JP4999526B2 - ラッシュアジャスタ - Google Patents

ラッシュアジャスタ Download PDF

Info

Publication number
JP4999526B2
JP4999526B2 JP2007109499A JP2007109499A JP4999526B2 JP 4999526 B2 JP4999526 B2 JP 4999526B2 JP 2007109499 A JP2007109499 A JP 2007109499A JP 2007109499 A JP2007109499 A JP 2007109499A JP 4999526 B2 JP4999526 B2 JP 4999526B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
female screw
tap
thread
screw
oil film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007109499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008267221A (ja
Inventor
克久 山口
博志 分校
栄二 前野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp filed Critical NTN Corp
Priority to JP2007109499A priority Critical patent/JP4999526B2/ja
Priority to PCT/JP2008/057092 priority patent/WO2008129954A1/ja
Priority to US12/595,856 priority patent/US8136493B2/en
Priority to DE112008000769T priority patent/DE112008000769T5/de
Publication of JP2008267221A publication Critical patent/JP2008267221A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4999526B2 publication Critical patent/JP4999526B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/12Transmitting gear between valve drive and valve
    • F01L1/18Rocking arms or levers
    • F01L1/185Overhead end-pivot rocking arms
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/20Adjusting or compensating clearance
    • F01L1/22Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/20Adjusting or compensating clearance
    • F01L1/22Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
    • F01L1/24Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
    • F01L1/2405Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically by means of a hydraulic adjusting device located between the cylinder head and rocker arm
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L2305/00Valve arrangements comprising rollers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L2810/00Arrangements solving specific problems in relation with valve gears
    • F01L2810/02Lubrication
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L2820/00Details on specific features characterising valve gear arrangements
    • F01L2820/03Auxiliary actuators
    • F01L2820/032Electric motors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Description

