JP4996092B2 - カメラ - Google Patents

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Description

本発明はカメラに関し、より詳しくはGPS機能を搭載したカメラに関する。
近年、全地球測位システム即ちGPS(Global Positioning System)を利用したナビゲーションシステムが発達している。そして、このナビゲーションシステムは、例えばカーナビゲーションシステムとして車両に搭載されたり、また携帯電話等の電子機器に搭載されて利用されている。
ところで、このナビゲーションシステムを搭載した携帯型通信装置として、例えば特許文献1に、以下のような技術が開示されている。特許文献1に開示された携帯型通信装置は、当該携帯型通信装置にて撮影した画像データと、該画像データの撮影を行った位置に関する情報である位置情報とを対応付けし、画像記憶部内の場所別フォルダに分類して記録する。これにより、特許文献1に記載の携帯型通信装置は、撮影した画像の中から所望の画像を検索する検索性が向上した携帯型通信装置であると言える。
特開2003−298987号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の携帯型通信装置では、GPSを利用して取得した位置情報に基づいて画像データを場所別フォルダに分類する為に、地図データベースを利用する。そして、このことに起因して、上記特許文献1に記載の携帯型通信装置は、大きなメモリを備えさせたりインターネットや基地局等に接続したりといった大掛かりとも言えるシステムを必要としている。したがって、よりシンプルなシステム構成にて、撮影した画像データの検索性を向上させることができる携帯型通信装置が望まれている。そして、そのような携帯型通信装置、例えばカメラは、地図データベースを利用することによるシステム構成上の重さに起因して、実用化が困難であった。
すなわち、GPSによる位置情報を地図や地名情報と関連付けする作業において、検索用の地図画像のデータベースや地名情報のデータベースが膨大となること、更には世界中の地名やユーザーに対応するには、数多くの言語により表現された地名に対応させる必要性があること等が、実用化時の壁となっていた。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、撮影により取得した膨大な画像データの中から、所望の画像データを検索する際の検索性を向上させるような画像データの記録システムを、シンプルな構成且つ低コストにて可能としたカメラを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の態様によるカメラは、画像データを取得する撮影手段と、受信により取得した位置データから位置情報を検出する位置検出手段と、上記画像データを記録用画像データに処理する画像処理手段と、上記記録用画像データと、上記位置検出手段により撮影時に検出された撮影位置情報と、を関連付けて記録する画像データ記録手段と、上記位置検出手段で検出した位置情報を、特定の基準位置を示す情報として利用するための判定を行う判定手段と、上記判定手段の判定結果より、少なくとも、上記位置情報が示す位置の中から特定の基準位置を決定する基準位置決定手段と、上記基準位置決定手段により決定された上記基準位置を記録する基準位置記録手段と、上記撮影手段による撮影で取得された画像データの撮影枚数を判断する撮影枚数判断手段と、上記記録された基準位置から上記撮影位置情報として検出された撮影位置までの距離が所定距離よりも近い場合は、上記基準位置から撮影位置までの距離に対応したエリアに上記画像データを分類し、上記記録された基準位置から上記撮影位置情報として検出された撮影位置までの距離が上記所定距離よりも遠い場合は、更に、上記基準位置から撮影位置までの距離に対応したエリアで過去に撮影された撮影枚数が所定枚数よりも多いか否かを判断し、所定枚数よりも多くないと判断したときは上記基準位置から撮影位置までの距離に対応したエリアに上記画像データを分類し、所定枚数よりも多いと判断したときは上記基準位置から撮影位置までの距離に対応したエリアとは異なる距離のエリアに上記画像データを分類する分類記録制御手段と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、撮影により取得した膨大な画像データの中から、所望の画像データを検索する際の検索性を向上させるような画像データの記録システムを、シンプルな構成且つ低コストにて可能としたカメラを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係るカメラの特徴部を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るカメラの特徴部の構成を示したブロック図である。
まず、同図に示すように、本実施形態に係るカメラは、制御手段101、該制御手段101に接続して設けられたスイッチ101−a、位置情報取得の為のGPS手段102、撮影動作を実行して画像データを取得する撮影手段103、所定の画像処理を行う画像処理手段104、上記画像データをはじめとする各種データを記録する為の記録手段105、時刻情報を提供する時計手段106、及び例えばLCD等からなる表示手段107を具備する。以下、各構成要素を具体的に説明していく。
本実施形態に係るカメラにおいては、マイクロコントローラーからなる制御手段(CPU)101が、ユーザーによるスイッチ101−aの操作を検出し、該検出の結果に基づいて後述する所定のシーケンスを実行することで、当該カメラの各構成部材を制御する。
まず、本実施形態に係るカメラには、衛星からの信号を受信して位置情報に変換するGPS手段102が、上記CPU101に接続されて設けられている。このGPS手段102により、画像データ撮影時の当該カメラの位置情報を取得することができる。
そして、撮影動作を担う上記撮影手段103が取得した画像データは、上記画像処理手段104にて一般的な画像処理を施される。その後、この画像データは、上記GPS手段102が取得した位置情報と共に、記録手段105に記録される。なお、本実施形態においては、画像データと位置情報(詳細は後述)とを関連付けして記録するが、これに対応させて上記記録手段を105を二つのエリアに分け、一方に画像データのみを仮記録した後、他方に順次上記位置情報と関連付けした画像データを記録するような構成を採っても勿論よい。
なお、上記画像データは、例えばLCD等からなる上記表示手段107にて視認可能である。また、この表示手段107に表示させた画像データをユーザーが視認することで、上記記録手段105に記録された画像データの中から所望の画像データを検索することができる。
さらに、本実施形態に係るカメラには、時刻情報を提供する機能及び時間計測を行うタイマ機能を有する時計手段106が、上記CPU101に接続されて設けられている。なお、この時計手段106による時刻情報等も、上記記録手段105に記録可能である。
以下、図2及び図3を参照して、本実施形態に係るカメラに特有の動作制御概念を説明する。
まず、図2に示すように本実施形態に係るカメラでは、ユーザーの自宅の場所を示す自宅位置情報(X,Y)を設定する(設定の詳細は後述)。さらに、この自宅位置情報(X,Y)と、画像データを撮影した場所を示す位置情報(X,Y)とを比較することで、図2に示すように自宅位置を基点として、当該画像データの撮影位置までの位置変化の変化方向θ及び変化距離Dを求める。
なお、上記自宅位置情報及び位置情報の二次元座標情報は上記GPS手段102により、それぞれ(X,Y),(X,Y)として取得済みであるので、上記変化方向θ及び変化距離Dは、計算により求めることができる。ここで、例えば変化方向θは、図2に示すように真北を0度として計算した角度である。なお、計算式としては、
θ=arctan((X−X)/(Y−Y))
である。
また、変化距離Dについては、図2から分かるように、
Figure 0004996092
にて求められる。
図3は、上記変化距離Dに基づいて画像データの分類を行う方法の概念図である。本実施形態に係るカメラにおいては、撮影により取得した画像データを、その撮影場所に基づいて分類し、上記記録手段105へ記録する(詳しくは図4に示すフローチャートを参照して後述する)。
ところで、図3に示すように、本実施形態に係るカメラでは、自宅位置からDだけ離れた位置を中心として半径ΔD以内の位置にて撮影が行われた画像データは、同一の括りとして分類される。すなわち、ここで具体的にΔDL1,ΔDL2として示したΔDは、画像データが同一の括りとして分類されるか否かの指標として働く。図3は、このように自宅位置からの距離に基づいて、ΔD言い換えれば同一の括りとして分類されるべき画像データの撮影エリアを、具体的且つ概略的に示した図である。
以下、図4A及び図4Cに示すフローチャートを参照して、上述したシステム構成による動作制御を説明して本実施形態に係るカメラの特徴をさらに明確にする。
なお、図4A及び図4Cに示すフローチャートは、図1におけるCPU101が制御する動作制御のフローチャートである。同フローチャートは、本実施形態に係るカメラのメインフローチャートであり、ユーザーにより不図示のPOWER SW(電源)がONされると自動的に起動される動作制御のフローチャートである。
まず、後述する位置情報無しモードに設定されているか否かを判断する(ステップS100)。このステップS100において、位置情報無しモードに設定されていると判断した場合には、位置情報無しモードに設定時の動作制御のフローチャート(不図示)へ進む。なお、上記位置情報無しモードとは、従来より一般的に行われている(本実施形態に係るカメラに特有の動作制御では全くない)カメラの動作制御を行うモードであるので、ここでは図示及び説明は省略する。
上記ステップS100において位置情報無しモードに設定されていないと判断した場合には、まず、時計手段106に、計時のリセット及び開始を行わせる(ステップS101)。その後、ユーザーによるスイッチ101−aの操作で撮影手段103による撮影を行う操作が為されたか否かを判断する(ステップS102)。ここで、該ステップS102をNOへ分岐する場合には、ユーザーによるスイッチ101−aの操作で画像データの再生を行う操作が為されたか否かを判断する(ステップS110)。該ステップS110においてもNOへ分岐する場合は、ステップS111へ分岐する。
ステップS111においては、予め設定された(またはユーザーにより所望の値に設定された)所定時間を時計手段106が計時したか否か、即ち、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS111)。このステップS111において、所定時間がまだ経過していないと判断した場合は、上記ステップS102へ戻る。一方、上記ステップS111において、所定時間が経過していると判断した場合には、GPS手段102で位置情報を取得して上記記録手段105または不図示のメモリに記録する(ステップS112)。
すなわち、撮影動作も再生動作も行わない場合には、上記ステップS102、ステップS110、及びステップS111により形成されるループにより、所定時間間隔毎にGPS手段102に位置情報を取得させる。
上記ステップS112における位置情報の取得及び記録の後、類似の位置情報を所定の回数以上取得したか否かを判断する(ステップS113)。このステップS113をNOへ分岐する場合は、上記ステップS101へ戻り、再び時計手段106に計時を開始させる。一方、上記ステップS113をYESへ分岐する場合は、当該カメラの現在位置は、当該カメラが保管されている場所であると判定し、該現在位置の位置情報が利用可能な位置情報であるか否かを判断する(ステップS114)。このステップS114では、具体的には、例えば類似の位置情報を取得しながらも、それら位置情報が、あらかじめ想定していた範囲外の位置を示す位置情報、言い換えれば当該カメラを購入した場所の位置情報とかけ離れた場所の位置情報、例えば旅行中における長期逗留時の逗留場所にて取得した位置情報であるか否かの判断を行えばよい。
上記ステップS114をNOへ分岐する場合(即ち上記現在位置の位置情報は利用可能な位置情報でないと判断した場合)には、表示手段107に警告表示を表示させ(ステップS115)、ステップS116へ進む。このステップS116では、上記ステップS115における警告表示を確認したユーザーにより、自宅の位置情報を設定するか否かのスイッチ101−aの操作が為されたか否かを判断する。
このステップS116において、ユーザーが自宅の位置情報を設定するためにスイッチ101−aを操作したと判断した場合は、その時の位置情報をユーザーの自宅の位置情報として設定する(ステップS117)。その後、上記ステップS101へ戻る。一方、上記ステップS116をNOへ分岐する場合は、上記ステップS101に戻って再び時計手段106に計時を開始させる。
なお、上記ステップS114においてYESへ分岐する場合(即ち上記現在位置の位置情報は利用可能な位置情報であると判断した場合)は、これまでの一連のステップにて繰り返し取得した類似の位置情報の平均値をX,Yとして算出し、これらの値即ち(X,Y)を、ユーザーの自宅の位置情報であると設定して記録手段105に記録する(ステップS118)。その後、上記ステップS101へ戻る。
ところで、上記ステップS110をYESへ分岐する場合(即ちユーザーによるスイッチ101−aの操作により画像データの再生をする旨の操作が行われた場合)には、再生モードへ入る。この再生モードでは、まずユーザーによるスイッチ101−aの操作により、例えば地名等の分類を指標にして画像データを検索する(この検索時に表示手段107に表示される表示画面の一例は、図6を参照して後述する)旨の操作が行われたか否かを判断する(ステップS120)。
上記ステップS120をYESへ分岐する場合には、ユーザーによるスイッチ101−aの操作に基づいて、所望のテーマに該当する画像データを、表示手段107に表示させる(ステップS122)。一方、上記ステップS120をNOへ分岐する場合には、最近の画像データから順次、表示手段107に表示させていく(ステップS121)。
上記ステップS121または上記ステップS122にて、表示手段107に画像データを表示させた後には、ユーザーによるスイッチ101−aの操作に対応して、順次、表示している画像データの切り替えを行っていく(ステップS123)。その後、ユーザーによるスイッチ101−aの操作を検出して、画像データの再生表示を終了させるか否かの判断をする(ステップS124)。
上記ステップS124をNOへ分岐する場合には、上記ステップS120へ戻り、再び一連の画像データ再生のプロセスを辿る。一方、上記ステップS124をYESへ分岐する場合には、ユーザーにより不図示のPOWER SWがOFFされたか否かを判断する(ステップS125)。このステップS125で、不図示のPOWER SWがOFFされたと判断した場合は、当該カメラをシャットダウンする。一方、上記ステップS125で、不図示のPOWER SWがOFFされていないと判断した場合は、上記ステップS101へ戻る。
ところで、上記ステップS102をYESへ分岐する場合(即ちユーザーによるスイッチ101−aの操作により撮影を行う旨の操作が為された場合)、ユーザーによるスイッチ101−aの操作に基づいて、撮影手段103に、被写体像の撮像及び該撮像により取得した画像データのディジタル化を行わせる(ステップS130)。その後、上記ステップS130にて取得した画像データは画像処理手段104に出力され、該画像処理手段104により補正及び圧縮が施される(ステップS131)。
続いて、GPS手段102に当該カメラの現在位置の位置情報(X,Y)の取得を行わせ、該位置情報(X,Y)を記録手段105または不図示のメモリへ記録する(ステップS132)。その後、上記位置情報(X,Y)と上記画像データとを関連付けて記録手段105に記録する(ステップS133)。
つづいて、記録手段105を参照して、ユーザーの自宅の位置情報が既に設定されているか否かを判断する(ステップS134)。このステップS134で、ユーザーの自宅の位置情報がまだ設定されていないと判断した場合、上記ステップS134をNOへ分岐して、ユーザーに自宅位置情報(X,Y)を手動にて入力するよう、表示手段107に警告表示を表示する(ステップS135)。
その後、上記ステップS135における警告表示を確認したユーザーが、スイッチ101−aまたは入力手段(不図示)を用いて、自宅位置情報(X,Y)を入力する(ステップS136)。なお、例えば都道府県別に代表的な位置情報を予め取り扱い説明書等に記載しておくことで、該記載を参照しながらユーザーが自ら手動にて、自宅の位置情報を入力するような構成が考えられる。
その後、ユーザーにより、自宅位置情報(X,Y)が入力されたか否かを判断する(ステップS137)。このステップS137において、ユーザーにより、自宅位置情報(X,Y)が入力されたと判断した場合は、後述するステップS140へ進む。
一方、上記ステップS137にて、ユーザーによる自宅位置情報(X,Y)の入力が行われていないと判断した場合は、ユーザーに対して自宅位置情報(X,Y)の使用を望まないか否かの選択を行うよう表示手段107に警告表示し、その後のユーザーによるスイッチ101−aの操作に基づいて、自宅位置情報(X,Y)の利用をするか否かの判断を行う(ステップS138)。
上記ステップS138において、自宅位置情報(X,Y)の利用を望まないとのスイッチ101−aの操作を検出した場合、YESへ分岐して自宅位置情報(X,Y)無しの処理を行うモード(上記位置情報無しモード)に設定する(ステップS139)。その後、上記の位置情報無しモードに設定時の動作制御のフローチャート(不図示)へ進む。
一方、自宅位置情報(X,Y)の使用を望むとのスイッチ101−aの操作を検出した場合、NOへ分岐して上記ステップS135へ戻る。なお、自宅位置情報(X,Y)は、基本的には、上記ステップS111乃至ステップS118の一連のステップにて自動的に設定される。
ところで、上記ステップS134において、ユーザーの自宅位置情報(X,Y)が既に設定されていると判断した場合、及び上記ステップS137において、ユーザーにより自宅位置情報(X,Y)が入力されたと判断した場合には、ステップS140へ進む。このステップS140では、上記自宅位置情報(X,Y)と上記ステップS132にて取得した位置情報(X,Y)とを比較する(ステップS140)。具体的には、図2を参照して説明した上記変化方向θ及び変化距離Dを、上述した演算により算出する。
つづいて、上記ステップS140にて求めた値を、それぞれ上記変化方向θ及び変化距離Dに設定する(ステップS141及びステップS142)。その後、既に撮影して取得した画像データのうち、上記ステップS141及びステップS142で求めた地域(θ,D)と類似する地域(θ,D)に対応する画像データがあるか否かを、記録手段105を参照して判断する(ステップS143)。
このステップS143をYESへ分岐する場合、当該画像データを、その類似する地域(θ,D)に対応する画像データと同一の括りとして分類して記録手段105に記録する(ステップS144)。その後、ユーザーにより不図示のPOWER SWがOFFされたか否かを判断する(ステップS145)。このステップS145で、不図示のPOWER SWがOFFされたと判断した場合は、当該カメラをシャットダウンする。一方、上記ステップS145で、不図示のPOWER SWがOFFされていないと判断した場合は、上記ステップS101へ戻る。
一方、上記ステップS143をNOへ分岐する場合、上記変化方向θ及び変化距離Dを、当該画像データと対応付けする(ステップS146)。その後、新たに地域(θ,D)を設定して記録手段105に記録する(ステップS147)。そして、上記地域(θ,D)と当該画像データとを関連付けして、記録手段105に記録する(ステップS148)。その後、上記ステップS145へ進み、ユーザーにより不図示のPOWER SWがOFFされたか否かを判断する。そして、不図示のPOWER SWがOFFされたと判断した場合は当該カメラはシャットダウンし、不図示のPOWER SWがOFFされていないと判断した場合は上記ステップS101へ戻る。
なお、上記ステップS148における、上記地域(θ,D)と当該画像データとを関連付けして記録する記録形態の具体例としては、当該画像データを、上記記録手段105内における上記分類に対応するフォルダへ移動させる記録形態が挙げられる。他にも、当該画像データに、上記分類を示す分類情報をヘッダ情報として付加するという記録形態も挙げられる。また、上記画像データを特定する為の特定情報とその分類を示す分類テーブルに、上記分類した画像データの特定情報と分類を登録する構成を採っても勿論よい。
以下、図5に示すフローチャートを参照して、本実施形態における位置情報の類似判定(図4Aに示すフローチャートの上記ステップS143)の判定手法の一例を説明する。なお、本フローチャートは、図1におけるCPU101が制御する動作制御である。
図5のフローチャートに示すステップS151乃至ステップS157のステップは、上記D及び上記ΔDを設定していくステップである。なお、以降の各ステップにおける、画像データの撮影されたエリアの判定は、当該画像データに関連付けられた位置情報を以ってして行う。
まず、当該画像データが、自宅から100m未満の距離(すなわちD<100m)で撮影された画像データであるか否かを判断する(ステップS151)。このステップS151にて、当該画像データが自宅から100m未満の距離(すなわちD<100m)で撮影された画像データであると判断した場合は、自宅付近にて撮影された画像データとして分類する。このような場合、該位置を中心として半径100m以内のエリア内であれば、全て同一の分類(自宅近辺)として記録手段105に記録するべく、ΔD=100mと設定する(ステップS161)。
また、上記ステップS151にてD<100でないと判断した場合は、当該画像データが、自宅から2km未満の距離(すなわちD<2km)で撮影された画像データであるか否かを判断する(ステップS152)。このステップS152にて、当該画像データが自宅から2km未満の距離(すなわちD<2km)で撮影された画像データであると判断した場合は、例えば小学校等がこの範囲内に位置する。したがって、該位置から半径500m以内の変化であれば、例えば小学校内として同一の分類としたいので、ΔD=500mと設定する(ステップS162)。
また、上記ステップS152にて、D<2kmでないと判断した場合は、当該画像データが、自宅から40km未満の距離(すなわちD<40km)で撮影された画像データであるか否かを判断する(ステップS153)。このステップS153にて、当該画像データが自宅から40km未満の距離(すなわちD<40km)で撮影された画像データであると判断した場合は、例えば自宅から40km未満の位置である、通勤の範囲が該当する。従って、該位置から半径2km(例えば飲食店等が存在すると考えられる)の範囲内で撮影された画像データ(例えばアフターファイブの飲食店での写真)は、全て同一の分類(例えば職場関係)としたいので、ΔD=2kmと設定する(ステップS163)。
なお、上記ステップS153にて、D<40kmでないと判断した場合は、当該画像データは、旅行中に撮影された画像データであると判断する(ステップS155)。そして、当該画像データが、自宅から200km未満の距離(すなわちD<200km)で撮影された画像データであるか否かを判断する(ステップS156)。このステップS156にて、当該画像データが自宅から200km未満の距離(すなわちD<200km)で撮影された画像データであると判断した場合は、当該エリアにて撮影された画像データの数が、所定の数よりも多いか否かを判断する(ステップS164)。
これは、例えば北関東の旅における旅行先にて、宇都宮で大量の画像データを撮影した後に小山に行って更に画像データの撮影を行うような場合、大量の画像データの中から所望の画像データを検索することが困難となる可能性が高くなってしまうことに対処する措置のステップである。すなわち、上記ステップS164において、当該エリアにて撮影された画像データの数が所定の数よりも多いと判断した場合には、所望画像データの検索性を向上させる為に、上記ステップS163へ進みΔD=2kmと設定して、2kmの範囲内にて撮影された画像データを同じ分類として、記録手段105に記録する。
しかしながら、上記ステップS164において、当該エリアにて撮影された画像データの数が所定数より少ないと判断した場合は、あまり細かな分類をしなくとも、所望の画像データの検索が困難になる可能性は低い為、ΔD=20kmと設定する(ステップS165)。
また、上記ステップS156にて、D<200kmでないと判断した場合は、当該画像データが、自宅から1000km未満の距離(すなわちD<1000km)で撮影された画像データであるか否かを判断する(ステップS157)。ここで、1000kmの移動は、例えば東京に住んでいる人が関西に旅行に行く程度の移動である。
そこで、上記ステップS157にて、画像データが自宅から1000km未満の距離(すなわちD<1000km)で撮影された画像データであると判断した場合は、まず当該エリアで撮影された画像データの数が所定の数より多いか否かを判断する(ステップS166)。このステップS166にて、画像データの数が所定の数より多いと判断した場合はYESへ分岐して、分類をやや細かくして検索性を容易にする為に上記ステップS165へ進み、ΔD=20kmとし、その範囲内で撮影された画像データを同一の分類とする。
他方、上記ステップS166でNOへ分岐する場合(画像データの数が所定の数より多くない場合)は、半径100kmの変化であれば同じ旅行で撮影された画像データとして分類するべく、ΔD=100kmと設定する(ステップS167)。
なお、具体的には、上記ステップS166における画像データの数の判断に基づいた分類によれば、画像データが所定数未満であれば例えば「京阪神」相当の括りで分類し、画像データが所定数より多ければ、例えば「京都」、「大阪」、及び「神戸」相当の括りで分類するようにすればよい。ここで、上記“所定数”は、デフォルトの値としても、ユーザーにより任意に定められる値としても、どちらでもよい。なお、上記ステップS164における“所定数”も、後述するステップS158における“所定数”の設定に関しても同様である。
ところで、上記ステップS157においてD=1000km以遠であると判断した場合は、海外旅行相当の移動距離である場合である。そこで、当該エリアで撮影された画像データの数に応じたΔDの切り替えを行う為に、当該エリアで撮影された画像データの数が所定数以上であるか否かを判断する(ステップS158)。このステップS158において、当該エリアで撮影された画像データの数が所定数以上であると判断した場合にはYESへ分岐して上記ステップS167へ進み、ΔD=100kmと設定する。一方、上記ステップS158をNOへ分岐する場合には、ΔD=300kmと設定する(ステップS159)。なお、上記ステップS158における画像データ数の判断ステップは、上述した上記ステップS164及び上記ステップS166における画像データ数の判断ステップと同様、所望の画像データの検索性を向上させる為のステップである。
以上説明した上記ステップS159、ステップS161、ステップS162、ステップS163、ステップS165、及びステップS167のうち何れかのステップを経ることでΔDの値を設定した後、当該画像データにおけるΔDと、既に撮影して取得済みの画像データ(例えば前回撮影にて取得した画像データ)におけるΔDとの差の絶対値を求め、その値を|ΔD|とする(ステップS171)。
つづいて、上記ΔDの値が、|ΔD|>0の関係を満たしているか否かを比較する(ステップS172)。すなわち、ステップS172は、画像データにおける位置情報の類似判定を行うステップである。上記ステップS172において、|ΔD|>0であると判断した場合には、画像データにおける位置情報が非類似である旨の判定を行い(ステップS174)、その後メインのフローチャートに戻る。一方、上記ステップS172において、|ΔD|>0でないと判断した場合(即ち|ΔD|=0の場合)には、画像データにおける位置情報が類似である旨の判定を行い(ステップS17)、その後図4Aに示すメインのフローチャートのステップS143に戻る。
上述した図5に示すフローチャートを参照して説明した画像データの分類方法により、当該画像データの撮影場所ごとに、しかも所望の画像データの検索を非常に容易に行うことができる地域分類にて記録手段105に記録することができる。
なお、本実施形態に係るカメラでは、上述したように、撮影により取得した画像データと上記地域(θ,D)と関連付けして、記録手段105に記録する。これにより、ユーザーが、所望の画像データを、上記記録手段105に記録された画像データの中から検索する時には、上記地域(θ,D)を検索の手がかりとすることで、検索が迅速且つ容易になる。すなわち、所望の画像データの検索性が飛躍的に向上する。そして、この効果によってユーザーが益するところは、当該カメラにおける画像データの撮影枚数が多くなるほど大きくなる。
したがって、このような非常に有益な特徴を有する本実施形態に係るカメラにて記録した画像データの中から、所望の画像データを検索する手法は容易に様々考えられる。例えば、図6に示すような検索画面を表示手段107に表示させる手法が考えられる。すなわち、上記地域(θ,D)に基づいて各地域毎に画像データを分類して表示手段107に表示させ、この表示を参照してユーザーが所望の画像データを選択していく手法である。また、本実施形態に係るカメラにて記録した画像データを、本実施形態に係るカメラに着脱可能に設けられた記録手段に記録し、該記録手段を介して他の検索再生装置にて検索及び再生することができるのは勿論である。
なお、図6に示すように、撮影された画像データは、所定の地域に分類して関連付けられるので、旅行等の思い出を画像データを鑑賞しながら回想したい場合には、図6に示すように表示手段107に示される例えば地名等の分類を指標にして選択することで、所望の画像データを検索することもできる。
以上説明したように、本実施形態によれば、撮影により取得した膨大な画像データの中から、所望の画像データを検索する際の検索性を向上させるような画像データの記録システムを、シンプルな構成且つ低コストにて可能としたカメラを提供することができる。
具体的には、本実施形態に係るカメラは以下に記す効果を奏する。
まず、本実施形態に係るカメラでは、上述したように当該カメラの位置情報とユーザーの自宅位置情報とに基づいてデータ管理を行う技術により、シンプルな構成且つスタンドアローン型システムのカメラにより、画像データと該画像データの撮影場所を示す位置情報とを対応付けして記録することができる。したがって、膨大な数の画像データの中から所望の画像データを容易に検索することができる廉価なカメラを提供することが可能となる。
なお、本実施形態に係るカメラは、所望の画像データの検索が容易となるような分類にて、撮影が行われた画像データを地域毎に分類管理する点も特徴の一つである。そして、撮影した画像データを、該画像データが撮影された地域の具体的な地名と関連付けすることに拘っていた為に実用化が困難であった問題点を解消した。
言い換えれば、地図情報検索等で多大なメモリを必要として、高コスト化及び装置の大型化といったようなデメリットを蒙ることなく、所望の画像データを膨大な画像データの中から容易に検索することが可能となった。すなわち、本実施形態に係るカメラでは、上述の技術により、データベースの記憶容量を小さくし且つシステムを単純化して、低価格且つ快適な検索性を可能ならしめるカメラが実現した。
以上、実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形及び応用が可能なことは勿論である。例えば、ユーザーの自宅位置情報の取得に関しては、図7に示すような手法を用いることによっても行うことができる。
すなわち、同図に示すように、毎日朝昼晩における当該カメラの位置情報を取得することで、ユーザーの自宅の位置情報や職場の位置情報を判定して取得することができる。具体的には、自宅の位置情報としては、朝及び晩において検出した当該カメラの位置情報のうち最も多く検出された位置情報を自宅の位置情報と判定する。同様の考えで、昼に検出した当該カメラの位置情報のうち最も多く検出された位置情報を職場の位置情報と判定する。
そして、このような手法をフローチャート化すると、例えば図8に示すフローチャートとなる。なお、このフローチャートは、図4Cに破線で囲って示すステップS113乃至ステップS117の一連のステップの代替ステップとして使用することができる。したがって、図8に示すフローチャートは、CPU101による、ユーザーの自宅及び職場の位置情報を判定する為の動作制御を示したフローチャートであるとも言える。なお、日付け及び朝昼夜等の判断については、CPU101が時計手段106からの時刻情報の出力を参照して判断する。
まず、定期的に検出する当該カメラの位置情報のうち、最も頻度の高い位置情報を判定し、該位置情報を位置情報PX1とする(ステップS201)。つづいて、この位置情報PX1が、主として日曜日の夜に検出されている位置情報であるか否かを判断する(ステップS202)。
上記ステップS202において、上記位置情報PX1が、主として日曜日の夜に検出されている位置情報であると判断した場合は、上記位置情報PX1を自宅位置情報として設定し記録手段105に記録する(ステップS203)。その後、図4Aに示すメインフローチャートのステップS101へ戻る。
一方、上記ステップS202において、位置情報PX1が、主として日曜日の夜に検出されている位置情報でないと判断した場合(NOへ分岐する場合)には、平日の朝において最も多く検出された位置情報をPX2とする(ステップS204)。そして、上記位置情報PX1と上記位置情報PX2とが同一の位置情報であるか否かを判断する(ステップS205)。
上記ステップS205において、上記位置情報PX1と上記位置情報PX2とが同一の位置情報であると判断した場合には、YESへ分岐して上記ステップS203へ進む。一方、上記ステップS205において、上記位置情報PX1と上記位置情報PX2とが同一の位置情報でないと判断した場合には、平日の昼において最も多く検出された位置情報をPX2とする(ステップS206)。そして、上記位置情報PX1と上記ステップS206における位置情報PX2とが同一の位置情報であるか否かを判断する(ステップS207)。
上記ステップS207において、上記位置情報PX1と上記位置情報PX2とが同一の位置情報でないと判断した場合には、NOへ分岐して上記ステップS203へ進む。一方、上記ステップS207において、上記位置情報PX1と上記位置情報PX2とが同一の位置情報であると判断した場合には、上記位置情報PX1が職場の位置情報であると設定し記録手段105に記録する(ステップS208)。その後、図4Aに示すメインフローチャートのステップS101へ戻る。
以上説明したように、図8に示すフローチャートによれば、自宅位置情報の代わりに職場の位置情報を設定する場合がある。しかしながら、この点に関しては、メインフローチャートを職場の位置情報を利用した形態に変形させることで対応できる。そして、このように自宅位置情報の代わりに、他の位置情報を用いることで、本実施形態に係るカメラの利用方法に関してさまざまなバリエーションを生み出すことができる。
なお、上述したように、図8に示すフローチャートを、図4Cに示すフローチャートのステップS113乃至ステップS117の代替として用いる場合、例えば上記ステップS112の直後に、ステップS113乃至ステップS117の動作制御を行うモードと、図8に示す動作制御を行うモードとの、ユーザーによる選択切り換えステップを設けることで、図8に示すフローチャートをメインフローチャートの対応する動作制御のステップに対して選択的に並列に挿入しても勿論よい。
さらに、上述した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
本発明の一実施形態に係るカメラの構成を示したブロック図。 本発明の一実施形態に係るカメラの動作制御上使用する概念を示す図。 変化距離Dを用いて画像データの分類を行う方法の概念図。 本発明の一実施形態に係るカメラの動作制御を示すフローチャートの第1部分。 本発明の一実施形態に係るカメラの動作制御を示すフローチャートの第2部分。 本発明の一実施形態に係るカメラの動作制御を示すフローチャートの第3部分。 位置情報の類似判定の一手法示すフローチャート。 所望の画像データの検索画面の一例を概略的に示した図。 ユーザーの自宅の位置情報の取得の為の手法を示す概念図。 ユーザーの自宅の位置情報の取得の為の手法を示すフローチャート。
符号の説明
101…制御手段、 101a…スイッチ、 101…CPU、 102…GPS手段、 103…撮影手段、 104…画像処理手段、 105…記録手段、 106…時計手段、 107…表示手段。

Claims (5)

  1. 画像データを取得する撮影手段と、
    受信により取得した位置データから位置情報を検出する位置検出手段と、
    上記画像データを記録用画像データに処理する画像処理手段と、
    上記記録用画像データと、上記位置検出手段により撮影時に検出された撮影位置情報と、を関連付けて記録する画像データ記録手段と、
    上記位置検出手段で検出した位置情報を、特定の基準位置を示す情報として利用するための判定を行う判定手段と、
    上記判定手段の判定結果より、少なくとも、上記位置情報が示す位置の中から特定の基準位置を決定する基準位置決定手段と、
    上記基準位置決定手段により決定された上記基準位置を記録する基準位置記録手段と、
    上記撮影手段による撮影で取得された画像データの撮影枚数を判断する撮影枚数判断手段と、
    上記記録された基準位置から上記撮影位置情報として検出された撮影位置までの距離が所定距離よりも近い場合は、上記基準位置から撮影位置までの距離に対応したエリアに上記画像データを分類し、
    上記記録された基準位置から上記撮影位置情報として検出された撮影位置までの距離が上記所定距離よりも遠い場合は、更に、上記基準位置から撮影位置までの距離に対応したエリアで過去に撮影された撮影枚数が所定枚数よりも多いか否かを判断し、所定枚数以下であると判断したときは上記基準位置から撮影位置までの距離に対応したエリアに上記画像データを分類し、所定枚数よりも多いと判断したときは上記基準位置から撮影位置までの距離に対応したエリアとは異なる距離のエリアに上記画像データを分類する分類記録制御手段と、
    を具備することを特徴とするカメラ。
  2. 上記基準位置と、上記画像データに関連付けて記録された上記撮影位置情報と、の差異量に基づいて、上記画像データを分類する分類手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 上記分類手段は、上記画像データに、上記分類を示す分類情報をヘッダ情報として付加することを特徴とする請求項2に記載のカメラ。
  4. 上記基準位置を基準として、上記撮影位置情報が示す位置の属する領域及び方向を判定する領域/方向判定手段を更に具備し、
    上記画像データ記録手段は、上記画像データを、上記領域/方向判定手段により判定された領域及び方向と関連付けて記録することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  5. 時刻情報を取得する時計手段を更に具備し、
    上記基準位置決定手段は、上記判定手段により判定された位置情報と上記時刻情報とに基づいて、基準位置を決定することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
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