JP5013937B2 - 冷却加熱装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の収納部を有し、各収納部に収納された物品を冷却または加熱することのできる冷却加熱装置に関するものである。
従来、この種の冷却加熱装置としては、物品を収納するために設けられた複数の収納部と、各収納部に設けられた熱交換器、収納部外に設けられた放熱器及び圧縮機を有する冷媒回路とを備え、全ての収納部を冷却する冷却運転または一部の収納部を冷却し、その他の収納部を加熱するヒートポンプ運転を行うようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−227833号公報
しかしながら、従来の冷却加熱装置において、外気の温度が低い場合や収納部の温度が設定温度に近い温度となっている場合等、冷却負荷が小さいときには、冷却運転またはヒートポンプ運転の効率が低下するという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、冷却負荷が小さい場合においても冷却運転またはヒートポンプ運転の効率の向上を図ることのできる冷却加熱装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するため、物品を収納する複数の収納部を有し、各収納部を冷却または加熱する冷却加熱装置において、前記各収納部に設けられた冷却器、収納部外に設けられた放熱器及び圧縮機を有し、各冷却器が互いに並列に接続された冷媒回路を備え、冷媒回路の複数の冷却器の下流側に、各冷却器から流出する冷媒を吸熱させるための吸熱用熱交換器を設けるとともに、該吸熱用熱交換器を前記冷却器に加えて冷却専用の収納部に配置している。
これにより、各冷却器から流出する冷媒が吸熱用熱交換器を流通することから、冷媒回路を流通する冷媒の吸熱量を増加させることが可能となる。
本発明によれば、冷媒回路を流通する冷媒の吸熱量を増加させることができるので、冷却負荷が小さい場合においても冷却運転またはヒートポンプ運転の効率の向上を図ることができる。
図1乃至図6は本発明の一実施形態を示すもので、図1は自動販売機の全体斜視図、図2は自動販売機の正面断面図、図3は自動販売機の側面断面図、図4は冷媒回路を示す自動販売機の概略構成図、図5は制御系を示すブロック図、図6は全ての収納部を冷却する冷媒回路を示す自動販売機の概略構成図である。
この冷却加熱装置としての自動販売機は、前面を開口した自動販売機本体10と、自動販売機本体10の前面を開閉する外扉20とを備えている。
自動販売機本体10は、内部を上下に仕切ることにより、上部に商品収納部30が設けられ、下部に機械室40が設けられている。
外扉20は、商品サンプルを収納して展示するためのサンプル展示部21、商品選択スイッチ22、硬貨投入口23、紙幣投入口24、返却レバー25、硬貨返却口26及び商品取出口27が前面に設けられている。外扉20は、左右方向の一端側が自動販売機本体10の左右方向の一端側に回転自在に支持されている。
商品収納部30は、上面側、背面側、底面側及び左右両側面側が断熱材31によって形成され、商品収納部30の前面側は、断熱性の内扉32によって開閉されるようになっている。また、商品収納部30は、断熱性の仕切板33によって左右に仕切られており、第1の収納部30a、第2の収納部30b及び第3の収納部30cが設けられている。第1の収納部30a、第2の収納部30b及び第3の収納部30cのそれぞれには、商品を上下に積み重ねて収納し、下端側から商品を一つずつ搬出可能な商品収納コラム34が複数設けられている。
第1の収納部30aには、第1の収納部30aに収納された商品を冷却するための冷却器としての第1の蒸発器35aと、第1の収納部30aに収納された商品を加熱するための第1の放熱器36aと、第1の蒸発器35aまたは第1の放熱器36aを流通する冷媒と熱交換する空気を流通させるための第1の送風機37aと、第1の放熱器36aによって商品を加熱する際に不足する熱量を補うための第1の電熱ヒータ38aとが設けられている。
第2の収納部30bには、第2の収納部30bに収納された商品を冷却するための冷却器としての第2の蒸発器35bと、第2の収納部30bに収納された商品を加熱するための第2の放熱器36bと、第2の蒸発器35bまたは第2の放熱器36bを流通する冷媒と熱交換する空気を流通させるための第2の送風機37bと、第2の放熱器36bによって商品を加熱する際に不足する熱量を補うための第2の電熱ヒータ38bとが設けられている。
第3の収納部30cには、第3の収納部30cに収納された商品を冷却するための冷却器としての第3の蒸発器35cと、第1の蒸発器35a、第2の蒸発器35b及び第3の蒸発器35cから流出する冷媒に更に吸熱させるための吸熱用熱交換器としての第4の蒸発器35dと、第3の蒸発器35c及び第4の蒸発器35dを流通する冷媒と熱交換する空気を流通させるための第3の送風機37cとが設けられている。また、第4の蒸発器35dは、第3の蒸発器35cの空気流通方向上流側に配置されている。
本実施形態において、第1の収納部30a及び第2の収納部30bは、収納された商品の冷却または加熱の切換が可能であり、第3の収納部30cは商品の冷却のみを行うようになっている。
機械室40は、外部の空気が内部を流通するように吸気口及び排気口が設けられている。機械室40内には、冷媒を圧縮するための圧縮機41と、機械室40内を流通する空気中に廃熱を放出するための放熱器としての第3の放熱器42と、機械室40内に外部の空気を流通させるための機械室用送風機43が設けられている。
圧縮機41は、低段側圧縮部41aと高段側圧縮部41bを有する二段圧縮機からなり、吸入した冷媒を低段側圧縮部41aにおいて圧縮し、低段側圧縮部41aにおいて圧縮された冷媒を更に高段側圧縮部41bにおいて圧縮して吐出するものである。二段圧縮機は、冷媒を二段階に圧縮することから、高い動作圧力及び高い差圧に対応することが可能であり、例えば二酸化炭素等を冷媒として用いた冷媒回路に適用される。
また、商品収納部30及び機械室40には、図4に示すような冷媒回路50が構成され、自然系冷媒であり高圧側が超臨界状態となる二酸化炭素が冷媒として用いられる。冷媒回路50は、第1の蒸発器35a、第2の蒸発器35b、第3の蒸発器35c、第4の蒸発器35d、第1の放熱器36a、第2の放熱器36b、圧縮機41、第4の蒸発器35dから流出する冷媒と第3の放熱器42から流出する冷媒とを熱交換するための第1の内部熱交換器51、第1の内部熱交換器51を流出して圧縮機41に吸入される冷媒と第1の放熱器36a及び第2の放熱器36bから流出する冷媒とを熱交換するための第2の内部熱交換器52、冷媒を減圧するための第1〜第3の膨張弁53a,53b,53c、冷媒の流路を開閉するための第1〜第6の電磁弁54a,54b,54c,54d,54e,54fを有し、銅管またはステンレス管によって接続されている。
圧縮機41の冷媒吐出側は、第1の放熱器36a及び第2の放熱器36bの冷媒流入側に並列に接続され、第1の放熱器36a及び第2の放熱器36bの冷媒流入側の流路には、それぞれ第1の電磁弁54a及び第2の電磁弁54bが設けられている。第1の放熱器36a及び第2の放熱器36bの冷媒流出側は、第2の内部熱交換器52の高圧冷媒流入側に並列に接続され、第2の内部熱交換器52の高圧冷媒流出側は、第3の放熱器42の冷媒流入側に接続されている。また、第3の放熱器42の冷媒流入側の流路には、圧縮機41の冷媒吐出側が第3の電磁弁54cを介して接続されている。第3の放熱器43の冷媒流出側は、第1の内部熱交換器51の高圧冷媒流入側に接続され、第1の内部熱交換器51の高圧冷媒流出側は、第1の蒸発器35a、第2の蒸発器35b及び第3の蒸発器35cそれぞれの冷媒流入側に並列に接続されている。第1の蒸発器35a、第2の蒸発器35b及び第3の蒸発器35cの冷媒流入側の流路には、それぞれ第1の膨張弁53a、第2の膨張弁53b及び第3の膨張弁53cが設けられ、第1の膨張弁53a、第2の膨張弁53b及び第3の膨張弁53cの上流側の流路には、それぞれ第4の電磁弁54d、第5の電磁弁54e及び第6の電磁弁54fが設けられている。第1の蒸発器35a、第2の蒸発器35b及び第3の蒸発器35cそれぞれの冷媒流出側は、第4の蒸発器35dの冷媒流入側に並列に接続され、第4の蒸発器35dの冷媒流出側は、第1の内部熱交換器51の低圧冷媒流入側に接続されている。第1の内部熱交換器51の低圧冷媒流出側は、第2の内部熱交換器52の低圧冷媒流入側に接続され、第2の内部熱交換器52の低圧冷媒流出側は、圧縮機41の冷媒吸入側に接続されている。
また、この自動販売機は、第1の収納部30a、第2の収納部30b及び第3の収納部30cの温度をそれぞれ制御するための制御部60を備えている。
制御部60は、マイクロコンピュータによって構成され、そのメモリには、第1の収納部30a、第2の収納部30b及び第3の収納部30cの温度をそれぞれ制御するためのプログラムが記憶されている。また、制御部60には、第1の送風機37a、第2の送風機37b、第3の送風機37c、第1の電熱ヒータ38a、第2の電熱ヒータ38b、圧縮機41、機械室用送風機43、第1〜第6の電磁弁54a,54b,54c,54d,54e,54f、各収納部30a,30b,30c内の温度を測定するための第1〜第3の温度センサ61a,61b,61cが接続されている。制御部60は、第1〜第3の温度センサ61a,61b,61cの検出信号を受信し、第1〜第3の温度センサ61a,61b,61cの検出信号に応じた出力信号を第1の送風機37a、第2の送風機37b、第3の送風機37c、第1の電熱ヒータ38a、第2の電熱ヒータ38b、圧縮機41、機械室用送風機43、第1〜第6の電磁弁54a,54b,54c,54d,54e,54fに送信するようになっている。
以上のように構成された自動販売機において、第1の収納部30a、第2の収納部30b及び第3の収納部30cを全て冷却する場合を図6に基づいて説明する。この場合、制御部60は、第1の電磁弁54a及び第2の電磁弁54bを閉鎖し、第3の電磁弁54c、第4の電磁弁54d、第5の電磁弁54e及び第6の電磁弁54fを開放し、第1の送風機37a、第2の送風機37b、第3の送風機37c、圧縮機41、機械室用送風機43を運転する。
圧縮機41から吐出された冷媒は、第3の電磁弁54c、第3の放熱器42、第1の内部熱交換器51の高圧側を順次流通し、分岐されて第4の電磁弁54d、第5の電磁弁54e及び第6の電磁弁54fが設けられた流路に流入する。第4の電磁弁54dが設けられた流路を流通する冷媒は、第1の膨張弁53a、第1の蒸発器35aを流通して第4の蒸発器35dに流入し、第5の電磁弁54eが設けられた流路を流通する冷媒は、第2の膨張弁53b、第2の蒸発器35bを流通して第4の蒸発器35dに流入し、第6の電磁弁54fが設けられた流路を流通する冷媒は、第3の膨張弁53c、第3の蒸発器35cを流通して第4の蒸発器35dに流入する。第4の蒸発器35dから流出した冷媒は、第1の内部熱交換器51の低圧側及び第2の内部熱交換器52の低圧側を通って圧縮機41に吸入される。
このときの各収納部30a,30b,30cの温度制御は、それぞれ電磁弁54d,54e,54fの開閉によって行われる。即ち、各収納部30a,30b,30cの温度が所定温度に達すると電磁弁54d,54e,54fによって冷媒流路を閉鎖し、収納部30a,30b,30cの温度が所定温度よりも高くなると電磁弁54d,54e,54fによって冷媒流路を開放する。
このとき、第1及び第2の収納部30a,30bの温度が所定温度に達して第4及び第5の電磁弁54d,54eによって冷媒流路を閉鎖する際に、冷媒流路を閉鎖した第1及び第2の収納部30a,30bの第1及び第2の送風機37a,37bは運転を停止するが、第3の収納部30cの温度が所定温度に達して第6の電磁弁54fによって冷媒流路を閉鎖する際に、圧縮機41が運転している場合には、第3の送風機37cの運転を継続する。これにより、第1の蒸発器35a及び第2の蒸発器35bの一方または両方を流通する冷媒は、第4の蒸発器35dにおいて更に第1の収納部30aの空気から吸熱する。
また、第1の収納部30aを加熱し、第2の収納部30b及び第3の収納部30cを冷却する場合、制御部60は、第2の電磁弁54b、第3の電磁弁54c及び第4の電磁弁54dを閉鎖し、第1の電磁弁54a、第5の電磁弁54e及び第6の電磁弁54fを開放し、第1の送風機37a、第2の送風機37b、第3の送風機37c、圧縮機41、機械室用送風機43を運転する。
圧縮機41から吐出された冷媒は、第1の電磁弁54a、第1の放熱器36a、第2の内部熱交換器52の高圧側、第3の放熱器42、内部熱交換器51の高圧側を流通し、分岐されて第5の電磁弁54e及び第6の電磁弁54fが設けられた流路に流入する。第5の電磁弁54eが設けられた流路を流通する冷媒は、第2の膨張弁53b、第2の蒸発器35bを流通して第4の蒸発器35dに流入し、第6の電磁弁54fが設けられた流路を流通する冷媒は、第3の膨張弁53c、第3の蒸発器35cを流通して第4の蒸発器35dに流入する。第4の蒸発器35dから流出した冷媒は、第1の内部熱交換器51の低圧側及び第2の内部熱交換器52の低圧側を通って圧縮機41に吸入される。
更に、第2の収納部30bを加熱し、第1の収納部30a及び第3の収納部30cを冷却する場合、制御部60は、第1の電磁弁54a、第3の電磁弁54c及び第5の電磁弁54eを閉鎖し、第2の電磁弁54b、第4の電磁弁54d及び第6の電磁弁54fを開放し、第1の送風機37a、第2の送風機37b、第3の送風機37c、圧縮機41、機械室用送風機43を運転する。
また、第1の収納部30a及び第2の収納部30bを加熱し、第3の収納部30cを冷却する場合、制御部60は、第3の電磁弁54c、第4の電磁弁54d及び第5の電磁弁54eを閉鎖し、第1の電磁弁54a、第2の電磁弁54b及び第6の電磁弁54fを開放し、第1の送風機37a、第2の送風機37b、第3の送風機37c、圧縮機41、機械室用送風機43を運転する。
第1の収納部30a及び第2の収納部30bの一方または両方を加熱する運転を行う場合、第4の蒸発器35dにおいて冷媒の吸熱量を増加させることが可能となることから、圧縮機41の起動時に吐出する冷媒温度を短時間で上昇させるとともに、加熱能力を向上させることができ、第1及び第2の電熱ヒータ38a,38bの運転率を低下させて省エネルギー化を図ることが可能となる。
このように、本実施形態の自動販売機によれば、第1の蒸発器35a、第2の蒸発器35b及び第3の蒸発器35cから流出する冷媒を吸熱させるための第4の蒸発器35dを備えたので、冷媒回路50を流通する冷媒の吸熱量を増加させることができ、冷却負荷が小さい場合においても冷却運転またはヒートポンプ運転の効率の向上を図ることが可能となる。
また、第4の蒸発器35dを冷却専用の第3の収納部30cに配置したので、第4の蒸発器35dにおいて第3の収納部30cの空気から冷媒に吸熱させることができ、第3の収納部30cの運転率を低下させることによって省エネルギー化を図ることが可能となる。
また、第4の蒸発器35dを第3の蒸発器35cの空気流通方向上流側に配置したので、第3の蒸発器35cから第4の蒸発器35dに向かって冷媒が流れるのに対して、冷媒と熱交換する空気を第4の蒸発器35dから第3の蒸発器35cに向かって流通させることができ、熱交換効率を向上させることが可能となる。
また、第3の温度センサ61cの検出温度が所定温度に達して第6の電磁弁54fによって冷媒流路を閉鎖する際に、圧縮機41が運転している場合には、第3の送風機37cの運転を継続するようにしたので、第1の蒸発器35a及び第2の蒸発器35bの一方または両方を流通する冷媒に、第4の蒸発器35dにおいて更に第1の収納部30aの空気から吸熱させることができ、どのような運転状態においても常に冷却運転またはヒートポンプ運転の効率の向上を図ることが可能となる。
また、冷却及び加熱の切り換えが可能な第1の収納部30a、第2の収納部30bに設けられ、圧縮機41から吐出された冷媒を放熱させるための加熱用の第1の放熱器36a及び第2の放熱器36bを備えたので、冷却運転時に生じた廃熱を第1の収納部30a及び第2の収納部30bの加熱に利用することができ、省エネルギー化を図ることが可能となる。
尚、前記実施形態では、吸熱用の第4の蒸発器35dを第3の収納部30cに配置するようにしたものを示したが、第4の蒸発器35dを機械室40に配置しても機械室40を流通する空気から冷媒に吸熱させることが可能となる。
また、前記実施形態では、冷媒回路50を循環する冷媒として高圧側が超臨界状態となる二酸化炭素を用いたものを示したが、例えばフルオロカーボン等の他の冷媒を用いても同様の効果を得ることが可能である。
本発明の一実施形態を示す自動販売機の全体斜視図 自動販売機の正面断面図 自動販売機の側面断面図 冷媒回路を示す自動販売機の概略構成図 制御系を示すブロック図 全ての収納部を冷却する冷媒回路を示す自動販売機の概略構成図である。
符号の説明
30…商品収納部、30a…第1の収納部、30b…第2の収納部、30c…第3の収納部、35a…第1の蒸発器、35b…第2の蒸発器、35c…第3の蒸発器、35d…第4の蒸発器、37c…第3の送風機、41…圧縮機、42…放熱器、50…冷媒回路、54f…第6の電磁弁。

Claims (4)

  1. 物品を収納する複数の収納部を有し、各収納部を冷却または加熱する冷却加熱装置において、
    前記各収納部に設けられた冷却器、収納部外に設けられた放熱器及び圧縮機を有し、各冷却器が互いに並列に接続された冷媒回路を備え、
    冷媒回路の複数の冷却器の下流側に、各冷却器から流出する冷媒を吸熱させるための吸熱用熱交換器を設けるとともに、該吸熱用熱交換器を前記冷却器に加えて冷却専用の収納部に配置し
    ことを特徴とする冷却加熱装置。
  2. 前記吸熱用熱交換器を冷却器の空気流通方向上流側に配置した
    ことを特徴とする請求項記載の冷却加熱装置。
  3. 前記吸熱用熱交換器を配置した収納部の空気を循環させるための送風機と、
    吸熱用熱交換器を配置した収納部の温度を検出する温度センサと、
    温度センサの検出温度が所定温度に達すると、冷却器の上流側の冷媒流路を閉鎖する開閉弁とを備え、
    温度センサの検出温度が所定温度に達して開閉弁によって冷媒流路を閉鎖する際に、圧縮機が運転している場合には、送風機の運転を継続するように構成した
    ことを特徴とする請求項または記載の冷却加熱装置。
  4. 冷却及び加熱の切り換えが可能な収納部に設けられ、圧縮機から吐出された冷媒を放熱させる加熱用の放熱器を備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の冷却加熱装置。
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