JP5015814B2 - 駐車場予約管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、駐車場予約管理システムに関し、特に、駐車予約を送信する車両とその駐車予約の対象となる駐車場との間の位置関係に基づいてその駐車予約の受諾の可否を判定する駐車場予約管理システムに関する。
従来、利用者からの駐車場の駐車予約要求を受け付け、他の駐車予約要求に基づく予約状況及び実際の駐車状況に関する情報を参照して、その駐車予約要求に基づく駐車が可能か否かを通知する駐車管理システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この駐車管理システムは、その駐車予約要求を受け付けられないと判断した場合、他の駐車予約要求に基づく予約状況及び実際の駐車状況に関する情報から駐車が可能となる時刻を予測して利用者に提示し、提示した時刻の駐車予約を受け付けられるようにする。
特開2003−123195号公報
しかしながら、特許文献1に記載の駐車管理システムは、提示した時刻に利用者が駐車場に到着可能か否かを客観的に判断することなく、利用者の予約確認のみに基づいて駐車予約を受け付け、利用者の車両がその提示した時刻に到底到達できないような位置に存在する場合であっても駐車予約を受け付けてしまうので、その時刻に駐車場に到達できないことが分かっていながらも駐車スペースを事前に確保するために駐車予約を入れてしまうような利用者の行為に対処できず、結果的に駐車場の稼働率を低減させてしまう場合がある。
上述の点に鑑み、本発明は、駐車場の稼働率を向上させる駐車場予約管理システムを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、第一の発明に係る駐車場予約管理システムは、駐車予約を送信する車両と該駐車予約の対象となる駐車場との間の位置関係を取得する位置関係取得手段と、前記駐車場における駐車スペースの空き情報を取得する駐車スペース情報取得手段と、前記位置関係及び前記空き情報に基づいて前記駐車予約の受諾の可否を判定する駐車予約受諾可否判定手段と、を備えることを特徴とする。
また、第二の発明は、第一の発明に係る駐車場予約管理システムであって、前記位置関係取得手段は、前記駐車予約を送信する車両の現在地情報に基づいて該車両の前記駐車場への到着予定時刻を推定し、前記駐車予約受諾可否判定手段は、前記到着予定時刻及び前記空き情報に基づいて前記駐車予約の受諾の可否を判定することを特徴とする。
また、第三の発明は、第二の発明に係る駐車場予約管理システムであって、前記駐車予約受諾可否判定手段は、前記到着予定時刻が所定時刻以降となる車両に対し、前記駐車スペースの数より多い数の駐車予約の受諾を許容することを特徴とする。
また、第四の発明は、第一の発明に係る駐車場予約管理システムであって、前記位置関係取得手段は、前記駐車予約を送信する車両の現在地情報に基づいて該車両と前記駐車場との間の距離を算出し、前記駐車予約受諾可否判定手段は、前記距離及び前記空き情報に基づいて前記駐車予約の受諾の可否を判定することを特徴とする。
また、第五の発明は、第四の発明に係る駐車場予約管理システムであって、前記駐車予約受諾可否判定手段は、前記距離が所定値以上となる車両に対し、前記駐車スペースの数より多い数の駐車予約の受諾を許容することを特徴とする。
上述の手段により、本発明は、駐車場の稼働率を向上させる駐車場予約管理システムを提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明に係る駐車場予約管理システムの構成例を示すブロック図であり、駐車場予約管理システム100は、制御装置1、通信装置2及び記憶装置3から構成される。なお、駐車場予約管理システム100は、複数の駐車場の予約をまとめて管理するようにしてもよく、単一の駐車場の予約のみを管理するようにしてもよい。
制御装置1は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備えたコンピュータであって、例えば、位置関係取得手段10、駐車スペース情報取得手段11及び駐車予約受諾可否判定手段12のそれぞれに対応するプログラムをROMに記憶しながら、各手段に対応する処理をCPUに実行させる。
通信装置2は、外部との通信を制御するための装置であり、例えば、携帯電話周波数を用いて車両Vが送信する駐車予約信号(駐車スペースを予約するための信号であり、例えば、車両識別番号、駐車場識別番号及び現在地情報等を含み、更に、予定駐車時間を含んでいてもよい。)を受信し、その駐車予約信号に対する回答を車両Vに対して送信する。
車両Vは、位置情報(緯度、経度、高度)を取得するGPS(Global Positioning System)受信機、及び、駐車場予約管理システム100との間で情報をやり取りするための通信装置を備え、取得した位置情報を駐車予約信号に含めて駐車場予約管理システム100の通信装置2に送信する。
記憶装置3は、各種情報を記憶するための装置であり、例えば、ハードディスクやDVD(Digital Versatile Disk)等の記憶媒体であって、駐車スペース情報データベース30(以下、「駐車スペース情報DB30」とする。)及び地図情報データベース31(以下、「地図情報DB31」とする。)等を格納する。
駐車スペース情報DB30は、駐車場予約管理システム100が管理する駐車場における駐車スペースに関する情報を体系的に記憶するデータベースである。
図2は、駐車スペース情報DB30の構成例を示す図であり、駐車スペース情報DB30は、「駐車スペース番号」欄、「空き状況」欄、「車両番号」欄、「到着予定時刻」欄、「距離」欄及び「出庫予定時刻」欄を有する。なお、本実施例では、駐車場予約管理システム100は、10台分の駐車スペースを備えた単一の駐車場を管理しているものとする。
「駐車スペース番号」欄は、駐車場予約管理システム100が管理する駐車場における駐車スペースの識別番号を示す欄であり、駐車可能台数が10台であることを示している。
「空き状況」欄は、現時点における各駐車スペースの空き状況を示す欄であり、「×」が使用中、「○」が未使用を表し、空きスペースが一つあることを示している。
「車両番号」欄は、各駐車スペースに駐車させた車両、又は、各駐車スペースを予約した車両の識別番号を示す欄であり、車両識別番号等が格納される。なお、車両識別番号は、その車両を一意に特定できるものであればどのようなものであってもよく、例えば、その車両の車台番号若しくは登録番号、又は、それらの番号に関連付けられた通し番号等が利用される。ここでは、「車両番号」欄は、車両V5〜V13の9台の車両が既に駐車している状態を示している。
「到着予定時刻」欄は、車両が駐車場に到着する予定時刻を格納する欄であり、例えば、駐車予約信号を送信する車両の位置情報に基づいて駐車場予約管理システム100が推定する、その車両が駐車場に到達するまでに要する時間を格納する。ここでは、全ての車両が既に駐車中で(到着済み)あるため、「到着予定時刻」欄は、到着予定時刻を記憶していない。
「距離」欄は、車両と駐車場との間の距離を格納する欄であり、例えば、駐車予約信号を送信する車両の位置情報に基づいて駐車場予約管理システム100が算出する、その車両とその駐車場との間の距離を格納する。なお、その距離は、直線距離であってもよく、その車両の現在地からその駐車場までの経路を考慮した道のりであってもよい。ここでは、全ての車両が既に駐車中で(到着済み)あるため、「距離」欄は、車両と駐車場との間の距離を記憶していない。
また、駐車スペース情報DB30は、「到着予定時刻」欄又は「距離」欄の何れか一方のみを備えるだけであってもよい。相互に算出が可能だからである。
「出庫予定時刻」欄は、既に駐車している車両、又は、駐車予約を行った車両の出庫予定時刻を格納する欄であり、その出庫予定時刻は、車両が駐車する際、或いは、車両が駐車予約信号を送信する際に申告した駐車予定時間に基づいている。なお、駐車予定時間の申告を受けていない場合には、過去のデータから算出される統計値(例えば、平均駐車時間である。)に基づいて設定される出庫予定時刻が記憶されてもよい。
地図情報DB31は、交差点、インターチェンジ等のノード位置、リンク(ノード間を接続する要素)の距離、リンクコスト(リンクを通過するために要する時間、費用等の度合いをいう。)、施設位置(緯度、経度、高度)、施設名称等を体系的に記憶するデータベースであり、駐車場予約管理システム100が車両と駐車場との間の距離、又は、到着予定時刻を算出するために利用される。
次に、制御装置1が有する各種手段について説明する。
位置関係取得手段10は、駐車予約信号を送信した車両と駐車場との間の位置関係に関する情報を取得するための手段であり、駐車予約信号を送信した車両Vが駐車場に到着する時刻(以下、「到着予定時刻」とする。)を推定したり、或いは、駐車予約信号を送信した車両と駐車場との間の距離を算出したりする。
「位置関係に関する情報」は、車両の現在位置から駐車場へ至る経路に関する情報、車両と駐車場との間の距離、車両が駐車場へ至るまでの所要時間、到着予定時刻、寄り道の有無(駐車場へ直行するか否かを意味する。)に関する情報、又は、渋滞若しくは工事規制といった車両の進行を遅らせるような区間の有無に関する情報を含むものである。
位置関係取得手段10は、例えば、車両Vが出力する車両Vの現在地情報と記憶装置3に記憶される地図情報DB31とに基づいて車両Vの現在地から駐車場までの経路を探索し、探索したその経路の道のりとその経路における制限速度とに基づいて駐車場に到着するまでに要する時間を推定する。
また、位置関係取得手段10は、VICS(Vehicle Information and Communication System)等を利用し、探索した経路に関する渋滞や道路規制を考慮しながら車両Vの到着予定時刻をより詳細に推定するようにしてもよい。
また、位置関係取得手段10は、車両Vのナビゲーション装置が探索した経路に関する情報を受信し、受信したその経路に関する情報に基づいて到着予定時刻を推定するようにしてもよい。車両Vが駐車場に向かう前に別の場所に立ち寄る場合もあり、そのような寄り道情報をも考慮して到着予定時刻をより正確に推定できるようにするためである。
更に、位置関係取得手段10は、車両Vのナビゲーション装置が算出した駐車場への到着予定時刻を直接受信するようにしてもよい。駐車場予約管理システム100における演算処理の負荷を低減させることができるからである。
また、位置関係取得手段10は、例えば、到着予定時刻を推定する代わりに、車両Vが出力する車両Vの現在地情報と予め登録された駐車場の位置情報とに基づいてその間の距離を算出するようにしてもよい。
駐車スペース情報取得手段11は、駐車スペースの空き情報を取得するための手段であり、例えば、駐車スペース情報DB30に記憶された「空き状況」欄を参照して駐車スペースの空き情報を取得する。
駐車予約受諾可否判定手段12は、車両が送信した駐車予約を受諾できるか否かを判定するための手段であり、例えば、位置関係取得手段10が推定した到着予定時刻と駐車スペース情報取得手段11が取得した空き情報とに基づいて受諾の可否を判定する。
例えば、駐車予約受諾可否判定手段12は、現時点で駐車スペースに空きがない場合であっても、車両の到着予定時刻が所定時刻(例えば、現在時刻から三十分後の時刻)以降となる場合には、駐車可能台数を超えて、その車両Vによる駐車予約の要求を受諾するようにする。到着予定時刻までの時間が長く、その間に空きスペースが生ずる可能性が高いからであり、駐車場の稼働率を更に向上させるためである。
一方、駐車予約受諾可否判定手段12は、現時点で駐車スペースに空きがない場合であって、車両の到着予定時刻が所定時刻(例えば、現在時刻から三十分後の時刻)以前となる場合には、その車両による駐車予約の要求を拒否するようにする。到着予定時刻までの時間が短く、その間に空きスペースが生ずる可能性が低いからであり、駐車予約を受諾したにもかかわらず駐車スペースを提供できなくなる状況を回避するためである。
なお、駐車予約受諾可否判定手段12は、現在駐車中の車両の出庫予定時刻を、それら車両が駐車する際、或いは、それら車両が駐車予約を行う際に予め収集しておき、それらの出庫予定時刻に基づいて車両Vの到着予定時刻における空き状況を予測し、空きスペースが生ずる可能性が高いと判断した上で、駐車可能台数以上の駐車予約を受諾するようにしてもよい。
更に、駐車予約受諾可否判定手段12は、出庫予定時刻を予め収集していない場合であっても、過去の統計値(例えば、平均駐車時間がある。)から各車両の出庫予定時刻を推定し、空きスペースが生ずる可能性が高いと判断した上で、駐車可能台数以上の駐車予約を受諾するようにしてもよい。
更に、駐車予約受諾可否判定手段12は、未だ駐車場に到着していない駐車予定の車両の出庫予定時刻をも考慮しながら将来の所定期間(例えば、5時間)に亘る空き状況を推定し、駐車可能台数を超えて受諾する駐車予約の数を管理するようにしてもよい。
例えば、駐車予約受諾可否判定手段12は、現時点では未だ駐車していないので駐車予約の数に含めてカウントされる車両を、将来のある時点では駐車中の車両、或いは、出庫した車両として扱うことで、その将来のある時点における駐車予約の数から除いた上で、別の車両によるその将来のある時点における駐車に対する駐車予約を受諾するようにする。
また、駐車予約受諾可否判定手段12は、駐車予約を受諾した後もその車両Vに対して周期的に現在地情報要求信号(その車両Vによる現在地情報の送信を促すための信号である。)を送信しながら、その車両Vの現在地及び到着予定時刻を継続的に更新し、到着予定時刻が増大するような場合に駐車予約の破棄を促すようにしてもよい。
その車両Vの運転者が当初の到着予定時刻に駐車場に到着する意思がないものと判断できる場合もあるからであり、そのような車両による駐車予約をキャンセルして別の車両の駐車予約を受諾することで、駐車場の稼働率を更に向上させるためである。
なお、駐車予約を受諾された車両Vは、駐車場予約管理システム100からの現在地情報要求信号を受信せずとも、周期的に現在地情報を駐車場予約管理システム100に送信するようにしてもよく、車両Vと駐車場との間の距離が所定値(例えば、10km、5km等である。)になったときに現在地情報を送信するようにしてもよく、或いは、到着予定時刻が所定値(例えば、30分前、10分前等である。)になったときに現在地情報を送信するようにしてもよい。
また、駐車予約受諾可否判定手段12は、到着予定時刻及び空き情報を取得した場合と同様に、位置関係取得手段10が算出した車両Vと駐車場との間の距離、及び、駐車スペース情報取得手段11が取得した空き情報に基づいて受諾の可否を判定するようにしてもよい。
この場合、駐車予約受諾可否判定手段12は、現時点で駐車スペースに空きがない場合であっても、車両Vと駐車スペースとの間の距離が所定距離(例えば、5km)以上となる場合には、駐車可能台数を超えて、その車両による駐車予約を受諾するようにする。車両が駐車場に到着するまでの時間が長く、その間に空きスペースが生ずる可能性が高いからであり、駐車場の稼働率を更に向上させるためである。
一方、駐車予約受諾可否判定手段12は、現時点で駐車スペースに空きがない場合であって、車両と駐車場との間の距離が所定距離(例えば、5km)未満となる場合には、その車両による駐車予約の要求を拒否するようにする。車両が駐車場に到着するまでの時間が短く、その間に空きスペースが生ずる可能性が低いからであり、駐車予約を受諾したにもかかわらず駐車スペースを提供できなくなる状況を回避するためである。
次に、図3を参照しながら、駐車場予約管理システム100が車両からの駐車予約の受諾の可否を判定する処理(以下、「駐車予約受諾可否判定処理」とする。)について説明する。なお、図3は、駐車予約受諾可否判定処理の流れを示すフローチャートである。
最初に、駐車場予約管理システム100の制御装置1は、車両Vから駐車予約信号が送信されてくるまで待機し(ステップS1)、駐車予約信号を受信しない限り後続の処理を実行しない(ステップS1のNO)。
車両Vの運転者は、例えば、車載のナビゲーション装置のディスプレイを見ながらタッチパネル等の入力手段を介して所望とする駐車場を選択し、車載の通信装置を介してその駐車場を管理する駐車場予約管理システム100に向けて駐車予約信号を送信させる。
なお、車両Vの運転者は、特定の駐車場を選択する代わりに、特定の地域にある駐車場群、又は、目的地から所定距離範囲内にある駐車場群を選択して、それらの駐車場群を管理する駐車場予約管理システム100に向けて駐車予約信号を送信させるようにしてもよい。この場合、駐車場予約管理システム100は、それら駐車場群のうちの何れかの駐車場が駐車予約を受諾できるか否かを判定することとなる。
駐車予約信号を受信した場合(ステップS1のYES)、制御装置1は、位置関係取得手段10により、車両Vが駐車予約信号と共に送信する現在地情報に基づいて車両Vと駐車場との間の距離を算出する(ステップS2)。
その後、制御装置1は、駐車スペース情報取得手段11により記憶装置3に記憶された駐車スペース情報DB30の「空き状況」欄を参照して駐車スペースの空き状況を取得し、駐車スペースの空きの有無を判定する(ステップS3)。
駐車スペースに空きが有ると判定した場合(ステップS3のYES)、制御装置1は、駐車予約受諾可否判定手段12により駐車予約を受諾できると判定し、駐車予約信号を送信した車両Vに対して受諾信号を返信する(ステップS4)。
受諾信号を受信した車両Vは、ナビゲーション装置に受諾確認画面を表示させ、運転者に確認ボタンを押下させた上で確認信号を駐車場予約管理システム100に送信する。
確認信号を受信した制御装置1は、車両Vの車台番号を駐車スペース情報DB30の「車両番号」欄に記憶し、かつ、位置関係取得手段10が算出した車両Vと駐車場との間の距離を「距離」欄に記憶して、駐車予約受諾可否判定処理を終了させる。
なお、「距離」欄に記憶された距離は、駐車場予約管理システム100が車両の到着順を推定する際に用いられ、駐車場予約管理システム100は、その到着順に基づき、将来のある時点における駐車可能台数を超えて受諾する駐車予約の数を決定するようにしてもよい。
一方、駐車スペースに空きが無いと判定した場合(ステップS3のNO)、制御装置1は、位置関係取得手段10が算出した車両Vと駐車場との間の距離が所定値TH1(例えば、5km)以上であるか否かを判定する(ステップS5)。
その距離が閾値TH1以上である場合(ステップS5のYES)、制御装置1は、駐車予約受諾可否判定手段12により、駐車可能台数を超えても更に駐車予約を受諾できると判定し、既に駐車可能台数を超えて受諾した駐車予約の数(以下、「超過台数」とする。)と閾値TH2(例えば、1件)とを比較する(ステップS6)。
駐車可能台数を超えて駐車予約を受諾するのは、車両Vが駐車場に到着するまでに一定の時間を要し、その間に空きスペースが出る可能性が高いと考えられるからであり、閾値TH2による制限は、駐車可能台数を無制限に超えて駐車予約を受諾してしまうことがないようにするためである。
なお、閾値T1及びT2は、時間帯、気象条件、地域、又は、分割エリアの設定内容等に基づいて動的又は静的に変更されてもよい。
超過台数が閾値TH2未満の場合(ステップS6のYES)、制御装置1は、駐車予約信号を送信した車両Vに対して受諾信号を返信する(ステップS4)。
反対に、超過台数が閾値TH2以上の場合(ステップS6のNO)、制御装置1は、駐車予約信号を送信した車両Vに対して拒否信号を返信して(ステップS7)、駐車予約受諾可否判定処理を終了させる。
拒否信号を受信した車両Vは、ナビゲーション装置に拒否通知画面を表示させ、運転者に駐車予約が受諾されなかったことを通知する。この通知を受けて、運転者は、他の駐車場に対する駐車予約を行ったり、目的地を変更したりすることができる。
なお、駐車場予約管理システム100は、車両Vの運転者が望む特定の駐車場に対する駐車予約を受諾できない場合には、その駐車場の周辺にある駐車場が駐車予約を受諾できるか否かを自動的に判定し、駐車予約を受諾できるときにはその旨をその運転者に通知してもよい。
以上のように、駐車場予約管理システム100は、駐車場に空きスペースが無い場合であっても、駐車予約信号を送信した車両と駐車場との間の距離が閾値TH1以上であれば、駐車可能台数を超えて駐車予約を受諾するようにするので、駐車予約を拒否した後に駐車スペースに空きを生じさせてしまう状況を極力排除し、駐車場の稼働率を更に向上させることができる。
また、駐車場予約管理システム100は、駐車予約信号を送信した車両と駐車場との間の距離を用いる代わりに到着予定時刻を用い、到着予定時刻が閾値TH3(例えば、現在時刻の三十分後)以降となるか否かを推定し、その推定結果に基づいて駐車可能台数を超えて駐車予約を受諾するか否かを判定するようにしてもよい。
なお、駐車場予約管理システム100は、万が一、駐車予約を受諾したにもかかわらず駐車スペースを提供できない事態となった場合には、別の駐車場における代替の駐車スペースを用意するようにしてもよく、管理対象の駐車場がショッピングモールに付属の駐車場であれば、その車両の運転者に買い物クーポンや割引券を進呈するようにしてもよい。
次に、図4〜図9を参照しながら、駐車場予約管理システム100が車両からの駐車予約信号に応答する様子について説明する。
図4、図6及び図8は、それぞれ、ある時刻における駐車場PSと車両V1〜V4との間の位置関係を示す図であり、駐車場PSから5km内の範囲を分割エリアA(例えば、到着予定時刻が30分以内となる範囲である。)、駐車場PSから5km以上10km以内のドーナツ状の範囲を分割エリアB(例えば、到着予定時刻が1時間以内となる範囲である。)とする。
ここで、駐車予約受諾可否判定手段12は、分割エリアA内に存在する車両に対しては、駐車可能台数である10台まで駐車予約を受諾し、分割エリアB内に存在する車両に対しては、駐車可能台数に超過台数1台を加えた11台まで駐車予約を受諾するものとする。
また、図5、図7及び図9は、ある時刻における駐車スペース情報DB30の状態を示す図であり、図5に示す状態が図4に対応し、図7に示す状態が図6に対応し、図9に示す状態が図8に対応する。なお、本実施例では、「距離」欄及び「出庫予定時刻」欄が省略されているものとする。
図4及び図5は、時刻12:00の状態に対応し、図4は、車両V1が分割エリアAに存在し、車両V2〜V4が分割エリアBに存在する状態を示し、図5は、9台の車両が既に駐車場PSに駐車しており、車両V1及びV2からの駐車予約が受諾された状態を示している。
なお、車両V1〜V4は、時刻12:00の時点で、車両V1、V2、V3及びV4の順番で駐車予約信号を駐車場予約管理システム100に向けて送信したものとする。
最初に、駐車場予約管理システム100は、車両V1からの駐車予約信号を受信すると、駐車スペースに空きがあることから、その駐車予約を受諾し、駐車スペース番号「10」のレコードにおける「車両番号」欄に「V1」を記憶し、かつ、「到着予定時刻」欄に「12:15」を記憶する。
なお、「到着予定時刻」欄に記憶された到着予定時刻は、駐車場予約管理システム100が車両の到着順を推定する際に用いられ、駐車場予約管理システム100は、その到着順に空きスペースを割り当てるようにする。
次に、駐車場予約管理システム100は、車両V2からの駐車予約信号を受信すると、既に駐車スペースに空きが無いことから、車両V2の現在地に基づいて車両V2の駐車場PSへの到着予定時刻を推定し、その到着予定時刻が閾値(例えば、現在時刻から30分後)以降となることを確認する。
そして、駐車場予約管理システム100は、現在の超過台数が「0」であることを確認した上で、駐車可能台数を超えて駐車予約を受諾し、駐車スペース番号「11」のレコードにおける「車両番号」欄に「V2」を記憶し、かつ、「到着予定時刻」欄に「12:35」を記憶する。
次に、駐車場予約管理システム100は、車両V3、V4からの駐車予約信号を受信すると、既に駐車スペースに空きが無いことから、車両V3、V4の到着予定時刻を推定し、それらの到着予定時刻が閾値以降となることを確認する。
そして、駐車場予約管理システム100は、現在の超過台数が既に「1」で有ることを確認すると、もはや駐車可能台数を超えて駐車予約を受諾できないので、車両V3、V4に対し拒否信号を送信する。
図6及び図7は、時刻12:15の状態に対応し、図6は、車両V1が駐車場PSに到着し、車両V2及びV3が分割エリアAに進入し、車両V4が未だ分割エリアBに存在する状態を示し、図7は、駐車場PSに車両V1が駐車され、駐車場PSから車両V7が出庫した状態を示している。
なお、車両V3、V4は、時刻12:15の時点で再び駐車予約信号を送信したものとする。
最初に、駐車場予約管理システム100は、車両V3からの駐車予約信号を受信すると、既に駐車スペースに空きが無いことから(空きスペースとなった駐車スペース番号「3」の駐車スペースには、車両V2の駐車予約が割り当てられるからである。)、車両V3の到着予定時刻を推定する。
そして、駐車場予約管理システム100は、その到着予定時刻が閾値以降とならないことを確認し(車両V3は、既に分割エリアAに進入しているからである。)、車両V3に拒否信号を送信する。
一方、駐車場予約管理システム100は、車両V4からの駐車予約信号を受信すると、既に駐車スペースに空きが無いことから、車両V4の到着予定時刻を推定する。
そして、駐車場予約管理システム100は、その到着予定時刻が閾値以降となることを確認し(車両V4は、未だ分割エリアBに存在するからである。)、現在の超過台数が「0」であることを確認した上で(車両V2の駐車予約は、駐車スペース番号「3」に割り当てられたことで、もはや超過台数には含まれないからである。)、駐車可能台数を超えて駐車予約を受諾し、駐車スペース番号「11」のレコードにおける「車両番号」欄に「V3」を記憶し、かつ、「到着予定時刻」欄に「13:00」を記憶する(図9参照。)。
