JP4998009B2 - 画像処理装置及び撮像装置 - Google Patents

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本発明は、画像処理装置及撮像装置に関する。
ディジタルカメラには、ノイズ除去機能が搭載されているものがある(特許文献1等を参照)。近年のノイズ除去処理は、空間ディジタルフィルタの使用により、個々の画素を周辺画素と比較しながらノイズを除去するので、撮影画像上のノイズではない部分を誤って除去する可能性は少ない。また、空間ディジタルフィルタの径を或る程度大きく設定すれば、より高いノイズ除去効果が得られる。
但し、このようなノイズ除去は演算量が多いので、ノイズ除去処理を撮影画像に施すに当たっては、その撮影画像の画像データをフレームメモリへ蓄積する必要がある。このため、ノイズ除去処理は、パイプライン処理である他の画像処理の後に実行されるのが一般的である。
特開平4−119770号公報
しかし、パイプライン処理の1ステップである輪郭強調処理は、撮影画像に与える印象がノイズ除去処理と反対なので、輪郭強調処理が原因でノイズ除去処理の効果が阻害されたり、ノイズ除去処理が原因で輪郭強調処理の効果が阻害されたりする可能性がある。
このため、特許文献1に記載の信号処理装置は、撮影画像に施される処理を輪郭強調処理とノイズ除去処理との何れか一方のみに制限している。
また、近年のディジタルカメラなどでは、ノイズ除去処理の効果が阻害されることを前提として、ノイズ除去処理の強度を予め高めに設定している
請求項1に記載の画像処理装置は、画像データを入力する入力部と、前記入力部により入力された前記画像データを格納するメモリと、前記メモリに接続されるバスと、前記バスに接続され、画素補間処理及び色変換処理を画像データに施す補間色処理部と、前記バスに接続されるとともに、前記補間色処理部との間で前記バスを経由しないパイプライン接続が可能であり、輪郭強調処理を画像データに施す輪郭強調処理部と、前記バスに接続され、ノイズ除去処理を画像データに施すノイズ除去処理部と、前記バスに接続され、圧縮処理を画像データに施す圧縮処理部と、前記入力部により入力された前記画像データの撮影感度が第1撮影感度である場合は、前記メモリに格納されている前記画像データを前記バスを経由して前記補間色処理部へ送信し、前記補間色処理部による前記画素補間処理及び前記色変換処理を前記画像データに施すことで補間色処理済み画像データを生成し、前記補間色処理済み画像データを前記補間色処理部から前記バスを介して前記メモリへ送信し、前記メモリに格納されている前記補間色処理済み画像データを前記バスを経由して前記ノイズ除去処理部へ送信し、前記ノイズ除去処理部による前記ノイズ除去処理を前記補間色処理済み画像データに施すことでノイズ除去処理済み画像データを生成し、前記ノイズ除去処理済み画像データを前記ノイズ除去処理部から前記輪郭強調処理部へ送信し、前記輪郭強調処理部による前記輪郭強調処理を前記ノイズ除去処理済み画像データに施すことで前記輪郭強調処理済み画像データを生成し、前記輪郭強調処理済み画像データを前記輪郭強調処理部から前記バスを介して前記メモリへ送信し、前記メモリに格納されている前記輪郭強調処理済み画像データを前記バスを経由して前記圧縮処理部へ送信するよう制御し、前記入力部により入力された前記画像データの撮影感度が前記第1撮影感度よりも低い第2撮影感度である場合は、前記メモリに格納されている前記画像データを前記バスを経由して前記補間色処理部へ送信し、前記補間色処理部による前記画素補間処理及び前記色変換処理を前記画像データに施すことで補間色処理済み画像データを生成し、前記パイプライン接続することで前記バスを経由することなく前記補間色処理部から前記輪郭強調処理部へ前記補間色処理済み画像データを送信し、前記輪郭強調処理部による前記輪郭強調処理を前記補間色処理済み画像データに施すことで輪郭強調処理済み画像データを生成し、前記輪郭強調処理済み画像データを前記輪郭強調処理部から前記バスを経由して前記メモリへ送信し、前記メモリに格納されている前記輪郭強調処理済み画像データを前記バスを経由して前記圧縮処理部へ送信することで、前記入力部により入力された前記画像データに前記ノイズ除去処理部による前記ノイズ除去処理が施されないよう制御する制御部とを備えることを特徴とする。
請求項7に記載の撮像装置は、被写体を撮像して画像データを生成する撮像部と、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の画像処理装置とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ノイズ除去処理と輪郭強調処理を画像へ効果的に施すことが可能な画像処理装置及び撮像装置を提供することを目的とする。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を説明する。本実施形態は、本発明に係るディジタルカメラの実施形態である。
図1は、ディジタルカメラの構成図である。図1に示すとおり、ディジタルカメラ10には、撮影レンズ11、撮像素子12、アンプ13A、A/D変換器(A/D)13B、信号処理回路14、タイミングジェネレータ(TG)15、フレームメモリ16、CPU17、補間・色処理回路18、輪郭強調処理回路19、ノイズ除去処理回路20、圧縮処理回路21、表示回路22、背面モニタ23、カードインタフェース(カードI/F)24、操作ボタン25などが備えられ、カードインタフェース22にはカードメモリ24Aが装着される。
このうち、フレームメモリ16、補間・色処理回路18、輪郭強調処理19、ノイズ除去処理回路20、圧縮処理回路21、表示回路22、カードインタフェース24は、バスを介してCPU17に接続されている。画像処理回路である補間・色処理回路18、輪郭強調処理回路19、ノイズ除去処理回路20は、互いに異なるモジュールで構成されている。但し、補間・色処理回路18と輪郭強調処理19とは、必要に応じてパイプライン接続することが可能である。そのため、補間・色処理回路18と輪郭強調処理回路19との間には、両者の処理速度の差を補うバッファメモリ(不図示)が介設されている。
以上のディジタルカメラ10のユーザは、操作釦25を介して各種の指示をCPU17へ入力することができる。指示の中には、ディジタルカメラ10の撮影感度の切り替え指示や撮影指示などが含まれる。撮影感度の切り替え指示が入力されると、CPU17は、アンプ13Aのゲインを調節する。ここでは簡単のため、ユーザが指定できる撮影感度を「高」、「低」の2種類のみとする。ユーザが指定した撮影感度が「高」であったとき、アンプ13Aのゲインは大きな値に設定され、ユーザが指定した撮影感度が「低」であったとき、アンプ13Aのゲインは小さな値に設定される。この設定の内容(ゲインの値)は、ユーザが撮影感度を次に切り替えるときまで保存される。
図2は、撮影時におけるCPU17の動作フローチャートである。図2に示すとおり、ユーザから撮影指示が入力されると(ステップS10YES)、CPU17はタイミングジェネレータ15を駆動して撮影を開始する(ステップS11)。このときタイミングジェネレータ15は、撮像素子12、アンプ13A、A/D変換器13B、信号処理回路14を同期駆動し、撮影画像の画像データを取得する。その画像データはフレームメモリ16へ格納される。
続いて、CPU17は、フレームメモリ16の画像データを補間・色処理回路18へ送り、その補間・色処理回路18に対し処理の開始指示を与えると共に(ステップS12)、設定中の撮影感度が「高」であるか否かを判別する(ステップS13)。
設定中の撮影感度が「低」であった場合(ステップS13NO)、CPU17は、補間・色処理回路18と輪郭強調処理回路19とをパイプライン接続すると共に、補間・色処理回路18だけでなく輪郭強調処理回路19に対しても処理の開始指示を与える(ステップS14)。
このとき、画像データには、補間・色処理回路18において画素補間処理及び色変換処理とがこの順で施され、処理後の画像データ(YUV形式の画像データ)には、輪郭強調処理回路19において輪郭強調処理が施される。したがって、このときの画素補間処理、色変換処理、及び輪郭強調処理は、パイプライン処理となる。CPU17は、処理後の画像データを、フレームメモリ16へ格納する(ステップS15)。
続いてCPU17は、輪郭強調処理が実行済みであるか否かを判別するが(ステップS16)、この場合は実行済み(ステップS16YES)と判別され、CPU17はフレームメモリ16の画像データを圧縮処理回路21へ送り、その圧縮処理回路21へ処理の開始指示を与える(ステップS18)。
このとき、画像データには、圧縮処理回路21において圧縮処理が施され、処理後の画像データ(JPEG形式などの圧縮コードデータ)は、カードインタフェース24を介してカードメモリ24Aへ書き込まれる(ステップS19)。
一方、設定中の撮影感度が「高」であった場合(ステップS13YES)、CPU17は、補間・色処理回路18と輪郭強調処理19との間の接続を解除したまま補間・色処理回路18における処理を画像データへ施し、処理後の画像データ(YUV形式の画像データ)を輪郭強調処理回路19へ送ることなくフレームメモリ16へ格納する(ステップS15)。つまり、このときには輪郭強調処理がバイパスされる。
続いてCPU17は、輪郭強調処理が実行済みであるか否かを判別するが(ステップS16)、この場合は実行済みではない(ステップS16NO)と判別され、CPU17はフレームメモリ16の画像データをノイズ除去処理回路20へ送り、そのノイズ除去処理回路20へ開始指示を与える(ステップS17)。
このとき、画像データには、ノイズ除去処理回路20においてノイズ除去処理が施される。このノイズ除去処理は、一定以上の径を有した空間ディジタルフィルタ(イプシロンフィルタなど)による空間ディジタルフィルタ処理である。このようなノイズ除去処理は、ローパスフィルタ処理とは異なり、ノイズを絵柄とは区別して除去することができる。
さらに、CPU17は、ノイズ除去処理後の画像データを輪郭強調処理回路19へ送り、その輪郭強調処理回路19へ処理の開始指示を与える(ステップS14)。CPU17は、輪郭強調処理後の画像データを、フレームメモリ16へ格納する(ステップS15)。
続いてCPU17は、輪郭強調処理が実行済みであるか否かを判別するが(ステップS16)、この場合は実行済み(ステップS16YES)と判別され、CPU17はフレームメモリ16の画像データを圧縮処理回路21へ送り、その圧縮処理回路21へ処理の開始指示を与える(ステップS18)。圧縮処理後の画像データ(JPEG形式などの圧縮コードデータ)は、カードインタフェース24を介してカードメモリ24Aへ書き込まれる(ステップS19)。
図3は、以上の撮影時における画像データの経路を、設定中の撮影感度が「低」であった場合(ステップS13NO)と、「高」であった場合(ステップS13YES)との間で比較する図である。
撮影感度が「低」であった場合は、図3(A)に示すとおり、画像データは、フレームメモリ16、補間・色処理回路18、輪郭強調処理回路19、フレームメモリ16、圧縮処理回路21を順に経由する。このとき、補間・色処理回路18による処理(補間・色処理)と、輪郭強調処理回路19による輪郭強調処理とは、バイパス処理となる。
撮影感度が「低」であった場合は、画像データにノイズが重畳されていないとみなせるので(図3の符号a参照)、輪郭強調処理を経るだけで十分に良好な画像データが得られる(図3の符号b参照)。良好な画像データとは、ノイズが抑えられ、かつ絵柄の輪郭が強調された画像データのことである。なお、図3中の符号a,b,c,dは、処理過程における画像データの状態(或る撮影画像上の或るラインのみ)を示しており、横方向が空間方向、縦方向が輝度方向である。
一方、撮影感度が「高」であった場合は、図3(B)に示すとおり、画像データは、フレームメモリ16、補間・色処理回路18、フレームメモリ16、ノイズ除去処理回路20、輪郭強調処理回路19、フレームメモリ16、圧縮処理回路21を順に経由する。このとき、補間・色処理回路18と輪郭強調処理回路19との間の接続は解除され、両者の間の経路にフレームメモリ16、ノイズ除去処理回路20が順に挿入される。
撮影感度が「高」であった場合は、画像データにノイズが重畳されているので(図3符号c参照)、ノイズ除去処理を経ることによりノイズが抑えられる(図3符号d参照)。さらに輪郭強調処理を経ることにより、絵柄の輪郭が強調される(図3符号e参照)。つまり、ノイズ除去処理の効果と輪郭強調処理の効果との双方が得られる。
このように、ノイズ除去処理の効果と輪郭強調処理の効果との双方が得られる理由は、ノイズ除去処理と輪郭強調処理との実行順序にある。比較のため、実行順序が本ディジタルカメラ10におけるそれと反対であった場合の例を図4に示す。
図4に示す例では、輪郭強調処理の対象が、ノイズが重畳された状態の画像データ(図4符号a参照)なので、絵柄の輪郭だけでなくノイズの輪郭までもが強調されてしまう(図4符号b参照)。さらにノイズ除去処理を経ると、画像データのノイズだけでなく絵柄の輪郭までもが抑えられるので(図4符号c参照)、最終的な撮影画像は所謂「ねむい画像」となってしまう。
以上、本ディジタルカメラ10によれば、撮影感度が「低」であったときには輪郭強調処理とノイズ除去処理とのうち前者のみが、撮影感度が「高」であったときには双方が画像データへ施される。そして、双方が施される場合の処理の順序は、ノイズ除去処理、輪郭強調処理の順序である(図3(B)参照)。
この順序によれば、ノイズ除去処理が輪郭強調処理の効果を阻害することはなく、また、輪郭強調処理がノイズ除去処理の効果を阻害することはない。したがって、ノイズ除去処理と輪郭強調処理の双方が効果的に画像データへ施される。
また、ノイズ除去処理の強度を高めたとしても、輪郭強調処理の効果が薄れることはなく、輪郭強調処理の強度を高めたとしても、ノイズ除去処理の効果が薄れることは無い。したがって、本ディジタルカメラ10では、ノイズ除去処理の強度と輪郭強調処理の強度とをそれぞれ必要最小限の高さに設定すればよい。よって、ノイズ除去処理と輪郭強調処理とがそれぞれ効率的に画像データへ施される。
なお、本実施形態のCPU17は、ディジタルカメラ10のノイズ除去機能のオン/オフを設定中の撮影感度に応じて行ったが、ユーザによるノイズ除去機能のオン/オフ指示に応じて行ってもよい。
また、本実施形態のCPU17は、ノイズ除去処理の強度を一定としたが、ノイズ除去処理の強度を設定中の撮影感度に応じて切り替えてもよい。その場合、設定中の撮影感度が高いほど強度を高く設定すればよい。また、CPU17は、ノイズ除去処理の強度を、ユーザからの強度切り替え指示に応じて切り替えてもよい。
また、本実施形態のCPU17は、輪郭強調処理の強度を一定としたが、輪郭強調処理の強度を、ユーザからの指示に応じて切り替えてもよい。その場合であってもCPU17は、輪郭強調処理の強度にノイズ除去処理の強度を連動させる必要は無く、両者を独立に設定すればよい。
また、本実施形態では、本発明が適用されたディジタルカメラを説明したが、本発明は、画像処理機能を搭載したプリンタや、画像処理機能を搭載した画像ストレージャなど、画像処理機能を搭載した他の機器へ適用することも可能である。
また、本実施形態の画像処理(特に図2ステップS12〜S17)の一部又は全部を、コンピュータに実行させてもよい。その場合、その画像処理の手順が書き込まれた画像処理プログラムがコンピュータへインストールされる。コンピュータに対する画像処理プログラムのインストールは、例えば、CD−ROMなどの記録媒体やインターネットなどを介して行われる。
ディジタルカメラ10の構成図である。 撮影時におけるCPU17の動作フローチャートである。 撮影時における画像データの経路を、設定中の撮影感度が「低」であった場合と、「高」であった場合との間で比較する図である。 ノイズ除去処理と輪郭強調処理との実行順序が本ディジタルカメラ10におけるそれと反対であった場合の例を示す図である。
符号の説明
10…ディジタルカメラ10,11…撮影レンズ,12…撮像素子,13A…アンプ,13B…A/D変換器(A/D),14…信号処理回路,15…タイミングジェネレータ(TG),16…フレームメモリ,17…CPU,18…補間・色処理回路,19…輪郭強調処理回路,20…ノイズ除去処理回路,21…圧縮処理回路,22…表示回路,23…背面モニタ,24…カードインタフェース(カードI/F)24,25…操作ボタン,24A…カードメモリ

Claims (7)

  1. 画像データを入力する入力部と、
    前記入力部により入力された前記画像データを格納するメモリと、
    前記メモリに接続されるバスと、
    前記バスに接続され、画素補間処理及び色変換処理を画像データに施す補間色処理部と、
    前記バスに接続されるとともに、前記補間色処理部との間で前記バスを経由しないパイプライン接続が可能であり、輪郭強調処理を画像データに施す輪郭強調処理部と、
    前記バスに接続され、ノイズ除去処理を画像データに施すノイズ除去処理部と、
    前記バスに接続され、圧縮処理を画像データに施す圧縮処理部と、
    前記入力部により入力された前記画像データの撮影感度が第1撮影感度である場合は、前記メモリに格納されている前記画像データを前記バスを経由して前記補間色処理部へ送信し、前記補間色処理部による前記画素補間処理及び前記色変換処理を前記画像データに施すことで補間色処理済み画像データを生成し、前記補間色処理済み画像データを前記補間色処理部から前記バスを介して前記メモリへ送信し、前記メモリに格納されている前記補間色処理済み画像データを前記バスを経由して前記ノイズ除去処理部へ送信し、前記ノイズ除去処理部による前記ノイズ除去処理を前記補間色処理済み画像データに施すことでノイズ除去処理済み画像データを生成し、前記ノイズ除去処理済み画像データを前記ノイズ除去処理部から前記輪郭強調処理部へ送信し、前記輪郭強調処理部による前記輪郭強調処理を前記ノイズ除去処理済み画像データに施すことで前記輪郭強調処理済み画像データを生成し、前記輪郭強調処理済み画像データを前記輪郭強調処理部から前記バスを介して前記メモリへ送信し、前記メモリに格納されている前記輪郭強調処理済み画像データを前記バスを経由して前記圧縮処理部へ送信するよう制御し、
    前記入力部により入力された前記画像データの撮影感度が前記第1撮影感度よりも低い第2撮影感度である場合は、前記メモリに格納されている前記画像データを前記バスを経由して前記補間色処理部へ送信し、前記補間色処理部による前記画素補間処理及び前記色変換処理を前記画像データに施すことで補間色処理済み画像データを生成し、前記パイプライン接続することで前記バスを経由することなく前記補間色処理部から前記輪郭強調処理部へ前記補間色処理済み画像データを送信し、前記輪郭強調処理部による前記輪郭強調処理を前記補間色処理済み画像データに施すことで輪郭強調処理済み画像データを生成し、前記輪郭強調処理済み画像データを前記輪郭強調処理部から前記バスを経由して前記メモリへ送信し、前記メモリに格納されている前記輪郭強調処理済み画像データを前記バスを経由して前記圧縮処理部へ送信することで、前記入力部により入力された前記画像データに前記ノイズ除去処理部による前記ノイズ除去処理が施されないよう制御する制御部とを備えること
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記制御部は、前記圧縮処理部により前記圧縮処理が施された圧縮処理済み画像データを記録媒体に記録するよう制御すること
    を特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置において、
    前記制御部は、ユーザからの指示に応じて、前記ノイズ除去処理部による前記ノイズ除去処理を前記画像データに施すか否かを切り替えること
    を特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
    前記制御部は、前記画像データの撮影感度に応じて、前記ノイズ除去処理部による前記ノイズ除去処理の強度を切り替えること
    を特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
    前記制御部は、ユーザからの指示に応じて、前記ノイズ除去処理部による前記ノイズ除去処理の強度を切り替えること
    を特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
    前記制御部は、前記入力部により入力された前記画像データに対し、前記ノイズ除去処理部による前記ノイズ除去処理の強度と前記輪郭強調処理部による前記輪郭強調処理の強度とは独立して設定すること
    を特徴とする画像処理装置。
  7. 被写体を撮像して画像データを生成する撮像部と、
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の画像処理装置とを備えること
    を特徴とする撮像装置。
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