この発明は、エンジンの動弁装置に組み込まれるラッシュアジャスタに関する。
エンジンの吸気ポートまたは排気ポートに設けたバルブを動作させる動弁装置として、バルブに接続したバルブステムを、カムの回転に応じて揺動するアームで押し動かすようにした動弁装置が多く用いられる。
このような動弁装置において、エンジン作動中の温度上昇によって動弁装置が熱膨張すると、動弁装置の構成部材間に生じる熱膨張差によって、動弁装置の構成部材間(たとえば、アームとバルブステムの間)に隙間が発生し、その隙間によって、異音や、バルブの開閉タイミングのずれが生じることがある。また、動弁装置の摺動部の摩耗によっても、動弁装置の構成部材間(たとえば、バルブとバルブシートの間)に隙間が生じ、その隙間によって、異音等が生じることがある。
そこで、動弁装置の構成部材間の隙間を吸収するため、アームの揺動支点をラッシュアジャスタで支持し、そのラッシュアジャスタで、アームの揺動支点の位置を自動調整することが多い。
このようなラッシュアジャスタとして、上端が開放した筒状のハウジングと、そのハウジングの内周に形成された雌ねじにねじ係合する雄ねじを外周に有するスクリュロッドと、そのスクリュロッドを前記ハウジングから突出する方向(以下、「突出方向」という)に付勢するスプリングとを有し、スクリュロッドのハウジングからの突出端でアームの揺動支点を支持するようにしたものが知られている。
このラッシュアジャスタのスクリュロッド外周の雄ねじと、ハウジング内周の雌ねじは、スクリュロッドをハウジング内に押し込む方向(以下、「押し込み方向」という)の力が作用したときに圧力を受ける圧力側フランクのフランク角が、遊び側フランクのフランク角よりも大きく形成されている。
また、このラッシュアジャスタは、カムの回転によりスクリュロッドに押し込み方向の力が作用したときは、スクリュロッド外周の雄ねじの圧力側フランクが、ハウジング内周の雌ねじの圧力側フランクで受け止められ、スクリュロッドの軸方向位置が固定される。また、動弁装置の熱膨張などによって、アームとバルブステムの相対位置が変化したときは、その位置変化に応じて、スクリュロッドがハウジング内を回転しながら軸方向に移動し、動弁装置の構成部材間の隙間を吸収する。
ところで、ハウジング内周の圧力側フランクで、スクリュロッド外周の圧力側フランクを受け止める瞬間、圧力側フランク間に存在するエンジン油が、スクイズ効果によって油膜を形成することがある。特に、低温時は、エンジン油の粘度が大きいので、圧力側フランク間に油膜が形成されやすい。
このように、圧力側フランク間に油膜が形成されると、その油膜によって圧力側フランク間の摩擦が極めて小さくなるので、カムの回転によりスクリュロッドに押し込み方向の力が作用したときに、スクリュロッドが回転して押し込み方向に移動するおそれがある。スクリュロッドが押し込み方向に移動すると、アームの揺動支点がずれるので、バルブがバルブシートに衝撃的に着座し、異音が発生する。
そこで、圧力側フランク間の油膜を排除するため、スクリュロッド外周の雄ねじの圧力側フランクに、ねじ山と平行な油膜排除溝を加工したラッシュアジャスタ(特許文献1)や、ハウジング内周の雌ねじに、ねじ山を分断する軸方向の溝をブローチ加工し、その溝で圧力側フランク間の油膜を排除するようにしたラッシュアジャスタ(特許文献2)が知られている。これらのラッシュアジャスタは、圧力側フランク間のエンジン油を油膜排除溝内に逃がすことにより、圧力側フランク間に油膜が形成されるのを防止する。
特表平3−501758号公報 特開2000−130114号公報
しかし、前者のラッシュアジャスタは、油膜排除溝がねじ山と平行に形成されているので、油膜排除溝の長さが長く、油膜排除溝内のエンジン油が流動しにくい。そのため、圧力側フランク間のエンジン油が油膜排除溝に流入しにくく、圧力側フランク間の油膜を排除する効果が低かった。また、スクリュロッド外周に雄ねじを形成した後に、その雄ねじの圧力側フランクに油膜排除溝を旋削加工するのはコスト高である。
また、後者のラッシュアジャスタは、雌ねじをタップで加工し、油膜排除溝をブローチで加工するので、加工工程が多く、製造コストが高い。また、雌ねじの軸方向長さが長い場合、油膜排除溝の加工が難しかった。
この発明が解決しようとする課題は、圧力側フランク間の油膜を排除する効果が高く、製造コストが低いラッシュアジャスタを提供することである。
上記課題を解決するため、前記雌ねじに対してねじ山の方向が交差するタップで、前記雌ねじの圧力側フランクに油膜排除溝を形成した。
前記タップのねじ山の方向は、タップのリード角を前記雌ねじのリード角と異ならせることによって、前記雌ねじのねじ山の方向と交差させることができ、また、前記タップの巻き方向を前記雌ねじの巻き方向と反対方向にすることによっても、前記雌ねじのねじ山の方向と交差させることができる。
このラッシュアジャスタは、次の構成を加えると好ましい。
1)前記タップの外径を前記雌ねじの有効径よりも大きくするとともに、前記タップの谷の径を前記雌ねじの有効径よりも小さくする。
2)前記タップのピッチを、前記雌ねじのピッチよりも小さくする。
この発明のラッシュアジャスタは、前記雌ねじに対してねじ山の方向が交差するタップで油膜排除溝を形成したので、油膜排除溝の一端が雌ねじの山の頂に開放し、油膜排除溝内のエンジン油が移動しやすい。そのため、圧力側フランク間のエンジン油が油膜排除溝に流入しやすく、圧力側フランク間の油膜を排除する効果が高い。また、雌ねじと油膜排除溝をいずれもタップで加工することができるので、加工工程が少なく、製造コストが低い。
また、前記タップの巻き方向を前記雌ねじの巻き方向と反対方向にすることによって、前記タップのねじ山の方向を前記雌ねじとねじ山の方向と交差させたものは、その交差角度が大きいので、油膜排除溝と雌ねじの山の頂との交差位置にバリが発生しにくい。
また、前記タップの外径を前記雌ねじの有効径よりも大きくするとともに、前記タップの谷の径を前記雌ねじの有効径よりも小さくしたものは、雌ねじのねじ山を残しつつ、油膜排除溝を確実に形成することができる。
また、前記タップのピッチを、前記雌ねじのピッチよりも小さくしたものは、隣り合う油膜排除溝の間隔が小さいので、圧力側フランク間の油膜を排除する効果が高い。
図1に、この発明の実施形態のラッシュアジャスタ1を組み込んだ動弁装置を示す。この動弁装置は、エンジンのシリンダヘッド2の吸気ポート3に設けられたバルブ4と、そのバルブ4に接続されたバルブステム5と、ラッシュアジャスタ1で揺動可能に支持されたアーム6とを有する。
バルブステム5は、バルブ4から上方に延び、シリンダヘッド2を摺動可能に貫通している。バルブステム5の上部外周には、環状のスプリングリテーナ7が固定され、スプリングリテーナ7の下面とシリンダヘッド2の上面の間にバルブスプリング8が組み込まれている。バルブスプリング8は、スプリングリテーナ7を介してバルブステム5を上方に付勢し、その付勢力によってバルブ4をバルブシート9に着座させている。
アーム6は、一方の端部がラッシュアジャスタ1で支持され、他方の端部がバルブステム5の上端に接触している。また、アーム6の中央部にはローラ10が取り付けられ、ローラ10は、アーム6の上方に設けられたカム11に接触している。カム11は、カムシャフト12の外周に固定されており、カムシャフト12が回転すると、ベースサークル11aに対して***したカム山部11bが、ローラ10を介してアーム6を押し下げる。
ラッシュアジャスタ1は、シリンダヘッド2の上面に形成された収容穴13に収容されている。ラッシュアジャスタ1は、図2に示すように、上端が開放した筒状のハウジング14と、ハウジング14に挿入されたスクリュロッド15と、ハウジング14の下端を閉塞する底部材16と、スプリング17とを有する。
スプリング17は、底部材16とスクリュロッド15の間に組み込まれており、スクリュロッド15をハウジング14から突出する方向に付勢している。スクリュロッド15は、ハウジング14からの突出端18が半球状に形成されている。突出端18は、アーム6の下面に形成された凹部19に嵌合しており、その凹部19を支点としてアーム6を揺動可能に支持している。
スクリュロッド15の下部外周には雄ねじ20が形成され、雄ねじ20は、ハウジング14の内周に形成された雌ねじ21にねじ係合している。雄ねじ20と雌ねじ21は、軸線に沿った断面形状が非対称形状の鋸歯状に形成されており、スクリュロッド15をハウジング14内に押し込む方向の力が作用したときに圧力を受ける圧力側フランク22のフランク角が、遊び側フランク23のフランク角よりも大きくなっている。
雌ねじ21の圧力側フランク22には、雌ねじ21の巻き方向(図では右巻き)に対して反対の巻き方向(図では左巻き)のタップで、油膜排除溝24が形成されている。油膜排除溝24は、図3に示すように、雌ねじ21のねじ山の方向と交差する方向に延びており、雌ねじ21のねじ山の方向に一定の間隔をおいて複数形成されている。また、各油膜排除溝24は、一端が雌ねじ21の山の頂21Aに開放している。
油膜排除溝24は、外径が雌ねじ21の有効径(ねじ溝の幅W1がねじ山の幅W2に等しくなる仮想円筒25の径)よりも大きく、かつ、谷の径が雌ねじ21の有効径よりも小さいタップで形成されている。そのため、図4に示すように、油膜排除溝24が、雌ねじ21のねじ山を残しつつ、仮想円筒25よりも外径側まで確実に形成されている。また、タップのピッチ(隣り合う油膜排除溝24,24の軸方向の間隔)は、雌ねじ21のピッチよりも小さい。
この動弁装置は、カムシャフト12が回転して、カム11のカム山部11bがアーム6を押し下げると、バルブ4がバルブシート9から離れて、吸気ポート3を開く。このとき、スクリュロッド15に押し込み方向の力が作用するが、雄ねじ20の圧力側フランク22が雌ねじ21の圧力側フランク22で受け止められるので、スクリュロッド15は軸方向位置が固定される。
さらに、カムシャフト12が回転して、カム山部11bがローラ10の位置を過ぎると、バルブスプリング8の付勢力によってバルブステム5が上昇し、バルブ4がバルブシート9に着座して、吸気ポート3を閉じる。
また、エンジン作動中に、シリンダヘッド2、バルブステム5、アーム6など、動弁装置の構成部材間に熱膨張差が生じ、カム11とアーム6の間の距離が大きくなったときは、スクリュロッド15が、スプリング17の付勢力によって回転しながら突出方向に移動するので、カム11のベースサークル11aとローラ10の間に隙間が生じず、バルブ4がバルブシート9に衝撃的に着座する事態が防止される。また、バルブ4とバルブシート9の接触面が摩耗したときは、スクリュロッド15が、バルブスプリング8の付勢力によって回転しながら押し込み方向に移動し、バルブステム5が上昇するので、バルブ4とバルブシート9の接触面間に隙間が生じない。
このラッシュアジャスタ1は、ハウジング14の雌ねじ21の圧力側フランク22で、スクリュロッド15の雄ねじ20の圧力側フランク22を受け止める瞬間、圧力側フランク22,22間に存在するエンジン油が油膜排除溝24内に逃げるので、圧力側フランク22,22間に、スクイズ効果による油膜が形成されにくい。そのため、スクリュロッド15に作用する軸方向の力を、ハウジング14の雌ねじ21で速やかに受け止めることができ、エンジン油の粘度が大きい低温時においても、スクリュロッド15が押し込み方向に移動するのを防止することができる。
また、このラッシュアジャスタ1は、油膜排除溝24の一端が雌ねじ21の山の頂21Aに開放しているので、油膜排除溝24内のエンジン油が流動しやすい。そのため、ハウジング14の雌ねじ21の圧力側フランク22で、スクリュロッド15の雄ねじ20の圧力側フランク22を受け止める瞬間、圧力側フランク22,22間のエンジン油が油膜排除溝24に流入しやすく、圧力側フランク22,22間の油膜を排除する効果が高い。
また、このラッシュアジャスタ1は、雌ねじ21と油膜排除溝24がいずれもタップで加工されているので、ハウジング14に対する雌ねじ21と油膜排除溝24の加工を、1回のチャッキングで行なうことができる。そのため、加工工程が少なく、製造コストが低い。また、油膜排除溝24をタップで加工するので、雌ねじ21の軸方向長さが長い場合にも、油膜排除溝24の加工が容易である。
また、このラッシュアジャスタ1は、雌ねじ21の巻き方向に対して巻き方向が反対のタップで油膜排除溝24を形成しているので、雌ねじ21と油膜排除溝24の交差角度が大きく、油膜排除溝24と雌ねじ21の山の頂21Aとの交差位置にバリが発生しにくい。
また、このラッシュアジャスタ1は、タップのピッチ(隣り合う油膜排除溝24,24の軸方向の間隔)が、雌ねじ21のピッチよりも小さいので、隣り合う油膜排除溝24,24の間隔が小さく、圧力側フランク22,22間の油膜を排除する効果が高い。
上記実施形態では、タップの巻き方向を雌ねじ21の巻き方向と反対方向にすることによって、タップのねじ山の方向を、雌ねじ21のねじ山の方向と交差させているが、タップの巻き方向を雌ねじ21の巻き方向と同じ方向とし、タップのリード角を雌ねじ21のリード角と異ならせることによって、タップのねじ山の方向を、雌ねじ21のねじ山の方向と交差させるようにしてもよい。
この発明の実施形態のラッシュアジャスタを組み込んだ動弁装置を示す正面図 図1に示すラッシュアジャスタの正面断面図 図2に示すハウジングからスクリュロッドを抜いた状態を示す拡大断面図 図3に示すハウジング内周の雌ねじの拡大断面図
符号の説明
1 ラッシュアジャスタ
6 アーム
14 ハウジング
15 スクリュロッド
17 スプリング
18 突出端
20 雄ねじ
21 雌ねじ
22 圧力側フランク
23 遊び側フランク
24 油膜排除溝

Claims (5)

  1. 上端が開放した筒状のハウジング(14)と、そのハウジング(14)の内周に形成された雌ねじ(21)にねじ係合する雄ねじ(20)を外周に有するスクリュロッド(15)と、そのスクリュロッド(15)を前記ハウジング(14)から突出する方向に付勢するスプリング(17)とを有し、前記雌ねじ(21)と前記雄ねじ(20)は、前記スクリュロッド(15)をハウジング(14)内に押し込む方向の力が作用したときに圧力を受ける圧力側フランク(22)のフランク角が、遊び側フランク(23)のフランク角よりも大きくなるように形成され、前記スクリュロッド(15)の前記ハウジング(14)からの突出端(18)で動弁装置のアーム(6)の揺動支点を支持するようにしたラッシュアジャスタ(1)において、前記雌ねじ(21)に対してねじ山の方向が交差するタップで、前記雌ねじ(21)の圧力側フランク(22)に油膜排除溝(24)を形成したことを特徴とするラッシュアジャスタ。
  2. 前記タップのリード角を前記雌ねじ(21)のリード角と異ならせることによって、前記タップのねじ山の方向を前記雌ねじ(21)のねじ山の方向と交差させた請求項1に記載のラッシュアジャスタ。
  3. 前記タップの巻き方向を前記雌ねじ(21)の巻き方向と反対方向にすることによって、前記タップのねじ山の方向を前記雌ねじ(21)のねじ山の方向と交差させた請求項1に記載のラッシュアジャスタ。
  4. 前記タップの外径を前記雌ねじ(21)の有効径よりも大きくするとともに、前記タップの谷の径を前記雌ねじ(21)の有効径よりも小さくした請求項1から3のいずれかに記載のラッシュアジャスタ。
  5. 前記タップのピッチを、前記雌ねじ(21)のピッチよりも小さくした請求項1から4のいずれかに記載のラッシュアジャスタ。
JP2007109499A 2007-04-18 2007-04-18 ラッシュアジャスタ Expired - Fee Related JP4999526B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007109499A JP4999526B2 (ja) 2007-04-18 2007-04-18 ラッシュアジャスタ
PCT/JP2008/057092 WO2008129954A1 (ja) 2007-04-18 2008-04-10 ラッシュアジャスタ
US12/595,856 US8136493B2 (en) 2007-04-18 2008-04-10 Lash adjuster
DE112008000769T DE112008000769T5 (de) 2007-04-18 2008-04-10 Spielausgleichsvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007109499A JP4999526B2 (ja) 2007-04-18 2007-04-18 ラッシュアジャスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008267221A JP2008267221A (ja) 2008-11-06
JP4999526B2 true JP4999526B2 (ja) 2012-08-15

Family

ID=39875482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007109499A Expired - Fee Related JP4999526B2 (ja) 2007-04-18 2007-04-18 ラッシュアジャスタ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8136493B2 (ja)
JP (1) JP4999526B2 (ja)
DE (1) DE112008000769T5 (ja)
WO (1) WO2008129954A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112009000693T5 (de) * 2008-03-24 2011-03-24 NTN Corporation, Osaka-shi Spielausgleichsvorrichtung
KR101895984B1 (ko) * 2012-03-16 2018-09-06 니탄 밸브 가부시키가이샤 기계식 래시 어저스터
US9141667B2 (en) 2013-01-31 2015-09-22 International Business Machines Corporation Efficient join with one or more large dimension tables
CN104895632A (zh) * 2015-04-16 2015-09-09 奇瑞汽车股份有限公司 一种气门间隙可机械调节的滚子摇臂气门机构
WO2017216946A1 (ja) * 2016-06-17 2017-12-21 日鍛バルブ株式会社 機械式ラッシュアジャスタ
CN106968739B (zh) * 2017-05-11 2022-08-05 杭州新坐标科技股份有限公司 一种轻量化高强度的柴油机滚轮摇臂

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8729660D0 (en) 1987-12-19 1988-02-03 Gkn Technology Ltd Automatic clearance adjuster
JP3948843B2 (ja) * 1998-10-23 2007-07-25 Ntn株式会社 動弁装置におけるラッシュアジャスタ
CN1326119C (zh) 1998-11-13 2007-07-11 Tdk株式会社 写/读头支撑机构以及写/读***
JP4027724B2 (ja) 2002-06-12 2007-12-26 Ntn株式会社 動弁装置におけるラッシュアジャスタ
JP4155836B2 (ja) * 2003-02-10 2008-09-24 日産自動車株式会社 動弁装置におけるラッシュアジャスタ
JP4183598B2 (ja) * 2003-10-22 2008-11-19 Ntn株式会社 動弁装置におけるラッシュアジャスタ
JP4215663B2 (ja) * 2004-03-08 2009-01-28 Ntn株式会社 バルブクリアランス自動調整装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008267221A (ja) 2008-11-06
US8136493B2 (en) 2012-03-20
US20100071648A1 (en) 2010-03-25
WO2008129954A1 (ja) 2008-10-30
DE112008000769T5 (de) 2010-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4999526B2 (ja) ラッシュアジャスタ
US20110005484A1 (en) Lash adjuster
US20100275865A1 (en) Lash adjuster
CA2399059A1 (en) Automatic valve clearance adjuster
JP2008232040A (ja) ラッシュアジャスタ
JP2018115677A (ja) チェーンテンショナ
JP4871220B2 (ja) ラッシュアジャスタ
JP2008286000A (ja) ラッシュアジャスタ
JP6816032B2 (ja) 動弁機構及び機械式ラッシュアジャスタ
JP2007146783A (ja) ロッカアーム式動弁装置およびロッカアーム
US8985076B1 (en) Valve lash adjustment device
US20100288219A1 (en) Lash adjuster
JP2009203978A (ja) アーム式動弁装置
JP2008267224A (ja) ラッシュアジャスタ
WO2012043257A1 (ja) 内燃機関における動弁装置
JP2010065615A (ja) ラッシュアジャスタ
JP4891134B2 (ja) ラッシュアジャスタ
JP2008267226A (ja) ラッシュアジャスタ
JP2009270500A (ja) ラッシュアジャスタ
JP2011021509A (ja) ラッシュアジャスタ
JP2009257306A (ja) ラッシュアジャスタ
JP2009203975A (ja) ラッシュアジャスタ
JP2010048124A (ja) ラッシュアジャスタ
JP2010159644A (ja) ラッシュアジャスタ
JP5102088B2 (ja) ラッシュアジャスタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120424

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120515

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4999526

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees