JP4995777B2 - Led用の点灯装置とledランプ、およびledの点灯方法 - Google Patents

Led用の点灯装置とledランプ、およびledの点灯方法 Download PDF

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Description

本発明は、LED用の点灯装置とLEDランプ、およびLEDの点灯方法に関し、特に位相制御調光器からの電力供給を受ける場合の点灯制御技術に関する。
近年、地球温暖化の防止を図るために省エネルギ化が求められており、これに応えるべく照明分野においても、従来の白熱電球などに比べて高いエネルギ効率が実現可能なLED(Light Emitting Diode)を光源に用いたランプ(以下では、「LEDランプ」と記載する。)が研究開発されている(例えば、特許文献1、2などを参照)。
ところで、LEDランプを、従来の白熱電球の代替として普及させて行こうとする場合には、調光点灯への対応も必要となる。従来の白熱電球を対象とする調光器は、位相制御方式を用いたものが代表的であり、ユーザが調光ボリュームを操作することにより、白熱電球へのAC入力エネルギが増減する。高温雰囲気下での使用では、LED点灯方法としてフィードバック形の定電流方式が用いられるのが一般的であり、AC入力エネルギが小さくなっても定電流、即ち、一定の光束を維持しようとする(例えば、松下電器産業製のインテリジェントパワーデバイス:MIP55XX)。このため、調光器の調光ボリュームに対応して光束を可変するためには、制御コントローラが新たに必要となる。
このような制御コントローラは、動作基準電圧V(例えば、5[V])が必要となり、この動作基準電圧Vを下回るとLEDの点灯動作が不安定となり、調光動作が困難となる。
上記のような問題に対し、交流波形における欠落部分に対応する期間はLEDを消灯し、見かけ上はPWM制御を行うLED用の点灯装置(例えば、特許文献3を参照。)や、交流波形の欠落部分の増減に伴いLEDへのパルス幅を変化させてLEDへの印加電圧を閾値以上に維持するLED用の点灯装置(例えば、特許文献4を参照。)などが提案されている。
特開2008−91140号公報 特開2008−103112号公報 特開2004−273267号公報 特開2006−172820号公報
しかしながら、上記特許文献3、4で提案されているLED用の点灯装置を用いる場合には、AC入力エネルギが小さくなった場合、LEDにおいて、視覚上のちらつきが目立つという問題を生じる。即ち、上記特許文献3、4で提案されているLED用の点灯装置では、AC入力エネルギが小さくなればなるほど、LEDへの印加パルスの間隔が広くなってしまい、LEDが消灯している期間が長くなる。このため、これら提案のLED用の点灯装置を用いる場合には、AC入力エネルギが小さくなった場合に、LEDにおいて、視覚上のちらつきが目立ってしまうことになる。
本発明は、このような問題を解決しようとなされたものであって、LED光源を用いることにより省エネルギ化を図ることができ、且つ、既存の位相制御方式による調光を行う場合にも、視覚上のちらつきが少ないLED用の点灯装置とLEDランプ、およびLEDの点灯方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、次の構成を採用する。
本発明に係るLED用の点灯装置は、位相制御調光器において位相制御された電力の供給を受け、当該供給電力を直流電力に変換して、直並列接続されてなる複数のLEDへと供給する装置であって、直流電力の電圧値を検出する電圧検出部と、LEDへの直流電力の供給制御を行う制御部と、直流電力の供給先を、複数のLEDの全てと、複数のLEDの中の直列接続された一部のLEDとの間で切り替えを行う切替部とを有する。そして、制御部は、電圧検出部で検出された電圧値(以下では、「検出電圧値」と記載する。)を取得し、この検出電圧値と、予め設定されている(動作)基準電圧値とを比較する。
本発明に係る点灯装置では、上記比較の結果、検出電圧値が動作基準電圧値よりも高い場合、制御部が切替部に対して、直流電力の供給先を複数のLEDの全てとする指令を発し、且つ、定電流制御により複数のLEDの全てを定電流制御により直流電力を供給し点灯させる(定電流制御モード)。一方、検出電圧値が動作基準電圧値以下である場合、制御部は切替部に対して、直流電力の供給先を上記一部のLEDとする指令を発し、且つ、当該一部のLEDを上記直流電力の電圧値に応じた電圧制御により直流電力を供給して点灯させる(電圧制御モード)。
また、本発明に係るLEDランプは、直並列接続された複数のLEDと、位相制御調光器において位相制御された電力の供給を受け、当該供給電力を直流電力に変換して複数のLEDに対し供給する点灯装置とを有する照明装置である。そして、本発明に係るLEDランプでは、点灯装置として、上記本発明に係るLED用の点灯装置が適用されている。
また、本発明に係るLEDの点灯方法は、位相制御調光器において位相制御された電力を直流電力に変換し、当該直流電力を直並列接続されてなる複数のLEDへと供給して点灯駆動させる点灯方法である。そして、本発明に係るLEDの点灯方法は、直流電力の電圧値を検出する電圧値検出ステップと、LEDへの直流電力の供給制御を行う制御ステップと、直流電力の供給先を、複数のLEDの全てと、複数のLEDの中の直列接続された一部のLEDとの間で切り替える切替ステップとを有する。
本発明に係る点灯方法の制御ステップでは、電圧検出ステップで検出された電圧値(検出電圧値)を取得し、検出電圧値と、予め設定されている動作基準電圧値との比較を実行する。
本発明に係る点灯方法では、上記比較の結果、検出電圧値が動作基準電圧値よりも高い場合、切替ステップにおいて、直流電力の供給先を複数のLEDの全てとし、当該複数のLEDの全てを定電流制御により点灯させる。一方、検出電圧値が動作基準電圧値以下である場合には、切替ステップにおいて直流電力の供給先を上記一部のLEDとし、当該一部のLEDを、上記直流電力の電圧値に応じた電圧制御により点灯させる。
上述のように、本発明に係る点灯装置では、位相制御された入力電力を整流平滑し、複数のLEDの全て、あるいは一部のLEDに供給する。このため、本発明に係る点灯装置を用いる場合には、脈流直流電力をLEDに供給する場合と異なり、電圧値がLEDの動作開始電圧付近まで低下しても、視覚上のちらつきを生じることがない。
また、本発明に係る点灯装置では、制御部が検出電圧値と動作基準電圧値とを比較し、その結果に基づいて、切替部が直流電力の供給先を切り替え、当該供給先のLEDを点灯させる。ここで、全てのLEDを点灯させる際には、定電流制御方式が適用され、一部のLEDを点灯させる際には、直流電力の電圧値に応じた電圧制御方式が適用される。よって、本発明に係る点灯装置では、LEDの点灯について、位相制御調光器により制御された入力電力に基づき、白熱電球の代替として望ましい調光点灯を実現することができる。
上記特許文献3、4に係る従来の点灯装置では、AC入力エネルギが小さくなればなるほど、LEDへの印加パルスの間隔が広くなってしまい、視覚上のちらつきが目立ってしまう。これに対して、本発明に係る点灯装置では、上記特許文献3、4のような見かけ上のPWM制御を行うものではなく、上述のように、AC入力エネルギが小さくなった場合にも、視覚上のちらつきという問題を生じ難い。
また、本発明に係る点灯装置では、LEDを対象とするものであるので、白熱電球などよりも省エネルギ化が図られる。
以上より、本発明に係る点灯装置は、LED光源を用いることにより省エネルギ化を図ることができ、且つ、既存の位相制御方式による調光を行う場合にも、視覚上のちらつきが少ない。
本発明に係るLEDランプでは、点灯装置として上記本発明に係る点灯装置を備えるので、上記同様の効果を有する。
本発明に係るLEDの点灯方法では、制御ステップでの比較結果に基づいて、切替ステップにおいて、直流電力の供給先を複数のLEDの全てと、その中の直列接続された一部のLEDとを切り替え、各々定電流制御モードと電圧制御モードとで点灯駆動を実行する。よって、本発明に係る点灯方法では、上述の点灯装置と同様の効果を奏することができる。
本発明に係る点灯装置、LEDランプおよび点灯方法では、次のようなバリエーションを採用することができる。
上記本発明に係る点灯装置およびLEDランプでは、制御部がマイコン回路を含んでなり、切替部がマルチプレクサを含んでなる、という構成を採用することができる。ここで、マイコン回路は 検出電圧値と基準電圧値とを比較演算する回路であり、マルチプレクサは、マイコン回路での比較結果に基づき、複数のLEDの全てと、一部のLEDとの何れかを選択的に切り替える。
また、上記本発明に係る点灯装置およびLEDランプでは、ノーマルクローズのマルチプレクサを適用することもできる。
また、上記本発明に係る点灯装置およびLEDランプでは、電圧検出部とLEDへの直流電力の出力端との間の電力流通路中に、LEDドライバが挿設されている、という構成を採用することができる。ここで、LEDドライバは、制御部からの指令に基づき、定電流制御と電圧制御とを選択的に実行する。
また、上記本発明に係る点灯装置およびLEDランプでは、制御部に対して、3.3[V]以上であって、LEDの直列接続数と、LEDの定格電圧の1/2の値との積以下である電圧値が、動作基準電圧値として予め設定されている、という構成を採用することができる。
また、上記本発明銘に係る点灯装置およびLEDランプでは、検出電圧値がEDの動作開始電圧よりも低くなった場合に、制御部がLEDへの直流電力の供給を停止する旨の指令を出力する、という構成を採用することができる。
また、上記本発明に係るLEDランプでは、電力の供給端としての給電用口金と、給電用口金が一端の口部に接合され、内方に前記点灯回路が収納されたケースと、ケースの他端に接合され、複数のLEDを覆う透光性カバーとを有する、という構成を採用することができる。
また、上記本発明に係るLEDランプでは、ケースが、樹脂材料、または銅、アルミニウム、鉄の内から選択される少なくとも一種、若しくはこれらを含む合金、またはこれらの組み合わせにより構成されている、という構成を採用することができる。
また、上記本発明に係るLEDランプでは、給電用口金として、エジソンベース口金を適用することができる。
上記本発明に係る点灯方法では、制御ステップが、検出電圧値と基準電圧値とを比較演算する演算サブステップと、演算サブステップでの比較結果に基づき、複数のLEDの全てを定電流制御で直流電力を供給する定電流制御モードと、一部のLEDを電圧制御で直流電力を供給する電圧制御モードとを選択するモード選択サブステップとを有する、という構成を採用することができる。
また、上記本発明に係る点灯方法では、直流電力をLEDへと供給するに際して、検出電圧値と動作基準電圧値との比較結果に基づき、定電流制御モードと電圧制御モードとを選択する制御方式選択ステップを有する、という構成を採用することができる。
また、上記本発明に係る点灯方法では、3.3[V]以上であって、LEDの直列接続数と、LEDの定格電圧の1/2の値との積以下である電圧値を、制御ステップにおける基準電圧値として採用する、という構成を採用することができる。
また、上記本発明に係る点灯方法では、制御ステップにおいて、検出電圧値が、LEDの動作開始電圧よりも低くなった場合、LEDへの直流電力の供給を停止する、という構成を採用することができる。
以下では、本発明を実施するための最良の形態について、一例を示して説明する。なお、以下の説明で用いる形態は、本発明の構成および作用・効果を分かりやすく説明するために用いる一例であって、本発明は、その本質的な特徴部分以外において、何ら以下の形態に限定を受けるものではない。
1.LEDランプ1の全体構成
本実施の形態に係るLEDランプ1の全体構成について、図1を用い説明する。
図1に示すように、LEDランプ1は、透光性カバーとしてのグローブ30と、筒型のヒートシンク20と、漏斗状のケース40とエジソンベースの口金50との組み合わせを以って、その外観が構成されている。ヒートシンク20におけるZ軸方向上側の表面上には、LEDユニット10が載置固定されており、ドーム状のグローブ30内により外側が覆われている。
ケース40内には、点灯回路60が収納されている。点灯回路60は、リード70によりLEDユニット10と接続が図られており、口金50の両極とも図示を省略するリードにより接続が図られている。ヒートシンク20は、例えば、銅(Cu)やアルミニウム(Al)や鉄(Fe)、またはそれらの合金、あるいはそれらにフィラーを混ぜた樹脂などにより形成されている。これより、LEDランプ1の発光駆動によりLEDユニット10から発生した熱が、ヒートシンク20へと伝達され、外部へと放出される。
2.LEDユニット10の構成
LEDランプ1の構成要素のうち、発光源としてのLEDユニット10の構成について、図2を用い説明する。図2は、LEDユニット10を図1におけるZ軸方向上側から平面視した図である。
図2に示すように、LEDユニット10は、矩形状の基板11の一方の主面上に12個のLED素子L11〜L43が実装された構成を有する。12個のLED素子L11〜L43は、3直4並に接続されている。即ち、LED素子L11〜L13、LED素子L21〜L23、LED素子L31〜L33、LED素子L41〜L43、それぞれにおいて直列接続されてなる構成を有し、互いに並列接続されている。
LEDユニット10では、LED素子L11〜L13からなる群が、基板11上の配線12、13に接続されており、残りのLED素子L21〜L43は、配線13、14に接続されている。図1に示す3本のリード70は、配線12〜14のそれぞれに接続されている。
3.LEDランプ1における回路構成
LEDランプ1の回路構成について、図3を用い説明する。
図3に示すように、LEDランプ1の口金50に対しては、交流電源500からの交流電力が、位相制御調光器510を介して供給される。即ち、LEDランプ1の口金50には、位相制御された電力であって、位相制御調光器510における調光ボリューム(図示を省略。)によりAC入力エネルギが所定値に設定された電力が供給されることになる。
口金50には、ラインフィルタ回路61を介して、2つの整流平滑回路62、63が接続されている。一方の整流平滑回路62は、LEDドライバ回路64に接続されており、他方の整流平滑回路63は、マイコン回路65に接続されている。整流平滑回路62とLEDドライバ回路64との間の電力流通路中には、電圧降圧回路66が介挿されており、電圧降圧回路66からは電圧値に関する信号(以下では、「検出電圧信号」と記載する。)がマイコン回路65に対して出力される構成となっている。
また、マイコン回路65からは、LEDドライバ回路64に対して調光に係る信号(以下では、「調光信号」と記載する。)が出力される構成となっている。LEDドライバ回路64には、リード70aを介してLEDユニット10に接続されているとともに、マルチプレクサ67に接続されている。マルチプレクサ67は、ノーマルクローズタイプであって、定常状態では、リード70bおよびリード70cの両方との接続を閉状態としており、マイコン回路65からの指令を受けた場合には、リード70cとの接続の閉状態を維持しながら、リード70bとの接続を開状態とする。
マルチプレクサ67は、リード70b、70cを介してLEDユニット10に接続されている。なお、図3では、符号を付していないが、リード70aは、LEDユニット10における配線12に接続されており、リード70bは、配線14に接続され、リード70cは、配線13に接続されている(図2を参照)。
ここで、2つの整流平滑回路62、63は、整流平滑回路62がLEDユニット10の駆動用であり、整流平滑回路63がマイコン回路65の駆動用である。
上記構成の内、ラインフィルタ61からマルチプレクサ67までが、点灯回路60としてLEDランプ1のケース40の内部に収納されている。
4.マイコン回路65の動作
次に、本実施の形態において、主な特徴となるマイコン回路65の動作と、これに伴うLEDランプ1の発光駆動について、図4〜図7を用い説明する。
図4に示すように、マイコン回路65は、LEDランプ1に電力が投入されると、電圧降圧回路66からの検出電圧信号Vが、予め設定された動作基準電圧Vよりも大きいか否かを比較する(ステップS1)。ここで、動作基準電圧Vは、例えば、次のように規定される。
LEDユニット10の並列接続数がm(=4)であり、1直列の最低基準電圧をVLOWであるとき、指令電圧の最低電圧が(VLOW/m)と定義される。そして、動作基準電圧Vは、指令電圧の最低電圧(VLOW/m)と同じ値に設定される。
ステップS1における比較の結果、マイコン回路65が(V>V)と判定した場合には(ステップS1:Yes)、マイコン回路65は、マルチプレクサ67に対してLEDユニット10における全てのLED素子L11〜L43に直流電力の供給路を維持する旨の指令する(ステップS2)。なお、本実施の形態に係るマルチプレクサ67は、ノーマルクローズ(NC)であるので、マイコン回路65からの切り替え指令を受けるまで、リード70b、70cの両方を閉状態としており、全てのLED素子L11〜L43を選択する。
また、マイコン回路65が(V>V)と判定した場合には(ステップS1:Yes)、マイコン回路部65は、LEDドライバ回路64に対し、LEDユニット10における全てのLED素子L11〜L43を指令電圧による定電流制御で発光駆動させる旨の調光信号を出力する(ステップS3)。これにより、LEDランプ1では、LEDユニット10における12個全てのLED素子L11〜L43が点灯する。マイコン回路65は、ステップS1において、(V>V)と判定する場合、上記全点灯(定電流制御)モードでの発光駆動を実行させる。
なお、マイコン回路65は、指令電圧とLED素子L11〜L43の出力電流とを関連付けた参照テーブルが予め記憶されている。その一例を、図5に示す。マイコン回路65は、図5に示すテーブルを参照し、各指令電圧に対応する出力電流でLED素子L11〜L43を定電流制御により発光駆動させる。
図4に戻って、ステップS1においてマイコン回路65が(V≦V)と判定した場合には(ステップS1:No)、マイコン回路65は、マルチプレクサ67に対してLEDユニット10における一部のLED素子L11〜L13に直流電力の供給を切り替える旨の指令する(ステップS4)。当該指令を受けたマルチプレクサ67は、リード70cとの接続の閉状態を維持し、リード70bとの接続を開状態とする切り替えを実行する。
また、マイコン回路65が(V≦V)と判定した場合には(ステップS1:No)、LEDドライバ回路64に対し、LEDユニット10における一部のLED素子L11〜L13を位相制御による電圧制御で発光駆動させる旨の調光信号を出力する(ステップS5)。
マイコン回路65は、検出電圧信号Vと、LED素子L11〜L43の各々の動作開始電圧Vとを比較し(ステップS6)、比較結果が(V<V)と判定した場合には(ステップS6:Yes)、LEDユニット10への電力供給を停止する。逆に、比較結果が(V≧V)であると判定した場合には(ステップS6:No)、ステップS1に戻って動作を継続する。
なお、図5に示すように、(V≦V)である場合にも、マイコン回路65に予め設定されている参照テーブルに基づき、位相制御による電圧制御により、LEDユニット10における一部のLED素子L11〜L13が発光駆動される。
ここで、図5に示すように、本実施の形態では、上記動作基準電圧Vおよび動作開始電圧Vを次のように規定している。
動作基準電圧V=3.300[V]
動作開始電圧V=2.300[V]
なお、動作基準電圧Vおよび動作開始電圧Vについては、採用するLED素子の種類などにより適宜変更されるものである。
図6に示すように、上記のようにマイコン回路65が制御する発光駆動では、検出電圧信号Vが2.300[V]〜3.300[V]の範囲では、12個のLED素子L11〜L43の内、直列接続された3個のLED素子L11〜L13を、位相制御による電圧制御で点灯駆動させる(全点灯モード)。そして、検出電圧信号Vが3.300[V]よりも高い場合には、12個全てのLED素子L11〜L43を、マイコン回路65の指令電圧による定電流制御で点灯駆動させる(1列点灯モード)。LEDランプ1では、上記点灯駆動を実行することにより、図6に示すようなリニアな光束変化が得られることになる。
5.優位性
上記構成および駆動形態を採用する本実施の形態に係るLEDランプ1では、次のような優位性を有する。
本実施の形態に係るLEDランプ1では、点灯回路60の整流平滑回路62において、位相制御された入力AC電力を整流平滑し、複数のLED素子L11〜L43の全て、あるいは一部のLED素子L11〜L13に供給する。このため、LEDランプ1では、脈流直流電力をLED素子に供給する場合と異なり、調光により電圧値がLED素子L11〜L43の動作開始電圧V付近まで低下しても、視覚上のちらつきを生じることがない。
また、LEDランプ1では、マイコン回路65が検出電圧信号Vの値と動作基準電圧Vの値とを比較し、その比較結果に基づいて、LEDドライバ回路64およびマルチプレクサ67に対して、定電流制御モードでの点灯駆動と電圧制御モードでの点灯駆動とを切り替え指示を行う。そして、定電流制御モードでの点灯駆動では、複数のLED素子L11〜L43の全てを点灯させ、電圧制御モードでの点灯駆動では、直列接続された一部のLED素子L11〜L13を点灯させる。よって、LEDランプ1では、LED素子L11〜L43の点灯について、位相制御調光器により制御された入力電力に基づき、白熱電球の代替として望ましい調光点灯を実現することができる。また、LEDランプ1では、上記特許文献3、4に開示されたような”見かけ上のPWM制御”を行うものではなく、AC入力エネルギが小さくなった場合にも、視覚上のちらつきという問題を生じ難い。
また、LEDランプ1では、LED素子L11〜L43を発光源とするので、白熱電球などよりも省エネルギ化が図られる。
6.その他の事項
上記実施の形態に係るLEDランプ1は、本発明の構成および作用・効果を分かりやすく説明するための一例であり、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、上記実施の形態では、点灯回路60がケース40内に収納された構成を採用したが、点灯回路60については、必ずしもランプと一体構成である必要はない。即ち、LEDユニット10などと点灯回路60とが、別体であるような形態の場合にも、本発明を適用することで上記同様の効果が得られる。
また、上記実施の形態に係るLEDランプ1では、LEDユニット10に12個のLED素子L11〜L43が含まれている構成を採用したが、LED素子の実装個数や、実装形態などはこれに限定されるものではない。実装形態については、例えば、同心円状に複数列のLED素子群を構成することとしてもよい。
また、上記実施の形態では、LED素子L11〜L43への直流電力の供給経路の切り替えに、マルチプレクサ67を用いることとしたが、スイッチングにより切り替え動作を実行することも可能である。
また、上記でも触れたが、図5に示したテーブルは、一実施の形態として示したものであって、LED素子の実装数や、LED素子の特性などにより適宜変更が可能である。
また、上記実施の形態に係るLEDランプ1では、給電端としてエジソンベースの口金50を備えることとしたが、必ずしもエジソンベースの口金である必要はない。例えば、2本の口金ピンを有するような口金や、リード線により本体から延出されたコネクタを給電端とするような形態を採用することも可能である。
また、上記実施の形態に係るLEDランプ1のマイコン回路65には、1チップマイコンを用いることもできるし、ディスクリート部品によるロジック回路により構成されたものを用いることもできる。
本発明は、省エネルギ化を実現しながら、既存の調光器にも対応して白熱電球と同等の自然な調光が可能なLED照明を実現するのに有用である。
実施の形態に係るLEDランプ1の構成を示す側面図(一部、切欠き断面図)である。 LEDランプ1におけるLEDユニット10の構成を示す平面図である。 LEDランプ1における点灯回路60の構成を示すブロック図である。 点灯回路60におけるマイコン回路65が実行する動作のフローチャートである。 マイコン回路65における参照テーブルを示す図である。 LEDランプ1の発光動作での、電圧と相対光束との関係を示す特性図である。 LEDに印加される順電圧と、LEDを流れる順電流との関係を示す特性図である。
符号の説明
1.LEDランプ
10.LEDユニット
11.基板
12〜14.基板リード
20.ヒートシンク
30.グローブ
40.ケース
50.口金
60.点灯回路
61.ラインフィルタ回路
62、63.整流平滑回路
64.LEDドライバ回路
65.マイコン回路
66.電圧降下回路
67.マルチプレクサ
70、70a、70b、70c.リード
500.交流電源
510.位相制御調光器
11〜L43.LED素子

Claims (15)

  1. 位相制御調光器において位相制御された電力の供給を受け、当該供給電力を整流平滑して直流電力に変換し、直並列接続されてなる複数のLEDに供給して点灯駆動させるLED用の点灯装置であって、
    前記直流電力の電圧値を検出する電圧検出部と、
    前記複数のLEDへの前記直流電力の供給制御を行う制御部と、
    前記直流電力の供給先を、前記複数のLEDの全てと、前記複数のLEDの中の直列接続された一部のLEDとの間で切り替える切替部とを有し、
    前記制御部は、
    前記電圧検出部で検出された電圧値を取得し、取得した電圧値と、予め設定されている基準電圧値とを比較し、
    前記取得した電圧値が前記基準電圧よりも高い場合において、前記切替部に対して前記直流電力の供給先を前記複数のLEDの全てとする指令を発し、且つ、当該全てのLEDを定電流制御により点灯させ、
    前記取得した電圧値が前記基準電圧以下である場合において、前記切替部に対して前記直流電力の供給先を前記一部のLEDとする指令を発し、且つ、当該一部のLEDを前記直流電力の電圧値に応じた電圧制御により点灯させる
    ことを特徴とする点灯装置。
  2. 前記制御部は、前記取得した電圧値と、前記基準電圧値とを比較演算するマイコン回路を含んで構成され、
    前記切替部は、マルチプレクサを含んで構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の点灯装置。
  3. 前記マルチプレクサは、ノーマルクローズタイプである
    ことを特徴とする請求項2に記載の点灯装置。
  4. 前記電圧検出部と前記LEDへの直流電力の出力端との間の電力流通路中には、
    前記制御部からの指令に基づき、前記定電流制御と前記電圧制御とを選択的に実行するLEDドライバが介挿されている
    ことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の点灯装置。
  5. 前記制御部には、3.3V以上であって、前記LEDの直列接続数と、前記LEDの定格電圧の1/2の値との積以下である電圧値が、前記基準電圧値として予め設定されている
    ことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の点灯装置。
  6. 前記制御部は、前記取得した電圧値が、前記LEDの動作開始電圧よりも低くなった場合、前記LEDへの直流電力の供給を停止する
    ことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の点灯装置。
  7. 直並列接続された複数のLEDと、当該複数のLEDの一部または全部に対し、位相制御調光器において位相制御された電力の供給を受け、当該供給電力を整流平滑して直流電力に変換し、供給する点灯装置とを有するLEDランプであって、
    前記点灯装置として、請求項1から4の何れかの点灯装置が適用されている
    ことを特徴とするLEDランプ。
  8. 前記電力の供給端としての給電用口金と、
    前記給電用口金が一端の口部に接合され、内方に前記点灯回路が収納されたケースと、
    前記ケースの他端に接合され、前記複数のLEDを覆う透光性カバーとを有する
    ことを特徴とする請求項7に記載のLEDランプ。
  9. 前記ケースは、樹脂材料、または銅、アルミニウム、鉄の内から選択される少なくとも一種、若しくはこれらを含む合金、またはこれらの組み合わせにより構成されている
    ことを特徴とする請求項8に記載のLEDランプ。
  10. 前記給電用口金が、エジソンベース口金である
    ことを特徴とする請求項8または9に記載のLEDランプ。
  11. 位相制御調光器において位相制御された電力を整流平滑して直流電力に変換し、当該直流電力を直並列接続されてなる複数のLEDに供給して点灯駆動させるLEDの点灯方法であって、
    前記直流電力の電圧値を検出する電圧値検出ステップと、
    前記LEDへの前記直流電力の供給制御を行う制御ステップと、
    前記直流電力の供給先を、前記複数のLEDの全てと、前記複数のLEDの中の直列接続された一部のLEDとの間で切り替える切替ステップとを有し、
    前記制御ステップでは、前記電圧検出ステップで検出された電圧値を取得し、取得した電圧値と、予め設定されている基準電圧値とを比較し、
    前記取得した電圧値が前記基準電圧よりも高い場合には、前記切替ステップで前記直流電力の供給先を前記複数のLEDの全てとし、且つ、当該複数のLEDの全てを定電流制御により点灯させ、
    前記取得した電圧値が前記基準電圧以下である場合には、前記切替ステップで前記直流電力の供給先を前記一部のLEDとし、且つ、当該一部のLEDを前記直流電力の電圧値に応じた電圧制御により点灯させる
    ことを特徴とする点灯方法。
  12. 前記制御ステップは、
    前記取得した電圧値と、前記基準電圧値とを比較演算する演算サブステップと、
    前記演算サブステップでの比較結果に基づき、前記複数のLEDの全てを定電流制御で前記直流電力を供給する定電流制御モードと、前記一部のLEDを電圧制御で前記直流電力を供給する電圧制御モードとを選択するモード選択サブステップとを有する
    ことを特徴とする請求項11に記載の点灯方法。
  13. 前記直流電力を前記LEDへと供給するに際して、
    前記取得した電圧値と、前記予め設定されている基準電圧値との比較結果に基づき、前記定電流制御と前記電圧制御とを選択する制御方式選択ステップを有する
    ことを特徴とする請求項11または12に記載の点灯方法。
  14. 前記制御ステップでは、3.3V以上であって、前記LEDの直列接続数と、前記LEDの定格電圧の1/2の値との積以下である電圧値を、前記基準電圧値として採用する
    ことを特徴とする請求項11から13の何れかに記載の点灯方法。
  15. 前記制御ステップは、前記取得した電圧値が、前記LEDの動作開始電圧よりも低くなった場合、前記LEDへの直流電力の供給を停止する
    ことを特徴とする請求項11から14の何れかに記載の点灯方法。
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