JP4996073B2 - 世代別ガベージコレクションプログラム - Google Patents
世代別ガベージコレクションプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4996073B2 JP4996073B2 JP2005204949A JP2005204949A JP4996073B2 JP 4996073 B2 JP4996073 B2 JP 4996073B2 JP 2005204949 A JP2005204949 A JP 2005204949A JP 2005204949 A JP2005204949 A JP 2005204949A JP 4996073 B2 JP4996073 B2 JP 4996073B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- generation
- space
- virtual memory
- garbage collection
- memory space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/0223—User address space allocation, e.g. contiguous or non contiguous base addressing
- G06F12/023—Free address space management
- G06F12/0253—Garbage collection, i.e. reclamation of unreferenced memory
- G06F12/0269—Incremental or concurrent garbage collection, e.g. in real-time systems
- G06F12/0276—Generational garbage collection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Memory System (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Description
図1は、本発明の一実施の形態に係る、コンピュータシステムに実装される世代別GCによるガベージ・コレクタ処理の概要を示すフローチャートである。
世代別GCでは、各世代の仮想メモリ空間をそれぞれ独立して管理できることを前提としている。そのため、従来の世代別GC環境の初期化処理では、各世代に独立して仮想メモリ空間を割り当てていた。
図3は、図2に示した従来の世代別GC環境の初期化処理により仮想メモリ空間が割り当てられたときのイメージ図である。尚、同図では、世代数を2として示しているが、3以上であっても同様である。
同図において、Sz1、Sz2は、世代1、世代2に割り当てられた仮想メモリ空間のサイズ(最大メモリサイズ)を表している。また、M1、M2は、世代1、世代2の仮想メモリ空間にコミットされた実メモリ(実際に存在するメモリ資源)の領域、すなわち現在アプリケーションが利用可能なメモリ域を表している。尚、実際にアプリケーションによって利用される実メモリは、システム全体が利用するものであるため、必要とされるまでは仮想メモリ空間にコミットしないのが運用時の定石となっている。
図4は、上記S1の世代別GC環境の初期化処理を示すフローチャートである。同図に示したように、本フローでは、まず、n=1〜 世代数(全世代数)として(S11)、それぞれのnに対し、世代nに対するGCの仕様を決定する処理(S12)、世代nの領域サイズ(仮想メモリ空間サイズ)を決定する処理(S13)を行う。尚、S12では、マーク・スイープ型、コピー型、トレイン型、並列型、コンカレント型等のGCアルゴリズムや世代内部に閉じた仕様が決定される。また、S13では、S12で決定したGCの仕様に合わせて処理が行われる。
図5は、図4に示した世代別GC環境の初期化処理により仮想メモリ空間が割り当てられたときのイメージ図である。尚、図5では、世代数を3として示しているが、2又は4以上であっても同様である。
一般的に、世代別GCでは、大きく次の2つの手段に分けて不要オブジェクトの回収が行われる。一つは任意の世代空間内のGC(上記S2aの対象世代のGC処理が対応)であり、もう一つは全世代を一括して行うGC(上記S2bの全体のGC処理が対応)である。前者のGCは、アプリケーションが使用していた全ての不要オブジェクトを回収することはできないが、GC対象が狭いので処理コストが小さくすみ、逆に、後者のGCは、その時点の全ての不要オブジェクトを回収することができるが、GC対象が広く処理コストが大きいという特徴を有している。前者のGCでは、処理の結果、世代空間間のサイズのバランスが崩れる(=不安定)場合がある。このようになると、後者のGCをせざるを得ない状態となり性能面で不利である。そこで、前者のGCでは、このような状態にならないよう世代空間のサイズを調整する必要がある。
同図に示したように、GC対象世代を世代nとし、世代nの世代空間に対しGC処理が行われて、不要オブジェクトが回収され、生存オブジェクトがより旧世代の世代n+1の世代空間へプロモーションされると、世代n+1の世代空間の利用可能な領域(空き領域)のサイズが減少する。
同図のフローに示したように、アプリケーションからの要求により、世代nに対し世代空間内GCが発動されると、まず、世代空間nに対しGC処理を行う(S21)。このS21では、世代空間nにおいて、不要オブジェクトの回収とプロモーションが行われ、またプロモーションに失敗したときには後述のプロモーション失敗の捕捉処理が行われる。
K=M/Sn (1)
ここで、Mは、プロモーションにより世代空間nから移動した生存オブジェクトのサイズである。Snは、世代空間nのサイズである。但し、世代空間nが複数の領域(ヒープ空間)を有する場合には、GC対象となったヒープ空間のサイズを示す。
F=Sn+(Sn+1−A−M) (2)
ここで、Sn+1は、世代空間n+1のサイズである。Aは、以前から蓄積されているオブジェクトのサイズである。
ここで、xは、過去の移動率を経験値として覚えておくための個数であり、例えば3〜5個程度でよい。また、安全率は、通常、1.5程度でよい。安全率がより小さいほど効率良くヒープ空間を活用でき、より大きいほど次回の世代空間内のGC処理が成功する確率が上がるようになる。尚、失敗した場合は、全体のGCが発動される。
Sn+1=F*P/(1+P)+A+M (5)
尚、上記S21において、後述するプロモーション失敗の捕捉処理を行わない場合には、P/1=1(100%)となる。
同図に示したように、GC対象世代を世代nとして、1回目のGC処理(GC#1),2回目のGC処理(GC#2),3回目のGC処理(GC#3),…といった具合にGC処理の毎に、プロモーション先である世代n+1の世代空間の空き領域サイズが常に世代nの世代空間のサイズ分用意されていれば、それは世代nのGC処理が成功することを意味する。
同図に示したように、世代空間内GCが発動され世代空間nに対しGC処理が行われているときに、プロモーション先の世代空間n+1の空き容量が不足してプロモーションに失敗すると、プロモーション失敗の捕捉処理(S31)を行う。
尚、世代空間内のGC処理におけるプロモーションの形態は、オブジェクトの移動タイミングにより、逐次移動型(コピーイングGC等)と一括移動型(マークスイープGC等)の2つに分けられる。逐次移動型では、生存オブジェクトが検出された時点で同時にオブジェクトを移動するので、プロモーションが失敗した時点で移動済みのオブジェクトへの参照を修復する必要がある。一方、一括移動型では、生存オブジェクトを全て検出した後に一括してオブジェクトを移動するので、オブジェクトが移動する前にプロモーションに失敗するか否かを判定できるため参照関係の修復は不要である。従って、上記のプロモーション失敗の捕捉処理(S31)では、世代空間内のGC処理におけるプロモーションの形態が逐次移動型の場合には上記のとおり処理を行うが、それが一括移動型の場合にはそのまま何もせずに処理が復帰する。
同図において、GC対象を世代n、プロモーション先を世代n+1とすると、逐次移動型のプロモーションでは、まず、(a)アプリケーションが利用中のオブジェクトへの参照の集合であるルート群に存在する参照フィールドRから参照されるオブジェクトOを検出する。続いて、(b)そのオブジェクトOが既に世代n+1へ移動済みであるならば、参照フィールドRを移動先O´への参照に書き換える。或いは、(c)そのオブジェクトOが未だ世代n+1へ移動していないならば、世代n+1の世代空間に移動先O´として領域を獲得し、そこへオブジェクトOを移動すると共に、参照フィールドRを移動先O´への参照に書き換える。そして、(d)ルート群に未処理の参照フィールドが無くなるまで、上記(a)〜(c)を繰り返す。このように、逐次移動型では、生存オブジェクトが検出された時点で同時にオブジェクトの移動が行われる。
次に、図1に示したS2bの全体のGC処理について説明する。
図13は、従来の全体のGC処理の実行形態を説明する図である。
同図に示したように、例えば世代数を3とした場合、同一のGC仕様に則って、且つ、世代1、世代2、世代3の各世代空間からなる単一のメモリ空間としてGC処理を行うことができる。
同図に示したように、世代空間間の隙間であるフラグメントを不要オブジェクトで埋めることにより、各世代空間を単一のメモリ空間として扱うことが可能になり、上記S2bの全体のGC処理において生存オブジェクトを検出するために各世代空間を横断することが可能になる。尚、世代空間間の隙間を埋める不要オブジェクトとしては、例えばint型配列等が考えられる。
同図に示したように、アプリケーションからの要求により、或いは図11のS33にて、全体のGCが発動されると、まず、上述したように各世代空間間の隙間を不要オブジェクトで埋める(S41)。尚、各世代のGCの仕様上、世代空間内に複数の領域を持つ場合は、各領域間の隙間も同様に埋める。
世代別ガベージコレクション処理をコンピュータに実行させるための世代別ガベージコレクションプログラムであって、
前記世代別ガベージコレクション処理は、世代別ガベージコレクション環境の初期化処理を含み、
当該世代別ガベージコレクション環境の初期化処理は、
全世代の仮想メモリ空間として単一の仮想メモリ空間を獲得し、前記単一の仮想メモリ空間内に各世代の仮想メモリ空間が世代順に連続して配置されるように前記単一の仮想メモリ空間を各世代で分配する処理を含む、
ことを特徴とする世代別ガベージコレクションプログラム。
前記世代別ガベージコレクション環境の初期化処理は、
前記単一の仮想メモリ空間において、実メモリがコミットされた空間が連続した空間として設けられ且つ実メモリがコミットされていない空間が存在する場合には当該空間が最新世代に設けられるように、前記単一の仮想メモリ空間に実メモリをコミットする処理を更に含む、
ことを特徴とする付記1記載の世代別ガベージコレクションプログラム。
前記世代別ガベージコレクション処理は、対象世代のガベージコレクション処理を更に含み、
当該対象世代のガベージコレクション処理は、
