相違点のみを詳細に説明し、同一または相当部分については、同一の参照符号を付して、重複する説明は繰り返さない場合がある。
なお、図21は、照明装置2000の概略構成を示す概念図、図22は、照明装置2000の待機領域A1から発光領域A2への搬送工程を示すフロー図、図23は、照明装置2000の待機領域A1から発光領域A2への発光パネルの搬送工程を示す概念図、図24は、照明装置2000の発光領域A2から載置領域A3への搬送工程を示すフロー図、図25は、照明装置2000の発光領域A2から載置領域A3への発光パネルの搬送工程を示す概念図である。
(支持装置10)
まず、図21を参照して、本実施の形態における照明装置1000に採用される支持装置10の発光パネル100の縁部を下面側から支持する領域である発光領域A2は、待機領域A1からずれた位置に設けられている。
本実施の形態おいては、支持装置10の待機領域A1と載置領域A3とは同一箇所となっている。したがって、第4の発光パネル100dの上に発光させた後の第1の発光パネル100aが搬送される。付勢装置600の構成は、実施の形態1と同じであり、固定プレート601、移動プレート602および付勢コイルばね603を有している。なお、付勢コイルばね603に代わり、図15に示したプランジャ613を用いても良い。
待機領域A1および載置領域A3の下方には、搬送ローラー301が設けられている。また、発光領域A2には、発光パネル100の受電電極103,104に接する供電電極401,402、および搬送ローラー306が設けられている。
(第1搬送装置300A)
支持装置10と発光領域A2との間には、第1搬送装置300Aが設けられている。この第1搬送装置300Aは、支持装置10に設けられた待機領域A1に位置する発光パネル100a〜100dを発光領域A2に搬送する。
第1搬送装置300Aは、センサー201,202、搬送ローラー302,303,304,305を有する。搬送ローラー302,303と搬送ローラー304,305と間には、搬送される発光パネル100a〜100dの搬送経路を規定するための搬送ガイド501,502が設けられている。
さらに、本実施の形態における第1搬送装置300Aは、搬送ローラー302,303と搬送ローラー304,305と間には、発光パネル100a〜100dの搬送経路を、後述の第2搬送装置300Bに切り替えるための可動ガイド701,702が設けられている。
(第2搬送装置300B)
支持装置10と発光領域A2との間には、第1搬送装置300Aだけでなく、第2搬送装置300Bも設けられている。この第2搬送装置300Bは、発光領域A2に位置する発光パネル100a〜100dを付勢装置600の下方に設けられた載置領域A3に搬送する。
第2搬送装置300Bは、センサー203、および搬送ローラー307,308,309,310を有する。搬送ローラー307,308と搬送ローラー309,310と間には、搬送される発光パネル100a〜100dの搬送経路を規定するための搬送ガイド503,504が設けられている。
なお、上記したように、可動ガイド701,702により、第2搬送装置300Bと第1搬送装置300Aとの、発光パネル100a〜100dの搬送経路が切り替えられる。
(照明装置2000の動作制御)
次に、図22から図25を参照して、照明装置2000の動作制御について説明する。なお、図22および図24に示すフロー図中において、CW(ClockWise)およびCCW(Counter ClockWise)は、各搬送ローラーの図視における回転方向を示し、CW(ClockWise)は時計回転方向、CCW(Counter ClockWise)は反時計回転方向を示す。
(待機領域A1⇒発光領域A2)
図22および図23を参照して、照明装置2000による第1の発光パネル100aの待機領域A1から発光領域A2への搬送工程について説明する。まず、搬送ローラー301を回転させ、待機領域A1に位置する第1の発光パネル100aの搬送を開始する(S310)。センサー201により第1の発光パネル100aの存在を確認する(S320)。センサー201により第1の発光パネル100aが未検知の場合には、S320に戻る。
センサー201により第1の発光パネル100aが検知された場合には、搬送ローラー302,303を回転させ(S330)。可動ガイド701および可動ガイド702はともに、図23中の矢印A1に示す方向に回動させた状態とする。可動ガイド701は、ガイド有効位置となり、待機領域A1に位置する第1の発光パネル100aは、可動ガイド701により、発光領域A2への案内が可能となる(S340)。
次に、搬送ローラー304および搬送ローラー305を回転させる(S350)。センサー202により第1の発光パネル100aの存在を確認する(S360)。センサー202により第1の発光パネル100aが未検知の場合には、S360に戻る。センサー202により第1の発光パネル100aが検知された場合には、搬送ローラー306を回転させる(S370)。第1の発光パネル100aは、待機領域A1から発光領域A2に搬送される。
次に、センサー201により第1の発光パネル100aの存在を確認する(S380)。センサー201により第1の発光パネル100aが未検知の場合には、搬送ローラー301の回転を停止させる(S390)。センサー201により第1の発光パネル100aが検知された場合にはS380に戻る。
S390により搬送ローラー301の回転を停止させた後、センサー202により第1の発光パネル100aの存在を確認する(S400)。センサー202により第1の発光パネル100aが未検知の場合には、搬送ローラー302,303,304,305,306の回転を停止させる(S410)。センサー202により第1の発光パネル100aが検知された場合にはS400に戻る。
以上のフローにより、照明装置1000による第1の発光パネル100aの待機領域A1から発光領域A2への搬送工程が完了する。その後、発光領域A2に位置する第1の発光パネル100aに対して通電され、第1の発光パネル100aは発光を開始する。
(発光領域A2⇒載置領域A3)
次に、図24および図25を参照して、照明装置2000による第1の発光パネル100aの発光領域A2から載置領域A3への搬送工程について説明する。まず、搬送ローラー306を回転させ、発光領域A2に位置する第1の発光パネル100aの搬送を開始する(S510)。センサー202により第1の発光パネル100aの存在を確認する(S520)。センサー202により第1の発光パネル100aが未検知の場合には、S520に戻る。
センサー202により第1の発光パネル100aが検知された場合には、搬送ローラー304,305を回転させる(S530)。可動ガイド701および可動ガイド702はともに、図25中の矢印A2に示す方向に回動させた状態とする。可動ガイド702は、ガイド有効位置となり、発光領域A2に位置する第1の発光パネル100aは、可動ガイド702により、載置領域A3への案内が可能となる(S540)。
次に、搬送ローラー307および搬送ローラー308を回転させる(S550)。さらに、搬送ローラー309および搬送ローラー310を回転させる(S560)。センサー202により第1の発光パネル100aの存在を確認する(S570)。センサー202により第1の発光パネル100aが未検知の場合には、搬送ローラー306の回転を停止させる(S580)。センサー202により第1の発光パネル100aが検知された場合には、S570に戻る。
次に、センサー203により第1の発光パネル100aの存在を確認する(S590)。センサー20により第1の発光パネル100aが未検知の場合には、搬送ローラー304,305,307,308,309,310の回転を停止させる(S600)。センサー203により第1の発光パネル100aが検知された場合にはS590に戻る。
以上のフローにより、照明装置2000による第1の発光パネル100aの発光領域A2から載置領域A3への搬送工程が完了する。第2の発光パネル100bの待機領域A1から発光領域A2への搬送工程、および発光領域A2から載置領域A3への搬送工程は、上述した第1の発光パネル100aと同じである。
ここで、本実施の形態のおける照明装置2000においては、第1搬送装置300Aにおける発光パネル100a〜100dの搬送経路と、第2搬送装置300Bにおける発光パネル100a〜100dの搬送経路とは、一部が共通に設けられている。その結果、実施の形態1における照明装置1000においては、搬送ローラー11個、センサー4個を用いていたが、本実施の形態においては、搬送ローラー10個、センサー3個となり、搬送ローラーおよびセンサーの数量を少なくすることができる。
なお、上記各実施の形態においては、第1搬送装置300Aおよび第2搬送装置300Bを設ける構成について説明しているが、第1搬送装置300Aのみを設ける構成、または、第2搬送装置300Bのみを設ける構成の採用も可能である。
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。したがって、本発明の範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
10 支持装置、11 側面、11h,13h 開口部、13 底面、100 発光パネル、100a 第1の発光パネル、100b 第2の発光パネル、100c 第3の発光パネル、100d 第4の発光パネル、100m 主面、101 発光層、102 導電体、103,104,103,104 受電電極、105 透明導電体、105a 発光面、106 透明基板、107 絶縁層、201,202,203,204 センサー、300A 第1搬送装置、300B 第2搬送装置、301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311 搬送ローラー、302a 第1ローラー領域、302b 第2ローラー領域、401,402 供電電極、403 制御部、501,502,503,504 搬送ガイド、600 付勢装置、601 固定プレート、602 移動プレート、603 付勢コイルばね、613 プランジャ、701,702,701,702 可動ガイド、801 挿入ガイド、900 昇降装置、1000,2000 照明装置。

Claims (15)

  1. 受電電極(103,104)を有する発光パネル(100)と、
    発光させる前の前記発光パネル(100)を待機させる待機領域(A1)と、
    前記発光パネル(100)の縁部を下面側から支持し、前記受電電極(103,104)に接する供電電極(401,402)を有し、前記発光パネル(100)を発光させる発光領域(A2)と、
    発光させた後の前記発光パネル(100)を載置する載置領域(A3)と、
    前記待機領域(A1)に位置する前記発光パネル(100)を前記発光領域(A2)に搬送する第1搬送装置(300A)と、
    前記発光領域(A2)に位置する前記発光パネル(100)を前記載置領域(A3)に搬送する第2搬送装置(300B)と、
    を備える照明装置。
  2. 前記待機領域(A1)において、発光させる前の前記発光パネル(100)を積層状態に載置する、請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記載置領域(A3)において、発光させた後の前記発光パネル(100)を積層状態に載置する、請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記載置領域(A3)には、積層状態に載置された前記発光パネル(100)を下方側に向けてから付勢する付勢装置(600)を含み、
    前記第2搬送装置(300B)により、前記発光領域(A2)に位置する前記発光パネル(100)を前記載置領域(A3)に搬送する際には、前記付勢装置(600)による前記発光パネル(100)の上方側からの付勢力は解除され、
    前記第2搬送装置(300B)により、前記発光領域(A2)に位置する前記発光パネル(100)の前記載置領域(A3)への搬送終了後には、前記付勢装置(600)により前記発光パネル(100)に下方側に向かう付勢力が付与される、請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記第1搬送装置(300A)における前記発光パネル(100)の搬送経路と、
    前記第2搬送装置(300B)における前記発光パネル(100)の搬送経路とは、異なる位置に設けられる、請求項1から4のいずれかに記載の照明装置。
  6. 前記発光領域(A2)における前記発光パネル(100)を発光させた後に、前記第2搬送装置(300B)により、前記発光領域(A2)に位置する前記発光パネル(100)を前記載置領域(A3)に搬送した後に、前記第1搬送装置(300A)により、前記待機領域(A1)に位置する前記発光パネル(100)を前記発光領域(A2)に搬送する、請求項5に記載の照明装置。
  7. 前記発光領域(A2)における前記発光パネル(100)を発光させた後に、前記第2搬送装置(300B)により、前記発光領域(A2)に位置する前記発光パネル(100)の前記載置領域(A3)への搬送と、前記第1搬送装置(300A)により、前記待機領域(A1)に位置する前記発光パネル(100)の前記発光領域(A2)への搬送とを並行して行なう、請求項5に記載の照明装置。
  8. 前記第1搬送装置(300A)における前記発光パネル(100)の搬送経路と、
    前記第2搬送装置(300B)における前記発光パネル(100)の搬送経路とは、一部が共通に設けられる、請求項1から4のいずれかに記載の照明装置。
  9. 前記発光領域(A2)における前記発光パネル(100)を発光させた後に、前記第2搬送装置(300B)により、前記発光領域(A2)に位置する前記発光パネル(100)を前記載置領域(A3)に搬送した後に、前記第1搬送装置(300A)により、前記待機領域(A1)に位置する前記発光パネル(100)を前記発光領域(A2)に搬送する、請求項8に記載の照明装置。
  10. 前記発光領域(A2)は、
    前記発光パネル(100)の縁部を下面側から支持するとともに、前記発光パネル(100)の発光領域(A2)を露出させる開口領域(13h)を規定する支持部材(13)を有する、
    請求項1から9のいずれかに記載の照明装置。
  11. 前記第1搬送装置および/または前記第2搬送装置に、前記発光パネルを搬送する送りローラー(306,307)を有する、請求項1から10のいずれかに記載の照明装置。
  12. 前記送りローラー(306,307)は、前記発光パネル(100)に設けられる前記受電電極(103,104)に直接接しないよう部分的に凹部領域(302b)が設けられている、請求項11に記載の照明装置。
  13. 複数の前記発光パネル(100)の使用状況を記憶する記憶装置(900)をさらに備え、
    前記記憶装置(900)に基づく前記発光パネル(100)の使用状況に応じて、
    各前記発光パネル(100)の前記載置領域(A3)における載置位置が決定される、請求項1から12のいずれかに記載の照明装置。
  14. 受電電極を有する発光パネル(100)と、
    発光させる前の前記発光パネル(100)を待機させる待機領域(A1)と、
    前記受電電極に接する供電電極を有し、前記発光パネル(100)を発光させる発光領域(A2)と、
    前記待機領域(A1)に位置する前記発光パネル(100)を前記発光領域(A2)に搬送する第1搬送装置(300A)と、
    を備える照明装置であって、
    前記待機領域(A1)において、発光させる前の前記発光パネル(100)を積層状態に載置する、照明装置
  15. 受電電極を有する発光パネル(100)と、
    発光させた後の前記発光パネル(100)を載置する載置領域(A3)と、
    前記受電電極に接する供電電極を有し、前記発光パネル(100)を発光させる発光領域(A2)と、
    前記発光領域(A2)に位置する前記発光パネル(100)を前記載置領域(A3)に搬送する第2搬送装置(300B)と、
    を備える照明装置。
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