JP5001752B2 - Egrクーラバイパス切替システム - Google Patents

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Description

本発明は、EGRガスを冷却するEGRクーラと、EGRクーラへEGRガスの導入・非導入(バイパス)を切り替える切替弁とを一体化したEGRクーラバイパス切替システムに関するものである。
従来から、ディーゼルエンジンなどでは排気中からNOxを低減させるためにEGR(排気再循環)システムが採用されている。このEGRシステムでは、高温の排気をそのまま吸気側に循環させると、高温で膨張した状態の排気が吸気マニホールドに供給される。このため、気筒内で排気の占める割合が増加してしまう。そうすると、気筒内の空気量が減少し、燃焼効率が悪化すると共に、NOxなどの排気成分も悪化する問題があった。
このために、EGRシステムには、EGR通路の一部に、冷却水との熱交換によって排気(EGRガス)を冷却するEGRクーラを配設し、高温の排気(EGRガス)をEGRクーラで冷却した状態で、吸気マニホールドに再循環させるEGRクーラ付きのEGRシステムが開発されている。このEGRクーラ付きEGRシステムは、エンジン始動時や寒冷時など冷却水の温度が低い場合、排気(EGRガス)の冷却が過冷却となって、逆に気筒内の燃焼効率や排気成分の悪化を招くため、冷却水温が通常時より低いエンジン始動時や寒冷時などには、EGRクーラの通路を迂回して接続されたバイパス通路に、排気(EGRガス)を流すようにしている。このEGRクーラの使用時と不使用時の切替には、一方向からの排気を2方向のいずれかに、或いは2方向からの排気の何れかを一方向に切り替える流路切替弁が使用されている。
そして、このようなEGRクーラ付きEGRシステムにおいて、エンジンルーム内における搭載スペースを小さくするべく、EGRクーラ用の配管やEGRクーラをバイパスさせるバイパス配管などを不要にするために、EGRクーラと切替弁とを一体化したEGRクーラバイパス切替システムが開発されている(特許文献1)。
特開2007−100566号公報
しかしながら、上記したEGRクーラバイパス切替システムでは、図14に示すように、EGRクーラと切替弁とにそれぞれ別個に冷却水通路が形成されている。このため、合計4箇所に冷却水の流入出用のパイプが設けられている。そして、それぞれのパイプがホース等の配管に接続されている。このように従来のEGRクーラバイパス切替システムでは、構成部品が多く、車両搭載性(搭載スペースおよび作業性)が良くないという問題があった。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、構成部品を削減することができるとともに、車両搭載性を向上させることができるEGRクーラバイパス切替システムを提供することを課題とする。
上記問題点を解決するためになされた本発明に係るEGRクーラバイパス切替システムは、EGRガスを冷却するEGRクーラと、前記EGRクーラに対するEGRガスの導入・非導入を切り替える切替弁とが一体化されたEGRクーラバイパス切替システムにおいて、前記EGRクーラに導入されたEGRガスが通過するクーラコアと、前記クーラコアを収容し、前記クーラコアの根元部がコアプレートを介して固定されるクーラケースと、システム内に冷却水を流入させる冷却水流入管と、前記クーラケースに設けられ、システム内から冷却水を流出させる冷却水流出管と、前記クーラケース内に形成され、前記冷却水流入管から流入させた冷却水を前記クーラコアの外周に流すクーラ内冷却水通路と、前記切替弁を冷却するために前記切替弁のハウジング内に形成され、前記冷却水流入管から流入した冷却水を流す弁内冷却水通路と、前記クーラ内冷却水通路に設けられ、前記クーラコアを保持・固定するとともに、前記冷却水流入管から流入した冷却水の流れを規制する規制部材と、を有し、前記クーラ内冷却水通路と前記弁内冷却水通路とが、前記EGRクーラと前記切替弁との取付面で連通しており、前記冷却水流入管は、前記クーラコア先端部付近から冷却水が流入するように、前記クーラケースの前記切替弁取付側とは反対側端部に設けられ、前記規制部材は、前記クーラコア先端部における前記クーラコアの長手方向と交差する前記冷却水流入管から前記冷却水流出管に向かう方向へ流れる冷却水の流れを規制することを特徴とする。
このEGRクーラバイパス切替システムでは、クーラ内冷却水通路と弁内冷却水通路とが、EGRクーラと切替弁との取付面で連通しているため、冷却水流入管からシステム内に流入した冷却水が、EGRクーラに備わるクーラ内冷却水通路および切替弁のハウジングに備わる弁内冷却水通路を流れた後に、冷却水流出管からシステム外へ流出する。この冷却水の流れにより、EGRガスおよび切替弁が冷却される。
このように、クーラ内冷却水通路と弁内冷却水通路とが連通しているため、クーラ内冷却水通路と弁内冷却水通路とを接続するためのホース等の配管が不要となる。また、冷却水の流入出口がシステム全体で冷却水流入管と冷却水流出管との2つしかない。つまり、従来のシステムに比べ、冷却水の流入出口の数が減少している。これらのことから、システムの構成部品の削減が図られ、その結果、システム全体としてコンパクトなものになるので搭載スペースが小さくなる。また、冷却水の流入出口の削減が図られているため、ホースなどの配管作業工数も減る。従って、搭載スペースが小さくなるとともに搭載作業性も良くなるため、車両への搭載性が大幅に向上する。さらに、構成部品の削減により低コスト化も図ることができる。
そして、冷却水流入管は、クーラコア先端部付近から冷却水が流入するように、クーラケースの前記切替弁取付側とは反対側端部に設けられている。
なお、クーラコア先端部とは、クーラコアの切替弁が取り付けられていない側の端部を意味する。
このように冷却水流入管を設けることにより、冷却水をクーラ内冷却水通路に流した際に、冷却水がクーラコアの周囲全体を流れるため、EGRガスを効率よく冷却することができるとともに、弁内冷却水通路へも確実に冷却水を供給して切替弁を冷却することができる。
ここで、冷却水流入管および冷却水流出管をクーラケースに設けていることから、システム内に流入し弁内冷却水通路を通過してからシステム外へ流出するまでの流路長が長くなってしまう。そのため、弁内冷却水通路における圧力損失が大きくなり、弁内冷却水通路に対して切替弁を冷却するために必要とされる量の冷却水を流すことができないおそれがある。
そこで、このEGRクーラバイパス切替システムにおいては、クーラ内冷却水通路に設けられ、クーラコアを保持・固定するとともに、冷却水流入管から流入した冷却水の流れを規制する規制部材を有し、規制部材は、クーラコア先端部におけるクーラコアの長手方向と交差する方向へ冷却水の流れを規制するようになっている。
このような規制部材を設けることにより、クーラコア先端部におけるクーラコアの長手方向と交差する方向への冷却水の流れが規制される結果、冷却水流入管から流入した冷却水を切替弁取付側、つまりクーラコア根元部側へと導くことができる。これにより、クーラ内冷却水通路から弁内冷却水通路へと流れ込む冷却水の流れを形成することができる。従って、クーラ内冷却水通路から弁内冷却水通路に対し、切替弁を冷却するために必要とされる量の冷却水を確実に流すことができる。
そして、前記規制部材と前記クーラコアと前記クーラケースとによって前記クーラコア根元部に形成される冷却水通路の断面積と前記弁内冷却水通路の流入口断面積との比が、7:3〜9:1に設定されていることが好ましい。
上記の範囲内に面積比を設定することにより、クーラ内冷却水通路から弁内冷却水通路へ切替弁を冷却するために必要とされる量の冷却水をより確実に流すことができる。上記の範囲内に面積比を設定するのは、クーラコアおよび切替弁において冷却不良を発生させないようにするためである。つまり、クーラケースとによってクーラコア根元部に形成される冷却水通路の断面積と弁内冷却水通路の流入口断面積との比を、7:3より小さくするとクーラコアにおいて冷却不良が発生し、9:1より大きくすると切替弁において冷却不良が発生するからである。
また、前記冷却水流出管は、前記クーラコア先端部にて冷却水が流出するように前記クーラケースに前記冷却水流入管に対向して設けられていることがより好ましい。
このように冷却水流出管を設けることにより、規制部材を境にして、冷却水流入管設置側にはクーラコア先端部から根元部への冷却水の流れが形成され、冷却水流出管設置側にはクーラコア根元部から先端部への冷却水の流れが形成される。このため、クーラ内冷却水通路内において冷却水を確実にクーラコアの周囲全体に流すことができる。これにより、EGRクーラの冷却効率を向上させることができる。
また、本発明に係るEGRクーラバイパス切替システムにおいては、前記切替弁のハウジングに設けられ、前記弁内冷却水通路の下流側でシステム外へ冷却水を流出させる弁部冷却水流出管を有することも望ましい。
このように弁内冷却水通路の下流側に弁部冷却水流出管を設けることにより、システム内に流入し弁内冷却水通路を通過してからシステム外へ流出するまでの冷却水の流路長を短くすることができる。このため、弁内冷却水通路における圧力損失を小さくすることができる。これにより、クーラ内冷却水通路から弁内冷却水通路に対し、切替弁を冷却するために必要とされる量の冷却水を確実に流すことができる。
そして、前記冷却水流出管の断面積と前記弁部冷却水流出管の断面積との比が、7:3〜9:1に設定されていることが好ましい。
上記の範囲内に面積比を設定することにより、クーラ内冷却水通路から弁内冷却水通路へ切替弁を冷却するために必要とされる量の冷却水をより確実に流すことができる。上記の範囲内に面積比を設定するのは、クーラコアおよび切替弁において冷却不良を発生させないようにするためである。つまり、冷却水流出管の断面積と前記弁部冷却水流出管の断面積との比を、7:3より小さくするとクーラコアにおいて冷却不良が発生し、9:1より大きくすると切替弁において冷却不良が発生するからである。
本発明に係るEGRクーラバイパス切替システムによれば、上記した通り、構成部品を削減することができるとともに、車両搭載性を向上させることができる。
以下、本発明のEGRクーラバイパス切替システムを具体化した最も好適な実施の形態について図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
まず、第1の実施の形態について説明する。そこで、第1の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムについて、図1〜図3を参照しながら説明する。図1は、第1の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムの概略構成を示す断面図である。図2は、図1のII−IIにおける断面図である。図3は、バイパスバルブに備わるアクチュエータの概略構成を示す図である。
図1および図2に示すように、EGRクーラバイパス切替システム1には、バイパスバルブ2と、EGRクーラ3とが備わっている。そして、バイパスバルブ2に対してEGRクーラ3が直接取り付けられている。すなわち、バイパスバルブ2とEGRクーラ3とが一体化されている。これにより、EGRクーラバイパス切替システム1では、バイパスバルブ2とEGRクーラ3とを接続するための配管を不要にしている。なお、バイパスバルブ2とEGRクーラ3の取り付けは、ボルト等を使用して行えばよい。
ここで、バイパスバルブ2は、EGRクーラ3へのEGRガスの導入・非導入(バイパス)を切り替えるための切替弁である。このバイパスバルブ2には、図1に示すように、流路が形成されたハウジング11と、ハウジング10内に形成された流路を切り替えるためのスイングバルブ20と、スイングバルブ20が取り付けられたバルブシャフト21と、バルブシャフト21を回動させてスイングバルブ20を作動(揺動)させるアクチュエータ30(図3参照)とが備わっている。
ハウジング10は、アルミニウム製であり略直方体形状をなしている。そして、ハウジング10には、EGRガスが流入する流入口11と、EGRガス(あるいはEGRクーラガス)が流出する流出口12と、EGRガスをEGRクーラへ導入する導入口13と、EGRクーラを通過したEGRクーラガスが排出される排出口14とが形成されている。流入口11はハウジング10の一端面(図1では左側端面)に開口し、排出口12はハウジング10の他端面(図1では右側端面)に開口している。また、導入口13と排出口14とが、ハウジング10のEGRクーラ3との取付面(図1ではハウジング10の下面)41に開口している。
また、ハウジング10内には、流入口11と導入口13とを連通させる第1流路15と、流出口12と排出口14とを連通させる第2流路16と、第1流路15と第2流路16とを連通させるバイパス流路17とが形成されている。そして、流入口11と流出口12とバイパス流路17とが直線上に配置されている。
さらに、ハウジング10内には、バイパスバルブ2を冷却するための冷却水が流れるバルブ内冷却水通路40が形成されている。このバルブ内冷却水通路40の入口40aおよび出口40bは、EGRクーラ3との取付面41に開口している。そして、入口40aおよび出口40bが、取付面41において後述するクーラ内冷却水通路52と接続されている。つまり、バルブ内冷却水通路40は、取付面41においてクーラ内冷却水通路52に連通している。これにより、バルブ内冷却水通路40とクーラ内冷却水通路52とを接続するためのホース等の配管が不要となる。
また、ハウジング10には、EGRクーラ3を取り付けるためのフランジ部42が形成されている。このフランジ部42と後述するEGRクーラ3に備わるフランジ部56とを一致させ、バイパスバルブ2とEGRクーラ3とをボルト等を用いて締結することにより一体化している。
そして、第1流路15内にスイングバルブ20が配設されている。このスイングバルブ20は端部がバルブシャフト21に固定されている。スイングバルブ20およびバルブシャフト21には、ハウジング10の材質よりも硬いもの(本実施の形態ではステンレス鋼)が使用されている。そして、スイングバルブ20およびバルブシャフト21には、撥油コーティングが施されており、デポジットが付着しにくくなっている。
バルブシャフト21は、ハウジング10に軸受を介して回動可能に支持されている。バルブシャフト21の一端部はハウジング10の外部に突出しており、図3に示すように、その先端にリンク部材31が取り付けられている。このリンク部材31にはアクチュエータ30のロッド32の先端が連結されている。
ここで、アクチュエータ30には、バネ35によって下方(ロッド32を押し出す方向)へ付勢されたダイアフラム36が設けられたダイアフラム室37が形成されている。そして、ダイアフラム36にロッド32が連結されている。このようなアクチュエータ30では、ダイアフラム室37に負圧を導入することにより、ダイアフラム36がバネ35の付勢力に抗して上方へ移動してロッド32がアクチュエータ側に引き込まれるようになっている。
これにより、アクチュエータ30を作動させると(ダイアフラム室37に負圧を導入すると)、ロッド32が引き込まれるのでリンク部材31を介してバルブシャフト21が回動する。その結果、バブルシャフト21に固定されたスイングバルブ20が揺動して開閉動作するようになっている。そして、アクチュエータ30が作動した状態では、スイングバルブ20が揺動してスイングバルブ外周部と第1流路内壁面との隙間が非常に微少となって導入口13が閉鎖されるようになっている。
一方、アクチュエータ30を作動させていないときには、図1に示すように、スイングバルブ20はバイパス流路17の第1流路側端部に形成された弁座18に当接している。この弁座18は、スイングバルブ20の回動角度が90度未満となるように水平方向に対し傾斜している。これにより、弁座18にデポジットが付着しにくくなっている。また、弁座18は、スイングバルブ20が面接触するように形成されている。これにより、アクチュエータ30を作動させていない状態では、スイングバルブ20が弁座18に面接触してバイパス流路17を閉鎖するようになっている。
EGRクーラ3は、バイパスバルブ2によって導入されたEGRガスを冷却するものである。EGRクーラ3には、クーラコア50と、クーラケース51とが備わっている。そして、クーラケース51内に、クーラコア50が複数枚積層された状態で収容されている。なお、本実施の形態では、クーラコア50が5枚積層されてコアが構成されている。
クーラコア50は、扁平な略矩形の断面形状を有し一方端のみが開口しており、その内部にEGRガスが流れるEGR通路が形成されている。各クーラコア50は、その根元部(開口側)において、コアプレート55に貫通固定されている。そして、クーラコア50は、コアプレート55を介してクーラケース51に固定されている。
クーラケース51は、扁平な略矩形の断面形状を有し一方端のみが開口しており、その内部に積層されたクーラコア50を収容する空間が形成されている。クーラケース51の開口端外周に、クーラケース51(EGRクーラ3)をバイパスバルブ2に取り付けるためのフランジ部56が形成されている。このフランジ部56の内周側には、図2に示すように、コアプレート55の外周部が装着・固定される段差部56aが形成されている。
そして、クーラケース51内は冷却水が流れる冷却水通路になっている。すなわち、クーラケース51内に積層されたクーラコア50が収容された状態において、クーラケース51の内壁と各クーラコア50の外壁とによって、クーラ内冷却水通路52が形成されている。このクーラ内冷却水通路52は、取付面41においてバルブ内冷却水通路40に連通している。
また、クーラケース51の各側面(図1では左右端面)には、冷却水をシステム内に流入させる冷却水流入管53と、システム内から冷却水を流出させる冷却水流出管54とが設けられている。冷却水流入管53は、クーラコア50の先端部(開口端とは反対側)付近に冷却水を導入することができるように、クーラケース51の先端部(図1では下方)に設けられている。冷却水流出管54は、冷却水流入管53にほぼ対向するようにクーラケース51に設けられている。これにより、冷却水流入管53からシステム内に流入した冷却水が、クーラ内冷却水通路52およびバルブ内冷却水通路40を通過して、冷却水流出管54がシステム内から排出されるようになっている。このようにEGRクーラバイパス切替システム1では、冷却水の流入出口がシステム全体で冷却水流入管53と冷却水流出管54との2つしかない。つまり、従来のシステムに比べ、冷却水の流入出口の数が減少している。
このようにして構成されたEGRクーラバイパス切替システム1は、エンジンのエキゾーストマニホールドとインテークマニホールドとの間に配設されるEGR配管の途中に取り付けられる。つまり、EGRクーラバイパスバルブ1の流入口11がEGR配管を介してエキゾーストマニホールドに接続され、流出口12がEGR配管を介してインテークマニホールドに接続される。
このとき上記したように、EGRクーラバイパス切替システム1では、クーラ内冷却水通路52とバルブ内冷却水通路40とを接続するためのホース等の配管がなく、また、冷却水の流入出口の数が減少しているため、システムの構成部品の削減が図られている。その結果、システム全体としてコンパクトなものになり、搭載スペースが小さくなっている。また、冷却水の流入出口の削減が図られているため、ホース等の配管作業工数も減る。従って、EGRクーラバイパス切替システム1によれば、搭載スペースが小さく、かつ搭載作業性も良くなるため、車両への搭載性を大幅に向上させることができる。また、構成部品の削減により低コスト化も図ることができる。
続いて、上記した構成を有するEGRクーラバイパス切替システム1の動作について説明する。まず、エンジンの冷却水温が所定温度以下である場合(冷間時)には、アクチュエータ30のダイアフラム室37に負圧が導入されアクチュエータ30が作動する。そうすると、スイングバルブ20が揺動してバイパス流路17を開放するとともに導入口13を閉鎖する。これにより、第1流路15内において、流入口11とバイパス流路17とが連通して、流入口11と導入口13とが遮断される。従って、EGR配管から流入口11を介してEGRクーラバイパスバルブ1の第1流路15に流れ込んだEGRガスは、バイパス流路17を通過して第2流路16へと流れる。そして、第2流路16へ流れ込んだEGRガスは流出口12から流れ出してインテークマニホールドへ供給される。このように、冷間時には、EGRガスは、EGRクーラ3を通過することなくそのままインテークマニホールドへ供給される。
そして、冷却水温が所定温度以上になると(暖気後)、アクチュエータ30のダイアフラム室37に対する負圧の導入が停止される。そうすると、スイングバルブ20が弁座18に面接触してバイパス流路17を閉鎖するとともに導入口13を開放する。これにより、第1流路15内において、流入口11とバイパス流路17とが遮断され、流入口11と導入口13とが連通させられる。従って、EGR配管から流入口11を介してEGRクーラバイパスバルブ1の第1流路15に流れ込んだEGRガスは、導入口13からEGRクーラ40へ供給される。そして、EGRクーラ40によって冷却されたEGRガスは、排出口14を介して第2流路16へ流れ込んで流出口12から流れ出してインテークマニホールドへ供給される。このように、暖気後には、EGRクーラ40によって冷却されたEGRガスがインテークマニホールドへ供給される。
ここで、冷却水流入管53がクーラケース51の先端部(図1では下方)に設けられているので、冷却水がクーラコア50の先端部(開口端とは反対側)付近からクーラケース51内に導入される。クーラケース51内に導入された冷却水は、積層されたクーラコア50に衝突する。そうすると、冷却水には、バイパスバルブ2側に向かう(図1では上方向)流れと、クーラケース51先端側に向かう(図1では下方向)流れと、積層されたクーラコア50の最外面に回り込む流れとが形成される。このような流れが形成されることにより、クーラ内冷却水通路52内において冷却水をクーラコア50の周囲全体に流すことができる。また、主としてバイパスバルブ2側に向かう(図1では上方向)流れにより、冷却水をバルブ内冷却水通路40にも確実に供給することができる。
そして、バルブ内冷却水通路40に供給された冷却水は、バルブ内冷却水通路40の出口40bからクーラ内冷却水通路52に排出され、クーラ内冷却水通路52内を流れる冷却水に合流する。この合流した冷却水は、クーラ内冷却水通路52内を流れた冷却水とともに、冷却水流出管54から排出される。このようなクーラ内冷却水通路52およびバルブ内冷却水通路40における冷却水の流れにより、EGRクーラ3を通過するEGRガスが冷却されるとともに、バイパスバルブ2が冷却される。
以上、詳細に説明したように第1の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システム1によれば、クーラ内冷却水通路52とバルブ内冷却水通路40とが、EGRクーラ3とバイパスバルブ2との取付面41において連通しているため、冷却水流入管53からシステム内に流入した冷却水が、クーラ内冷却水通路40およびバルブ内冷却水通路40を流れた後に、冷却水流出管54からシステム外へ流出する。これにより、EGRクーラ3を通過するEGRガスおよびバイパスバルブ2を冷却することができる。
そして、クーラ内冷却水通路52とバルブ内冷却水通路40とが連通しているため、クーラ内冷却水通路52とバルブ内冷却水通路40とを接続するためのホース等の配管が不要となる。また、冷却水の流入出口がシステム全体で冷却水流入管53と冷却水流出管54だけである。このようにして、システムの構成部品の削減が図られているので、システム全体として小型化される結果、搭載スペースを小さくすることができる。また、冷却水の流入出口の削減が図られていることから、ホースなどの配管作業工数を減らすことができる。従って、EGRクーラバイパス切替システム1によれば、搭載スペースを小さくすることができるとともに、搭載作業性も良くすることができるため、車両への搭載性を大幅に向上させることができる。さらに、構成部品の削減により低コスト化も図ることができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態は、第1の実施の形態と基本的な構成をほぼ同じくするが、冷却水流入管の出口形状が異なる。このため以下では、第1の実施の形態と共通する構成については図面に同じ符号を付してその説明を適宜省略し、相違する構成を中心に第2の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムについて図4を参照しながら説明する。図4は、第2の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムの概略構成を示す断面図である。
図4に示すように、EGRクーラバイパス切替システム1aでは、冷却水流入管53aの出口部分に、クーラケース51の内壁から内部に突出して形成された突出部53bが形成されている。突出部53bは、バイパスバルブ2の取付側と反対側の部分(図4では下側部分)がクーラケース51の内壁から内部に突出している。
ここで、第1の実施の形態では、冷却水を冷却水流入管53からバルブ内冷却水通路40を通過させて冷却水流出管51を介してシステム外へ流すための流路長が長くなってしまう。そのため、バルブ内冷却水通路40における圧力損失が大きくなり、バルブ内冷却水通路40の冷却水量が少なくなってしまうおそれがある。つまり、バイパスバルブ2を冷却するために必要とされる量の冷却水を、バルブ内冷却水通路40へ供給することができないおそれがある。
これに対して、本実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システム1aでは、上記したような突出部53bが冷却水流入管53aの出口に設けられている。このため、クーラケース51内に導入された冷却水には、積層されたクーラコア50に衝突した後、バイパスバルブ2側に向かう(図1では上方向)流れと、クーラケース51先端側に向かう(図1では下方向)流れとが形成される。つまり、クーラケース51先端側に向かう(図1では下方向)流れが形成されない。これにより、バイパスバルブ2側に向かう冷却水の量を多く(流れを強く)することができる。従って、バイパスバルブ2を冷却するために必要とされる量の冷却水を、クーラ内冷却水通路52からバルブ内冷却水通路40に対して確実に供給して流すことができる。
このように第2の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システム1aによれば、バルブ内冷却水通路40にも十分な量の冷却水を流すことができる。また、第1の実施の形態で説明した構成部品削減の効果も得ることができる。従って、システムの冷却効率(バイパスバルブ2およびEGRクーラ3の冷却効率)を悪化させることなく、構成部品を削減するとともに車両搭載性を向上させることができる。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態は、第1の実施の形態と基本的な構成をほぼ同じくするが、バイパスバルブにも冷却水流出管を設けている点が異なる。このため以下では、第1の実施の形態と共通する構成については図面に同じ符号を付してその説明を適宜省略し、相違する構成を中心に第3の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムについて図5を参照しながら説明する。図5は、第3の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムの概略構成を示す断面図である。
図5に示すように、EGRクーラバイパス切替システム1bでは、バイパスバルブ2のハウジング10に、バルブ部冷却水流出管44が設けられている。このバルブ部冷却水流出管44は、バルブ内冷却水通路40の下流側に接続されている。そして、バルブ内冷却水通路40の下流側(出口40bに相当する部分)では、クーラ内冷却水通路52に連通していない。これにより、バルブ内冷却水通路40を流れる冷却水は、バルブ部冷却水流出管44からすべてシステム外へ排出される。
これにより、システム内に導入した冷却水をバルブ内冷却水通路40を通過させてシステム外へ流すための流路長を短くすることができる。従って、バルブ内冷却水通路40における圧力損失を小さくすることができる。よって、バイパスバルブ2を冷却するために必要とされる量の冷却水を、クーラ内冷却水通路52からバルブ内冷却水通路40に対し確実に供給して流すことができる。
そして、バルブ部冷却水流出管44の流路断面積Svoと冷却水流出管54の流路断面積Scoとの比が、Sco:Svo=7:3〜9:1となるように、バルブ部冷却水流出管44の径を設定することが好ましい。なお、本実施の形態では、Sco:Svo=8:2に設定されている。こうすることにより、クーラ内冷却水通路52からバルブ内冷却水通路40に対して、バイパスバルブ2を冷却するために必要とされる量の冷却水をより確実に供給することができる。なぜなら、流路断面積Scoと流路断面積Svoとの比を、7:3より小さくするとクーラコアにおいて冷却不良が発生し、9:1より大きくすると切替弁において冷却不良が発生するからである。
このように第3の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システム1bによれば、バルブ内冷却水通路40にも十分な量の冷却水を流すことができる。また、第1の実施の形態で説明した構成部品削減の効果も得ることができる。従って、システムの冷却効率(バイパスバルブ2およびEGRクーラ3の冷却効率)を悪化させることなく、構成部品を削減するとともに車両搭載性を向上させることができる。
(第4の実施の形態)
次に、第4の実施の形態について説明する。第4の実施の形態は、第1の実施の形態と基本的な構成をほぼ同じくするが、クーラケースに冷却水の流れを規制する規制部材であるリブを設けている点が異なる。このため以下では、第1の実施の形態と共通する構成については図面に同じ符号を付してその説明を適宜省略し、相違する構成を中心に第4の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムについて、図6および図7を参照しながら説明する。図6は、第4の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムの概略構成を示す断面図である。図7は、図6のVII−VIIにおける断面図である。
図6に示すように、EGRクーラバイパス切替システム1cでは、クーラケース51の内側中央にリブ60が形成されている。リブ60は、クーラケース51の先端部から開口端に向かって形成されている。そして、リブ60は、図7に示すように、積層されたクーラコア50のうち最外側に位置しているものに接触しており、積層されたクーラコア50を両側から保持・固定している。このため、リブ60が形成されている部分においては、クーラコア50の長手方向と交差する方向(図6では左右方向)への冷却水の流れが規制される。また、積層されたクーラコア50がコアプレート51だけでなく、リブ60によっても保持・固定されるため、クーラコア50をしっかりと固定することができる。
このため、クーラケース51内に導入された冷却水には、積層されたクーラコア50に衝突した後、リブ60が形成されている部分ではバイパスバルブ2側に向かう(図6では上方向)流れのみが形成される。積層されたクーラコア50の最外面に回り込んだ冷却水はリブ60によってクーラコア50の根元部へと導かれるからである。なお、リブ60が形成されていない部分では、クーラコア50の長手方向と交差する方向への冷却水の流れが形成される。これにより、冷却水流入管53からクーラ内冷却水通路52に流入した冷却水を、バイパスバルブ2側、つまりクーラコア50根元部側へと導くことができる。
このようにリブ60を設けることにより、クーラ内冷却水通路52からバルブ内冷却水通路40へと流れ込む冷却水の流れを形成することができる。従って、クーラ内冷却水通路52からバルブ内冷却水通路40に対し、バイパスバルブ2を冷却するために必要とされる量の冷却水を確実に供給して流すことができる。
そして、リブ60と、クーラコア50およびコアプレート55と、クーラケース51とによって形成される流路61,61(図7参照)の合計断面積Scrとバルブ内冷却水通路40の入口断面積Sviとの比が、Scr:Svi=7:3〜9:1となるように、リブ60の長さを設定することが好ましい。なお、本実施の形態では、Scr:Svi=8:2に設定されている。これにより、クーラ内冷却水通路52からバルブ内冷却水通路40へバイパスバルブ2を冷却するために必要とされる量の冷却水をより確実に流すことができる。なぜなら、合計断面積Scrと入口断面積Sviとの比を、7:3より小さくするとクーラコアにおいて冷却不良が発生し、9:1より大きくすると切替弁において冷却不良が発生するからである。
また、冷却水流出管54が、クーラコア50の先端部に冷却水流入管53にほぼ対向して設けられている。このため、流路61,61を通過した冷却水はクーラコア50の先端部に向かって流れる。これにより、クーラ内冷却水通路52ではリブ60を境にして、冷却水流入管53設置側にはクーラコア50先端部から根元部への冷却水の流れが形成され、冷却水流出管54設置側にはクーラコア50根元部から先端部への冷却水の流れが形成される。従って、クーラ内冷却水通路内52において冷却水を確実にクーラコア50の周囲全体に流すことができ、EGRクーラ3の冷却効率を向上させることができる。
このように第4の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システム1cによれば、バルブ内冷却水通路40にも十分な量の冷却水を流すことができる。また、また、第1の実施の形態で説明した構成部品削減の効果も得ることができる。従って、システムの冷却効率(バイパスバルブ2およびEGRクーラ3の冷却効率)を悪化させることなく、構成部品を削減するとともに車両搭載性を向上させることができる。
ここで、第4の実施の形態の変形例として、上記した第2の実施の形態を組み合わせることができる。すなわち、第4の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムにおいて、バイパスバルブにも冷却水流出管を設ける。具体的には、図8に示すように、バイパスバルブ2のハウジング10にバルブ部冷却水流出管44を設け、それをバルブ内冷却水通路40の下流側に接続する。そして、バルブ内冷却水通路40の下流側(出口40bに相当する部分)でクーラ内冷却水通路52に連通させないようにしている。これにより、バルブ内冷却水通路40を流れる冷却水が、バルブ部冷却水流出管44からすべてシステム外へ排出される。
このため、システム内に導入した冷却水をバルブ内冷却水通路40を通過させてシステム外へ流すための流路長を短くすることができる。これにより、バルブ内冷却水通路40における圧力損失を小さくすることができる。従って、バルブ内冷却水通路40を流れる冷却水の量を増加させることができ、バイパスバルブ2の冷却効率を向上させることができる。
(第5の実施の形態)
次に、第5の実施の形態について説明する。第5の実施の形態は、第2の実施の形態と基本的な構成をほぼ同じくするが、冷却水をクーラコア根元部に導く案内部材であるフィンをクーラ内冷却水通路に設けている点が異なる。このため以下では、第2の実施の形態と共通する構成については図面に同じ符号を付してその説明を適宜省略し、相違する構成を中心に第5の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムについて、図9および図10を参照しながら説明する。図9は、第5の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムの概略構成を示す断面図である。図10は、図9のX−Xにおける断面図である。
図9に示すように、EGRクーラバイパス切替システム1dでは、クーラケース51の幅方向(図中左右)中央付近にフィン65が設けられている。本実施の形態では、片側に3枚、合計6枚のフィン65が設けられている(図10参照)。フィン65は、クーラケース51の先端部から長手方向中央部付近にかけて配置されている。フィン65は、ステー66に固定された状態で、クーラコア50またはクーラケース51に取り付けられている。そして、フィン65が取り付けられると、図10に示すように、積層されたクーラコア50のうち最外側に位置しているものに接触し、積層されたクーラコア50を両側から保持・固定する。つまり、フィン65は、クーラコア50を保持・固定する機能も有する。これにより、積層されたクーラコア50がコアプレート51だけでなく、フィン65によっても保持・固定されるため、クーラコア50をしっかりと固定することができる。
そして、クーラケース51内に導入された冷却水には、積層されたクーラコア50に衝突した後、バイパスバルブ2側に向かう(図9では上方向)流れと、クーラケース51先端側に向かう(図9では下方向)流れと、積層されたクーラコア50の最外面に回り込む流れとが形成される。このうち、積層されたクーラコア50の最外面に回り込む流れは、フィン65によりバイパスバルブ2側に向かう(図9では上方向)流れに変えられる。つまり、積層されたクーラコア50の最外面に回り込んだ冷却水が、クーラコア50の根元部へと導かれる。その後、クーラコア50の根元部へと導かれた冷却水は、クーラケース51の開口端側に設けられた冷却水流出管54からシステム外へ流出するとともに、一部がバルブ内冷却水通路40へと流入する。
このようなフィン65を設けることにより、クーラ内冷却水通路52からバルブ内冷却水通路40へと流れ込む冷却水の流れを形成することができる。従って、クーラ内冷却水通路52からバルブ内冷却水通路40に対し、バイパスバルブ2を冷却するために必要とされる量の冷却水を確実に供給して流すことができる。
このように第5の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システム1cによれば、バルブ内冷却水通路40にも十分な量の冷却水を流すことができる。また、第1の実施の形態で説明した構成部品削減の効果も得ることができる。従って、システムの冷却効率(バイパスバルブ2およびEGRクーラ3の冷却効率)を悪化させることなく、構成部品を削減するとともに車両搭載性を向上させることができる。
ここで、第5の実施の形態の変形例として、図11に示すように、冷却水流出管44をクーラケース51の先端部に設けることもできる。こうすることにより、クーラ内冷却水通路52における圧力損失が大きくなるので、クーラ内冷却水通路52からバルブ内冷却水通路40へ流入する冷却水の量を増加させることができる。従って、バルブ内冷却水通路40を流れる冷却水の量を増加させることができ、バイパスバルブ2の冷却効率を向上させることができる。
(第6の実施の形態)
最後に、第6の実施の形態について説明する。第6の実施の形態は、第1の実施の形態と基本的な構成をほぼ同じくするが、冷却水流入管をクーラケースではなくバイパスバルブのハウジングに設けている点が異なる。このため以下では、第1の実施の形態と共通する構成については図面に同じ符号を付してその説明を適宜省略し、相違する構成を中心に第6の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムについて図12を参照しながら説明する。図12は、第6の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムの概略構成を示す断面図である。
図12に示すように、EGRクーラバイパス切替システム1eでは、冷却水流入管53がバイパスバルブ2のハウジング10に斜めに設けられている。そして、冷却水流入管53は、バルブ内冷却水通路40の上流部(取付面41近傍)に接続されている。これにより、冷却水流入管53から直接、冷却水がバルブ内冷却水通路40に供給されるため、バイパスバルブ2を冷却するために必要とされる量の冷却水を、バルブ内冷却水通路40に流すことができる。
また、冷却水流入管53が、バルブ内冷却水通路40の上流部においてEGRクーラ3側を向くように斜めに設けられている。このため、冷却水流入管53をハウジング10に設けても、クーラ内冷却水通路52に対しても十分な量の冷却水を供給することができる。従って、EGRクーラ3の冷却効率を低下させることもない。
このように第6の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システム1eによれば、冷却水流入管53からダイレクトにバルブ内冷却水通路40へ冷却水が供給されるため、バルブ内冷却水通路40に十分な量の冷却水を流すことができる。また、冷却水流入管53が、バルブ内冷却水通路40の上流部においてEGRクーラ3側を向くように斜めに設けられているため、クーラ内冷却水通路52に対しても十分な量の冷却水が供給される。さらに、第1の実施の形態で説明した構成部品削減の効果も得ることができる。従って、システムの冷却効率(バイパスバルブ2およびEGRクーラ3の冷却効率)を悪化させることなく、構成部品を削減するとともに車両搭載性を向上させることができる。
ここで、第6の実施の形態の変形例として、上記した第2の実施の形態を組み合わせることができる。すなわち、第6の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムにおいて、バイパスバルブにも冷却水流出管を設ける。具体的には、図13に示すように、バイパスバルブ2のハウジング10にバルブ部冷却水流出管44を設け、それをバルブ内冷却水通路40の下流側に接続する。そして、バルブ内冷却水通路40の下流側(出口40bに相当する部分)ではクーラ内冷却水通路52に連通させないようにしている
。これにより、バルブ内冷却水通路40を流れる冷却水が、バルブ部冷却水流出管44からすべてシステム外へ排出される。
このため、バルブ内冷却水通路40に導入した冷却水をシステム外へ流すための流路長を短くすることができる。これにより、バルブ内冷却水通路40における圧力損失を小さくすることができる。従って、バルブ内冷却水通路40を流れる冷却水の量を増加させることができ、バイパスバルブ2の冷却効率を向上させることができる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。例えば、上記した第4の実施の形態では、リブ60をクーラケース51に設けている(一体形成している)が、別体構成とすることもできる。
また、上記した第5の実施の形態では、フィン65をステー66に固定しているが、ステーを使用することなくフィン65をクーラコア50またはクーラケース51に固定(または一体形成)することもできる。
さらに、上記した実施の形態を任意に組み合わせることもできる。これにより、相乗的な効果を得ることができる。
第1の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムの概略構成を示す断面図である。 図1のII−IIにおける断面図である。 バイパスバルブに備わるアクチュエータの概略構成を示す図である。 第2の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムの概略構成を示す断面図である。 第3の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムの概略構成を示す断面図である。 第4の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムの概略構成を示す断面図である。 図6のVII−VIIにおける断面図である。 第4の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムの変形例を示す図である。 第5の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムの概略構成を示す断面図である。 図9のX−Xにおける断面図である。 第5の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムの変形例を示す図である。 第6の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムの概略構成を示す断面図である。 第6の実施の形態に係るEGRクーラバイパス切替システムの変形例を示す図である。 従来のEGRクーラバイパス切替システムの概略構成を示す断面図である。
符号の説明
1 EGRクーラバイパス切替システム
2 バイパスバルブ
3 EGRクーラ
10 ハウジング
17 バイパス流路
18 弁座
20 スイングバルブ
30 アクチュエータ
40 バルブ内冷却水通路
40a 入口
40b 出口
41 取付面
42 フランジ部
44 バルブ部冷却水流出管
50 クーラコア
51 クーラケース
52 クーラ内冷却水通路
53 冷却水流入管
54 冷却水流出管
55 コアプレート
60 リブ
61 流路
65 フィン
66 ステー

Claims (5)

  1. EGRガスを冷却するEGRクーラと、前記EGRクーラに対するEGRガスの導入・非導入を切り替える切替弁とが一体化されたEGRクーラバイパス切替システムにおいて、
    前記EGRクーラに導入されたEGRガスが通過するクーラコアと、
    前記クーラコアを収容し、前記クーラコアの根元部がコアプレートを介して固定されるクーラケースと、
    システム内に冷却水を流入させる冷却水流入管と、
    前記クーラケースに設けられ、システム内から冷却水を流出させる冷却水流出管と、
    前記クーラケース内に形成され、前記冷却水流入管から流入させた冷却水を前記クーラコアの外周に流すクーラ内冷却水通路と、
    前記切替弁を冷却するために前記切替弁のハウジング内に形成され、前記冷却水流入管から流入した冷却水を流す弁内冷却水通路と、
    前記クーラ内冷却水通路に設けられ、前記クーラコアを保持・固定するとともに、前記冷却水流入管から流入した冷却水の流れを規制する規制部材と、
    を有し、
    前記クーラ内冷却水通路と前記弁内冷却水通路とが、前記EGRクーラと前記切替弁との取付面で連通しており、
    前記冷却水流入管は、前記クーラコア先端部付近から冷却水が流入するように、前記クーラケースの前記切替弁取付側とは反対側端部に設けられ、
    前記規制部材は、前記クーラコア先端部における前記クーラコアの長手方向と交差する前記冷却水流入管から前記冷却水流出管に向かう方向へ流れる冷却水の流れを規制する
    ことを特徴とするEGRクーラバイパス切替システム。
  2. 請求項1に記載するEGRクーラバイパス切替システムにおいて、
    前記規制部材と前記クーラコアと前記クーラケースとによって前記クーラコア根元部に形成される冷却水通路の断面積と前記弁内冷却水通路の流入口断面積との比が、7:3〜9:1に設定されている
    ことを特徴とするEGRクーラバイパス切替システム。
  3. 請求項1に記載するEGRクーラバイパス切替システムにおいて、
    前記冷却水流出管は、前記クーラコア先端部にて冷却水の流出がなされるように前記クーラケースに前記冷却水流入管に対向して設けられている
    ことを特徴とするEGRクーラバイパス切替システム。
  4. 請求項1に記載するEGRクーラバイパス切替システムにおいて、
    前記切替弁のハウジングに設けられ、前記弁内冷却水通路の下流側でシステム外へ冷却水を流出させる弁部冷却水流出管を有する
    ことを特徴とするEGRクーラバイパス切替システム。
  5. 請求項に記載するEGRクーラバイパス切替システムにおいて、
    前記冷却水流出管の断面積と前記弁部冷却水流出管の断面積との比が、7:3〜9:1に設定されている
    ことを特徴とするEGRクーラバイパス切替システム。
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