JP5007617B2 - 有機感光体及び画像形成装置 - Google Patents
有機感光体及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5007617B2 JP5007617B2 JP2007185431A JP2007185431A JP5007617B2 JP 5007617 B2 JP5007617 B2 JP 5007617B2 JP 2007185431 A JP2007185431 A JP 2007185431A JP 2007185431 A JP2007185431 A JP 2007185431A JP 5007617 B2 JP5007617 B2 JP 5007617B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- unit
- exposure
- photoreceptor
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Description
1.導電性支持体上に電荷発生層及び電荷輸送層を有する有機感光体において、電荷発生層がバインダー樹脂及び下記一般式(1)で表される化合物を含有し、且つ前記電荷発生層の分光スペクトルが400〜440nmと530〜600nmの各々の領域に吸収ピークを有し、前記400〜440nm間の吸収ピーク強度が530〜600nm間の吸収ピーク強度より高く、かつ、下記一般式(1)の化合物がnの異なる2種以上の化合物の混合体であることを特徴とする有機感光体。
2.電荷輸送層が下記一般式(2)で表される化合物を含有することを特徴とする前記1
に記載の有機感光体。
3.前記1又は2に記載の有機感光体と、前記有機感光体を帯電させる帯電手段と、前記帯電手段により帯電された有機感光体に露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像をトナーにより現像してトナー像を形成させる現像手段と、前記トナー像を前記有機感光体から転写媒体に転写する転写手段とを備えており、前記露光手段において書込みの主走査方向の露光径が10〜50μmであることを特徴とする画像形成装置。
4.前記1又は2に記載の有機感光体と、前記有機感光体を帯電させる帯電手段と、前記帯電手段により帯電された有機感光体に露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像をトナーにより現像してトナー像を形成させる現像手段と、前記トナー像を前記有機感光体から転写媒体に転写する転写手段とを備えており、前記露光手段が350〜500nmの波長域の単色光を露光光源として備えていることを特徴とする画像形成装置。
5.前記1又は2に記載の有機感光体と、前記有機感光体を帯電させる帯電手段と、前記帯電手段により帯電された有機感光体に露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像をトナーにより現像してトナー像を形成させる現像手段と、前記トナー像を前記有機感光体から転写媒体に転写する転写手段とを備えており、前記露光手段が縦横それぞれ3本以上のレーザビーム発光点を有する波長350〜500nmの範囲の面発光レーザアレイを露光光源として備え、前記レーザビーム発光点を前記有機感光体上に走査させて前記静電潜像を形成させるマルチビーム方式であることを特徴とする画像形成装置。
6.書き込み密度が1200dpi以上であることを特徴とする前記3〜5のいずれか一に記載の画像形成装置。
CGM−1(n=1〜3の混合物)
8,16−ピランスレンジオン:5.0g、ヨウ素:0.25gをクロロ硫酸:50gに溶解し、臭素3.0gを滴下した。50℃にて3時間加熱撹拌し、室温まで冷却後、氷500gにあけた。濾過、水洗した後乾燥し、顔料粗品6.8gを得た。顔料粗品5.0gをパイレックス(登録商標)ガラスチューブに入れ、このチューブを、チューブの長さに沿って約440℃〜約20℃の温度勾配(1mの長さで、約440℃〜約20℃の温度勾配をつけた)を生ずる炉の内側に置いた。ガラスチューブ内を約133.3Pa〜13.3Paに減圧し、精製すべき顔料粗品が置かれた位置を約440℃に加熱した。生成した蒸気をチューブの低温側に移動、凝縮させ、約300〜380℃の間の領域に凝縮した昇華物(CGM−1)2.4gを得た。
CGM−2(n=3〜5の混合物)
8,16−ピランスレンジオン:5.0g、ヨウ素:0.25gをクロロ硫酸:50gに溶解し、臭素5.9gを滴下した。70℃にて5時間加熱撹拌し、室温まで冷却後氷500gにあけた。濾過、水洗した後乾燥し、顔料粗品8.5gを得た。顔料粗品5.0gをパイレックス(登録商標)ガラスチューブに入れ、このチューブを、チューブの長さに沿って約460℃〜約20℃の温度勾配(1mの長さで、約460℃〜約20℃の温度勾配をつけた)を生ずる炉の内側に置いた。ガラスチューブ内を約133.3Pa〜13.3Paに減圧し、精製すべき顔料粗品が置かれた位置を約460℃に加熱した。生成した蒸気をチューブの低温側に移動、凝縮させ、約300〜400℃の間の領域に凝縮した昇華物3.3gを得た。
CGM−3(n=3〜6の混合物)
8,16−ピランスレンジオン:5.0g、ヨウ素:0.25gをクロロ硫酸:50gに溶解し、臭素5.9gを滴下した。75℃にて6時間加熱撹拌し、室温まで冷却後氷500gにあけた。濾過、水洗した後乾燥し、顔料粗品8.7gを得た。顔料粗品5.0gをパイレックス(登録商標)ガラスチューブに入れ、このチューブを、チューブの長さに沿って約480℃〜約20℃の温度勾配(1mの長さで、約480℃〜約20℃の温度勾配をつけた)を生ずる炉の内側に置いた。ガラスチューブ内を約133.3Pa〜13.3Paに減圧し、精製すべき顔料粗品が置かれた位置を約480℃に加熱した。生成した蒸気をチューブの低温側に移動、凝縮させ、約300〜420℃の間の領域に凝縮した昇華物(CGM−2))3.0gを得た。
多段昇華精製とは、2段階以上の昇華工程を含むものである。最初の段階は、顔料の昇華温度よりわずかに高い温度で、有効量、例えば約1〜10質量%の昇華物を第1基体上に凝縮させる。引き続き、第2段階では昇華温度を10〜100℃の範囲で上げ、昇華物を第2基体上に凝縮させることにより、揮発性不純物や分解不純物を含まない高純度の顔料を得ることができる。場合によっては、3段階以上の工程を含んでも良い。
分別昇華精製とは、まず顔料を第1位置で温度T1に加熱して顔料及びそれに含まれる揮発性不純物の蒸発を行い、次いでT1より低い温度T2に保った第2位置にて顔料蒸気を凝縮させ、続いてT2より低い温度T3に保った第3位置にて揮発性不純物の蒸気を凝縮させることによって行う。非昇華性不純物は出発物質をおいた第1位置に残存し、揮発性不純物からも分離した精製顔料が得られる。本発明の分別昇華法は、ガラスチューブを用いたトレイン昇華のような公知の精製方法を含む。
1)導電性支持体上に感光層として電荷発生層および電荷輸送層を順次積層した構成;
2)導電性支持体上に感光層として電荷発生層、第1電荷輸送層および第2電荷輸送層を順次積層した構成;
3)上記1)又は、2)の感光体の感光層上にさらに表面保護層を形成した構成。
感光体に用いられる導電性支持体としてはシート状、円筒状のどちらを用いても良いが、画像形成装置をコンパクトに設計するためには円筒状導電性支持体の方が好ましい。
本発明においては導電性支持体と感光層の間に、中間層を設けることが好ましい。
測定条件:測定プローブ HRS
印加電圧:500V
測定環境:30±2℃、80±5RH%
体積抵抗が1×108Ω・cm未満では中間層の電荷ブロッキング性が低下し、黒ポチの発生が増大し、有機感光体の電位保持性も劣化し、良好な画質が得られない。一方1015Ω・cmより大きいと繰り返し画像形成で残留電位が増大しやすく、良好な画質が得られない。
本発明の感光体の感光層構成は前記中間層上に電荷発生機能と電荷輸送機能を1つの層に持たせた単層構造の感光層構成でも良いが、より好ましくは感光層の機能を電荷発生層(CGL)と電荷輸送層(CTL)に分離した構成をとるのがよい。機能を分離した構成を取ることにより繰り返し使用に伴う残留電位増加を小さく制御でき、その他の電子写真特性を目的に合わせて制御しやすい。負帯電用の感光体では中間層の上に電荷発生層(CGL)、その上に電荷輸送層(CTL)の構成を取ることが好ましい。
本発明の有機感光体には、前記一般式(1)で表される化合物を電荷発生物質として含有する。この電荷発生物質以外に、必要により、他の電荷発生物質を併用してもよい。併用する顔料としてはアゾ顔料、ペリレン顔料、多感キノン顔料等が挙げられる。
本発明では電荷輸送層を複数の電荷輸送層から構成し、且つ最上層の電荷輸送層に本発明の無機微粒子を含有させた構成を用いてもよい。
実施例1
感光体1の作製
下記の様に感光体1を作製した。
〈中間層〉
下記中間層分散液を同じ混合溶媒にて二倍に希釈し、一夜静置後に濾過(フィルター;日本ポール社製リジメッシュフィルター公称濾過精度:5ミクロン、圧力;50kPa)し、中間層塗布液を作製した。
バインダー樹脂:(例示ポリアミドN−1) 1部(1.00体積部)
N型半導性粒子:ルチル形酸化チタンA1(一次粒径35nm;メチルハイドロジェンシロキサンとジメチルシロキサンの共重合体(モル比1:1)を用い、酸化チタン全質量の5質量%の量で表面処理したもの) 3.5部(1.0体積部)
エタノール/n−プロピルアルコール/THF(=45/20/30質量比)10部
上記成分を混合し、サンドミル分散機を用い、10時間、バッチ式にて分散して、中間層分散液を作製した。
電荷発生物質(CGM):合成例1で得られた昇華精製顔料(CGM−1) 7部
バインダー樹脂;ポリビニルブチラール樹脂「エスレックBL−X」(積水化学社製) 1部
2−ブタノン/シクロヘキサノン=4/1 250部
上記組成物を混合し、ガラスビーズを充填したサンドミル装置を用いて分散し、電荷発生層塗布液を調製した。この塗布液を浸漬塗布法で塗布し、前記中間層の上に乾燥膜厚0.5μmの電荷発生層を形成した。
電荷輸送物質(CTM):例示化合物CTM−1 225部
ポリカーボネート(Z300:三菱ガス化学社製) 300部
酸化防止剤(下記AO−1) 6部
THF/トルエン混合液(体積比3/1混合) 2000部
シリコンオイル(KF−54:信越化学社製) 1部
を混合し、溶解して電荷輸送層塗布液を調製した。この塗布液を前記電荷発生層の上に浸漬塗布法で塗布し、110℃70分の乾燥を行い、乾燥膜厚20.0μmの電荷輸送層1を形成し、感光体1を作製した。
感光体1の作製において、電荷発生物質のCGM−1を合成例2で得られた昇華精製顔料(CGM−2)に変更した以外は同様にして、感光体2を作製した。
感光体1の作製において、電荷発生物質のCGM−1を合成例3で得られた昇華精製顔料(CGM−3)に変更した以外は同様にして、感光体3を作製した。
感光体2の作製において、電荷発生層のバインダー樹脂のポリビニルブチラール樹脂「エスレックBL−X」(積水化学社製)をポリビニルブチラール樹脂「エスレックBX−1」(積水化学社製)に変更した以外は同様にして、感光体4を作製した。
感光体2の作製において、電荷発生層のバインダー樹脂をポリビニルブチラール樹脂「エスレックBL−X」(積水化学社製)の量を1部から2部に変更した以外は同様にして、感光体5を作製した。
感光体2の作製において、電荷輸送層のCTMをCTM−1からCTM−6に変更した以外は同様にして、感光体6を作製した。
感光体2の作製において、電荷輸送層のCTMを下記CTM−1から下記CTM−10に変更した以外は同様にして、感光体7を作製した。
感光体2の作製において、電荷発生層のバインダー樹脂を除いた他は同様にして感光体8を作製した。
感光体2の作製において、電荷発生層の分散溶媒を2−ブタノン/シクロヘキサノン=4/1から1,2−ジクロロエタンに変更した以外は同様にして感光体9を作製した。
感光体1の作製において、電荷発生物質のCGM−1を下記合成例4で得られた一段昇華精製顔料(CGM−4)に変更した以外は同様にして、感光体10を作製した。
合成例2で得られた顔料粗品5.0gを真空蒸着装置内に配置したグラファイト性のるつぼに入れ、約133.3Pa〜13.3Paの減圧下480℃に加熱した。蒸発源の15cm上方に配置した基板上に凝縮させ、昇華物(CGM−4)3.5gを得た。
感光体1の作製において、電荷発生物質のCGM−1を下記合成例5で得られた昇華精製微粒化顔料(CGM−5)に変更した以外は同様にして、感光体11を作製した。
合成例2で得られた昇華精製顔料1部をクロロ硫酸30部に溶解し、氷500gにあけた。濾過後、洗浄液が中性になるまで水洗、乾燥し、精製微粒化顔料(CGM−5)を得た。
感光体1の作製において、電荷発生層を合成例2で得られた昇華精製顔料をモリブデンボートに入れ、約13.3Pa〜1.3Paの減圧下で、真空蒸着膜で形成した以外は同様にして感光体12を作製した。
上記感光体1〜感光体12の電荷発生層を感光体と同じ膜厚で、透明なポリエステルフィルム上に塗布又は蒸着で形成し、分光吸収スペクトル測定用試料;CGL−1〜CGL−12(各々感光体1〜感光体12に対応したCGL)を作製した。
電荷発生層(CGL−1〜CGL−12)の分光吸収スペクトルを前記した方法により測定し、400〜440nm(Abs1)と530〜600nm(Abs2)の各々の領域での吸収ピークの有無、及び前記400〜440nmの吸収ピークと530〜600nmの吸収ピークの大小を表1に示した。又、これら吸収スペクトルの代表例を図5〜図10に示した。
前記で作製した感光体を、静電複写紙試験装置(川口電機製:EPA−8100)を用いて、以下のように評価した。
感光体の表面電位を−700Vになるようにコロナ帯電器で帯電し、次いでモノクロメータで分離した400nmの単色光で露光し、表面電位が−350Vまで減衰するのに必要な光量を測定し、感度(E1/2)を求めた。
次に初期暗部電位(Vd)及び初期明部電位(Vl)をそれぞれ−700V、−200V付近に設定し、450nmの単色光を用いて帯電、露光を3000回繰り返し、Vd、Vlの変動量(ΔVd、ΔVl)を測定した。
評価機としてコニカミノルタ社製デジタル複合機bizhub920改造機(像露光光源に405nmの半導体レーザを使用、ビーム径30μmで、1200dpiの露光を行い、プロセス速度は400mm/secに改造)を用い、該複写機に感光体1〜12を搭載し評価した。評価項目と評価基準を下記に示す。
白地のA4紙に1ドットラインと黒べた画像を作製し、下記の基準で評価した。
)
○:1ドットラインは連続して再現されているが、黒べたの画像濃度が1.2未満〜1
.0以上(実用性に問題なし)
×:1ドットラインが切断されて再現されているか、又は1ドットラインが連続して再
現されていても、黒べたの画像濃度が1.0未満(実用性に問題有り)
2ドットラインの評価
黒べたの画像の中に、2ドットラインの白線を作製し、下記の基準で評価した。
(良好)
○:2ドットラインの白線は連続して再現されているが、黒べたの画像濃度が1.2未
満〜1.0以上(実用性に問題なし)
×:2ドットラインの白線が切断されて再現されているか、又は2ドットラインの白線
は連続して再現されていても、黒べたの画像濃度が1.0未満(実用性に問題有り
)
上記のべた画像濃度は、マクベス社製RD−918を使用して測定。紙の反射濃度を「0」とした相対反射濃度で測定した。結果は表1に示した。
前記評価2で行った画像評価条件中のビーム径を30μmから18μmに、1200dpiを1800dpiに変更し、感光体1、2及び3を用いた以外は評価2の画像評価条件と同じで、画像評価を行った。
上記感光体1、2、3を基本的に図2の構成を有する市販の中間転写体を有するフルカラーデジタル複合機bizhub C550改造機(コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)製の改造機、露光手段の像露光光源に405nmの半導体レーザを使用、ビーム径30μmで、1200dpiの露光を行い、プロセス速度は220mm/secに改造)に搭載し、カラー画像の評価を行った。
上記感光体1、2、3を基本的に図2の構成を有する市販の中間転写体を有するフルカラーデジタル複合機bizhub C550改造機(コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)製の改造機、露光手段を下記面発光レーザアレイに変更、各レーザのビーム径30μmで、1200dpiの露光を行い、プロセス速度は220mm/secに改造))に搭載し、カラー画像の評価を行った。
図4に例示したような面発光レーザアレイを用いた。面発光レーザアレイは、発振波長が405nmで、縦(副走査方向)及び横(主走査方向)で、各発光点が重ならないように、配置されている。
1Y、1M、1C、1Bk 感光体
2Y、2M、2C、2Bk 帯電手段
3Y、3M、3C、3Bk 露光手段
4Y、4M、4C、4Bk 現像手段
L 発光点
Claims (6)
- 導電性支持体上に電荷発生層及び電荷輸送層を有する有機感光体において、電荷発生層がバインダー樹脂及び下記一般式(1)で表される化合物を含有し、且つ前記電荷発生層の分光スペクトルが400〜440nmと530〜600nmの各々の領域に吸収ピークを有し、前記400〜440nm間の吸収ピーク強度が530〜600nm間の吸収ピーク強度より高く、かつ、下記一般式(1)の化合物がnの異なる2種以上の化合物の混合体であることを特徴とする有機感光体。
- 電荷輸送層が下記一般式(2)で表される化合物を含有することを特徴とする請求項1に記載の有機感光体。
(一般式(2)中、R 1 及びR 2 は、それぞれ独立して、アルキル基又はアリール基を表し、R 1 とR 2 が一体となって、環構造を形成してもよい。R 3 及びR 4 は、それぞれ独立して、水素原子、アルキル基又はアリール基を表し、Ar 1 〜Ar 4 は各々置換又は無置換のアリール基を表す。Ar 1 〜Ar 4 はそれぞれ同一でも異なってもよい。又、Ar 1 とAr 2 、Ar 3 とAr 4 が結合して環構造を形成してもよい。m、nは1〜4の整数を表す。) - 請求項1又は2に記載の有機感光体と、前記有機感光体を帯電させる帯電手段と、前記帯電手段により帯電された有機感光体に露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像をトナーにより現像してトナー像を形成させる現像手段と、前記トナー像を前記有機感光体から転写媒体に転写する転写手段とを備えており、前記露光手段において書込みの主走査方向の露光径が10〜50μmであることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1又は2に記載の有機感光体と、前記有機感光体を帯電させる帯電手段と、前記帯電手段により帯電された有機感光体に露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像をトナーにより現像してトナー像を形成させる現像手段と、前記トナー像を前記有機感光体から転写媒体に転写する転写手段とを備えており、前記露光手段が350〜500nmの波長域の単色光を露光光源として備えていることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1又は2に記載の有機感光体と、前記有機感光体を帯電させる帯電手段と、前記帯電手段により帯電された有機感光体に露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像をトナーにより現像してトナー像を形成させる現像手段と、前記トナー像を前記有機感光体から転写媒体に転写する転写手段とを備えており、前記露光手段が縦横それぞれ3本以上のレーザビーム発光点を有する波長350〜500nmの範囲の面発光レーザアレイを露光光源として備え、前記レーザビーム発光点を前記有機感光体上に走査させて前記静電潜像を形成させるマルチビーム方式であることを特徴とする画像形成装置。
- 書き込み密度が1200dpi以上であることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007185431A JP5007617B2 (ja) | 2007-07-17 | 2007-07-17 | 有機感光体及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007185431A JP5007617B2 (ja) | 2007-07-17 | 2007-07-17 | 有機感光体及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009025346A JP2009025346A (ja) | 2009-02-05 |
JP5007617B2 true JP5007617B2 (ja) | 2012-08-22 |
Family
ID=40397237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007185431A Expired - Fee Related JP5007617B2 (ja) | 2007-07-17 | 2007-07-17 | 有機感光体及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5007617B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5233394B2 (ja) * | 2008-05-07 | 2013-07-10 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2010191253A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 有機感光体、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP5365267B2 (ja) * | 2009-03-06 | 2013-12-11 | コニカミノルタ株式会社 | 電子写真感光体、及び、画像形成方法 |
JP2010243805A (ja) * | 2009-04-07 | 2010-10-28 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 有機感光体、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62150255A (ja) * | 1985-12-24 | 1987-07-04 | Dainippon Ink & Chem Inc | 複合型電子写真用感光体 |
JPH028251A (ja) * | 1988-06-28 | 1990-01-11 | Konica Corp | 多環キノン系顔料の昇華精製方法および多環キノン系顔料を含有する電子写真感光体 |
JP2007003676A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置、画像形成方法、有機感光体及びプロセスカートリッジ |
JP2008150490A (ja) * | 2006-12-18 | 2008-07-03 | Konica Minolta Business Technologies Inc | ピランスロン系化合物、有機感光体、画像形成方法及び画像形成装置 |
-
2007
- 2007-07-17 JP JP2007185431A patent/JP5007617B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009025346A (ja) | 2009-02-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009091304A (ja) | アミン化合物混合体、電子写真感光体、画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP5151219B2 (ja) | 電子写真感光体、画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP5007617B2 (ja) | 有機感光体及び画像形成装置 | |
JP2008150490A (ja) | ピランスロン系化合物、有機感光体、画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP4992484B2 (ja) | 有機感光体、画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP5266991B2 (ja) | 電子写真感光体とそれを用いた画像形成装置 | |
JP5407313B2 (ja) | 有機感光体及び画像形成装置 | |
JP2008127294A (ja) | ピレン系化合物、該化合物を用いた有機感光体、画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP5217344B2 (ja) | 電子写真感光体及び画像形成方法 | |
JP5200652B2 (ja) | 有機感光体、画像形成方法および画像形成装置 | |
JP2010091707A (ja) | 有機感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP5521342B2 (ja) | 有機感光体及び画像形成装置 | |
JP2009025347A (ja) | 有機感光体及び画像形成装置 | |
JP5353421B2 (ja) | 画像形成方法、画像形成装置、カラー画像形成方法及びカラー画像形成装置 | |
JP2009161516A (ja) | アミン化合物、電子写真感光体及び画像形成装置 | |
JP5470750B2 (ja) | アミン化合物、電子写真感光体、画像形成装置 | |
JP4844426B2 (ja) | 有機感光体、画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP5266985B2 (ja) | 有機感光体、画像形成方法、画像形成装置 | |
JP5381068B2 (ja) | 有機感光体とそれを用いた画像形成方法及び画像形成装置とプロセスカートリッジ | |
JP2011007994A (ja) | 有機感光体、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP5375304B2 (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP2010019972A (ja) | 画像形成方法、画像形成装置、カラー画像形成方法及びカラー画像形成装置 | |
JP2009162798A (ja) | 有機感光体、画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP5540687B2 (ja) | 電子写真感光体、画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP2008122665A (ja) | 有機感光体、画像形成方法及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100303 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110801 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120110 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120207 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120403 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120501 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120514 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5007617 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150608 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |