JP5006967B2 - 交流発電システム - Google Patents

交流発電システム

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Description

本願は、2007年7月10日出願の米国仮特許出願第60/948,803号に基づき、本願において、第60/948,803号の優先権および利益を、本願の主題が、この仮出願内の範囲にまで主張する。
本開示は発電機に関し、より詳細には、可変速度動力源と共に使用する交流(AC)発電機に関する。
可変速度を有するエネルギー源から持続可能で安定した交流電力を発電する必要性がある。一般的に、可変出力速度を有するエネルギー源を扱う場合、直流は、当業者に既知の技術を使用して、より容易に定電圧に標準化されるので、従来の解決法は、直流発電機にエネルギー源を結合させてきた。
しかし、直流電源方式はいくつかの欠点を有し、直流電源方式は、通常、相当する交流電源方式より比較的低い電圧で動作する。その結果、直流システムは、より太い配線を必要とし、構成要素は、平均して等価な交流構成要素より大型で費用がかかる。電子的に直流電圧を上昇させ、次いで人工的に電圧を裁断して、疑似交流正弦波を発生させることにより直流電流を交流電流に変換することは可能であるが、疑似交流正弦波出力を発生させるのに必要な電気的制御システムの複雑さ、ならびに必要とされる電圧変換および電圧裁断中に生じる効率損失のために、この解決法は問題を含む。
したがって、可変速度動力源を信頼できる交流電流に変換することを可能にする必要性がある。
本開示は、適切な制御装置を備えた可変速度トランスミッションを利用して、可変速度の動力源を、実質的に一定周波数の交流電流を発生させるために標準交流発電機に入力できる実質的に一定速度の動力源に変換する、可変速度動力源に結合された交流発電機システムに関する。
別の形態において、本開示は、本質的に有限範囲内で利用可能な無数のトランスミッション比を有する連続可変トランスミッションに結合された可変速度の原動機の動力源を備えた車両に取り付けられた交流発電機システムに関する。連続可変トランスミッションが、交流発電機に結合され、連続可変トランスミッションは、実質的に一定の出力速度を生じるように制御される。
交流発電機システムに結合された、車両用の原動機を示す本開示のシステムの一実施形態の概略図である。 代替制御を含む図1に示された、システムの一代替実施形態の概略図である。 図1および代替制御信号を示す図2に示された、システムの一代替実施形態の概略図である。 パワーテークオフ(PTO)の縦方向の拡大部分断面図である。 (本開示により)交流発電システムが設置された車両の概略部分平面図である。 VDPDが最も低いギアの状態での、図5に示された可変直径プーリードライブ(VDPD)の平面図である。 VDPDが最も高いギアの状態での、図5に示された可変直径プーリードライブ(VDPD)の平面図である。 可変速度動力源から一定の交流電力を発生させるためのシステムを示す本開示の一実施形態の概略図である。
次に、本開示の原理の理解を促進するために、一定の実施形態を参照し、その実施形態を説明するために固有の言い回しを使用する。しかしながら、本開示の範囲は、それにより限定されるものではなく、本明細書に記載されたような変更形態、更なる改変形態および原理の更なる応用などは、本開示に関係する当業者に通常に起こるものであることを理解されたい。
本開示は、車両に以前は応用された非常に複雑な直流発電機およびインバータの代わりに、容易に利用可能な商業的に高度に開発された比較的廉価な交流発電機の該車両への応用に関するいくつかの実施形態を含む。このことは、以下に記載され、図1〜8に示された要素によって、使用に便利で安全な強力な発電機に適合するような方法で達成することができる。
より一般的な意味において、本開示は、動力源からの非一定速度を交流発電機への実質的一定速度に変換させるように制御された連続可変トランスミッションによって、交流発電機を非一定速度の動力源に結合させることに関する。
図1〜図3は、交流発電システムが組み込まれた車両システム100、101および102を示す。既存の車両用の構成要素が、基準線Aによって交流発電機付属機器から区別されて示される。既存の車両構成要素に含まれるのは、車両システム100、101または102である。既存の車両構成要素は車両フレームも含み、これは図1〜3には示されないが、図5に部分的に示される。車両システム100、101および102(ならびに本明細書において呼ばれる、一般に「車両」)は、小型または大型のトラックまたはバスなどの陸地用の車両、ボートまたは船などの水上用の乗り物、および航空機などの空用の乗り物を含む多くの異なる種類の動力輸送手段を含み得る。車両システム100、101および102は、他の構成要素の間で、主要な機械的出力部34を介してトランスミッション40に結合されたエンジン30を含む。これらの構成要素は、車両システム100、101および102用の原動機として機能する。図1〜図3は、発電用の独立システムをおそらく含む既存の車両への交流発電システムの組込みを説明しているが、本開示は、そのように限定されないことに留意されたい。本明細書において開示されるシステムは、開示された交流発電システムが、更なる能力を発電に提供する、または他の全ての発電システムに取って代わる状態で、オリジナルの車両設計の一部として車両に組み込むことができると想定している。
エンジン30は、火花点火式のガソリンもしくは天然ガス燃料のエンジン、または圧縮点火ディーゼルエンジンを含む様々な原動機のうちのいずれか1つであってよい。機械的出力部を提供する他の型の原動機が組み込み可能であることは当業者にとって明らかであろう。同様に、トランスミッション40は、様々なトランスミッションのうちの1つであってよいが、本明細書においては、当技術分野で知られているような差動装置(図示せず)に結合することができる回転可能な出力シャフト48を与えるオートマチックトランスミッションとして示される。トランスミッション40は、クラス6以上のトラックのトランスミッションにおける標準装備であるパワーテークオフユニット(PTO)60を追加する設備を含むことが好ましい。しかし、本明細書で説明されたようなPTO60の使用は必須ではない。
なお図1〜図3を全体として参照すると、交流発電機システム105、106および107として全体的に示された交流発電機システムには、特定の用途向けの様々なサイズおよび製造業者から選択される交流発電機160が含まれる。出力をキロワットで測定すると、5〜15キロワットが、以下に記載されるように車両内に容易に収容されることが判明した。但し、それよりもずっと大型の発電機を適切な改変で収容することはできる。しかし、この目的のために、三相交流発電機を含む他の多くの交流発電機が利用できることは当業者にとっては明らかであろう。交流発電機の利点の1つは、市場に出回っている標準インバータにより生成された模擬または模造正弦波とは対照的に、電力会社によって生成された正弦波を複製した正弦波を発生させることである。交流発電機は、非常に頑強で、多くの商用活動において経験され得るような連続電流高負荷を容易に処理することも交流発電機の特徴である。
交流発電機160は、後に詳述するようにエンジン30およびトランスミッション40から成る、原動機用のコンパートメント外部の車両内に配置される。しかし、交流発電機160は、空間が許容する場合、または開示されたシステムがオリジナルの車両設計に組み込まれる場合、原動機のコンパートメントの内部を含むほとんどどんな場所にも組み込みができることに留意されたい。
図1〜図3の構成要素を参照する一方で、図1〜図7を通して、同様の機能を実施する構成要素を参照するために同じ参照番号が使用される。しかし、様々な実施形態において同じ参照番号が付けられた一部の構成要素の間で、適当な変形番号が存在し得ることを理解されたい。
なお図1〜図3を参照すると、交流発電機システム105、106および107は、PTO60およびギアボックス110で原動機(エンジン30およびトランスミッション40)に結合される。ギアボックス110は、PTO60からの出力部64でPTO60に結合される。ギアボックス110は、後述するように、1:1比の受動ギアボックスとすることができる、あるいは乗算ギアボックスまたは除算ギアボックスとすることができる。一部の実施形態において、PTO60は、ギアボックス110の機能を実施することができ、ギアボックス110を省略することができる。
PTO60は、ソレノイド116でトランスミッション40および出力部46と選択的に係合し、またはそこから切り離される。ソレノイド116は、電気信号がない時は切り離された位置に偏らされ、電気信号がライン175を介してソレノイド116に送信された時は、係合位置に移動させられる種類のものである。ライン175を通してソレノイド116内のコイルに電力供給することにより、PTO60が出力部46に結合される。ソレノイド116が電力供給されない状態では、PTO60は切り離されたままとなる。ライン175は、ソレノイド116を監視および制御インタフェース170に接続し、これによりソレノイド116の係合を可能にし、したがって、本明細書に記載されたような一定の条件が存在する場合にだけPTO60および交流発電機システム105、106または107の機械動作を可能にする。
交流発電機システム105、106および107への機械入力が、PTO60から来るものとして示されたが、代替的機械入力が、スプリットトランスミッション、付属ギアボックス、付属ベルトドライブなどの主要な出力を含むエンジンのいかなる便利な出力からも導出されてよい。
ギアボックス110は、出力114を通して可変直径プーリードライブ(VDPD)120に結合される。VDPD120は、図5〜図7において更に詳細に説明され、リーブスドライブとしても当技術分野で知られている。一般に、可変直径プーリードライブ、すなわち当技術分野で知られているリーブスドライブは、固定入力速度を可変出力速度に変換するために使用されることに留意されたい。たとえば、リーブスドライブは、可変速度の木工旋盤 の回転速度を制御するために使用されてきた。しかし、本応用において、可変直径のプーリードライブ、すなわちリーブスドライブは、逆方向で使用される、すなわち本明細書に記載されたように、入力速度が変動し、駆動によって出力速度が実質的に一定に制御される。
以下に更に詳細に説明するように、VDPD120は、回転軸に対して垂直に分かれて、V字型ベルトがその間を移動する2枚のV字型ベルトのプーリを含む。トランスミッション比は、1つのプーリの2つの部分が近づき、他のプーリの2つの部分が離れるよう移動させることにより変化する。ベルトの断面がV型であるため、これによりベルトは一方のプーリ上で高く載り、他方のプーリ上で低く載る。こうすることで、プーリの有効直径を変化させ、全体のトランスミッション比を変える。プーリ間の距離は変化せず、ベルトの長さも変化しないので、トランスミッション比を変化させることは、ベルト上で適切な張力を保持するために、両方のプーリが同時に調整(一方がより大きく、他方がより小さい)されねばならないことを意味する。
図1〜図3および図5〜図7に示されたように、VDPD120は、一般に一定力のもと、たとえば、スプリングにより一方のV型ベルトプーリの対で動作し、他方のV型ベルトプーリは定位置に制御される。第1のV型ベルトプーリに加えられた一定の力により、第2のV型ベルトプーリの隙間によって規定される適切な位置にV型ベルトを移動させる。後述するように、VDPD120の効率的なトランスミッション比は、上述の2つのV型ベルトプーリのうちの1つの位置決めを制御することで直線アクチュエータ130によって制御される。アクチュエータ130の直線位置は、位置制御器140によって制御され、位置制御器140は、ライン136を介して位置センサ132からフィードバックを受ける。位置制御器140は、後述するように、ライン144を介して速度制御器150から入力される設定点142に基づいて直線アクチュエータ130の位置決めを制御する。
アクチュエータ130は、空気式アクチュエータ、油圧アクチュエータ、リニアモータおよびエレクトロメカニカルアクチュエータを含む、VDPD120を調整できる、当業者に知られたどのような形でもよい。それぞれの異なる種類のアクチュエータは、異なる制御方法およびシステムを有するので、いずれの適切な制御方法またはシステムも本明細書で扱われるものであり、本明細書に説明されるいかなる無関係な要素も必須の要素ではないことを理解されたい。
以下により完全に説明され、図5に示されるように、この時点での好ましい実施形態は、空気式ダイアフラムリニアアクチュエータである。空気式ダイアフラムリニアアクチュエータの場合、位置センサ132および/または位置制御器140は、アクチュエータ130に直接組み込むことができる。特に、この実施形態において、ライン136は、ダイアフラムの一方側に作用する、3〜15psiまで変動する空気式制御信号である。ダイアフラムの他方側は、そこに印加される約40〜60psiの動作圧力を有する。3〜15psi制御信号は、ポジショナに伝えられ、これは制御信号を「増幅する」力平衡式装置を使用する。「増幅された」制御信号は、ダイアフラム上の動作圧力に対して均衡がとられる。ダイアフラムの動きにより、動作圧力空気流のフローが増大または減少し、これがアクチュエータ130の位置を移動させる。したがって、位置センサ132および/または位置制御器140、ならびにライン134および136は、アクチュエータ130を制御する追加の構成要素を必要とし得るシステム向けに本明細書では含まれるが、これらの構成要素は個々に必須ではないことを理解されたい。アクチュエータ130の機能は、アクチュエータ130の実位置を制御する設定点142に反応することであり、アクチュエータ130はVDPD120の効率的なトランスミッション比を制御する。以下でより詳細に説明されるように、設定点142は、出力部126で所望の回転速度を生むのに必要な位置を反映する。
交流発電機160は、VDPD120の出力部126からの回転可能な入力を受けるように構成された機械的入力部161を有する。入力部161は、リンク163などの適切な機械的リンクを介してVDPD120に結合される。図5〜図7に示された実施形態において、直接的な機械的継ぎ手が利用される。機械的リンクの実際の形は、交流発電機システム106を取り付けるために利用可能な空間に一部には依存する。機械入力部161を出力部126に機械的に結合させる可能な方法には、当技術分野で知られるように、直結ドライブシャフト、オフセットドライブシャフト、ベルトおよびプーリまたはギアボックスが含まれる。
交流発電機160によって発電される交流電流の周波数は、機械入力部161が回転する速度に依存する。入力部161の回転速度の変動は、交流発電機160によって発電される電流の周波数の変動と相互に関連する。図示した実施形態において、VDPD120は、PTO60およびギアボックス110を通ってエンジン130およびトランスミッション40から来る可変速度を出力部126で実質的に固定された速度に変換する。出力部126で実質的に固定された速度は、所望の電流周波数を発生させるように制御される。ギアボックス110とVDPD120双方の実際の比は、エンジン30および/またはトランスミッション40の動作速度上の所望の周波数を生じさせるために交流発電機160の最適RPM条件に適合するように選択される。これは、VDPD120内のプーリの直径およびギアボックス110のトランスミッション比を選択して必要とするRPMを達成することによってなされる。
一般に、所望の周波数を発生させる交流発電機160の最適回転速度は、その周波数の倍数である。たとえば、60Hzの交流発電機は、一般に、1800rpmまたは3600rpmの最適回転速度で発生動作する。同様に、50Hzの交流発電機に対しては、最適入力部速度は、一般に1500rpmまたは3000rpmである。どんな場合でも、特定の交流発電機向けの実際の最適回転速度に関係なく、様々な構成要素、特にギアボックス110およびVDPD120のトランスミッション比は、最適回転速度と予期される車両システム100の動作特性とを比較することによって決定される。最適回転速度は、エンジン30およびトランスミッション40を含む車両システム100により生み出された予期される速度範囲と比較される。
好ましい実施形態において、トランスミッション40の出力は、700rpm〜2400rpmの間で変化し、平均は約1550rpmである。好ましい実施形態では、3600rpmの発電機を使用して60Hzの交流電流を発生させる。したがって、好ましい実施形態において、ギアボックス110は、2:1の変換比を有し、出力64と比較して出力114での速度を事実上2倍にする。VDPD120は、最高のトランスミッション比が2.6で、最低のトランスミッション比が0.75である。この構成により、ギアボックス110およびVDPD120は、700rpm(ギアボックス110の後では1400rpm)から3600rpmに、更に2400rpm(ギアボックス100の後では4800rpm)から3600rpmに変換することができる。車両システム100の予期された全動作範囲上でVDPD120を見ると、VDPD120の効率的な動作範囲は、好ましい実施形態の全範囲より事実上3.43高い。これは、可変直径プーリードライブからの良好な性能のために許容可能な動作範囲であることが判明した。大幅にこの範囲を増大すると一部のシステムに不安定さが生じる可能性がある。
交流発電機160により発生した周波数の整合性に関して、ほとんどの電気機器は、周波数の何らかの変動を許容する。たとえば、米国において、UL2200は、60Hzのシステムで、−10Hz〜+8Hzの変動(すなわち、50Hz〜68Hz)を許容する。もう1つの例として、50Hzの規格を利用する多くの規格は、±6Hz(すなわち、44Hz〜56Hz)の変動を許容する。他の国々も、大抵の電気機器が、損傷または故障なしに適応するように設計された同様な許容周波数の範囲を有する。したがって、交流発電機160への入力速度は、交流発電機に接続される機器に悪影響を与えることなく何らかの変動をおそらく経る可能性がある。どんな場合でも、発生した周波数の許容変動量は、そこに接続される機器によって許容された範囲に最終的に依存する。
交流発電機160の周波数出力は、周波数センサ162によって監視される。周波数センサ162は、交流発電機160の回路内に組み込むことができる、あるいは周波数センサ162は、独立していてよい。どんな場合でも、周波数センサ162は、交流発電機160によって発電された電流の周波数を検知する。
速度制御器150は、周波数設定点154を含む。周波数設定点154は、通常、ヨーロッパ規格電子機器用に50Hz、または米国規格電子機器用に60Hzに設定される。しかし、周波数設定店154は、特定の用途用に任意の所望の周波数とすることができる。周波数設定点154は、2つのオプションを有するレジストリ制御の形にできることに留意されたい。一方は50Hzで他方は60Hzで、米国およびヨーロッパの規格に適合する。またはその代わりに、周波数設定点154は、50Hzまたは60Hzのいずれでも前もってプログラムすることができる。周波数設定点154は、たとえば、速度ポットまたは他の形の可変入力を通して、ある範囲にわたって調整可能とすることができる。
交流発電機160の電気出力は、断路器166を通して出力部168に結合される。一実施形態において、出力部168は、従来のプラグを介して他の電気装置に電力供給するために利用される電気ソケットの形である。たとえば、米国で一般に見受けられる120VACまたは240VACのプラグである。他の実施形態において、出力部168は、車両内に組み込まれた機器または構成要素に直接配線することができる。たとえば、配送トラック上の高電圧冷凍システム、またはレクリエーション用車両の電気機器およびコンセントである。加えて、出力部168または断路器166のいずれにも、非常停止スイッチおよび/または温度過上昇センサを組み込むことができる。断路器166および出力部168の両方が監視および制御インタフェース170に結合される。
監視および制御インタフェース170は、車両システム100、101および102、ならびに交流発電機システム105、106および107を監視し、安全でない状態での動作を防止するための様々なインターロックを含む。監視および制御インタフェース170は、ライン175を通してソレノイド116に結合され、他の全てのプログラムされたインターロックが満たされたときにソレノイド116を通電させるだけである。監視および制御インタフェース170は、ライン177によってエンジン30に結合され、ライン176によってトランスミッション40に結合され、エンジン30およびトランスミッション40の動作条件を監視する。監視および制御インタフェース170は、ライン173によって速度制御器150および155に結合され、ライン179によって断路器166に、ライン178によって出力部168に結合される。監視および制御インタフェース170は、ライン174によって交流発電機160に結合される。監視および制御インタフェース170が、交流発電機160からの出力が周波数または電圧いずれかの問題のために安全でないと判定した場合、監視および制御インタフェース170は、断路器166を起動させて、出力部168を交流発電機160から切断する。同様に、監視および制御インタフェース170が、車両システム100、101または102が、その性能範囲を超えて動作している、たとえば、エンジン30が、最大RPM制限を超えていると判定した場合、監視および制御インタフェース170は、ソレノイド116の電源を断ち、同時に断路器166を開放させることによって交流発電機システム105、106または107を切り離す。
また、ライン171によって監視および制御インタフェース170に結合される表示部172を含むことが好ましい。表示部172は、オペレータが交流発電機160による発電に関してフィードバックを受けるように、有利には、オペレータの近く、おそらく車両の制御キャブ内に配置することができる。表示部172は、オペレータが交流発電機システム105、106または107の動作を制御することを可能にするオペレータインタフェースを含むこともできる。たとえば、オペレータインタフェースは、オペレータがトランスミッション40からPTO60を係合または切り離すようにソレノイド116を作動することを可能にする(全てのインターロックが許容されると仮定する)。
次に、具体的に図1に示された実施形態に目を向けると、速度制御器150は、周波数センサ162から交流発電機160の周波数出力の入力を受ける。速度制御器150は、周波数センサ162で測定された周波数を周波数設定点154と比較する。この比較結果は、速度制御器150内の標準制御ロジックと共に使用され、ライン144を介して位置制御器140の設定点142を制御することによって、出力部126でのVDPD120の回転速度を制御する。この制御ロジックは、出力部126でVDPD120の回転速度をできるだけ敏速に調整しながら全ての制御接点を最小化するために、特定のシステム用に調整されることが好ましい。
次に、具体的に図2に示された実施形態に目を向けると、交流発電機システム106および車両システム101が示されている。交流発電機システム106は、交流発電機システム105とは異なる、あるいは交流発電機システム105には含まれない何個かの構成要素を含む。具体的には、VPDP120およびギアボックス110の継ぎ手は、RPMセンサ122も含み、これは出力部114および/または入力部121の回転速度を検知する。RPMセンサ122は、出力部114、入力部121、またはその中間の任意の場所に配置することができる。RPMセンサ122は、ライン152によって速度制御器150に結合される。更にまた、速度制御器150は設定点151を含む。設定点151は、最初に、交流発電機160に対する最適回転速度で設定される。また、交流発電機システム106には、以下に論じるように、合計ブロック156およびフィードバックトリム制御器158も含まれる。フィードバックトリム制御器158は、ライン159を介して監視および制御インタフェース170に更に結合される。
速度制御器150は、RPMセンサ122により測定された速度を設定点151と比較する。この比較結果は、速度制御器150内の標準制御ロジックと共に使用され、ライン144を介して位置制御器140の設定点142を制御することによって、出力部126でのVDPD120の回転速度を制御する。この制御ロジックは、出力部126でVDPD120の回転速度をできるだけ敏速に調整しながら全ての制御接点を最小化するために、特定のシステム用に調整されることが好ましい。
フィードバックトリム制御器158は、ライン164を介して周波数センサ162を監視する。図2に示されたように、フィードバックトリム制御器158は、合計ブロック156と共に動作し、設定点151を介して速度制御器150を調整する。フィードバックトリム制御器158および合計ブロック156は、共に周波数設定点154を受ける。
合計ブロック156およびフィードバックトリム制御器158は、周波数センサ162によって検知されたままに、交流発電機160によって発生した電流の周波数を定期的に監視し、発生した周波数を周波数設定点154と比較する。発生した周波数と周波数設定点154との差は、ある時間にわたって監視され、所望の周波数を良好に発生させるために速度制御器150を調整する。
一実施形態において、フィードバックトリム制御器158は、発生する周波数を、頻繁に、たとえば100ミリ秒おきに周波数設定点154と比較する。発生した周波数と周波数設定点154との間の変動は、変動の程度に応じて正または負の値として表される。この正または負の値は合計ブロック156へ頻繁に、実施例においては100msおきに伝達され、そこで動作合計は、その値で更新される。合計ブロック156は、長い期間、たとえば30分間にわたって伝達された全ての値を合計する。長い期間の最後に達したとき、合計ブロック156は設定点151を調整し、速度制御器150を適宜制御して速度を調整し、VDPD120が交流発電機160を回転させて周波数設定点154に表された所望の周波数を良好に発生させる。
図1および図2に示された実施形態間の相違に関して、図1は、交流発電機160の速度を制御するために発生する電流の周波数に基づいて調整がなされる閉ループ制御の一実施形態として特徴付けることができる。図2に示された実施形態は、自動トリムを備えたフィードフォワード制御システムとして特徴付けることができる。この点に関して、速度制御器150は、VDPD120による速度制御の後に交流発電機160によって発生させた周波数よりむしろVDPD120への入力RPMを監視する。
図2によって具現化された制御システムは、入力121の速度とアクチュエータ130の位置と出力部126での結果速度との間の既知の関係に依存する。(出力部126の速度は発生した周波数に直接に関係し、この周波数が実際に制御されているものである。)この関係は、較正テストによって確立することができる。現在までの実験が示すのは、線形に近い関係が存在する一方で、2次多項式の関係式によってモデル化できる非線形な特徴が関係式中に一部存在することである。この点に関して、速度制御器150は、この既知の関係を利用して、RPMセンサ122により測定された入力部121での速度に基づいて出力部126での速度を制御するようにプログラムすることができる。当技術分野で知られているように、入力速度と出力速度との間の既知の関係は、速度制御器150内で直接プログラムされる。
次に、図3に示された実施形態に目を向けると、交流発電機システム107および車両システム102が示されている。交流発電機システム107は、以下の通りに、交流発電機システム105または106に示されないいくつかの更なる特徴を含む。
具体的には、車両システム102は、スロットル10およびセンサ12を含む。スロットル10は、当業者に知られたどのような形であってもよい。大抵の用途において、スロットル10は、車両の運転室に配置されたフットペダルの形をとることができる。センサ12は、スロットル10と対応付けられ、スロットル10の相対的な位置を検知する。一部の実施形態において、センサ12は、スロットル10に直接結合される、またはスロットル10の位置を直接検知する位置センサの形とすることができる。他の実施形態において、センサ12は、スロットル10に取り付けられた機械的リンク機構に連結することができ、機械的リンク機構に沿ったどの場所にも配置することができる。どんな場合でも、当技術分野で知られているように、センサ12は、スロットル10の相対的な位置を表す制御信号を発生させる。
車両システム102において、エンジン30は、エンジン制御モジュール(ECM)20によって制御され、エンジン制御モジュール20は、ライン24によってエンジン30と連通する。エンジン制御モジュール20とエンジン30との間の相互接続は、エンジンの種類および所望の制御パラメーターに応じて、広範囲にわたって変えることができる。ほとんどの場合、エンジン燃料供給装置(図示せず)は、ECM20によって、エンジンRPM、必要なトルク、周囲温度、絶対圧力およびその他の多数の変数などのエンジン動作パラメーターに基づくアルゴリズムに従って制御される。その結果、ライン24を通したECM20とエンジン30との間の通信は、当技術分野で知られているように、パラメーター信号はECM20に送信され、制御信号はエンジン30に送信される双方向接続とすることができる。
同様に、トランスミッション40は、ライン52を通してトランスミッション40と相互接続され、ライン22を通してエンジン制御モジュール20に接続されたトランスミッション制御モジュール50の形でより高度な制御を行う。トランスミッション制御モジュール50、ECM20、エンジン30およびトランスミッション40、全ては連係動作し、当技術分野で知られているように、必要とされるパワー、燃費経済性および排出レベルの適切なバランスが保持される。
この連係動作を容易にするために、エンジン30は、RPMセンサ32を含み、これが、エンジン30が回転している実際の速度と相互に関連するパラメーター信号を提供する。同様に、トランスミッション40は、トランスミッションを通して様々な点に配置されたRPMセンサ42およびRPMセンサ44を含み、更なるパラメーター信号を提供する。たとえば、RPMセンサ42は、トランスミッション40への入力部に配置され、RPMセンサ44は出力シャフト48に配置される。同様に、示された実施形態において、PTO60は、任意選択で出力部64上にRPMセンサ62を含む。
交流発電機システム105または106に含まれない、いくつかの追加のセンサが、交流発電機システム107に含まれる。具体的には、RPMセンサ62は、任意選択で出力部64上に含まれ、RPMセンサ112は、任意選択で出力部114上に含まれ、RPMセンサ122は、任意選択で入力部121上に含まれる。また、RPMセンサ124は、任意選択で、入力部161と出力部126との間の適切な機械的リンク機構内に含まれる。
周波数センサ162は、ライン164を通して速度制御器155に信号を送る。速度制御器155は周波数設定点154を含む。
速度制御器155は設定点142を制御し、設定点142は、アクチュエータ130の位置を制御し、アクチュエータ130の位置は、VDPD120のトランスミッション比を制御して、入力部161で交流発電機160で見られる入力速度を制御する。そして、最終的に、交流発電機160によって発電された交流電流の周波数を制御する。これを達成するために、速度制御器155は、以下の制御信号の1つまたは複数を受信する。センサ12は、ライン152aによって速度制御器155に結合することができる。エンジン制御モジュール20は、ライン152bによって速度制御器155に結合することができる。トランスミッション制御モジュール50は、ライン152cによって速度制御器155に結合することができる。RPMセンサ32は、ライン152dによって速度制御器155に結合することができる。RPMセンサ42は、ライン152eによって速度制御器155に結合することができる。RPMセンサ44は、ライン152fによって速度制御器155に結合することができる。RPMセンサ62は、ライン152gによって速度制御器155に結合することができる。RPMセンサ112は、ライン152hによって速度制御器155に結合することができる。RPMセンサ122は、ライン152iによって速度制御器155に結合することができる。ならびに/またはRPMセンサ124は、ライン152jによって速度制御器155に結合することができる。
152aから152jを含む上述の制御信号の1つまたは複数を利用して、速度制御器155は、適切なアルゴリズムを用いて、設定点142を変えることによってVDPD120のトランスミッション比を制御する。説明された制御信号の各々は、適切なアルゴリズムで交流発電機160によって発生させられた周波数と相互に関連し得る。速度制御器155は、VDPD120のトランスミッション比をできるだけ正確かつ敏速に調整しながら全ての制御振動を最小化するために、特定のシステム用に調整されることが好ましい。
更なる種類の情報またはデータをECM20および/またはトランスミッション制御モジュール50から速度制御器155に取り入れることも可能である。この点に関して、エンジン制御モジュール20およびトランスミッション制御モジュール50が、ギアのシフトをいつ行うかを決定する、あるいは任意の所定の時間で用いる燃料空気比もしくは燃料の量を制御するなどのエンジン30およびトランスミッション40の動作を制御する制御プログラムを有することが当技術分野で知られている。したがって、ECM20またはトランスミッション制御モジュール50から速度制御器155に対して、ECM20またはトランスミッション制御モジュール50によって利用される制御プログラムへのアクセスなしには、他のいかなる直接測定に基づいても予測できない可能性がある、車両システム102から来る将来速度を先取りした何らかの情報を含む制御信号を取り入れることが可能である。
速度制御器155は、エンジン制御モジュール20および/またはトランスミッション制御モジュール50に直接組み込むことができることも想定される。車両およびトランスミッションの製造業者との討議により、対象となる車両に現在使用されるエンジン制御モジュール20および/またはトランスミッション制御モジュール50には、追加のハードウェアなしに、速度制御器155の機能を実施するための十分な容量があることが示されている。しかし、車両製造業者は、エンジン制御モジュール20および/またはトランスミッション制御モジュール50の独自開発の動作を共有することに乗り気でなく、また、エンジン制御モジュール20またはトランスミッション制御モジュール50にいかなる変更を加えることにも乗り気でない。車両製造業者が、車両システム102として、直接に既存の制御器の構成要素に速度制御器155の機能を直ちに組み込むことは可能性が低いけれども、しかしながら、将来のある時点で、本明細書で開示されたシステムが広範に採用されたときに、車両製造業者が、車両上に既に存在する既存の構成要素に本明細書で論じられた機能を組み込む、または全ての機能を制御する新型の制御器を使用する可能性が予期される。いずれの場合も、速度制御器155の機能は、適切な場合はいつでも組み込むことができる。
具体的に、速度制御器155の機能に関して、速度制御器155は、先に交流発電機システム105および106において開示した速度制御器150と同様の機能を実行する。
この点に関して、速度制御器155は、周波数センサ162により発生させた信号に基づく閉ループ制御システムとして動作することができる。逆に、速度制御器155は、以下のいずれかの入力からの信号を利用する交流発電機システム106に関して論じたものと同様なフィードフォワード制御モードで動作することができる。センサ12、ECM20、RPMセンサ32、トランスミッション制御モジュール50、RPMセンサ42、RPMセンサ44、RPMセンサ62、RPMセンサ112、RPMセンサ122および/またはRPMセンサ124。速度制御器155によって利用される実際の制御入力は、入力として利用可能な、VDPD120、交流発電機160および個々のセンサの動作パラメーターに依存して変動する。速度制御器155は、先に交流発電機システム106に開示されたトリム機能を組み込むこともできる。速度制御器155に利用される実際のアルゴリズムは、実際のシステムの経験によるテストを用いて開発することができる、あるいは既知のシステムパラメーターからモデル化することができる。
一部の実施形態において、図1〜図3に示され、システム100、101および102に具現化された制御システムは、様々な構成要素を制御し、通信するために、標準化されたコンピュータネットワーク・プロトコルおよびバス標準を利用する。たとえば、ある実施形態は、既存の車両構成要素および交流発電機付属品双方の通信および制御のためにCAN−bus標準を使用する。
PTO60は、出力部46でトランスミッション40に係合可能かつ切離し可能として開示された。図4は、この特徴の一実施を示す。ハウジング252は、適切な手段(図示せず)によってトランスミッションハウジング254に固定される。ハウジング252は、トランスミッションPTOドライブギア258上に配置される。出力部シャフト260は、トランスミッション40の軸に平行な軸上の出力部シャフト260への適切なベアリング262および264によってハウジング252内で支えられる。出力部シャフト260の端部は、ハウジング252から延長し、ユニバーサルジョイント236と接続する。出力部シャフト260は、平歯車268がはめ込まれる細長いスプライン部分266を有する。平歯車268は、平歯車268を出力シャフト260で回転させる内部スプライン270を有するが、図4に示された固定位置からそれを軸方向に外すことができる。
図4に示された固定位置は、交流発電機システム105、106または107が、PTOドライブギア258から間隔をあけて右端の位置に位置する平歯車268で原動機から切り離された状態を示す。図4はまた、部分的なラインによって示される平歯車268’が、PTOドライブギア258と係合された左端の位置に位置する場合の交流発電機システム105、106または107が原動機と係合された状態も示す。
平歯車268は、一体的延長部272およびフォーク276を受ける溝274を有する。フォーク276は、ソレノイド116の可動出力シャフト278に固定される。ソレノイド116の出力シャフト278は、出力シャフト278上のフランジ284およびソレノイド116の端壁286に対して作用するスプリング282によって、図4に示されたその固定位置に偏らせる。次いで、ソレノイド116は、スプリング282によってその切り離された位置で平歯車268を保持し、電力がライン175によってソレノイド116に印加されたとき、図4に示されたように出力シャフト278は左に位置がずれ、こうして、トランスミッションPTOドライブギア258を備えたメッシング平歯車268で出力シャフト260およびユニバーサルジョイント236を回転させる。本明細書に説明されたように、ユニバーサルジョイント236は、交流発電機システム105、106または107の他の構成要素に結合される。
メッシング平歯車268およびトランスミッションPTOドライブギア258のサイズおよび/または歯数は、必要に応じて変更し、PTO60のトランスミッション比を設定することができる。この点に関して、2:1のトランスミッション比は、ギアボックス110を使用せずに、このようにして達成することができる。
PTO60のハウジング252は、原動機コンパートメントの現存の壁と干渉しないように傾きを付けた外部構成を有するのが好ましいことに留意されたい。これは、相手先商標製造会社によってなされた設備とは反対に、PTOをトランスミッションの側面から外すのが望まれる場合の用途には特に有利である。
本明細書において、切離し可能なメッシング平歯車を利用してPTO60が示され、説明されたが、PTO60の係合を制御する他の手段が、当技術分野で知られている。たとえば、油圧動力クラッチ板を使用することは、当技術分野で知られたPTOを係合させる方式である。
図5に目を向けると、交流発電機システム105、106または107を組み込んだ車両システム100、101または102の一実施形態が車両310上で示されている。車両310は、概ね互いに平行で、多くの車両に構造的な支持を形成する一対のフレームレール330および332を有する。フレームレール330および332の内側に、エンジン30(図示せず)は、トランスミッション40(図示せず)と共に取り付けられる。
トランスミッション40は、出力シャフト48が、フレームレール330および332の縦方向の接続に概ね平行であるように方向付けられ、取り付けられることが好ましい。エンジン30およびトランスミッション40は、どのようにも方向付けることができ、それでもなお、本開示の利点を達成することに留意されたい。出力シャフト48は、本開示の理解を容易にするために、図5に示されていない。しかし、出力シャフト48が、車両後部の差動アクスルを駆動することは当業者にとって明らかであろう。他の実施形態において、車両310は、出力シャフト48を車両前部の同様な差動または駆動装置に接続することによって全輪駆動を設けるために更なる出力を有することができる。図5に示されたように、トランスミッション40は、General MotorsのAllison Divisionによって製造されたオートマチックトランスミッションである。しかし、他のトランスミッションのブランドが、同等の利点を持って使用できることは明らかであろう。トランスミッション40は、全ての市販のトランスミッションに対応するパワーテークオフユニットを取り付けるための標準取付け板を有する。トランスミッション40は、上述したようにパワーテークオフドライブギア258も含む。
特に図5に示されたように、PTO60は、(具体的には図4に例示されたように)出力シャフト260に結合されるユニバーサルジョイント236を有する。ユニバーサルジョイント236は、エンジン30およびトランスミッション40から成る原動機を実質的に収納する車両コンパートメントから後部に延長するトルクチューブ338に接続される。トルクチューブ338は、ユニバーサルジョイント342に延長して、交流発電機160に接続する可変直径プーリードライブ120への入力を構成する。
図示された実施形態において、PTO60をVDPD120に結合させるためにトルクチューブ338が利用されるが、様々な環境において、他のリンク機構が適切であろう。たとえば、必要とされる構成要素を最適に配置するために、PTO60は、ベルトおよびプーリードライブシステム、ギアボックス、または当技術分野で知られる他の任意の機械的リンク機構によってVDPD120に結合することができる。
可変直径プーリードライブ120は、ユニバーサルジョイント342に結合されたシャフト352を有するハウジング350を含む。シャフト352は、スラスト軸受354およびベアリング356によって収容され、Vプーリ部材358aおよび358bを含む。Vプーリ部材358aは、シャフト352に沿って移動可能で、一方、Vプーリ部材358bは、シャフト352上に実質的に固定される。スプリング360は、Vプーリ部材358a上で横圧を与え、これが、Vプーリ部材358aと358bとの間でVベルト362を圧縮する。また、Vベルト362は、Vプーリ部材364aと364bとの間を通過する。Vプーリ部材364aおよび364bは、Vプーリ部材364aが実質的にシャフト366上に固定され、Vプーリ部材364bがシャフト366上で移動可能な状態でシャフト366上に配置される。シャフト366は、止めねじ370によって、部分的に交流発電機160への入力部161上に取り付けられる。スラスト軸受368は、Vプーリ部材364bをシャフト369に結合させ、シャフト369は、リニアアクチュエータ130に結合される。
リニアアクチュエータ130は、可動シャフト374および空気入力378を有する空気式アクチュエータ372を含む。リニアアクチュエータ130は、マウンティングブラケット380によってハウジング350に結合され、シャフト374は、継ぎ手376によってシャフト369に結合される。継ぎ手376は、ねじ付き継ぎ手として示されたが、当技術分野で知られているいかなる継ぎ手も利用することができる。
図5に示されたシステムは、以下の通りに動作する。空気式アクチュエータ372は、シャフト374の位置を設定し、シャフト374は、スラスト軸受368、シャフト369および継ぎ手376によってVプーリ部材364bに直接連結される。Vプーリ部材364aと364bとの間隙は、Vベルト362の位置を規定する。Vプーリ部材364aおよび364bの位置によって設定されるVベルト362の位置は、引き続いて、Vプーリ部材358aと358bとの間隙を規定する。スプリング360により生み出された圧縮力は、Vプーリ部材358aの位置をVベルト362の位置から見えるところに保持する。
図示されたように、Vプーリ部材358aおよび358bおよび364aおよび364bの位置は、VDPD120を経由するトランスミッション比を規定する。
空気式アクチュエータ372は、多くの商用トラックの圧縮空気への広い有用性のため好ましいアクチュエータである。しかし、以前に述べたように、VDPD120に必要とされる調整を与えることができる全てのアクチュエータが使用可能であることを理解されたい。たとえば、ダンプカーまたはゴミ収集トラックなどの油圧システムを搭載する商用車輌においては、油圧アクチュエータが適切であり得る。使用可能な別の候補のアクチュエータは、モータおよびボールねじを含む電気機械式アクチュエータである。本明細書に説明された交流発電機システム105、106および107は、このようなモータを動作するための十分な電流を発生させるので、実行可能な代替方法となり得る。しかし、このようなシステムの1つの制限は、たとえば、始動時に、交流発電機システム105、106または107が、電気機械式リニアアクチュエータのモータを動作させるための適正な電流を発電していないときに、リニアアクチュエータ130を動作させるのに十分な電気的バッテリー容量を有することである。当技術分野で知られているように、このようなバッテリー容量は、高圧バッテリーパックの形とすることができる。
具体的に空気式アクチュエータ372に関して、空気式アクチュエータの好ましい実施形態は、説明されたシステム内で最適化して実施する。特に、市販の空気式アクチュエータは、一般に、一方向の力を生み出すダイアフラムを含む。図示された実施形態において、力は左方へ、すなわち交流発電機160の方へ向けられる。反対方向へ移動するには、反対方向への復帰力を与えるスプリングが必要である。このスプリングは、通常、空気式アクチュエータ内に直接組み込まれる。したがって、空気式アクチュエータが動作するためには、この装置を移動させるのに内部スプリングに勝るだけの十分な力が、ダイアフラム上に作用しなければならない。しかし、図5に示された実施形態において、スプリング360は、同等の対抗する復帰力を与える。特に、スプリング360によって生じる力により、Vプーリ部材358aはVプーリ部材358bのできるだけ近くに移動する。これにより、Vプーリ部材364bを右側に移動させることによって、Vプーリ部材364aおよび364bに同等の力が作用する。したがって、スプリング360は、空気式アクチュエータ372によって生み出された空気圧力の反対方向の右側へ空気式アクチュエータ372を移動させ得る力をもたらす。したがって、空気式アクチュエータ372は、内部のスプリング作動を取り除くことによって最適化されることが好ましい。これにより、内部のスプリングに勝る必要がなくなるので、VDPD120を移動させ、調整するのに必要な空気圧力の量が低減される。この最適化はまた、VDPD120の敏感度を増大させると考えられる。
図6および図7に目を向けると、2つの最も離れた位置における図5に描かれた装置を示している。図6は、共にできるだけ接近した位置にあるVプーリ部材364aおよび364bを示し、VDPD120が交流発電機160に対して最大可能な範囲にまで入力部121での速度を減少させる。逆に、図7は、Vプーリ部材364bおよび364aができるだけ離れた位置にある正反対の状態を示し、なおVベルト362を保持しながら、VDPD120が交流発電機160に対して最大可能な範囲にまで入力部121での速度を増大させる。図6および図7は、矢印390および392を含む。矢印390は、空気式アクチュエータ372内でダイアフラムによって生じる力の方向を示し、矢印392は、スプリング360によって生じる力の方向を表す。
可変直径プーリードライブ120に関して、VDPD120は、開示された用途によく適していると考えられるが、所与の範囲内で入力シャフトと出力シャフトの回転速度比が連続的に変えることができ、実質的に無数の可能なトランスミッション比を与える任意の可変または連続的に可変なトランスミッションが使用できることを理解されたい。たとえば、以下の異なる種類の連続可変トランスミッションを利用することができる。無限可変トランスミッション、ラチェッティング連続可変トランスミッション、ローラーベースの連続可変トランスミッション、静水圧連続可変トランスミッション、およびハイドロスタ(Hydristor)無限可変トランスミッション、すなわちSimkinsのラチェッティングCVT。
本明細書に開示された交流発電システム105、106および107は、主として補助電源発電向けであり、一方、車両システム101、102または103は、典型的には、独立、自立型の、おそらく直流の発電システムを有することに留意されたい。しかし、開示された交流発電システムは、車両用の主要な発電システムとして利用できることも想定されている。この点に関して、開示されたシステムによって発電される高電圧交流は、車両内で利用される従来の低電圧直流システムを上回る多くの利点を有する。特に、構成要素は、低電圧直流とは対照的に高圧交流を使用した場合、通常はより小型で、おそらく費用がかからない。加えて、低電圧直流電流とは対照的に高電圧交流を使用した場合、配線はより細くなり得る。複式の発電システムをなくして、単式の発電システムだけを備えることによって、更に省力を実現することができる。
システム105、106または107によって発電された交流電力に対して本明細書において論じた多数の用途は、車両の補助的構成要素向けであったが、一方、開示されたシステムによって発電された高出力交流電流は、ハイブリッド車両などの原動機に対する予備動力源として利用できることも想定されていることに留意されたい。低出力直流電流とは対照的な高出力交流電流の上で論じた利点は、ハイブリッド電気車両にも当てはまろう。開示されたシステム105、106および107は、代替物または予備の原動機動力源として動作する交流電気モータへの電力供給に利用することができる。
次に図8に目を向けると、交流発電システムが、風車または水車などの可変速度エネルギー源に結合されたシステム400が示されている。システム400は、エネルギー利用アセンブリ430と、トランスミッション440と、連続可変トランスミッション(CVT)420と、交流発電機460と、制御器450と、断路器466と、出力部468とを含む。
エネルギー利用アセンブリ430は、エネルギー源を利用し、エネルギーを回転シャフトの形式で機械的エネルギーに変換するのに適した任意の装置であってよい。エネルギー利用アセンブリ430の具体的な非限定的実施例には、風車アセンブリまたは水車アセンブリが含まれる。当技術分野で知られているように、風車アセンブリは、風力エネルギーを回転シャフトの形式で機械的エネルギーに変換するように構成された1つまたは複数のブレードに結合された回転シャフトを含み得る。水車アセンブリは、運動する水を通り抜ける、シャフトが取り付けられた水車を含むことができ、この水車アセンブリは、移動する水中のエネルギーを回転シャフトの形式、すなわち、目下図示されている出力431として機械的エネルギーに変換するように構成されている。いずれにせよ、これらのアセンブリは当技術分野では周知であるので、エネルギー利用アセンブリ430の具体的な詳細は、見やすくするため省略する。
トランスミッション440は、いくつかの機能を実行することができる。出力431は、頻繁に比較的低い速度で回転するが、一方、交流発電機460は、一般に、適正な動作のために比較的高い回転速度を必要とする。したがって、トランスミッション440は、交流発電機460の仕様を満たすために、エネルギー利用アセンブリ430から来る回転速度を大幅に加速するために比較的高いギア比を必要とする可能性がある。
トランスミッション440は、複数の増分ギア比を含むことができる。たとえば、風車の場合、出力速度は、毎分数回転からの毎分数百(またはそれ以上の)回転の間で、風車の構成および優勢な風速に依存して場合によっては変化し得る。反対に、連続可変トランスミッションは、一般に、有限範囲の入力速度上で動作する。したがって、トランスミッション440が、CVT420に許容可能な範囲に出力441を保持するために多重ギア比を含むことは必要となり得る。
連続可変トランスミッション420は、可変直径プーリードライブ(リーブスドライブ)、ラチェッティング連続可変トランスミッション、ローラーベースの連続可変トランスミッション、静水圧連続可変トランスミッション、およびHydristor無限可変トランスミッションまたはSimkinsのラチェッティング連続可変トランスミッションを含む、上で論じた任意のCVTであってよい。CVT420は、所与の範囲内で実質的に無数の可能なトランスミッション比を与えながら、入力シャフトと出力シャフトの回転速度の比を連続的に変更できることが好ましい。
交流発電機460は、本明細書に開示されたように、注文生産の交流発電機も確かに利用可能であるが、入手が容易な商用に開発が進んだ比較的廉価な交流発電機であることが好ましい。交流発電機460のキロワットでの個々の規模は、出力部468での需要負荷、およびエネルギー利用アセンブリ430からの有能電力によって規定される。
制御器450は、適切などんな制御手段でも使用して、CVT420のトランスミッション比を制御するように動作可能である。たとえば、CVT420が可変直径プーリードライブである場合、リニアアクチュエータを制御器450によって制御し、必要に応じてCVT420のトランスミッション比を調整することができる。制御器450は、以下の1つまたは複数を含む、システム400の様々な構成要素の動作を監視する。エネルギー利用アセンブリ430によって利用されるエネルギー源を検知するように動作可能なセンサ410、エネルギー利用アセンブリ430とトランスミッション440との間でRPMを検知するセンサ432、トランスミッション440とCVT420との間のRPMを検知するRPMセンサ422、CVT420と交流発電機460との間のRPMを検知するように動作可能なRPMセンサ424、および、交流発電機460によって発電される交流電流の周波数を検知するように動作可能な周波数センサ462。
制御器450は、周波数設定点454も受ける。周波数設定点454は、通常、ヨーロッパ規格電子機器用に50Hz、または米国規格電子機器用に60Hzに設定される。しかし、周波数設定点454は、特定の用途向けに任意の所望の周波数とすることができる。周波数設定点454は、2つのオプションを有するレジストリ制御の形にできることに留意されたい。一方は50Hz、他方は60Hzで、ヨーロッパおよび米国の規格に適合する。または、周波数設定点454は、代わりに50Hzまたは60Hzのいずれでも前もってプログラムすることができる。周波数設定点454は、たとえば、速度ポットまたは他の形の可変入力を通して、ある範囲にわたって調整可能とすることができる。
制御器450は、交流発電機460が、周波数設定点454と実質的に同等の周波数で交流を発生させるように出力421を一定の速度に保持するために、CVT420および必要ならば場合によりトランスミッション440の動作を制御する。制御器450には、交流発電機システム105に関して論じたものと同様の閉ループ制御方式を利用することができる、あるいは制御器450は、交流発電機システム106または107に関して論じたものと同様のフィードフォワード制御方式を利用することができる。制御器450に対して潜在的に利用可能な様々な入力の各々は、モデリングまたは経験に基づくテストを通して開発された適切なアルゴリズムでモデル化することができる。
交流発電機460によって発電された電流は、断路器466を通して出力部468に結合される。出力部468は、電気コンセント、他の機器との直接接続、または電力グリッドへの接続さえも含む、当技術分野で知られている任意の形をとることができる。(当技術分野で知られているように、電力グリッドに接続するためには追加の機器が必要である。)断路器466は安全機能として提供されるが、必須ではない。
本開示が、図面および上記の説明において詳細に示され、説明されたが、これらは、例示として見なされ、性質において限定的とは見なされず、好ましい実施形態だけが示され、説明されており、本発明の趣旨の範囲内から来る全ての変更および改変は保護されることが望まれることを理解されたい。

Claims (19)

  1. 制御システムによって制御された原動機と回転エネルギーを前記原動機から伝達するように動作可能な機械的出力部とを有する車両上に取り付けられ、ある有限の範囲内の回転速度で前記回転エネルギーが伝達され、且つ前記機械的出力部は前記原動機から選択的に係合可能および非係合可能である、交流発電機システムであって、
    目標速度で回転したときに、目標周波数で交流電気エネルギーを発生させるように動作可能な交流発電機と、
    前記交流発電機により発生される交流電気の周波数を決定するように動作可能な周波数センサと、
    前記機械的出力部を前記交流発電機に結合させる、有限可変トランスミッション比を有する連続可変トランスミッションと、
    前記機械的出力部からの前記回転エネルギーが、前記目標周波数で交流電気を発生するために実質的に前記目標速度で前記交流発電機を回転させるように、前記交流発電機により発生される前記交流電気の決定された周波数の少なくとも一部に基づいて前記有限可変トランスミッション比を制御するための動作が可能な前記連続可変トランスミッションに結合された制御器と、を含み、前記制御器は前記機械的出力部に結合され、且つ前記原動機から前記交流発電機により発生される前記交流電気の周波数が安全範囲外に離れるならば前記機械的出力部を選択的に係合しないように動作する、
    交流発電機システム。
  2. 前記連続可変トランスミッションは、可変直径プーリードライブ、無限可変トランスミッション、ラチェッティング連続可変トランスミッション、ローラーベースの連続可変トランスミッション、静水圧連続可変トランスミッション、ハイドロスタ(Hydristor)無限可変トランスミッション、およびラチェッティングCVTからなる群から選択される、請求項1に記載の交流発電機システム。
  3. 前記連続可変トランスミッションは可変直径プーリードライブである、請求項1に記載の交流発電機システム。
  4. 前記目標周波数は50Hz〜68Hzである、請求項1、2または3のいずれかに記載の交流発電機システム。
  5. 前記目標周波数は44Hz〜56Hzである、請求項1、2または3のいずれかに記載の交流発電機システム。
  6. 制御システムによって制御された原動機と回転エネルギーを前記原動機から伝達するように動作可能な機械的出力部とを有する車両上に取り付けられ、ある有限の範囲内の回転速度で前記回転エネルギーが伝達される交流発電機システムであって、
    目標速度で回転したときに、目標周波数で交流電気エネルギーを発生させるように動作可能な交流発電機と、
    前記機械的出力部を前記交流発電機に結合させる、有限可変トランスミッション比を有する可変直径プーリードライブと、
    前記機械的出力部からの前記回転エネルギーが、実質的に前記目標速度で前記交流発電機を回転させるように前記有限可変トランスミッション比を制御するための動作が可能な前記可変直径プーリードライブに結合された制御器と
    前記可変直径プーリードライブのVプーリ部材の位置を調整し、内部スプリング作動を含まない空気式アクチュエータと、
    前記可変直径プーリードライブへの入力部の回転速度を決定するように動作可能なRPMセンサとを含み、前記制御器は、前記可変直径プーリードライブへの前記入力部の前記決定された回転速度に少なくとも一部には基づいて前記有限可変トランスミッション比を制御するように動作可能である、
    交流発電機システム。
  7. 前記機械的出力部と前記交流発電機との間に、前記可変直径プーリードライブと直列に配置された固定トランスミッション比を有するギアボックスを更に含む、請求項1から6のいずれかに記載の交流発電機システム。
  8. 制御システムによって制御された原動機と回転エネルギーを前記原動機から伝達するように動作可能な機械的出力部とを有する車両上に取り付けられ、ある有限の範囲内の回転速度で前記回転エネルギーが伝達される交流発電機システムであって、
    目標速度で回転したときに、目標周波数で交流電気エネルギーを発生させるように動作可能な交流発電機と、
    前記機械的出力部を前記交流発電機に結合させる、有限可変トランスミッション比を有する連続可変トランスミッションと、
    前記機械的出力部からの前記回転エネルギーが、実質的に前記目標速度で前記交流発電機を回転させるように前記有限可変トランスミッション比を制御するための動作が可能な前記連続可変トランスミッションに結合された制御器と,を備え、
    変直径プーリードライブのVプーリ部材の位置を調整し、内部スプリング作動を含まない空気式アクチュエータを更に含む、
    交流発電機システム。
  9. 制御システムによって制御される原動機と、前記原動機から回転エネルギーを伝達するように動作可能であり、且つ前記原動機から選択的に係合可能および非係合可能である、機械的出力部とを有する移動車両上で交流電気を発電する方法であって、
    a)目標速度で回転したときに、目標周波数で交流電気エネルギーを発生させるように動作可能な交流発電機であって、前記交流発電機が前記車両上で取り付けられ、有限可変トランスミッション比を有する連続可変トランスミッションを通して前記交流発電機への前記機械的出力部に結合される交流発電機を設けるステップと、
    b)前記有限可変トランスミッション比を制御するように動作可能な制御器を設けるステップと、
    c)前記交流発電機で発電された前記電気の前記周波数を決定するステップと、
    d)前記有限可変トランスミッション比を前記決定された周波数および前記目標周波数に相互に関連させる制御ロジックを提供するステップと、
    e)前記制御器内で、前記交流発電機が前記目標周波数で交流電気を発生するように前記有限可変トランスミッション比を決定するステップと、
    f)前記交流発電機が前記目標周波数で交流電気を発生するように前記連続可変トランスミッションの前記トランスミッション比を調整するステップと、
    g)前記制御器において、前記交流発電機で発電された前記電気の前記周波数を監視し、且つ前記交流発電機で発電された前記電気の前記周波数が安全範囲外に離れるならば前記機械的出力部を選択的に非係合にするステップと、
    を含む方法。
  10. )可変直径プーリードライブ、無限可変トランスミッション、ラチェッティング連続可変トランスミッション、ローラーベースの連続可変トランスミッション、静水圧連続可変トランスミッション、ハイドロスタ(hydristor)無限可変トランスミッション、およびラチェッティングCVTからなる群から前記連続可変トランスミッションを選択するステップを更に含む、請求項に記載の方法。
  11. )前記連続可変トランスミッションとして可変直径プーリードライブを設けるステップを更に含む、請求項に記載の方法。
  12. )前記機械的出力部と前記交流発電機との間に、前記連続可変トランスミッションと直列に配置された固定トランスミッション比を有するギアボックスを設けるステップを更に含む、請求項から11のいずれかに記載の方法。
  13. 制御システムによって制御される原動機と、前記原動機から回転エネルギーを伝達するように動作可能な機械的出力部とを有する移動車両上で交流電気を発電する方法であって、
    a)目標速度で回転したときに、目標周波数で交流電気エネルギーを発生させるように動作可能な交流発電機であって、前記交流発電機が前記車両上で取り付けられ、有限可変トランスミッション比を有する連続可変トランスミッションを通して前記交流発電機への前記機械的出力部に結合される交流発電機を設けるステップと、
    b)前記有限可変トランスミッション比を制御するように動作可能な制御器を設けるステップと、
    c)前記交流発電機で発電された前記電気の前記周波数を決定するステップと、
    d)前記有限可変トランスミッション比を前記決定された周波数および前記目標周波数に相互に関連させる制御ロジックを提供するステップと、
    e)前記制御器内で、前記交流発電機が前記目標周波数で交流電気を発生するように前記有限可変トランスミッション比を決定するステップと、
    f)前記交流発電機が前記目標周波数で交流電気を発生するように前記連続可変トランスミッションの前記トランスミッション比を調整するステップと、
    g)変直径プーリードライブのVプーリ部材の位置を調整し、内部スプリング作動を含まない空気式アクチュエータを設けるステップを含む、
    方法。
  14. 目標速度で回転するとき、目標周波数で交流電気エネルギーを発生させるように動作可能な交流発電機と、
    前記交流発電機により発生される交流電気の周波数を決定するように動作可能な周波数センサと、
    独立に制御された回転する車両上の可変速度機械的出力部を前記交流発電機に結合させ、有限可変トランスミッション比を有する連続可変トランスミッションと、
    前記可変速度の回転する機械的出力部は、一体に結合されたときに前記交流発電機を実質的に前記目標速度で回転させるように、前記交流発電機により発生される前記交流電気の決定された周波数の少なくとも一部に基づいて前記有限可変トランスミッション比を制御するための動作が可能な制御器と、
    を含む、車両へ交流発電機システムを追加するためのキット。
  15. 前記連続可変トランスミッションは、可変直径プーリードライブ、無限可変トランスミッション、ラチェッティング連続可変トランスミッション、ローラーベースの連続可変トランスミッション、静水圧連続可変トランスミッション、ハイドロスタ(Hydristor)無限可変トランスミッション、およびラチェッティングCVTからなる群から選択される、請求項14に記載のキット。
  16. 前記連続可変トランスミッションは可変直径プーリードライブである、請求項14に記載のキット。
  17. 目標速度で回転するとき、目標周波数で交流電気エネルギーを発生させるように動作可能な交流発電機と、
    独立に制御された回転する車両上の可変速度機械的出力部を前記交流発電機に結合させ、有限可変トランスミッション比を有する連続可変トランスミッションと、
    前記可変速度の回転する機械的出力部は、一体に結合されたときに前記交流発電機を実質的に前記目標速度で回転させるように、前記有限可変トランスミッション比を制御するための動作が可能な制御器と、
    前記連続可変トランスミッションへの入力部の回転速度を決定するように動作可能なRPMセンサを更に含み、前記制御器、前記連続可変トランスミッションへの前記入力部の前記決定された回転速度に少なくとも一部には基づいて前記有限可変トランスミッション比を制御するように動作可能である、
    車両へ交流発電機システムを追加するためのキット。
  18. 目標速度で回転するとき、目標周波数で交流電気エネルギーを発生させるように動作可能な交流発電機と、
    独立に制御された回転する可変速度機械的出力部を前記交流発電機に結合させ、有限可変トランスミッション比を有する連続可変トランスミッションと、
    前記可変速度の回転する機械的出力部は、一体に結合されたときに前記交流発電機を実質的に前記目標速度で回転させるように、前記有限可変トランスミッション比を制御するための動作が可能な制御器と、
    変直径プーリードライブのVプーリ部材の置を調整するように動作可能な、内部スプリング作動を含まない空気式アクチュエータと、
    含むキット。
  19. 前記可変直径プーリードライブへの入力部の回転速度を決定するように動作可能なRPMセンサを更に含み、前記制御器は、前記可変直径プーリードライブの前に前記決定された回転速度に少なくとも一部には基づいて前記有限可変トランスミッション比を制御するように動作可能である、請求項18に記載のキット。
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