JP5013345B2 - ネイル保護カバー - Google Patents

Description

本発明はネイル上の装飾物、マニキュア、爪の磨耗、破損を防ぐカバーに関する。

従来のネイルは様々な爪の形、色彩のマニキュア、突起した装飾物を施したものがある。

またネイルは１つのファッションであり日常生活、家事などの作業時に於いてより自然に美しく見える状態が好まれる。

以上に述べた従来ネイルはむき出しの状態であるため日常生活、家事などの動作、作業時に爪、マニキュア、装飾物が磨耗したり破損してしまう事があった。

本発明はこのような従来の問題を解決しようとするものでありネイルのファッション性を失わず、尚且つネイル、爪の磨耗、破損を防ぐ事を目的とするものである。

そして、本発明は上記目的を達成するためにネイルと指ごとがすっぽりと被さるカバー本体と、前記カバー本体の内側側面にらせん状の切り込みを入れた吸着材を固着させたものである。

また、第２の課題解決手段は透明色を使用したカバーである。

上記第１の課題解決手段による作用は次の通りである。すなわち、ネイル上をカバーが覆う事により日常生活、家事などの動作、作業による爪、マニキュア、装飾物の磨耗、破損を防ぐ事ができる。またカバーの内側側面にらせん状の切り込みを入れた吸着材を固着させる事でカバー本体の落下防止が可能である。

また、第２の課題解決手段による作用は、カバー本体に透明色を使用する事でネイルのファッション性を失わない事である。

上述したように本発明のネイル保護カバーは、ネイルや爪の磨耗、破損を防ぐと共にカバー本体、内側側面にらせん状の切り込みを入れた吸着材を固着させる事で使用時の落下を防止し、尚且つワンタッチ装着が可能である。

また、カバー本体を透明色にする事でネイルのファション性を失わないという効果を発揮するものである。

ａ．本発明の実施形態を示す保護カバーの右横から見た外観図、ｂ．同保護カバーの左横から見た外観図 同保護カバーの後方から見た外観図 ａ．同保護カバー使用時、図１ａにおけるＡ−Ａ線断面図、ｂ．同保護カバー使用時、裏側から見た外観図、ｃ．同保護カバー使用時、表側から見た外観図

以下、本発明の実施の形態を図１〜図３に基づいて説明する。

図において保護カバー本体１（以下本体）は透明である。また、吸着剤２は本体１の内側側面に固着されている。また、切り込み３は吸着剤２の内側にらせん状に切り込まれている。

以下、上記構成の動作を説明する。本体１は透明色を使用しているためネイルのデザイン性が維持できファッション性を失わないという効果を発揮する。また、差込口４から指を入れ図３ｃのような表向きでの使用時、ネイル上に外部から衝撃を受けたとしてもカバーがあるため、ネイル、爪を守る事ができる。また、図３ｂのカバー裏側から見てもわかるように、本体１が指に固定されている事、そして、切り込み３がらせん状に切り込まれているために図３ａのように本体１がより指にしっかりと密着する。よって、保護カバー本体の落下を防ぐ事が可能である。以上のように、本実施形態によればネイルの磨耗、破損の防止効果が得られるものである。

１ 保護カバー本体
２ 吸着材
３ 切り込み
５ 第１関接手前

Claims (2)

1. ネイルと指ごとが第１間接手前まですっぽりと被さる保護カバー本体と前記保護カバー本体の内側側面にらせん状の切り込みを入れた吸着材を固着させた、ネイル保護カバー。
2. 全体に透明色を使用した請求項１記載の保護カバー。

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