JP5009908B2 - 圧縮成形機械 - Google Patents

Description

本発明の開示は、密閉シェル又は密閉シェル内の密封ライナのような、プラスチック物品を成形するための機械に関する。

圧縮成形密閉シェル又は密閉シェル内の圧縮成形密封ライナのための機械は、一般的に、垂直軸線の周りに回転するターレット又はカルーセルを含む。複数の金型が、回転軸線に平行な垂直軸線に沿って整列した雄及び雌金型部分の形態でカルーセルの周囲の回りに設けられる。カムは、成形された部品が雄金型部分から型抜きされて、プラスチック材料が雌金型部分に注入される開放位置と、雄及び雌金型部分が合わせられてシェル又はライナを圧縮成形する閉鎖位置との間で各対の金型部分の一方又は両方を駆動する。ライナ機械においては、金型部分が開かれた時に、予め作成されたシェルがネスト内に置かれ、金型が閉じられる前に、ライナ材料の注入物又はペレットがシェル内に置かれる。圧縮成形プラスチック密閉シェルのためのこの種の機械は、米国特許第５，６７０，１００号、第５，９８９，００７号、第６，０７４，５８３号、及び第６，４７８，５６８号に示されている。密閉シェル内の圧縮成形密封ライナのためのこの種の機械は、米国特許第５，４５１，３６０号に示されている。

米国特許第５，６７０，１００号 米国特許第５，９８９，００７号 米国特許第６，０７４，５８３号 米国特許第６，４７８，５６８号 米国特許第５，４５１，３６０号

本発明の開示は、互いに別々に又は互いに組み合わせて実施することができるいくつかの態様を伴っている。
本発明の開示の第１の態様による圧縮成形機械は、軸線の周りの回転のために装着された支持体、及び支持体の周りに配置された複数の角度的に離間した金型を含む。金型の各々は、第１の金型セグメント（第１の金型部分）及び第２の金型セグメント（第２の金型部分）を含む。金型セグメント（金型部分）の少なくとも一方は、プラスチック物品を圧縮成形するための閉鎖位置と、金型から成形物品を除去し、かつ金型に金型注入物を入れるための開放位置との間で他方の金型セグメントに関して移動可能である。金型注入物を金型に順番に入れるための装置が提供される。

金型注入物を圧縮金型に順番に入れるための装置は、本発明の開示の更に別の態様によれば、第１の軸線の周りの回転のためのプレート、及びプレートの周囲に隣接して担持された少なくとも１つの金型注入物配置機構を含む。金型注入物配置機構は、第１の軸線に垂直な第２の軸線の周りの回転のために装着された配置アームと、金型がプレートの周囲に隣接して順番に通過する時に金型注入物を圧縮金型に入れるためのアームの端部上のカップとを含む。好ましい実施形態では、本発明の開示のこの態様によれば、プレートは、円形の周囲を有し、プレート上の正反対の位置に１対の金型注入物配置機構が存在する。歯車が、金型注入物配置機構の駆動シャフトに連結され、第１の軸線に垂直で互いに同軸の軸線の周りにシャフト及びアームを回転させる。歯車は、静止していることができ、又はプレートの回転とは独立にそれ自体で歯車シャフトによって回転することができる。カッターブレードは、上述の機構がプレート上を回転する時に押出機ノズルなどから金型注入物を切断する。真空及び加圧空気が、好ましくは、カップに選択的に印加され、金型注入物がノズルから金型に運ばれる時にカップに金型注入物を保持し、かつカップから金型内への金型注入物の分離を助ける。

プラスチック物品を圧縮成形するための機械は、本発明の開示の別の態様によれば、それぞれの第１及び第２の金型経路を通る移動のために支持体上に装着された圧縮金型の第１のアレイ及び圧縮金型の第２のアレイを含む。各金型は、金型セグメントを含み、金型セグメントの少なくとも一方は、閉鎖位置と、成形物品を金型から除去し、かつ金型注入物を金型に入れるための開放位置との間で移動可能である。第１の金型注入物配置装置は、金型注入物を第１のアレイの金型に順番に入れるために第１の経路に隣接して配置される。第２の金型注入物配置装置は、第１の装置と独立に金型注入物を第２のアレイの金型に順番に入れるために第２の経路に隣接して配置される。第１及び第２の金型注入物配置装置の作動は、好ましくは、支持体の移動に同期させられる。支持体は、好ましくは、水平軸線の周りの回転のために装着されたホイールを含み、圧縮金型の第１及び第２のアレイは、ホイールの軸線方向に対向する両側に配置されている。
本発明の開示内容は、その付加的な目的、特徴、利点、及び態様と共に、以下の説明、特許請求の範囲、及び添付の図面から最も良く理解されるであろう。

図１〜２は、プラスチック密閉シェルを圧縮成形するための機械２０を示している。機械２０は、離間した支持体２６間のシャフト２４上に装着されたホイール２２を含む。シャフト２４は、プーリ３０及びベルト３２により、シャフト２４及びホイール２２を水平軸線の周りに回転させるためのモータに連結されている。ホイール２２は、ハブ３７（シャフト２４の一部とすることができる）、及びハブ３７から半径方向に延びる支持体３９を含む。支持体３９は、ディスクなどを含むことができ、又は角度的に離間した半径方向に延びる複数の支持スポーク３８の形態をとることができる。各支持スポーク３８は、その外側端部で中空である。ロッド４０は、各スポーク３８の中空外側端部内でスリーブベアリング４２（図３Ｂ〜３Ｃ）によって摺動自在に支持される。クロスバー５０が、各ロッド４０の端部に連結され、従って、ロッド４０及びバー５０の組合せは、図１の接線方向から見た時にほぼＴ字形である。複数の角度的に離間した金型５２は、ホイール２２の周囲の周りに、好ましくは、ホイールの両側上に配置される。各金型５２は、関連のスポーク３８及びロッド４０上のクロスバー５０の端部上に配置される。金型５２の全ては、好ましくは、同一である。各金型は、１対の金型セグメント（金型部分）を含み、金型セグメントの少なくとも一方は、成形物品が金型から除去され、かつ新たな金型注入物が金型に入れられる開放位置と、この物品が圧縮成形される閉鎖位置との間で、他方に関して半径方向に移動可能である。

カム１２６は、図２に最も良く見られるように、好ましくは、ホイール２２がその水平軸線の周りに回転する時に、金型５２のカム従動ローラ１２２に順番に係合するようにホイール２２の周囲の下部の円弧に沿って配置される。図２の向きにおいて、ホイール２２の反時計回りの回転中に、金型５２の各対の従動ローラ１２２は、金型５２を開くために順番にカム１２６によって係合されて捕捉される。各金型が次に完全に開かれた時、成形された部品又は物品は、適切な部品除去機構１２８（図１）によって金型空洞から除去される。次に、新たな金型注入物が、適切な注入物配置装置１３０によって各金型空洞内に配置される。ホイール２２が回転を続ける時、金型は閉鎖されている。支持体３９及び／又はスポーク３８は、好ましくは、完全閉鎖位置において金型部分を互いに係止するためのラッチを担持し、従って、カム１２６がホイール２２の周囲周り全体に延びている必要がない。

図３〜７は、本発明の開示の態様による金型注入物配置装置１３０（図１）を示している。図３〜７の金型注入物配置装置１３０は、プレート３２０及びカラー３２２と同軸の第１の軸線の周りの回転のためにカラー３２２に連結された好ましくは円形のプレート３２０を含む。回転のこの軸線は、１つの好ましい実施例では、好ましくは、水平軸線の周りに回転する金型ホイール２２と組み合わされた垂直軸である。ホイール２２及びそれによって担持された金型５２の金型部分５６は、図３〜７に図式的にのみ示されていることが認識されるであろう。金型注入物配置装置１３０は、垂直軸カルーセル型圧縮成形機械と組み合わせても同様に使用することができ、金型空洞５６がプレート３２０の周囲に隣接して順番に水平に出現することに注意されたい。配置装置１３０は、密閉シェルを圧縮成形するために金型注入物を入れ、又は予備成形シェル内でライナを圧縮成形するために使用することができる。

少なくとも１つの金型注入物切断及び配置機構３２４は、金型注入物を金型部分５６に順番に運び、かつ金型注入物を金型部分に入れる押出機ノズル３２５から金型注入物を切断するために、ホイール３２０の周囲に配置される。図示の実施形態では、プレート３２０の正反対の両側に位置する１対の金型注入物切断及び配置機構３２４が存在する。多くの数の機構３２４をプレート３２０の周りに、好ましくは等角度の増分で置くことができる。機構３２４は、好ましくは、構造上同一である。各機構３２４は、好ましくは、プレート３２０の周囲に隣接して装着されたベアリングブロック３２６、及びプレート３２０の回転軸に垂直な第２の軸線の周りの回転のためにベアリングブロック３２６を通して延びる駆動シャフト３２８を含む。駆動シャフト３２８の回転軸は、好ましくは、共線である。アーム３３０は、シャフト回転の軸線に対して角度を成し、好ましくは、シャフト回転の軸線に垂直に各シャフト３２８の端部から延びている。半径方向外側に開く中空カップ３３２は、各アーム３３０の端部に装着されている。従って、各カップ３３２は、シャフト３２８の軸線の周りに回転し、シャフト３２８は、プレート３２０の軸線の周りに回転する。ナイフブロック３３４は、本実施例では、各ベアリングブロック３３２上に装着されている。カッターブレード又はナイフ３３６は、シャフト３２８上の各ブロック３３４からシャフト３２８の軸線に対して角度を成して延びている。カッターブレード３３６は、関連のカップ３３２がノズルの下に位置する時に、ノズル３２５から金型注入物３３８を切断するためにノズル３２５の出口の下に順番に通される。ノズル３２５は、この実施形態では、プレート３２０の周囲上に位置している。

各シャフト３２８の内側端部は、歯車３４０に連結されている。歯車３４０は、次に、プレート３２０及びカラー３２２を通して、好ましくは、カラー及びプレートと同軸に延びる歯車シャフト３４４の端部上に装着された歯車３４２に連結されている。従って、歯車シャフト３４４の回転は、歯車３４０、３４２により、駆動シャフト３２８、アーム３３０、及びカップ３３２に伝えられる。カラー３２２及び歯車シャフト３４４は、第１の軸線の周りのカラー及び歯車シャフトの回転を制御するための適切な手段３４６に連結されている。これらの制御手段３４６は、カラー３２２に連結された第１のモータ３４８、及び歯車シャフト３４４に連結された第２のモータ３５０を含むものとして図３に示されている。モータ３４８、３５０は、カラー３２２及びプレート３２０、並びに歯車シャフト３４４及びカップ３２２を同期して、しかし、好ましくはこの実施形態では互いに独立に回転させるための適切な制御装置３５２に連結されている。モータ３４８、３５０は、独立に制御可能なサーボモータを含むことができる。代替的に、歯車シャフト３４４及びカラー３２２は、適切な歯車及びプーリなどによってホイール２２を回転させるための駆動モータに連結することができる。

作動中、適切な樹脂材料の金型注入物３３８は、機構３２４が次にノズル３２５の下を通過する時に、カッターブレード３３６によってノズル３２５から切断される。金型注入物３３８が切断される時、アーム３３０及びカップ３３２は、好ましくは、切断された金型注入物を受けるために、垂直上方に（図４に示すように）方向付けられる。方向３６０におけるシャフト３２８、アーム３３０、及びカップ３３２の継続する回転（図４に実線で示す位置から、図３及び図５の位置を通って、図６のかつ図４で透視した位置まで）は、金型注入物３３８を下方に方向付けられた位置に運び、下方点でカップ３３２及び金型注入物３３８は、金型注入物を入れるために金型部分５６内に配置されている。溶融注入物３３８、カップ３３２、及び金型部分５６の間の表面張力は、金型注入物を保持して運ぶために使用することができる。しかし、金型注入物の捕捉、運搬、及び放出は、より好ましくは、関連のシャフト３２８及びアーム３３０を通して各カップ３３２に連結された制御装置３５４（図４）によって補助される。制御装置３５４は、カップが金型部分５６内に配置されるまで、カップ内で切断された金型注入物３３８を捕捉して保持するために選択的にカップ３３２に真空を引き、金型部分５６内で金型注入物３３８の放出及び配置を助けるために、シャフト３２８、アーム３３０、及びカップ３３２を通して選択的に加圧空気を加える。従って、各金型注入物３３８は、金型部分５６内に積極的に置かれ、その結果、金型注入物の配置が、圧縮成形作動中に材料の流れを増加するように制御される。この制御された注入物配置は、一般的に金型部分への金型注入物の自由落下を伴い、多くの場合に放出時に空気圧及び／又は配置機構の垂直加速によって助けられ、結果として金型部分への金型注入物の望ましくない配置及び圧縮成形中の材料の不均一な流れに至る可能性がある従来技術と対比することができる。

図５は、ホイール２２が方向３５６に回転し、プレート３２０が方向３５８に向けて回転し、かつシャフト３２８が方向３６０に向けて回転する時の金型注入物配置アーム３３０及びカップ３３２の金型部分５６への最初の進入を示している。ホイール２２、シャフト３２８、及びプレート３２０の更なる回転は、アーム３３０を図４及び図６において示された垂直方向に持ってきて、その点で金型注入物は、金型部分内に放出される。図７に示すように、更なる回転は、アーム３３０及びカップ３３２を部分５６から除去し始める。プレートの回転３５８の速度は、ホイール２２が連続的に回転する間にアーム３３０及びカップ３３２が空洞５６の端部とのアーム及びカップの干渉なしに金型部分５６から除去される程度であることに注意されたい。プレート３２０は、好ましくは、一定の角速度で方向３５８に向けて回転し、シャフト３２８、アーム３３０、及びカップ３３２は、好ましくは、一定の角速度で方向３６０に向けて回転する。ホイール２２は、好ましくは、一定の角速度で方向３５６に向けて回転する。カップ３３２の一方が金型部分５６の注入物配置位置にある時、プレート３２０の反対側のカップ３３２も下向き方向にあることが図３において注意されたい。従って、機械始動中、注入物３３８は、金型部分５６に置かれずにカップ３３２に保持され、次に、プレート３２０の反対側で不用品又は再利用のために排出することができる。

図８〜１１は、本発明の開示による別の例示的金型注入物配置装置１３０（図２）を示している。図３〜７における番号と同一の図８〜１１における参照番号は、同一又は関連の構成要素を示している。図８〜１１の説明は、図８〜１１の実施形態と図３〜７の実施形態の間の違いに主として向けられることになる。
図８〜１１の実施形態では、押出機ノズル３２５は、スリーブ３２２及び歯車シャフト３４４の軸線に平行であるが、そこから横方向にオフセットしており、図３〜７の実施形態におけるように機構及びプレートの上ではなく、機構３２６及びプレート３２０の下に位置している。ペレットカッターナイフ３９２は、ノズル３２５の出口の上のプレート３９６に沿った回転のためのブレードシャフト３９４にアーム３９３によって連結されている。シャフト３９４の軸線は、スリーブ３２２及びシャフト３４４の軸線に平行であるが、そこから横方向に離間している（図１０）。カラー３２２及びシャフト３９４は、ベルト３４５によってモータ３４６に連結されている。シャフト３４４は、この実施形態では、静止しており、すなわち、モータ駆動ではない。シャフト３４４は、カラー３２２及びプレート３２０に対してシャフト３４４及び歯車３４２の「タイミング」を調節するための位相調節器４３８（図１０）によって支持構造体４３６に連結されている。従って、シャフト３４４及び歯車３４２は、この実施形態では、装置の通常作動中、すなわち、位相調節器４３８による最初の位相調節の後では静止している。モータ３４６は、ホイール２２と同期してカラー３２２及びプレート３２０を回転させ、かつ駆動シャフト３９４及びブレード３９２を回転させるための適切な制御装置３５２に連結されている。モータ３４６は、独立して制御可能なサーボモータを含むことができる。代替的に、カラー３２２及びシャフト３９４は、適切な歯車又はプーリなどによってホイール２２（図１及び図２）に連結することができる。押出機からの熱溶解物は、定量ポンプ３８２（図６）、通路３８４、及び誘導ゲート３８６により、ノズル３２５に給送することができる。誘導ゲート３８６は、アーム３８８により、シリンダ又はアクチュエータ３９０に連結されている。

作動中、適切な樹脂材料の金型注入物は、機構３２４が次にノズル３２５上を通過する時、カッターナイフ３９２によってノズル３２５から切断される。金型注入物が切断される時、アーム３３０及びカップ３３２は、好ましくは、切断された金型注入物を受けるために垂直下方に方向付けられる。プレート３２０、シャフト３２８、アーム３３０、及びカップ３３２の継続する回転は、金型注入物を下方に方向付けられた位置に運び、その位置でカップ３３２及び金型注入物３３８は、金型注入物を入れるための金型部分５６内に配置されている。溶融注入物及びカップ３３２及び金型部分の間の表面張力は、金型注入物を保持して運ぶために使用することができる。しかし、金型注入物の捕捉、運搬、及び放出は、より好ましくは、関連のシャフト３２８及びアーム３３０を通して各カップ３３２に連結された制御装置３５４（図４）によって助けられる。制御装置３５４は、カップが金型部分５６（図８）内に配置されるまで、カップ内で切断された金型注入物を捕捉しかつ保持するために、選択的にカップ３３２に真空を引き、金型部分５６内で金型注入物の放出及び配置を助けるために、シャフト３２８、アーム３３０、及びカップ３３２を通して、選択的に加圧空気を加える。従って、各金型注入物は、金型部分５６内に積極的に置かれ、その結果、金型注入物の配置が、圧縮成形作動中に材料の流れを増加するように制御される。

図１、図８、及び図９はまた、成形部品除去装置１２８の実施例を示している。シュート４１０は、金型の開放位置において金型セグメント５４の下に位置決めされる。成形された密閉シェルは、金型５２から型抜きされ、シュート４１０に落下する。成形された密閉シェルをシュート４１０上に拘束し、シュートに沿ってシェルを押すために、１つ又はそれよりも多くのフィンガ４１２が、金型注入物配置機構のプレート３２０によって担持されている。

図１２は、図９のブレード３９２の弓形の刃先ではなく、角張った直線の刃先を有するカッターブレード３９２ａを示している。図１３は、一部の用途において金型注入物の横方向の運動の防止を助けることができるＶ字形刃先を有するカッターブレード３９２ｂを示している。
図１４及び図１５は、図３〜７及び図８〜１１の実施形態におけるカップ３３２に対する修正として収集カップ３３２ａ、３３２ｂを示している。カップ３３２は、比較的堅固な構成であるが、カップ３３２ａ及び３３２ｂは、プラスチック、好ましくは例えばシリコーンのような可撓性で弾力性のある材料の可撓性ベローズ形状の構成である。

すなわち、上述の目的及び目標の全てを十分に満足するプラスチック物品を圧縮成形するための機械及び方法を開示した。本発明の開示は、いくつかの現在好ましい実施形態に関連して示し、いくつかの付加的な修正及び変形を説明した。他の修正及び変形は、当業者には容易に想起されるであろう。本発明の開示は、そのような全ての修正及び変形を特許請求の範囲の精神及びその広範な範囲に該当するものとして含むものとする。

本発明の開示の現在好ましい一実施形態による圧縮成形機械の正面図である。 図１に示す圧縮成形機械の側面図である。 本発明の開示の別の態様によって金型注入物を圧縮金型に順番に入れるための装置を示す部分概略図である。 図３の装置の作動を示す概略図である。 図３の配置装置の作動の連続する段階を示す概略図である。 図３の配置装置の作動の連続する段階を示す概略図である。 図３の配置装置の作動の連続する段階を示す概略図である。 本発明の開示の別の態様による図１の金型注入物配置装置の拡大スケールの部分立面図である。 図８の装置の上面図である。 図８の装置の断面図である。 図９の装置の断面図である。 図９〜図１１の実施形態において使用することができるペレットカッターナイフの上面図である。 図９〜図１１の実施形態において使用することができるペレットカッターナイフの上面図である。 図３〜図７及び図８〜図１１の実施形態において使用することができる収集カップの側面図である。 図３〜図７及び図８〜図１１の実施形態において使用することができる収集カップの側面図である。

Claims (31)

1. 軸線の周りの回転のために装着されたホイール（２２）及び該ホイール周りに配置された複数の角度的に離間した金型（５２）、
   を含み、
   前記金型（５２）の各々は、第１の金型セグメント及び第２の金型セグメントを含み、 前記金型セグメントの少なくとも一方は、プラスチック物品を圧縮成形するための閉鎖位置と、該金型から成形物品を除去し、かつ該金型に金型注入物を入れるための開放位置との間で他方の金型セグメントに対して移動可能であり、
   第１の軸線周りの回転のためのプレート（３２０）及び該プレートの周囲に隣接して担持された金型注入物配置機構（３２４）、
   を含む金型注入物を前記金型に順番に入れるための装置（１３０）、
   を更に含み、
   前記金型注入物配置機構は、前記第１の軸線に垂直な第２の軸線の周りの回転のために装着された配置アーム（３３０）、及び前記金型が前記プレートの前記周囲に隣接して順番に通過する時に金型注入物を該金型に入れるための前記アームの端部のカップ（３３２又は３３２ａ又は３３２ｂ）を含む、
   ことを特徴とする圧縮成形機械。
2. 前記金型注入物配置機構（３２４）は、前記第２の軸線の周りの回転のための駆動シャフト（３２８）を含み、前記アーム（３３０）は、該第２の軸線に対して角度を成して該駆動シャフトから延びていることを特徴とする請求項１に記載の機械。
3. 前記アーム（３３０）は、前記第２の軸線に垂直であることを特徴とする請求項２に記載の機械。
4. ノズル（３２５）から金型注入物を切断するためのカッターブレード（３３６）を含み、前記カップ（３３２又は３３２ａ又は３３２ｂ）は、該ブレードによって切断された金型注入物を受け、該金型注入物を搬送して前記金型に入れることを特徴とする請求項２に記載の機械。
5. 前記カッターブレード（３３６）は、前記金型注入物配置機構（３２４）によって担持されていることを特徴とする請求項４に記載の機械。
6. 前記ノズル（３２５）は、前記第１の軸線から離間しており、
   前記カッターブレード（３３６）は、前記第１の軸線に平行な第３の軸線の周りの回転のためにブレードシャフト（３９４）に連結されたアーム（３９３）上にある、
   ことを特徴とする請求項４に記載の機械。
7. 前記ブレードシャフト（３９４）と前記プレート（３２０）とに連結されて、前記カッターブレード及び該プレートを同時に回転させるモータ（３４６）を含むことを特徴とする請求項６に記載の機械。
8. 前記カップに前記金型注入物を保持するために該カップに選択的に真空を引くための制御装置（３５４）を含むことを特徴とする請求項４に記載の機械。
9. 前記制御装置（３５４）はまた、金型内への前記金型注入物の配置を助けるために前記カップに選択的に加圧空気を印加することを特徴とする請求項８に記載の機械。
10. 前記プレート（３２０）に連結されたカラー（３２２）、該カラー及び該プレートを通して延びる歯車シャフト（３４４）、及び該歯車シャフトを前記駆動シャフトに連結する歯車（３４０、３４２）を含むことを特徴とする請求項４に記載の機械。
11. 前記歯車シャフト（３４４）は、静止していることを特徴とする請求項１０に記載の機械。
12. 前記プレート（３２０）の周囲に隣接して互いに正反対に離間した金型注入物配置機構（３２４）を含み、該配置機構の両方は、前記歯車シャフト（３４４）に歯車（３４０、３４２）によって連結された駆動シャフト（３２８）を含むことを特徴とする請求項１０に記載の機械。
13. 金型注入物を圧縮金型に順番に入れるための装置であって、
    第１の軸線の周りの回転のためのプレート（３２０）、及び該プレートの周囲に隣接して担持された少なくとも１つの金型注入物配置機構（３２４）、
    を含み、
    前記金型注入物配置機構は、前記第１の軸線に垂直な第２の軸線の周りの回転のために装着された配置アーム（３３０）と、前記金型が前記プレートの前記周囲に隣接して順番に通過する時に金型注入物を金型に入れるための該アームの端部のカップ（３３２又は３３２ａ又は３３２ｂ）とを含む、
    ことを特徴とする装置。
14. 前記金型注入物配置機構（３２４）は、前記第２の軸線の周りの回転のための駆動シャフト（３２８）を含み、前記アーム（３３０）は、該第２の軸線に対して角度を成して該駆動シャフトから延びていることを特徴とする請求項１３に記載の装置。
15. 前記アーム（３３０）は、前記第２の軸線に垂直であることを特徴とする請求項１４に記載の装置。
16. ノズル（３２５）から金型注入物を切断するためのカッターブレード（３３６）を含み、前記カップ（３３２又は３３２ａ又は３３２ｂ）は、該ブレードによって切断された金型注入物を受け、該金型注入物を搬送して前記金型に入れることを特徴とする請求項１４に記載の装置。
17. 前記カッターブレード（３３６）は、前記金型注入物配置機構（３２４）によって担持されていることを特徴とする請求項１６に記載の装置。
18. 前記ノズル（３２５）は、前記第１の軸線から離間しており、
    前記カッターブレードは、前記第１の軸線に平行な第３の軸線の周りの回転のためにブレードシャフト（３９４）にアーム（３９３）によって連結された（３３６）である、
    ことを特徴とする請求項１６に記載の装置。
19. 前記ブレードシャフト（３９４）と前記プレート（３２０）とに連結されて、前記カッターブレード及び該プレートを同時に回転させるモータ（３４６）を含むことを特徴とする請求項１８に記載の装置。
20. 前記カップに前記金型注入物を保持するために該カップに選択的に真空を引くための制御装置（３５４）を含むことを特徴とする請求項１６に記載の装置。
21. 前記制御装置（３５４）はまた、金型内への前記金型注入物の配置を助けるために前記カップに選択的に加圧空気を印加することを特徴とする請求項２０に記載の装置。
22. 前記プレート（３２０）に連結されたカラー（３２２）、該カラー及び該プレートを通して延びる歯車シャフト（３４４）、及び該歯車シャフトを前記駆動シャフトに連結する歯車（３４０、３４２）を含むことを特徴とする請求項１６に記載の装置。
23. 前記プレート（３２０）の周囲に隣接して互いに正反対に離間した金型注入物配置機構（３２４）を含み、該配置機構の両方は、前記歯車シャフト（３４４）に歯車（３４０、３４２）によって連結された駆動シャフト（３２８）を含むことを特徴とする請求項２２に記載の装置。
24. 前記カッターブレード（３３６）は、前記金型注入物配置機構（３２４）によって担持されていることを特徴とする請求項２２に記載の装置。
25. 前記ノズル（３２５）は、前記第１の軸線から離間しており、
    前記カッターブレード（３３６）は、前記第１の軸線に平行な第３の軸線の周りの回転のためにブレードシャフト（３９４）にアーム（３９３）によって連結されている、
    ことを特徴とする請求項２２に記載の装置。
26. 前記プレート（３２０）に連結されたカラー（３２２）、該カラー及び該プレートを通して延びる歯車シャフト（３４４）、及び該歯車シャフトを前記金型注入物配置機構の前記駆動シャフトに連結する歯車（３４０、３４２）を含むことを特徴とする請求項１４に記載の装置。
27. 前記プレート（３２０）の周囲に隣接して互いから正反対に離間した金型注入物配置機構（３２４）を含み、該配置機構の両方は、前記歯車シャフトに前記歯車（３４０、３４２）によって連結された駆動シャフト（３２８）を含むことを特徴とする請求項２６に記載の装置。
28. 前記歯車シャフト（３４４）は、静止していることを特徴とする請求項２６に記載の装置。
29. 前記カッターブレード（３３６）は、前記金型注入物配置機構によって担持されていることを特徴とする請求項２６に記載の装置。
30. 前記ノズル（３２５）は、前記第１の軸線から離間しており、
    前記カッターブレード（３３６）は、該第１の軸線に平行な第３の軸線の周りの回転のためのブレードシャフト（３９４）にアーム（３９３）によって連結されている、
    ことを特徴とする請求項２６に記載の装置。
31. 前記ブレードシャフト（３９４）と前記プレート（３２０）とに連結され、前記カッターブレード及び該プレートを同時に回転させるモータ（３４６）を含むことを特徴とする請求項３０に記載の装置。

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