JP4995598B2 - 液体状態検知センサ - Google Patents
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Description
この外筒電極内でその軸線方向に沿って設けられた導体からなる内部電極とを有し、
この両電極の間で液体のレベルに応じて静電容量が変化するコンデンサを形成してなるレベル検知部を備えており、
さらに、前記内部電極の先端部に取付けられたホルダ部材と、
該ホルダ部材の下端から、自身の先端部を突出させた状態でそのホルダ部材に保持されてなる、液体中の特定成分の濃度を検知する液体濃度検知素子と、
自身の下向き面が前記ホルダ部材の下端より低位置とならないようにして前記ホルダ部材の外周面に外嵌されてなると共に、前記外筒電極に内嵌されてなる筒状ないし環状をなす支持部材と、を備える液体状態検知センサであって、
前記外筒電極は、前記支持部材の下向き面よりも下方に延びて前記素子の先端部の外側と自身の内側に空間を形成する外側包囲部を有し、
該外側包囲部の側壁には内外に通じる気泡排気用の貫通部が1又は複数形成されて、前記素子がその先端部を下方にして液体中に液没された際に、前記外側包囲部の内側の前記空間にある液体中に侵入した気泡が、前記貫通部を通過して該外側包囲部の外側に排出されるように構成されており、
しかも、前記支持部材における下向き面と外周面とのなす交差稜部のうち、前記外側包囲部の周方向における前記貫通部に対応する部位に、切欠き部が形成されているか、或いは、周方向に沿って面取り部が形成されており、
前記貫通部の少なくとも一部が、前記切欠き部又は前記面取り部における高さの範囲内に配置されていることを特徴とする。
前記位置決め板部は、その外周縁又は外周縁寄り部位のうち、前記外側包囲部に形成されたその周方向における前記貫通部に対応する部位に、気泡が通過可能の切欠き部を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体状態検知センサである。
前記素子の下端に位置する先端部を、自身の下端から突出させた状態で該素子を保持してなるホルダ部材と、
自身の下向き面が前記ホルダ部材の下端より低位置とならないようにして前記ホルダ部材の外周面に外嵌されてなる筒状ないし環状をなす支持部材と、
前記支持部材の下向き面の下方であって前記素子の先端部の外側と自身の内側に空間が形成されるように、該支持部材の外周面に外嵌されてなる筒状又は環状に形成された外側包囲部材と、を備える液体状態検知センサであって、
該外側包囲部材の側壁には内外に通じる貫通部が1又は複数形成されて、前記素子がその先端部を下方にして液体中に液没された際に、前記外側包囲部材の内側の前記空間内にある液体中に侵入した気泡が、前記貫通部を通過して該外側包囲部材の外側に排出されるように構成されており、
しかも、前記支持部材における下向き面と外周面とのなす交差稜部のうち、前記外側包囲部材の周方向における前記貫通部に対応する部位に、切欠き部が形成されているか、或いは、周方向に沿って面取り部が形成されており、
前記貫通部の少なくとも一部が、前記切欠き部又は前記面取り部における高さの範囲内に配置されていることを特徴とする。
11b 外側包囲部又は外側包囲部材
18 気泡排気用の貫通部
18b 貫通部の上端縁
18a 貫通部の下端縁
20 内部電極
70 レベル検知部
80 ゴム状弾性部材(支持部材)
80a ゴム状弾性部材の下向き面
80c ゴム状弾性部材における下向き面と外周面とのなす交差稜部
80k ゴム状弾性部材における切欠き部
89 ゴム状弾性部材の外周面
100 液体状態検知センサ
110 液体濃度検知素子
110b 液体濃度検知素子の先端部
120 ホルダ部材
125 ホルダ部材の下端
150 位置決め部材
152 位置決め板部
153 位置決め板部における気泡が通過可能の切欠き部
O 軸線
H 切欠き部における高さ
W 気泡
Claims (7)
- 導体からなる筒状の外筒電極と、
この外筒電極内でその軸線方向に沿って設けられた導体からなる内部電極とを有し、
この両電極の間で液体のレベルに応じて静電容量が変化するコンデンサを形成してなるレベル検知部を備えており、
さらに、前記内部電極の先端部に取付けられたホルダ部材と、
該ホルダ部材の下端から、自身の先端部を突出させた状態でそのホルダ部材に保持されてなる、液体中の特定成分の濃度を検知する液体濃度検知素子と、
自身の下向き面が前記ホルダ部材の下端より低位置とならないようにして前記ホルダ部材の外周面に外嵌されてなると共に、前記外筒電極に内嵌されてなる筒状ないし環状をなす支持部材と、を備える液体状態検知センサであって、
前記外筒電極は、前記支持部材の下向き面よりも下方に延びて前記素子の先端部の外側と自身の内側に空間を形成する外側包囲部を有し、
該外側包囲部の側壁には内外に通じる気泡排気用の貫通部が1又は複数形成されて、前記素子がその先端部を下方にして液体中に液没された際に、前記外側包囲部の内側の前記空間にある液体中に侵入した気泡が、前記貫通部を通過して該外側包囲部の外側に排出されるように構成されており、
しかも、前記支持部材における下向き面と外周面とのなす交差稜部のうち、前記外側包囲部の周方向における前記貫通部に対応する部位に、切欠き部が形成されているか、或いは、周方向に沿って面取り部が形成されており、
前記貫通部の少なくとも一部が、前記切欠き部又は前記面取り部における高さの範囲内に配置されていることを特徴とする液体状態検知センサ。 - 前記支持部材における下向き面は、全体が平坦面か、内側から外周縁に向かうに従い上位となる上向き傾斜面か、或いは、少なくとも外周縁寄り部位において内側から外周縁に向かうに従い上位となる上向き傾斜面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液体状態検知センサ。
- 前記支持部材における前記切欠き部又は前記面取り部が傾斜面取り状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液体状態検知センサ。
- 前記支持部材の下向き面側であって前記外筒電極の内側には、該支持部材をその下向き面において位置決めするための位置決め板部を有する位置決め部材が取付けられており、
前記位置決め板部は、その外周縁又は外周縁寄り部位のうち、前記外側包囲部に形成されたその周方向における前記貫通部に対応する部位に、気泡が通過可能の切欠き部を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体状態検知センサ。 - 液体中の特定成分の濃度を検知する液体濃度検知素子と、
前記素子の下端に位置する先端部を、自身の下端から突出させた状態で該素子を保持してなるホルダ部材と、
自身の下向き面が前記ホルダ部材の下端より低位置とならないようにして前記ホルダ部材の外周面に外嵌されてなる筒状ないし環状をなす支持部材と、
前記支持部材の下向き面の下方であって前記素子の先端部の外側と自身の内側に空間が形成されるように、該支持部材の外周面に外嵌されてなる筒状又は環状に形成された外側包囲部材と、を備える液体状態検知センサであって、
該外側包囲部材の側壁には内外に通じる貫通部が1又は複数形成されて、前記素子がその先端部を下方にして液体中に液没された際に、前記外側包囲部材の内側の前記空間内にある液体中に侵入した気泡が、前記貫通部を通過して該外側包囲部材の外側に排出されるように構成されており、
しかも、前記支持部材における下向き面と外周面とのなす交差稜部のうち、前記外側包囲部材の周方向における前記貫通部に対応する部位に、切欠き部が形成されているか、或いは、周方向に沿って面取り部が形成されており、
前記貫通部の少なくとも一部が、前記切欠き部又は前記面取り部における高さの範囲内に配置されていることを特徴とする液体状態検知センサ。 - 前記支持部材における下向き面は、全体が平坦面か、内側から外周縁に向かうに従い上位となる上向き傾斜面か、或いは、少なくとも外周縁寄り部位において内側から外周縁に向かうに従い上位となる上向き傾斜面に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の液体状態検知センサ。
- 前記支持部材における前記切欠き部又は前記面取り部が傾斜面取り状に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の液体状態検知センサ。
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