JP5012751B2 - 情報表示装置の駆動方法および情報表示装置 - Google Patents
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Description
これに対し本発明は、画面の書き換えをより高速化し、かつ、汎用的に用いることができる画像の書き換え技術を提供することを目的とする。
この情報表示装置によれば、対象領域以外の領域についてのみ画面の書き換えが行われるので、画面の書き換えを高速化することができる。また、この情報表示装置によれば、不要な書き換えをスキップすることにより、消費電力を低減することができる。
この情報表示装置によれば、対象データの階調値と参照データの階調値に応じて対象領域が決定される。
この情報表示装置によれば、あらかじめ決められた開始行から連続した領域が書き換え前後において階調値の値がある範囲にある連続した領域の重複部分が対象領域として特定される。
この情報表示装置によれば、ユーザは書き換えが完了したことを知ることが出来る。
この駆動方法によれば、対象領域以外の領域についてのみ画面の書き換えが行われるので、画面の書き換えを高速化することができる。
まず、本発明の第1実施形態について説明する。第1実施形態の概要は次のとおりである。書き換え前の画像および書き換え後の画像について、各行が空行であるかを示すフラグがメモリに記憶されている。画面を書き換えようとする際は、書き換え前後の画像についてフラグが比較される。書き換えを行う際には、書き換え前後においてともに空行である行については処理をスキップし、書き換え前後の少なくともいずれか一方が空行でない行について書き換えが行われる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る情報表示装置100の機能構成を示すブロック図である。表示部101は、情報(画像)を表示する。表示部101は、各々が記憶性液晶層を含む複数の表示画素を有する。複数の表示画素は、n行の走査電極とm列のデータ電極(nおよびmは正の整数)との交差に対応して設けられている。走査電極に走査電圧が印加され、かつデータ電極にデータ電圧が印加されると、表示画素の各々には、データ電圧および走査電圧に応じた駆動電圧が印加される。データ記憶部102は、表示部101に表示させる画像を示す画像データを記憶する。画像データは、複数ページの画像を示すデータを含む。複数ページの画像の各々は、表示部101の表示画素に対応する。データ取得部103は、データ記憶部102から画像データを取得する。ページ画像生成部104は、データ取得部103により取得された画像データから、1ページの画像のうち少なくとも1行の表示画素の階調値を示すデータを生成する。本実施形態において、ページ画像生成部104は、1ページ分(n行m列の表示画素)のデータを生成する。ページ画像記憶部105は、1ページの画像データおよびスキップフラグとを記憶する。1ページの画像データは、n行m列の表示画素の各々の階調値を示すデータである。スキップフラグは、あらかじめ決められた数の行(駆動単位)ごとに、描画の要否を示すデータである。
制御する制御装置である。通信用IF171は、USB(Universal Serial Bus)、Blue
Tooth(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)などの規格に準拠した通信を行うインターフェースである。記憶装置制御部180は、内蔵記憶装置181およびリムーバブルメディア183を制御する制御装置である。内蔵記憶装置181は、フラッシュメモリ等の書き換え可能な不揮発性の記憶装置である。リムーバブルメディア183は、メモリIF182を介して情報表示装置100に接続された、着脱可能な記憶装置である。リムーバブルメディア183は、例えば、SD(登録商標)メモリカードまたはメモリースティック(登録商標)である。以上の要素は、バス190を介して接続されている。CPU110がROM120に記憶された制御プログラムを実行することにより、情報表示装置100は、図1に示される機能構成を有する。
次に、DDS駆動について概説する。
図5は、DDS駆動を説明する図である。DDS駆動において、電気光学素子1511に印加される電圧パターンは、非選択期間(Non-selection phase)、リセット期間(Preparation phase)、選択期間(Selection phase)および保持期間(Evolution phase)の4つの期間に区分される。走査電極Y1〜Ynに対応する画素に対して、1ラインずつ順番に選択期間が割り当てられる。DDS駆動によれば、コレステリック液晶層15111の配向状態は選択期間およびその後の保持期間により決定される。DDS駆動が開発される以前は、コレステリック液晶層の配向状態は選択期間のみによって決定されていた(以下この駆動方法を「コンベンショナル駆動」という)。コンベンショナル駆動によれば、選択期間として、例えば50msec程度の時間が必要であった。そのため例えば2000ラインの画素を書き換えるには、100sec程度の時間が必要であった。DDS駆動によれば選択期間は1msec程度に短縮されるため、2000ラインの画素を書き換えるのに必要な時間も2sec程度に短縮される。
図8は、第1実施形態に係る情報表示装置100の動作を示すフローチャートである。図8に示されるフローは、例えば、ユーザがキーボタン141を操作したことを契機として開始される。なお、図8に示されるフローを開始する契機となるイベントはこれに限られずどのようなものでもよい。まず、情報表示装置100のCPU110は以下のような処理を行う。CPU110は、内蔵記憶装置181から画像データを読み出す。CPU110は、読み出した画像データをRAM130に記憶する。CPU110は、1ページの画像(以下「ページ画像」という)を生成する。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態において、第1実施形態と共通する要素については共通の参照番号が用いられる。また、第1実施形態と共通する事項についてはその説明を省略する。第2実施形態の概要は次のとおりである。書き換え前後の画像について、端部から連続して空行である領域が特定される。これらの領域の重複部分が対象領域とされ、画面の書き換えが行われない。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。
情報表示装置100は、画面の書き換えが完了したことをユーザに通知する機能を有していてもよい。例えば、情報表示装置100は、音、光、または振動により、画面の書き換えが完了したことをユーザに通知する。この場合、情報表示装置100は、音、光、または振動を発生する装置を内蔵している。あるいは、情報表示装置100は、表示装置151とは別の表示装置(サブディスプレイ)を有していてもよい。このサブディスプレイに、画面の書き換えが完了したことを示す情報が表示されてもよい。
Claims (7)
- n行の走査電極とm列のデータ電極との交差に対応して設けられ(nおよびmは正の整数)、前記走査電極に走査電圧が印加され、かつ前記データ電極にデータ電圧が印加されたときに、前記データ電圧および前記走査電圧に応じた駆動電圧が印加される記憶性液晶層を含む複数の画素を有する表示部を有する情報表示装置の駆動方法であって、
前記複数の画素の階調値を示す第1の画像データ、および前記第1の画像データの後に前記表示部に表示される、前記複数の画素の階調値を示す第2の画像データにおいて、前記表示部における同一の行の画素の階調値の絶対的な値が、前記第1の画像データおよび前記第2の画像データともにあらかじめ決められた階調値の範囲内にある対象領域を取得するステップと、
前記n行の走査電極のうち前記対象領域外の行に対応する走査電極に対して所定の順番で、当該行を1行ずつ選択する選択電圧を印加し、前記対象領域の行に対応する走査線電極に対しては、前記第2の画像データに対応する画像を書き込む全期間において当該行を選択しない非選択電圧を印加するステップと、
前記第2の画像データのうち、前記選択電圧が印加されている走査電極に対応する行の画素に対応するデータに応じたデータ電圧を前記m列のデータ電極に印加するステップと
を有する情報表示装置の駆動方法。 - 前記対象領域は、連続した複数の行により構成される領域である
ことを特徴とする請求項1に記載の駆動方法。 - 前記n行の走査電極のうち、前記対象領域に属する行のみを挟む2つの行の走査電極には、連続した期間において前記選択電圧が印加される
ことを特徴とする請求項1または2に記載の駆動方法。 - 前記n行の画素のうち起点となる開始行を特定する基準情報を取得するステップを有し、
前記第1の画像データのうち、階調値が前記あらかじめ決められた範囲内にあり、かつ、前記基準情報により示される開始行から連続した行からなる第1の領域と、前記第2の画像データのうち、階調値が前記あらかじめ決められた範囲内にあり、かつ、前記基準情報により示される開始行から連続した行からなる第2の領域との重複部分が前記対象領域として取得される
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の駆動方法。 - 前記開始行が、前記n行の画素のうち前記表示部の端に位置する行である
ことを特徴とする請求項4に記載の駆動方法。 - 前記第1の画像データおよび前記第2の画像データは、前記複数の画素の各々について、最大階調値および最小階調値で規定される階調範囲に属するいずれかの階調値を示すものであり、
前記あらかじめ決められた範囲は、前記最大階調値および前記最小階調値のうち白に相当する階調値を含む範囲である
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の駆動方法。 - n行の走査電極とm列のデータ電極との交差に対応して設けられ(nおよびmは正の整数)、前記走査電極に走査電圧が印加され、かつ前記データ電極にデータ電圧が印加されたときに、前記データ電圧および前記走査電圧に応じた駆動電圧が印加される記憶性液晶層を含む複数の画素を有する表示部と、
前記複数の画素の階調値を示す第1の画像データ、および前記第1の画像データの後に前記表示部に表示される、前記複数の画素の階調値を示す第2の画像データにおいて、前記表示部における同一の行の画素の階調値の絶対的な値が、前記第1の画像データおよび前記第2の画像データともにあらかじめ決められた階調値の範囲内にある対象領域を取得する領域取得手段と、
前記n行の走査電極のうち前記対象領域外の行に対応する走査電極に対して所定の順番で、当該行を1行ずつ選択する選択電圧を印加し、前記対象領域の行に対応する走査電極に対しては、前記第2の画像データに対応する画像を書き込む全期間において当該行を選択しない非選択電圧を印加し、前記第2の画像データのうち、前記選択電圧が印加されている走査電極に対応する行の画素に対応するデータに応じたデータ電圧を前記m列のデータ電極に印加する表示駆動手段と
を有する情報表示装置。
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