図8及び図9は、時刻12:30の状態に対応し、図8は、車両V2、V3及びV4が分割エリアAに進入した状態を示し、図9は、駐車スペース「3」に車両V2の駐車予約が割り当てられ、車両V3の駐車予約が受諾された状態を示す。
このように、駐車場予約管理システム100は、現時点で駐車スペースに空きがない場合であっても、到着予定時刻まで時間的な余裕がある場合には、駐車可能台数を超えて駐車予約を受け付けるようにすることで、駐車予約を拒絶しておきながら駐車スペースに空きを生じさせてしまうような状況を回避し、駐車場の稼働率を向上させることができる。
また、駐車場予約管理システム100は、駐車予約を発信する車両の現在地情報に基づいて駐車予約の受諾の可否を判定するので、到着できそうもない時間帯を含む駐車予約を排除することができ、駐車場の稼働率を更に向上させることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなしに上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述の実施例において、駐車場予約管理システム100は、駐車スペースの空きがない場合であっても駐車可能台数を超えて駐車予約を受け付け駐車場の稼働率を向上させるようにするが、反対に、駐車スペースの空きがある場合であっても車両の現在地と駐車場との間の距離が大き過ぎたり、到着予定時刻が遅すぎたりする場合にはその駐車予約を拒否し不確実な駐車予約を排除することで、更に駐車場の稼働率を向上させるようにしてもよい。
本発明に係る駐車場予約管理システムの構成例を示すブロック図である。 駐車スペース情報DBの構成例を示す図である。 駐車予約受諾可否判定処理の流れを示すフローチャートである。 駐車場と車両との間の位置関係を示す図(その1)である。 駐車スペース情報DBの状態を示す図(その1)である。 駐車場と車両との間の位置関係を示す図(その2)である。 駐車スペース情報DBの状態を示す図(その2)である。 駐車場と車両との間の位置関係を示す図(その3)である。 駐車スペース情報DBの状態を示す図(その3)である。
符号の説明
1 制御装置
2 通信装置
3 記憶装置
10 位置関係取得手段
11 駐車スペース情報取得手段
12 駐車予約受諾可否判定手段
30 駐車スペース情報データベース
31 地図情報データベース
100 駐車場予約管理システム
A、B 分割エリア
PS 駐車場
TH1、TH2 閾値
V、V1〜V13 車両

Claims (2)

  1. 駐車予約を送信する車両と該駐車予約の対象となる駐車場との間の位置関係を取得する位置関係取得手段と、
    前記駐車場における駐車スペースの空き情報を取得する駐車スペース情報取得手段と、
    前記位置関係及び前記空き情報に基づいて前記駐車予約の受諾の可否を判定する駐車予約受諾可否判定手段と、を備え
    前記位置関係取得手段は、前記駐車予約を送信する車両の現在地情報に基づいて該車両の前記駐車場への到着予定時刻を推定し、
    前記駐車予約受諾可否判定手段は、前記駐車スペースに空きがない場合に、前記到着予定時刻が所定時刻前となる車両による駐車予約を拒否し、前記到着予定時刻が所定時刻以降となる車両による駐車予約を、前記駐車スペースの数より多い数の駐車予約を許容しながら受諾する、
    ことを特徴とする駐車場予約管理システム。
  2. 駐車予約を送信する車両と該駐車予約の対象となる駐車場との間の位置関係を取得する位置関係取得手段と、
    前記駐車場における駐車スペースの空き情報を取得する駐車スペース情報取得手段と、
    前記位置関係及び前記空き情報に基づいて前記駐車予約の受諾の可否を判定する駐車予約受諾可否判定手段と、を備え、
    前記位置関係取得手段は、前記駐車予約を送信する車両の現在地情報に基づいて該車両と前記駐車場との間の距離を算出し、
    前記駐車予約受諾可否判定手段は、前記駐車スペースに空きがない場合に、前記距離が所定値未満となる車両による駐車予約を拒否し、前記距離が所定値以上となる車両による駐車予約を、前記駐車スペースの数より多い数の駐車予約を許容しながら受諾する、
    ことを特徴とする駐車場予約管理システム。
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