対象世代の仮想メモリ空間において不要オブジェクトの回収とプロモーションによる全ての生存オブジェクトの移動が終了した後に、前記対象世代と、前記生存オブジェクトの移動先世代である前記対象世代の次に古い世代との間の仮想メモリ空間の配分を変更する処理を含む、
ことを特徴とする付記1又は2記載の世代別ガベージコレクションプログラム。
前記対象世代のガベージコレクション処理は、
当該対象世代のガベージコレクション処理中において、プロモーションによる生存オブジェクトの移動に失敗した時は、前記失敗以後の生存オブジェクトの移動を中止すると共に、前記失敗以前に移動したオブジェクトへの参照を修復する処理を更に含む、
ことを特徴とする付記3記載の世代別ガベージコレクションプログラム。
前記世代別ガベージコレクション処理は、全世代のガベージコレクション処理を更に含み、
当該全世代のガベージコレクション処理は、
前記単一の仮想メモリ空間内の実メモリがコミットされている空間において各世代間にオブジェクトが存在しない空間が存在する場合には当該空間を不要オブジェクトで埋めるステップと、
前記単一の仮想メモリ空間内の各世代間の境界を解除するステップと、
前記単一の仮想メモリ空間内の実メモリがコミットされている空間に対しガベージコレクション処理を行うステップと、
前記単一の仮想メモリ空間内に各世代の仮想メモリ空間が世代順に連続して配置されるように前記単一の仮想メモリ空間を各世代で再分配するステップと、
からなる処理を含む、
ことを特徴とする付記2記載の世代別ガベージコレクションプログラム。
前記再分配するステップでは、
生存オブジェクトが最旧世代の仮想メモリ空間に存在し、且つ、前記単一の仮想メモリ空間内の実メモリがコミットされていない空間が最新世代の仮想メモリ空間に設けられるように再分配が行われる、
ことを特徴とする付記5記載の世代別ガベージコレクションプログラム。
世代別ガベージコレクション処理をコンピュータに実行させるための世代別ガベージコレクションプログラムを記憶したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体であって、
前記世代別ガベージコレクション処理は、世代別ガベージコレクション環境の初期化処理を含み、
当該世代別ガベージコレクション環境の初期化処理は、
全世代の仮想メモリ空間として単一の仮想メモリ空間を獲得し、前記単一の仮想メモリ空間内に各世代の仮想メモリ空間が世代順に連続して配置されるように前記単一の仮想メモリ空間を各世代で分配する処理を含む、
ことを特徴とする世代別ガベージコレクションプログラムを記憶したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
世代別ガベージコレクション処理を行う世代別ガベージコレクション方法であって、
前記世代別ガベージコレクション処理は、世代別ガベージコレクション環境の初期化処理を含み、
当該世代別ガベージコレクション環境の初期化処理では、
全世代の仮想メモリ空間として単一の仮想メモリ空間を獲得し、前記単一の仮想メモリ空間内に各世代の仮想メモリ空間が世代順に連続して配置されるように前記単一の仮想メモリ空間を各世代で分配する工程、
を行うことを特徴とする世代別ガベージコレクション方法。
世代別ガベージコレクション手段を有する世代別ガベージコレクション装置であって、
前記世代別ガベージコレクション手段は、世代別ガベージコレクション環境の初期化手段を含み、
当該世代別ガベージコレクション環境の初期化手段は、
全世代の仮想メモリ空間として単一の仮想メモリ空間を獲得し、前記単一の仮想メモリ空間内に各世代の仮想メモリ空間が世代順に連続して配置されるように前記単一の仮想メモリ空間を各世代で分配する手段を含む、
ことを特徴とする世代別ガベージコレクション装置。
2 メモリ
3 可搬型記憶媒体
4 回線
5 プログラムサーバ
6 記憶装置
Claims (5)
- 世代別ガベージコレクション処理をコンピュータに実行させるための世代別ガベージコレクションプログラムであって、
前記世代別ガベージコレクション処理は、世代別ガベージコレクション環境の初期化処理と対象世代のガベージコレクション処理を含み、
当該世代別ガベージコレクション環境の初期化処理は、
複数世代の仮想メモリ空間として単一の仮想メモリ空間を獲得し、前記単一の仮想メモリ空間内に前記複数世代の各世代の仮想メモリ空間が世代順に連続して配置されるように前記単一の仮想メモリ空間を各世代で分配する処理を含み、
前記対象世代のガベージコレクション処理は、
生存オブジェクトの移動先世代である前記対象世代の次に古い世代に、過去統計的にプロモーションされた生存オブジェクトの割合に応じたサイズの空き領域を確保する処理を含む、
ことを特徴とする世代別ガベージコレクションプログラム。 - 前記世代別ガベージコレクション環境の初期化処理は、
前記単一の仮想メモリ空間において、実メモリがコミットされた空間が連続した空間として設けられ且つ実メモリがコミットされていない空間が存在する場合には当該空間が前記複数世代のうちの最新世代に設けられるように、前記単一の仮想メモリ空間に実メモリをコミットする処理を更に含む、
ことを特徴とする請求項1記載の世代別ガベージコレクションプログラム。 - 前記対象世代のガベージコレクション処理は、
対象世代の仮想メモリ空間において不要オブジェクトの回収とプロモーションによる全ての生存オブジェクトの移動が終了した後に、前記対象世代と、前記生存オブジェクトの移動先世代である前記対象世代の次に古い世代との間の仮想メモリ空間の配分を変更する処理を含む、
ことを特徴とする請求項1又は2記載の世代別ガベージコレクションプログラム。 - 前記対象世代のガベージコレクション処理は、
当該対象世代のガベージコレクション処理中において、プロモーションによる生存オブジェクトの移動に失敗した時は、前記失敗以後の生存オブジェクトの移動を中止すると共に、前記失敗以前に移動したオブジェクトへの参照を移動先へ更新する処理を更に含む、
ことを特徴とする請求項3記載の世代別ガベージコレクションプログラム。 - 前記世代別ガベージコレクション処理は、全世代のガベージコレクション処理を更に含み、
当該全世代のガベージコレクション処理は、
前記単一の仮想メモリ空間内の実メモリがコミットされている各世代の空間内にオブジェクトが存在しない空間が存在する場合には当該空間を不要オブジェクトで埋めるステップと、
前記単一の仮想メモリ空間内の実メモリがコミットされている空間に対しガベージコレクション処理を行うステップと、
前記単一の仮想メモリ空間内に各世代の仮想メモリ空間が世代順に連続して配置されるように前記単一の仮想メモリ空間を各世代で再分配するステップと、
からなる処理を含む、
ことを特徴とする請求項2記載の世代別ガベージコレクションプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005204949A JP4996073B2 (ja) | 2005-07-13 | 2005-07-13 | 世代別ガベージコレクションプログラム |
US11/268,228 US7783683B2 (en) | 2005-07-13 | 2005-11-07 | Computer-readable storage medium storing generational garbage collection program |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005204949A JP4996073B2 (ja) | 2005-07-13 | 2005-07-13 | 世代別ガベージコレクションプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007025914A JP2007025914A (ja) | 2007-02-01 |
JP4996073B2 true JP4996073B2 (ja) | 2012-08-08 |
Family
ID=37662884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005204949A Expired - Fee Related JP4996073B2 (ja) | 2005-07-13 | 2005-07-13 | 世代別ガベージコレクションプログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7783683B2 (ja) |
JP (1) | JP4996073B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8825718B2 (en) * | 2006-12-28 | 2014-09-02 | Oracle America, Inc. | Methods and apparatus for marking objects for garbage collection in an object-based memory system |
US7627621B2 (en) * | 2007-02-12 | 2009-12-01 | Sun Microsystems, Inc. | Method and system for minor garbage collection |
US7870171B2 (en) * | 2007-02-12 | 2011-01-11 | Oracle America, Inc. | Method and system for garbage collection in a multitasking environment |
US8316064B2 (en) | 2008-08-25 | 2012-11-20 | Emc Corporation | Method and apparatus for managing data objects of a data storage system |
US8327109B2 (en) * | 2010-03-02 | 2012-12-04 | Advanced Micro Devices, Inc. | GPU support for garbage collection |
US8595462B2 (en) | 2011-03-14 | 2013-11-26 | International Business Machines Corporation | Dynamic measurement and adaptation of a copying garbage collector |
JP5809613B2 (ja) * | 2012-09-10 | 2015-11-11 | 日本電信電話株式会社 | 仮想マシンチューニング値計算装置および仮想マシンチューニング値計算方法 |
US9430164B1 (en) | 2013-02-08 | 2016-08-30 | Emc Corporation | Memory efficient sanitization of a deduplicated storage system |
US9317218B1 (en) | 2013-02-08 | 2016-04-19 | Emc Corporation | Memory efficient sanitization of a deduplicated storage system using a perfect hash function |
EP3094273A1 (en) | 2014-01-14 | 2016-11-23 | Volcano Corporation | Devices and methods for forming vascular access |
US9600204B1 (en) | 2015-12-08 | 2017-03-21 | International Business Machines Corporation | Efficiently using memory for Java collection objects |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02156365A (ja) | 1988-12-08 | 1990-06-15 | Agency Of Ind Science & Technol | 並列言語向きメモリ領域再利用処理方式 |
US6286016B1 (en) * | 1998-06-09 | 2001-09-04 | Sun Microsystems, Inc. | Incremental heap expansion in a real-time garbage collector |
US7096238B2 (en) * | 1999-08-19 | 2006-08-22 | Sun Microsystems, Inc. | Dynamic feedback for determining collection-set size |
US6754855B1 (en) * | 1999-12-01 | 2004-06-22 | Microsoft Corporation | Automated recovery of computer appliances |
JP2001184219A (ja) | 1999-12-27 | 2001-07-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コンパイル装置、コンパイル方法、コンパイルプログラムを記録している記録媒体、プログラム実行装置及びプログラム実行システム。 |
US6470361B1 (en) * | 2000-01-10 | 2002-10-22 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for performing generational garbage collection using middle-aged objects |
US6826583B1 (en) * | 2000-05-15 | 2004-11-30 | Sun Microsystems, Inc. | Local allocation buffers for parallel garbage collection |
US6934755B1 (en) * | 2000-06-02 | 2005-08-23 | Sun Microsystems, Inc. | System and method for migrating processes on a network |
US6760815B1 (en) * | 2000-06-02 | 2004-07-06 | Sun Microsystems, Inc. | Caching mechanism for a virtual heap |
US6957237B1 (en) * | 2000-06-02 | 2005-10-18 | Sun Microsystems, Inc. | Database store for a virtual heap |
US6865657B1 (en) * | 2000-06-02 | 2005-03-08 | Sun Microsystems, Inc. | Garbage collector for a virtual heap |
US6763440B1 (en) * | 2000-06-02 | 2004-07-13 | Sun Microsystems, Inc. | Garbage collection using nursery regions for new objects in a virtual heap |
US6941410B1 (en) * | 2000-06-02 | 2005-09-06 | Sun Microsystems, Inc. | Virtual heap for a virtual machine |
US6854115B1 (en) * | 2000-06-02 | 2005-02-08 | Sun Microsystems, Inc. | Process persistence in a virtual machine |
GB0027053D0 (en) * | 2000-11-06 | 2000-12-20 | Ibm | A computer system with two heaps in contiguous storage |
GB0027041D0 (en) * | 2000-11-06 | 2000-12-20 | Ibm | Computer system and multiple heaps |
GB0027045D0 (en) * | 2000-11-06 | 2000-12-20 | Ibm | Computer system with heap reset |
GB0107921D0 (en) * | 2001-03-30 | 2001-05-23 | Ibm | Computer system with multiple heaps and heap reset facility |
JP4116877B2 (ja) * | 2002-12-26 | 2008-07-09 | 富士通株式会社 | ヒープサイズ自動最適化処理方法,ヒープサイズ自動最適化装置およびそのプログラム |
JP4170988B2 (ja) * | 2003-05-09 | 2008-10-22 | 富士通株式会社 | 実行環境の危険予測/回避方法,システム,プログラムおよびその記録媒体 |
US7114045B1 (en) * | 2003-12-23 | 2006-09-26 | Sun Microsystems, Inc. | Garbage collection with a dynamic window |
KR100608606B1 (ko) * | 2004-01-28 | 2006-08-03 | 삼성전자주식회사 | 적응형 가비지 컬렉션 방법 및 상기 방법을 수행하는 장치 |
-
2005
- 2005-07-13 JP JP2005204949A patent/JP4996073B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2005-11-07 US US11/268,228 patent/US7783683B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7783683B2 (en) | 2010-08-24 |
JP2007025914A (ja) | 2007-02-01 |
US20070016634A1 (en) | 2007-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4996073B2 (ja) | 世代別ガベージコレクションプログラム | |
CN102971717B (zh) | 存储器访问表保存和复原***及方法 | |
US7774541B2 (en) | Storage apparatus using non-volatile memory as cache and method of managing the same | |
CN102693184B (zh) | 处理具有非易失性存储器的***的动态和静态数据 | |
JP4079684B2 (ja) | ヒープメモリ管理方法およびそれを用いた計算機システム | |
US8805902B2 (en) | Managing snapshot storage pools | |
JP2015528174A (ja) | ストレージアレイを管理する方法及び装置 | |
JP2012033002A (ja) | メモリ管理装置およびメモリ管理方法 | |
US10372370B2 (en) | Metadata load distribution management | |
US10083181B2 (en) | Method and system for storing metadata of log-structured file system | |
KR20110080479A (ko) | 멀티 레벨 버퍼 캐시 관리 정책에 따른 메모리 관리 방법 | |
KR20180002259A (ko) | 계층적 플래시 변환 레이어 구조 및 그 설계 방법 | |
KR101029704B1 (ko) | 플래시 메모리 관리 방법 | |
KR20150094292A (ko) | 비휘발성 메모리 기반의 전자 장치의 메타 데이터 복원 방법 및 장치 | |
US20170300381A1 (en) | Memory controller and data control method | |
US8621171B2 (en) | Compaction planning | |
CN110199265B (zh) | 存储装置和存储区域管理方法 | |
KR101608623B1 (ko) | 전원 손실 이후 효과적인 데이터 복구를 위한 메모리 복구 장치 및 방법 | |
US8140597B2 (en) | Computer system memory management | |
JP2008257607A (ja) | ログファイル保存装置及びログファイル管理方法 | |
US11662922B2 (en) | Shared storage allocation among data services | |
KR20170002279A (ko) | 전원 손실 이후 효과적인 데이터 복구를 위한 메모리 복구 장치 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080317 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110322 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111025 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120501 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120511 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4996073 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |