JP4993957B2 - 燃料電池を用いた電源装置における燃料電池最適動作点追尾システム、及びこの燃料電池最適動作点追尾システムを備えた電源装置 - Google Patents

燃料電池を用いた電源装置における燃料電池最適動作点追尾システム、及びこの燃料電池最適動作点追尾システムを備えた電源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4993957B2
JP4993957B2 JP2006177458A JP2006177458A JP4993957B2 JP 4993957 B2 JP4993957 B2 JP 4993957B2 JP 2006177458 A JP2006177458 A JP 2006177458A JP 2006177458 A JP2006177458 A JP 2006177458A JP 4993957 B2 JP4993957 B2 JP 4993957B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel cell
power
voltage
maximum power
maximum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006177458A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008010220A (ja
Inventor
公禎 小林
英樹 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2006177458A priority Critical patent/JP4993957B2/ja
Publication of JP2008010220A publication Critical patent/JP2008010220A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4993957B2 publication Critical patent/JP4993957B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Description

本発明は、燃料電池の所要の電力を得る電源装置に関するもので、特に燃料電池設置場所の外部環境の変化、即ち、温度などの変化が生じた場合にも、常に燃料電池から最大出力電力を給電できるようにする電源装置における燃料電池最適動作点追尾システムに関するものである。
従来の燃料電池最適動作点追尾システムは、図18に示すように、コンバータ2の起動時に燃料電池1が出力した電圧を最大電力点追尾制御の最大電圧まで変動させる燃料電池出力電圧変動指令回路11と、燃料電池出力電圧変動指令回路11で出力電圧を変動させて電力状態を計測する燃料電池出力電力計測回路12と、燃料電池出力電圧変動指令回路11で出力電圧を変動させて電力状態を、燃料電池出力電力計測回路12により計測した出力電力をモニターし、燃料電池の出力電力の最大電力点を判定する燃料電池最大電力点判定・記憶回路13と、燃料電池出力電圧変動指令回路11及び燃料電池出力電力計測回路12を定期的に起動させるタイマー回路14と、燃料電池出力電圧変動指令回路11より出力電圧の変動が終了したことの指令を受けて、燃料電池最大電力点判定・記憶回路13で電力状態をモニターして、電源動作を常に安定した状態に維持しながら、加えて、現状の動作電圧値近傍の微小電圧変動量を与えることで最大電力モニターして最適動作点を追尾する最適動作点変動指令回路15と、を備えてある。
以上からなる燃料電池最適動作点追尾システムは、燃料電池最大電力サーチ機能と、燃料電池最適動作点追尾動作機能とを備え、燃料電池最適動作点追尾動作機能は、前記燃料電池最大電力サーチ機能により起動した際における燃料電池出力電力最大点での電力状態をモニターして、電源動作を常に安定した状態に維持しながら、加えて、現状の動作電圧値近傍の微小電圧変化量を与えることで最大電力モニターして最適動作点を追尾するように構成してある(特許文献1参照)。
国際公開第2005/013401号パンフレット
しかし、燃料電池最大電力サーチ機能により起動した際における出力電圧を最大電力点追尾制御の最大電圧まで変動させるように構成してあるため、図19の動作波形図で示すように、1回目の電力測定タイミングt1、2回目の電力測定タイミングをt2とし、1回目の電力測定での燃料電池出力電圧の変化量ΔV1と2回目の電力測定での燃料電池出力電圧の変化量ΔV2とした場合、t1=t2で、ΔV2=ΔV1×2との関係式が成立するように制御していたため、ΔV2の変更後は燃料電池出力電流が安定するのに、時間がかかり、t1をt2に合わせることにより、t1も必要以上に長くなった。その結果、燃料電池の応答時間が遅くなり、最適電力点へ到達するのに時間がかかるという問題点が生じた。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、できる限り短時間で且つ的確に燃料電池の最適動作を追尾することを可能にする燃料電池を用いた電源装置を提供する。
上記課題を解決するために、燃料電池の電力を入力とする電源装置において、前記燃料電池の出力電圧を可変させて電力状態をモニターして、最大電力点の入力電圧から動作を開始することで応答性を改善する燃料電池最大電力サーチ機能と、この燃料電池最大電力サーチ機能を動作させて、電源動作を常に安定した状態に維持しながら、現状の動作電圧値近傍の微小電圧変化量を与えることで最適動作点を追尾する燃料電池最適動作点追尾動作機能とを備え、前記燃料電池最適動作点追尾動作機能は、前記燃料電池最大電力サーチ機能により起動した際に出力電圧を最大電力点追尾制御の最大電圧まで変動させて電力状態を計測した動作点への燃料電池出力電圧指令値変動量に比例するように待ち時間を設け、この待ち時間後に最大電力モニターして最適動作点を追尾する最大電力サーチタイマー設定手段を備えてある。
前記燃料電池最適動作点追尾動作機能は、前記最大電力点追尾制御をした際に電力の遷移状況を予め知得した場合において、前記燃料電池出力電圧指令値変動量を調整して、前記最大電力サーチタイマー設定手段で設ける待ち時間が無いの状態になるように制御する燃料電池出力電力指令値変動順序調整手段を備えてある。
前記燃料電池最適動作点追尾動作機能は、前記燃料電池最大電力サーチ機能により起動した際における出力電圧を最大電力点追尾制御の最大電圧まで変動させる燃料電池出力電圧変動指令手段を備えてある。
前記燃料電池最適動作点追尾動作機能は、前記燃料電池最大電力サーチ機能により起動した際における出力電圧を変動させて電力状態を計測する燃料電池出力電力計測手段を備えてある。
前記燃料電池最適動作点追尾動作機能は、前記燃料電池最大電力サーチ機能により起動した際における出力電力をモニターし、燃料電池の出力電力の最大電力点を判定する燃料電池最大電力点判定・記憶手段を備えてある。
また、前記燃料電池最大電力点判定・記憶手段は、前記指令電圧を変動させても最大電力点が連続で検出された場合は、連続した範囲の指令電圧が最大となる電圧を最大電力点と判断するようにしてある。
前記燃料電池最適動作点追尾動作機能は、指定電圧更新間隔を設定してあり、この指定電圧更新間隔毎に、前記燃料電池最大電力サーチ機能により起動した際における燃料電池出力電力最大点及びその出力電圧の記憶値をクリアして、前記燃料電池の出力電圧を最大電力点追尾制御の最大電圧まで変動させて電力状態を計測するようにするタイマー手段を備えてある。
前記燃料電池最適動作点追尾動作機能は、前記燃料電池最大電力サーチ機能により起動した際における燃料電池出力電力最大点での電力状態をモニターして、電源動作を常に安定した状態に維持しながら、加えて、現状の動作電圧値近傍の微小電圧変化量を与えることで最大電力モニターして最適動作点を追尾する最適動作点変動指令手段とを備えてある。
また、燃料電池最適動作点追尾システムを備えた電源装置は、燃料電池の電力を入力とする電源装置において、前記燃料電池の出力電圧を可変させて電力状態をモニターして、最大電力点の入力電圧から動作を開始することで応答性を改善する燃料電池最大電力サーチ機能と、この燃料電池最大電力サーチ機能を動作させて、電源動作を常に安定した状態に維持しながら、現状の動作電圧値近傍の微小電圧変化量を与えることで最適動作点を追尾する燃料電池最適動作点追尾動作機能とを備え、前記燃料電池最適動作点追尾動作機能は、前記燃料電池最大電力サーチ機能により起動した際に出力電圧を最大電力点追尾制御の最大電圧まで変動させて電力状態を計測した動作点への燃料電池出力電圧指令値変動量に比例するように待ち時間を設け、この待ち時間後に最大電力モニターして最適動作点を追尾する最大電力サーチタイマー設定手段を備えてある。
本発明によれば、燃料電池最大電力サーチ機能により起動した際に出力電圧を最大電力点追尾制御の最大電圧まで変動させて電力状態を計測した動作点への燃料電池出力電圧指令値変動量に比例するように待ち時間を設け、この待ち時間後に最大電力モニターして最適動作点を追尾する最大電力サーチタイマー設定手段を備えたことにより、従来の燃料電池を用いた電源装置に比べて短時間で且つ的確に燃料電池の最適動作を追尾することができる効果がある。また、最適動作点追尾システムを使用することで安定した装置構成が実現できる効果がある。
本発明によれば、最大電力点追尾制御をした際に電力の遷移状況を予め知得した場合において、燃料電池出力電圧指令値変動量を調整して、最大電力サーチタイマー設定手段で設ける待ち時間が無いの状態になるように制御することで、最適電力点追尾制御後の次回の最適電力点追尾制御までの間隔調整を有効に活用することができ、追尾動作の時間を短縮することができる効果がある。
発明を実施するための最良の形態のブロック図を図1に示す。図1図示の電源装置は、燃料電池1に接続される電源装置にDC−DCコンバータ2を用いた例として示してある。この電源装置は出力側に負荷3を接続してある。この電源装置は燃料電池最適動作点追尾システムを備え、コンバータ2に接続してある。
この燃料電池最適動作点追尾システムは、燃料電池の出力電圧を可変させて電力状態をモニターして、最大電力点の入力電圧から動作を開始することで応答性を改善する燃料電池最大電力サーチ機能と、この燃料電池最大電力サーチ機能を動作させて、電源動作を常に安定した状態に維持しながら、現状の動作電圧値近傍の微小電圧変化量を与えることで最適動作点を追尾する燃料電池最適動作点追尾動作機能とを有する。これら機能を果たすための具体的構成について図1に示し、構成の詳細については以下で説明する。
この燃料電池最適動作点追尾システムは、コンバータ2の起動時に燃料電池1が出力した電圧を最大電力点追尾制御の最大電圧まで変動させる燃料電池出力電圧変動指令回路11を備えてある。この燃料電池出力電圧変動指令回路11は、最大指令電圧と最小指令電圧を設定し、立上げ時に出力した初期指令電圧から最大指令電圧まで変動させ、さらに、この最大指令電圧から最小指令電圧まで変動させるようにしてある。
この燃料電池最適動作点追尾システムは、燃料電池出力電圧変動指令回路11で出力電圧を変動させて電力状態を計測する燃料電池出力電力計測回路12を備えてある。
この燃料電池最適動作点追尾システムは、燃料電池出力電圧変動指令回路11で出力電圧を変動させて電力状態を、燃料電池出力電力計測回路12により計測した出力電力をモニターし、燃料電池の出力電力の最大電力点を判定する燃料電池最大電力点判定・記憶回路13を備えてある。
この燃料電池最大電力点判定・記憶回路13は、燃料電池出力電圧変動指令回路11で出力電圧を変動させても最大電力点が連続で検出された場合は、連続した範囲の指令電圧が最大となる電圧を最大電力点と判断するようにしてある。
この燃料電池最適動作点追尾システムは、燃料電池出力電圧変動指令回路11及び燃料電池出力電力計測回路12を定期的に起動させるタイマー回路14を備えてある。また、このタイマー回路14は指定電圧更新間隔を設定してあり、この指定電圧更新間隔毎に、燃料電池最大電力点判定・記憶回路13の燃料電池出力電力最大点及びその出力電圧の記憶値をクリアして、燃料電池出力電圧変動指令回路11及び燃料電池出力電力計測回路12を起動させて、燃料電池の出力電圧を最大電力点追尾制御の最大電圧まで変動させて電力状態を計測するようにしてある。
この燃料電池最適動作点追尾システムは、燃料電池出力電圧変動指令回路11より出力電圧の変動が終了したことの指令を受けて、燃料電池最大電力点判定・記憶回路13で電力状態をモニターして、電源動作を常に安定した状態に維持しながら、加えて、現状の動作電圧値近傍の微小電圧変動量を与えることで最大電力モニターして最適動作点を追尾する最適動作点変動指令回路15を備えてある。
この燃料電池最適動作点追尾システムは、タイマー回路14により起動した際に出力電圧を最大電力点追尾制御の最大電圧まで変動させて電力状態を計測した動作点への燃料電池出力電圧指令値変動量に比例するように待ち時間を設け、この待ち時間後に最大電力モニターして最適動作点を追尾する最大電力サーチタイマ設定回路20を設けてある。
以上のように構成してある燃料電池最適動作点追尾システムにおける燃料電池最大電力サーチ機能における動作処理について図2で示すフローチャートを用いて説明する。また、起動時の燃料電池最大電力サーチの動作波形図を図3及び図4に示し、通常運転時の燃料電池最大電力サーチの動作波形図を図5乃至図10に示す。
電源が起動すると(S1)、タイマー回路14が起動して、燃料電池出力電力最大点の記憶値をクリアする(S2)。これとともに、燃料電池出力電力最大点の燃料電池出力電圧記憶値もクリアする(S3)。
続いて、タイマー回路14が起動して、燃料電池出力電圧変動指令回路11が作動して、燃料電池出力電圧を変動させる(S4)。この変動させた燃料電池出力電力を燃料電池出力電力計測回路12が計測する(S5)。計測した燃料電池出力電力が燃料電池出力電力最大点記憶値より大きいか否かを最大電力点判定・記憶回路13で判定する(S6)。
この際、計測した燃料電池出力電力が燃料電池出力電力最大点記憶値以下と判定した場合は、この燃料電池出力電力が燃料電池出力電力最大点として燃料電池最大電力点判定・記憶回路13で記憶する(S7)。
図4図示の波形図に示すように、燃料電池出力電圧変動指令回路11で燃料電池の出力電圧を変動させても最大電力点が連続で検出された場合は、連続した範囲の指令電圧が最大となる電圧を最大電力点と判断する。また、燃料電池出力電力最大点の燃料電池出力電圧についても、燃料電池最大電力点判定・記憶回路13で記憶し(S8)、燃料電池出力電圧変動が終了したか否かを判断する(S9)。燃料電池出力電圧変動が終了した場合は、燃料電池出力電圧を最大電力記憶点へ変動し(S10)、燃料電池最大電力サーチの動作処理が終了する(S11)。
逆に、図3図示の波形図で示すように、(a+1)点で計測した燃料電池出力電力が、a点で計測した燃料電池出力電力最大点記憶値より小さいと判定した場合は、燃料電池出力電圧変動が終了したか否かを判断する(S9)。燃料電池出力電圧変動が終了した場合は、燃料電池出力電圧を最大電力記憶点へ変動し(S10)、燃料電池最大電力サーチの動作処理が終了する(S11)。
燃料電池出力電圧変動が終了していない場合は、再度、燃料電池出力電圧変動指令回路11が作動して、燃料電池出力電圧を変動させる(S4)。この変動させた燃料電池出力電力を燃料電池出力電力計測回路12が計測する(S5)。逆に、燃料電池出力電圧変動が終了した場合は、燃料電池出力電圧を最大電力記憶点へ変動し(S10)、燃料電池最大電力サーチの動作処理が終了する(S11)。
以上より、図3及び図4に示すように、起動時電池の電圧を可変させて電力状態をモニターして、最大電力点の電圧で動作を開始することで応答性が改善された。
また、本実施形態においては、通常運転時においても、タイマー回路14で定期的に作動させて、燃料電池最大電力サーチ機能により、電力状態をモニターする。図5に示すように、最大電力点の変動がなく、(c+1)点で計測した燃料電池出力電力が、c点で計測した燃料電池出力電力最大点記憶値より小さいと判定した場合は、燃料電池出力電力最大点記憶値と判断されたc点が、継続して動作点となる。また、図6で示すように、出力電圧を変動させても最大電力点が連続で検出された場合は、連続した範囲の指令電圧が最大となる電圧を最大電力点と判断する。
図7に示すように、燃料電池の発電能力より負荷が大きく、燃料電池の発電能力が増加した場合は、(c+1)点で計測した燃料電池出力電力が、c点で計測した燃料電池出力電力より大きくなり、(c+1)点が動作点となる。逆に、図8に示すように、燃料電池の発電能力が減少した場合は、c点で計測した燃料電池出力電力が、(c−1)点で計測した燃料電池出力電力より大きいため、(c−1)点が動作点となる。
図9に示すように、燃料電池の発電能力より負荷が小さく、負荷が増加した場合は、(c+1)点で計測した燃料電池出力電力が、c点で計測した燃料電池出力電力より大きくなり、(c+1)点が動作点となる。逆に、図10に示すように、負荷が減少した場合は、c点で計測した燃料電池出力電力が、(c−1)点で計測した燃料電池出力電力より大きいため、(c−1)点が動作点となる。
以上より、図5乃至図10に示すように、タイマー回路14で定期的に作動させて電力状態をモニターし安定動作を行うことができる。タイマー回路14で定期的に作動させた場合は、電源が起動したときと同様に、図2図示のフローチャートで示すような動作処理を行う。なお、本発明においては、燃料電池の出力電圧を可変させて電力状態をモニターして、最大電力点の入力電圧から動作を開始することで応答性を改善する燃料電池最大電力サーチ機能を備えてあればよく、本実施例は単なる一実施例に過ぎず、これに限定されるものではない。
続いて、燃料電池最適動作点追尾動作機能における動作処理について、図11で示すフローチャートを用いて説明する。また、最適電力点追尾制御タイミング動作波形図を図12に示し、最適電力点追尾制御後の次回最適電力点追尾制御までの間隔調整に関する動作波形図を図13乃至図15に示し、最適電力点追尾制御における燃料電池出力電力指令値変動順序調整に関する動作波形図を図16及び図17に示す。なお、この電源装置は負荷3に二次電池を並列に接続してある。
燃料電池最大電力サーチの動作処理が終了すると、タイマーカウントアップされる(S21)。二次電池が放電中か否かを確認する(S22)。放電中の場合は、二次電池電圧が燃料電池放電停止電圧より小さいかを検出し(S23)、二次電池電圧が燃料電池放電停止電圧より小さければ、処理を終了する(S44)。二次電池電圧が燃料電池放電停止電圧より大きければ、二次電池放電状態をクリアし(S24)、燃料電池最適動作点追尾動作処理を続ける。また、二次電池が放電中で無い場合も、燃料電池最適動作点追尾動作処理を続ける。
続いて、二次電池電圧が燃料電池充電停止電圧より大きいか、又は、一定時間二次電池電圧が変動無しかを確認する(S25)。いずれかに該当する場合は、二次電池出力電力を燃料電池出力電圧より負荷電力が大きくなるように燃料電池出力電圧を制御し(S26)、燃料電池の放電状態を記憶して(S27)、処理を終了する(S44)。
二次電池電圧が燃料電池充電停止電圧より小さく、一定時間二次電池電圧が変動する場合、タイマー回路14が起動して、燃料電池出力電力最大点の記憶値をクリアする(S28)。これとともに、燃料電池出力電力最大点の燃料電池出力電圧記憶値もクリアする(S29)。
続いて、タイマー回路14が燃料電池出力電圧変動指令回路11及び燃料電池出力電力計測回路12を起動させて、燃料電池出力電力計測回路12で現状の燃料電池出力電力を計測し、最大電力点判定・記憶回路13で現状の燃料電池出力電力を記憶する(S30)。さらに、最大電力点判定・記憶回路13で現状の燃料電池出力電圧をVnとして記憶し(S31)、燃料電池出力電圧変動指令回路11で燃料電池出力電圧を(Vn+ΔVi)へ変動させる(S32)。
続いて、待ち時間Δtだけ燃料電池出力電力の測定を待つ(S33)。なお、待ち時間Δtは、燃料電池出力電圧をΔVi変動させたときの燃料電池出力電力が安定するまでの時間に設定している。待ち時間Δt経過後、変動させた燃料電池出力電力を燃料電池出力電力計測回路12で計測し、最大電力点判定・記憶回路13で燃料電池出力電力を記憶して(S34)、燃料電池出力電圧変動指令回路11で燃料電池出力電圧を(Vn−ΔVi)へ変動させる(S35)。
さらに、前回の2倍の待ち時間(Δt×2)だけ燃料電池出力電力の測定を待つ(S36)。なお、前回の2倍の待ち時間(Δt×2)としたのは、電力制御指令値の変動幅に比例して1回目の電力測定タイミングt1、並びに2回目の電力測定タイミングt2を決定しており、1回目の電力測定での燃料電池出力電圧の変化量ΔV1と2回目の電力測定での燃料電池出力電圧の変化量ΔV2とした場合、ΔV2=ΔV1×2との関係式が成立するように制御するためである。なお、タイミングについては図12で図示してある。このように設定された待ち時間(Δt×2)経過後、変動させた燃料電池出力電力を燃料電池出力電力計測回路12で計測し、最大電力点判定・記憶回路13で燃料電池出力電力を記憶する(S37)。
燃料電池出力電圧をS30、S34及びS37により計測した燃料電池出力電力の中の燃料電池出力電力最大点へ変動させ、もしくは、最大電力点が複数存在した場合は、出力電流が一番小さくなる点へ変動させる。(S38)
先ず、3回目の計測、記憶時(S37)が変動点か否かを確認する(S39)。もし、この時点が変動点ならば、例えば図13で示すような場合は、タイマに0、即ち、待ち時間無しにセットして(S40)、処理を終了する(S44)。
3回目の計測、記憶時(S37)の時点が変動点でなければ、続いて2回目の計測、記憶時が変動点か否かを確認する(S41)。もし、この時点が変動点ならば、例えば図14に示すような場合は、タイマに(Δt×2)をセットして(S42)、処理を終了する(S44)。
さらに、2回目の計測、記憶時(S34)も変動点で無い場合は、例えば、図15に示すような場合は、1回目の計測、記憶時(S30)が変動点である。この場合、タイマにΔtをセットして(S43)、処理を終了する(S44)。これを繰り返すことにより、電源動作を常に安定した状態に維持しながら、最大電力モニターして最適動作点を追尾する。
燃料電池最適動作点追尾動作において、待ち時間0が望ましい。そこで、燃料電池最適動作点追尾動作機能は、最大電力点追尾制御をした際に電力の遷移状況を予め知得した場合において、燃料電池出力電圧指令値変動量を調整して、最大電力サーチタイマー設定手段で設ける待ち時間0の状態になるように制御する燃料電池出力電力指令値変動順序調整手段を備えてある。
この燃料電池出力電力指令値順序調整手段は、以下のように作用する。先ず、通常は最大電力点追尾制御によって電力を増加させる。これにより燃料電池の電圧を下げる方向に遷移する。この場合電力制御指令値はハイになる。電力制御指令値の変動順序は図17のタイムチャートで示すように、電力制御指令値がハイの時点で1回目の電力測定を行い、電力制御指令値がローの時点で2回目の電力測定を行う。
燃料電池の燃料が減少したり、発電環境が悪化した場合は、最大電力点追尾制御によって電力が減少する。これにより燃料電池の電圧を上げる方向に遷移する。この場合電力制御指令値はローになり、電力制御指令値の変動順序は図18のタイムチャートで示すように、電力制御指令値がローの時点で1回目の電力測定を行い、電力制御指令値がハイの時点で2回目の電力測定を行う。このような作用により、最適電力点追尾制御後の次回の最適電力点追尾制御までの間隔調整を有効に活用することができる。
なお、前述した実施例におけるタイマー回路14を、基準クロックを発振し、タイミングをこの基準クロックに同期して図るように構成してあるとよい。また、前述した実施例における電源装置は、DC−DCコンバータを用いて説明しているが、その他電源装置の場合、例えばDC−ACインバータを用いる場合にも本発明を適用することができる。
さらに、前述した実施例における燃料電池最適動作点追尾システムは、マイコンを想定して説明しているが、このようなシステムをその他の手段、例えば回路に組み込んで構成してもよい。本発明は燃料電池を用いた電源装置であるが、太陽電池その他高インピーダンスの電池を用いた電源装置にも応用することが可能である。
本発明によれば、燃料電池最大電力サーチ機能により起動した際に出力電圧を最大電力点追尾制御の最大電圧まで変動させて電力状態を計測した動作点への燃料電池出力電圧指令値変動量に比例するように待ち時間を設け、この待ち時間後に最大電力モニターして最適動作点を追尾する最大電力サーチタイマー設定手段を備えたことにより、従来の燃料電池を用いた電源装置に比べて短時間で且つ的確に燃料電池の最適動作を追尾することができる効果がある。また、最適動作点追尾システムを使用することで安定した装置構成が実現でき、産業上利用可能である。
本発明によれば、最大電力点追尾制御をした際に電力の遷移状況を予め知得した場合において、燃料電池出力電圧指令値変動量を調整して、最大電力サーチタイマー設定手段で設ける待ち時間が無いの状態になるように制御することで、最適電力点追尾制御後の次回の最適電力点追尾制御までの間隔調整を有効に活用することができ、追尾動作の時間を短縮することができ、産業上利用可能である。
本発明に係る電源装置における発明を実施するための最良の形態のブロック図である。 燃料電池最大電力サーチ機能におけるフローチャートである。 燃料電池最大電力サーチ機能における動作波形図である。 同じく燃料電池最大電力サーチ機能における動作波形図である。 同じく燃料電池最大電力サーチ機能における動作波形図である。 同じく燃料電池最大電力サーチ機能における動作波形図である。 同じく燃料電池最大電力サーチ機能における動作波形図である。 同じく燃料電池最大電力サーチ機能における動作波形図である。 同じく燃料電池最大電力サーチ機能における動作波形図である。 同じく燃料電池最大電力サーチ機能における動作波形図である。 燃料電池最適動作点追尾動作機能におけるフローチャートである。 燃料電池最適動作点追尾動作機能における動作波形図である。 同じく燃料電池最適動作点追尾動作機能における動作波形図である。 同じく燃料電池最適動作点追尾動作機能における動作波形図である。 同じく燃料電池最適動作点追尾動作機能における動作波形図である。 同じく燃料電池最適動作点追尾動作機能における動作波形図である。 同じく燃料電池最適動作点追尾動作機能における動作波形図である。 従来の最適動作点追尾回路を備えた電源装置の回路図である。 従来の最適動作点追尾回路を備えた電源装置の動作波形図である。
符号の説明
1 燃料電池
2 コンバータ
3 負荷
11 燃料電池出力電圧変動指令回路
12 燃料電池出力電力計測回路
13 燃料電池出力電力最大電力点判定・記憶回路
14 タイマー回路
15 動作点変動指令回路
20 最大電力サーチタイマ設定回路

Claims (7)

  1. 燃料電池の電力を入力とする電源装置において、
    前記燃料電池の出力電圧を可変させて電力状態をモニターして、最大電力点の入力電圧から動作を開始することで応答性を改善する燃料電池最大電力サーチ機能と、
    この燃料電池最大電力サーチ機能を動作させて、電源動作を常に安定した状態に維持しながら、現状の動作電圧値近傍の微小電圧変化量を与えることで最適動作点を追尾する燃料電池最適動作点追尾動作機能とを備え、
    前記燃料電池最適動作点追尾動作機能は、
    前記燃料電池最大電力サーチ機能によりタイマー回路を起動した際に出力電圧を最大電力点追尾制御の最大電圧まで変動させて電力状態を計測した燃料電池出力電力の動作点への燃料電池出力電圧指令値変動量に比例するように待ち時間を設け、この待ち時間後に燃料電池出力電力を変動させて最大電力モニターして最適動作点を追尾する最大電力サーチタイマー設定手段と、
    前記燃料電池最大電力サーチ機能により前記タイマー回路を起動した際における出力電圧を最大電力点追尾制御の最大電圧まで変動させる燃料電池出力電圧変動指令手段と、
    前記最大電力点追尾制御をした際に前記燃料電池の電圧を上げる又は下げる方向に遷移する状況を予め知得した場合において、前記燃料電池出力電圧指令値変動量を調整して、前記最大電力サーチタイマー設定手段で設ける待ち時間より短い時間になるように制御する燃料電池出力電力指令値変動順序調整手段と、を備えてあることを特徴とする燃料電池最適動作点追尾システム。
  2. 前記燃料電池最適動作点追尾動作機能は、前記燃料電池最大電力サーチ機能により前記タイマー回路を起動した際における出力電圧を変動させて電力状態を計測する燃料電池出力電力計測手段を備えてあることを特徴とする請求項記載の燃料電池最適動作点追尾システム。
  3. 前記燃料電池最適動作点追尾動作機能は、前記燃料電池最大電力サーチ機能により前記タイマー回路を起動した際における出力電力をモニターし、燃料電池の出力電力の最大電力点を判定する燃料電池最大電力点判定・記憶手段を備えてあることを特徴とする請求項1又は2記載の燃料電池最適動作点追尾システム。
  4. 前記燃料電池最大電力点判定・記憶手段は、前記指令電圧を変動させても最大電力点が連続で検出された場合は、連続した範囲の指令電圧が最大となる電圧を最大電力点と判断するようにしてあることを特徴とする請求項記載の燃料電池最適動作点追尾システム。
  5. 前記燃料電池最適動作点追尾動作機能は、指定電圧更新間隔を設定してあり、この指定電圧更新間隔毎に、前記燃料電池最大電力サーチ機能により起動した際における燃料電池出力電力最大点及びその出力電圧の記憶値をクリアして、前記燃料電池の出力電圧を最大電力点追尾制御の最大電圧まで変動させて電力状態を計測するようにするタイマー手段を備えてあることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の燃料電池最適動作点追尾システム。
  6. 前記燃料電池最適動作点追尾動作機能は、前記燃料電池最大電力サーチ機能により前記タイマー回路を起動した際における燃料電池出力電力最大点での電力状態をモニターして、電源動作を常に安定した状態に維持しながら、加えて、現状の動作電圧値近傍の微小電圧変化量を与えることで燃料電池出力電力を変動させて最大電力モニターして最適動作点を追尾する最適動作点変動指令手段とを備えてあることを特徴とする請求項1乃のいずれかに記載の燃料電池最適動作点追尾システム。
  7. 燃料電池の電力を入力とする電源装置において、
    前記燃料電池の出力電圧を可変させて電力状態をモニターして、最大電力点の入力電圧から動作を開始することで応答性を改善する燃料電池最大電力サーチ機能と、
    この燃料電池最大電力サーチ機能を動作させて、電源動作を常に安定した状態に維持しながら、現状の動作電圧値近傍の微小電圧変化量を与えることで最適動作点を追尾する燃料電池最適動作点追尾動作機能とを備え、
    前記燃料電池最適動作点追尾動作機能は、
    前記燃料電池最大電力サーチ機能によりタイマー回路を起動した際に出力電圧を最大電力点追尾制御の最大電圧まで変動させて電力状態を計測した燃料電池出力電力の動作点への燃料電池出力電圧指令値変動量に比例するように待ち時間を設け、この待ち時間後に燃料電池出力電力を変動させて最大電力モニターして最適動作点を追尾する最大電力サーチタイマー設定手段と、
    前記燃料電池最大電力サーチ機能により前記タイマー回路を起動した際における出力電圧を最大電力点追尾制御の最大電圧まで変動させる燃料電池出力電圧変動指令手段と、
    前記最大電力点追尾制御をした際に前記燃料電池の電圧を上げる又は下げる方向に遷移する状況を予め知得した場合において、前記燃料電池出力電圧指令値変動量を調整して、前記最大電力サーチタイマー設定手段で設ける待ち時間より短い時間になるように制御する燃料電池出力電力指令値変動順序調整手段と、を備えてあることを特徴とする請求項1記載の燃料電池最適動作点追尾システムを備えた電源装置。
JP2006177458A 2006-06-28 2006-06-28 燃料電池を用いた電源装置における燃料電池最適動作点追尾システム、及びこの燃料電池最適動作点追尾システムを備えた電源装置 Expired - Fee Related JP4993957B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006177458A JP4993957B2 (ja) 2006-06-28 2006-06-28 燃料電池を用いた電源装置における燃料電池最適動作点追尾システム、及びこの燃料電池最適動作点追尾システムを備えた電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006177458A JP4993957B2 (ja) 2006-06-28 2006-06-28 燃料電池を用いた電源装置における燃料電池最適動作点追尾システム、及びこの燃料電池最適動作点追尾システムを備えた電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008010220A JP2008010220A (ja) 2008-01-17
JP4993957B2 true JP4993957B2 (ja) 2012-08-08

Family

ID=39068245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006177458A Expired - Fee Related JP4993957B2 (ja) 2006-06-28 2006-06-28 燃料電池を用いた電源装置における燃料電池最適動作点追尾システム、及びこの燃料電池最適動作点追尾システムを備えた電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4993957B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106992570B (zh) * 2017-05-08 2023-04-07 福建农林大学 一种微生物燃料电池能量获取及其自供电的电路及方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3709789B2 (ja) * 2000-12-28 2005-10-26 日産自動車株式会社 電力制御装置及び電力供給装置の制御方法
WO2005013401A1 (ja) * 2003-08-01 2005-02-10 Shindengen Electric Manufacturing Co.,Ltd. 燃料電池を用いた電源装置における燃料電池最適動作点追尾システム、及びこの燃料電池最適動作点追尾システムを備えた電源装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008010220A (ja) 2008-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI451681B (zh) 降壓切換電壓調節器電路及用於調節一降壓切換電壓調節器電路之輸出電壓的方法
US8957661B2 (en) DC-DC converter with modulation mode switch
KR100702455B1 (ko) 출력 전압 변경이 가능한 스위칭 제어 장치 및 이 스위칭제어 장치의 출력 전압 전환 방법
TWI536136B (zh) 對於實施叢發模式作業之切換模式供應器之輸入電壓調節的系統及方法
KR101201097B1 (ko) 배터리-전원 시스템을 위한 전력 관리 방법 및 시스템
JP4967526B2 (ja) 電源装置の制御回路、電源装置及びその制御方法
US20120091968A1 (en) Method and apparatus for tracking maximum power point
US9912150B2 (en) Power control system
JP2001231175A (ja) 放電回路及びデューティー比設定方法
JP5332559B2 (ja) 充電装置
JP5092997B2 (ja) Dc−dcコンバータ及びシステム電源
TW201523185A (zh) 電荷泵的調整電路及調整方法
TWI597601B (zh) 低功率產品之有效能源利用
JP4326527B2 (ja) 燃料電池を用いた電源装置における燃料電池最適動作点追尾システム、及びこの燃料電池最適動作点追尾システムを備えた電源装置
JP2003199329A (ja) 半導体集積回路
JP4993957B2 (ja) 燃料電池を用いた電源装置における燃料電池最適動作点追尾システム、及びこの燃料電池最適動作点追尾システムを備えた電源装置
JP2018068019A (ja) 車両用のバックアップ装置
JP2009131060A (ja) 充放電回路の制御システム
WO2023002845A1 (ja) 電子装置及びその制御方法
US11635780B2 (en) Maximum power point tracking apparatus for energy harvesting system and maximum power point tracking control method
JP2001178117A (ja) 電源回路
JP2015116094A (ja) 充放電制御装置及び蓄電池制御システム
JP6648704B2 (ja) 車載用制御装置及び車載用電源装置
JP4876949B2 (ja) 電源回路
JP5047908B2 (ja) 最大電力制御装置および最大電力制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090317

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120327

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120409

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120508

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120508

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees