JP5008616B2 - コントロールケーブル装置 - Google Patents

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本発明はコントロールケーブル装置に関する。さらに詳しくは、運転者の操作に応じて電気的信号を送信し、装備品を制御するバイワイヤシステムが失陥したときのバックアップとして使用されるコントロールケーブル装置に関する。
従来、変速操作装置としては、車室内に設けられた変速レバーと、エンジンルーム内に設けられたトランスミッションを、プッシュプルコントロールケーブルで接続し、変速レバーの操作をプッシュプルコントロールケーブルを介してトランスミッションへ伝え、トランスミッションの変速操作を行なうものが知られている。
一方、変速レバーとトランスミッションとの間にプッシュプルコントロールケーブルを接続せず、変速レバーの操作量を電気的信号に変換し、トランスミッションに設けられたアクチュエータへその電気的信号を送信し、その電気的信号に基づいてアクチュエータによりトランスミッションの変速操作を行なうシフトバイワイヤシステムが知られている。シフトバイワイヤシステムにおいては、アクチュエータが失陥したときのバックアップのために手動操作でトランスミッションの変速操作を行なうことができるように、手動変速操作装置を設けたものが従来知られている(特許文献1参照)。
特許文献1の手動変速操作装置には、アクチュエータのモータの出力軸にハンドルを取り付け、ハンドルを手動で回転させることでモータの出力軸を回転させて、トランスミッションの変速操作が行なわれている。また、アクチュエータの出力部にコントロールケーブルの一端を接続し、そのコントロールケーブルの他端にハンドルやレバーを接続して、アクチュエータから離れた位置からハンドルやレバーを操作してトランスミッションの変速操作を行なうもの(特許文献2〜4参照)、さらにコントロールケーブルとアクチュエータの間にクラッチを設けたもの(特許文献5参照)なども知られている。
特開2008−2568号公報 特開2007−309393号公報 特開2003−28293号公報 実開平7−16061号公報 実開平7−16064号公報
しかしながら、特許文献2〜5の手動変速操作装置のハンドルやレバーはいずれも車室内のコンソールやインストルメントパネル内に設けられており、防水の必要はないものであった。一方、特許文献1のようにエンジンルーム等の車室外へ手動変速操作装置のハンドルやレバーを設ける場合には防水、防塵に配慮しなければならず、防水、防塵のために、ハンドルやレバーをカバーで覆わなくてはならないという問題がある。さらに、ハンドルやレバーをカバーで覆う場合にはその設置場所にハンドルやレバーのスペースに加え、カバーのスペースも必要になり、さらに部品点数が多くなるという問題がある。
そこで本発明は、アクチュエータから離れた位置から車両の装備品の操作をすることができ、アクチュエータの正常作動状態において手動操作部分の省スペース化および防水、防塵を図ることができ、さらにアクチュエータ等の失陥時に、容易に車両の装備品の操作をすることができるキャップを備えたコントロールケーブル装置を提供することを目的とする。
本発明のコントロールケーブル装置は、運転者による操作をコントロールケーブルによって伝達するコントロールケーブル装置において、
前記コントロールケーブルのインナーケーブルが、固定手段を介して車体に固定されたアウターケーシング内に摺動自在に収容され、
前記アウターケーシングの運転者に操作される側の端末部材は第1の係合手段を介してキャップにより着脱自在に閉塞され、前記インナーケーブルの運転者に操作される側の端末部材には第2の係合手段が設けられ、前記キャップには、前記第1係合手段による前記アウターケーシングと前記キャップとの係合が解除された状態にて当該第2の係合手段と係合しうる第3の係合手段が設けられてなることを特徴とする。
また、本発明のコントロールケーブル装置は、運転者により操作される操作指示手段の指示に応じて装備品の操作を行うアクチュエータを備え、
前記指示に相当する電気的信号が、前記アクチュエータの所望の操作が得られるように前記アクチュエータに送信され、前記アクチュエータに送信された電気的信号に応じて、アクチュエータの出力部の移動量が制御され、この移動量に応じて運転者の操作が前記装備品に伝達されるバイワイヤシステムであって、
前記インナーケーブルが前記装備品に連結されていることが好ましい。
また、本発明のコントロールケーブル装置は、前記キャップには、前記インナーケーブルの端末部材を収容し、前記インナーケーブルの端末部材の軸方向への移動を許容する中空部が設けられていることが好ましい。
また、前記キャップには、外周方向に突出する突出部Pが設けられていることが好ましい。
また、前記キャップには、運転者が握る操作補助部材を取付可能な被取付部Hが設けられていることが好ましい。
本発明のコントロールケーブル装置によれば、アウターケーシングの端末部材に、アクチュエータの正常作動状態においては、当該端末部材と係合、固定されて閉塞するキャップとして機能することによって、密閉された空間を画定するカバーを別途設けることなく、防水、防塵を図ることができ、アクチュエータの失陥時には、アウターケーシングの端末部材から分離して、インナーケーブルの端末部材と係合、固定されるインナーケーブルの、押し引き操作用のハンドルとして機能することができる。
以下、添付図面を参照して本発明のコントロールケーブル装置を詳細に説明する。図1は本発明のコントロールケーブル装置を含むシフトバイワイヤシステムを示す概略図、図2は本発明のコントロールケーブル装置のうち、同期手段を除いた状態を示す図、図3は本発明のコントロールケーブル装置の同期手段を説明するための図、図4は本発明のコントロールケーブル装置のアクチュエータの正常作動状態におけるインナーケーブルの端末部材のキャップ内での摺動を示す図、図5は本発明のコントロールケーブル装置のアクチュエータ失陥時における手動操作を説明する図、図6(a)、図6(b)、図7(a)および図7(b)は本発明のコントロールケーブル装置に用いられる第2の係合手段および第3の係合手段の他の形態を示す図である。
図1〜図4を参照すると、シフトバイワイヤシステム1は、運転者等により操作される操作指示手段2と、操作指示手段2の指示に応じて車両の装備品の操作を行なうアクチュエータ3と、操作指示手段2の指示に相当する電気的信号を受信し、アクチュエータ3に送信するコントローラ4と、トランスミッション5と、車両の装備品の入力部であるトランスミッション5の変速レバー6と、コントロールケーブル装置10とから構成され、コントロールケーブル装置10は、インナーケーブル11と、前記インナーケーブル11の移動と車両の装備品の入力部である変速レバー6の移動とを同期させる同期手段12と、インナーケーブル11の同期手段12の遠位側に固定された運転者に操作されるインナーケーブル端末部材111と、インナーケーブル11が摺動自在に収容されるアウターケーシング13と、アウターケーシング13の同期手段12の遠位側に固定されたアウターケーシング端末部材131と、アウターケーシング端末部材131に係合するキャップ14とから構成される。
本発明の操作指示手段2としては、操作レバー、押しボタン、テンキー、操作ダイヤルなどを用いることができ、特に限定されない。操作して、「パーキング」、「リバース」、「ニュートラル」、「ドライブ」、「2速」などに相当する所望の変速状態にするために、操作指示手段2を操作して、たとえば「ドライブ」操作に対応するパルスなどの電気的信号をコントローラ4に伝達することができるものであれば特に限定されることはなく、シンクロ電機、サーボモータ、ステッピングモータなどを用いることもできる。
アクチュエータ3としては、たとえば電動モータ、電動モータの回転軸に固定されるウォーム、ウォームと噛み合うウォームホイール、ウォームホイールと同軸上かつ一体的に形成されたピニオン、ピニオンと噛み合うラックおよびラックの動きを同期手段に伝達する出力部31とから構成することができるが、アクチュエータ3はかかる構成に限定されることはない。例えば、キーとキー溝、チェーン、ベルトなどの従来より公知のトルク伝達手段を部分的に適用することも可能であるし、ソレノイドを用いて、往復直線運動を伝達してもよい。また、アクチュエータ3の出力部31は同期手段12に固定することが好ましい。
コントローラ4は、ワイヤーハーネス、無線等により操作指示手段2およびアクチュエータ3に接続され、操作指示手段2とアクチュエータ3との間で電気的信号を送受信し、運転者が選択した所望の変速状態が得られるように、トランスミッション5を制御する。具体的には、操作指示手段2が操作レバー21である場合、操作レバー21を「パーキング」の状態から、たとえば「リバース」、「ニュートラル」、「ドライブ」、「2速」に対応するように操作レバー21を操作すると、その操作量がクロックパルスとしてコントローラ4に伝達され、アクチュエータ3を駆動する。それぞれの操作位置毎に異なる操作信号(2進データ)、たとえばリバースを(0001)、ニュートラルを(0010)、ドライブを(0011)としてシフトレジスタに格納されており、これらの2進データのうちの所望のデータがコントローラ4に送出され、その所望のデータに対応してモータが回転し、アクチュエータ3が駆動され、同期手段12を介してトランスミッション5の変速レバー6を回動させる。
アクチュエータ3の出力部31の移動量はコントローラ4により制御され、出力部31は同期手段12を介して、インナーケーブル11およびトランスミッション5の変速レバー6と連結されている。同期手段12によりインナーケーブル11と変速レバー6の移動が同期される。
アクチュエータ3が正常に作動しているときは、アクチュエータ3の動きにより同期手段12を介して変速レバー6が移動し、トランスミッション5の変速操作が行なわれるとともに、同期手段12に接続されているインナーケーブル11がアウターケーシング13内を摺動する。
同期手段12は、変速レバー6とインナーケーブル11を同期させることができれば特に限定されることはないが、たとえばインナーケーブル11とアクチュエータ3の出力部31がともに固定され、アクチュエータ3の出力部31の移動方向と同方向に直線移動可能な連結部材121と、その連結部材121の直線移動を変速レバー6に伝える第2のインナーケーブル122を用いることができる。同期手段12はその他、油圧、空圧、リニアモータなどのアクチュエータを用いることも可能である。
インナーケーブル11としては、通常のプッシュプルコントロールケーブルが用いられ、アウターケーシング13内に摺動自在に収容される。インナーケーブル11の一端は同期手段12に連結され、他端、すなわちインナーケーブル11の同期手段12の遠位端には、第2の係合手段C2が設けられている。第2の係合手段C2は、アクチュエータ3が失陥したとき、たとえば電動モータ等が故障した場合のフェール時に、キャップ14に設けられた第3の係合手段C3と係合可能である。アウターケーシング13は、ブラケットB等の公知の固定手段を介して車体に固定される。アウターケーシング13の同期手段12側端部にはアウターケーシング13内部に水が浸入しないように水密手段Wを設けることが好ましい。水密手段Wとしては、ベローズ状のゴムからなる部材であることが好ましい。
アウターケーシング13の同期手段12の遠位側にはキャップ14が設けられている。キャップ14は、アウターケーシング端末部材131とキャップ14とを液密に固定する第1の係合手段C1を備えている。第1の係合手段C1は、アウターケーシング端末部材131に係合されるが、アウターケーシング端末部材131には、第1の係合手段C1と係合する第4の係合手段C4を設けることが好ましい。係合手段としては、雄螺子、雌螺子であることが好ましいが、液密に固定することができれば特に限定されることはなく、さらにOリングを設けてもよい。キャップ14の材質としては鉄、アルミ、合成樹脂等、操作するうえで強度に問題がない材質であれば特に限定されることはない。
図4に示されるように、キャップ14には、中空の円筒状部材の一端に第1の係合手段C1と、他端に第3の係合手段C3が設けられている。なお、キャップ14の形状は、中空円筒状に限られることはなく、たとえば、中空の四角柱、五角柱、六角柱等の角筒状でもよい。インナーケーブル端末部材111に設けられた第2の係合手段C2と係合しうる第3の係合手段C3は、雄螺子または雌螺子などの公知の係合手段を用いることができる。
キャップ14の形状は、手動操作時に操作しやすいように、キャップ14の第1の係合手段C1側端部の外周が、部分円錐状に突出する突出部Pを有している。また、キャップ14は中空円筒状に形成されているので、アクチュエータ3の正常作動状態では中空部分をインナーケーブル端末部材111が摺動する。また、キャップ14の第1の係合手段C1側には、手動操作時に操作しやすいように、操作補助部材を取り付けることで操作補助手段とすることができる、被取付部である差込口Hが設けられることが好ましい。当該差込口Hに操作補助部材としてドライバーなどの工具を差込み、キャップ14を引っ張ることにより、インナーケーブル11の引き操作を容易にすることができる。操作補助手段としては、差込口Hに限られることはなく、キャップ14の第1の係止手段C1側に係止部を設けることもできるし、別途第1の係止手段C1に係合するハンドルを設けてもよい。
キャップ14の第3の係合手段C3側には、係合手段C3内部に水が溜まるのを防ぐため、さらにカバー15が設けられることが好ましい。カバー15としては、取り外しやすいゴム製のカバーであることが好ましいが、第3の係合手段C3と係合する螺子等の公知の係合部材であってもよい。
また、図示はしていないが、キャップ14をアウターケーシング端末部材131と離脱させるのを容易にするために、スパナなどの工具と係合できる平面部をキャップ14およびアウターケーシング端末部材131に設けてもよい。
次に、図5を参照して、本発明のコントロールケーブル装置10の動作を説明する。アクチュエータ3の正常作動状態では、キャップ14は第4の係合手段C4側からのアウターケーシング端末部材131内への水の浸入および第1の係合手段C1側からのキャップ14内への水の浸入を第4の係合手段C4および第1の係合手段C1により防ぐ。すなわち図5(a)に示されるように、第1の係合手段C1と第4の係合手段C4が係合され、第3の係合手段C3側はカバー15に覆われている状態である。正常作動時には、インナーケーブル11は、操作指示手段2の指示による同期手段12の動きに連動して押し引きされる。そしてインナーケーブル端末部材111は図4に示されるように、キャップ14の内部である中空部分内を摺動するので、インナーケーブル11が安定して摺動する。
次に、アクチュエータ3が失陥した場合には、電動モータ等が作動しなくなるので、同期手段12が移動せず、変速レバー6を移動させることができなくなり、インナーケーブル11も摺動しない。このときに変速レバー6が「リバース」や「パーキング」に位置している場合には、車両の移動等の障害となるので、インナーケーブル11を介して同期手段12および変速レバー6を移動させなければならない。そのためにまず、図5(b)に示されるように、カバー15を外し、キャップ14の第1の係合手段C1とアウターケーシング端末部材131の第4の係合手段C4との係合を解き、キャップ14をアウターケーシング端末部材131から外す。
次に、図5(c)に示されるように、キャップ14の向きを変え、インナーケーブル11の第2の係合手段C2とキャップ14の第3の係合手段C3とを係合させる。この状態で図5(d)に示されるように、キャップ14を押し引きすることにより、インナーケーブル11が押し引きされるので、インナーケーブル11の押し引き操作が同期手段12を介して変速レバー6に伝わるので、アクチュエータ失陥時にもトランスミッションの変速操作をすることが可能となる。
また、キャップ14の第1の係合手段C1側には、差込口Hが設けられており、ドライバーなどの差込部材を用いることにより、容易にインナーケーブル11の操作をすることができる。また、キャップ14の第1の係合手段C1側端部の外周が、部分円錐状に突出した突出部Pを有しており、手で握りやすくなっている。
なお、図6および図7に示されるように、第2の係止手段C2および第3の係止手段C3の形状は、図5に示されるような雄螺子、雌螺子に限られず、たとえば、図6(a)および図6(b)に示されるような鍵型形状であってもよい。すなわち、図6(a)に示されるような第3の係合手段C3が、鍵型の突起を有し、第2の係合手段C2に鍵穴状の凹部を有しており、第3の係合手段C3の鍵型の突起を第2の係合手段C2の鍵穴状の凹部に挿入し、キャップ14の軸回りに回転させることにより、第2の係合手段C2と第3の係合手段C3とが係合し、インナーケーブル11の押し引き操作が可能になる。同様に、第2の係合手段C2に鍵型の突起を設け、第3の係合手段C3に鍵穴状の凹部を設けることも可能である。
また、図7(a)および図7(b)に示されるように、第2の係合手段C2にU字状の係止部を設け、第3の係合手段C3にフックを設けることにより、インナーケーブル11の引き操作が可能になる。同様に、第2の係合手段C2にフックを設け、第3の係合手段C3にU字状の係止部を設けることもできるし、第2の係合手段C2および第3の係合手段C3ともにフックを設けることにより、インナーケーブル11の引き操作が可能になる。
また、本発明のコントロールケーブル装置10は、コントローラ4や操作指示手段2が失陥したときも同様に操作できる。
また、プッシュプルコントロールケーブルに代えて、プルコントロールケーブルや回転伝達コントロールケーブルを用いてもよい。
また、本発明のコントロールケーブル装置は、シフトバイワイヤシステムに限られることなく、電動パーキングブレーキシステム、パワースライドドアシステム、パワーリフトゲートに適用できる。
本発明のコントロールケーブル装置を含むシフトバイワイヤシステムを示す概略図である。 本発明のコントロールケーブル装置のうち、同期手段を除いた状態を示す図である。 本発明のコントロールケーブル装置の同期手段を説明するための図である。 (a)および(b)は本発明のコントロールケーブル装置のアクチュエータの正常作動時におけるインナーケーブル端末部材のキャップ内での摺動を示す図である。 本発明のコントロールケーブル装置のアクチュエータ失陥時における手動操作を説明する図である。 (a)および(b)は本発明のコントロールケーブル装置に用いられる第2の係合手段および第3の係合手段の他の形態を示す図である。 (a)および(b)は本発明のコントロールケーブル装置に用いられる第2の係合手段および第3の係合手段の他の形態を示す図である。
符号の説明
1 シフトバイワイヤシステム
2 操作指示手段
21 操作レバー
3 アクチュエータ
31 出力部
4 コントローラ
5 トランスミッション
6 変速レバー
10 コントロールケーブル装置
11 インナーケーブル
111 インナーケーブル端末部材
12 同期手段
121 連結部材
122 第2のインナーケーブル
13 アウターケーシング
131 アウターケーシング端末部材
14 キャップ
15 カバー
B ブラケット
C1 第1の係合手段
C2 第2の係合手段
C3 第3の係合手段
C4 第4の係合手段
H 差込口
P 突出部
W 水密手段

Claims (5)

  1. 運転者による操作をコントロールケーブルによって伝達するコントロールケーブル装置において、
    前記コントロールケーブルのインナーケーブルが、固定手段を介して車体に固定されたアウターケーシング内に摺動自在に収容され、
    前記アウターケーシングの運転者に操作される側の端末部材は第1の係合手段を介してキャップにより着脱自在に閉塞され、前記インナーケーブルの運転者に操作される側の端末部材には第2の係合手段が設けられ、前記キャップには、前記第1係合手段による前記アウターケーシングと前記キャップとの係合が解除された状態にて当該第2の係合手段と係合しうる第3の係合手段が設けられてなることを特徴とするコントロールケーブル装置。
  2. 運転者により操作される操作指示手段の指示に応じて装備品の操作を行うアクチュエータを備え、
    前記指示に相当する電気的信号が、前記アクチュエータの所望の操作が得られるように前記アクチュエータに送信され、前記アクチュエータに送信された電気的信号に応じて、アクチュエータの出力部の移動量が制御され、この移動量に応じて運転者の操作が前記装備品に伝達されるバイワイヤシステムであって、
    前記インナーケーブルが前記装備品に連結されていることを特徴とする請求項1記載のコントロールケーブル装置。
  3. 前記キャップには、前記インナーケーブルの端末部材を収容し、前記インナーケーブルの端末部材の軸方向への移動を許容する中空部が設けられている請求項1記載のコントロールケーブル装置。
  4. 前記キャップには、外周方向に突出する突出部(P)が設けられていることを特徴とする請求項1記載のコントロールケーブル装置。
  5. 前記キャップには、運転者が握る操作補助部材を取付可能な被取付部(H)が設けられていることを特徴とする請求項1記載のコントロールケーブル装置。
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