JP4996319B2 - レーザ顕微鏡とその画像表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザ顕微鏡とその画像表示方法に関するものである。
従来、顕微鏡の1視野内に入らない比較的大きな試料の観察に際し、XYステージ上に配置した試料を顕微鏡の対物レンズに対してその光軸に直交する方向に移動させつつ画像を取得し、取得された複数の画像を1画面上に2次元的に配列することにより、比較的広い観察範囲全体を俯瞰する光学顕微鏡とその表示方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)
特開平5−313071号公報
レーザ光を用いたレーザ顕微鏡では、例えば、レーザ光による点照明を走査して走査画像を取得したり、複数の光学的断層像を取得して標本の3次元構造を画像化したりする等、一般の顕微鏡に比較してより微細な標本構造を観察することができる。
しかしながら、生細胞のような試料をレーザ顕微鏡で観察する場合、俯瞰したい範囲は光軸に直交する2次元的な範囲に限られず、例えば、時間軸、照射するレーザ光の波長、レーザ光の集光深さなどの種々のパラメータが存在する。このため、特許文献1に示されるように、取得された複数の画像を1画面上に2次元的に配列するだけでは、生細胞の成長過程の観察などのように、観察対象が、時間的および空間的に変化する場合における各位置の変化の様子を確認することができないという不都合がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、試料上の複数位置における1以上のパラメータ変化に対する試料の変化の様子を簡易に対比して観察することができるレーザ顕微鏡とその画像表示方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の参考例としての発明は、レーザ光を出射するレーザ光源と、該レーザ光源から出射されたレーザ光を試料上の複数の画像取得位置に照射する照明光学系と、該照明光学系により試料に照射するレーザ光の集光深さ、照射時刻またはレーザ光を照射した結果得られる検出光の波長の少なくとも1つのパラメータを変化させるパラメータ変更手段と、該パラメータ変更手段によりパラメータを変化させつつ前記試料の複数の画像取得位置から戻る検出光を検出してそれぞれ画像情報を取得する画像取得光学系と、該画像取得光学系により取得された画像情報を表示する表示手段と、これらを制御する制御手段とを備え、該制御手段が、前記試料の複数の画像取得位置におけるパラメータを変化させた画像情報を複数同時に前記表示手段に表示させるレーザ顕微鏡を提供する。
本発明によれば、レーザ光源から出射されたレーザ光が照明光学系により試料上の複数の画像取得位置に照射されると、各画像取得位置において発生した蛍光、反射光等の検出光が画像取得光学系により検出され画像情報が取得される。パラメータ変更手段の作動により、レーザ光の集光深さ、照射時刻または検出光の波長の少なくとも1つのパラメータが変化させられるので、取得された複数の画像取得位置の画像情報は、それぞれ、パラメータの変化と対応づけて取得することができる。そして、制御手段の作動により、このようにして取得されたパラメータを変化させた複数の画像取得位置の画像情報が、複数同時に表示手段に表示されるので、観察者は、試料の各画像取得位置におけるパラメータ変化に対する試料の変化の様子を簡易に対比して観察することができる。
上記発明においては、前記制御手段が、パラメータを変化させた複数の画像情報の内の一部の画像情報を選択して表示させることとしてもよい。
このようにすることで、長時間にわたる観察の間に膨大な数の画像情報が取得されても、観察に必要な数の画像情報を選択し、1画面上に表示することができる。画像情報の選択は、制御手段が自動的に行ってもよいし、観察者により指定されたものを制御手段が選択することとしてもよい。
また、本発明は、レーザ光を出射するレーザ光源と、該レーザ光源から出射されたレーザ光を試料上の複数の画像取得位置に照射する照明光学系と、該照明光学系により試料に照射するレーザ光の集光深さ、照射時刻、または、レーザ光を照射した結果得られる検出光の波長の少なくとも1つのパラメータを変化させるパラメータ変更手段と、該パラメータ変更手段によりパラメータを変化させつつ前記試料の複数の画像取得位置から戻る検出光を検出してそれぞれ2次元的な画像を取得する画像取得光学系と、該画像取得光学系により取得された画像を表示する表示手段と、これらを制御し、前記試料の複数の画像取得位置におけるパラメータを変化させた画像を複数同時に前記表示手段に表示させる制御手段と、前記表示手段に表示されている前記画像またはその周囲の余白部分を指定する指定手段を備え、前記制御手段が、前記指定手段により指定された画像の周囲に対応する試料上の位置、または指定された画像の周囲の余白部分に対応する試料上の位置の画像を取得して表示するよう前記レーザ光源、前記照明光学系、前記パラメータ変更手段、前記画像取得光学系および前記表示手段を制御するレーザ顕微鏡を提供する。
このようにすることで、表示手段により表示された2次元的な画像自体またはその余白部分を観察者が指定手段により指定することにより、制御手段がレーザ光源、照明光学系、パラメータ変更手段、画像取得光学系および表示手段を制御して、指定された画像の周囲に対応する試料上の位置、または指定された画像の周囲の余白部分に対応する試料上の位置の画像が取得され表示される。これにより、観察中の画像から注目部位がその周辺に移動した場合に、移動先の試料上の位置の画像を追加して表示手段により表示させることができる。
また、本発明は、レーザ光を出射するレーザ光源と、該レーザ光源から出射されたレーザ光を試料上の複数の画像取得位置に照射する照明光学系と、該照明光学系により試料に照射するレーザ光の集光深さ、照射時刻、または、レーザ光を照射した結果得られる検出光の波長の少なくとも1つのパラメータを変化させるパラメータ変更手段と、該パラメータ変更手段によりパラメータを変化させつつ前記試料の複数の画像取得位置から戻る検出光を検出してそれぞれ2次元的な画像を取得する画像取得光学系と、該画像取得光学系により取得された画像を表示する表示手段と、これらを制御し、前記試料の複数の画像取得位置におけるパラメータを変化させた画像情報を複数同時に前記表示手段に表示させる制御手段と、前記表示手段に表示されている前記画像を指定する指定手段を備え、前記制御手段が、前記指定手段により指定された画像の取得を停止するよう前記レーザ光源、前記照明光学系、前記パラメータ変更手段、前記画像取得光学系および前記表示手段を制御するレーザ顕微鏡を提供する。
このようにすることで、表示手段により表示された2次元的な画像を観察者が指定手段により指定することにより、制御手段がレーザ光源、照明光学系、パラメータ変更手段、画像取得光学系および表示手段を制御して、指定された画像に対応する試料上の位置へのレーザ光の照射を停止する。これにより、試料への無駄なレーザ光の照射をなくし、試料の健全性が害されるのを防止することができる。
また、本発明は、レーザ光を出射するレーザ光源と、該レーザ光源から出射されたレーザ光を試料上の複数の画像取得位置に照射する照明光学系と、該照明光学系により試料に照射するレーザ光の集光深さ、照射時刻、または、レーザ光を照射した結果得られる検出光の波長の少なくとも1つのパラメータを変化させるパラメータ変更手段と、該パラメータ変更手段によりパラメータを変化させつつ前記試料の複数の画像取得位置から戻る検出光を検出してそれぞれ画像情報を取得する画像取得光学系と、該画像取得光学系により取得された画像情報を表示する表示手段と、これらを制御する制御手段とを備え、該制御手段が、前記試料の複数の画像取得位置におけるパラメータを変化させた画像情報を複数同時に前記表示手段に表示させ、前記画像情報が、所定の注目位置における検出光の輝度と前記パラメータとの関係を示すグラフであるレーザ顕微鏡を提供する。
このようにすることで、1つのパラメータを変化させた複数位置の複数の画像情報自体に他の1つのパラメータ変化に対する試料の変化の様子を含めることができ、より多くの情報を1画面上に表示することが可能となる。これにより、観察者は、より迅速に試料の変化の様子を対比して確認することができる。
また、本発明は、レーザ光を出射するレーザ光源と、該レーザ光源から出射されたレーザ光を試料上の複数の画像取得位置に照射する照明光学系と、該照明光学系により試料に照射するレーザ光の集光深さ、照射時刻、または、レーザ光を照射した結果得られる検出光の波長の少なくとも1つのパラメータを変化させるパラメータ変更手段と、該パラメータ変更手段によりパラメータを変化させつつ前記試料の複数の画像取得位置から戻る検出光を検出してそれぞれ画像情報を取得する画像取得光学系と、該画像取得光学系により取得された画像情報を表示する表示手段と、これらを制御する制御手段とを備え、該制御手段が、前記試料の複数の画像取得位置におけるパラメータを変化させた画像情報を複数同時に前記表示手段に表示させ、前記画像情報が、2次元的な画像の時間変化を示すアニメーション画像であるレーザ顕微鏡を提供する。
このようにすることで、画像情報自体が、照射時刻という1つのパラメータの変化に対する2次元的な画像となるので、時間以外のパラメータ変化に対する複数の画像情報を1画面上に表示することが可能となる。これにより、観察者は、より迅速に試料の変化の様子を対比して確認することができる。
上記発明においては、前記制御手段が、パラメータを変化させた複数の画像情報の内の一部の画像情報を選択して表示させることとしてもよい。
また、本発明の参考例としての発明は、試料上の複数の画像取得位置において照射するレーザ光の集光深さ、照射時刻またはレーザ光を照射した結果得られる検出光の波長の少なくとも1つのパラメータを変化させつつ取得された複数の画像情報を、変化させたパラメータの各値毎に配列して同時に表示するレーザ顕微鏡の画像表示方法を提供する。
本発明によれば、観察者は、試料の各位置におけるパラメータ変化に対する試料の変化の様子を簡易に対比して観察することができる。
また、本発明は、試料上の複数の画像取得位置において照射するレーザ光の集光深さ、照射時刻またはレーザ光を照射した結果得られる検出光の波長の少なくとも1つのパラメータを変化させつつ取得された、所定の注目位置における検出光の輝度と前記パラメータとの関係を示す複数のグラフを、変化させたパラメータの各値毎に配列して同時に表示するレーザ顕微鏡の画像表示方法を提供する。
このようにすることで、より多くの情報を1画面上に表示でき、観察者は、より迅速に試料の変化の様子を対比して確認することができる。
また、本発明は、試料上の複数の画像取得位置において照射するレーザ光の集光深さ、照射時刻またはレーザ光を照射した結果得られる検出光の波長の少なくとも1つのパラメータを変化させつつ取得された、2次元的な画像の時間変化を示す複数のアニメーション画像を、変化させたパラメータの各値毎に配列して同時に表示するレーザ顕微鏡の画像表示方法を提供する。
このようにすることで、照射時刻というパラメータの変化に対する試料の変化を含む複数の画像情報を、時間以外のパラメータ変化について配列して1画面上に表示することが可能となる。これにより、観察者は、より迅速に試料の変化の様子を対比して確認することができる。
本発明によれば、試料上の複数位置における1以上のパラメータ変化に対する試料の変化の様子を観察中に簡易に観察することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るレーザ顕微鏡1について、図1〜図11を参照して以下に説明する。
本実施形態に係るレーザ顕微鏡1は、図1に示されるように、例えば、レーザ走査型蛍光顕微鏡であって、顕微鏡本体2と、制御装置3とを備えている。
顕微鏡本体2は、試料Aを搭載するXYステージ4と、レーザ光を出射するレーザ光源5と、該レーザ光源5から出射されたレーザ光を2次元的に走査するスキャナ6と、該スキャナ6により走査されたレーザ光を試料A上に集光させる一方、試料Aにおいて発生した蛍光を集光する対物レンズ7と、該対物レンズ7により集光されスキャナ6を介して戻る蛍光を検出する光検出器8とを備えている。図中、符号9は光検出器8から出力される蛍光の輝度信号をA/D変換するA/D変換器である。光検出器8は、検出する波長範囲を自在に設定できる分光検出手段(例えば、グレーティングと可変スリット(図示略))を有する。
制御装置3は、前記顕微鏡本体2のXYステージ4、レーザ光源5、スキャナ6および対物レンズ7を制御して蛍光画像を取得するコントロールユニット10と、該コントロールユニット10に対して観察条件を指令する一方、コントロールユニット10により取得された蛍光画像のモニタ11への表示を制御する中央制御部12とを備えている。中央制御部12には、種々の観察条件を記憶する記憶装置13と、取得された画像を記憶するメモリ14と、観察者が観察条件等の入力を行うためのキーボードあるいはマウスのような入力装置15と、取得された画像を表示するためのフレームメモリ16およびモニタ11とが接続されている。
前記記憶装置13に記憶される観察条件としては、試料A上の複数の画像取得位置に配される各観察範囲を特定する位置情報としてXYステージ4の座標値および各観察範囲を観察するための各種パラメータ設定が含まれる。
パラメータ設定としては、レーザ光源5から出射させるレーザ光の波長、強度および走査幅、レーザ光を照射した結果得られる検出光の波長、検出感度、対物レンズ7の上下動によるレーザ光の集光位置情報および時間情報等が含まれる。
例えば、検出波長スキャン(検出波長λの範囲を異ならせた複数回の画像取得)を行う場合には、パラメータとしては、1回の観察において走査する検出光の波長範囲の開始波長、終了波長、波長幅および1ステップの変化量が挙げられる。
また、Zスキャン(レーザ光の集光位置Zを光軸方向に異ならせた複数回の画像取得)を行う場合のパラメータであるレーザ光の集光位置情報としては、1回の観察におけるレーザ光の集光位置の開始深さ、終了深さおよび1ステップの移動量が挙げられる。
さらに、タイムラプス観察(画像取得時刻(レーザ光照射(走査)時刻T)を所定時間間隔で繰り返す観察)を行う場合のパラメータである時間情報としては、全観察時間における観察の繰り返し回数およびインターバルが挙げられる。
ここで、「1回の観察」とは、複数の画像取得位置のそれぞれにおいて少なくとも1つのパラメータ(λ,Z,T)を変化させて複数回画像を取得する一連の画像取得動作を意味する。
観察者は、入力装置15を操作して、観察条件を選択するようになっている。
中央制御部12は、記憶装置13に記憶されている観察条件の内、入力装置15により選択された観察条件をコントロールユニット10に指令するようになっている。コントロールユニット10は、レーザ光の集光位置を試料Aの深さ方向に変化させる観察条件が選択された場合には、XYステージ4を各座標位置に移動させる毎に、対物レンズ7を開始深さから終了深さまで所定の移動量で上下動させるとともに、対物レンズ7の各上下方向位置において蛍光画像を取得するようになっている。
また、コントロールユニット10は、レーザ光の波長を変化させる観察条件が選択された場合には、XYステージ4を各座標位置に移動させる毎に、レーザ光の波長を開始波長から終了波長まで所定の変化量で変化させて照射させ、各波長のレーザ光を照射したときの蛍光画像を取得するようになっている。
集光位置の深さ方向への変化およびレーザ光の波長の変化を伴う観察条件が選択された場合には、XYステージ4を各座標位置に移動させる毎に、これらのパラメータを組み合わせた全ての観察条件による蛍光画像の取得を行うようになっている。
コントロールユニット10は、XYステージ4の各座標位置、対物レンズ7の各上下位置およびレーザ光の各波長毎に、スキャナ6の作動により視野範囲内においてレーザ光を走査させ、各走査位置情報とその走査位置において取得された蛍光強度情報とに基づいて1枚の蛍光画像を構築するようになっている。
このようにして取得された蛍光画像は、そのXYステージ4の座標値およびそのパラメータと対応づけてメモリ14に記憶されるようになっている。
例えば、図2に示されるように、ディッシュ17に貼り付けられたショウジョウバエの複数の卵からなる試料Aの蛍光観察を行う場合を例に挙げて、本実施形態に係るレーザ顕微鏡1の画像表示方法について説明する。この場合には、1視野範囲内に全ての試料Aを配置することができないので、図3に示されるように、各試料の注目位置にそれぞれ視野を配置し、複数の観察位置P1〜P6についての観察が行われる。
図4は、複数の観察位置に対するタイムラプス観察を行うために、パラメータとして時間情報が設定された場合の表示例である。
すなわち、モニタ11の画面上において、縦軸(Position)方向に、試料A上の異なる観察位置P1〜P6(図4中においては、観察位置P1〜P4のみが表示されている。)における試料Aの1視野の2次元的な蛍光画像が配列され、横軸(Repeat)方向には画面の右側に向かって所定のインターバルをあけて取得された取得時刻(以下、リピート番号という。)の異なる2次元的な蛍光画像が配列されるようになっている。
この場合、中央制御部12は、XYステージ4の座標値およびリピート番号をキーとして、メモリ14に記憶された対応する蛍光画像を読み出し、フレームメモリ16を介してモニタ11に表示させるようになっている。なお、この場合、横軸が時間軸であるため、新たな蛍光画像が取得される毎に配列の最も右側の位置に最新の蛍光画像が追加されていくようになっている。モニタ11上には、縦軸方向および横軸方向のスクロールバー18が表示され、観察者は、入力装置15によってスクロールバー18を操作することにより、画面上に表示される蛍光画像を変更することができるようになっている。
また、図5は、レーザ光の集光位置を深さ方向に走査するために、パラメータとしてレーザ光の集光位置情報が設定された場合の表示例である。
すなわち、モニタ11の画面上において、縦軸(Depth)方向に、画面の下側に向かって深くなる異なる深さで取得された2次元的な蛍光画像が配列され、横軸(Position)方向には、試料A上の異なる観察位置P1〜P6(図5中においては、観察位置P1〜P4のみが表示されている。)における試料Aの1視野の2次元的な蛍光画像が配列されるようになっている。
この場合、中央制御部12は、XYステージ4の座標値および集光位置の深さをキーとして、メモリ14に記憶された対応する蛍光画像を読み出し、フレームメモリ16を介してモニタ11に表示させるようになっている。この場合においても、モニタ11上には、縦軸方向および横軸方向のスクロールバー18が表示され、観察者は、入力装置15によってスクロールバー18を操作することにより、画面上に表示される蛍光画像を変更することができるようになっている。
また、モニタ11上には、リピート番号を変更するつまみ19と、現在表示されている蛍光画像のリピート番号を表示する表示窓20が表示されている。観察者は、入力装置15によってつまみ19を操作することにより、異なるリピート番号における蛍光画像群を表示することができる。
また、図6は、検出光の波長を走査するために、パラメータとして検出光の波長情報が設定された場合の表示例である。
すなわち、モニタ11の画面上において、縦軸(Position)方向に、試料A上の異なる観察位置P1〜P6(図6中においては、観察位置P1〜P4のみが表示されている。)における試料Aの1視野の2次元的な蛍光画像が配列され、横軸(Lambda)方向には、画面の右側に向かって大きくなる、異なる波長範囲の蛍光を検出して取得された2次元的な蛍光画像が配列されるようになっている。
この場合、中央制御部12は、XYステージ4の座標値および蛍光の検出波長をキーとして、メモリ14に記憶された対応する蛍光画像を読み出し、フレームメモリ16を介してモニタ11に表示させるようになっている。この場合においても、モニタ11上には、縦軸方向および横軸方向のスクロールバー18が表示され、観察者は、入力装置15によってスクロールバー18を操作することにより、画面上に表示される蛍光画像を変更することができるようになっている。
また、この場合にも、モニタ11上には、リピート番号を変更するつまみ19と、現在表示されている蛍光画像のリピート番号を表示する表示窓20が表示されている。観察者は、入力装置15によってつまみ19を操作することにより、異なるリピート番号における蛍光画像群を表示することができる。
なお、複数の異なる波長のレーザ光を使用できる場合には、図6における蛍光の検出波長に代えて、レーザ光の波長を変更して取得した画像を表示することにしてもよい。
このように、本実施形態に係るレーザ顕微鏡1とその画像表示方法によれば、試料A上の異なる観察位置P1〜P6について、所定のパラメータを変化させたときの複数の蛍光画像が同一画面上に同時に表示されるので、観察者は、異なる観察位置P1〜P6についての蛍光画像のパラメータ変化、例えば、経時変化、波長の変化に基づく変化または集光位置の深さの変化に基づく変化を一目で対比して確認することができる。
なお、本実施形態においては、試料A上の異なる観察位置P1〜P6において取得した1視野範囲の蛍光画像を配列して表示することとしたが、これに代えて、図7に示されるように、各視野範囲内の注目点(ROI)における輝度値のパラメータ変化を示すグラフを配列して表示することにしてもよい。図7に示す例では、縦軸(Position)方向に、試料上の異なる観察位置P1〜P6(図7中においては、観察位置P1〜P4のみが表示されている。)におけるROIの輝度のパラメータ変化を示すグラフが配列され、横軸(Repeat)方向には画面の右側に向かって所定のインターバルをあけて取得されたリピート番号の異なるグラフが配列されるようになっている。
このようにすることで、もう1つのパラメータ変化を1画面上に同時に表示することができ、観察者に提供する情報量を増加させることができる。グラフのパラメータとしては、時間、レーザ光の波長および集光位置の深さをそれぞれ適用することができる。
また、グラフ表示に代えて、アニメーション表示を行うこととしてもよい。
また、図8に示されるように、試料A上の異なる観察位置P1〜P6として、隣接する複数個の視野範囲をそれぞれ採用してもよい。図8においては、隣接する2×2個の視野範囲をそれぞれの観察位置P1〜P6に設定している。図中の数字はXYステージ4の座標値である。
このようにすることで、より広い範囲にわたる蛍光画像の対比観察を簡易に行うことができる。
また、図4〜図8に示される表示例において、観察の途中でいずれかの蛍光画像について、それ以上表示することが不要であると考えられた場合には、観察者が、入力装置15を操作して、対応する蛍光画像を選択することにより、その表示を削除できることとしてもよい。このようにすることで、不要な蛍光画像を間引いて、必要な蛍光画像のみを1画面上に同時に表示させることができる。表示の削除は、行単位、列単位、あるいは個別の蛍光画像の単位で行うことができれば便利である。
また、この場合には、表示のみを停止させてもよいが、対応する観察位置へのレーザ光の照射やXYステージ4の移動あるいは対物レンズ7の移動自体を停止することがより好ましい。このようにすることで、無駄な動作を省いて観察を効率的に行うことができ、また、無駄なレーザ光を照射しないのでエネルギを節約し、褪色等の不都合が試料Aに発生することを防止することができる。
また、これとは逆に、観察者が入力装置15を操作することにより、新たな観察位置を追加できるようにしてもよい。
例えば、図9に示されるように、3×3個の隣接する蛍光画像群を観察位置毎に表示している場合において、(a)に示されるように、観察者が、右上の蛍光画像(図9に示す例では符号Cの蛍光画像)をカーソル21で選択することで、(b)および(c)に示されるように、その蛍光画像を中央に配置した新たな3×3個の隣接する蛍光画像群を表示することにしてもよい。
また、例えば、図10に示されるように、観察者が、入力装置15を操作して、(a)に示されるように、表示されている蛍光画像の周囲の余白をカーソル21で指定することにより、(b)に示されるように、指定された位置に対応する蛍光画像を追加することとしてもよい。
また、図11(a)に示されるように、表示されている蛍光画像群を行方向あるいは列方向に複数選択(図11(a)に破線で示される範囲を選択)し、その平均輝度情報等を図11(b)に示されるようにグラフ表示させることとしてもよい。配列された蛍光画像どうしの比較よりも、グラフによる比較の方が明確な場合があるからである。
本発明の一実施形態に係るレーザ顕微鏡を示す全体構成図である。 図1のレーザ顕微鏡により観察する試料の一例を示す平面図である。 図2の試料における観察位置の一例を示す平面図である。 図1のレーザ顕微鏡により取得された蛍光画像の第1の表示例であって、各監察位置の蛍光画像の時間変化を示す図である。 図1のレーザ顕微鏡により取得された蛍光画像の第2の表示例であって、各監察位置の蛍光画像のレーザ光の集光位置に対する変化を示す図である。 図1のレーザ顕微鏡により取得された蛍光画像の第3の表示例であって、各監察位置の蛍光画像のレーザ光の波長に対する変化を示す図である。 図1のレーザ顕微鏡により取得された蛍光画像の第4の表示例であって、各監察位置の蛍光画像の所定の注目点における輝度のパラメータ変化をグラフで示す図である。 図1のレーザ顕微鏡により取得された蛍光画像の第5の表示例であって、複数の隣接画像からなる各監察位置の蛍光画像の時間変化を示す図である。 図1のレーザ顕微鏡により取得された蛍光画像の第6の表示例であって、観察中における新たな画像の追加表示方法を説明する図である。 図1のレーザ顕微鏡により取得された蛍光画像の第7の表示例であって、観察中における新たな画像の他の追加表示方法を説明する図である。 図1のレーザ顕微鏡により取得された蛍光画像の第8の表示例であって、(a)画像表示から(b)グラフ表示に切り替える場合を説明する図である。
符号の説明
A 試料
P1〜P6 観察位置(位置)
1 レーザ顕微鏡
5 レーザ光源
6 スキャナ(照明光学系)
7 対物レンズ(照明光学系)
8 光検出器(画像取得光学系)
10 コントロールユニット(パラメータ変更手段)
11 モニタ(表示手段)
12 中央制御部(制御手段)
15 入力手段(指定手段)

Claims (7)

  1. レーザ光を出射するレーザ光源と、
    該レーザ光源から出射されたレーザ光を試料上の複数の画像取得位置に照射する照明光学系と、
    該照明光学系により試料に照射するレーザ光の集光深さ、照射時刻、または、レーザ光を照射した結果得られる検出光の波長の少なくとも1つのパラメータを変化させるパラメータ変更手段と、
    該パラメータ変更手段によりパラメータを変化させつつ前記試料の複数の画像取得位置から戻る検出光を検出してそれぞれ2次元的な画像を取得する画像取得光学系と、
    該画像取得光学系により取得された画像を表示する表示手段と、
    これらを制御し、前記試料の複数の画像取得位置におけるパラメータを変化させた画像を複数同時に前記表示手段に表示させる制御手段と
    前記表示手段に表示されている前記画像またはその周囲の余白部分を指定する指定手段とを備え、
    前記制御手段が、前記指定手段により指定された画像の周囲に対応する試料上の位置、または指定された画像の周囲の余白部分に対応する試料上の位置の画像を取得して表示するよう前記レーザ光源、前記照明光学系、前記パラメータ変更手段、前記画像取得光学系および前記表示手段を制御するレーザ顕微鏡。
  2. レーザ光を出射するレーザ光源と、
    該レーザ光源から出射されたレーザ光を試料上の複数の画像取得位置に照射する照明光学系と、
    該照明光学系により試料に照射するレーザ光の集光深さ、照射時刻、または、レーザ光を照射した結果得られる検出光の波長の少なくとも1つのパラメータを変化させるパラメータ変更手段と、
    該パラメータ変更手段によりパラメータを変化させつつ前記試料の複数の画像取得位置から戻る検出光を検出してそれぞれ2次元的な画像を取得する画像取得光学系と、
    該画像取得光学系により取得された画像を表示する表示手段と、
    これらを制御し、前記試料の複数の画像取得位置におけるパラメータを変化させた画像情報を複数同時に前記表示手段に表示させる制御手段と
    前記表示手段に表示されている前記画像を指定する指定手段とを備え、
    前記制御手段が、前記指定手段により指定された画像の取得を停止するよう前記レーザ光源、前記照明光学系、前記パラメータ変更手段、前記画像取得光学系および前記表示手段を制御するレーザ顕微鏡。
  3. レーザ光を出射するレーザ光源と、
    該レーザ光源から出射されたレーザ光を試料上の複数の画像取得位置に照射する照明光学系と、
    該照明光学系により試料に照射するレーザ光の集光深さ、照射時刻、または、レーザ光を照射した結果得られる検出光の波長の少なくとも1つのパラメータを変化させるパラメータ変更手段と、
    該パラメータ変更手段によりパラメータを変化させつつ前記試料の複数の画像取得位置から戻る検出光を検出してそれぞれ画像情報を取得する画像取得光学系と、
    該画像取得光学系により取得された画像情報を表示する表示手段と、
    これらを制御する制御手段とを備え、
    前記画像情報が、所定の注目位置における検出光の輝度と前記パラメータとの関係を示すグラフであり、
    前記制御手段が、前記試料の複数の画像取得位置におけるパラメータを変化させた画像情報を複数同時に前記表示手段に表示させるレーザ顕微鏡。
  4. レーザ光を出射するレーザ光源と、
    該レーザ光源から出射されたレーザ光を試料上の複数の画像取得位置に照射する照明光学系と、
    該照明光学系により試料に照射するレーザ光の集光深さ、照射時刻、または、レーザ光を照射した結果得られる検出光の波長の少なくとも1つのパラメータを変化させるパラメータ変更手段と、
    該パラメータ変更手段によりパラメータを変化させつつ前記試料の複数の画像取得位置から戻る検出光を検出してそれぞれ画像情報を取得する画像取得光学系と、
    該画像取得光学系により取得された画像情報を表示する表示手段と、
    これらを制御する制御手段とを備え、
    前記画像情報が、2次元的な画像の時間変化を示すアニメーション画像であり、
    前記制御手段が、前記試料の複数の画像取得位置におけるパラメータを変化させた画像情報を複数同時に前記表示手段に表示させるレーザ顕微鏡。
  5. 前記制御手段が、パラメータを変化させた複数の画像情報の内の一部の画像情報を選択して表示させる請求項1から請求項4のいずれかに記載のレーザ顕微鏡。
  6. 試料上の複数の画像取得位置において照射するレーザ光の集光深さ、照射時刻またはレーザ光を照射した結果得られる検出光の波長の少なくとも1つのパラメータを変化させつつ取得された、所定の注目位置における検出光の輝度と前記パラメータとの関係を示す複数のグラフを、変化させたパラメータの各値毎に配列して同時に表示するレーザ顕微鏡の画像表示方法。
  7. 試料上の複数の画像取得位置において照射するレーザ光の集光深さ、照射時刻またはレーザ光を照射した結果得られる検出光の波長の少なくとも1つのパラメータを変化させつつ取得された、2次元的な画像の時間変化を示す複数のアニメーション画像を、変化させたパラメータの各値毎に配列して同時に表示するレーザ顕微鏡の画像表示方法。
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